JP2006032030A - 調光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷の種別や接続台数、あるいは部品のばらつきを事前に考慮しなくても、調光の下限付近での制御不具合を回避し、調光制御範囲を適正に設定可能とする。
【解決手段】自己保持機能を有する双方向スイッチング素子Q1と、容量性要素C2が並列に接続された照明負荷4と、交流電源1とを直列に接続して閉回路を構成する。DCトリガ方式の位相制御回路は、入力電圧のゼロクロスと閉回路中の電流のゼロクロスとの時間差を計測し、計測された時間差に基づいて双方向スイッチング素子Q1の駆動電圧をオフさせるタイミングを決定する。双方向スイッチング素子Q1の駆動電圧をオフさせるタイミングは、双方向スイッチング素子Q1に流れる電流がゼロクロスするタイミングより前に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は白熱電球やLEDのような光源の照度を調節する調光装置に関するものである。
従来、白熱灯を調光する手段として位相制御式調光装置がよく用いられている。位相制御式調光装置は一般的に商用交流電源と白熱灯負荷との間に直列に接続され、調光装置内部のスイッチング素子であるトライアックなどがONする位相角(点弧位相角)を制御することにより、白熱灯負荷に供給する商用交流電圧の実効値を可変させて白熱灯負荷を調光制御する方式である。図10に位相制御式調光装置の動作波形を示す。白熱灯負荷では、電源電圧と負荷電流は同位相のため、電源のゼロクロスポイントでオフすれば、負荷電流もターンオフが可能である。
また、低電圧ハロゲン電球の点灯回路として、商用交流電圧を数十KHzの高周波に変換して、更に降圧トランスにて12Vの高周波低電圧に変換する手段として、電子トランスがよく知られている。低電圧ハロゲン電球用電子トランスを前述した位相制御式調光装置と組み合わせて調光制御することも一般的な技術である。位相制御式調光装置と電子トランスを組み合わせて使用する場合の回路構成は図11のようになる。図中、1は交流電源、2は位相制御式調光装置、3は電子トランス、4は負荷である。この構成では双方向スイッチング素子であるトライアックQ1とフィルタチョークL1の直列接続にフィルタコンデンサC1が並列に接続され、更に電子トランス側の雑音防止用コンデンサC2が直列接続される構成となるため、トライアックQ1に流れる電流は商用周波数で使用する場合、容量性要素の影響で電源電圧の位相に対し進相となる場合がある。
図12を用いて回路動作を説明する。ここでは、位相制御信号として、ターンオン時にのみゲート電圧を与えるパルストリガ方式ではなく、ターンオン期間中はゲート電圧を与え続けるDCトリガ方式を用いている。トライアックQ1は位相制御信号がオフとなった後、保持電流以下の電流となるとオフする素子であるが、上述の進相電流の影響で位相制御信号がオフとなるタイミングで既にトライアックQ1に流れる電流がゼロクロスポイントをまたいで転流しており、位相制御信号がオフの瞬間、保持電流以上の電流が流れていた場合、トライアックQ1をオフできないので、交流電源の次の半周期にわたり、電流がゼロになるまでトライアックQ1はオン状態を維持してしまう。
そこで従来、この問題を解決するために、図13に示すように設計の段階でトライアックQ1に流れる電流がゼロクロスポイントをまたぐ手前で位相制御信号をオフするように時間設定することで進相電流による調光動作の不具合を回避していた。図中、t1のタイミングで位相制御信号がオフしてもトライアックQ1はオフできないが、t2のタイミングで位相制御信号がオフすることでトライアックQ1はオフすることができる。
なお、特許文献1には、インダクタと放電灯とスイッチング素子が直列に接続され、電源電圧のゼロ電位検出をして位相制御する構成が開示されており、特許文献2には、位相角の設定のためにパルスをカウントしてデジタル設定値と一致したときにトリガする構成が開示されているが、進相電流による調光動作の不具合を回避できるものではない。
特開昭58−189985号公報 特開昭55−95295号公報
図13に示した従来例のように、トライアックに流れる電流がゼロクロスポイントをまたぐ手前でトライアックの位相制御信号をオフするように設計の段階で時間設定を行ってしまうと、例えば同一の調光装置で複数台の負荷を調光しようとした場合、複数の雑音防止用コンデンサが並列に接続されるので、図14に示すようにコンデンサ電流が負荷の接続台数に応じて増減することになる。このため、位相制御信号をオフさせるタイミングtxを最適に設定することが困難であった。負荷1台のコンデンサ電流であれば、トライアック電流が保持電流以下であっても、負荷複数台のコンデンサ電流が重畳されると、図14のXに示すように、位相制御信号がオフするときのトライアック電流が保持電流を超えてしまい、ある接続台数以上では進相電流の影響によりトライアックの制御ができなくなる。
この現象は例えばLEDのような低ワットの負荷が接続されるような場合には負荷電流が少ないため、それだけ進相電流の影響が顕著に現われる。また、前記負荷の接続台数の問題に加えて調光装置の部品ばらつきなどを考慮すると、電源電圧のゼロクロスポイントからトライアックQ1をオフするタイミングΔtを設計の段階である程度余裕を見た時間に設定する必要があるため、電圧位相制御における調光下限制御範囲を狭めてしまうといった問題が生じる。このことは特にLED負荷のような低ワット負荷を調光する場合、調光性能に関して重要な問題となる。
本発明は上述のような不都合をなくし、負荷の種別や接続台数、あるいは部品のばらつきを事前に考慮しなくても、調光の下限付近での制御不具合を回避し、調光制御範囲を適正に設定可能とすることを課題とする。
本発明にあっては、上記の課題を解決するために、図1に示すように、自己保持機能を有する双方向スイッチング素子Q1と、容量性要素C2が並列に接続された照明負荷4と、交流電源1とを直列に接続して閉回路を構成し、双方向スイッチング素子Q1の点弧位相角を可変とすることで照明負荷4への実効電力を可変とする位相制御回路を備える調光装置であって、前記位相制御回路は、双方向スイッチング素子Q1のオン期間中は駆動電圧を与え続けるDCトリガ方式の位相制御回路であり、前記双方向スイッチング素子Q1に流れる電流のゼロクロスを検出する第1のゼロクロス検出手段と、交流電源1からの入力電圧のゼロクロスを検出する第2のゼロクロス検出手段と、入力電圧のゼロクロスと双方向スイッチング素子に流れる電流のゼロクロスとの時間差Δt(図2参照)を計測する手段と、計測された時間差Δtに基づいて双方向スイッチング素子Q1の駆動電圧をオフさせるタイミングToffを決定する制御手段とを備え、双方向スイッチング素子Q1の駆動電圧をオフさせるタイミングは、双方向スイッチング素子Q1に流れる電流がゼロクロスするタイミングより前に設定したことを特徴とするものである。
本発明によれば、接続される器具台数の違いや部品ばらつきの差異があって、進相電流が増減しても、電流ゼロクロス点よりも手前で双方向スイッチング素子の駆動電圧をオフさせることにより、進相電流の影響で双方向スイッチング素子が誤点弧することを防止して、位相制御を確実に行うことが可能となる。また、負荷の接続台数が変化しても、入力電圧のゼロクロス点から主回路電流のゼロクロス点までの時間差を計測することで、双方向スイッチング素子の駆動電圧をオフするタイミングを可変とすることで、容量性の負荷を接続しても、調光制御範囲を広く設定することができる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1の回路図を図1に示す。交流電源1には雑音防止用コンデンサC1が並列接続されている。コンデンサC1の一端は整流回路21の交流入力端子の一端に接続されており、他端はフューズF1を介して整流回路21の交流入力端子の他端に接続されている。整流回路21の交流入力端子の両端にはサージ吸収素子ZNRが並列接続されており、直流出力端子の両端には逆流阻止用のダイオードD2を介して電解コンデンサC3が接続されている。電解コンデンサC3の両端にはスイッチング電源22が接続されている。整流回路21の出力電圧はスイッチング電源22により安定な直流低電圧に変換されて、制御電源電圧Vccとして制御用のマイコン23に供給される。
位相制御用の双方向スイッチング素子としてのトライアックQ1は、主電極間にフォトトライアックQ4と抵抗R1,R2の直列回路を接続されており、抵抗R1,R2の接続点をゲート電極に接続されている。ゲート電極と一方の主電極の間には雑音防止用のコンデンサC4が並列接続されている。トライアックQ1の他方の主電極にはフィルタチョークL1の一端が接続されており、フィルタチョークL1の他端は、電流検出用のカレントトランスCTの1次巻線と負荷4を介して交流電源1の一端に接続されている。交流電源1の他端はトライアックQ1の前記一方の主電極に接続されており、交流電源1、トライアックQ1、フィルタチョークL1、カレントトランスCTの1次巻線、負荷4とで直列閉回路を構成している。
ここで、負荷4は雑音防止用コンデンサC2を入力部に有する負荷であり、並列に多数接続すると、当然、進相電流が流れる。そこで、この進相電流を重畳された主回路電流を検出するために、カレントトランスCTを主回路電流が流れる経路に挿入してある。カレントトランスCTの2次巻線の一端は接地され、他端はダイオードD1を介してゼロ電流検出部24に接続されている。ゼロ電流検出部24の出力信号ZCSは、マイコン23の入力ポートP1に接続されて、主回路電流のゼロクロスタイミングの検出に用いられている。
マイコン23は、タイマー機能を有しており、外部ボリュームVR1により設定された調光設定値に応じてトライアックQ1に位相制御信号を与えることで、負荷4を調光制御している。制御電源電圧Vccは外部ボリュームVR1により分圧され、その分圧点の電圧は抵抗R8,R9、コンデンサC8よりなるローパスフィルタ回路を介してマイコン23のA/D変換入力ポートP3に印加されている。このA/D変換入力ポートP3は、印加電圧に応じたデジタル値を取得できるポートである。これにより、マイコン23は外部ボリュームVR1の設定値をデジタル値として読み込むことができる。
制御用のマイコン23は、フォトトライアックQ4の駆動信号として位相制御信号を出力する。ここでは、位相制御信号として、ターンオン時にのみ駆動電圧を与えるパルストリガ方式ではなく、ターンオン期間中は駆動電圧を与え続けるDCトリガ方式(ベタトリガ方式ともいう)を用いている。マイコン23の位相制御信号出力用の出力ポートP4には、抵抗R4とコンデンサC5の直列回路が接続されており、抵抗R4とコンデンサC5の接続点はフォトトライアック駆動用のPNPトランジスタQ2のベースに接続されている。抵抗R4とコンデンサC5よりなるローパスフィルタ回路は、PNPトランジスタQ2がノイズにより誤動作しない程度の時定数となるように設計されている。フォトトライアックQ4の発光素子の一端は、制御電源電圧Vccのラインに接続されており、他端は抵抗R3を介してPNPトランジスタQ2のエミッタに接続されている。PNPトランジスタQ2のコレクタはグランドレベル(制御電源電圧Vccの負極側)に接続されている。
出力ポートP4から出力される位相制御信号がLレベルとなると、PNPトランジスタQ2がONすることにより、フォトトライアックQ4の発光素子が光トリガ信号を発生し、フォトトライアックQ4がトリガされる。また、出力ポートP4から出力される位相制御信号がHレベルとなると、PNPトランジスタQ2がOFFすることにより、フォトトライアックQ4の発光素子からの光トリガ信号が消失し、フォトトライアックQ4はトリガされなくなる。
マイコン23は、ゼロクロス検出回路により交流電源1のゼロクロス点を検出しており、交流電源1の電源周期に同期した位相制御信号を出力することが可能となっている。ここで、ゼロクロス検出回路の構成について説明する。整流回路21の直流出力端子には抵抗R5,R6の分圧回路が接続されている。抵抗R6の両端にはノイズ防止用のコンデンサC6が並列接続されている。抵抗R6とコンデンサC6の並列回路の電位はトランジスタQ3のベース・エミッタ間に印加されている。トランジスタQ3のエミッタは接地されており、コレクタは抵抗R7を介して制御電源電圧Vccのレベルにプルアップされている。トランジスタQ3のコレクタ・エミッタ間にはノイズ防止用のコンデンサC7が並列接続されている。トランジスタQ3のコレクタは、マイコン23のゼロクロス信号検出用の入力ポートP2に接続されている。
整流回路21の出力電圧がゼロクロス付近では、抵抗R5,R6の分圧回路からトランジスタQ3へのバイアスが小さくなり、トランジスタQ3がOFFすることにより、マイコン23の入力ポートP2はHレベルとなる。整流回路21の出力電圧がゼロクロス付近以外では、抵抗R5,R6の分圧回路からトランジスタQ3のベースに与えられるバイアスによりトランジスタQ3がONするので、マイコン23の入力ポートP2はLレベルとなる。これにより、マイコン23は交流電源1のゼロクロス点を検出することができる。
このように、本実施形態の回路では、位相制御により負荷4の調光動作を行うために、電源電圧のゼロクロスを検出して位相制御信号を出力する回路を有しており、負荷4に印加する実効電圧を変化させるため、電源電圧のゼロクロス点からマイコン23のタイマー機能を用いて、トライアックQ1の駆動電圧のオンタイミング及びオフタイミングを決定している。さらに、本実施形態においては、トライアックQ1に流れる電流のゼロクロス点より手前でトライアックQ1の駆動電圧をオフさせるため、別途、電流検出用のカレントトランスCT及びゼロ電流検出部24を設けている。
以下、本実施形態の動作について説明する。ゼロ電流検出部24は、カレントトランスCTで検出された電流波形を入力し、トライアックQ1に流れる電流のゼロクロス区間付近だけマイコンポートP1にHレベルのゼロクロス検出信号ZCSを出力する。また、マイコンポートP2に接続された電圧ゼロクロス検出回路の立ち上がりでマイコン23内のタイマーカウントをスタートさせ、可変抵抗VR1によるアナログ電圧のレベルに応じてトライアックQ1の駆動電圧のオンタイミングを決定する。そして、電源電圧の半周期をカウントした後の最初のゼロ電流検出部24の立ち上がりをゼロ電流ポイントと判断し、トライアックQ1の駆動電圧をオフさせる信号をマイコン23から出力させ、真の電流ゼロクロス点よりも手前でトライアックQ1の駆動電圧をオフさせるような制御をマイコン23により行うものである。
つまり、図2に示すように、交流電源1からの入力電圧のゼロクロス点と、主回路電流のゼロクロス点の時間差Δtを測定して、この時間差Δtに基づいて、マイコン23に内蔵したテーブルなどを参照して、トライアックQ1の駆動電圧をオフさせるタイミングを決定する。ここで、トライアックQ1の駆動電圧をオフさせるタイミングToffは、トライアックQ1に流れる主スイッチ電流がゼロクロスするタイミングより前となるように決定する。
このような制御を行うことにより、接続される器具台数の違いや部品ばらつきの差異があって、進相電流が増加する傾向にあったとしても、電流ゼロクロス点よりも手前でトライアックQ1の駆動電圧をオフさせることにより、雑音防止用コンデンサC2による進相電流の影響でトライアックQ1が誤点弧することを防止して、位相制御を確実に行うことが可能となる。つまり、負荷の接続台数が変化しても、入力電圧のゼロクロス点から主回路電流のゼロクロス点までの時間差Δtを計測することで、トライアックQ1の駆動電圧をオフするタイミングを決定できる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2の回路図を図3に示す。基本的な回路構成については実施形態1と同じであるため、重複する説明は省略する。実施形態1と異なる点は、トライアックQ1に流れる電流のゼロクロスポイントを検出するため、主回路のフィルタチョークL1に補助巻線(2次巻線)を設けて、この補助巻線の出力をゼロ電流検出部24に接続した点である。
本実施形態の動作について説明する。本実施形態では、主回路電流をフィルタチョークL1の補助巻線により検出して、実施形態1と同様、トライアックQ1に流れる電流のゼロクロス点付近だけマイコンポートP1にHレベルの信号ZCSが出力されるようなゼロ電流検出部24を設ける。制御の内容は実施形態1と同様(図2参照)であり、交流電源1からの入力電圧のゼロクロス点と、主回路電流のゼロクロス点の時間差Δtを測定して、この時間差Δtに基づいて、トライアックQ1の駆動電圧をオフさせるタイミングToffを決定する。
本実施形態においては、主回路電流のゼロクロス点の検出手段として、フィルタチョークL1に設けた補助巻線を用いているため、部品の兼用化も図ることができる。つまり、カレントトランスCTを別途必要としないので、部品点数が少なく、小型・軽量化が可能であり、部品コストも低減できる。
(実施形態3)
本発明の実施形態3の回路図を図4に示す。基本的な回路構成については実施形態1と同じであるため、重複する説明は省略する。実施形態1と異なる点は電流検出用の小抵抗Rxを主スイッチング素子たるトライアックQ1に直列に接続し、電流と同位相の電圧波形を発生させて、その電圧を検出することで、主スイッチング素子に流れる電流のゼロクロス点を検出するゼロ電流検出部24を接続している点である。回路の動作については実施形態1と同じであるが、ゼロ電流検出手段として、カレントトランスCTのような巻線ではなく、電流検出用の抵抗Rxを用いた点が異なる。
(実施形態4)
本発明の実施形態4の回路図を図5に示す。照明負荷としては、LED器具4aが接続されているものとする。基本的な回路構成については実施形態1と同じであるため、重複する説明は省略する。実施形態1と異なる点は、ゼロクロス電圧検出回路に可変抵抗Rdを接続した点である。位相制御信号のオフタイミングToffを決定するためのタイマーの計測は、ゼロクロス電圧検出回路のゼロクロス信号の立ち上がりを認識してマイコン23のタイマーがカウントを開始するが、可変抵抗Rdの値を変化させることによりゼロクロス信号の幅が変わるので、タイマーカウントの開始時間が変わり、結果として位相制御信号のオフポイント、すなわちトライアックQ1のオフポイントをずらすことができる。
図6は本実施形態の動作説明のための波形図である。図中、Vsは交流電源1からの入力交流電圧、I1は第1のLED器具を接続した場合の主回路電流、I2は第2のLED器具を接続した場合の主回路電流である。LED器具が異なると、LEDの順電圧Vfが異なり、また、LEDの直列接続個数が異なることにより、流れる主回路電流が異なる。このため、トライアックQ1に流れる主回路電流のゼロクロス点が器具毎に異なったとしても、可変抵抗Rdの調節により主回路電流のゼロクロス点よりも手前で主スイッチング素子の位相制御信号をオフさせることができるので、進相電流による調光不可モードを回避し、電圧位相制御を確実に行うことができる。
図6において、(a1)は第1のLED器具を用いた場合のゼロクロス信号、(b1)は第1のLED器具を用いた場合の位相制御信号である。また、(a2)は第2のLED器具を用いた場合のゼロクロス信号、(b2)は第2のLED器具を用いた場合の位相制御信号である。
つまり、ゼロクロス電圧検出回路の分圧回路を構成する可変抵抗Rdの抵抗値を変えることで、ゼロクロス信号の幅が変わるので、結果として、タイマーカウントの開始時間が変わり、位相制御信号のオフタイミングも変えることができる。これにより、第1のLED器具を用いた場合にも、第2のLED器具を用いた場合にも、主回路電流のゼロクロス点よりも手前で主スイッチング素子の位相制御信号をオフさせることができる。
(実施形態5)
本発明の実施形態5の回路図を図7に示す。基本的な回路構成については実施形態1と同じであるため、重複する説明は省略する。実施形態1と異なる点は、トライアックQ1の両端に電圧検出手段25を設けた点である。電圧検出手段25は、トライアックQ1の両端に絶対値で所定値以上の電圧が印加されているかを検出する。電圧検出手段25の検出出力は、マイコン23の入力ポートP5により監視されている。なお、電流検出手段24については、特に図示しないが、実施形態1〜3で説明した電流検出手段のいずれかを有しているものであれば良い。
図8及び図9は本実施形態の動作説明のための波形図である。電源投入時に、双方向スイッチング素子のDCトリガのオンタイミングは電源電圧の90°付近に設定し、オフタイミングは少しずつ変えながら複数回試みて、オフタイミング以降、次の電源電圧90°付近までに電流が流れているか否かをトライアックQ1の両端電圧を検出することで調光動作が正常に行われているか否かを判断して、正常に行われている場合、その時のDCトリガのオフタイミングを通常動作時のオフタイミングとして決定する。
本実施形態が他と異なる点は、電源投入時にトライアックQ1のオフタイミングを徐々に変化させていくことで、調光不能モードと調光可能モードを判定する調光動作テストモードを設けたことである。電源投入時、マイコン23のソフトウェア制御により図8に示すように電源電圧の90°付近で位相制御信号をオンさせ、あるオフポイントでオフさせる。もし、進相電流の影響で調光動作が不可能な場合、次の半周期においてオフポイント以後も電流が流れ続けるので、トライアック両端電圧はほとんどゼロである。従って電源電圧の90°付近の位相においてトライアックQ1の両端電圧を電圧検出手段25で判定して、もし電圧がなければ調光不能モードと判断する。そして、次の周期では前回よりオフポイントを手前にずらして、再度動作させる。以上の動作をトライアック電圧が電源電圧の90°付近である値を持つまで繰返し行う。そして、トライアック電圧がある値に達すれば、トライアックQ1の両端に電圧が発生していることから、トライアックQ1がオフしていると判断できる。これにより調光可能モードと判断されれば、そのタイミングを記億して、それ以降の通常モードにおける調光動作を行わせる。
本発明の実施形態1の回路図である。 本発明の実施形態1の動作説明のための波形図である。 本発明の実施形態2の回路図である。 本発明の実施形態3の回路図である。 本発明の実施形態4の回路図である。 本発明の実施形態4の動作説明のための波形図である。 本発明の実施形態5の回路図である。 本発明の実施形態5の動作説明のための波形図である。 本発明の実施形態5の動作説明のための波形図である。 従来の位相制御式調光装置の原理説明のための波形図である。 従来例1の回路図である。 従来例1の問題点を説明するための波形図である。 従来例2の動作説明のための波形図である。 従来例2の問題点を説明するための波形図である。
符号の説明
Q1 トライアック
CT カレントトランス
23 マイコン
1 交流電源
4 負荷

Claims (7)

  1. 自己保持機能を有する双方向スイッチング素子と、容量性要素が並列に接続された照明負荷と、交流電源とを直列に接続して閉回路を構成し、双方向スイッチング素子の点弧位相角を可変とすることで照明負荷への実効電力を可変とする位相制御回路を備える調光装置であって、前記位相制御回路は、双方向スイッチング素子のオン期間中は駆動電圧を与え続けるDCトリガ方式の位相制御回路であり、前記双方向スイッチング素子に流れる電流のゼロクロスを検出する第1のゼロクロス検出手段と、交流電源からの入力電圧のゼロクロスを検出する第2のゼロクロス検出手段と、入力電圧のゼロクロスと双方向スイッチング素子に流れる電流のゼロクロスとの時間差を計測する手段と、計測された時間差に基づいて双方向スイッチング素子の駆動電圧をオフさせるタイミングを決定する制御手段とを備え、双方向スイッチング素子の駆動電圧をオフさせるタイミングは、双方向スイッチング素子に流れる電流がゼロクロスするタイミングより前に設定したことを特徴とする調光装置。
  2. 入力電圧の位相に対して双方向スイッチング素子に流れる電流位相が進相となる容量性負荷の接続台数に応じて双方向スイッチング素子の駆動電圧をオフさせるタイミングを変化させることを特徴とする請求項1記載の調光装置。
  3. 電源投入時に、双方向スイッチング素子の駆動電圧をオフさせるタイミングを徐々に変化させながら、調光動作が正常に行われるときのタイミングを検出し、検出されたタイミングを通常動作時における駆動電圧のオフタイミングとすることを特徴とする請求項2記載の調光装置。
  4. 第1のゼロクロス検出手段は、双方向スイッチング素子と直列的に接続されたカレントトランスの2次巻線出力により電流のゼロクロスを検出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の調光装置。
  5. 第1のゼロクロス検出手段は、双方向スイッチング素子と直列的に接続された雑音除去用のインダクタに設けた補助巻線の出力により電流のゼロクロスを検出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の調光装置。
  6. 第1のゼロクロス検出手段は、双方向スイッチング素子と直列的に接続された抵抗の端子間電圧を監視することで電流のゼロクロスを検出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の調光装置。
  7. 第2のゼロクロス検出手段は、入力電圧のゼロクロス検出信号のパルス幅を可変とする手段を備えることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の調光装置。
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