JP2006038630A - 電子式ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスメータの使用状況を把握するために必要なデータの記憶容量を削減して、コストアップを抑制することができる電子式ガスメータを提供する。
【解決手段】自メータの使用状況を把握するために、期間使用量、期間最大瞬時流量、期間使用時間をそれぞれ、圧縮テーブル記憶部34に記憶される圧縮テーブル34A、34B、34Cを参照して、区分することにより、データ圧縮する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子式ガスメータに関し、特に、自メータの使用状況を把握するためのデータを取得する機能を備えた電子式ガスメータに関する。
近年、ガス事業者は、ガス消費者に対するサービスとして様々な割引制度を導入しようと検討している。例えば、ガスの長時間使用に対する割引、大流量燃焼機器に対する割引、年月日や時間帯での割引等がその一例である。これらのサービスを消費者にすすめるためには、各消費者によって異なる使用状況にあわせて最適なサービスを選択する必要があるが、そのためには、まず、事前に各消費者の使用状況を把握する必要がある。
そこで、自メータの使用状況を把握するためのデータを取得する機能を備えた電子式ガスメータが提案されている。この種の従来の電子式ガスメータでは、所定のセンサを利用して取得した瞬時流量に基づいて、所定期間毎の使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間等の指標を算出してメモリに蓄積していく。これらのデータは、1桁につき4ビットの精度で表されたものである。例えば、7桁の数字なら、4ビット*7桁で、28ビットで表される。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特許第3357023号 特開2004−151081号公報
ところが、上述のような従来の電子式ガスメータのようにして、所定期間毎の複数種のデータを蓄積していくと、データ蓄積量が膨大になることは明白である。このため、大容量のメモリが必要となり、コストアップを招いてしまう。なお、メモリ容量を節約するために、蓄積しているデータを定期的に外部装置に転送することも考えられるが、そのための装置や設備投資が必要であり、この場合もコストアップを招いてしまう。大容量データを送信しなければならないので送信時間も長くなる。
一方、各消費者に応じたサービスの導入検討等のために必要なデータは、保安や料金徴収のためのデータとは異なり、当該ガスメータのおおよその使用状況を把握できるものであればよい。
よって本発明は、上述した現状に着目して、ガスメータの使用状況を把握するために必要なデータの記憶容量を削減して、コストアップを抑制することができる電子式ガスメータを提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の電子式ガスメータは、自メータの使用状況を把握するために、前記使用状況に係るデータを所定精度で繰り返し取得する機能を備えた電子式ガスメータであって、前記使用状況に係るデータを、前記所定精度で表すために最低限必要なビット数よりも少ないビット数で表すことにより圧縮するデータ圧縮手段、を含むことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、所定精度で繰り返し取得された当該ガスメータの使用状況に係るデータを、所定精度で表すために最低限必要なビット数よりも少ないビット数で表すことにより圧縮するようにしている。したがって、この種の機能に必要な記憶容量の削減が可能になる。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の電子式ガスメータは、請求項1記載の電子式ガスメータにおいて、前記データ圧縮手段は、前記使用状況に係るデータが取得される期間毎に圧縮する、ことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、使用状況に係るデータが取得される期間毎に圧縮するようにしているので、圧縮前のデータを一時的に保存するために必要な記憶容量も削減することができる。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の電子式ガスメータは、請求項2記載の電子式ガスメータにおいて、前記データ圧縮手段は、前記使用状況に係るデータの想定される最大値と最小値とで規定される範囲を複数に区分したテーブルに基づいて、前記データを区分することにより圧縮する、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、使用状況に係るデータの想定される最大値と最小値とで規定される範囲を複数に区分したテーブルに基づいて、データを区分することにより圧縮するようにしているので、簡易な処理手順で圧縮データを得ることができる。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の電子式ガスメータは、請求項3記載の電子式ガスメータにおいて、前記圧縮されたデータを記憶する圧縮データ記憶手段、を含むことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、圧縮されたデータが記憶されるので、従来のような大容量メモリが不要になる。
上記課題を解決するためになされた請求項5記載の電子式ガスメータは、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の電子式ガスメータにおいて、前記使用状況に係るデータとして、指定された期間中のガスの使用量、最大瞬時流量及び使用時間がそれぞれ前記所定精度で繰り返し取得され、前記データ圧縮手段は、これら使用量、最大瞬時流量及び使用時間を、前記所定精度で表すために最低限必要なビット数よりも少ないビット数で表すことにより圧縮する、ことを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、使用状況に係るデータとして、指定された期間中のガスの使用量、最大瞬時流量及び使用時間を圧縮するようにしている。これらは、ガスメータにおける代表的な指標であり、これらによりある程度は自メータの使用状況を把握可能である。
請求項1記載の発明によれば、所定精度で繰り返し取得された当該ガスメータの使用状況に係るデータを、所定精度で表すために最低限必要なビット数よりも少ないビット数で表すことにより圧縮するようにしている。したがって、この種の機能に必要な記憶容量の削減が可能になり、コストアップを抑制することができる。なお、少ないビット数で使用状況に係るデータを表しても、当該ガスメータのおおよその使用状況を把握することは可能であるので、各消費者に応じたサービスの導入検討等には支障はない。
請求項2記載の発明によれば、使用状況に係るデータが取得される期間毎に圧縮するようにしているので、圧縮前のデータを一時的に保存するために必要な記憶容量も削減することができる。したがって、コストアップを抑制することができる。
請求項3記載の発明によれば、使用状況に係るデータの想定される最大値と最小値とで規定される範囲を複数に区分したテーブルに基づいて、データを区分することにより圧縮するようにしているので、コストアップを抑制しつつ、簡易な処理手順で現実的な圧縮データを得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、圧縮されたデータが記憶されるので、従来のような大容量メモリが不要になる。したがって、コストアップを抑制することができる。
請求項5記載の発明によれば、使用状況に係るデータとして、指定された期間中のガスの使用量、最大瞬時流量及び使用時間を圧縮するようにしている。これらは、ガスメータにおける代表的な指標であり、これらによりある程度は自メータの使用状況を把握可能である。したがって、上記圧縮効果と相乗的にデータ量の削減することが可能になり、更にコストアップを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の電子式ガスメータの一実施形態に係る構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本電子式ガスメータ1は、センサ部11、瞬時流量計測部21、演算部22、期間タイマ23、データ圧縮部24、期間使用量記憶部31、期間最大瞬時流量記憶部32、期間使用時間記憶部33、圧縮テーブル記憶部34、圧縮データ記憶部35及び通信部41を含んで構成される。
センサ部11は、例えば、周知の超音波振動子やマイクロフローセンサを含んで構成され、本ガスメータ1の図示しないガス流路を通過するガス流に応じた電気信号を出力する。瞬時流量計測部21は、センサ部11から電気信号を受けて周知の方法を用いて瞬時流量を計測する。
この瞬時流量は演算部22に与えられ、演算部22は瞬時流量に基づいて、期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間を算出する。期間最大瞬時流量は所定期間中のガス流の瞬時流量の最大値であり、期間使用量は所定期間中のガス使用量(積算量)であり、期間使用時間は所定期間中にガスが消費されたとみなされる積算時間である。これらは、ガスメータにおける代表的なデータであり、これらだけでもある程度は自メータの使用状況を把握可能である。したがって、圧縮効果と相乗的にデータ量の削減することが可能になる。これらデータは期間タイマ23を利用して所定期間毎に繰り返して演算される。期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間は、請求項中の使用状況に係るデータに対応する。
期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間は、1桁の数字(0〜9)を表すのにそれぞれ4ビット必要なので、例えば、7桁の数字なら、4ビット*7桁で、28ビット必要となる。すなわち、算出された期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間は、1桁につき4ビットの精度で表される。
算出された期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間はそれぞれ、期間使用量記憶部31、期間最大瞬時流量記憶部32及び期間使用時間記憶部33に一時的に記憶される。但し、期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間に関するデータは、後述するように、所定期間毎にデータ圧縮された後には不要となるので、期間使用量記憶部31、期間最大瞬時流量記憶部32及び期間使用時間記憶部33は、1期間に相当する容量だけあればよい。
1期間が経過すると、期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間はそれぞれ、期間使用量記憶部31、期間最大瞬時流量記憶部32及び期間使用時間記憶部33から読み出されて、データ圧縮部24にてデータ圧縮される。すなわち、データ圧縮部24は、圧縮テーブル記憶部34に予め記憶される圧縮テーブルを参照して、期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間をデータ圧縮していく。このデータ圧縮では、上述のように1桁につき4ビットの精度で表されていた期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間が、これよりも少ないビット数で表される。具体的な圧縮方法については、図2以降で説明する。データ圧縮部24は、請求項中のデータ圧縮手段に対応する。
期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間の圧縮データは、圧縮データ記憶部35に蓄積されていく。ここでは、圧縮データが記憶されるので、従来のような大容量メモリが不要になる。したがって、コストアップを抑制することができる。圧縮データ記憶部35は、圧縮データ記憶手段に対応する。
圧縮データ記憶部35に蓄積された圧縮データは、通信部41を利用して、ガス事業者内に装備された図示しないセンタ装置に送信することも可能である。圧縮されたデータが送信されるので、自メータの使用状況を把握するために必要なデータを高速に送信できる。通信部41は、請求項中の圧縮データ送信手段に対応する。
なお、上記瞬時流量計測部21、演算部22、期間タイマ23、データ圧縮部24は、CPU(中央処理装置)、ROM(読み出し専用メモリー)、及びRAM(随時書き込み読み出しメモリー)を含むマイクロコンピュータで実現可能である。また、期間使用量記憶部31、期間最大瞬時流量記憶部32、期間使用時間記憶部33、圧縮テーブル記憶部34、圧縮データ記憶部35は、このマイクロコンピュータに接続されるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)で実現可能である。また、図示しないが、本電子式ガスメータ1は、図示しない表示部、操作部、電源、遮断弁装置、圧力センサ等も備えている。
続いて、図2〜図6を加えて、本発明の実施形態に係る処理手順について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。図3は、図2のデータ圧縮処理のサブルーチンを示すフローチャートである。図4、図5及び図6はそれぞれ、期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間の圧縮テーブルの一例を示す図である。
図2のステップS1においては、期間タイマ23がスタートする。なお、期間タイマ23には、日単位、時間単位、分単位で任意の期間が設定されている。次に、ステップS2においては、瞬時流量計測部21が、センサ部11からの電気信号を受けて瞬時流量を計測する。次に、ステップS3においては、演算部22は、ステップS2で計測した瞬時流量を期間最大瞬時流量とを比較する。期間最大瞬時流量は、期間最大瞬時流量記憶部32に逐次更新されつつ記憶されている。
ステップS3において、瞬時流量が期間最大瞬時流量よりも大きいと判断すると(ステップS3のY)、演算部22は、ステップS4において、期間最大瞬時流量記憶部32に記憶されている期間最大瞬時流量を更新してステップS5に進み、さもなければ(ステップS3のN)、期間最大瞬時流量記憶部32に記憶されている現在の期間最大瞬時流量を保持してステップS5に進む。いうまでもなく、期間中の初回計測時には、ステップS2で計測した瞬時流量が期間最大瞬時流量となる。
ステップS5においては、演算部22は、ステップS2で計測した瞬時流量が流量ありとみなせるか否かを判断する。ステップS5において、瞬時流量が流量ありとみなせると判断すると(ステップS5のY)、演算部22は、この瞬時流量に基づいて新たな使用量を演算すると共に、期間タイマ23のタイマ値を参照して、新たな期間使用時間を演算した後、ステップS6において、期間使用量記憶部31に記憶されている現在の期間使用量を更新し、ステップS7において、期間使用時間記憶部33に記憶されている期間使用時間を更新してステップS8に進み、さもなければ(ステップS5のN)、期間使用量記憶部31に記憶されている期間使用量及び期間使用時間記憶部33に記憶されている期間使用時間を更新してステップS8に進む。
上記ステップS2〜ステップS7の処理は、ステップS8において、上記期間タイマ23に設定された期間が満了してタイムアウトと判断されるまで繰り返される(ステップS8のN)。一方、ステップS8において、上記期間タイマ23に設定された期間が満了してタイムアウトと判断されると(ステップS8のY)、ステップS9以降のデータ圧縮に関する処理に進む。
ステップS9において、データ圧縮部24は、データ圧縮処理を行う。詳しくは、図3のサブルーチンに示すように、データ圧縮部24は、ステップS91において、期間使用量記憶部31から期間使用量を読み出し、ステップS92において、圧縮テーブル記憶部34に記憶される図4に示す圧縮テーブル34Aを参照しつつこの期間使用量を区分する。圧縮テーブル34Aは、図4に示すように、想定される期間使用量の最大値と最小値とで規定される範囲(例えば、0L〜1000L)を複数に区分(例えば、16区分)し、それぞれの範囲に区分情報0、1、…、Fを割り付けたものである。すなわち、データ圧縮部24は、圧縮テーブル34Aから期間使用量に対応する区分情報を取得して、期間使用量を区分することによりデータ圧縮する。期間使用量の想定される最大値と最小値とで規定される範囲を複数に区分したテーブルに基づいて、データを区分することにより圧縮するようにしているので、簡易な処理手順で現実的な圧縮データを得ることができる。
同様に、データ圧縮部24は、ステップS93において、期間最大瞬時流量記憶部32から期間最大瞬時流量を読み出し、ステップS94において、圧縮テーブル記憶部34に記憶される図5に示す圧縮テーブル34Bを参照しつつこの期間最大瞬時流量を区分する。圧縮テーブル34Bは、図5に示すように、想定される期間最大瞬時流量の最大値と最小値とで規定される範囲(例えば、0L/h〜3400L/h)を複数に区分(例えば、16区分)し、それぞれの範囲に区分情報0、1、…、Fを割り付けたものである。すなわち、データ圧縮部24は、圧縮テーブル34Bから期間最大瞬時流量に対応する区分情報を取得して、期間最大瞬時流量を区分することによりデータ圧縮する。期間最大瞬時流量の想定される最大値と最小値とで規定される範囲を複数に区分したテーブルに基づいて、データを区分することにより圧縮するようにしているので、簡易な処理手順で現実的な圧縮データを得ることができる。
また、同様に、データ圧縮部24は、ステップS95において、期間使用時間記憶部33から期間使用時間を読み出し、ステップS96において、圧縮テーブル記憶部34に記憶される図6に示す圧縮テーブル34Cを参照しつつこの期間使用時間を区分する。圧縮テーブル34Cは、図6に示すように、想定される期間使用時間の最大値と最小値とで規定される範囲(例えば、0分〜1000分)を複数に区分(例えば、16区分)し、それぞれの範囲に区分情報0、1、…、Fを割り付けたものである。すなわち、データ圧縮部24は、圧縮テーブル34Cから期間使用時間に対応する区分情報を取得して、期間使用時間を区分することによりデータ圧縮する。期間使用時間の想定される最大値と最小値とで規定される範囲を複数に区分したテーブルに基づいて、データを区分することにより圧縮するようにしているので、簡易な処理手順で現実的な圧縮データを得ることができる。
このようなデータ圧縮処理が終了すると、図2のステップS10に戻って、データ圧縮部24は上記圧縮データを圧縮データ記憶部35に記憶する。なお、ここでの圧縮データの記憶は、所定のトリガーがあるまで期間毎に蓄積され続ける。上述のように、データ圧縮して蓄積するので、記憶容量を圧迫することはない。
圧縮データ記憶部35に蓄積された圧縮データは、ステップS11において、通信部41を利用して、ガス事業者内に装備されたセンタ装置に送信するようにしてもよい。圧縮されたデータが送信されるので、自メータの使用状況を把握するために必要なデータを高速に送信できる。
上記ステップS1〜ステップS10(又はステップS11も含む)の処理は、上記設定された期間毎に繰り返し実行されていく。この繰り返し回数もまた任意に設定可能である。
以上のように、本発明の実施形態によれば、自メータの使用状況を把握するために、使用状況を把握するために必要なデータとして、例えば、期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間をそれぞれ、圧縮テーブル記憶部34に記憶される圧縮テーブル34A、34B及び34Cを参照して、データ圧縮するようにしている。使用状況に係るデータは圧縮しても、当該ガスメータのおおよその使用状況を把握することは可能であるので、各消費者に応じたサービスの導入検討等には全く支障はない。したがって、この種の機能に必要な記憶容量の削減が可能になり、コストアップを抑制することができる。
なお、図4〜図6で例示した圧縮テーブルの範囲区分は、より粗くしてもよいし細かくしてもよい。これら区分精度や最大値、最小値を任意に設定可能にしてもよい。また、使用状況に係るデータとしては、例示した期間使用量、期間最大瞬時流量及び期間使用時間以外にも、他のデータ、例えば、連続使用時間等を加えてもよい。
本発明の電子式ガスメータの一実施形態に係る構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。 図2のデータ圧縮処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 期間使用量の圧縮テーブルの一例を示す図である。 期間最大瞬時流量の圧縮テーブルの一例を示す図である。 期間使用時間の圧縮テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1 電子式ガスメータ
11 センサ部
21 瞬時流量計測部
22 演算部
23 期間タイマ
24 データ圧縮部
31 期間使用量記憶部
32 期間最大瞬時流量記憶部
33 期間使用時間記憶部
34 圧縮テーブル記憶部
35 圧縮データ記憶部
41 通信部

Claims (5)

  1. 自メータの使用状況を把握するために、前記使用状況に係るデータを所定精度で繰り返し取得する機能を備えた電子式ガスメータであって、
    前記使用状況に係るデータを、前記所定精度で表すために最低限必要なビット数よりも少ないビット数で表すことにより圧縮するデータ圧縮手段、
    を含むことを特徴とする電子式ガスメータ。
  2. 請求項1記載の電子式ガスメータにおいて、
    前記データ圧縮手段は、
    前記使用状況に係るデータが取得される期間毎に圧縮する、
    ことを特徴とする電子式ガスメータ。
  3. 請求項2記載の電子式ガスメータにおいて、
    前記データ圧縮手段は、
    前記使用状況に係るデータの想定される最大値と最小値とで規定される範囲を複数に区分したテーブルに基づいて、前記データを区分することにより圧縮する、
    ことを特徴とする電子式ガスメータ。
  4. 請求項3記載の電子式ガスメータにおいて、
    前記圧縮されたデータを記憶する圧縮データ記憶手段、
    を含むことを特徴とする電子式ガスメータ。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の電子式ガスメータにおいて、
    前記使用状況に係るデータとして、指定された期間中のガスの使用量、最大瞬時流量及び使用時間がそれぞれ前記所定精度で繰り返し取得され、
    前記データ圧縮手段は、これら使用量、最大瞬時流量及び使用時間を、前記所定精度で表すために最低限必要なビット数よりも少ないビット数で表すことにより圧縮する、
    ことを特徴とする電子式ガスメータ。
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