JP2006032009A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 パネルに対してワイヤーハーネス取付る際の低コスト化を図る。
【解決手段】 電線wは、電線用クリップ10によりパネルPの壁面に沿って配索され、その端部には雄コネクタ20が設けられている。雄コネクタ20は、コネクタ用クリップ40によりパネルPに対して取り付けられる。雄コネクタ20のハウジング21には、コネクタ用クリップ40が装着されるクリップ装着部25が設けられている。コネクタ用クリップ40には、レール部45が設けられるのに対し、クリップ装着部25には、レール部45を受け入れるレール溝部28が設けられている。コネクタ用クリップ40は、レール部45がレール溝部28に摺動することで、ハウジング21に対して前後に相対変位可能とされているから、例えば電線用クリップ10の装着位置がずれた場合でもそのずれを吸収することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、自動車のボディのパネルに対してワイヤハーネスを取り付けるにあたり、クリップを用いたものが知られている。具体的には、パネルの壁面に沿って配索される電線と、その端部に設けられるコネクタとにそれぞれクリップを設けるようにし、各クリップをパネルに開口形成した各取付孔内に挿入してその孔縁に対して係止させることで、ワイヤハーネスが固定されるようになっている。
なお、上記のようなクリップを用いたワイヤハーネスの取付構造として下記特許文献1に記載されたものがある。
特開平6−204668号公報
ところで、例えば電線に対する電線用クリップの装着位置が公差範囲内でずれていた場合には、両クリップ間の距離と両取付孔間の距離が一致しないことになる。これに対応すべく、従来では上記ずれを考慮して電線を余長を確保するようにしておき、この余長部分にてずれを吸収するようにしていた。しかしながら、電線に余長を確保するとその分だけコスト高を招くことになるため、低コスト化が求められる場合には対応に苦慮していた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、低コスト化を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、電線用保持部材によって固定部材の壁面に沿って配索される電線の端部に設けられたものであって、前記固定部材に対してコネクタ用保持部材により取り付けられるものにおいて、コネクタハウジングと、コネクタハウジングに装着される前記コネクタ用保持部材とには、互いに前記固定部材の壁面に沿って相対変位可能とされる可動機構が設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記コネクタハウジングに対して前記コネクタ用保持部材が異なる複数の位置で選択的に保持可能とされる選択保持手段を備えているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記コネクタハウジングと前記コネクタ用保持部材との少なくともいずれか一方には、両者が互いに前記固定部材の壁面に対して接離する方向にがたつくのを規制するための規制手段が設けられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
電線が電線用保持部材により固定部材の壁面に沿って配索されるとともに、コネクタハウジングがコネクタ用保持部材により固定部材に対して取り付けられる。ここで、例えば電線に対する電線用保持部材の装着位置が公差範囲内でずれていた場合には、可動機構によりコネクタ用保持部材をコネクタハウジングに対して相対変位させることで、上記ずれを吸収することができる。従って、従来のように電線に公差分の余長を持たせる必要がないので、低コスト化を図ることができる。
<請求項2の発明>
コネクタハウジングに対するコネクタ用保持部材の装着位置を多段階に設定することができる。
<請求項3の発明>
コネクタハウジングとコネクタ用保持部材とのがたつきを規制できるから、振動により異音などが発生するのを抑制することができる。
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図8によって説明する。本実施形態では、図1に示すように、自動車のボディのパネルPに対して、電線wとその端部に設けられた雄コネクタ20とをそれぞれクリップ10,40により取り付けるようにしたものを示す。パネルPにおける所定位置には、各クリップ10,40を取付可能な取付孔Hがそれぞれ上下に貫通して設けられている。なお以下では電線wにおける雄コネクタ20側を前方とし、その逆側を後方とし、また上下方向については図1を基準とする。
電線wは、4本を一括してテープ巻きされることで電線束Wとされた状態で電線用クリップ10によりパネルPの壁面に沿って配索されるようになっている。詳しくは、電線束Wに対して所定間隔毎に装着された電線用クリップ10がパネルPの取付孔Hに対して取り付けられることで、電線束WがパネルPに対して平行に配索された状態で支持されるようになっている。なお各図面では紙面の都合上、最も雄コネクタ20寄りの電線用クリップ10を1つだけ示すものとする。各電線wは、芯線の周りを絶縁被覆により覆った構成とされており、テープ巻きされていない前端部に雄コネクタ20を構成する雄型の端子金具22が接続されている。
電線用クリップ10は、合成樹脂製とされるとともに、パネルPに沿った板状をなす本体部11を有しており、この本体部11の上面には、取付孔H内に挿入可能な挿入部12が上方へ突出して設けられている。挿入部12の先端部からは、片持ち状をなす弾性係止片13が一対、下方へ向けて突設されており、これら弾性係止片13が取付孔Hの裏側(上側)の孔縁に対して弾性的に係止することで、電線用クリップ10がパネルPに対して保持可能とされる。本体部11の上面における挿入部12の周縁からは、斜め上方へ向けて広がる薄肉の傘状をなす弾性規制部14が設けられている。この弾性規制部14は、取り付け時にパネルPの表面(弾性係止片13の係止部位とは反対側の面)に対して弾接されることで、パネルPに対して電線用クリップ10を離間方向へ弾性的に付勢し、電線用クリップ10が上下(パネルPに対して接離する方向)にがたつくのを規制できるようになっている。本体部11の下面側には、テープ巻きされた電線束Wを保持するための電線保持バンド15が設けられている。電線保持バンド15は、薄肉のベルト状をなすとともに、電線束Wの周りに緊密に巻き付けられた状態で図示しない係止部位に係止することで、電線束Wをしっかりと保持できるようになっている。
雄コネクタ20は、図1ないし図3に示すように、大まかには合成樹脂製のコネクタハウジング21(以下、単にハウジング21という)と、各電線wの端末に接続されるとともにハウジング21内に収容される雄型の端子金具22とから構成されている。ハウジング21は、後方から端子金具22を挿入可能なキャビティ26を備えた端子保持部23と、端子保持部23から前方へ突出する略角筒状をなすフード部24と、端子保持部23から上方へ突出するクリップ装着部25とから構成される。キャビティ26は、上下2段、幅方向に2室並んで配設されている。各キャビティ26内には、端子金具22に対して弾性的に係止可能な片持ち状のランス26aが設けられている。端子金具22は、前側から順にフード部24内に突き出るタブ22aと、略箱型をなす本体部22bと、電線wの端部に圧着されるバレル部22cとを連結した構成とされる。フード部24内には、前方から相手の雌コネクタ(図示せず)が嵌合可能とされ、タブ22aに対して相手の雌端子金具が導通接続可能とされる。バレル部22cは、前後に一対ずつのかしめ片を有しており、前側の両かしめ片が電線wの芯線に、後側の両かしめ片が電線wの被覆端部に嵌着された防水ゴム栓27にそれぞれかしめ付けられている。この防水ゴム栓27がキャビティ26の内周面に密着することで、キャビティ26内のシールが図られる。また本体部22bには、ランス26aが係止可能な係止孔が設けられている。
続いて、コネクタ用クリップ40と、ハウジング21におけるクリップ装着部25とについて説明する。このコネクタ用クリップ40は、上記した電線用クリップ10とほぼ同一構造である本体部41、挿入部42、弾性係止片43、及び弾性規制部44を有しており、これらの構造や機能は既述した通りなので詳しい説明は割愛する。本体部41の下端部両側縁には、クリップ装着部25に対して取り付けられる一対のレール部45が張り出して設けられている。レール部45は、本体部41の全長にわたって前後方向に沿って延出する形態とされる。
一方、クリップ装着部25は、コネクタ用クリップ40を装着できるよう後方へ開口した略袋状に形成されるとともに、本体部41を通せるように上壁が所定形状に切欠されている。クリップ装着部25の両側部内面側には、両レール部45を受け入れるレール溝部28が一対、後方へ開口して設けられており、このレール溝部28にレール部45が摺動することで、コネクタ用クリップ40がハウジング21に対してパネルPの壁面に沿って前後にスライド(相対変位)可能とされている。このクリップ装着部25における前端部が本体部41やレール部45の前端面に係合することで、コネクタ用クリップ40がハウジング21から前方へ脱落するのを規制できるようになっており、ここが前側抜け止め部29となっている。クリップ装着部25における下壁は、前方へ開口するよう所定形状に切欠されることで片持ち状の弾性保持片30を備えている。弾性保持片30は、基端部を支点として上下方向に沿って弾性変形可能とされるとともに、その上面(内面)にはクリップ装着部25内に突出する係止部31を有している。係止部31は、前面が前方へ向かって上り勾配をなす逆テーパ状(オーバーハング状)に形成され、後面が前方へ向かって上り勾配をなす順テーパ状に形成されている。
コネクタ用クリップ40の本体部41の下面における幅方向略中央には、弾性保持片30の係止部31を逃がすための逃がし溝46が形成されており、この逃がし溝46における前寄りの位置には後側抜け止め部47が設けられている。この後側抜け止め部47の後面に係止部31の前面が係止することで、コネクタ用クリップ40がハウジング21から後方へ脱落するのが規制されるようになっている。また後側抜け止め部47の後面は、上下方向に沿ってほぼ真っ直ぐな面とされる。このようにコネクタ用クリップ40は、前後両抜け止め部により抜け止めされる範囲内でハウジング21に対して前後にスライド可能とされており、その移動可能距離は、ハウジング21や電線束Wに装着された両クリップ10,40間の距離と、これらクリップ10,40が取り付けられる両取付孔H間の距離との差が公差範囲の最大値だった場合でも、その差を十分に吸収できるような大きさに設定されている。
そして、逃がし溝46のうち後側抜け止め部47よりも後方位置には、弾性保持片30の係止部31が係止することで、ハウジング21に対してコネクタ用クリップ40を所定位置に保持可能な保持部48,49が前後に2つ並んで設けられている。前側の第1保持部48と後側の第2保持部49との間隔は、後側抜け止め部47と第1保持部48との間隔とほぼ同じに設定され、その大きさは係止部31の長さ寸法程度とされている。また第2保持部49は、その後面に係止部31が係止した状態では、前側抜け止め部29によりコネクタ用クリップ40が前止まりされるよう形成されている。従って、ハウジング21に対してコネクタ用クリップ40は、係止部31が後側抜け止め部47と前側の第1保持部48との間に配されて両者に係止した後位置と、係止部31が両保持部48,49の間に配されて両者に係止した中央位置(図示せず)と、係止部31が第2保持部49の後側に配されて係止した前位置との前後に異なる3位置に選択的に保持可能とされる。なお図1及び図5ではコネクタ用クリップ40が後位置に装着された状態を、図3,図4,図7及び図8ではコネクタ用クリップ40が前位置に装着された状態を示している。
両保持部48,49は、共に断面略山形に形成されることで、係止部31との係止面である前面及び後面がテーパ状に形成されている。従って、係止部31がいずれかの保持部48,49の前面または後面に係止した状態で、所定以上の操作力をもってハウジング21に対してコネクタ用クリップ40を前後に操作すると、保持部48,49の前面または後面の傾斜に案内されることで、弾性保持片30が自動的に弾性変形させられるとともに係止状態が解除されるようになっている。つまり、係止部31と両保持部48,49との係止構造は、いわゆるセミロック構造となっている。
両レール部45の上面には、図2及び図4に示すように、略半球状をなす膨出部50がそれぞれ設けられている。この膨出部50は、レール部45における前端部に配されるとともにレール部45がレール溝部28内に進入する際にレール溝部28内の上縁に干渉可能とされ、これによりハウジング21に対してコネクタ用クリップ40が上下方向(パネルPの壁面に対して接離する方向)にがたつくのを規制できるようになっている。また弾性保持片30における係止部31の先端部は、逃がし溝46の底面(本体部41の下面)に対して干渉してコネクタ用クリップ40を弾性的に支持可能とされており、これによってもハウジング21に対するコネクタ用クリップ40の上下方向のがたつきを規制できるようになっている。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。図1に示すように、各電線wの前端部に接続した端子金具22をハウジング21の各キャビティ26内に挿入するとともに、コネクタ用クリップ40をクリップ装着部25に、電線用クリップ10を電線束Wの所定位置にそれぞれ装着する。このとき、コネクタ用クリップ40は、ハウジング21に対して後位置に保持させておく。その後、各クリップ10,40の挿入部12,42をパネルPの各取付孔H内に挿入し、弾性規制部14,44がパネルPの表面に弾接する深さに達したところで手を離すと、図5に示すように、弾性規制部14,44により各クリップ10,40がパネルPから離間する方向へ付勢されるとともに、各弾性係止片13,43が取付孔Hの裏側の孔縁に対して隙間無く係止することで、各クリップ10,40がパネルPに対して上下にがたつき規制された状態で保持される。
ここで、例えば電線束Wに対する電線用クリップ10の装着位置が公差範囲内で前後に位置ずれしていた場合には、後位置としたコネクタ用クリップ40と電線用クリップ10との間の距離と両取付孔H間の距離とに差が生じることになる。具体的には、図6に示すように、両クリップ10,40間の距離Aが両取付孔H間の距離Bよりも短くて電線wの長さが不足した場合には、ハウジング21に対してコネクタ用クリップ40を後位置から前方へ押し込んでスライドさせる。このとき、係止部31と各保持部48,49との係止構造は、既述した通りセミロック構造となっているので、所定以上の押し込み力を付与するだけで自動的に係止状態が解除され、簡単にコネクタ用クリップ40を移動させることができる。
そして、図7に示すように、両クリップ10,40間の距離が両取付孔H間の距離と概ね等しくなる位置(図面では前位置)までコネクタ用クリップ40を移動させたところで、弾性保持片30にて同位置に保持させるようにする。このように、コネクタ用クリップ40をハウジング21に対して相対変位させることで、電線用クリップ10の装着位置の位置ずれを吸収することができるので、図8に示すように、各クリップ10,40を各取付孔Hに対して取り付けるようにする。
なお図7では、コネクタ用クリップ40を前位置まで移動させた場合を示したが、両クリップ10,40間の距離が図示よりも大きく、両取付孔H間の距離との差が小さい場合は、コネクタ用クリップ40を中央位置まで移動させて取り付けを行うようにすればよい。また両クリップ10,40間の距離が両取付孔H間の距離よりも長い場合は、コネクタ用クリップ40を後位置に保持させた状態で、電線wを幾分か弛ませつつ取付孔Hに取り付けるようにすればよい。
以上説明したように本実施形態によれば、ハウジング21に対してコネクタ用クリップ40を前後に相対変位させることで、両クリップ10,40の装着位置と両取付孔Hの配設位置とに生じるずれを吸収することができるから、従来のように、電線に公差分の余長を持たせる必要がなく、その分低コスト化を図ることができる、
しかも、コネクタ用クリップ40は、ハウジング21に対して前後に異なる3位置にて選択的に保持可能とされているから、ハウジング21に対するコネクタ用クリップ40の装着位置を多段階に設定することができる。
さらには、レール部45に膨出部50を設けてレール溝部28の上縁に干渉させるとともに、弾性保持片30の係止部31を逃がし溝46(クリップ装着部25)の底面に当接させることで、ハウジング21に対してコネクタ用クリップ40が上下にがたつくのを規制するようにしたから、振動により異音などが発生するのを抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、コネクタ用クリップに2つの保持部を設けて多段階的に保持するようにしたものを示したが、これら保持部を省略するとともに、ハウジングに対してコネクタ用クリップを無段階でスライドさせるようにしたものも本発明に含まれる。逆に、保持部を3つ以上または1つだけ設けるようにしてもよい。
(2)上記した実施形態では、コネクタ用クリップ側にがたつき規制のための膨出部を設けた場合を示したが、ハウジング側に設けるようにしても構わない。また膨出部を省略することも勿論可能である。
(3)上記した実施形態では、弾性保持片の係止部が逃がし溝の底面に当接するものを示したが、これらが離間する設定としても構わない。また弾性保持片を省略して、クリップ装着部の下壁に係止部を設けるようにしても構わない。
(4)上記した実施形態では、雄型の端子金具が収容される雄コネクタを例示したが、雌型の端子金具が収容される雌コネクタについても本発明は適用可能である。また本発明は非防水タイプのコネクタにも適用可能である。なお電線や端子金具の本数については任意に変更可能である。
本発明の一実施形態に係る雄コネクタとパネルの側断面図 ハウジング及びコネクタ用クリップの正面図 ハウジング及びコネクタ用クリップの平面図 図3のX−X線断面図 両クリップを取り付けた状態を示す側断面図 両クリップ間の距離が両取付孔間の距離よりも短かい場合を示す側断面図 コネクタ用クリップを前位置まで移動させた状態を示す側断面図 両クリップを取り付けた状態を示す側断面図
符号の説明
10…電線用クリップ(電線用保持部材)
20…雄コネクタ(コネクタ)
21…ハウジング
28…レール溝部(可動機構)
31…係止部(選択保持手段、規制手段)
40…コネクタ用クリップ(コネクタ用保持部材)
45…レール部(可動機構)
48…第1保持部(選択保持手段)
49…第2保持部(選択保持手段)
50…膨出部(規制手段)
P…パネル(固定部材)
w…電線

Claims (3)

  1. 電線用保持部材によって固定部材の壁面に沿って配索される電線の端部に設けられたものであって、前記固定部材に対してコネクタ用保持部材により取り付けられるものにおいて、
    コネクタハウジングと、コネクタハウジングに装着される前記コネクタ用保持部材とには、互いに前記固定部材の壁面に沿って相対変位可能とされる可動機構が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記コネクタハウジングに対して前記コネクタ用保持部材が異なる複数の位置で選択的に保持可能とされる選択保持手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタハウジングと前記コネクタ用保持部材との少なくともいずれか一方には、両者が互いに前記固定部材の壁面に対して接離する方向にがたつくのを規制するための規制手段が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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