JP2006033524A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部から入力される画像データで構成される外部入力ジョブを、内部の読取装置で読み取られた画像データで構成される内部読取ジョブと同等の扱いで同一階層の保存領域に保存することができ、この同一の階層への保存によって、内部読取ジョブと外部入力ジョブとの区別なく、編集作業を行う。
【解決手段】 画像形成装置10の画像読取装置14において、原稿画像から読み取った画像データ群である内部読取ジョブを保存するために設けられた階層構成の保存領域に、PC50から入力される画像データ群である外部入力ジョブを、前記内部読取ジョブと同一階層に保存することができるため、一旦保存した外部入力ジョブを、画像形成装置10側のユーザーインターフェイス72による操作で、再度読み出して、プリントすることが可能となる。また、内部読取ジョブと外部読取ジョブとを合成することができ。
【選択図】 図4

Description

本発明は、少なくとも原稿画像を読み取る読取装置と、前記読取装置で読み取った画像データに基づいて記憶用紙に画像を複写する複写装置と、を備えた画像処理装置に関し、特に、外部から入力される画像データに基づいて複写可能な画像処理装置に関するものである。
画像処理装置、特に、マルチファンクションプリンタ(以下、MFPという)では、自身が持つ読取装置で原稿画像を読み取って、画像形成エンジンを動作させ、静電潜像を形成すると共に、トナーを供給することで、記録用紙に画像を複写することが可能となっている(コピー機能)。
また、MFPでは、外部入力I/Fを備えており、例えば、LAN等のネットワークに接続することで、同一LANに接続されたホストコンピュータ(PCやサーバー等)から、画像データを取得し、上記と同様に記録用紙へ画像を形成することが可能となっている(プリンタ機能)。
上記のようなMFPには、ハードディスク等の大容量の記憶媒体を搭載したものがある。このハードディスクには、ユーザーの指定により読取装置で読み取った画像データをジョブ単位で保存しておくことができるようになっている(一例として、特許文献1参照)。
保存領域は、階層が構築されており、複数のフォルダの中にそれぞれ複数のファイルが設定され、前記ジョブは、1ジョブ1ファイルとして保存される。
フォルダ及びファイルには、それぞれフォルダ名及びファイル名が登録可能であり、MFPに設けたUI(ユーザーインターフェイス)の表示画面に上位階層から順に下位階層へと切替表示ができるようになっている。
これにより、ユーザーは、簡単な操作で指定のファイルへのジョブの保存が可能となる。
また、保存されたジョブは、読み出して、再度複写することができ、さらに、複数のジョブを読み出して合成等の編集も可能となっている。なお、編集後のジョブは、新たなジョブとして、ファイルに保存することができる。
従って、一度複写した画像データを保存しておくことで、今後、再度複写する必要が生じた場合、読み取りのし直しが不要となり、作業効率を向上することができる。また、読み取り毎に異なる画質となるような不具合も解消することができる。
ところで、上記のような外部からの入力画像データ(外部入力ジョブ)に関しては、内部で読み取った画像データ(内部読取ジョブ)と同一の階層に保存することはなされていない。言い換えれば、外部入力ジョブを一時的に保存し、外部入力したジョブの管理者がMFPの設置場所まで出向き、プリント指示を出すまでプリントを待機する、所謂セキュリティーの観点からの保存は存在した(特許文献2参照)。
なお、上記特許文献2は、ホストコンピュータ等の外部装置から入力される印字情報に基づいて、可視像形成を行うプリンタ装置等の画像形成装置において、制御は、入力された印字情報の保存を行うかどうかを判別し、それによって判別した印字情報を保存し、保存した印字情報の中から、可視像形成を行う印字情報を設定し、設定された可視像形成を行う印字情報を、先に保存した印字情報の中から判別する、というものである。
特開2001−322318公報 特開平7−148997号公報
しかしながら、上記のような内部読取ジョブと同様の扱いで、同一の階層に保存することができず、外部入力ジョブに関しては、属性の変更等ができず、さらに、後で内部読取ジョブとの合成等の編集対象とすることはできなかった。
本発明は上記事実を考慮し、外部から入力される画像データで構成される外部入力ジョブを、内部の読取装置で読み取られた画像データで構成される内部読取ジョブと同等の扱いで同一階層の保存領域に保存することができ、この同一の階層への保存によって、内部読取ジョブと外部入力ジョブとの区別なく、編集作業を行うことができる画像処理装置を得ることが目的である。
本発明は、少なくとも原稿画像を読み取る読取装置と、前記読取装置で読み取った画像データに基づいて記憶用紙に画像を複写する複写装置と、を備えた画像処理装置であって、前記読取装置で読み取った画像データを内部読取ジョブとして、記憶媒体に設定された階層構造の所定の保存領域に保存する内部読取ジョブ保存手段と、外部インターフェイスから入力され、前記複写装置によって複写される画像データからなる外部入力ジョブを、当該外部入力ジョブの属性情報と共に前記記憶媒体における前記内部読取ジョブの保存領域と同一階層の保存領域に共有保存する外部入力ジョブ保存手段と、を有している。
本発明によれば、外部インターフェイスから入力される画像データは、読取装置で読み取られた画像データと同様に複写装置によって複写される。
このとき、外部入力ジョブ保存手段では、外部インターフェイスから入力される画像データを外部入力ジョブとして、外部入力ジョブの属性情報と共に前記記憶媒体における前記内部読取ジョブの保存領域と同一階層の保存領域に共有保存する。同一階層の保存領域に共有保存する、ということは、外部入力ジョブと内部読取ジョブとの区別がないということであり、外部入力ジョブを内部読取ジョブと同等の扱いが可能となる。従って、外部入力ジョブも、再度複写装置で複写する場合に、外部からの入力を待つことなく、保存領域に保存された外部入力ジョブを読み出して、処理すればよい。
また、上記本発明において、前記記憶媒体の所定の保存領域に保存された複数の内部読取ジョブ及び外部入力ジョブの区別なく、編集対応として指定して編集する編集手段をさらに有することを特徴としている。
記憶媒体の保存領域に保存される内部読取ジョブ及び外部入力ジョブの区別がないため、外部入力ジョブも編集手段による編集の指定対象とすることができる。
さらに、本発明において、前記属性情報には、前記外部入力ジョブのそれぞれの画像データの天地の向きを指定する情報が含まれることを特徴としている。
内部読取ジョブは、原稿画像を読み取り管理できるため、天地の向きは情報として保持している。これに対して、外部入力ジョブは、画像データのみが入力すると、その天地の向きが認識できない。そこで、属性情報に画像データの天地の向きを指定する情報を付加することで、保存後の複写指定の際に、誤った方向での複写を回避することができる。
また、本発明において、前記編集手段が、前記内部読取ジョブ及び外部入力ジョブを1つのジョブとして合成する機能を有することを特徴としている。
記憶媒体の保存領域に保存される内部読取ジョブ及び外部入力ジョブの区別がないため、この内部読取ジョブと、外部入力ジョブとを合成することが可能となる。
さらに、前記属性情報には、外部入力ジョブを構成する画像データの画素数情報が含まれ、前記内部読取ジョブを構成する画像データの主走査方向の画素数と異なるときは、何れか一方を他方に一致させるように余白を付加、或いは一部を切り取ることで画素数を合わせた後、合成することを特徴としている。
内部読取ジョブは、読取範囲がサイズ毎に一定であるため、画素数が統一化されており、内部読取ジョブ同士の合成では問題とならないが、外部入力ジョブの画素数はまちまちである。このため、合成時に主走査方向の画素数を揃える(一致させる)必要がある。そこで、何れか一方を他方に一致させるように余白を付加、或いは一部を切り取ることで画素数を合わせた後、合成することで、画像の大きさを統一することができる。なお、一般的には、一部を切り取るとその分、画像がもたらす情報を減らすことになるため、余白を付加することが好ましい。
以上説明した如く本発明では、外部から入力される画像データで構成される外部入力ジョブを、内部の読取装置で読み取られた画像データで構成される内部読取ジョブと同等の扱いで同一階層の保存領域に保存することができ、この同一の階層への保存によって、内部読取ジョブと外部入力ジョブとの区別なく、編集作業を行うことができるという優れた効果を有する。
図1には、本実施の形態に係る画像処理装置としての画像形成装置10を含む、画像形成ネットワークシステムが示されている。
画像形成装置10は、筐体12の上部に画像読取装置14が設けられている。画像読取装置14は、蓋体16を備えており、この蓋体16が読取原稿を読取位置へフィードするフィーダ16Aと、フィーダ16Aによって送り込まれ読み取りが完了し排出される原稿を回収する回収トレイ16Bを兼用している。
すなわち、この蓋体16の下部(筐体12の上面)に透明ガラス板(図示省略)が設けられ、この透明ガラス板上に原稿が位置きめされることで、読取機構部が作動して、画像の読み取りが実行される。
筐体12の下部は、複数の記録用紙18(図2参照)を収容するトレイ20が配設されており、このトレイ20に収容された記録用紙18が筐体12の中央に設けられたエンジン部22に送り込まれ、前記読取装置16によって読み取られた画像データに基づいて、記録用紙18上に画像が複写される構成である。
図2には、画像形成装置10の内部の概略構成が示されている。筐体12の中央部には、前述のエンジン部22が配設されている。
エンジン部22には、像担持体としての感光体ドラム24が回転可能に配設されている。この感光体ドラム24は、所定のプロセススピードで回転駆動される。
上記感光体ドラム24の周面には、帯電器26によって所定の電位に帯電された後、これ又感光体ドラム24の直上の離れた位置に配置された光走査系としてのROS(Raster Output Scanner)28によって、レーザービーム(LB)による画像露光が施され、画像情報に応じた静電潜像が形成される。上記感光体ドラム26上に形成された静電潜像は、現像器30によって現像され、トナー像となる。
上記トナー像が形成されるにあたって感光体ドラム24が回転する回数は、画像のサイズに応じて異なるが、例えば、A4サイズであれば、感光体ドラム116が3回転することによって、1画像が形成される。
上記感光体ドラム24上に順次形成されたトナー像は、転写位置(図2のA線矢視)を通過する際に、記録用紙18上に転写される。
記録用紙18は、図2に示すように、筐体12の下部に配置された給紙部32によってトレイ20から、1枚ずつ捌かれた状態で給紙され、ベルト34に搬送されながら、前記転写位置へと搬送され、当該転写位置で画像が転写される。
なお、感光体ドラム24は、トナー像の転写後、クリーニング部36によってクリーニングされ、次の画像形成のため帯電器26で帯電される。
上記トナー像が転写された記録用紙18は、定着器38へと搬送され、この定着器38によって加熱及び圧力でトナー像が記録用紙18上に定着され、排出ロール40によって排出される。
図1に示される如く、前記画像形成装置10が接続されたネットワーク51には、PC52が接続されている。
このPC50では、前記画像形成装置10に対応するプリンタドライバがインストールされており、当該画像形成装置10を指定してプリントを指示することで、画像形成装置10へネットワーク51を介して画像データを伝送し、プリントすることができる。
図3には、画像形成装置10とPC50の制御系の概略構成図が示されている。
画像形成装置10は、メインコントローラ52を備えており、このメインコントローラ52には、I/F54を介してネットワーク51と接続されている。
前記I/F54を介してネットワーク51から画像データが入力されると、メインコントローラ52では、例えば、画像データに含まれるプリント指示情報と、イメージデータとを解析し、エンジン部22に適合する形式(例えば、ビットマップデータ)に変換し、画像形成処理制御部56へ画像データを送出する。
画像形成処理制御部56では、入力されたイメージデータに基づいて、光走査系コントロール部58、駆動系コントロール部60、帯電器コントロール部62、現像器コントロール部64、定着器コントロール部66のそれぞれを同期制御し、エンジン部22において、画像形成を実行する。
また、前記メインコントローラ52には、前記画像読取部14が接続されると共に、ハードディスク68及びMOドライブ70が接続されている。MOドライブ70には、MO70Aが着脱可能なスロットが設けられている。
さらに、メインコントローラ52には、ユーザーインタフェイス72が接続され、原稿画像の読取指示、読み取った画像データに基づく画像形成指示(コピー指示)、ハードディスク68やMO70Aに記憶された画像データ並びにI/F54を介して外部から入力される画像データに基づく画像形成指示(プリント指示)等の操作を行うことが可能となっている。
また、このユーザーインターフェイス72には、ハードディスク68及びMO70Aに記憶された画像データの状態が階層単位で表示されるようになっている。なお、この階層構造については後述する。
また、ネットワーク51には、I/F74を介して、前記PC50のコントロール部を構成するI/O76が接続されている。コントロール部は、I/O76の他、CPU78、RAM80、ROM82及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス84によって構成されている。
I/O76には、キーボード等の入力装置86と、モニタ等の表示部88が接続されている。
上記構成の画像形成ネットワークシステムにおいて、画像形成装置10は、独自の画像読取装置14による読み取りによって得られる画像データを内部読取ジョブとしてハードディスク68又はMO70Aに記憶することができるようになっている。この画像読取装置14により読み取られる内部読取ジョブは、その読み取り解像度、天地の向き、画素数等の属性は常に一定であるため、予めメインコントローラ52に記憶されている。
また、本実施の形態に係る画像形成装置10では、前記PC50からI/F74、ネットワーク51、I/F54を介して伝送される画像データを外部入力ジョブとしてハードディスク68又はMO70Aに記憶することができる。この外部入力ジョブは、PC50における画像処理によって解像度、天地の向き、画素数等の属性が異なる。そこで、外部入力ジョブに関しては、ハードディスク68又はMO70Aに記憶する場合に、画像データに属性情報を付加して記憶するようになっている。
以下、ハードディスク68を例にとり、内部読取ジョブ及び外部入力ジョブの保存形態を説明する。
図4に示される如く、本実施の形態では、保存領域に階層を構築している。上位階層は複数のフォルダ100で構成されており、それぞれにフォルダ名を付けることができる。
各フォルダ100には、下位階層として複数のファイル102を有している。なお、フォルダ100は、複数の階層で構成してもよい。
前記内部読取ジョブ及び外部入力ジョブは、それぞれ同等の扱いで、ファイル102単位で保存されるようになっている。すなわち、内部読取ジョブと外部入力ジョブとは、何ら区別なく、同一階層に保存されることになる。
また、本実施の形態の画像形成装置10における、メインコントローラ52(図3参照)は、ハードディスク68(MO70Aを含む)に保存された内部読取ジョブ及び外部入力ジョブを対象として、編集することが可能となっている。編集には、上記ファイルへの保存の他、ファイルの複製、移動、合成、削除、回転等の機能があり、それぞれユーザーインターフェイス72に表示されるタッチパネルへの操作によって、指示が可能となっている。
図5は、内部読取ジョブ又は外部入力ジョブのファイル102への保存の際に、ユーザーインターフェイス72に最初に表示されるフォルダー一覧画面104を示している。
このフォルダー一覧画面104には、6種類のフォルダ100を明示するフォルダ明示画面106が帯状に表示され、フォルダ名、ファイル数が表示される。フォルダ100が7種類以上存在する場合には、所定のタッチパネルボタンを操作することで、次の6種類のフォルダ明示画面106が表示されるようになっている。
なお、図5では、No.1のフォルダ100が選択されている(対応するフォルダ明示画面106の表示が反転している)。この選択後に、例えば画像読取装置14(図1参照)によって読み取られた画像データ群(内部読取ジョブ)が新規ファイルとなって、選択されたフォルダ100の下位階層のファイル102群に追加されるようになっている。
一方、PC50の表示部88には、プリント指示画面の下層ウィンドウの1つとして、図5に示すフォルダー一覧画面104と同様の画面が表示されるようになっており、入力装置86による操作によって、これから伝送する画像データ群(外部入力ジョブ)に対して保存する場合に、上記と同様の操作を行う。
なお、内部読取ジョブ及び外部入力ジョブのそれぞれにおいて、例えば、コピー又はプリントのみを行う場合には、図5のフォルダー一覧画面104の上部の左から1番目のコピーボタン108を操作し、コピー又はプリントと同時にファイル保存する場合には、図5のフォルダー一覧画面104の上部の左から2番目のコピーとファイル保存ボタン110を操作し、ファイル保存のみする場合には、図5のフォルダー一覧画面104の上部の左から3番目のファイル保存ボタン112を操作する。
また、図5のフォルダー一覧画面104において、上部の右から2番目のファイル編集/プリントボタン114を操作すると、既にファイル102に保存された内部読取ジョブ及び外部入力ジョブの編集を行うことが可能となっている。
図6は、前記ファイル編集/プリントボタン114が操作され、図5の何れかのフォルダ100が選択された場合の、ハードディスク68内のファイル一覧画面116を示している。
このファイル一覧画面116の下部には、編集項目として、MOに複製/移動ボタン118、ファイル合成/編集ボタン120、ファイル名変更ボタン122、ファイル削除ボタン124、ファイル順序並び替えボタン126、全ファイル選択/解除ボタン128(以下、総称する場合、編集ボタン130という)が表示されている。
編集は、ファイル102に対応して表示される帯状のファイル明示画面132を指定して、編集ボタン130の何れかを操作することで、それぞれの項目に基づいてユーザーインターフェイス72の画面が切り替わるようになっている。
ここで、本実施の形態では、ファイル102に保存されるジョブは、内部読取ジョブ、外部入力ジョブの区別がないため、例えば、内部読取ジョブと外部入力ジョブとを選択して合成することが可能となっている。
図4に示される如く、外部入力ジョブが保存されるファイル102には、属性情報102Aが付加されている。
この属性情報は、PC50における画像処理に依存する、解像度、画素数、画像の天地の向き等の情報を含んでいる。すなわち、外部入力ジョブの画像データは、内部読取ジョブの画像データと異なり、解像度、画素数、天地の向きが必ずしも一定ではない(言い換えれば、内部読取ジョブは、画像読取装置14での読取画像データであるため、全て一律となる。)。
そこで、内部読取ジョブと外部入力ジョブとを合成するような場合、特に画像の大きさに反映される画素数、画像の向きに反映される天地の向きが一致させるための情報が必要となる。このため、外部入力ジョブをファイル保存するとき、属性情報を付加しておくことで、合成後の整合をとる中間処理を実行するようにしている。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
(内部読取ジョブ)
原稿画像の画像を読み取って複写画像(コピー)を生成する場合、当該原稿画像を画像読取装置14の読取位置(透明ガラス板上)に位置決めし、基本的な操作(コピー枚数、拡大/縮小、用紙指定等)後、コピーボタン108を操作することで、画像読取装置14が読み取りを開始し、次いでエンジン部22が動作して、画像形成処理が実行される。
画像形成装置10では、まず、感光体ドラム24が所定の速度で回転駆動される。
その後、上記感光体ドラム24の表面は、帯電器26によって所定の電位に帯電された後、ROS28によって画像データに対応した画像露光が施され、静電潜像が形成される。この感光体ドラム24上に形成された静電潜像は、現像器30によって現像され、感光体ドラム24の表面には、トナー像が形成される。
感光体ドラム24の表面に形成されたトナー像は、転写位置において、搬送されてきた記録用紙18に転写され、定着器38を通過することで定着されて排出される。
ここで、読み取った画像データをコピーと共にファイル保存したい場合には、図5に示すフォルダー一覧画面104を表示して、保存したフォルダ100を選択して、コピーとファイル保存ボタン110を操作する。
これにより、エンジン部22による画像形成処理と共に、画像読取装置14で読み取った画像データ群(内部読取ジョブ)を、選択したフォルダ100の下位階層に新規のファイル102として保存する。
なお、ファイル名は、指定がない場合は日付等が仮ファイル名として登録され、コピー後に変更可能(ファイル編集/プリントボタン114の操作→ファイル合成/編集ボタン120の操作)である。
また、保存された内部読取ジョブは、前記ファイル編集/プリントボタン114を操作することで、ファイル名の変更の他、別の記憶媒体(MO70A)への複製/移動、他のファイルとの合成/編集、削除、並び替え等を行うことができる。これらは、全て画像形成装置10のユーザーインターフェイス74のタッチパネル表示画面のタッチ操作によって実行を指示することができる。
(外部入力ジョブ)
PC50によって画像処理されが画像データを、同一のネットワーク51に接続された画像形成装置10を用いてプリントする場合、まず、表示部88上に予めインストールされた画像形成装置10のプリント動作を指示するためのプリント設定画面を表示する。
このプリント設定画面には、送信する画像データ群を外部入力ジョブとして、画像形成装置10の記憶媒体(特に、ハードディスク68)に保存するか否かを決める項目が表示されており、項目を指定すると、図5に示すような、フォルダー一覧画面104が表示される。このフォルダー一覧画面104は、画像形成装置10のユーザーインターフェイス72に表示されるフォルダー一覧画面と同一(或いは、ほぼ同一)であり、前記項目の指定の際に、画像形成装置10へアクセスし、画像形成装置10のハードディスク68の最新の状態が表示される。
このフォルダー一覧画面104において、保存するフォルダ100を選択し、ファイル保存ボタン112を操作し、元のプリント設定画面へ戻り、プリントを指示する。
これにより、PC50からは、I/F74、ネットワーク51、I/F54を介して、画像形成装置10へ外部入力ジョブが送出される。
このI/F54を介して入力される外部入力ジョブは、前記画像読取装置14によって読み取った画像データと同様に、エンジン部22が動作して、画像形成処理が実行される。
また、この画像形成処理と共に、外部入力ジョブは、前記内部読取ジョブと同一階層に保存される。これにより、外部入力ジョブに対して、再度プリントを行いたい場合、PC50から送信することなく、画像形成装置10のハードディスク68等の記憶媒体から読み出すことで、プリントが可能である。
また、前記編集を行う場合、外部入力ジョブは、内部読取ジョブと区別なく編集対象として選択することができ、内部読取ジョブとの合成等も可能となる。このとき、外部入力ジョブには、属性情報が付加された状態で保存される。属性情報が付加されることで、内部読取ジョブとの合成時の整合をとる(中間処理)ことができる。
この中間処理の内、画素数の照合について説明すると、図7に示される如く、内部読取ジョブJINと外部入力ジョブJOUTを合成する場合、内部読取ジョブJINの画像データの画素数は、前述のように、画像読取装置14での読取画像データであるため、当該画像読取装置14の画素数に依存したサイズ毎の一定値Aとなる(図7(A)参照)。
一方、外部入力ジョブJOUTの画像データの画素数は、PC50の画像処理に依存するため、サイズ毎でも不定値B1〜Bnとなる(図7(B)参照)。
この一定値と不定値とを比較・照合し、その差分を画素数が少ない方の画素データに余白として付加するか、画素数が多い方の画像データの一部(一端部又は両端部)をカットする。
例えば、一定値A>不定値Bnの場合、A−Bn分の画素数を1/2ずつ左右に余白を設ける(図7(C)参照)。その後、内部読取ジョブと外部入力ジョブとを合成し、プリントする(図7(D)参照)。また、このことにより、記録用紙18に複数のページをまとめてプリントすることも可能となる。
以上説明した如く本実施の形態では、画像形成装置10の画像読取装置14において、原稿画像から読み取った画像データ群である内部読取ジョブを保存するために設けられた階層構成の保存領域に、PC50から入力される画像データ群である外部入力ジョブを、前記内部読取ジョブと同一階層に保存することができるため、一旦保存した外部入力ジョブを、画像形成装置10側のユーザーインターフェイス72による操作で、再度読み出して、プリントすることが可能となる。
また、内部読取ジョブと外部読取ジョブとを合成することができ、従来内部読取ジョブの文書と、外部読取ジョブのイメージとを合成する場合に、PC50と画像形成装置10との双方からの操作が必要であったのに対し、本実施の形態では、画像形成装置10側のみでよくなり、作業効率を向上することができる。
さらに、外部入力ジョブに対して属性情報を付加したため、内部読取情報との合成の際の画素数な違い、天地の向き等の整合性をとることができる。
本実施の形態に係る画像形成装置を含むネットワークシステムの概略図である。 画像形成装置の内部構成を示す概略図である。 画像形成装置及びPCの制御系を示すブロック図である。 画像形成装置の保存領域に構築された階層図である。 画像形成装置のユーザーインターフェイス及びPCの表示装置に表示されるフォルダ一覧画面の正面図である。 画像形成装置のユーザーインタフェイスに表示されるファイル編集画面の正面図である。 内部読取ジョブと外部入力ジョブとの画素数の整合性をとる過程を示す流れ図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 筐体
14 画像読取装置
16 蓋体
16A フィーダ
16B 回収トレイ
18 記録用紙
20 トレイ
22 エンジン部
24 感光体ドラム
26 帯電器
28 ROS
30 現像器
32 給紙部
34 ベルト
36 クリーニング部
38 定着器
40 排出ロール
51 ネットワーク
50 PC
52 メインコントローラ(内部読取ジョブ保存手段、外部読取ジョブ保存手段)
54 I/F
56 画像形成処理制御
58 光走査系コントロール部
60 駆動系コントロール部
62 帯電器コントロール部
64 現像器コントロール部
66 定着器コントロール部
68 ハードディスク(記憶媒体)
70 MOドライブ
70A MO(記憶媒体)
72 ユーザーインタフェイス(編集手段)
74 I/F
76 I/O
78 CPU
80 RAM
82 ROM
84 バス
86 入力装置
88 表示部
100 フォルダ
102 ファイル
104 フォルダー一覧画面
106 フォルダ明示画面
108 コピーボタン
110 コピーとファイル保存ボタン
112 ファイル保存ボタン
114 ファイル編集/プリントボタン
116 ファイル一覧画面
118 複製/移動ボタン
120 ファイル合成/編集ボタン
122 ファイル名変更ボタン
124 ファイル削除ボタン
126 ファイル順序並び替えボタン
128 全ファイル選択/解除ボタン
130 編集ボタン

Claims (5)

  1. 少なくとも原稿画像を読み取る読取装置と、前記読取装置で読み取った画像データに基づいて記憶用紙に画像を複写する複写装置と、を備えた画像処理装置であって、
    前記読取装置で読み取った画像データを内部読取ジョブとして、記憶媒体に設定された階層構造の所定の保存領域に保存する内部読取ジョブ保存手段と、
    外部インターフェイスから入力され、前記複写装置によって複写される画像データからなる外部入力ジョブを、当該外部入力ジョブの属性情報と共に前記記憶媒体における前記内部読取ジョブの保存領域と同一階層の保存領域に共有保存する外部入力ジョブ保存手段と、
    を有する画像処理装置。
  2. 前記記憶媒体の所定の保存領域に保存された複数の内部読取ジョブ及び外部入力ジョブの区別なく、編集対応として指定して編集する編集手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記属性情報には、前記外部入力ジョブのそれぞれの画像データの天地の向きを指定する情報が含まれることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記編集手段が、前記内部読取ジョブ及び外部入力ジョブを1つのジョブとして合成する機能を有することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 前記属性情報には、外部入力ジョブを構成する画像データの画素数情報が含まれ、前記内部読取ジョブを構成する画像データの画素数と異なるときは、何れか一方を他方に一致させるように余白を付加、或いは一部を切り取ることで画素数を合わせた後、合成することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
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