JP2006034741A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の取付部材に比べてゆがみ難い取付部材を備えた弾球遊技機を提供すること。
【解決手段】略中央に開口部を有する遊技盤面と、該遊技盤面の前記開口部に配設される図柄表示装置と、該図柄表示装置の画像を制御する画像制御基板と、少なくとも該画像制御基板を取付する取付部材とを備え、前記図柄表示装置が配設された前記遊技盤面の裏面に2個の取付部材を配設する弾球遊技機において、
前記2個の取付部材は、前記図柄表示装置を挟んで対向する位置で配設され、前記画像制御基板は、前記2個の取付部材に取付られた。
【選択図】 図11

Description

本発明は、パチンコ遊技機等の弾球遊技機に関し、画像制御基板等の基板を取付ける取付部材を有する弾球遊技機に関する。
従来のパチンコ遊技機に代表される弾球遊技機は、遊技盤を着脱自在に装着し打球発射装置等が取付けられた開閉搭載枠たる前枠に、賞球払出装置や各種制御基板が装備された裏セット盤が横開き開閉自在に取付けられて構成されている。
その概要構成を図1から図4に示す。図1は弾球遊技機PMを正面から見た正面図、図2は弾球遊技機PMを裏面から見た背面図(遊技盤の裏面構成を記載省略している)、図3は裏セット盤BSPから各種回路基板やカバー類を取り外した状態で示す背面図、図4はさらに裏セット盤BSPを取り外した状態で遊技盤20の裏面構成を示す背面図である。
弾球遊技機PMは、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠を成す外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側上下に配設されたヒンジ部材3a,3bにより横開き開閉および着脱可能に取り付けられ、正面右側に設けられた施錠装置4を利用して外枠1と係合された閉鎖状態で遊技に供される。
前枠2の正面側には、前枠2の前側面域に合わせた方形状のガラス扉5および上球皿6がともに横開き開閉及び着脱が可能に組付けられており、施錠装置4および図示しないロック機構を利用して前枠2の前面を覆う閉止状態で保持される。上球皿6には払い出された遊技球を貯留して整列させる球皿部6aが設けられるとともに、球皿部6aに貯留する遊技球を下球皿7に排出させる球抜きレバー6bが設けられ、この下球皿7と並んで遊技球の発射操作を行う操作ハンドル8が取付けられている。
前枠2の裏側には、この前枠2と一体に方形枠状の収容枠2aが成形されており、この収容枠2aに所定のゲージ設定で構成された遊技盤20が複数の係合レバー17,17・・・により着脱交換可能にセット保持される。収容枠2aは遊技盤20をセット保持したときに、遊技盤20の前面が閉鎖状態にあるガラス扉5のガラス板と所定間隔をおいて対向するように構成されており、遊技盤面とガラス板内面との間に遊技球が落下移動する遊技領域空間が形成される。また、前枠2の裏側下部には打球発射装置9が取付けられ、前枠2における収容枠2aの下部に前枠2と一体に遊技補助盤10が形成されている。なお、遊技補助盤10の表側には打球発射装置9のハンマーと位置整合して遊技球を遊技盤の外レールに向けて発射する発射レールや、効果音を発生するスピーカ等が取付けられている。遊技補助盤10は上球皿6の裏側に位置し、常には閉鎖状態に保持される上球皿6によりその表面側が覆われている。
収容枠2aの裏側に球貯留供給機構40や賞球払出機構50等を有する裏セット盤BSPが上下のヒンジ18,18で横開き開閉及び着脱が可能に装備され、常には閉鎖レバー19,19・・・を用いて遊技盤20の裏面を覆うように閉鎖保持される。裏セット盤BSPの各部には、この弾球遊技機PMの作動を統括的に制御する主制御基板91や、賞球の払出制御を行う賞球制御基板92、効果照明や効果音の作動制御を行うランプ・音声制御基板93、各制御基板や電子部品に所定の電力を供給する電源基板94、複数のコネクタが取付けられて制御信号や電力の中継を行う中継基板95、弾球遊技機の作動状態を遊技施設側に出力するためのターミナル基板96等の各種基板や賞球カセット53の電子部品が取付けられ、各機器が図示しないワイヤーハーネスで接続される。弾球遊技機PMは、全体が所要の後傾角度(例えば、1度以内の後傾角)で遊技施設の遊技島に縦向きに保持される。
上記の各回路基盤91,92,93,95等は、基枠体30の裏面各部に一体形成された各回路基盤用の平坦な基板取り付け部81,82,83,85等により、基板ケースや基板ベースに固定される。前記の基板ケースまたは基板ベースにおけるベース部材の背面に形成されたケース側係合部と、基枠体側の基板取り付け部に形成された基枠側係合部とを利用して着脱交換自在に装備される。
弾球遊技機PMは、上球皿6およびガラス扉5が閉止施錠された状態(図1に示す状態)で遊技に供され、球皿部6aに遊技球を貯留させて操作ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。操作ハンドル8の操作レバーが回動操作されると、球皿部6aに貯留する遊技球が図示省略する球送り装置によって1球ずつ発射レール上に送り出され、打球発射装置9のハンマーに打ち出されて遊技盤20の外レール22aに沿って遊技領域PAに導かれ、以降パチンコゲームが展開される。
遊技盤20は所定板厚の積層合板の表面にセルが貼り付けられた化粧板21の前面側に、ステンレス鋼板等を利用した帯状の外レール22aおよび内レール22b(これらを合わせて案内レール22と称する)が固設され、この案内レール22に囲まれた内側に遊技領域PAが区画される。遊技領域PA内には多数本の遊技釘とともに、複数の風車23、入賞口24や始動入賞部25並びにアタッカーユニット26の入賞口、周囲に飾り部を有した図柄表示装置28が設けられている。
入賞口24は、遊技球が落入可能な入賞孔を有し、ここに入賞した遊技球を検出する入賞球検出センサ(具体的には、遊技球の通過を磁気的、光学的または電気的手段等により検出するセンサ)が取付けられている。入賞口24の後側には化粧板21を貫通する入賞球通路孔24hが設けられており、入賞口24に入賞した遊技球は入賞球通路孔24hを通って遊技盤20の裏面側に排出される。
始動入賞部25は、いわゆる電動チューリップ構成の入賞口からなり、左右のチューリップ羽根を開閉させることができる。この始動入賞部25にも入賞した遊技球を検出する入賞球検出センサが取付けられるとともに、その後側に化粧板21を貫通する入賞球通路孔(不図示)が設けられており、始動入賞部25に入賞した遊技球は入賞球通路孔を通って遊技盤20の裏面側に排出される。
アタッカーユニット26は、中央に横長方形状の開口からなる大入賞口を有し、この大入賞口を開閉自在に覆って開閉扉が取付けられている。開閉扉は通常閉止されており、遊技中において所定の遊技条件の下で特別遊技状態が成立したときに、開閉扉が前方にほぼ90度倒されて大入賞口が開放される。大入賞口内には左右二つの入賞口が設けられ、それぞれに入賞球検出センサが取付けられるとともに、このアタッカーユニット26の後側に上記二つの入賞口に繋がって化粧板21を貫通する二つの入賞球通路孔26h,26hが設けられている。大入賞口から入賞した遊技球は入賞球通路孔26h,26hを通って遊技盤20の裏面側に排出される。
各入賞口24,25,26に遊技球が入賞すると、各入賞口に取り付けられた入賞球検出センサによって入賞した遊技球が検出され、その入賞口の種類や遊技状況に応じた所定数の賞球が後述する賞球払出機構50から上球皿6もしくは下球皿7に払い出される。また、図柄表示装置28は遊技盤の前面側に液晶表示パネルを有しており、該図柄表示装置28は画像制御基板97に取付けられる。図柄表示装置28の画像は画像制御基板97により制御されて遊技状況に応じた種々の表示がなされる。また、画像制御基板97は、遊技盤20の裏面側に取付けられた各回路基盤91,92,93,95等と同様に、基枠体30の裏面各部に一体形成された各回路基盤用の平坦な基板ケースや基板ベース等に固定される。(例えば、特許文献1参照)
また、上記遊技盤面の裏面構成による画像制御基板の配置の他に、遊技盤面の裏面にコの字型の取付部材を直接配設し、コの字型の取付部材に、図柄表示装置と画像制御装置等の基板を取付けることで、遊技盤面の裏面に図柄表示装置と画像制御基板等の基板を配設した遊技盤もある。
特開2003−164629号公報
上述した特許文献1に示される従来の弾球遊技機では、画像制御基板を含む各基板を遊技盤面に取付けるために、平坦な基板取り付け部が必要となるが、遊技盤面の裏面構成上、平坦なスペースを確保するのは困難であった。また、平坦なスペースを確保するため、遊技盤面の裏面に基板ケースや基板ベース等を配設し、該基板ケースや基板ベース等に各基板を取付けていた。そのため、遊技盤面の裏面構成が複雑になると供に、遊技盤面の組立作業が増加するといった問題があった。
また、上述した従来の弾球遊技機では、コの字型の取付部材を遊技盤面の裏面に配設し、該取付部材に基板等を取付けることで、遊技盤面の裏面に基板等を配設していた。また、図柄表示装置は、基板等に取付けられ、基板等と共に取付部材によって、遊技盤面の裏面に配設されていた。図柄表示装置のサイズを大きくした場合、上記の図柄表示装置の荷重も増大する。このことにより、コの字型の取付部材がゆがむといった問題もあった。特に、コの字型の取付部材の一辺は、上記の図柄表示装置及び基板の荷重を水平方向で支えるため、ゆがみが顕著に現れた。更に、このゆがみは、コの字型の取付部材の他辺にも悪影響を与えていた。
また、保守用に遊技盤と別個に出荷梱包する際、コの字型の形状から余分なスペースが発生し、梱包サイズが大きくなってしまうという問題もあった。
上記目的達成のため、本発明の弾球遊技機では、略中央に開口部を有する遊技盤面と、該遊技盤面の前記開口部に配設される図柄表示装置と、該図柄表示装置の画像を制御する画像制御基板と、少なくとも該画像制御基板を取付する取付部材とを備え、前記図柄表示装置が配設された前記遊技盤面の裏面に2個の取付部材を配設する弾球遊技機において、前記2個の取付部材は、前記図柄表示装置を挟んで対向する位置で配設され、前記画像制御基板は、前記2個の取付部材に取付られている。
これにより、基板ケースや基板ベース等が無くても、2個の取付部材を配設した後、画像制御基板等の基板を取付部材に取付けることで、遊技盤面の裏面に上記の基板を取付ける事ができる。そのため、従来のように基板ケースや基板ベース等を配設する必要が無く、遊技盤面の裏面構成が簡単になり、組立て作業を減少させることができる。また、2個の別個独立した取付部材で、図柄表示装置及び基板を取付けることで、一方の取付部材が他方の取付部材に悪影響を与えず、従来のコの字型の取付部材に比べ、強度を増加させることができる。更に、図柄表示装置又は基板のサイズが増加した場合でも、従来のコの字型の取付部材と異なり、形状変更することなしに取付けすることができる。
また、本発明の弾球遊技機では、前記2個の取付部材は、略帯状の同一の形状を有している。これにより、取付部材用の金型一つで、本発明にかかる2個の取付部材を製作することができる。また、遊技盤の組立作業において、2ヶ所ある取付部材の配設場所に、2個の取付部材のうち、どちらの取付部材を配設しても良く、組立作業の作業効率を向上することができる。更に、本発明にかかる取付部材は略帯状であるので、保守用に遊技盤と別個に出荷するため梱包する場合、余分なスペースが発生せず、従来のコの字型の取付部材に比べ、梱包サイズを小さくすることができる。
また、本発明の弾球遊技機では、前記2個の取付部材は、前記図柄表示装置の側面に配設されている。図柄表示装置は上下面の長さより側面の長さのほうが短いので、これにより、2個の取付部材の長さを短くすることができる。また、図柄表示装置及び基板の荷重を垂直方向のみで支えるため、従来のコの字型の取付部材に比べて、ゆがみ難くすることができる。
また、本発明の弾球遊技機では、略中央に開口部を有する遊技盤面と、該遊技盤面の前記開口部に配設される図柄表示装置と、該図柄表示装置の画像を制御する画像制御基板と、少なくとも該画像制御基板を取付する取付部材とを備える弾球遊技機において、
2個の取付部材を、前記遊技盤面の裏面で前記図柄表示装置を挟んで対向する位置に配設し、前記画像制御基板を、前記2個の取付部材に取付けて組立てている。これにより、従来のように基板ケースや基板ベース等を配設すること無く、基板等を遊技盤面の裏面に取付ける事ができる。また、遊技盤面の裏面構成が簡単になり、組立て作業を減少させることができる。
本発明によれば、基板ケースや基板ベース等が無くても、2個の取付部材を配設した後、画像制御基板等の基板を取付部材に取付けることで、遊技盤面の裏面に上記の基板を取付ける事ができる。そのため、従来のように基板ケースや基板ベース等を配設する必要が無く、遊技盤面の裏面構成が簡単になり、組立て作業を減少させることができる。また、2個の別個独立した取付部材で、図柄表示装置及び基板を取付けることで、一方の取付部材が他方の取付部材に悪影響を与えず、従来のコの字型の取付部材に比べ、強度を増加させることができる。更に、図柄表示装置又は基板のサイズが増加した場合でも、従来のコの字型の取付部材と異なり、形状変更することなしに取付けすることができる。
また、本発明によれば、2個の取付部材を略帯状で、同一形状にすることで、取付部材用の金型一つで、本発明にかかる2個の取付部材を製作することができる。また、遊技盤の組立作業において、2ヶ所ある取付部材の配設場所に、2個の取付部材のうち、どちらの取付部材を配設しても良く、組立作業の作業効率を向上することができる。更に、本発明にかかる取付部材は略帯状であるので、保守用に遊技盤と別個に出荷梱包する場合、余分なスペースが発生せず、従来のコの字型の取付部材に比べ、梱包サイズを小さくすることができる。
また、本発明によれば、図柄表示装置は上下面の長さより側面の長さのほうが短いので、2個の取付部材の長さを短くすることができる。また、図柄表示装置及び基板の荷重を垂直方向のみで支えるため、従来のコの字型の取付部材に比べて、ゆがみ難くすることができる。
本発明の実施形態の一つについて、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
はじめに、本発明の実施形態に係る弾球遊技機101の構成について図5及び図6を参照して説明する。
図5は、本発明の一の実形態に係る弾球遊技機の遊技盤面の外観を示す正面図、図6は、本発明の実施形態に使用されたセンター役物の斜視図である。この弾球遊技機101の遊技盤面102の略中央には、本実施形態に使用されたセンター役物120が配設されている。センター役物120は、中央に前後開口する大きな窓口を有する枠状に形成された物理的役物で、その上部(上枠部)に遊技球が入球する役物入口121が形成されている。役物入口121からセンター役物120の側枠部にかけて、図示しない通路が形成され、下枠部には遊技球が転動する上段ステージ130と下段ステージ140とが配設されている。更に、上段ステージ130と下段ステージ140の間には特別通路150が配設されている。
上段ステージ130には、流下孔134が設けられ、特別通路150は該流下孔134に連設する。また、特別通路150の先端には落下孔152が形成され、センター役物120に入球した一部の遊技球は特別通路150を進んだ後、該落下孔152より下に落下する。
また、下段ステージ140には、遊技球を排出する排出経路141が設けられており、センター役物120に入球した多くの遊技球はこの排出経路141より排出される。 センター役物120の略中央(前述したセンター役物120の中央の大きな窓口部分)には、図柄や遊技演出等の識別情報を可変表示する可変表示装置の一例として、図柄表示装置103が配設されている。本実施形態の図柄表示装置103は、従来の図柄表示装置より大型の、例えば、10.4インチサイズの液晶ディスプレイが用いられており、従来より迫力のある遊技演出を遊技者に提供することができる。なお、この図柄表示装置103は、主に液晶ディスプレイが使用されるが、画面上に画像等の識別情報を表示可能であれば、例えば、CRT、ドットマトリックス等の表示装置であっても良い。
センター役物120の下方には、遊技球が入賞可能な始動入賞部104が配設されている。この始動入賞部104の上部の開口部には、開口幅を拡大させる拡大装置105、105が配設されている。この拡大装置105、105は、通常は遊技球を1個通過可能とするが2個同時通過不可能な幅を保つことにより、始動入賞部104への遊技球の入賞を困難なものとしているが、拡大作動時は広い範囲で遊技球を拾うことが可能となり、始動入賞部104への遊技球の入賞を容易なものとする。
更に、本実施形態に使用されたセンター役物では、上述したセンター役物120に入球し、特別通路150を通過して落下孔152より落下した遊技球は、拡大装置105、105の作動に関わらず始動入賞部104に入賞するように構成されている。一方、センター役物120に入球し、下段ステージ140の排出経路141より遊技盤面102の下方に排出された遊技球は、拡大装置105、105が作動(開放)されていれば始動入賞部104へ容易に入賞可能であるが、通常の状態(作動無し)では始動入賞部104への入賞は困難である。
始動入賞部104の左側には、遊技球が通過可能な作動ゲート107が配設され、該作動ゲート107の左側には入賞口106が配設されている。作動ゲート107には通過した遊技球を検出する図示しない検出装置が設けられ、遊技球の通過を契機として普通図柄表示部111における普通図柄の変動表示が開始される。普通図柄は普通図柄表示部111に設けられたランプの表示によって行われ、当該ランプが所定の状態に点灯すると、始動入賞部104の拡大装置105、105は所定時間だけ作動される。
次に、始動入賞部104の下方には、アタッカーユニット108が配設されている。このアタッカーユニット108の正面略中央には、特別遊技が実行される際に開放される大入賞口109が設けられている。特別遊技(大当たり)とは、図柄表示装置103に停止表示される図柄が所定の大当たり図柄の場合に遊技者に特別の利益が提供されるような遊技であって、特別遊技は所定のラウンド数(例えば、最大15ラウンド)の単位特別遊技より構成される。単位特別遊技とは、通常は閉鎖されている大入賞口109を、例えば、所定の時間が経過するまで、又は、所定個数の遊技球の入賞があるまで特別に開放させ、この間に大入賞口109に入賞した各遊技球に対して所定の個数の賞球を遊技者に与えるような遊技である。
遊技盤面102の下端には、始動入賞部104、入賞口106、大入賞口109の何れにも入賞しなかった遊技球が排出されるアウト口110が配設されている。また、遊技盤面102には、遊技球の落下方向に変化を付けるための図示しない釘等が配設されている。そして、遊技盤面102の前面は、図示しないガラス板で覆われている。更に、遊技盤面102の下方には、遊技球を遊技盤面102の下端から上端へ打ち出すための図示しない弾球ハンドルや、始動入賞部104、入賞口106、大入賞口109に遊技球が入賞したときに所定の個数の遊技球が払い出される図示しない賞球払出口及びそれらの遊技球を受ける球受け皿がそれぞれ配設されている。
以上のような構成の弾球遊技機101の遊技の概要について、図5に基づき説明する。遊技者が弾球ハンドルを操作すると、遊技球が発射されガイドレール112に案内されて遊技盤面102の上方に放出される。遊技球の一部は役物入口121よりセンター役物120に入球し、他の遊技球は図示しない釘等に接触して落下方向を変化させながら、一部の遊技球は入賞口106又は始動入賞部104に入賞する。遊技球が入賞口106に入賞すると、賞球払出口から例えば5球の賞球が遊技者に払い出される。
上述したように、センター役物120に入球した一部の遊技球は特別通路150を経由して落下孔152より落下して始動入賞部104に入賞する。センター役物120に入球したその他の遊技球は、上段ステージ130、下段ステージ140上を転動後、排出経路141より遊技盤面102の下方に排出される。この排出された遊技球は、拡大装置105、105が開放されていれば始動入賞部104へ容易に入賞することが可能であるが、通常の状態では始動入賞部104へ入賞することは稀である。最終的に始動入賞部104又は入賞口106に入賞しなかった遊技球は、アウト口110を介して遊技盤面102の裏面側に排出される。
次に、遊技球が作動ゲート107を通過すると、図示しない作動ゲート通過検出装置からの通過信号を契機に普通図柄抽選が行われ、普通図柄表示部111において普通図柄の変動を開始する。そして、変動が開始してから例えば30秒が経過すると、抽選された結果の態様で普通図柄が停止する。このとき普通図柄の停止態様が予め定められた当たりの態様であれば、始動入賞部104の拡大装置105、105が作動され、例えば0.5秒間だけ保持される。この間、始動入賞部104の開口幅が拡大されているので、始動入賞部104への入賞が容易となる。また、普通図柄の停止態様が予め定められた外れの態様であれば、始動入賞部104の拡大装置105、105は作動されないが、この場合でも始動入賞部104への入賞は可能である。なお、普通図柄表示部111において普通図柄の変動中に遊技球がゲート107を通過した場合には、その分の変動は保留されて順次実行される。
次に、遊技球が始動入賞部104に入賞すると、図示しない始動入賞検出装置からの検出信号を契機に賞球払出口から例えば5球の賞球が遊技者に払い出されると共に、乱数抽選による大当たり判定処理が開始される。当該判定結果は、図柄表示装置103に図柄を変動表示した後停止図柄を表示する図柄変動演出と図示しない音声出力部からの音声出力により遊技者に報知される。この図柄変動演出は、単に大当たり判定処理の結果を遊技者に報知するのみでなく、遊技者に大当たり当選を期待又は予感させる、例えば、リーチ、ダブルリーチ等の遊技演出を含み、遊技者に多くの興趣を与えるものである。
図柄表示装置103に所定の大当たり図柄(例えば、「7」「7」「7」の特定のゾロ目の図柄)が停止表示されると大当たり当選であって、続いて特別遊技が開始される。すなわち、普段は閉鎖されている大入賞口109が開放され、遊技球は大入賞口109へ入賞することが可能となる。遊技球が大入賞口109に入賞すると、賞球払出口から所定の個数(例えば15球)の賞球が遊技者に払い出される。開放された大入賞口109は、例えば、開放後30秒経過するか、10球の入賞があるかの何れかにより一旦閉鎖される。そして、大入賞口109が開放されている間に、大入賞口109の内部に設けられているVゾーンへの入賞があると、大入賞口109は一旦閉鎖された後、再度開放される。このような大入賞口109の開放及び閉鎖を所定の回数(例えば、15ラウンド)だけ繰り返し行う。一方、大入賞口109が所定の回数だけ開閉を繰り返すか、大入賞口109の開放中にVゾーンへの入賞が無かった場合には特別遊技は終了する。
次に、本発明に係る弾球遊技機101の遊技盤面102の裏面構成について、図7乃至図10を示して説明する。本実施形態にかかる弾球遊技機101では、遊技盤面102の裏面に本発明の取付部材210を配設している。
図7は、本発明の実施形態に係る弾球遊技機の遊技盤面の裏面構成を示す背面図である。図7に示すように、遊技盤面102の裏面略中央には、図柄表示装置103や画像制御基板204を保護するためのカバー201が配設されている。カバー201の下側には、弾球遊技機101の動作を統括的に制御する主制御基板202が配設されている。さらに主制御基板202の下側には、上述した始動入賞部104、大入賞口109、入賞口106の何れにも入賞しなかった遊技球が排出されるアウト口110が配設されている。
図8は、図7でカバーを外した場合の裏面構成を示す背面図である。カバー201を外すと、カバー201内部には、図柄表示装置103の図柄を制御する画像制御基板204などの基板等と、本発明に係る基板等を取付ける取付部材210が配設されている。なお、取付部材210に取付けられる基板等の詳細説明は図9に示す。また、図8では、図柄表示装置103の配設位置を点線で示している。よって、図柄表示装置103を配設するセンター役物120の窓口も図8に点線で示す位置で開口している。
図柄表示装置103は、画像制御基板204等の基板に取付けられ、上記の基板を取付部材に取付けることで、遊技盤面の裏面に取付けられる。
図9は、本発明に実施形態に係る弾球遊技機の取付部材に取付られる機器構成を示す背面図である。図9に示すように取付部材210は、図柄表示装置103の図柄を制御する画像制御基板204、効果照明や効果音の作動制御を行うランプ・音声制御基板205及び複数のコネクタが取付けられて制御信号や電力の中継を行う中継基板206を取付けている。
図柄表示装置103と主制御基板202、画像制御基板204、ランプ・音声制御基板205及び中継基板206の関係を簡単に説明すると、主制御基板202では、遊技球が始動入賞部104に入賞したことを図示しない検出装置で検出し、前記検出信号を契機に乱数抽選を行い、乱数抽選の結果を図柄表示装置103に表示すると共に、画像制御基板204やランプ・音声制御基板205に中継基板206を中継して送信する。 画像制御基板204では、主制御基板202から送信された乱数抽選の結果に基づいて、図柄表示装置103に装飾図柄パターンを表示する。ランプ・音声制御基板205は、前記装飾図柄パターンに合わせて、ランプを照射し音声を出力する。以上により、図柄表示装置103で図柄を表示させる場合に必要な制御処理を主制御基板202、画像制御基板204及びランプ・音声制御基板205で実施している。
画像制御基板204、ランプ・音声制御基板205及び中継基板206は取付部材210により遊技盤面102裏面に取付けられ、更に保護用のカバー201を配設されている。そのため、各種基板の保護と接続コネクタ・ケーブル等の配置の観点から、図柄表示装置103(図8の点線部参照。)の周辺に上記の基板等が集中して配設されることが望ましい。このため、本実施形態では、後述する本発明に係る取付部材を遊技盤面102の裏面に配設し、画像制御基板204、ランプ・音声制御基板205及び中継基板206を取付部材210に取付けた裏面構成としている。
図10は、図8で基板を外した場合の裏面構成を示す背面図である。図10は、図8に示す遊技盤面102の裏面構成から、主制御基板202、画像制御基板204、ランプ・音声制御基板205及び中継基板206を外した裏面構成を示している。略中央には、センター役物120が配設され、該センター役物120の左右両端部に、本発明に係る取付部材210が取付けられている。また、上記センター役物の中央には、図柄表示装置103を配設するため、前後開口された窓口を形成している。
また、センター役物120の下側に、排出球用の球通路207が配設されている。排出球用の球通路207は、始動入賞部104、入賞口106等に入賞した遊技球を集合させ、該遊技球を図示しない遊技施設側の遊技球回収設備に排出する球通路の一部である。排出球用の球通路207の左側には、図示しないカバー等が配設され、排出球用の球通路207とともに、球通路を形成している。
センター役物120の上側に配設されている入賞口106に入賞した遊技球は、センター役物120と一体形成された案内通路300を通過し、排出球用の球通路207の左側に配設されるカバー等に落下後、排出球用の球通路207へ流下する。更に、排出球用の球通路207から遊技施設側の遊技球回収設備に排出される。また、球通路207の下側には、アタッカーユニット108とアウト口110が配設されている。
次に、本発明に係る取付部材210について、図11乃至図13を通して説明する。ここで、図11は、本発明の実施形態に係る弾球遊技機の2個の取付部材の平面図、図12は、本発明の実施形態に係る弾球遊技機の取付部材の正面図、図13は、本発明の実施形態に係る弾球遊技機の取付部材の側面図である。
図11に示すように、本発明に係る実施形態の取付部材210は、略帯状の形状を備え、図12及び図13に示すように、概略5個の部分(取付部材の本体である部分210a、取付けられる基板と接する基板取付面210b、遊技盤面102の裏面に固定される取付部材固定用板210c及び210d、該裏面と接する取付部材配設面210e)から構成されている。取付部材固定用板210c及び210dは、取付部材本体210aの取付部材配設面210e側の端部に溶接等で接続されている。また、取付部材本体210aの取付部材配設面210eの対向端には、基板取付面210bが加工されている。上記の対向端と基板取付面210bは段差を設けている。基板取付面210bをこのような形状にすることで、上記の段差が無いときに比べて、基板等を外れ難くしている。上述した本実施形態に示す取付部材210で基板等を固定することで、従来のように基板ケースや基板ベース等を配設する必要が無くなり、遊技盤面102の裏面構成が簡単になる。さらに、組立て作業も減少している。
また、本実施形態では図柄表示装置103に、従来の図柄表示装置より大型の、例えば、10.4インチサイズの液晶ディスプレイを用いているが、従来のコの字形の取付部材に本実施形態の図柄表示装置103(10.4インチサイズの液晶ディスプレイ)を取付けると、上記の図柄表示装置103及び基板等の荷重によって、ゆがみが発生した。特に、従来のコの字形の取付部材の一辺は、上記の荷重を水平方向で支えるため、ゆがみが顕著に現れた。
そこで、本実施形態では、2個の独立した取付部材210を図柄表示装置103の両側面に配設し、上記取付部材210に基板等を取付けている。これにより、図柄表示装置103及び基板等の荷重を垂直方向のみで支えるため、従来のコの字型の取付部材に比べて、ゆがみ難くしている。更に、従来のコの字型の取付部材と異なり、一方の取付け部材が他方の取付け部材に悪影響を与えることもないので、強度が増加している。
また、本実施形態では図柄表示装置103では、10.4インチサイズの液晶ディスプレイを用いているが、仮に図柄表示装置103の幅を更に大きくしても、従来のコの字形の取付部材と異なり、形状変更することなく取付けすることが可能である。
ここで、本実施形態の組立て手順の概略を列記すると、まず、遊技盤面102を形成するベニヤに糊を塗り、セル貼り機によってベニヤに絵柄を貼る。次に、NCルータ加工により、センター役物120、入賞口106、始動入賞部104及びアタッカーユニット108の開口孔を形成する。次に、釘打ち機でベニヤに釘を打ち、その後、センター役物120、入賞口106、始動入賞部104及びアタッカーユニット108を配設する。
次に、遊技盤面102の裏面に移行し、裏面の所定の場所に取付部材210、排出球用の球通路207及びアウト110等を配設する(図10参照)。本実施形態では、取付部材210を図柄表示装置103の側面に配設している。
次に、図柄表示装置を取付けられた画像制御基板204、ランプ・音声制御基板205及び中継基板206を取付部材210に取付ける(図9参照)。次に、図示しないカバー等を排出球用の球通路207に取付けた後、主制御基板202を取付ける(図8参照)。次に取付部材210を蓋うように、カバー201を取付け、コネクタ等を接続する。
以上、遊技盤面102の概略の組立て手順を列記したが、本実施形態では、図10に示したように取付部材210は遊技盤面102の裏面に直接配設し、2個の取付部材210は同一形状にしている。
そのため、上記に列記した組立て手順で、取付部材210を遊技盤面102の裏面に取付ける作業で、2ヶ所ある取付部材210の配設場所に、2個の取付部材210のうち、どちらの取付部材を配設しても良く、組立作業の作業効率が向上している。また、保守用に遊技盤と別個に出荷するため梱包する際、略帯状の形状から余分なスペースが発生せず、従来のコの字型の取付部材に比べて、梱包サイズを小さくすることができる。更に、従来のように基板ケースや基板ベース等の異なった形状のケース等と異なり、金型一つで取付部材210を作成でき、製造効率が向上している。
また、上述したように、取付部材210を、横長の長方形である図柄表示装置103の側面に配設しているので、図柄表示装置103の上下に配設する場合に比べ、取付部材210の長さが短くすることができる。
以上より、本実施形態の弾球遊技機では、略中央に開口部を有する遊技盤面102と、遊技盤面102の開口部に配設される図柄表示装置103と、図柄表示装置103の画像を制御する画像制御基板204と、少なくとも画像制御基板204を取付する取付部材210とを備え、図柄表示装置103が配設された遊技盤面102の裏面に2個の取付部材210を配設する弾球遊技機において、2個の取付部材210は、図柄表示装置103を挟んで対向する位置で配設され、画像制御基板204は、2個の取付部材210に取付られた。これにより、基板ケースや基板ベース等が無くても、2個の取付部材210を配設した後、画像制御基板204等の基板を取付部材210に取付けることで、遊技盤面102の裏面に上記の基板を取付ける事ができた。そのため、従来のように基板ケースや基板ベース等を配設する必要が無く、遊技盤面102の裏面構成が簡単になり、組立て作業を減少させることができた。
また、2個の別個独立した取付部材210で、図柄表示装置103及び基板を取付けることで、一方の取付部材が他方の取付部材に悪影響を与えず、従来のコの字型の取付部材に比べ、強度を増加させることができた。更に、図柄表示装置103又は基板のサイズが増加した場合でも、従来のコの字型の取付部材と異なり、形状変更することなしに取付けすることができた。
また、本実施形態の弾球遊技機では、2個の取付部材210は、略帯状の同一の形状にした。これにより、取付部材用の金型一つで、本発明にかかる2個の取付部材210を製作することができた。また、遊技盤の組立作業において、2ヶ所ある取付部材210の配設場所に、2個の取付部材210のうち、どちらの取付部材210を配設しても良く、組立作業の作業効率を向上することができた。更に、本発明にかかる取付部材210は略帯状であるので、保守用に遊技盤と別個に出荷梱包する場合、余分なスペースが発生せず、従来のコの字型の取付部材に比べ、梱包サイズを小さくすることができた。
また、本実施形態の弾球遊技機では、2個の取付部材210は、図柄表示装置103の側面に配設された。これにより、図柄表示装置103は上下面の長さより側面の長さのほうが短いので、2個の取付部材210の長さを短くすることができた。また、図柄表示装置103及び基板等の荷重を垂直方向のみで支えるため、従来のコの字型の取付部材に比べて、ゆがみ難くすることができた。
また、本実施形態の弾球遊技機では、略中央に開口部を有する遊技盤面102と、遊技盤面102の開口部に配設される図柄表示装置103と、図柄表示装置103の画像を制御する画像制御基板204と、少なくとも画像制御基板204を取付する取付部材210を配設する弾球遊技機において、2個の取付部材210を、遊技盤面102の裏面で図柄表示装置103を挟んで対向する位置に配設し、画像制御基板204を、2個の取付部材210に取付けた。これにより、従来のように基板ケースや基板ベース等を配設すること無く、基板等を遊技盤面102の裏面に取付ける事ができた。また、遊技盤面102の裏面構成が簡単になり、組立て作業を減少させることができた。
尚、本発明は、以上に述べた実施形態に係る弾球遊技機に限られず、取付部材に取付けられる基板を備える他の様々な弾球遊技機にも適用可能である。
特に、本発明の効果がより有効に発揮されるのは、上述した実施形態に係る弾球遊技機のように、センター役物の略中央に開口された窓口に図柄表示装置を配設し、更に、該図柄表示装置の図柄を制御する画像制御基板等を該図柄表示装置の周辺に集中して配設する弾球遊技機である。
また、本実施形態では、取付部材に取付けている基板は、画像制御基板、ランプ・音声制御基板及び中継基板であるが、特にこれに限定されることなく、他の基板、例えば主制御基板を取付けても良い。
また、本実施形態では、取付部材は遊技盤面の裏面に直接配設されているが、特にこれに限定されることなく、カバー等の他の機器に取付けることもできる。更に、本実施形態では、遊技盤面の裏面に直接配設しているため、取付部材の2ヶ所の配設場所に段差が無いが、2ヶ所の配設場所に段差があっても適用可能である。この場合、一方の取付部材について、基板取付面と取付部材配設面の距離hを変更すれば良い。
また、本実施形態に係る取付部材は、5個の部分から構成されているが、特にこれに限定されることなく、基板等を取付けられれば問題ない。よって、取付部材本体と基板取付面の間に段差が無くとも適用可能である。
本発明は、遊技球を用いる弾球遊技機であれば、いわゆるパチンコ遊技機のみならず、アレンジボール等他の弾球遊技機にも適用可能である。
弾球遊技機PMを正面から見た正面図である。 弾球遊技機PMを裏面から見た背面図である。 裏セット盤BSPから各種回路基板やカバー類を取り外した状態で示す背面図である。 裏セット盤BSPを取り外した状態で遊技盤20の裏面構成を示す背面図である。 本発明の実施形態に係る弾球遊技機の遊技盤面の外観を示す正面図である。 本発明の実施形態に使用されたセンター役物の斜視図である。 本発明の実施形態に係る弾球遊技機の遊技盤面の裏面構成を示す背面図である。 図7でカバーを外した場合の裏面構成を示す背面図である。 本発明に実施形態に係る弾球遊技機の取付部材に取付られる機器構成を示す背面図である。 図8で基板を外した場合の裏面構成を示す背面図である。 本発明の実施形態に係る弾球遊技機の2個の取付部材の平面図である。 本発明の実施形態に係る弾球遊技機の取付部材の正面図である。 本発明の実施形態に係る弾球遊技機の取付部材の側面図である。
符号の説明
BSP 裏セット盤 PA 遊技領域 PM 弾球遊技機 1 外枠 2 前枠(2a 収容枠) 3a,3b ヒンジ部材 4 施錠装置 5 ガラス扉 6 上球皿(6a 球皿部、6b 球抜きレバー) 7 下球皿 8 操作ハンドル 9 打球発射装置 10 遊技補助盤 17 係合レバー 18 ヒンジ 19 閉鎖レバー 20 遊技盤
21 化粧板 22 案内レール(22a 外レール、22b 内レール) 23 風車
24 入賞口(24h 入賞球通路孔) 25 始動入賞部 26 アタッカーユニット(26h 入賞球通路孔) 27 アウト口(27h アウト球通路孔) 28 図柄表示装置 29 裏カバー 30 基枠体 31 窓口 40 球貯留供給機構
50 賞球払出機構 53 賞球カセット 71 球通路 74 導出口 75 遊技球排出通路(75e 排出口)
81,82,83,85 基板取り付け部 91 主制御基板 92 賞球制御基板
93 ランプ・音声制御基板 94 電源基板 95 中継基板
96 ターミナル基板 97 画像制御基板
101 弾球遊技機 102 遊技盤面 103 図柄表示装置 104 始動入賞部105 拡大装置 106 入賞口 107 作動ゲート 108 アタッカーユニット 109 大入賞口 110 アウト口 111 普通図柄表示部 120 センター役物
121 役物入口 130 上段ステージ 134 流下孔 140 下段ステージ 141 排出経路 150 特別通路 152 落下孔
201 カバー 202 主制御基板 204 画像制御基板 205 ランプ・音声制御基板 206 中継基板 207 排出球用の球通路 210 取付部材
210a 取付部材本体 210b 基板取付面 210c、210d 取付部材固定用板 210e 取付部材配設面 h 基板取付面と取付部材配設面との距離
300 案内通路

Claims (4)

  1. 略中央に開口部を有する遊技盤面と、該遊技盤面の前記開口部に配設される図柄表示装置と、該図柄表示装置の画像を制御する画像制御基板と、少なくとも該画像制御基板を取付する取付部材とを備え、前記図柄表示装置が配設された前記遊技盤面の裏面に2個の取付部材を配設する弾球遊技機において、
    前記2個の取付部材は、前記図柄表示装置を挟んで対向する位置で配設され、前記画像制御基板は、前記2個の取付部材に取付られることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記2個の取付部材は、略帯状の同一の形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記2個の取付部材は、前記図柄表示装置の側面に配設されることを特徴とする請求項1乃至2に記載の弾球遊技機。
  4. 略中央に開口部を有する遊技盤面と、該遊技盤面の前記開口部に配設される図柄表示装置と、該図柄表示装置の画像を制御する画像制御基板と、少なくとも該画像制御基板を取付する取付部材とを備える弾球遊技機において、
    2個の取付部材を、前記遊技盤面の裏面で前記図柄表示装置を挟んで対向する位置に配設し、前記画像制御基板を、前記2個の取付部材に取付けることを特徴とする弾球遊技機の組立方法。
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