JP2006038676A - 渦流探傷装置のマルチコイル式プローブ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 各探傷コイルと検査対象面の間隔のばらつきを可及的に少なくして、検査精度の向上を図ることのできる渦流探傷装置のマルチコイル式プローブを提供する。
【解決手段】 表面側が検査対象面8aに直接接触するシート部材11を設け、このシート部材11の裏面に複数の探傷コイル9を固着する。探傷コイル9を保持する保持部材10に収容穴13を形成し、各収容穴13に対応する探傷コイル9を収容した状態でシート部材11の裏面を保持部材10の前面に接着する。このとき各探傷コイル9と収容穴13の底部の間に空間部ができるようにし、この空間部によって各探傷コイル9の高さのばら付きを吸収する。
【選択図】 図1
【解決手段】 表面側が検査対象面8aに直接接触するシート部材11を設け、このシート部材11の裏面に複数の探傷コイル9を固着する。探傷コイル9を保持する保持部材10に収容穴13を形成し、各収容穴13に対応する探傷コイル9を収容した状態でシート部材11の裏面を保持部材10の前面に接着する。このとき各探傷コイル9と収容穴13の底部の間に空間部ができるようにし、この空間部によって各探傷コイル9の高さのばら付きを吸収する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、コイルによる磁束変化を与えたときに導電部材に生じる渦電流の変化から検査対象面の傷等を検査する渦流探傷装置に関し、特に、検査効率を高めるために複数の探傷コイルを用いる渦流探傷装置のマルチコイル式プローブに関する。
この種のマルチコイル式プローブとして、例えば、特許文献1に記載されるようなものが案出されている。
このマルチコイル式プローブは、フィルム基板に複数の探傷コイルのパターンが印刷配線によって形成された基本構成であり、対を成して機能する探傷コイルのパターンがフィルム基板の表裏の同位置に夫々形成されている。そして、このように表裏にパターンが印刷されたフィルム基板はプローブ本体側の硬質の保持部材に接着等によって固定されている。
特開平9−33488号公報
このマルチコイル式プローブは、フィルム基板に複数の探傷コイルのパターンが印刷配線によって形成された基本構成であり、対を成して機能する探傷コイルのパターンがフィルム基板の表裏の同位置に夫々形成されている。そして、このように表裏にパターンが印刷されたフィルム基板はプローブ本体側の硬質の保持部材に接着等によって固定されている。
ところで、この種のマルチコイル式プローブは、複数の探傷コイルによって検査対象面を広範囲にわたって同時に効率良く検査することができるが、その検査を正しく行なう前提として、各探傷コイル間の特性のばらつきを無くすことと、検査時における各探傷コイルと検査対象面の間隔を一定にすることが重要となる。そして、各探傷コイル間の特性のばらつきは、コイル製造技術の向上によって少なくなってきているが、検査時における各探傷コイルと検査対象面の間隔を一定にすることは難しく、しかも、この間隔のばらつきは検査精度に大きく影響する。
上記従来のマルチコイル式プローブの場合、フィルム基板の表裏に印刷配線を設け、そのフィルム基板の裏面側を保持部材の端面に接着したものであるため、各探傷コイルは、硬質の保持部材の端面に対して、裏面側パターン導体、フィルム基板、表面側パターン導体が層状に重なったかたちとなる。このため、検査対象面にあてがわれる各探傷コイルの外表面には、表裏のパターン導体とフィルム基板の厚みのばらつきが重なって現れてしまう。
そして、各探傷コイルと検査対象面の間隔のばらつきは、図7(A),(B)に示した試験結果のように検査感度の低下として大きく現れ、この試験条件の場合、リフトオフ量(探傷コイルと検査対象面の間隔)が0.2mm広くなると感度低下量は2倍(感度は2分の1)となってしまう。
そして、各探傷コイルと検査対象面の間隔のばらつきは、図7(A),(B)に示した試験結果のように検査感度の低下として大きく現れ、この試験条件の場合、リフトオフ量(探傷コイルと検査対象面の間隔)が0.2mm広くなると感度低下量は2倍(感度は2分の1)となってしまう。
そこで、この発明は、各探傷コイルと検査対象面の間隔のばらつきを可及的に少なくして、検査精度の向上を図ることのできる渦流探傷装置のマルチコイル式プローブを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、この発明は、保持部材に支持された複数の探傷コイルの端面が検査対象面に向けられて探傷を行なう渦流探傷装置のマルチコイル式プローブにおいて、検査対象面側にシート部材を設け、このシート部材の裏面に前記複数の探傷コイルを固着すると共に、この各探傷コイルの背部を非拘束にして前記シート部材の裏面を前記保持部材に固着するようにした。
この発明の場合、検査対象面側に配置されるシート部材の裏面に、各探傷コイルが背部側を非拘束としたまま取り付けられるため、シート部材が検査対象面側に均一に押圧されているときには、各探傷コイルと検査対象面の間隔はほぼシート部材の厚みに維持される。
ここで、各探傷コイルの背部を非拘束にする手段としては、例えば、保持部材のシート部材側の前面に、各探傷コイルが収容される複数の収容穴を形成し、この収容穴に収容された各探傷コイルの背部に空間部を設けるようすれば良い。このようにした場合には、各探傷コイルはシート部材を基準に固定され、各探傷コイルの高さのばらつき等は空間部で吸収される。
また、保持部材のシート部材側の前面には、前記各探傷コイルが収容される複数の収容穴を形成し、この収容穴に収容された各探傷コイルの背部に可撓性部材を配置するようにしても良い。この場合、各探傷コイルの高さのばらつき等は背部の可撓性部材によって吸収される。
また、シート部材を可撓性を有する材料によって形成すると共に、保持部材のシート部材側の前面を検査対象面に適合する曲面形状に形成し、その保持部材の前面に前記シート部材を固着するようにしても良い。このようにした場合、シート部材が保持部材の前面に柔軟に追従して変形し、シート部材の裏面に固着された探傷コイルの端面が検査対象面により追従し易くなる。
さらにまた、シート部材と保持部材は、両者ともに可撓性を有する材料によって形成しても良く、このようにした場合には、検査対象面の種々の形状変化にシート部材を容易に追従させることが可能となる。
このようなマルチコイル式プローブの製造にあたっては、検査対象面側にシート部材を設け、このシート部材の裏面に複数の探傷コイルを固着した後、この各探傷コイルの背部を非拘束にして前記シート部材の裏面を保持部材に固着すれば良い。
この発明は、検査対象面側に配置されるシート部材の裏面に、複数の探傷コイルが、背部側を非拘束にしたまま取り付けられるため、すべての探傷コイルの端面と検査対象面の間隔をほぼシート部材の厚みに維持して、検査精度の確実な向上を図ることができる。
次に、この発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態については、同一部分に同一符号を付し、重複する部分については説明を省略するものとする。
まず、図1〜図3に示す第1の実施形態について説明する。
図2は、この発明にかかるマルチコイル式プローブ1を採用する渦流探傷装置の全体構成を示すものであり、この渦流探傷装置は、同図に示すように電源回路と制御部を内蔵する探傷装置本体2にケーブル3を介してプローブ1が接続されている。そして、探傷装置本体2には電源スイッチ等の各種操作スイッチ4が設けられると共に、表示装置である液晶モニター5が設けられている。
図2は、この発明にかかるマルチコイル式プローブ1を採用する渦流探傷装置の全体構成を示すものであり、この渦流探傷装置は、同図に示すように電源回路と制御部を内蔵する探傷装置本体2にケーブル3を介してプローブ1が接続されている。そして、探傷装置本体2には電源スイッチ等の各種操作スイッチ4が設けられると共に、表示装置である液晶モニター5が設けられている。
マルチコイル式プローブ1は、図1に示すように直方体状のアルミ製のハウジング6の下面側にコイルユニット7が結合され、ハウジング6の端面の上端部近傍から前記ケーブル3が引き出されている。探傷装置本体2とプローブ内部とはこのケーブル3を通して給電と信号の入出が行われる。
コイルユニット7は、交流磁束を発生して検査対象8に生じる渦電流の変化を調べる複数の探傷コイル9と、この探傷コイル9を保持する略方形状の保持部材10と、この保持部材10の前面側に接着され、検査時に検査対象8の検査面8a(検査対象面)に接するシート部材11と、前記保持部材10の背部側に取り付けられ、各探傷コイル9とケーブル3の配線を電気的に接続するコイル基板12と、を備えている。尚、この明細書において、「探傷」とは、文字通りの傷ばかりでなく亀裂や隙間等の検査対象の不連続部分を探すことを意味する。
この実施形態の各探傷コイル9はドーナツ型の空芯コイルによって構成されており、その空芯コイルは、例えばスピンドル型自動巻線機によって巻かれている。また、保持部材10は硬質の樹脂材料等によって形成され、そのシート部材11側の前面(図1中の下面。)には前記探傷コイル9を収容するための複数の収容穴13が形成されている。この収容穴13は二列に、かつ各列の穴13が前後にオフセットするように配置され、その各深さは、探傷コイル9の高さ分よりも深くなるように設定されている。保持部材10はハウジング6の下面にビス止め等によって固定される。また、シート部材11は、例えば、厚み0.05〜0.5mm程度のポリカーボネイト製の矩形状の板材によって形成される。
つづいて、このマルチコイル式プローブ1の製造方法について説明する。
まず、図3(A)に示すように、シート部材11をその裏面が上を向くようにして載置し、そのシート部材11上の所定位置に冶具14を用いて複数の探傷コイル9を正確に配置する。このとき、各探傷コイル9はそのコイルの巻き始めと巻き終わりの端末9a,9bが上に来るように(シート部材11と反対側になるように)セットする。また、冶具14に対する各探傷コイル9の位置決めはコイルの内径孔を基準にして行なう。
まず、図3(A)に示すように、シート部材11をその裏面が上を向くようにして載置し、そのシート部材11上の所定位置に冶具14を用いて複数の探傷コイル9を正確に配置する。このとき、各探傷コイル9はそのコイルの巻き始めと巻き終わりの端末9a,9bが上に来るように(シート部材11と反対側になるように)セットする。また、冶具14に対する各探傷コイル9の位置決めはコイルの内径孔を基準にして行なう。
この後、エポキシ系等の接着剤15を各探傷コイル9とシート部材11の隙間にしみ込ませ、その状態で加熱または常温で放置することによって接着剤15を硬化させる。尚、ここで用いる接着剤はエポキシ系に限らずUV硬化型接着剤等であっても良い。
次に、図3(B)に示すように、収容穴13を下に向けて保持部材10をシート部材11に対して位置合わせし、各探傷コイル9が収容穴13内に位置されるようにして保持部材10の前面をシート部材11の裏面に密着させ、両者をエポキシ系の接着剤等によって固定する。尚、この接着剤は、Tg(ガラス転移点温度)が装置動作時における上限温度よりも高いものを用いる。また、このとき各探傷コイル9の端末9a,9bは、図3(C)に示すように保持部材10に設けられた挿通孔16から上方側に引き出す。
このようにしてシート部材11の裏面に保持部材10を接着固定すると、保持部材10の収容穴13の底面と探傷コイル9との間に隙間ができ、その隙間が各探傷コイル9の背部の空間部17となる。
この後、図3(C)に示すように保持部材10の背面にコイル基板12を取り付け、その基板12に対して各探傷コイル9の端末9a,9bとケーブル3側の配線3aをはんだ固定する。そして、こうして組み立てられたコイルユニット7は最後にハウジング6の下面側にビス止め等によって固定される。
以上のようにして製造されたマルチコイル式プローブ1は、作業者がハウジング6部分を持ちシート部材11を検査対象8の検査面8aにあてがって検査面8aの探傷を行なうこととなるが、各探傷コイル9の端面がシート部材11の裏面に直接接着されているうえ、各探傷コイル9の背部側にコイル9の高さのばらつきを吸収するための空間部17が設けられているため、シート部材11が検査面8aに均一に当接しさえすれば、各探傷コイル9の端面と検査面8aとはほぼシート部材11の厚み分の一定間隔に維持されることとなる。したがって、このマルチコイル式プローブ1によれば、各探傷コイル9と検査面8aとの間隔のばらつきが極めて少なくなるため、検査精度を大幅に高めることができる。
尚、以上の実施形態では、各探傷コイル9の背部にコイル高さのばら付きを無くすための空間部17を設けたが、各探傷コイル9の背面と収容穴13の底面の間に可撓性部材を配置することで各コイルの高さのばら付きを吸収するようにしても良い。
また、上記の第1の実施形態においては、検査対象の検査面がほぼ偏平な場合に好適な実施形態であるが、検査対象が湾曲部等の大きく形状変化する検査面を有する場合には、図4,図5に示す第2の実施形態のように、保持部材110の前面とシール部材11を予め検査面の形状に適合する形状に形成しておいても良い。この実施形態のマルチコイル式プローブ101は、検査面に適合するように保持部材110の前面を凹状に湾曲させて形成する一方で、シート部材11を可撓性を有する材料で薄肉に形成しておき、そのシート部材11の裏面に複数の探傷コイル9を固着した後にシート部材11の裏面を第1の実施形態と同様に保持部材110の前面に接着した構造となっている。ここで採用するシート部材11は、例えば、ポリカーボネイトによって厚みが0.05〜0.2mm程度に形成すれば好適である。
この実施形態のマルチコイル式プローブ101は、凸状に湾曲した検査面に対してシート部材11を均一に密着させることができるため、各探傷コイル9の端面と検査面の間隔を容易に一定維持することができる。したがって、このプローブ101によれば、検査精度と検査効率とを同時に高めることができる。
また、図6は、この発明の第3の実施形態を示すものである。
この実施形態のマルチコイル式プローブ201は、シート部材11と保持部材210を共に可撓性を有する材料によって形成し、シート部材11を検査面に押し当てたときに、シート部材11が検査面に沿って柔軟に変形するようにしたものである。具体的な材料としては、例えば、シート部材11はポリカーボネイト、保持部材210はシリコーンゴム等によって形成する。
この実施形態のマルチコイル式プローブ201は、シート部材11と保持部材210を共に可撓性を有する材料によって形成し、シート部材11を検査面に押し当てたときに、シート部材11が検査面に沿って柔軟に変形するようにしたものである。具体的な材料としては、例えば、シート部材11はポリカーボネイト、保持部材210はシリコーンゴム等によって形成する。
このマルチコイル式プローブ201の場合、検査面の形状に応じてシート部材11を柔軟に変形させることができるため、形状の異なる検査面に対し、一つのプローブ201で精度の高い検査を行なうことができる。
尚、この発明の実施形態は以上で説明したものに限るものでなく、例えば、以上では探傷コイルとしてドーナツ型の空芯コイルを用いた例について説明したが、空芯コイルに限らずコア付きのコイルであっても良く、また、形状タイプもドーナツ型に限らず八の字形やクロスポイント等であっても良い。
1,101,201 マルチコイル式プローブ
8 検査対象
8a 検査面(検査対象面)
9 探傷コイル
10,110,210 保持部材
11 シート部材
13 収容穴
8 検査対象
8a 検査面(検査対象面)
9 探傷コイル
10,110,210 保持部材
11 シート部材
13 収容穴
Claims (6)
- 保持部材に支持された複数の探傷コイルの端面が検査対象面に向けられて探傷を行なう渦流探傷装置のマルチコイル式プローブにおいて、
検査対象面側にシート部材を設け、このシート部材の裏面に前記複数の探傷コイルを固着すると共に、この各探傷コイルの背部を非拘束にして前記シート部材の裏面を前記保持部材に固着したことを特徴とする渦流探傷装置のマルチコイル式プローブ。 - 前記保持部材のシート部材側の前面に、前記各探傷コイルが収容される複数の収容穴を形成し、この収容穴に収容された各探傷コイルの背部に空間部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の渦流探傷装置のマルチコイル式プローブ。
- 前記保持部材のシート部材側の前面に、前記各探傷コイルが収容される複数の収容穴を形成し、この収容穴に収容された各探傷コイルの背部に可撓性部材を配置したことを特徴とする請求項1に記載の渦流探傷装置のマルチコイル式プローブ。
- 前記シート部材を可撓性を有する材料によって形成すると共に、前記保持部材のシート部材側の前面を検査対象面に適合する曲面形状に形成し、その保持部材の前面に前記シート部材を固着したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の渦流探傷装置のマルチコイル式プローブ。
- 前記シート部材と保持部材を可撓性を有する材料によって形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の渦流探傷装置のマルチコイル式プローブ。
- 保持部材に支持された複数の探傷コイルの端面が検査対象面に向けられて探傷を行う渦流探傷装置のマルチコイル式プローブの製造方法において、
検査対象面側にシート部材を設け、このシート部材の裏面に前記複数の探傷コイルを固着した後、この各探傷コイルの背部を非拘束にして前記シート部材の裏面を前記保持部材に固着したことを特徴とするマルチコイル式プローブの製造方法。
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JP2004220072A JP2006038676A (ja) | 2004-07-28 | 2004-07-28 | 渦流探傷装置のマルチコイル式プローブ及びその製造方法 |
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---|---|---|---|---|
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JP2008286798A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Olympus Ndt | 様々な断面形状を有する輪郭面の検査用の可撓性のアレイプローブ |
CN106093186A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-11-09 | 中国特种设备检测研究院 | 一种涡流阵列扫查装置及其制作方法 |
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2004
- 2004-07-28 JP JP2004220072A patent/JP2006038676A/ja not_active Withdrawn
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