JP2006037355A - 電気錠 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電気錠の錠箱の限られた空間内に、デッドボルトとラッチとラッチストッパーを含むラッチ用施・解錠手段とを合理的に配設すること。
【解決手段】 錠箱に、駆動源、歯車伝達機構、ダルマ、デッドボルト、ラッチを備えた電気錠に於いて、前記デッドボルトとラッチとの間に、固定支軸に軸支されたラッチストッパーを含むラッチ用施・解錠手段を配設し、ラッチストッパーは、閉戸時、デッドボルトが突出して該デッドボルトから拘束状態が解かれると、ラッチストッパー用バネのバネ力により係止方向へと回転して突出状態のラッチを常に施錠し、一方、ラッチストッパーは、デッドボルトが錠箱内へと後退すると、該デッドボルトとの係合関係により係止解除の方向へと回転してラッチを解錠状態にすること。
【選択図】 図1
Description
本発明は、地震対策に優れている電気錠に関する。
特許文献1は、電気錠に関する先行技術である。電気錠は、特許文献1の記載されているように、錠箱の限られた空間内に、駆動源(駆動モータ)を始めとして、歯車伝達機構、クラッチ機構、ダルマ(デッドカム)、デッドボルト等の多数の部材が組み込まれている。そこで、デッドボルトの他に、さらにラッチを組み込んだ場合に於いて、デッドボルトを施錠・解錠する手段やラッチを施錠・解錠する手段を錠箱の残された狭い空間内に合理的に配設することが要望される。
また、特許文献2には、「錠箱に、ダルマと、デッドボルトと、ラッチボルトと、ハンドルカムとをそれぞれ適宜に離間配設し、解錠時、ハンドルを操作すると、該操作力によって回転するハンドルカムの指先状係合部が、デッドボルトの後端部側の第2係合部とラッチボルトの後端フランジ部に同時に係合し、デッドボルト並びにラッチボルトとを共に錠箱内へと後退させる構成」が開示されている。この特許文献2は、地震等の異常事態を考慮し、例えば地震の発生時に於いて、扉や扉枠がゆがみ、大きな側圧等の負荷がデッドボルトにかかった場合に、あわててラッチボルトのみを後退させると、デッドボルトを引っ込ませることができなくなる恐れを回避するものである点で、発明の目的が優れている。
しかしながら、電気錠のように、錠箱内の限られた空間(スペース)を合理的、有効的に活用する場合には、設けなくても良い部材(例えばハンドルないしハンドルカム)を省くケースがある。普通一般に自動扉は、操作部材としてのハンドルを設けない理と同様に、駆動源の駆動力でデッドボルトを施・解錠することができる電気錠の場合も、ハンドルないしハンドルカムを錠箱に設けないこともあり得ることから、特許文献2の発明の目的が優れているからといって、上記構成をそのまま電気錠に適用する必要はない。
そこで、電気錠の構成部材を前提として、かつ、錠箱内の空間を有効的に活用することを主たる目的にしつつ、ハンドルを用いず、特許文献2の発明の目的を達成することが要望される。
また、特許文献3には、異常事態の時に扉や扉枠の側圧等の負荷がデッドボルトにかからないようにすることを考慮した扉錠の構成が開示されている。しかしながら、この特許文献3は、普通一般のハンドル錠であるために、特許文献2と同様な問題点を抱えている。
さらに、特許文献4には、デッドボルトに対する扉や扉枠の側圧等の負荷を回避するために、デッドボルトの上下に案内機能を有する板状デッドガードを固定的に配設する構成が開示されている。
しかしながら、デッドボルトを取り囲むようにデッドガードを設けると、他の構成部材の配置に影響し、錠箱の残された狭い空間内に合理的に活用することができないという問題点がある。また、特許文献4はデッドボルトが出ている状態で、ハンドル操作によりラッチのみを引っ込ませることができることから、依然として根本的な問題点が残る。
特開平4−368580号公報
特公平2−16434号公報
特公昭58−53156号公報
特開2004−116111号公報
本発明の第1の目的は、電気錠の駆動源、歯車伝達機構等が配設される錠箱の限られた空間内に、デッドボルトとラッチとラッチストッパーを含むラッチ用施・解錠手段とを合理的に配設することである。第2の目的は、地震等の異常事態を考慮し、ラッチを単独で引っ込めることができる操作部材(ハンドル)を設けず、例えば制御部からの駆動信号に基づく駆動源(駆動モータ)ないしダルマの駆動力によってデッドボルトが先に錠箱内に後退しない限り、ラッチを単独で引っ込めることができない電気錠を提案することである。第3の目的は、前記第2の目的に於いて、異常事態の時に扉や扉枠の側圧等の負荷がデッドボルトにかからないようにすることも考慮することである。本発明の第4の目的は、閉扉時に於いて、制御部は、ラッチが完全に突出した場合にのみデッドボルトを進出させるように制御することである。
本発明の電気錠は、錠箱に、駆動源と、歯車伝達機構、ダルマ、デッドボルト、ラッチを備えた電気錠に於いて、前記デッドボルトとラッチとの間に、固定支軸に軸支されたラッチストッパーを含むラッチ用施・解錠手段を配設し、ラッチストッパーは、閉戸時、デッドボルトが突出して該デッドボルトから拘束状態が解かれると、ラッチストッパー用バネのバネ力により係止方向へと回転して突出状態のラッチを常に施錠し、一方、ラッチストッパーは、デッドボルトが錠箱内へと後退すると、該デッドボルトとの係合関係により係止解除の方向へと回転してラッチを解錠状態にすることを特徴とする。
上記構成に於いて、ラッチストッパー34は、少なくとも解錠時にデッドボルト6の後端部側の第2係合部6bと係合可能な係合突起34aと、この係合突起34aと交差方向に連設し、かつ、施錠時にラッチ本体21と係合可能なラッチ係合部34bとを有することを特徴とする。また、ラッチストッパーを軸支する第2固定支軸37とは別個の第2固定支軸35が錠箱に横設軸架され、該第2固定支軸35は、ラッチストッパーの遊嵌合孔を貫通した状態でデッド用施・解錠手段7のデッドストッパー32を枢支している。
また、扉や扉枠の側圧がラッチ本体の背面にかかった時に、デッドボルトに該側圧がかからないようにラッチ本体の厚みをデッドボルトの厚みよりも大きく設定していることを特徴とする。また、異常事態が発生したとき、まず扉や扉枠の側圧がラッチ本体の背面にかかるようにラッチの取付け位置をデッドボルトの取付け位置よりも扉の開く側に若干ずらしていることを特徴とする。
また、ラッチが扉枠側の受け金具に完全に突出係合すると、錠箱内に設けられた閉扉確認用スイッチ11は、ラッチが完全に出た閉扉信号を検知し、該閉扉信号は制御部に送られると共に、該制御部は駆動源3を制御してデッドボルトを進出させることを特徴とする。さらに、ラッチ8が完全に突出して受け金具Yの係合孔に係合すると、その可動接片11aがラッチ軸24に設けられたスイッチ用駆動片26に押圧されて閉扉信号を検出することを特徴とする。
(1)ラッチと前記デッドボルトとの間に、ラッチストッパー34を含むラッチ用施・解錠手段9を配設したので、錠箱内の狭いスペースを有効的に活用することができる。
(2)特許文献1に記載の発明のように、ラッチを単独又はデッドボルトと共に引っ込めることができる操作部材(ハンドル)を設けず、例えば制御部からの駆動信号に基づく駆動源(駆動モータ)ないしダルマの駆動力によってデッドボルトが先に錠箱内に後退しない限り、ラッチを引っ込めることができないので、地震等の異常事態の発生的にあわてて操作部材(ハンドル)を操作してラッチを引っ込めてしまい、そのために扉の側圧等の負荷がデッドボルトかかるような事態を回避することができる。
(3)前記(2)に於いて、実施例によっては、扉や扉枠の側圧等の負荷がデッドボルトに極力かからないようにすることができる。
(4)閉扉時に於いて、制御部は、ラッチが完全に突出した場合にその閉扉状態の信号を取得することができるから、ラッチが中途半端な状態の時に駆動源に駆動信号を送る恐れがない。
(2)特許文献1に記載の発明のように、ラッチを単独又はデッドボルトと共に引っ込めることができる操作部材(ハンドル)を設けず、例えば制御部からの駆動信号に基づく駆動源(駆動モータ)ないしダルマの駆動力によってデッドボルトが先に錠箱内に後退しない限り、ラッチを引っ込めることができないので、地震等の異常事態の発生的にあわてて操作部材(ハンドル)を操作してラッチを引っ込めてしまい、そのために扉の側圧等の負荷がデッドボルトかかるような事態を回避することができる。
(3)前記(2)に於いて、実施例によっては、扉や扉枠の側圧等の負荷がデッドボルトに極力かからないようにすることができる。
(4)閉扉時に於いて、制御部は、ラッチが完全に突出した場合にその閉扉状態の信号を取得することができるから、ラッチが中途半端な状態の時に駆動源に駆動信号を送る恐れがない。
以下、図1乃至図10に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)発明の実施の環境
電気錠Xの制御装置を示す図8を参照にして発明の実施の環境を説明する。初めに、図8は、本発明の独立請求項との関係では、デッドボルト6とラッチ8との間に、固定支軸に軸支されたラッチストッパー34を含むラッチ用施・解錠手段9を配設したことである。また、本発明の従属請求項との関係では、例えば制御部17が、ラッチ8側に配設された閉扉確認用スイッチ11を介してラッチの完全突出の閉扉信号bを取得し、駆動源3ないしダルマ5を介してデッドボルト6の進出を制御することである。
電気錠Xの制御装置を示す図8を参照にして発明の実施の環境を説明する。初めに、図8は、本発明の独立請求項との関係では、デッドボルト6とラッチ8との間に、固定支軸に軸支されたラッチストッパー34を含むラッチ用施・解錠手段9を配設したことである。また、本発明の従属請求項との関係では、例えば制御部17が、ラッチ8側に配設された閉扉確認用スイッチ11を介してラッチの完全突出の閉扉信号bを取得し、駆動源3ないしダルマ5を介してデッドボルト6の進出を制御することである。
まず、開閉扉1の自由端部には、電気錠Xを構成する錠箱2が設けられている。この錠箱2には、例えば駆動源(駆動モータ)3、駆動源3の動力を伝達する歯車伝達機構4、歯車伝達機構4の伝動歯車によって駆動するダルマ5、ダルマ5の駆動力により錠箱2のフロントから突出するデッドボルト6、突出したデッドボルト6を自動的に施錠するデッド用施・解錠手段7、閉扉時に突出したラッチ8をデッドボルト6に連動して施錠するラッチ用施・解錠手段9、閉扉時における閉扉信号aを検出する第1の閉扉確認用スイッチ10、前記ラッチ8の突出に基づき閉扉信号bを検出する第2の閉扉確認用スイッチ11がそれぞれ適宜に配設されている。
次に、扉枠12には第1閉扉確認用スイッチ10を構成する磁石(例えば永久磁石、電磁石など)13が設けられている。磁石13は、望ましくは非磁性体に適宜に固定されている。電気錠Xを構成する制御器15は、室内の壁面に適宜に設置されている。制御器15と各部材を備えた錠箱2は、いわゆる電気錠のユニットを構成し、電気錠Xに必要な閉扉信号制御装置の制御回路を構成する。
そのために、電気錠Xの制御器15は、閉扉時における第1閉扉確認用スイッチ10の閉扉信号a及びラッチ8の突出に基づく第2閉扉確認用スイッチ11の閉扉信号bをそれぞれ受け取ったか否かを判別する入力信号判別手段(例えばAND回路)16と、この入力信号判別手段16から出力された閉扉状態OKの判定信号cを取得する制御部17とを備えている。
しかして、前記制御部17は、確実な閉扉状態の信号を利用して、例えば聴覚に訴える報知装置、視覚に訴える照明装置などの知らせる手段19、デッドボルト6を進退動させるための駆動源3等を制御する。
(2)第1閉扉確認用スイッチ10
図1、図8を参照にして第1閉扉確認用スイッチ10を説明する。図1で示すように、錠箱2の適宜箇所に第1閉扉確認用スイッチ10(例えばリードスイッチ)を設け、一方、閉扉時に第1閉扉確認用スイッチ10と対向する磁石(例えば永久磁石)13を扉枠12の適宜部位(ストライクも含む)に固定する。または、開閉扉1の自由側端縁に永久磁石13を装着し、閉扉時に永久磁石13と対向する扉枠の適宜部位にリードスイッチ10を設ける。閉扉時、第1閉扉確認用スイッチ10が磁石13に対向すると、磁束が通ることにより、その接点が閉成され、「スイッチONの状態」になる。これが第1の閉扉信号aである。この第1の閉扉信号aは信号線L1を介して入力信号判別手段16に送られる。
図1、図8を参照にして第1閉扉確認用スイッチ10を説明する。図1で示すように、錠箱2の適宜箇所に第1閉扉確認用スイッチ10(例えばリードスイッチ)を設け、一方、閉扉時に第1閉扉確認用スイッチ10と対向する磁石(例えば永久磁石)13を扉枠12の適宜部位(ストライクも含む)に固定する。または、開閉扉1の自由側端縁に永久磁石13を装着し、閉扉時に永久磁石13と対向する扉枠の適宜部位にリードスイッチ10を設ける。閉扉時、第1閉扉確認用スイッチ10が磁石13に対向すると、磁束が通ることにより、その接点が閉成され、「スイッチONの状態」になる。これが第1の閉扉信号aである。この第1の閉扉信号aは信号線L1を介して入力信号判別手段16に送られる。
(3)第2閉扉確認用スイッチ11
図1、図4、図7、図8を参照にして第2閉扉確認用スイッチ11を説明する。第2閉扉確認用スイッチ11は、錠箱2内の下部に固定板30を介して配設されている。第2閉扉確認用スイッチ11の一例としては、可動接片11aを有するマイクロスイッチが用いられている。第2閉扉確認用スイッチ11の信号線L2は、第1閉扉確認用スイッチ10の信号線L1と同様に錠箱2内の空間を適宜に引き回した上でかつ配線用案内短筒等を介して制御器15の入力信号判別手段16に接続されている。
図1、図4、図7、図8を参照にして第2閉扉確認用スイッチ11を説明する。第2閉扉確認用スイッチ11は、錠箱2内の下部に固定板30を介して配設されている。第2閉扉確認用スイッチ11の一例としては、可動接片11aを有するマイクロスイッチが用いられている。第2閉扉確認用スイッチ11の信号線L2は、第1閉扉確認用スイッチ10の信号線L1と同様に錠箱2内の空間を適宜に引き回した上でかつ配線用案内短筒等を介して制御器15の入力信号判別手段16に接続されている。
また、錠箱2内に図示しないプリント基板が設けられている実施例の場合には、前記信号線L1、L2をプリント基板にそれぞれ直付けする。
前述したように、第2閉扉確認用スイッチ11は、閉扉時におけるラッチ8の突出に基づく閉扉信号bを検出する。図4は閉扉時における反転ラッチ8のスイッチ用駆動片26と第2の閉扉確認用スイッチ11の可動接片11aとの関係を示す。この図4から明らかなように、閉扉時に反転ラッチ8が完全に突出して受け金具Yの係合孔に係合すると、前記可動接片11aはスイッチ用駆動片26に押圧され、「スイッチONの状態」になる。これが第2の閉扉信号bである。この第2の閉扉信号bは、信号線L2を介して入力信号判別手段16に送られる。
一方、図7は開扉途中における反転ラッチ8のスイッチ用駆動片26と第2の閉扉確認用スイッチ11の可動接片11aとの関係を示す。この図7から明らかなように、扉を開ける時には、反転ラッチ8は受け金具Yの係合孔の縁部に摺接し、かつ、回転しながらラッチバネ25のバネ力に抗して後退動するので、スイッチ用駆動片26は可動接片11aから一時的に離れ、この時「スイッチOFFの状態」になる。
(4)入力信号判別手段16
入力信号判別手段16は、開閉扉1を閉めると、第1閉扉確認用スイッチ10の閉扉信号a及びラッチ8の突出に基づく第2閉扉確認用スイッチ11の閉扉信号bをそれぞれ受け取ったか否かを判別する。本実施例では、入力信号判別手段16の一例として「AND回路」を採用している。
入力信号判別手段16は、開閉扉1を閉めると、第1閉扉確認用スイッチ10の閉扉信号a及びラッチ8の突出に基づく第2閉扉確認用スイッチ11の閉扉信号bをそれぞれ受け取ったか否かを判別する。本実施例では、入力信号判別手段16の一例として「AND回路」を採用している。
したがって、入力信号判別手段16は、前記閉扉信号a、bを同時或いは略同時に受け取った場合に於いて、いわば「閉扉状態OK」と判定し、この判定信号cを制御部17の入力端子へと出力する。
制御部17は、例えば開閉扉1の閉時状態又は/及び電気錠Xの施・解錠状態を一時的に記憶する記憶部(RAM)18を有している。また、制御部17は、「閉扉状態OKの判定信号c」を入力信号判別手段16から受け取ると、記憶部(RAM)18にアクセスし、又はアクセスしないで駆動信号(給電信号)dを駆動源3に送る。駆動源3はこれにより起動する。
(5)電気錠Xの錠箱側の構成部材
図1ないし図7を参照にして電気錠Xの錠箱側の構成部材を説明する。図1は、閉扉時の一実施例を示す。この図1に於いて、制御器15が錠箱2内の駆動源3に駆動信号dを送った場合における電気錠の施錠時の具体的構成を示している。
図1ないし図7を参照にして電気錠Xの錠箱側の構成部材を説明する。図1は、閉扉時の一実施例を示す。この図1に於いて、制御器15が錠箱2内の駆動源3に駆動信号dを送った場合における電気錠の施錠時の具体的構成を示している。
さて、駆動源3の一例としては、マイクロモータ等の電動機が用いられている。駆動源3は制御部17から駆動信号dを受けると起動する。駆動源3の駆動力は、歯車伝達機構4を介してダルマ5に伝わり、錠箱2に支承されたダルマ5は、その駆動腕5aを介してデッドボルト6を押し出す(図1では反時計方向,施錠方向へと回転した状態である)。
すなわち、駆動源3の駆動力(又はサムターンの操作)により、ダルマ5が施錠方向へ回転する際、その回転途中、デッド用施・解錠手段7を構成する押し下げ部材31は、デッドボルト6の下方に配設された人差し指状のデッドストッパー32を付勢バネ43のバネ力に抗して押し下げる。この時、デッドストッパー32は、錠箱2の背面(後壁)側に横設軸架された上位の第1固定支軸35を支点に回転する。デッドボルト6が錠箱2から進出すると、デッドストッパー32は、ダルマ5の回転途中で押し下げ部材31を介して一旦押し下げられるものの、ダルマ5の駆動腕5aが再び傾倒状態になると、付勢バネ43のバネ力により、デッドボルト6の第1係合部6aに係合する方向へと回転し、進出したデッドボルト6を施錠(係止)する。
ところで、デッドボルト6は、ダルマ5の下方に配設され、かつ、錠箱2の案内部等を介して進退動可能に設けられている。このデッドボルト6の後端部下方は斜め方向にカットされ、ラッチ用施・解錠手段9のラッチストッパー34の親指状係合突起34aと係脱可能である。ここでは、ラッチストッパー34の親指状の係合突起34aと係脱可能なデッドボルト6の後端部の傾斜状係合部分を「第2係合部6b」と称する。
このように、本実施例のデッドボルト6は、上位の第1の固定支軸35に軸支されたデッドストッパー32に対する(係脱する)中間部分の段差状第1係合部6aと、下位の第2の固定支軸37に軸支されたラッチストッパー34に対する(拘束する)後端部側の第2係合部6bとを有する。
(6)デッド用施・解錠手段7
図2を参照にしてデッド用施・解錠手段7を説明する。デッド用施・解錠手段7は、ダルマ5の駆動腕5aに一端部(上端部)が枢支ピン41を介して軸支された十手形状の押圧手段(押し下げ部材)31と、この押し下げ部材31の長杆部31aに巻装されたコイルバネ42と、短杆部31bに押し下げられる指先状のデッドストッパー32と、このデッドストッパー32の先端部32aがデッドボルト6の段差状第1係合部6aに係合するように常時付勢する付勢バネ43とから成り、前記デッドストッパー32は第1固定支軸35に軸支されている。また、前記付勢バネ(復帰バネ)43の中間部は第1固定支軸35に巻装されている。
図2を参照にしてデッド用施・解錠手段7を説明する。デッド用施・解錠手段7は、ダルマ5の駆動腕5aに一端部(上端部)が枢支ピン41を介して軸支された十手形状の押圧手段(押し下げ部材)31と、この押し下げ部材31の長杆部31aに巻装されたコイルバネ42と、短杆部31bに押し下げられる指先状のデッドストッパー32と、このデッドストッパー32の先端部32aがデッドボルト6の段差状第1係合部6aに係合するように常時付勢する付勢バネ43とから成り、前記デッドストッパー32は第1固定支軸35に軸支されている。また、前記付勢バネ(復帰バネ)43の中間部は第1固定支軸35に巻装されている。
ところで、押し下げ部材31の長杆部31aは、デッドストッパー32の上方近傍に固定的に設けられた案内部材45の貫通孔を貫通し、かつ、デッドストッパー32の上壁に形成した透孔に臨んでいる。したがって、前記長杆部31aは、デッドストッパー32の透孔に入り込むことが可能である。
ここで、ダマル5ないしデッド用施・解錠手段7との関係について説明する。まず、駆動源3の駆動力又はサムターンの操作により、ダルマ5が解錠方向に回転すると、駆動腕5aの回転位置に対応して押し下げ部材31の長杆部31aは、案内部材の貫通孔内を通過する。この通過につれてコイルバネ42は収縮し、それと同時に押し下げ部材31の短杆部31bがデッドストッパー32を、下方の付勢バネ(復帰バネ)43のバネ力に抗して押し下げる。したがって、デッドボルト6は後退の途中でデッドストッパー32から解放されるから、錠ケース2内へと後退可能となる。
しかして、デッドボルト6が錠箱2内に完全に後退すると、押し下げ部材31の位置が切り替わると共に、コイルバネ42が伸張してデッドボルト6を後退位置に保持する。この時、デッド用施・解錠手段7は、デッドボルト6が突出して該デッドボルトから拘束状態が解かれるので、ラッチストッパー用バネ38のバネ力により係止方向へと回転して突出状態のラッチ8を常に施錠する(図1,施錠状態)。
なお、本実施例では、図3で示すように、ラッチストッパー34を軸支する下位の第2固定支軸37とは別個の上位の第2固定支軸35が錠箱に横設軸架され、該第2固定支軸35は、ラッチストッパー34の左側の係合突起34aの根元部に斜めに形成された遊嵌合孔34cを貫通した状態でデッド用施・解錠手段7のデッドストッパー32を枢支している。
(7)ラッチ用施・解錠手段9
図3ないし図6を参照にしてラッチ用施・解錠手段9を説明する。本実施例のラッチ用施・解錠手段9は、図3を基準にすると、L型状のラッチストッパー34を含み、該ラッチストッパー34は、解錠時にデッドボルト6の後端部側の第2係合部6bと係合可能な突起(親指)状の係合突起34aと、この係合突起34aと交差方向に連設し、かつ、施錠時にラッチ本体21と係合可能なラッチ係合部34bと、前述した第2固定支軸35用の遊嵌合孔34cとを有する。
図3ないし図6を参照にしてラッチ用施・解錠手段9を説明する。本実施例のラッチ用施・解錠手段9は、図3を基準にすると、L型状のラッチストッパー34を含み、該ラッチストッパー34は、解錠時にデッドボルト6の後端部側の第2係合部6bと係合可能な突起(親指)状の係合突起34aと、この係合突起34aと交差方向に連設し、かつ、施錠時にラッチ本体21と係合可能なラッチ係合部34bと、前述した第2固定支軸35用の遊嵌合孔34cとを有する。
しかして、ラッチ用施・解錠手段9としてのラッチストッパー34は、解錠時にデッドボルト6がダルマ5の駆動腕5aにより錠箱2内へと後退すると、デッドボルト6の後端部側の第2係合部6bがラッチ用施・解錠手段9の突起(親指)状の係合突起34aを押し付けるので、ラッチストッパー34は、下位の第2固定支軸(ラッチストッパー用支軸)37を支点にラッチストッパー用バネ38のバネ力に抗して反時計方向へと回転し、そのラッチ係合部34bは、ラッチ本体21から離れる。
したがって、ラッチ本体21の拘束(施錠,係止)が解かれる。これによりラッチ8は自由となる。本実施例のラッチ8は、後述するようにいわゆる反転ラッチなので、自由になると、扉1を開けることができる。
一方、ラッチ8が完全に突出すると、その開扉信号bを取得した制御部17は、駆動源3を制御する。駆動源3が起動すると、該駆動力によりデッドボルト6が突出するから、デッドボルト6の第2係合部6bがラッチストッパー34の係合突起34aから離れ、ラッチストッパー34はデッドボルト6から解放される。
そこで、ラッチストッパー34は、ラッチストッパー用バネ38のバネ力により、第2固定支軸37を支点に係止方向へと回転し、そのラッチ係合部34bは、ラッチ本体21を拘束(施錠,係止)する。それ故に、ラッチ8は不自由となり、ラッチ8のみが単独で解錠状態になることはない。
(8)ラッチ8
図2、図4、図7を参照にしてラッチ8を説明する。ラッチ8は、本実施例では反転ラッチを採用している。反転ラッチ8は、開閉扉1が正常に閉まった時に受け金具Yの係合孔と係合するように突出する。また反転ラッチ8は、デッドボルト6が解錠状態になると反転可能であるから、本実施例では反転ラッチ8を後退させるためのレバーハンドルは必要でない。解錠時には開閉扉1を押すだけでも反転ラッチ8は後退する。
図2、図4、図7を参照にしてラッチ8を説明する。ラッチ8は、本実施例では反転ラッチを採用している。反転ラッチ8は、開閉扉1が正常に閉まった時に受け金具Yの係合孔と係合するように突出する。また反転ラッチ8は、デッドボルト6が解錠状態になると反転可能であるから、本実施例では反転ラッチ8を後退させるためのレバーハンドルは必要でない。解錠時には開閉扉1を押すだけでも反転ラッチ8は後退する。
しかして、反転ラッチ8は、受け金具Yに係脱する反転ラッチ本体21、反転ラッチ本体21を軸支する垂直軸22、バネ端等の装着枠部分23、この装着枠部分23に先端部が固定的に入り込む長杆状のラッチ軸24、このラッチ軸24に巻装されたラッチバネ25、前記ラッチ軸24の後端部に固定的に設けられたアングル状のスイッチ用駆動片26を備えている。
ラッチバネ25の一端部25aは装着枠部分23に支持され、一方、他端部25bは錠箱2内に固定された枠状支持片28の垂直壁部28aに添設したラッチバネ受け29に支持されている。また、ラッチストッパー34のラッチ係合部34bは、反転ラッチ本体21の後壁部を係止する。
(9)二重施錠
制御部17は、閉扉時にラッチ8が完全(確実)に突出した場合に入力信号判別手段16を介して駆動源3に駆動信号dを送る。これにより駆動源3が起動すると、ダルマ5の駆動力によりデッドボルト6が突出すると共に、デッド用施・解錠手段7により該デッドボルトが自動的に施錠され、さらに、本実施例では、デッドボルト6の突出に連動してラッチ用施・解錠手段9が作動してラッチ8を確実に施錠する。したがって、本実施例の電気錠Xは、デッドボルト6とラッチ8とを施錠する二重ロックである(二重施錠)。
制御部17は、閉扉時にラッチ8が完全(確実)に突出した場合に入力信号判別手段16を介して駆動源3に駆動信号dを送る。これにより駆動源3が起動すると、ダルマ5の駆動力によりデッドボルト6が突出すると共に、デッド用施・解錠手段7により該デッドボルトが自動的に施錠され、さらに、本実施例では、デッドボルト6の突出に連動してラッチ用施・解錠手段9が作動してラッチ8を確実に施錠する。したがって、本実施例の電気錠Xは、デッドボルト6とラッチ8とを施錠する二重ロックである(二重施錠)。
特に、本実施例の制御部17は、閉扉信号bを、閉扉時におけるラッチの完全突出に基づく閉扉確認用スイッチ11により取得する。前記閉扉確認用スイッチ11は、閉扉時、ラッチ8が完全に突出して受け金具Yの係合孔に係合すると、その可動接片11aがラッチ軸24に設けられたスイッチ用駆動片26に押圧されて閉扉信号を検出する。
この欄では、本発明の第3の目的に関する構成を説明する。第3の目的は、前述したように、「異常事態の時に扉や扉枠の側圧等の負荷がデッドボルトにかからないようにすることも考慮すること」である。
そこで、図9の実施例は、扉や扉枠の側圧がラッチ本体の背面にかかった時に、デッドボルトに該側圧がかからないようにラッチ本体21の厚みWをデッドボルト6の厚みW1よりも大きく設定している。
また、図10実施例は、異常事態が発生したとき、まず扉1や扉枠12の側圧がラッチ本体21の背面21aにかかるようにラッチ8の取付け位置をデッドボルト6の取付け位置よりも扉の開く側に若干ずらしている。この場合、ラッチ本体21の厚みWとデッドボルト6の厚みW1は略同じであり、ラッチ本体21の厚みWがデッドボルト6のそれよりも大きいことが限定要件ではない。
本発明は、主に建具や電気錠の業界で利用される。
図1乃至図8は本発明の最良の実施例を示す各説明図。図9及び図10は本発明に付加的要件を加味する各実施例の概略説明図。
本発明の電気錠Xの概略説明図。
本発明の主要部に関連する要部の説明図。
本発明に主要部の一部(部品)を示す概略説明図。
閉扉時に於いて、ラッチが受け金具に突出した概略説明図。
閉扉時に於いて、デッドボルトが進出しかつラッチが施錠された状態を示す説明図。
閉扉時に於いて、デッドボルトが後退しかつラッチが解錠された状態を示す説明図。
開扉する途中(ラッチが引っ込んだ時)の説明図。
電気錠Xの閉扉信号制御装置のブロック図。
本発明に付加的要件を加味する一実施例の概略説明図。
本発明に付加的要件を加味する他の実施例の概略説明図。
X…電気錠、Y…受け金具、1…開閉扉、2…錠箱、3…駆動源、4…歯車伝達機構、5…ダルマ、5a…駆動腕、6…デッドボルト、6a…第1係合部、6b…第2係合部、7…デッド用施・解錠手段、8…ラッチ、9…ラッチ用施・解錠手段、10…第1閉扉確認用スイッチ、11…第2閉扉確認用スイッチ、12…扉枠、13…磁石、15…制御器、16…入力信号判別手段、17…制御部、30…固定板、31…押し下げ部材、32…デッドストッパー、34…ラッチストッパー、35…第1固定支軸、37…第2固定支軸、38…ラッチストッパー用バネ、41…枢支ピン、42…コイルバネ、43…付勢バネ、45…案内部材、a…第1閉扉信号、b…第2閉扉信号、c…判定信号、d…駆動信号。
Claims (7)
- 錠箱に、駆動源、歯車伝達機構、ダルマ、デッドボルト、ラッチを備えた電気錠に於いて、前記デッドボルトとラッチとの間に、固定支軸に軸支されたラッチストッパーを含むラッチ用施・解錠手段を配設し、ラッチストッパーは、閉戸時、デッドボルトが突出して該デッドボルトから拘束状態が解かれると、ラッチストッパー用バネのバネ力により係止方向へと回転して突出状態のラッチを常に施錠し、一方、ラッチストッパーは、デッドボルトが錠箱内へと後退すると、該デッドボルトとの係合関係により係止解除の方向へと回転してラッチを解錠状態にすることを特徴とする電気錠。
- 請求項1に於いて、ラッチストッパー34は、少なくとも解錠時にデッドボルト6の後端部側の第2係合部6bと係合可能な係合突起34aと、この係合突起34aと交差方向に連設し、かつ、施錠時にラッチ本体21と係合可能なラッチ係合部34bとを有することを特徴とする電気錠。
- 請求項1に於いて、ラッチストッパーを軸支する第2固定支軸37とは別個の第2固定支軸35が錠箱に横設軸架され、該第2固定支軸35は、ラッチストッパー34の遊嵌合孔34cを貫通した状態でデッド用施・解錠手段7のデッドストッパー32を枢支していることを特徴とする電気錠。
- 請求項1に於いて、扉や扉枠の側圧がラッチ本体の背面にかかった時に、デッドボルトに該側圧がかからないようにラッチ本体の厚みをデッドボルトの厚みよりも大きく設定していることを特徴とする電気錠。
- 請求項1に於いて、異常事態が発生したとき、まず扉や扉枠の側圧がラッチ本体の背面にかかるようにラッチの取付け位置をデッドボルトの取付け位置よりも扉の開く側に若干ずらしていることを特徴とする電気錠。
- 請求項1に於いて、ラッチが扉枠側の受け金具に完全に突出係合すると、錠箱内に設けられた閉扉確認用スイッチ11は、ラッチが完全に出た閉扉信号を検知し、該閉扉信号は制御部17に送られると共に、該制御部は駆動源3を制御してデッドボルト6を進出させることを特徴とする電気錠。
- 請求項6に於いて、ラッチ8が完全に突出して受け金具Yの係合孔に係合すると、その可動接片11aがラッチ軸24に設けられたスイッチ用駆動片26に押圧されて閉扉信号を検出することを特徴とする電気錠。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2004214405A JP2006037355A (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 電気錠 |
Publications (1)
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JP2004214405A Withdrawn JP2006037355A (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 電気錠 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008069603A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Miwa Lock Co Ltd | 電気錠 |
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-
2004
- 2004-07-22 JP JP2004214405A patent/JP2006037355A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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