JP2006036283A - 縦ひだ絞り成形プラスチック容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 手指だけでは千切れない縦ひだ絞り成形プラスチック容器の胴部開口縁に部分突設した把持片の基部から容器胴部を下向きに手指だけで千切り広げ易くすること。
【解決手段】 熱可塑性プラスチックシートから容器底部2の周囲に多数の縦ひだ3を有する容器胴部4を一体的に起立成形した縦ひだ絞り成形プラスチック容器5を作るに当たり、前記容器胴部4の開口縁4aに部分的に突出する把持片6を一体突設し、その基部における容器胴部に切断補助用の薄肉溝7または小寸の切り目8を下向きに削設した。
ただし、前記把持片6の基部における容器胴部4に小寸の切り目8と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝7とをそれぞれ下向きに削設してもよい。
【選択図】図1

Description

この発明は、パンやケーキ、菓子等の食品生地を入れて「天火焼き」、「蒸し」などに用いる加熱加工食品を収納するに好適なプラスチック容器に係り、特に容器胴部を把持片の基部から千切り易くした縦ひだ絞り成形プラスチック容器に関する。
加熱加工食品を収納するための縦ひだ付き紙製容器としては、例えば本出願人が先に提案した下記の非特許文献1に記載のように、容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形した縦ひだ付き紙製容器における容器開口縁に対をなす把持片を一体突設した縦ひだ付き紙製容器とか、下記の特許文献1のような容器開口縁に把持片を全く有しない単なる縦ひだ絞り成形プラスチック容器も周知である。
実用新案登録第3078552号公報 特開平6−328552号公報
上記非特許文献1の従来例は、紙を絞りプレス成形した縦ひだ付き紙製容器の胴部開口縁に部分的に突出する対をなす把持片を一体突設してあるので、各把持片を両手で掴み持つことで、熱いものを入れた縦ひだ付き紙製容器でも他所へ安全に持ち運べると共に、多数の上広がり縦ひだ付き紙製容器の重積体から容器の単品分離を上記把持片により容易に実行できるという利点が有る反面、前記把持片の基部に切断補助用の薄肉溝や切り目が無いから、容器胴部を把持片の基部から手指で下向きに極めて千切り辛く、容器開口縁まで満遍なく密着していて、容器開口縁脇に膨出している天火焼きケーキなどの容器内加工済食品から容器胴部を千切り広げ剥がして素早く食することが著しく困難であった。
このため、特に子供や高齢者の場合、すぐに食せないのでイライラして癇癪を起こしたり、容器胴部を引き剥がす際に手指が上記食品に強く触れ易く、手指や容器内食品を汚したりして極めて不衛生であったという本質的かつ大きな問題点が有り、この問題点はプラスチックラミネート紙やプラスチックフイルム貼着紙などの防水紙や剛性強化紙で作った縦ひだ絞り成形紙製容器では手指では千切れないという重大な問題点となり、特に前記特許文献1のような容器開口縁に把持片を全く有しないプラスチック容器では、食品が上まで密着している容器胴部を手指だけで千切り広げることが全く不可能であった。
本発明は、手指だけでは千切れない縦ひだ絞り成形プラスチック容器の胴部開口縁に突設した把持片の基部から容器胴部を手指だけで千切り広げ易くすることを目的とする。
上記した本発明の目的は、熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器を作るに当たり、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体的に突設すると共に、その基部における容器胴部に切断補助用の薄肉溝や切り目を下向きに削設しことで達成できた。
なお、前記把持片の基部における容器胴部に小寸の切り目と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝とをそれぞれ下向きに削設してもよい。
本発明は、以上のような手段を採用したので、以下に記載の効果を奏する。
本発明における請求項1から請求項6までの各発明によれば、縦ひだ絞り成形プラスチック容器の胴部開口縁から部分突出した把持片の基部における容器胴部に切断補助用の薄肉溝または小寸の切り目(所謂ノッチ)を下向きに形成したので、所謂PETと称するポリ・エチレン・テレフタレートやポリ・プロピレン(PP)などの剛性と破断強度とが大きいプラスチックシートで作った縦ひだ絞り成形プラスチック容器でも、その胴部外周面を片手で持ち、他方の手指で把持片をその基部の切断補助用の薄肉溝または小寸の切り目から容器胴部を部分的に手指だけで千切り広げることが容易である。
したがって、容器胴部を部分的に把持片と共に容器開口縁から容器底部付近まで千切り広げることで、容器開口縁まで満遍なく密着していて容器開口縁脇に膨出している天火焼きケーキや蒸し菓子などの容器内加工済食品から容器胴部を上記食品に手指を触れることなく部分的に把持片と共に手指だけで上記食品から容易に千切り広げ引き剥がすことができ、その後、この引き剥がし済の容器胴部縁辺を両手で摘み持ち、互いに外側下向きにさらに引き広げることで、子供や高齢者でも容器胴部の大部分を容器内食品から手指を汚さず容易に引き剥がすことができ、食品の大部分を広げた容器上に表出させて衛生的に食せるという優れた効果が有る。
本発明における請求項7から請求項9までの各発明によれば、縦ひだ絞り成形プラスチック容器の胴部開口縁から部分的に突出した把持片の基部における容器胴部に小寸の切り目と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝とをそれぞれ下向きに形成したので、剛性と破断強度とが大きく、手指だけでは千切れない90ミクロン程度の厚手ポリ・エチレン・テレフタレートシートで作った縦ひだ絞り成形プラスチック容器でも、その胴部外面を片手で持ち、他方の手指で把持片をその基部の切り目から切断補助用の薄肉溝により手指だけで極めて容易に千切り広げることができるいう効果を付加できた。
さらに、本発明における請求項10の発明では、前記プラスチックシートにその軟化開始温度が250°C程度で剛性と破断強度とが大きいポリ・エチレン・テレフタレート製のシートを用いたので、このシートが30ミクロン程度の薄手シートであっても、このシートから容器胴部を縦ひだ絞り成形した容器は、250°C程度までは熱変形せず、しかも前記切り目から、または容器胴部開口縁から直接に切断補助用の薄肉溝により容器胴部を把持片と共に手指だけで千切り易いので、上記シート製の縦ひだ絞り成形プラスチック容器は、蒸し菓子用容器を初めとして、焼成温度が240°C程度までの天火焼き菓子用のプラスチック容器としても立派に使用できるという効果を付加できた。
本発明における請求項11の発明によれば、前記把持片を容器開口縁に対をなして水平突設したので、熱いものを入れた縦ひだ絞り成形プラスチック容器でも、両手鍋式に縦ひだ絞り成形プラスチック容器を持ち運べるので、手持ち状態の安定性が増し、より一層安全かつ便利であるという効果を付加でき、また本発明における請求項12の発明では、前記切断補助用の薄肉溝を容器胴部の周面に沿って斜め下向きに長く形成したから、前記把持片基部の片側だけに上記薄肉溝を削設するだけで、容器胴部をその外周方向に大きく切開でき、したがって、容器胴部の大部分をワンタッチで容器内食品から容易に引き剥がせるという効果を付加できた。
また、本発明における請求項13の発明によれば、前記切断補助用の薄肉溝をVカットヒンジ溝状の切断補助用の薄肉溝としたので、この薄肉溝の形成に当たり、周知のVカットヒンジ溝形成装置を転用することができ、均等製品を安価に多量提供できるし、さらに本発明における請求項14の発明では、前記切断補助用の薄肉溝を容器底部付近まで長く形成したので、容器胴部をワンタッチで容器底部付近まで切開して容器内食品の下部まで容易に手指だけで引き剥がせるという効果を付加できた。
さらに、本発明における請求項15の発明では、縦ひだ絞り成形プラスチック容器を上広がりに成形したので、多数の容器を互いに積み重ねることができ、その重積体からその最上部の容器を順次に単品分離して使用できると共に、この単品分離に当たっては、前記把持片の基部の切り目や切断補助用の薄肉溝を下向きに形成してあるから、この切り目や上記薄肉溝は把持片を上向きに引き上げても引き裂けないので、上記最上部の容器における把持片を引き上げることで、この把持片を千切らせずに多数容器の重積体からその最上部の容器を順次に単品分離できるという効果を付加できた。
本発明の実施の形態例について図面を参照して説明する。
この発明の最良の実施形態は、縦ひだ付きプラスチック容器の成形素材として、上記容器の絞り成形するに要するシート軟化開始温度が250°C程度で、剛性と破断強度とが大きいポリ・エチレン・テレフタレート(PET)とか、ポリ・プロピレン(同じく170°C程度)や、ポリ・エチレン(同じく140°C程度)などの厚さ30〜90ミクロン程度の熱可塑性プラスチックシートを無延伸状態でそのまま用いたり、上記シートをその製造時に縦横方向に延伸した二軸延伸プラスチックシートを用いる。
そして、上記各プラスチックシートから図1・図2のように容器底部2の周囲に多数の縦ひだ3を有する上広がりの容器胴部4を一体的に起立成形した上記各図のような縦ひだ絞り成形プラスチック容器5を作るに当たり、本発明では、容器胴部4の開口縁4aに適数(例えば四枚)の把持片6を上記各図のように一体突設すると共に、その基部から下向きに延びる切断補助用の薄肉溝7を容器胴部4に削設し、または把持片基部における容器胴部4の上部に小寸の切り目8と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝7とをそれぞれ上記各図のように下向きに形成することで、本発明による縦ひだ絞り成形プラスチック容器5を得ることができた。
すなわち、上述したような軟化開始温度と肉厚を有する図3のような四角い熱可塑性プラスチックシート1の角部に向け型抜きした例えば四つの把持片突部6aと、その基部の両側または片側に接して深さがシート肉厚の30〜90%程度の図4のような横断面V字状(またはU字状や半円溝状)の切断補助用の薄肉溝7または例えばレ字状の小寸切り目8を中心に向けて形成したり、把持片基部の両側または片側に接して上記小寸の切り目8と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝7とをそれぞれ形成した同図3のような容器成形用ブランク1Aを用意する。
次いで、上記ブランク1Aから雌雄一対のベベルギャ状のプレス絞り成形金型や圧空成形金型とか真空引き成形金型などの周知の成形金型を上記各軟化開始温度以上に加熱した加熱済絞り成形金型により、容器底部2の周囲に多数の縦ひだ3を有する上広がりの容器胴部4と、その開口縁4aから部分的に一体突出する例えば2対の把持片6とを図1・図2のように絞り起立成形した後、冷風を当てるなどして冷却固化することで、上記各把持片6の全部または一つの把持片6の基部の片側または両側にそれぞれ切断補助用の薄肉溝7や小寸の切り目8と、この切り目に連接した上記切断補助用の薄肉溝7とを上記各図のように下向きに形成でき、この発明による縦ひだ絞り成形プラスチック容器5を得た。
ただし、上記薄肉溝7または切り目8は、プラスチックシート素材の厚さやシート素材の破断強度とか、上記切断補助用の薄肉溝の削設深さに応じてどちらか一方を省略できるが、切り目8を省略した場合には、把持片6の基部における容器胴部4の開口縁4aから直接に切断補助用の薄肉溝7を図1・図4のように容器底部付近まで削設すればよい。
また、上記切断補助用薄肉溝7を形成するには、プラスチックケースの蓋板開閉ヒンジ溝形成時に用いる周知の肉厚半截ヒンジ溝形成用の加熱加圧溝付け治具で形成できる。
本発明は、以上のような構成となしたので、これを使用するに当たり、本発明による縦ひだ絞り成形プラスチック容器5がポリ・エチレン・テレフタレート製の容器5の場合には、その軟化開始点が250°C程度と他の熱可塑性プラスチック容器よりも格段に高いので、蒸し菓子用を初めとして焼成温度が230°C程度の天火焼き菓子用の縦ひだ絞り成形プラスチック容器としても使用できる他、上述したようなポリプロピレン(同じく170°C程度)や、ポリ・エチレン(同じく140°C程度)製の容器5の場合には、蒸し菓子用として無理なく使用できる。
また、本発明による縦ひだ絞り成形プラスチック容器5がポリ・エチレン・テレフタレート製の容器のような剛性と破断強度とが大きく、前記薄肉溝7または切り目8以外の場所から手指だけでは千切れない程度の縦ひだ絞り成形プラスチック容器5であっても、その胴部4の外周面を片手で持ち、他方の手指で把持片6をその基部の切り目8(または把持片基部における容器胴部開口縁4aから直接に延びる切断補助用薄肉溝7)から容器胴部4を把持片6と共に引き下げることで、容器胴部4を直接または上記薄肉溝7により把持片6と共に胴部開口縁4aから容器底部2まで図1のように手指だけで容易に千切り広げることができ、容器内加工済食品(周知のものでよいから図示せず)に手指を触れることなく上記食品から容器胴部4を部分的に引き剥がした後、同図1の矢示のように上記引き剥がし縁辺4bの上部をさらに両手で摘み持って互いに下向きに引き広げることで、容器胴部4の大部分を上記食品から子供や高齢者でも手指を汚さず容易に引き剥がせるので、加工済食品の大部分を上記のように広げた縦ひだ絞り成形プラスチック容器5の上面に表出させて手指を汚さずに衛生的に食せる。
この発明における容器底板1の平面形状は、上記各図のような円形に限らず、楕円形や正方形とか六角形等の多角形としても良く、また本発明容器における把持片6は、単一の把持片6を容器胴部4の開口縁4aの一か所に一つだけ突設してもよく、また上記単一または複数の各把持片6は、図5のように横向きに折り曲げて水平の把持片6とし、その折曲基部に切り目8や切断補助用の薄肉溝7とをそれぞれ下向きに形成してもよく、さらに前記切り目8や切断補助用の薄肉溝7は、各把持片6の基部の全部に形成する必要は無く、各把持片6の基部のうちの少なくとも一つの基部における容器胴部4の上部に切り目8や切断補助用の薄肉溝7とをそれぞれ下向きに形成するだけでも、容器胴部4を切断補助用の薄肉溝7で下向きに千切ることができる。
また、本発明による縦ひだ絞り成形プラスチック容器5を上広がりに成形すれば、多数の容器を互いに積み重ねることができ、その重積体からその最上部の容器5を順次に単品分離して使用できると共に、この単品分離に当たっては、前記把持片6の基部の切り目8や切断補助用の薄肉溝7を下向きに形成してあるから、この切り目8や切断補助用の薄肉溝7は、把持片6を上向きに引き上げても引き裂けないので、上記最上部の容器5における把持片6を引き上げることで、この把持片6を千切らせずに多数容器の重積体からその最上部の容器5を順次に単品分離できる。
本発明による縦ひだ絞り成形プラスチック容器は、冷凍菓子用または惣菜用のプラスチック容器としても当然に利用できる。
この発明による容器の使用例を示す斜視図 この発明による容器の原形例を示す斜視図 図1に示す容器の成形用ブランクの型抜き展開図 容器胴部の切断補助用の薄肉溝の一例を示す拡大横断面図 この発明による容器の他の実施例を示す斜視図
符号の説明
1…熱可塑性プラスチックシート 1A…容器成形用ブランク
2…容器底部 3…縦ひだ
4…縦ひだ付きの容器胴部 4a…開口縁
5…縦ひだ絞り成形プラスチック容器
6…把持片 6a…ブランクの把持片用突部
7…切断補助用の薄肉溝
8…把持片基部の下向き小寸の切り目

Claims (15)

  1. 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体的に突設すると共に、その基部における容器胴部に切断補助用の薄肉溝を下向きに削設してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  2. 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する複数の把持片を一体突設し、その基部のうちの少なくとも一つの基部における容器胴部に切断補助用の薄肉溝を下向きに削設してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  3. 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体突設すると共に、その基部の両側における容器胴部に切断補助用の薄肉溝を下向きに削設してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  4. 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体的に突設すると共に、その基部における容器胴部に切断補助用の切り目を下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  5. 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する複数の把持片を一体突設し、その基部のうちの少なくとも一つの基部における容器胴部に切断補助用の切り目を下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  6. 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体突設すると共に、その基部の両側における容器胴部に切断補助用の切り目を下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  7. 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体突設すると共に、その基部における容器胴部に小寸の切り目と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝とをそれぞれ下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  8. 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する複数の把持片を一体突設すると共に、その基部のうちの少なくとも一つの基部における容器胴部に小寸の切り目と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝とをそれぞれ下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  9. 熱可塑性プラスチックシートから容器底部の周囲に多数の縦ひだを有する容器胴部を一体的に起立成形したプラスチック製容器において、容器胴部にその開口縁から部分的に突出する把持片を一体突設すると共に、その基部の両側における容器胴部に小寸の切り目と、この切り目に連接した切断補助用の薄肉溝とをそれぞれ下向きに形成してなる縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  10. 前記プラスチックシートにポリ・エチレン・テレフタレート製のシートを用いてなる請求項1から請求項9までのいずれか一つに記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  11. 前記把持片を容器開口縁に対をなして水平突設してなる請求項1から請求項10までのいずれか一つの請求項に記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  12. 前記切断補助用の薄肉溝を容器胴部の周面に沿って斜め下向きに長く形成してなる請求項1から請求項11までのいずれか一つに記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  13. 前記切断補助用の薄肉溝をVカットヒンジ溝状の薄肉溝とした請求項1から請求項12までのいずれか一つの請求項に記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  14. 前記切断補助用の薄肉溝を容器底部付近まで長く形成してなる請求項1から請求項13までのいずれか一つの請求項に記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
  15. 前記縦ひだ絞り成形プラスチック容器を上広がりに成形してなる請求項1から請求項14までのいずれか一つの請求項に記載の縦ひだ絞り成形プラスチック容器。
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