JP2006033162A - 通信システム及びそれに用いられる受信機、並びに、通信方法 - Google Patents
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- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Abstract
【課題】 送信機からの信号が受信機で受信されない時間を従来よりも少なくした通信システムを提供する。
【解決手段】 通信システム100は、イベント発生時に信号を送信する送信機110と、送信機110からの信号を受信する充電式の受信機120と、からなる。受信機120は、非充電時には間欠的に受信可能状態となる一方、充電時には該非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間が長くなるように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】 通信システム100は、イベント発生時に信号を送信する送信機110と、送信機110からの信号を受信する充電式の受信機120と、からなる。受信機120は、非充電時には間欠的に受信可能状態となる一方、充電時には該非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間が長くなるように構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、イベント発生時に信号を送信する送信機とその送信機からの信号を受信する充電式の受信機とからなる通信システム及びそれに用いられる受信機、並びに、通信方法に関する。
送信機と充電式の携帯型受信機とを用いた通信システムが広く一般に普及している。
特許文献1には、所定の周期で間欠的に短時間受信動作を行い、この間欠受信動作中に送信器から送信された信号を検出した場合には所定のデータ受信時間受信状態を保持する受信器で、送信器から送信された受信内容を受信するリモコン信号送受信システムであって、送信器は、送信時間設定手段により設定される送信時間の間継続して同一指令内容に関するリモコン信号を送信し、受信器は、受信周期制御手段により送信時間と同じかそれよりも短い周期でリモコン信号の有無を検出するのに要する短時間だけ間欠的に受信回路に電源を印加して受信動作状態にし、この受信動作中に受信回路より受信出力が発生した場合は、受信状態保持手段により受信回路を所定時間受信動作状態に保持させるものが開示されている。そして、これによれば、送信器より受信動作起動指令等の信号を送信する必要がなく、送信器・受信器の回路構成が簡略化されると共に、送信器は、指令内容に関するリモコン信号を送信するだけでよいので、、送信器の消費電力低減を図ることができる、と記載されている。
特許文献2には、携帯無線機と、携帯無線機を充電する充電器とから構成され、携帯無線機が充電器にセットされているか否かを判断し、セットされている状態で着信があると、携帯無線機は予め設定した着信報知手段により着信を報知する無線装置であって振動による着信報知手段が設定されていた場合には、充電器内の振動検出部が携帯無線機の振動を検出し、充電器に設けられたスピーカから呼び出し音を報知し、使用者が呼び出し音による報知を認識後、携帯無線機を充電器から取り外すと、スピーカから出力されている呼び出し音を停止するものが開示されている。そして、これによれば、携帯無線機が充電器にセットされた状態で着信があった場合、充電器から使用者に確実に着信を報知することができる、と記載されている。
特開平2−244897号公報
特開平10−308800号公報
ところで、車両に取り付けられた送信機と充電式の携帯型受信機とで構成された盗難警報システムがある。このような盗難警報システムでは、送信機から送信される信号を受信機で受信する仕組みであり、平時には送信機から平時信号を送信する一方、車両への侵入者があったときや車両に危害が加えられたときのような有事時には送信機から有事時信号を送信し、受信機が有事時信号を受信すると警報を発するように構成されている。そして、近接した領域に同種の盗難警報システムが複数存在すると混線を生じる虞があることから、通常、送信機は、カーアラームのアラーム状態が変化するイベント発生時のみに信号を送信するようになっている。また、受信機は、充電式のものであることから、消費電力の低減を図るために、送信機からの信号を間欠的に受信するようになっている。
ところが、上記のような受信機が送信機からの信号を間欠的に受信する構成では、送信機からの信号送信時と受信機の信号受信時とが同期していなければ、受信機で信号が受信されず、有事時に、受信機からの警報にタイミングの遅れが生じる虞があり、また、通信状態が不安定な場合には、信号が受信されない虞があるという問題がある。このように受信機で適正に信号が受信されなければ、有事時に警報が発令されないということになり、盗難警報システムとして致命的な欠陥となる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、送信機からの信号が受信機で受信されない時間を従来よりも少なくした通信システム及びそれに用いられる受信機、並びに、通信方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、イベント発生時に信号を送信する送信機と、該送信機からの信号を受信する充電式の受信機と、からなる通信システムであって、
上記受信機は、非充電時には間欠的に受信可能状態となる一方、充電時には該非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間が長くなるように構成されている。
上記受信機は、非充電時には間欠的に受信可能状態となる一方、充電時には該非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間が長くなるように構成されている。
上記の構成によれば、受信機は、その非充電時には、間欠的に受信可能状態となるので、連続的に受信可能状態となる場合に比べて消費電力が低減される。一方、受信機は、その充電時には、電力消費に対する配慮が少なくてもよく、非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間が長くなるようにされているので、非充電時も充電時も同じように間欠的に受信可能状態となる場合に比べて、受信機で信号が適正に受信されないという事態が生じる確率が低くなる。従って、このように送信機からの信号を受信機が受信できない時間が従来よりも少なくなり、それによって受信機での受信トラブル、或いは、受信ミスを抑制することができる。
ここで、イベント発生時とは、送信機側において、所定の事態が起こったとき、或いは、検知されたようなときである。具体的には、例えば、自動車に設けられた送信機において、カーアラームのアラーム状態が変化するときをイベント発生時とすることを挙げることができる。
本発明の通信システムは、上記受信機が、充電時には受信可能状態が連続するように構成されているものであることが好ましい。
上記の構成によれば、受信機は、その充電時には、受信可能状態が連続するので、受信機での受信トラブル、或いは、受信ミスを極めて低く抑えることができる。
本発明の通信システムの用途は、特に限定されるものではなく、例えば、自動車盗難警報送受信用途に用いることができる。
以上説明したように、本発明によれば、受信機が、充電時には、非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間が長くなるようにされているので、送信機からの信号を受信機が受信できない時間が従来よりも少なくなり、それによって受信機での受信トラブル、或いは、受信ミスを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両Cの盗難警報システム(通信システム)100を示す。
この盗難警報システム100は、車両Cに搭載された送信機110と充電式の携帯型受信機120とで構成されている。
送信機110は、図示しない送信回路部及びそれに接続されたアンテナユニット、並びに、制御系を備え、制御系が送信回路部を制御するように構成されている。また、送信機110は、制御系に接続された接触センサや人感センサなどを有するカーアラーム(図示せず)を備えている。カーアラームは、解除状態、警戒待機状態、警戒状態、警報状態の4つのアラーム状態をとることができるようになっている。
受信機120は、CPUを含むマイクロコンピュータ121と、それに接続された電源回路部122、受信回路部123、及び、出力部124とを備え、マイクロコンピュータ121が各部を制御するように構成されている。電源回路部122は、充電可能な蓄電池を有しており、受信機120を充電スタンドにセットしたり、或いは、充電コードに接続することにより、蓄電池が充電されるようになっている。受信回路部123には、受信用のアンテナ125及び電源回路部122がそれぞれ接続されている。出力部124は、警報を発するブザー駆動部、受信機120を振動させるバイブレーター駆動部、液晶表示部等を有している。
次に、この盗難警報システム100の動作を説明する。
送信機110は、図2及び3に示すように、カーアラームのアラーム状態が変化するイベント発生時のみに信号を送信し、それによって、近接した領域に同種のシステムが複数存在したときに混戦が生じるのを回避している。ここで、、送信機110から送信する信号は、1フレーム時間単位で構成され、例えば、イベント発生時にNフレーム送信される。また、信号は、受信機120のID情報及びアラーム状態変化情報を含み、アラーム状態変化情報が解除状態、警戒待機状態、或いは、警戒状態に変化した平時のイベント発生時のものが平時信号、また、アラーム状態変化情報が警報状態に変化した有事時の特定イベント発生時のものが有事時信号である。
受信機120は、その非充電時には、マイクロコンピュータ121が非充電時であるという情報を電源回路部122から受けて、電源回路部122から受信回路部123への電力供給が間欠的になるように制御し、それによって、図2に示すように、間欠的にON状態、つまり、受信可能状態となる。このように受信機120が間欠的に受信可能状態となることにより、受信可能状態が連続する場合に比べて消費電力の低減が図られる。なお、受信機120による信号の受信周期は送信機110からのNフレームの信号時間よりも短い。
また、受信機120は、その充電時には、電力消費に対する配慮が少なくてもよく、マイクロコンピュータ121が充電時であるという情報を電源回路部122から受けて、電源回路部122から受信回路部123への電力供給が連続的になるように制御し、それによって、図3に示すように、受信可能状態が連続となる。このように受信機120の受信可能状態が連続となることにより、非充電時も充電時も同じように間欠的に受信可能状態となる場合に比べて、受信機120で信号が適正に受信されないという事態が生じる確率が低くなる。従って、このように送信機110からの信号を受信機120が受信できない時間が従来よりも少なくなり、それによって受信機120での受信トラブル、或いは、受信ミスを抑制することができる。
そして、平時のイベント発生時には、送信機110が平時信号を送信し、受信機120では、受信回路部123がアンテナ125を介してそれを受信すると共にマイクロコンピュータ121に送り、マイクロコンピュータ121が、それが平時信号であることを認識する。一方、車両Cへの侵入者があったときや車両Cに危害が加えられ、接触センサや人感センサなどのセンサが異常を検知した有事時の特定イベント発生時には、送信機110が平時信号とは異なる有事時信号を送信し、受信機120では、受信回路部123がアンテナ125を介してそれを受信すると共にマイクロコンピュータ121に送り、マイクロコンピュータ121が、それが有事時信号であることを認識し、出力部124のブザー駆動部で警報ブザーを鳴らさせたり、バイブレーター駆動部で振動を生じさせたり、或いは、液晶表示部に所定の表示をさせる。
なお、上記実施形態では、充電時には受信可能状態が連続する構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、充電時には非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間が長くなるように構成されていれば、充電時に間欠的に受信可能状態となるものであってもよい。
また、上記実施形態では、自動車の盗難警報送受信用途として盗難警報システム100としたが、特にこれに限定されるものではなく、その他の通信システムであってもよい。
本発明は、イベント発生時に信号を送信する送信機とその送信機からの信号を受信する充電式の受信機とからなる通信システム及びそれに用いられる受信機、並びに、通信方法に関して有用である。
100 盗難警報システム
110 送信機
120 受信機
121 マイクロコンピュータ
122 電源回路部
123 受信回路部
124 出力部
125 アンテナ
C 車両
110 送信機
120 受信機
121 マイクロコンピュータ
122 電源回路部
123 受信回路部
124 出力部
125 アンテナ
C 車両
Claims (5)
- イベント発生時に信号を送信する送信機と、該送信機からの信号を受信する充電式の受信機と、からなる通信システムであって、
上記受信機は、非充電時には間欠的に受信可能状態となる一方、充電時には該非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間が長くなるように構成されている、通信システム。 - 請求項1に記載された通信システムにおいて、
上記受信機は、充電時には受信可能状態が連続するように構成されている、通信システム。 - 請求項1に記載された通信システムにおいて、
自動車の盗難警報送受信用途に用いられる、通信システム。 - 信号を受信するための充電式の受信機であって、
非充電時には間欠的に受信可能状態となる一方、充電時には該非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間が長くなるように構成されている、受信機。 - 送信機からのイベント発生時に信号を充電式の受信機で受信する通信方法であって、
受信機を、その非充電時には間欠的に受信可能状態にする一方、その充電時には該非充電時よりも単位時間当たりの受信可能状態である時間を長くする、通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004205962A JP2006033162A (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 通信システム及びそれに用いられる受信機、並びに、通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004205962A JP2006033162A (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 通信システム及びそれに用いられる受信機、並びに、通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006033162A true JP2006033162A (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=35899021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004205962A Pending JP2006033162A (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 通信システム及びそれに用いられる受信機、並びに、通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006033162A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008176515A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 無線伝送システム |
-
2004
- 2004-07-13 JP JP2004205962A patent/JP2006033162A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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