JP2006034432A - 自走式クリーナユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 自走式クリーナが、確実に充電できるように、充電装置と位置合わせされる、自走式クリーナユニットを提供する。
【解決手段】 クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、前輪70は、車両案内溝98Aの奥側のほぼ端部に位置し、後輪79は、それぞれ、車両案内溝98B,98Cの奥側のほぼ端部に位置する。また、クリーナ1がこの状態にあるとき、クリーナ1のコネクタ30Aは、それぞれ、充電装置9のコネクタ92に対向している。つまり、クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、クリーナ1は、当該クリーナ1の前側に設置されたコネクタ30Aが、コネクタ92に向けて付勢させられた状態にある。
【選択図】 図7

Description

本発明は、自走式クリーナユニットに関し、特に、充電が可能なバッテリによって電力を供給される自走式クリーナを含む自走式クリーナユニットに関する。
従来から、自走式のものに限らず、クリーナの充電に用いる外部の装置(充電装置)において、クリーナ本体を確実にまたは容易に充電が行なわれるようにするための技術が種々検討されてきた。
特に、特許文献1および特許文献2には、充電装置についての、クリーナ本体が充電のために設置されるのに適した構造に関する技術が開示されている。
また、特許文献3には、遠隔制御掃除機を、充電装置に安着させて、掃除機本体の充電を行なう技術が開示されている。
特開平1−69448号公報 特開2002−34871号公報 特開平10−314082号公報
充電を必要とするクリーナでは、充電に失敗すれば当該クリーナが動力源を得られず、いかなる動作もなされなくなる。つまり、充電を必要とするクリーナでは、充電に関する技術は、クリーナの動作の根本に関わる重要な技術である。このため、常に、クリーナにおいて、クリーナ本体と充電装置の位置合わせを確実に行なうことにより、確実に充電を行なうようにするための技術が切望されている。
なお、自走式クリーナに関しては、クリーナ本体と充電装置の位置合わせがうまくいかなかった場合でも、ユーザが手動でクリーナ本体または充電装置の位置の修正を行なうことが困難なときが多いため、特に、クリーナ本体と充電装置の位置合わせが確実に行なわれることを切望されている。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、自走式クリーナが、確実に充電できるように、充電装置と位置合わせされる、自走式クリーナユニットを提供することである。
本発明のある局面に従った自走式クリーナユニットは、バッテリを含む自走式クリーナと、前記バッテリを充電するための充電装置とを備えた自走式クリーナユニットであって、前記充電装置は、前記バッテリに電力を出力するための電力出力手段を含み、前記自走式クリーナは、前記電力出力手段と接続されることにより、前記充電装置から供給される電力を前記バッテリに送る電力入力手段と、走行手段と、前記走行手段を、前記自走式クリーナが前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置まで走行するよう制御する制御手段とを含み、弾性体からなり、前記自走式クリーナが前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置にあるとき、前記電力出力手段を前記電力入力手段に向けて付勢させる付勢手段をさらに備えることを特徴とする。
本発明の他の局面に従った自走式クリーナユニットは、バッテリを含む自走式クリーナと、前記バッテリを充電するための充電装置とを備えた自走式クリーナユニットであって、前記充電装置は、前記バッテリに電力を出力するための電力出力手段を含み、前記自走式クリーナは、前記電力出力手段と接続されることにより、前記充電装置から供給される電力を前記バッテリに送る電力入力手段と、走行手段と、前記走行手段を、前記自走式クリーナが前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置まで走行するよう制御する制御手段とを含み、前記自走式クリーナが、前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置にあるとき、前記電力入力手段を前記電力出力手段に向けて付勢させる付勢手段をさらに備え、前記電力出力手段は、前記充電装置において、垂直方向の上側の面に設置されており、前記付勢手段は、前記充電装置において、前記自走式クリーナを垂直方向の下側に付勢させることを特徴とする。
本発明のさらに他の局面に従った自走式クリーナユニットは、バッテリを含む自走式クリーナと、前記バッテリを充電するための充電装置とを備えた自走式クリーナユニットであって、前記充電装置は、前記バッテリに電力を出力するための電力出力手段を含み、前記自走式クリーナは、前記電力出力手段と接続されることにより、前記充電装置から供給される電力を前記バッテリに送る電力入力手段と、走行手段と、前記走行手段を、前記自走式クリーナが前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置まで走行するよう制御する制御手段とを含み、前記自走式クリーナが、前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置にあるとき、前記電力出力手段と前記電力入力手段のいずれか一方をいずれか他方に向けて付勢させる付勢手段をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明に従った自走式クリーナユニットでは、前記付勢手段は、前記電力出力手段に固定され、前記電力出力手段を前記電力入力手段に向けて付勢させることが好ましい。
また、本発明に従った自走式クリーナユニットでは、前記付勢手段は、弾性体からなることが好ましい。
また、本発明に従った自走式クリーナユニットでは、前記電力出力手段は、前記充電装置において、所定の方向の一方側の面に設置されており、前記付勢手段は、前記充電装置において、前記自走式クリーナを前記所定の方向の他方側に付勢させることにより、前記電力入力手段を前記電力出力手段に向けて付勢させる手段であることが好ましい。
また、本発明に従った自走式クリーナユニットでは、前記所定の方向は、垂直方向であり、前記電力入力手段は、前記自走式クリーナにおいて、特定の方向の一方側に設置され、前記付勢手段は、前記自走式クリーナを、前記特定の方向の一方側が下方になるように傾けて支持する部材からなることが好ましい。
本発明に従うと、自走式クリーナユニットにおいて、電力出力手段と電力入力手段とが当接され、さらに、これらの一方が、付勢手段によって、他方に向けて付勢される。
これにより、電力出力手段と電力入力手段とが確実に接続されるため、自走式クリーナは、確実に充電されるように、充電装置に対して位置合わせされることになる。
また、本発明に従うと、付勢手段を、電力出力手段を電力入力手段に向けて付勢する弾性体によって構成することができるため、付勢手段自体を容易に構成できる。
また、本発明に従うと、付勢手段によって、自走式クリーナが、電力入力手段の設置された側を重力によって垂直方向の下方に向けて付勢された状態で、支持される。これにより、電力入力手段が、重力によって、電力出力手段に向けて付勢された状態となるため、容易に、電力入力手段を電力出力手段に向けて付勢できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態である自走式クリーナユニットが備えるクリーナの斜視図である。
図1を参照して、クリーナ1は、外装部2にその外郭を覆われ、ほぼ円盤形の形状を有している。外装部2上には、アンテナ18,19、表示部24、入力部25、近接センサ14〜17、および、測距センサ11〜13が設置されている。入力部25は、スイッチ等から構成され、ユーザがクリーナ1に対して情報を入力する際に利用される。また、外装部2の前面には、部分的にほぼ垂直に近い面が形成され、当該面には、カメラ20が設置されている。カメラ20の下方には、当該カメラ20で撮影が行なわれる際の照度を補うためのLED(light emitting diode)35が設置されている。また、クリーナ1では、その前方であって、外装部2の下方には、左右に一つずつ、サイドブラシ73が設置されている。
図2は、クリーナ1の下面図である。なお、図2では、サイドブラシ73およびLED35等、いくつかの構成要素の図示が省略されている。
図2をさらに参照して、クリーナ1は、前輪70と2つの後輪79を備えている。また、クリーナ1の前方には、左右両側に切り込み30Bが形成され、切り込み30Bの後端には、それぞれ、充電用のコネクタ30Aが備えられている。
図3は、本実施の形態の自走式クリーナユニットが備える充電装置の斜視図である。
図3を参照して、充電装置9は、内部にクリーナ1を収容することができる。なお、充電装置9は、当該充電装置9内にクリーナ1を導入させるために一面を開放された筐体99により本体を構成されている。筐体99の底面99Aには、クリーナ1の前輪70用の車輪案内溝98Aが形成され、さらに、後輪79用の車輪案内溝98B,98Cが形成されている。図4に、底面99Aの拡大図を示す。
図4をさらに参照して、底面99Aにおいて、車両案内溝98Aは、車両案内溝98B,98Cよりも、筐体99の奥に至るように形成されている。これにより、クリーナ1は、その前面が後面よりも筐体99の奥側に位置するように、筐体99内に収容される。
また、底面99Aには、車両案内溝98B,98Cよりも奥側に、車両案内溝98Aを挟んで、クリーナ1の充電用の2つのコネクタ92が備えられている。
図5に、本実施の形態の自走式クリーナユニットにおいて、クリーナ1が充電装置9に収容される際の位置関係を模式的に示す。なお、図5(A)は、クリーナ1の側面を示し、図5(B)は、図3の充電装置9のV−V線に沿う矢視断面を示す。
図5を参照して、クリーナ1には、当該クリーナ1の動力源となるバッテリ30が内蔵され、バッテリ30には、コネクタ30Aが接続されている。コネクタ30Aは、当該バッテリ30を充電するために、充電装置9側のコネクタ92と接続されて、充電装置9から供給される電力をバッテリ30に送る。なお、クリーナ1内では、コネクタ30Aは、その上方にばね30Cを取り付けられて、固定されている。そして、クリーナ1は、矢印P方向に進むことにより、充電装置9内に収容される。
充電装置9において、車両案内溝98Aによって構成される前輪70の経路は、筐体99の手前側(点S1に対応する部分)から点S2に向かって上り坂となり、それ以降、点S3に向かって、緩やかな上り坂となる。そして、車両案内溝98Aでは、点S3から点S4に向かって、急激な下り坂となっている。つまり、車両案内溝98Aの、充電装置9において、その最も奥側に位置する部分が、急激な下り坂となっている。
図6に、本実施の形態の自走式クリーナユニットのブロック構成を示す。
図6をさらに参照して、充電装置9は、当該充電装置9の動作を全体的に制御する制御部90、バッテリ30への充電のための動作を行なう充電部91、充電部91とバッテリ30とを接続させるためのコネクタ92、および、超音波の信号を出力する超音波発生部93を含む。充電装置9は、商用電源等、交流電源を供給される。充電部91は、充電装置9に供給された交流電力を直流電力に変換して、バッテリ30を充電する。バッテリ30には、当該バッテリ30の電圧を検出する残量検出部31が接続されている。
クリーナ1は、当該クリーナ1の動作を全体的に制御する制御部10を備えている。制御部10には、位置・方向特定部41、吸引制御部42、ブラシ制御部43、走行制御部44、走行経路算出部45、および、判断部46が含まれる。
制御部10は、モータ制御部51〜54に接続される。モータ制御部51は、左駆動輪モータ60および右駆動輪モータ61の駆動を制御する。左駆動輪モータ60は、左側の後輪79を駆動するためのモータであり、右駆動輪モータ61は、右側の後輪79を駆動するためのモータである。モータ制御部52は、メインブラシモータ62の駆動を制御し、モータ制御部53は、サイドブラシモータの駆動を制御する。メインブラシモータ62は、クリーナ1の下面中央に設けられたメインブラシ(図示略)を駆動するためのモータである。サイドブラシモータ63は、サイドブラシ73を駆動するためのモータである。モータ制御部54は、吸引モータ64の駆動を制御する。吸引モータ64は、ゴミをクリーナ1内に吸引するためのモータである。なお、クリーナ1には、図示しない、吸引されたゴミを収容するための集塵カップが備えられている。
制御部10には、入力部25に対して入力された情報が入力される。また、制御部10には、残量検出部31、ゴミセンサ34、測距センサ11〜13、近接センサ14〜17、地磁気センサ22、および、加速度センサ23の検出出力が入力される。
さらに、制御部10は、カメラ20で撮影された画像データを入力され、クリーナ1に備えられたタイマ21が計時する時刻を参照することができ、表示部24およびLED35の動作を制御できる。
クリーナ1には、他の機器と通信するための通信部26が設置されている。制御部10は、通信部26およびアンテナ18,19を介して、他の機器と通信できる。
クリーナ1には、補助バッテリ32と太陽電池33が備えられている。クリーナ1では、太陽電池33によって、補助バッテリ32を、照射される光を利用して充電することができる。クリーナ1は、補助バッテリ32の供給する電力によっても、動作をすることができる。
制御部10は、記憶部27に接続されている。記憶部27には、クリーナ1の作業領域である複数の部屋について、各部屋の大きさと形状を示す位置座標、各部屋の出入口位置座標のマップ情報、および、各部屋の掃除のパターン情報等を記憶したマップ情報記憶部28が形成されている。
位置・方向特定部41は、地磁気センサ22および加速度センサ23の検出出力とモータ制御部51による左駆動輪モータ60および右駆動輪モータ61の駆動態様とに基づいて、クリーナ1の位置と移動量と移動方向とを算出し、そして、当該算出した位置と移動量と移動方向と、マップ情報記憶部28に記憶されているマップ情報とから、クリーナ1の現在の位置および進行方向を特定する。
走行経路算出部45は、位置・方向特定部41によって特定された現在位置から、充電装置9の位置(具体的には、マップ情報記憶部28に記憶されている位置であって、バッテリ30が上記のコネクタに接続されて電力供給回路92によって充電される位置)までの走行経路を算出する。
判断部46は、走行経路算出部45の算出した走行経路に従って充電装置9の位置に戻るために必要なバッテリ量(電圧値)を算出し、そして、算出されたバッテリ量を残量検出部31が検出したバッテリ30の残量(電圧値)と比較し、クリーナ1を充電装置9へ戻るように走行させるか否かを判断する。具体的には、バッテリ30の残量が、充電装置9の位置に戻るために必要なバッテリ量に予め定められた余裕量を足した量を下回った場合には、クリーナ1を充電装置9へ戻るように走行させるよう判断する。
走行制御部44は、位置・方向特定部41によって特定された現在位置とマップ情報記憶部28に記憶されているマップ情報を基に、モータ制御部51を制御する。クリーナ1において、走行制御部44が、現在位置とマップ情報を基に左右の駆動輪の動作を制御できることにより、クリーナ1は、自律走行が可能に構成される。
吸引制御部42およびブラシ制御部43は、現在位置とマップ情報記憶部28に記憶されているマップ情報を基に、清掃を行なうべき期間中に、モータ制御部54およびモータ制御部53をそれぞれ駆動する。
クリーナ1は、入力部25に対して清掃を開始するための情報が入力されることにより、清掃動作を開始することができる。なお、クリーナ1は、清掃動作を、入力された情報に基づいたものとすることができ、たとえば、マップ情報記憶部28において記憶された各部屋の清掃のパターンに従った清掃動作とすることができる。具体的には、モータ制御部51を、マップ情報記憶部28に記憶された清掃のパターンに従ってクリーナ1が移動するように駆動しつつ、メインブラシおよびサイドブラシ73にゴミを掻き揚げさせるためにモータ制御部52,53を駆動し、そして、掻き揚げさせたゴミを集塵カップへと吸引するためにモータ制御部64を駆動する。
クリーナ1では、指定された時間に清掃を開始するタイマ動作も可能である。具体的には、入力部25に対して清掃開始についての時間を指定する情報が入力された場合、クリーナ1は、タイマ21の計時時間が当該指定された時間となったことを条件として、清掃動作を開始することができる。
また、クリーナ1は、清掃動作の他に、セキュリティのための動作を実行できる。具体的には、たとえば、入力部25に対してセキュリティ動作を実行する時間および移動パターンを指定する情報が入力されることにより、クリーナ1は、タイマ21の計時時間が当該指定された時間となったことを条件として、当該指定された移動パターンで移動するようにモータ制御部51を駆動して、巡回動作を実行する。このようなセキュリティのための動作を実行している際、クリーナ1は、さらに、近接センサ14〜17や測距センサ11〜13において通常想定されない物体または人物等の存在または動きが検知された場合、当該物体または人物にカメラ20を向けて撮影し、そして、当該撮影した画像を、通信部26およびアンテナ18,19を介して、クリーナ1とは離間した予め定められた端末に向けて送信することができる。
以上説明した本実施の形態では、クリーナ1が清掃動作を実行するためには、走行のために左右の後輪79が駆動され、清掃のためにメインブラシおよびサイドブラシ73が回転される。
左右の後輪79の駆動のためには、制御部10およびモータ制御部51による制御の下に、左駆動輪モータ60および右駆動輪モータ61に駆動電流が供給される。
メインブラシおよびサイドブラシ73の回転のためには、制御部10およびモータ制御部52,53による制御の下に、メインブラシモータ62およびサイドブラシモータ63に駆動電流が供給される。
また、上記したように、クリーナ1では、判断部46によって、クリーナ1を充電装置9へ戻るように走行させるか否かが判断される。なお、クリーナ1では、当該クリーナ1が充電装置9へ戻るように走行させる必要があると判断された場合に、より確実に充電装置9へ戻れるように、戻る際の走行に必要な電力量を抑える工夫がなされている。クリーナ1では、左駆動輪モータ60および右駆動輪モータ61に対して、PWM(Pulse Width Modulation)制御がなされている。
クリーナ1は、自律走行が可能であり、マップ情報記憶部28に記憶されたマップ情報に基づいて走行することにより、基本的には、誘導されることなく充電装置9の位置に到達できる。なお、クリーナ1には、補助的に、充電装置9の位置へ誘導されるための超音波センサ29が備えられている。超音波センサ29は、超音波発生部93の出力する超音波を受信可能である。制御部10は、超音波センサ29における超音波の受信強度を入力される。制御部10は、走行中の、超音波センサ29における超音波の受信強度の変化に基づいて、クリーナ1が、充電装置9に近づいているか遠のいているかを認識することができる。つまり、超音波センサ29を備えることにより、クリーナ1は、確実に、充電装置9の位置へと到達できる。
図7に、クリーナ1が、充電装置9の、充電可能な位置に到達した状態を模式的に示す。また、図8に、図7の状態にあるクリーナ1と充電装置9を、筐体99の内部であって、底面99Aより上方から見た状態を模式的に示す。
図7および図8を参照して、クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、前輪70は、車両案内溝98Aの奥側のほぼ端部に位置し、後輪79は、それぞれ、車両案内溝98B,98Cの奥側のほぼ端部に位置する。また、クリーナ1がこの状態にあるとき、クリーナ1のコネクタ30Aは、それぞれ、充電装置9のコネクタ92に対向している。
そして、クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、その前輪70は、車両案内溝98AのS4よりも奥に位置している。なお、クリーナ1がこの位置にあるとき、後輪79は、車両案内溝98A上のS2とS3の間に、つまり、前輪70よりも上方に、位置している。このことから、クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、クリーナ1は、前方が下方に位置するように、傾いた状態にある。一方、コネクタ92は、上端に、電気的な接続面を設けられている。このことから、クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、クリーナ1は、当該クリーナ1の前側に設置されたコネクタ30Aが、コネクタ92に向けて付勢させられた状態にある。
なお、以上説明した本実施の形態において、コネクタ92により、バッテリ30に電力を出力するための電力出力手段が構成され、コネクタ30Aにより、コネクタ92に接続されることにより、充電装置9から供給される電力をバッテリ30に送る電力入力手段が構成されている。なお、コネクタ30Aとコネクタ92が接続された状態とは、図7に示された状態を言い、具体的には、コネクタ30Aとコネクタ92の電気的な接続面(電極面)が接触した状態を言う。また、筐体99の底面99Aに形成された車両案内溝98Aにより、電力入力手段を電力出力手段に向けて付勢させる付勢手段が構成されている。
[第2の実施の形態]
本実施の形態の自走式クリーナユニットは、上記した第1の実施の形態の自走式クリーナユニットと同様に、クリーナ1と充電装置9とを備えている。なお、本実施の形態のクリーア1と充電装置9は、第1の実施の形態において説明したこれらと、若干の相違点を有する。ここでは、その相違点を中心に説明する。
図9は、本実施の形態のクリーナ1の上面図であり、図10は、本実施の形態の充電装置9の上面図である。また、図11は、本実施の形態のクリーナ1が充電装置9に収容される際の位置関係を示す図である。なお、図11(A)は、クリーナ1の側面を示し、図11(B)は、充電装置9の、図3のV−V線に沿う矢視断面に相当する面を示す。
図9〜図11を参照して、本実施の形態のクリーナ1は、その前側であって、上面に、コネクタ30を備えている。なお、本実施の形態では、コネクタ30は、ケース30D内に収容されている。具体的には、ケース30D内に切り欠き30Eが設けられ、コネクタ30は、当該切り欠き30Eの上面に設置されている。クリーナ1は、図11中の矢印P方向に進むことにより、充電装置9内に収容され、充電可能な位置に到達する。
本実施の形態の充電装置9は、第1の実施の形態の充電装置9と同様に、筐体99の底面99Aに、車両案内溝98A〜98Cを形成されている。そして、筐体99の内側の上面には、2枚の板バネ92Aが設置され、当該板バネ92Aの先端に、コネクタ92が設置されている。
図12に、クリーナ1が、充電装置9内に収容され、充電可能な位置に到達する前の状態を模式的に示し、図13に、クリーナ1が、充電装置9内に収容され、かつ、充電可能な位置に到達した状態を模式的に示す。また、図14に、図13の状態にあるクリーナ1と充電装置9を、筐体99の内部であって、底面99Aより上方から見た状態を模式的に示す。
まず、図12を参照して、充電装置9内に収容される状態となったクリーナ1は、コネクタ30Aが、コネクタ92に当接されるように、図13に示される位置に到達するまで、さらに矢印Q方向に進行する。
そして、図13および図14を参照して、クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、前輪70は、車両案内溝98Aの奥側のほぼ端部に位置し、後輪79は、それぞれ、車両案内溝98B,98Cの奥側のほぼ端部に位置する。また、クリーナ1がこの状態にあるとき、クリーナ1のコネクタ30Aは、それぞれ、充電装置9のコネクタ92に当接している。
そして、クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、その前輪70は、車両案内溝98AのS4よりも奥に位置している。なお、クリーナ1がこの位置にあるとき、後輪79は、車両案内溝98A上のS2とS3の間に、つまり、前輪70よりも上方に、位置している。このことから、クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、クリーナ1は、前方が下方に位置するように、傾いた状態にある。
また、コネクタ92は、電気的な接続面が垂直方向に上方を向くように、板バネ92Aに取り付けられている。
このことから、クリーナ1が充電可能な位置にあるとき、クリーナ1は、当該クリーナ1の前側に設置されたコネクタ30Aが、コネクタ92に向けて付勢させられた状態にあるとともに、コネクタ92は、板バネ92Aによって、当該コネクタ92に対して上方に位置しつつ当接するコネクタ30Aに向けて付勢させられた状態にある。
以上説明した本実施の形態では、板バネ92Aによって、電力出力手段に固定され、電力出力手段を電力入力手段に向けて付勢させる付勢手段が構成されている。
なお、板バネ92A内には、充電部90とコネクタ92とを接続させる配線が埋め込まれている。
そして、板バネ92Aは、上記した配線を埋め込まれ、また、適宜、コネクタ92をコネクタ30Aに向けて付勢できるものであれば、絶縁体からなる板体から構成されても良いし、または、ゴム等の樹脂から構成されても良い。
また、付勢手段の形状は、板バネ92Aとして示したような板状に制限されるものではなく、上記の板バネ92Aと同様の作用を奏するのであれば、板状以外の形状であっても良い。
今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態である自走式クリーナユニットが備えるクリーナの斜視図である。 図1のクリーナの下面図である。 本発明の第1の実施の形態である自走式クリーナユニットが備える充電装置の斜視図である。 図3の充電装置の筐体の底面の拡大図である。 本発明の第1の実施の形態の自走式クリーナユニットにおいて、クリーナが充電装置に収容される際の位置関係を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態の自走式クリーナユニットのブロック構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の自走式クリーナユニットにおいて、クリーナが、充電装置の、充電可能な位置に到達した状態を模式的に示す図である。 図7の状態にあるクリーナと充電装置を、充電装置の筐体の内部であって、筐体の底面より上方から見た状態を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施の形態である自走式クリーナユニットが備えるクリーナの上面図である。 本発明の第2の実施の形態である自走式クリーナユニットが備える充電装置の上面図である。 本発明の第2の実施の形態である自走式クリーナユニットにおいて、クリーナが充電装置に収容される際の位置関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態である自走式クリーナユニットにおいて、クリーナが、充電装置内に収容され、充電可能な位置に到達する前の状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態である自走式クリーナユニットにおいて、クリーナが、充電装置内に収容され、充電可能な位置に到達した状態を示す図である。 図13の状態にあるクリーナと充電装置を、充電装置の筐体の内部であって、充電装置の底面より上方から見た状態を模式的に示す図である。
符号の説明
1 クリーナ、2 外装部、2A,2B 支持板、9 充電装置、10,90 制御部、11〜13 測距センサ、14〜17 近接センサ、18,19 アンテナ、20 カメラ、21 タイマ、22 地磁気センサ、23 加速度センサ、24 表示部、25 入力部、26 通信部、27 記憶部、28 マップ情報記憶部、29 超音波センサ、30 バッテリ、30A,92 コネクタ、31 残量検出部、32 補助バッテリ、33 太陽電池、34 ゴミセンサ、40 制御基盤、41 位置・方向特定部、42 吸引制御部、43 ブラシ制御部、44 走行制御部、45 走行経路算出部、46 判断部、51〜54 モータ制御部、60 左駆動輪モータ、61 右駆動輪モータ、62 メインブラシモータ、63 サイドブラシモータ、63A ギヤ、64 吸引モータ、70 前輪、72 メインブラシ、73 サイドブラシ、79 後輪、92A 板バネ、98A〜98C 車輪案内溝、99 筐体。

Claims (7)

  1. バッテリを含む自走式クリーナと、前記バッテリを充電するための充電装置とを備えた自走式クリーナユニットであって、
    前記充電装置は、
    前記バッテリに電力を出力するための電力出力手段を含み、
    前記自走式クリーナは、
    前記電力出力手段と接続されることにより、前記充電装置から供給される電力を前記バッテリに送る電力入力手段と、
    走行手段と、
    前記走行手段を、前記自走式クリーナが前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置まで走行するよう制御する制御手段とを含み、
    弾性体からなり、前記自走式クリーナが前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置にあるとき、前記電力出力手段を前記電力入力手段に向けて付勢させる付勢手段をさらに備える、自走式クリーナユニット。
  2. バッテリを含む自走式クリーナと、前記バッテリを充電するための充電装置とを備えた自走式クリーナユニットであって、
    前記充電装置は、
    前記バッテリに電力を出力するための電力出力手段を含み、
    前記自走式クリーナは、
    前記電力出力手段と接続されることにより、前記充電装置から供給される電力を前記バッテリに送る電力入力手段と、
    走行手段と、
    前記走行手段を、前記自走式クリーナが前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置まで走行するよう制御する制御手段とを含み、
    前記自走式クリーナが、前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置にあるとき、前記電力入力手段を前記電力出力手段に向けて付勢させる付勢手段をさらに備え、
    前記電力出力手段は、前記充電装置において、垂直方向の上側の面に設置されており、
    前記付勢手段は、前記充電装置において、前記自走式クリーナを垂直方向の下側に付勢させる、自走式クリーナユニット。
  3. バッテリを含む自走式クリーナと、前記バッテリを充電するための充電装置とを備えた自走式クリーナユニットであって、
    前記充電装置は、
    前記バッテリに電力を出力するための電力出力手段を含み、
    前記自走式クリーナは、
    前記電力出力手段と接続されることにより、前記充電装置から供給される電力を前記バッテリに送る電力入力手段と、
    走行手段と、
    前記走行手段を、前記自走式クリーナが前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置まで走行するよう制御する制御手段とを含み、
    前記自走式クリーナが、前記電力入力手段を前記電力出力手段に当接される位置にあるとき、前記電力出力手段と前記電力入力手段のいずれか一方をいずれか他方に向けて付勢させる付勢手段をさらに備える、自走式クリーナユニット。
  4. 前記付勢手段は、前記電力出力手段に固定され、前記電力出力手段を前記電力入力手段に向けて付勢させる、請求項3に記載の自走式クリーナユニット。
  5. 前記付勢手段は、弾性体からなる、請求項4に記載の自走式クリーナユニット。
  6. 前記電力出力手段は、前記充電装置において、所定の方向の一方側の面に設置されており、
    前記付勢手段は、前記充電装置において、前記自走式クリーナを前記所定の方向の他方側に付勢させることにより、前記電力入力手段を前記電力出力手段に向けて付勢させる手段である、請求項3に記載の自走式クリーナユニット。
  7. 前記所定の方向は、垂直方向であり、
    前記電力入力手段は、前記自走式クリーナにおいて、特定の方向の一方側に設置され、
    前記付勢手段は、前記自走式クリーナを、前記特定の方向の一方側が下方になるように傾けて支持する部材からなる、請求項6に記載の自走式クリーナユニット。
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