JP2006036152A - ステアリングコラム装置の軸連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アウターシャフトとインナーシャフトの相対的な摺動ストロークを、最大限確保することが可能なステアリングコラム装置の軸連結構造を提供する。
【解決手段】 連結部材42とアウターシャフト41との連結は、アウターシャフト41の外周411を連結部材42の円筒部421が包持しているため、アウターシャフト41の右端415まで内周412が同一内径寸法で続いており、雄スプライン53の摺動ストロークとして、アウターシャフト41の全長を有効に活用できるため、雄スプライン53の摺動ストロークLを、与えられたスペース内で最大限まで延長することが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は軸連結構造、特に、アウターコラムとインナーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合することによって、ステアリングホイールのテレスコ位置の調整を行ったり、二次衝突時にコラプス移動して衝撃荷重を吸収するようにしたステアリングコラム装置の軸連結構造に関する。
アウターコラムとインナーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合することによって、テレスコ位置の調整、または、二次衝突時の衝撃荷重を吸収するようにしたステアリングコラム装置がある(特許文献1)。このようなステアリングコラム装置においては、テレスコストロークやコラプスストロークを確保するために、中空のステアリングシャフトを介して、ステアリングホイールの回転をステアリングギヤに伝達している。
図8は従来のステアリングコラム装置の軸連結構造の一例の要部を示し、インナーコラム1とアウターコラム2を、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。図8に示すように、上部ステアリングシャフト4は、中空円筒状のアウターシャフト41に軸状の連結部材42を圧入して構成されている。すなわち、アウターシャフト41の内周412の右端に、連結部材42の軸部422の左端422Cを、圧入距離Bだけ圧入することで結合している。
連結部材42の軸部422の右端には、図示しないステアリングホイールが取付けられ、連結部材42の軸部422の外周は、軸受11によって、インナーコラム1に回動可能に軸支されている。
アウターシャフト41の内周412の左側には、雌スプライン413が形成されている。アウターコラム2に軸受22によって回動可能に軸支された下部ステアリングシャフト(インナーシャフト)5には、その右側外周に雄スプライン53が形成され、この雄スプライン53がアウターシャフト41の左端414から雌スプライン413内に挿入され、軸方向に摺動可能に、かつ、回転方向のトルクを伝達可能にスプライン係合している。
連結部材42とアウターシャフト41との結合は、アウターシャフト41の内周412に連結部材42の軸部422の左端422Cを圧入することで結合しているため、圧入距離Bだけ、アウターシャフト41の全長を有効に活用できないため、雄スプライン53の摺動ストロークL1が減少している。
図9は従来のステアリングコラム装置の軸連結構造の他の例の要部を示し、インナーコラム1とアウターコラム2を、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。図9は、中空円筒状のアウターシャフト41を絞り加工することによって、軸部422を一体成形して、上部ステアリングシャフト4を成形したものである。すなわち、アウターシャフト41の外周411の右端は、絞り加工によって縮径されて、連結部材42の軸部422を形成しているため、縮径されたテーパー部45で、アウターシャフト41の内周412の内径寸法が縮小している。
従って、雄スプライン53の外径よりも内径寸法が小さい縮径距離Cだけ、アウターシャフト41の全長を有効に活用できないため、雄スプライン53の摺動ストロークL2が減少している。
図8、図9に示した従来のステアリングコラム装置の軸連結構造では、上記したように、アウターシャフト41の全長を雄スプライン53の摺動ストロークとして利用できないため、テレスコストロークまたはコラプスストロークが制約される場合があった。
実公平8−5095号公報
本発明は、アウターシャフトとインナーシャフトの相対的な摺動ストロークを、最大限確保することが可能なステアリングコラム装置の軸連結構造を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、インナーシャフト、上記インナーシャフトが軸方向に相対的に移動可能に、かつ、相対回転不能に内挿された中空筒状のアウターシャフト、上記インナーシャフト挿入側と反対側の上記アウターシャフトの軸方向端部外周を包持し、上記アウターシャフトに固定された連結部材を備え、上記インナーシャフトが上記アウターシャフトの軸方向全長にわたって相対的に移動可能なことを特徴とするステアリングコラム装置の軸連結構造である。
第2番目の発明は、第1番目の発明のステアリングコラム装置の軸連結構造において、上記インナーシャフトは、相対的に摺動可能なアウターコラムまたはインナーコラムの一方の内周に回動可能に軸支され、上記連結部材は、上記アウターコラムまたはインナーコラムの他方の内周に回動可能に軸支されていることを特徴とするステアリングコラム装置の軸連結構造である。
第3番目の発明は、第2番目の発明のステアリングコラム装置の軸連結構造において、上記連結部材は、上記アウターコラムまたはインナーコラムの他方の内周と上記連結部材のアウターシャフト包持部の外周との間の隙間を小さく設定したことを特徴とするステアリングコラム装置の軸連結構造である。
本発明のステアリングコラム装置の軸連結構造では、アウターシャフトの外周を連結部材が包持するようにしたため、アウターシャフトの全長がインナーシャフトの摺動スペースとして活用できるため、アウターシャフトとインナーシャフトの相対的な摺動ストロークを、与えられたスペースの最大限まで延長することが可能となる。また、連結部材のアウターシャフト包持部の軸方向の長さを長くし、かつ、アウターコラムまたはインナーコラムの内周と連結部材のアウターシャフト包持部の外周との間の隙間を小さく設定することにより、ステアリングロック状態で、ステアリングホイールを無理に回しても、ステアリングロック状態が解除されることを防止できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の軸連結構造を有するステアリングコラム装置の全体正面図である。
図1に示すように、中空円筒状のインナーコラム1内には、車体後方側(図1の右側)にステアリングホイール6を取付けた上部ステアリングシャフト4が回動可能に軸支されている。インナーコラム1の車体前方側(図1の左側)には、アウターコラム2が軸方向に摺動可能に嵌合している。インナーコラム1は、アッパー側車体取付けブラケット3によって車体8に取付けられている。
アウターコラム2の車体前方側には、ロアー側車体取付けブラケット7が車体8に取付けられ、アウターコラム2の車体前方側に固定されたチルト中心軸21が、ロアー側車体取付けブラケット7にチルト可能に軸支されている。
アウターコラム2には、下部ステアリングシャフト5が回転可能に軸支され、下部ステアリングシャフト5は上部ステアリングシャフト4とスプライン係合し、上部ステアリングシャフト4の回転が下部ステアリングシャフト5に伝達される。
下部ステアリングシャフト5の左端は、上部自在継手71を介して中間シャフト72に連結され、中間シャフト72の左端は、下部自在継手73を介してピニオンシャフト74に連結されている。中間シャフト72は、中間アウターシャフト72A、中間インナーシャフト72Bで構成されており、中間アウターシャフト72Aと中間インナーシャフト72Bは、軸方向に摺動可能に嵌合している。ピニオンシャフト74の左端はステアリングギヤ75に連結され、ステアリングホイール6の回転がステアリングギヤ75に伝達されて、車輪の操舵角を変えることができる。
操作レバー31を操作して、インナーコラム1をアッパー側車体取付けブラケット3に対してアンクランプした後、ステアリングホイール6を握ってインナーコラム1をアウターコラム2に対して軸方向に摺動して所望のテレスコ位置に調整すると同時に、チルト中心軸21を中心として所望のチルト位置に調整した後、操作レバー31を操作して、インナーコラム1を、アッパー側車体取付けブラケット3にクランプすることができる。
中間シャフト72は、中間アウターシャフト72A、中間インナーシャフト72Bで構成されており、中間アウターシャフト72Aと中間インナーシャフト72Bは、スプライン嵌合等によって軸方向に摺動可能に嵌合している。従って、ステアリングホイール6のテレスコ位置を調整した時、下部ステアリングシャフト5の軸方向の移動を吸収することができる。
図2は、本発明の第1の実施形態のステアリングコラム装置の軸連結構造の要部を示し、インナーコラム1とアウターコラム2を、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。図3は図2のインナーコラム1の右端の拡大縦断面図である。
上部ステアリングシャフト4は、中空円筒状のアウターシャフト41と連結部材42を結合して構成されている。連結部材42は、右側の軸部422と、軸部422の左側の拡径した円筒部421で構成され、円筒部421の内周421A(図3)が、アウターシャフト41の外周411の右端に圧入されている。円筒部421とアウターシャフト41の軸方向及び回転方向の固定は、上記圧入に加えて、円筒部421をアウターシャフト41の外周411に溶接したり、円筒部421の外周421Bをかしめたりしてもよい。
連結部材42の軸部422の右端には、上記したステアリングホイール6が取付けられ、連結部材42の軸部422の外周422Bは、軸受11によって、インナーコラム1に回動可能に軸支されている。軸受11の左端面は、円筒部421の右端面に当接し、軸受11の右端面は、軸部422の溝に挿入されたCリングによって押さえられている。また、軸受11の内輪は、軸部422の外周422Bに圧入してもよい。
アウターシャフト41の内周412の左側は右側よりも小径に形成され、雌スプライン413が形成されている。内周412の右側には雌スプライン413は形成されていないが、内周412の軸方向全長にわたって雌スプライン413を形成してもよい。アウターコラム2には、軸受22によって回動可能に下部ステアリングシャフト(インナーシャフト)5が軸支されている。アウターコラム2の左端側は縮径しているが、縮径しなくてもよい。
軸受22の右端面は、下部ステアリングシャフト5に形成されたフランジに当接し、軸受22の左端面は、下部ステアリングシャフト5の溝に挿入されたCリングによって押さえられている。下部ステアリングシャフト5の右側は左側よりも大径に形成されて、その大径外周に雄スプライン53が形成され、この雄スプライン53がアウターシャフト41の左端414から雌スプライン413内に挿入され、軸方向に摺動可能に、かつ、回転方向のトルクを伝達可能にスプライン係合している。下部ステアリングシャフト5の右側の軸方向全長にわたって雄スプライン53を形成してもよい。
上記したように、連結部材42とアウターシャフト41との連結は、アウターシャフト41の外周411を連結部材42の円筒部421が包持する形態を採用しているため、アウターシャフト41の右端415まで内周412が同一内径寸法で続いており、雄スプライン53の摺動ストロークとして、アウターシャフト41の全長を有効に活用できるため、雄スプライン53の摺動ストロークLを、与えられたスペース内で最大限まで延長することが可能となる。
上記した第1の実施形態で、円筒部421の左端面に雄スプライン53が侵入可能な凹部を形成すれば、アウターシャフト41の右端415を越えて雄スプライン53を摺動させることが可能となるため、雄スプライン53の摺動ストロークをさらに延長することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態のステアリングコラム装置を説明する。図4は、本発明の第2の実施形態のステアリングコラム装置の軸連結構造の要部を示し、インナーコラム1とアウターコラム2を、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。図5は図4のアウターコラム2の左端の拡大縦断面図である。以下の説明では、第1の実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第2の実施形態のステアリングコラム装置の軸連結構造は、アウターコラム2側にアウターシャフトと連結部材を配置し、インナーコラム1側にインナーシャフトを配置して、第1の実施形態とは逆の配置にしたものである。
すなわち、下部ステアリングシャフト5は、中空円筒状のアウターシャフト51と連結部材52を結合して構成されている。連結部材52は、左側の軸部522と、軸部522の右側の拡径した円筒部521で構成され、円筒部521の内周521A(図5)が、アウターシャフト51の外周511の左端に圧入されている。円筒部521とアウターシャフト51の軸方向及び回転方向の固定は、上記圧入に加えて、円筒部521をアウターシャフト51の外周511に溶接したり、円筒部521の外周521Bをかしめたりしてもよい。
連結部材52の軸部522の左端には、上記した上部自在継手71が取付けられ、連結部材52の軸部522の外周522B(図5)は、軸受22によって、アウターコラム2に回動可能に軸支されている。アウターコラム2の左端側は縮径しているが、縮径しなくてもよい。
アウターシャフト51の内周512の右側には、雌スプライン513が形成されている。インナーコラム1に軸受11によって回動可能に軸支された上部ステアリングシャフト(インナーシャフト)4は一個の部品で構成され、その左側外周に雄スプライン43が形成され、この雄スプライン43がアウターシャフト51の右端514から雌スプライン513内に挿入され、軸方向に摺動可能に、かつ、回転方向のトルクを伝達可能にスプライン係合している。
上記したように、連結部材52とアウターシャフト51との連結は、アウターシャフト51の外周511を連結部材52の円筒部521が包持する形態を採用しているため、アウターシャフト51の左端515まで内周512が同一内径寸法で続いており、雄スプライン43の摺動ストロークとして、アウターシャフト51の全長を有効に活用できるため、雄スプライン43の摺動ストロークLを、与えられたスペース内で最大限まで延長することが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態のステアリングコラム装置を説明する。図6は、本発明の第3の実施形態のステアリングコラム装置の軸連結構造の要部を示し、インナーコラム1とアウターコラム2を、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。図7は図6のインナーコラム1の右端の拡大縦断面図である。以下の説明では、第1の実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第3の実施形態のステアリングコラム装置の軸連結構造は、連結部材42の円筒部421の軸方向の長さを延長し、かつ、円筒部421の外周421Bとインナーコラム1の内周との間の隙間を小さくすることによって、ステアリングロック時にステアリングホイール6を回した時に、ステアリングシャフトの曲がりを抑制して、ロック用ピンがステアリングシャフト4のロック用溝から抜け出さないようにしたものである。
すなわち、第1の実施形態と同様に、上部ステアリングシャフト4は、中空円筒状のアウターシャフト41と連結部材42を結合して構成されている。連結部材42は、右側の軸部422と、軸部422の左側の拡径した円筒部421で構成され、円筒部421の内周421A(図7)が、アウターシャフト41の外周411の右端に圧入されている。
第3の実施形態では、円筒部421の軸方向の長さSが、第1の実施形態よりも左方に長く形成され、かつ、円筒部421の外周421Bとインナーコラム1の内周12との間の隙間dを、第1の実施形態よりも小さくしている。
自動車の駐停車時に、アウターシャフト41のロック用溝44にステアリングロック装置のロック用ピン(図示せず)を嵌入させ、上部ステアリングシャフト4がインナーコラム1に対して回転しないようにロックして、自動車の盗難を防止している。このようなステアリングロック状態で、ステアリングホイール6を無理に回すと、上部ステアリングシャフト4が曲げられて、ロック用溝44からロック用ピンが外れて、ステアリングロック状態が解除される不具合が生じる。ロック用溝44は、円筒部421の近傍、アウターシャフト41の軸方向の長さの略中間位置、または、下部ステアリングシャフト5側に設けてもよい。
第3の実施形態では、円筒部421の軸方向の長さSを長くし、かつ、円筒部421の外周421Bとインナーコラム1の内周12との間の隙間dを小さくしているため、上部ステアリングシャフト4の曲がりが最小に抑えられ、ステアリングロック状態で、ステアリングホイール6を無理に回しても、ステアリングロック状態が解除されることを防止できる。円筒部421の軸方向の長さSは5mm以上あるのが好ましく、隙間dは半径で0.5〜2mm程度が好ましい。
上記実施形態では、ステアリングシャフトのアウターシャフトとインナーシャフトに本発明を適用した実施形態を示したが、中間シャフトのアウターシャフトとインナーシャフトに適用しても良い。また、上記実施形態は、アウターシャフトとインナーシャフトの相対移動でテレスコ位置を調整するステアリングコラム装置に適用した実施形態を説明したが、二次衝突時に、アウターシャフトとインナーシャフトの相対移動でコラプス移動して、衝撃荷重を吸収するステアリングコラム装置に適用してもよい。
上記実施形態において、アウターコラム、インナーコラム、アウターシャフト、インナーシャフトをアッパー側に配置するか、ロアー側に配置するかに制限は無く、必要に応じて最も適した位置に配置することができる。また、上記実施形態では、アウターシャフトとインナーシャフトの回転方向のトルクの伝達をプライン係合で行っているが、セレーション係合や多角形断面による係合によって行ってもよい。
本発明の軸連結構造を有するステアリングコラム装置の全体正面図である。 本発明の第1の実施形態のステアリングコラム装置の軸連結構造の要部を示し、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。 図2のインナーコラムの右端の拡大縦断面図である。 本発明の第2の実施形態のステアリングコラム装置の軸連結構造の要部を示し、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。 図4のアウターコラムの左端の拡大縦断面図である。 本発明の第3の実施形態のステアリングコラム装置の軸連結構造の要部を示し、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。 図6のインナーコラムの右端の拡大縦断面図である。 従来のステアリングコラム装置の軸連結構造の一例の要部を示し、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。 従来のステアリングコラム装置の軸連結構造の他の例の要部を示し、中心軸線に沿って切断した縦断面図である。
符号の説明
1 インナーコラム
11 軸受
12 内周
2 アウターコラム
21 チルト中心軸
22 軸受
3 アッパー側車体取付けブラケット
31 操作レバー
4 上部ステアリングシャフト
41 アウターシャフト
411 外周
412 内周
413 雌スプライン
414 左端
415 右端
42 連結部材
421 円筒部
421A 内周
421B 外周
422 軸部
422B 外周
422C 左端
43 雄スプライン
44 ロック用溝
45 テーパー部
5 下部ステアリングシャフト
51 アウターシャフト
511 外周
512 内周
513 雌スプライン
514 右端
515 左端
52 連結部材
521 円筒部
521A 内周
521B 外周
522 軸部
522B 外周
53 雄スプライン
6 ステアリングホイール
7 ロアー側車体取付けブラケット
71 上部自在継手
72 中間シャフト
72A 中間アウターシャフト
72B 中間インナーシャフト
73 下部自在継手
74 ピニオンシャフト
75 ステアリングギヤ
8 車体

Claims (3)

  1. インナーシャフト、
    上記インナーシャフトが軸方向に相対的に移動可能に、かつ、相対回転不能に内挿された中空筒状のアウターシャフト、
    上記インナーシャフト挿入側と反対側の上記アウターシャフトの軸方向端部外周を包持し、上記アウターシャフトに固定された連結部材を備え、
    上記インナーシャフトが上記アウターシャフトの軸方向全長にわたって相対的に移動可能なこと
    を特徴とするステアリングコラム装置の軸連結構造。
  2. 請求項1に記載されたステアリングコラム装置の軸連結構造において、
    上記インナーシャフトは、相対的に摺動可能なアウターコラムまたはインナーコラムの一方の内周に回動可能に軸支され、
    上記連結部材は、上記アウターコラムまたはインナーコラムの他方の内周に回動可能に軸支されていること
    を特徴とするステアリングコラム装置の軸連結構造。
  3. 請求項2に記載されたステアリングコラム装置の軸連結構造において、
    上記連結部材は、上記アウターコラムまたはインナーコラムの他方の内周と上記連結部材のアウターシャフト包持部の外周との間の隙間を小さく設定したこと
    を特徴とするステアリングコラム装置の軸連結構造。
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