JP2006034929A - 鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具 - Google Patents

鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具 Download PDF

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恵美子 水江
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Abstract

【課題】本発明は貼(塗)り薬を一人暮らしの人、頼める人がいない人など、手の届かない場所(特に背中等),一人で貼(塗)りにくい患部に簡単に貼(塗)り付け作業を容易なものとする機能性にすぐれた、鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具を提供するものである。
【解決手段】基材(1)に取り付けてある小さいローラーは取り外しができ、貼り薬のサイズに応じて対応可能であり、その都度小さいローラーを選択しその上で小さいローラーの部分に貼り薬の先端部分の剥離紙を剥がし、塗布部分をそれぞれのローラーに軽く付着させ、適度な角度をつけた把手(4)に伸縮自在に又先の部分に塗り薬などがはめ込み出来るようストッパーを取り付けることにより、手の届かなかった場所(背中等)に誰に頼ることなく、ひとりで簡単に貼(塗)り薬を貼(塗)ることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は手が届かない場所(例えば背中等)貼(塗)りにくい患部に一人でも簡単に貼(塗)れる鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具に関する。
従来の貼り薬補助具は貼りつけることが簡単に一人で出来ると記されているが、構造説明など難しく理解しづらいものもある又その補助具では塗り薬(ある程度の円筒状のもの)等は利用できない(例えば特許文献1参照)。
特開平2003−235939号広報
解決しようとする問題点とは、従来の貼り薬補助具では一人で患部に補助具を使用し貼り薬を取りつける段階で、構成説明など理解しづらいものであり円筒状の形成の物は、使用不可能である。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、貼り薬貼り付け補助具の取り扱いを簡単に尚且つ容易に一人でも患部に貼り薬を貼り付けられ又ある程度円筒状に形成された塗り薬も使用できる事を目的とするものである。
本発明は上記目的を解決する為、大きいローラーと小さいローラー(これははめ込み式になっているので取り外し可能)から構成された基材と、適度な角度と伸縮自在な把手の先に円筒状の物を取り付け出来るストッパーで固定し見た目にもわかりやすく、貼(塗)り薬を基材に簡単に誰にでも一人で取りつけられサイズの違うある程度の貼り薬にも対応出来、大きいローラーを軽く動かす事によってすみずみまで患部に貼り薬がきれいに貼れる様又剥がすときは先端部分で取り外せる様に形成されている事を特徴とする鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具である。
本発明により貼り薬の取り付け作業が簡単に取り付けられる事で一人暮らしの人や、頼める人がいない場合、手の届かなかった場所(特に背中等)に、一人でも楽にきれいに患部に貼り付ける事が出来、円筒状の物でも利用可能にする事により、広く使用出来る効果と期待を得られる用具を提供するものである。
以下本発明の実施について説明する。
まず基材は木質、竹質、合成樹脂、プラスチック成型体等とくに材質を制限する必要はない。
本発明の基材(1)に固定した大きいローラー(2)と小さいローラー(3)(これは取り外しが出来る)に適度な角度(伸縮)をつけた把手をつける、以上の構成よりなっている。
本発明の実施例について、貼り薬を基材(1)に取りつける際、サイズに応じて小さいローラーを選択し貼り薬の塗布部分が上になる様に置き貼り薬についている剥離紙を右、左の先端部分だけをはがし、図3その塗布の上に小さいローラーを右、左の先端部分に軽く乗せ付着させ、それを基材(1)に取り付ける時は、塗布部分を下に小さいローラーか剥離紙をはがしていない部分を持ってはめ込むと貼り薬が基材(1)に固定する事が出来、図4又小さいローラーを外さなくてもそのまま貼り薬を小さいローラーと大きいローラーの間に塗布を下にして通し片面部分を貼り薬についている剥離紙を先端部分だけを剥がし、それぞれ軽く押さえ固定したら残りの剥離紙をはがし、把手(4)を患部の場所に応じて長さを調整すればよい。
塗り薬(円筒状のもの)を使用する場合、ある程度の大きさであれば、把手(4)の先の部分にはめこみネジで固定すれば、一人でも手の届かなかった場所(背中等)に楽に塗り付ける事が可能である。図6
貼り薬を取り外す時は、把手(4)の先に角度をつける事により、簡単にはがすことが出来る。図2
以上説明した本発明の本体を使用することにより基材に取り付けた大きいローラーと小さいローラーと適度な角度(伸縮)をつけてある把手により、一人でも身体のあらゆる患部に貼りやすく貼り薬の粘着面がくっつきあうこともなく、簡単に患部に密着しきれいに貼る事が出来塗り薬(円筒状のもの)なども可能という、機能性に優れた形態の鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具である。
本発明の実施形態を示す鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具の平面図 図1の断面図 本発明鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具に貼り薬を取り付ける前の平面図 本発明鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具に貼り薬を取り付けた平面図 本発明鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具を使用している一例の図 本発明鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具に取り付けている把手の平面図
符号の説明
1、貼り薬を固定する基材
2、大きいローラー
3、小さいローラー
4、把手
5、シャフト(位置を印しているもので実際の表面には出ない)
6、把手を伸縮する時に使用するバネ
7、把手を伸ばした時固定する穴
8、塗り薬を使用する時に固定するストッパー
9、貼り薬
10、貼り薬の剥離紙

Claims (1)

  1. 2枚の板状の基材に、回転自在の複数の大きいローラーを間を開けて取り付け、その大きいローラーのあいだに取り外しできる回転自在の複数の小さいローラーをはめ込みその基材の上に横板状のもので固定し、その横板状の中央部分に適度な角度と伸縮も出来、先の部分には、ある程度の円筒状の塗り薬にも対応できる把手を取り付けることにより、手の届かなかった場所(特に背中等)に一人でも貼(塗)り易いように形成されていることを特徴とする、鎮痛消炎の貼(塗)り薬貼(塗)り付け補助具。
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