JP2006033901A - 配電盤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 構造が簡単で、組立てが容易な配電盤を提供する。
【解決手段】 筐体の中に配置される少なくとも開閉器ユニットとインバータと電源引込ユニットなどの部品と、負荷全体に電源供給する水平母線と、各ユニットに個別に電源供給する垂直母線とが収納された配電盤において、筐体を前部、中部、後部に分割し、分割した筐体の前部および後部に開閉器ユニットと、インバータと、電源引込ユニットなどの部品と、水平母線の少なくとも一つを収納し、中部の筐体に垂直母線を収納して各筐体間を締結するものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 筐体の中に配置される少なくとも開閉器ユニットとインバータと電源引込ユニットなどの部品と、負荷全体に電源供給する水平母線と、各ユニットに個別に電源供給する垂直母線とが収納された配電盤において、筐体を前部、中部、後部に分割し、分割した筐体の前部および後部に開閉器ユニットと、インバータと、電源引込ユニットなどの部品と、水平母線の少なくとも一つを収納し、中部の筐体に垂直母線を収納して各筐体間を締結するものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、低圧モータを総合的に管理する開閉ユニット等を収納する配電盤に関する。
従来、低圧モータの開閉ユニットやインバータを収納する配電盤の構造は図3のようになっている。図において、1は筐体、2はチャンネルベース、3は天井板、4は吊金具、6は母線仕切り板,7はユニット仕切り板、8は端子室仕切り板、9は底板、10は水平母線、11は垂直母線、12は側板である。筐体1は、開閉器ユニットやインバータや制御器などを組付けし、その外側に側板12と図示しない扉、化粧板などを取付けたものからなる。水平母線10は負荷全体に電源供給する。垂直母線11は各ユニットに個別に電源供給する。
このように、筐体1は、チャンネルベース2、母線室仕切り板6、ユニット仕切り板7、端子室仕切り板8や構成部品を組付け締結固定し、その後に扉、側板12、底板9、天井板3などを付設して配電盤の組立・配線が行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−274316号公報
このように、筐体1は、チャンネルベース2、母線室仕切り板6、ユニット仕切り板7、端子室仕切り板8や構成部品を組付け締結固定し、その後に扉、側板12、底板9、天井板3などを付設して配電盤の組立・配線が行われている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の配電盤では開閉ユニットやインバータを収納し、ボックス組立を完了するには各種部品の組付けが終わらないと配線作業に着手出来ず段取りや作業に時間がかかるという問題があった。
また、製作時間を短縮するために、共通部分を先組みして準備しておき、変更部分のみ製作し組付けることにより作業性の向上を図る。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で、組立てが容易な配電盤を提供することを目的とする。
また、製作時間を短縮するために、共通部分を先組みして準備しておき、変更部分のみ製作し組付けることにより作業性の向上を図る。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で、組立てが容易な配電盤を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1に記載の発明は、筐体の中に配置される少なくとも開閉器ユニットとインバータと電源引込ユニットなどの部品と、負荷全体に電源供給する水平母線と、各ユニットに個別に電源供給する垂直母線とが収納された配電盤において、前記筐体を前部、中部、後部に分割し、前記分割した筐体の前部および後部に開閉器ユニットと、インバータと、電源引込ユニットなどの部品と、水平母線の少なくとも一つを収納し、前記中部の筐体に前記垂直母線を収納して前記各筐体間を締結するものである。
請求項1に記載の発明は、筐体の中に配置される少なくとも開閉器ユニットとインバータと電源引込ユニットなどの部品と、負荷全体に電源供給する水平母線と、各ユニットに個別に電源供給する垂直母線とが収納された配電盤において、前記筐体を前部、中部、後部に分割し、前記分割した筐体の前部および後部に開閉器ユニットと、インバータと、電源引込ユニットなどの部品と、水平母線の少なくとも一つを収納し、前記中部の筐体に前記垂直母線を収納して前記各筐体間を締結するものである。
請求項1に記載の発明によれば、筐体を前、中、後に分割したので、構造が簡単でしかも組立作業を容易に短時間で行うことができる。
また、筐体を部分組み付けの出来る構造としたので、事前に各種内装部品の組付けができるので、配線の作業時間を短縮することができる。
また、筐体を部分組み付けの出来る構造としたので、事前に各種内装部品の組付けができるので、配線の作業時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
図1は、本発明の配電盤の外観斜視図、図2はその分解斜視図を示すもので、筐体を前部、中部、後部に分割したものである。図において、1aは前部筐体、1bは中部筐体、1cは後部筐体、5は上枠である。
つぎに配電盤の製造方法について図2を参照しながら説明する。
まず、前部筐体1a、中部筐体1b、後部筐体1cの枠体をそれぞれ別々に、製作する。つぎに、前部筐体1aと後部筐体1cに開閉器ユニット、制御器、インバータ、トランス、電源引込ユニット、水平母線の少なくとも一つを組付けする。そして、これらの前部筐体1aと後部筐体1cに母線室仕切り板6、ユニット仕切り板7、端子室仕切り板8を組付けし締結固定する。さらに中部筐体1bに垂直母線11を組付ける。垂直母線は各ユニットの電源用プラグを挿入できるようプラグソケットが装備されている。最後に、前部筐体1aと後部筐体1cとを中部筐体1bの接合面に突き合せ、ボルト締結を行い底板9、チャンネルベース2、天井板3、吊金具4、上枠5を筐体に付設して配電盤の組立作業を完了する。
開閉ユニット等を収納した配電盤の構造が簡単なので組立作業を容易に短時間で行うことができる。
筐体を3分割し部分組付けができる構造としたので、組立て配線を事前に行った筐体を組立てラインで、ボルト締結により組立てられ配電盤の組立時間を短縮することができる。
図1は、本発明の配電盤の外観斜視図、図2はその分解斜視図を示すもので、筐体を前部、中部、後部に分割したものである。図において、1aは前部筐体、1bは中部筐体、1cは後部筐体、5は上枠である。
つぎに配電盤の製造方法について図2を参照しながら説明する。
まず、前部筐体1a、中部筐体1b、後部筐体1cの枠体をそれぞれ別々に、製作する。つぎに、前部筐体1aと後部筐体1cに開閉器ユニット、制御器、インバータ、トランス、電源引込ユニット、水平母線の少なくとも一つを組付けする。そして、これらの前部筐体1aと後部筐体1cに母線室仕切り板6、ユニット仕切り板7、端子室仕切り板8を組付けし締結固定する。さらに中部筐体1bに垂直母線11を組付ける。垂直母線は各ユニットの電源用プラグを挿入できるようプラグソケットが装備されている。最後に、前部筐体1aと後部筐体1cとを中部筐体1bの接合面に突き合せ、ボルト締結を行い底板9、チャンネルベース2、天井板3、吊金具4、上枠5を筐体に付設して配電盤の組立作業を完了する。
開閉ユニット等を収納した配電盤の構造が簡単なので組立作業を容易に短時間で行うことができる。
筐体を3分割し部分組付けができる構造としたので、組立て配線を事前に行った筐体を組立てラインで、ボルト締結により組立てられ配電盤の組立時間を短縮することができる。
1 筐体
1a 前部筐体
1b 中部筐体
1c 後部筐体
2 チャンネルベース
3 天井板
4 吊金具
5 上枠
6 母線室仕切り板
7 ユニット仕切り板
8 端子室仕切り板
9 底板
10 水平母線
11 垂直母線
12 側板
1a 前部筐体
1b 中部筐体
1c 後部筐体
2 チャンネルベース
3 天井板
4 吊金具
5 上枠
6 母線室仕切り板
7 ユニット仕切り板
8 端子室仕切り板
9 底板
10 水平母線
11 垂直母線
12 側板
Claims (1)
- 筐体の中に配置される少なくとも開閉器ユニットとインバータと電源引込ユニットなどの部品と、負荷全体に電源供給する水平母線と、各ユニットに個別に電源供給する垂直母線とが収納された配電盤において、
前記筐体を前部、中部、後部に分割し、前記分割した筐体の前部および後部に開閉器ユニットと、インバータと、電源引込ユニットなどの部品と、水平母線の少なくとも一つを収納し、前記中部の筐体に前記垂直母線を収納して前記各筐体間を締結してなることを特徴とする配電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004204301A JP2006033901A (ja) | 2004-07-12 | 2004-07-12 | 配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004204301A JP2006033901A (ja) | 2004-07-12 | 2004-07-12 | 配電盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006033901A true JP2006033901A (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=35899574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004204301A Pending JP2006033901A (ja) | 2004-07-12 | 2004-07-12 | 配電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006033901A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160144026A (ko) | 2014-05-29 | 2016-12-15 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 모선 구조 및 이것을 이용한 배전반 |
-
2004
- 2004-07-12 JP JP2004204301A patent/JP2006033901A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160144026A (ko) | 2014-05-29 | 2016-12-15 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 모선 구조 및 이것을 이용한 배전반 |
JPWO2015182009A1 (ja) * | 2014-05-29 | 2017-04-20 | 三菱電機株式会社 | 母線構造およびこれを用いた配電盤 |
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