JP2006036283A - 縦ひだ絞り成形プラスチック容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 熱可塑性プラスチックシートから容器底部2の周囲に多数の縦ひだ3を有する容器胴部4を一体的に起立成形した縦ひだ絞り成形プラスチック容器5を作るに当たり、前記容器胴部4の開口縁4aに部分的に突出する把持片6を一体突設し、その基部における容器胴部に切断補助用の薄肉溝7または小寸の切り目8を下向きに削設した。
ただし、前記把持片6の基部における容器胴部4に小寸の切り目8と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝7とをそれぞれ下向きに削設してもよい。
【選択図】図1
Description
実用新案登録第3078552号公報
なお、前記把持片の基部における容器胴部に小寸の切り目と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝とをそれぞれ下向きに削設してもよい。
本発明における請求項1から請求項6までの各発明によれば、縦ひだ絞り成形プラスチック容器の胴部開口縁から部分突出した把持片の基部における容器胴部に切断補助用の薄肉溝または小寸の切り目(所謂ノッチ)を下向きに形成したので、所謂PETと称するポリ・エチレン・テレフタレートやポリ・プロピレン(PP)などの剛性と破断強度とが大きいプラスチックシートで作った縦ひだ絞り成形プラスチック容器でも、その胴部外周面を片手で持ち、他方の手指で把持片をその基部の切断補助用の薄肉溝または小寸の切り目から容器胴部を部分的に手指だけで千切り広げることが容易である。
この発明の最良の実施形態は、縦ひだ付きプラスチック容器の成形素材として、上記容器の絞り成形するに要するシート軟化開始温度が250°C程度で、剛性と破断強度とが大きいポリ・エチレン・テレフタレート(PET)とか、ポリ・プロピレン(同じく170°C程度)や、ポリ・エチレン(同じく140°C程度)などの厚さ30〜90ミクロン程度の熱可塑性プラスチックシートを無延伸状態でそのまま用いたり、上記シートをその製造時に縦横方向に延伸した二軸延伸プラスチックシートを用いる。
また、上記切断補助用薄肉溝7を形成するには、プラスチックケースの蓋板開閉ヒンジ溝形成時に用いる周知の肉厚半截ヒンジ溝形成用の加熱加圧溝付け治具で形成できる。
2…容器底部 3…縦ひだ
4…縦ひだ付きの容器胴部 4a…開口縁
5…縦ひだ絞り成形プラスチック容器
6…把持片 6a…ブランクの把持片用突部
7…切断補助用の薄肉溝
8…把持片基部の下向き小寸の切り目
Claims (15)
- 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体的に突設すると共に、その基部における容器胴部に切断補助用の薄肉溝を下向きに削設してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する複数の把持片を一体突設し、その基部のうちの少なくとも一つの基部における容器胴部に切断補助用の薄肉溝を下向きに削設してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体突設すると共に、その基部の両側における容器胴部に切断補助用の薄肉溝を下向きに削設してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体的に突設すると共に、その基部における容器胴部に切断補助用の切り目を下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する複数の把持片を一体突設し、その基部のうちの少なくとも一つの基部における容器胴部に切断補助用の切り目を下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体突設すると共に、その基部の両側における容器胴部に切断補助用の切り目を下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体突設すると共に、その基部における容器胴部に小寸の切り目と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝とをそれぞれ下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する複数の把持片を一体突設すると共に、その基部のうちの少なくとも一つの基部における容器胴部に小寸の切り目と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝とをそれぞれ下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体突設すると共に、その基部の両側における容器胴部に小寸の切り目と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝とをそれぞれ下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 前記プラスチックシートにポリ・エチレン・テレフタレート製のシートを用いてなる請求項1から請求項9までのいずれか一つに記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 前記把持片を容器開口縁に対をなして水平突設してなる請求項1から請求項10までのいずれか一つの請求項に記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 前記切断補助用の薄肉溝を容器胴部の周面に沿って斜め下向きに長く形成してなる請求項1から請求項11までのいずれか一つに記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 前記切断補助用の薄肉溝をVカットヒンジ溝状の薄肉溝とした請求項1から請求項12までのいずれか一つの請求項に記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 前記切断補助用の薄肉溝を容器底部付近まで長く形成してなる請求項1から請求項13までのいずれか一つの請求項に記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
- 前記縦ひだ絞り成形プラスチック容器を上広がりに成形してなる請求項1から請求項14までのいずれか一つの請求項に記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
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JP2004219807A JP2006036283A (ja) | 2004-07-28 | 2004-07-28 | 縦ひだ絞り成形プラスチック容器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021533050A (ja) * | 2018-08-01 | 2021-12-02 | イナスター ホールディングス,リミティド ライアビリティ カンパニー | 剥ぎ取り式焼成容器 |
Citations (3)
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-
2004
- 2004-07-28 JP JP2004219807A patent/JP2006036283A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JP7387192B2 (ja) | 2018-08-01 | 2023-11-28 | イナスター ホールディングス,リミティド ライアビリティ カンパニー | 剥ぎ取り式焼成容器 |
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