JP2006031582A - 懸賞応募システム - Google Patents

Abstract

【課題】ユーザの懸賞への応募を容易化する「懸賞応募システム」を提供する。
【解決手段】ユーザが、車外で購入した商品を車内に持ち込むと、車載システム１は商品に貼付されたＲＦタグ５からＵＲＬを読み込み（３１）、当該ＵＲＬを用いてＷｅｂサーバ３にアクセスする（３２）。そして、Ｗｅｂサーバ３から送信された懸賞応募フォームページ３００（３３）のフォームに、メモリ１０２に登録しておいたユーザの登録パーソナル情報（３５）を自動入力する（３６）。また、ナビゲーション処理部１０６が算出している現在位置を表す現在位置情報（３７）を、フォームに自動入力する（３８）。そして、その上で、ユーザの応募操作（３９）に応じて応募処理システム４に、懸賞応募フォームページ３００の記述に従って応募データを送信する（４０）。
【選択図】図３

Description

本発明は、懸賞への応募を支援する懸賞応募システムに関するものである。

インターネットの普及に伴い、各種商品等のキャンペーンにおける懸賞／プレゼントの応募の受け付けを、インターネット上のＷｅｂページで行うことが広く行われている。
通常、このようなキャンペーンの告知はＴＶのＣＭやポスターなどのマスメディアを介して行われる他、商品に、キャンペーン実施中であることを告知するシールを貼り付けることなどにより行われる。
一方で、商品に対して電子的に情報を付随させる技術として、電波信号により非接触式の給電とデータ読み取りを行えるＲＦタグを商品に貼付することが普及しつつある。そして、このようなＲＦタグを用いて、ＲＦタグを貼付した商品に関連するＷｅｂページのＵＲＬを、ユーザが取得可能とする技術も知られている（たとえば、特許文献１）。
特開２００２−２６８５９３号公報

さて、懸賞キャンペーンが行われている商品を購入した場合であっても、購入者が、そのキャンペーンが行われていることに気がつかない場合がある。また、キャンペーンが行われていることを知っている場合であっても、応募のための手間が面倒と考え、応募をせずに済ませてしまう場合も多い。

一方、前述したＲＦタグを用いて商品に関連するＷｅｂページのＵＲＬを通知する技術を利用して、その商品についての懸賞キャンペーンの応募の受付を行うＷｅｂページのＵＲＬを、商品に貼付されたＲＦタグから、購入者のインターネットアクセス機能を備えた端末に読み込ませるようにすれば、購入者が、懸賞の応募の受付を行うＷｅｂページのＵＲＬを一文字ずつ入力する必要を排除することができると考えられる。しかしながら、この場合にも、読み込んだＵＲＬを用いてＷｅｂページにアクセスするための操作を購入者自身が行わなければならない他、購入者の氏名、住所等の懸賞の応募に必要な各項目の購入者自身による入力が必要となるなど、購入者の応募の手間は必ずしも充分には軽減されない。

一方で、このような懸賞キャンペーンは、その実施者にとって、懸賞への応募の受付に伴って取得できる各購入者の情報を、購買層や購買傾向などのマーケット分析に利用できるメリットがある。しかしながら、一般的にいって、Ｗｅｂページ上での応募の受付に際して購買者自身が入力した情報を収集するだけでは、商品の購買や利用に関する地理的傾向についての信頼性の高い情報の収集を行うことは困難である。

そこで、本発明は、ユーザの懸賞への応募を、より容易化することを課題とする。また、併せて、本発明は、懸賞の応募の受付に伴い、商品の購買や利用に関する地理的傾向についての信頼性の高い情報の収集を可能とすることを課題とする。

前記課題達成のために、本発明は、ユーザの懸賞への応募を支援する懸賞応募システムとして、記録されたデータを非接触で読み出し可能な電子タグから、当該電子タグに記録された、当該電子タグの被付加物に関する懸賞の応募先のネットワーク上のアドレスを含む情報を読み出す電子タグリーダと、懸賞応募システムのユーザの個人情報を記憶した記憶手段と、前記電子タグリーダが、前記電子タグから読み取った情報に懸賞の応募先のネットワーク上のアドレスが含まれていた場合に、当該ネットワーク上のアドレスに、前記記憶手段に記憶された個人情報を含めた前記懸賞への応募データを送信する応募手段とを備えた懸賞応募システムを提供する。

このような懸賞応募システムによれば、懸賞応募システムのユーザは、購入した商品などに付加されている電子タグを懸賞応募システムに読み取らせるだけで、その商品に関して行われている懸賞への応募を完了することができる。したがって、ユーザの懸賞の応募が容易化される。

また、前記課題達成のために、本発明は、ユーザの懸賞への応募を支援する懸賞応募システムとして、記録されたデータを非接触で読み出し可能な電子タグから、当該電子タグに記録された、当該電子タグの被付加物に関する懸賞の応募を受け付けるＷｅｂページのＵＲＬを含む情報を読み出す電子タグリーダと、懸賞応募システムのユーザの個人情報を記憶した記憶手段と、前記電子タグリーダが、前記電子タグから読み取った情報に前記ＵＲＬが含まれていた場合に、当該ＵＲＬのＷｅｂページにアクセスして前記表示装置に表示すると共に、当該Ｗｅｂページに含まれる応募フォームに、前記記憶手段に記憶された個人情報を自動入力する応募データ生成手段とを備えた懸賞応募システムを提供する。

このような懸賞応募システムによれば、懸賞応募システムのユーザは、購入した商品などに付加されている電子タグを懸賞応募システムに読み取らせるだけで、その商品に関して行われている懸賞の受付を行うＷｅｂページにアクセスすることができる。また、個人情報が応募フォームに自動入力されるので、自身で一々自分の個人情報を入力することなく、懸賞への応募を行うことができる。

ここで、この懸賞応募システムは、前記電子タグに、当該電子タグの被付加物に関する懸賞の応募期間を示す情報が記録されている場合に、前記応募データ生成手段において、現在が、電子タグから読み出した情報が示す応募期間内である場合にのみ、前記電子タグに記録された情報に含まれるＵＲＬのＷｅｂページにアクセスするようにしてもよい。

このようにすることにより、応募期間外の懸賞への応募を排除することができる。
また、以上の各懸賞応募システムは、当該懸賞応募システムは自動車に搭載されるシステムであって良い。また、この場合には、懸賞応募システムに、前記ネットワークに無線通信を介して接続するための無線通信装置と、当該懸賞応募システムが搭載された自動車の現在位置を算出するナビゲーション手段とを設け、前記応募手段において、前記応募データに、前記ナビゲーション手段が算出した現在位置を示す情報を含めて、前記ネットワーク上のアドレスに前記無線通信を介して送信するようにしたり、前記応募データ生成手段において、前記無線通信を介してアクセスした前記Ｗｅｂページに含まれる応募フォームに、前記ナビゲーション手段が算出した現在位置を自動入力するようにしてもよい。

このようにすることにより、懸賞の実施元において、商品の購入者などの、懸賞応募者の現在位置を入手し、その地理的傾向の分析などを行うことができるようになる。
なお、前記電子タグとしては、電波信号によって、給電とデータの読み出しが行われるＲＦタグを用いることが好ましい。

以上のように、本発明によれば、ユーザの懸賞への応募を、より容易化することができる。また、懸賞の応募の受付に伴い、商品の購買や利用に関する地理的傾向についての信頼性の高い情報を収集することができるようになる。

以下、本発明の実施形態について説明する。
図１aに、本実施形態に係る懸賞システムの構成を示す。
図示するように本懸賞システムは、各自動車に搭載された車載システム１と、車載システム１を移動電話網などの無線通信網を介して収容するインターネットなどのＷＡＮ２、ＷＡＮ２に接続したＷｅｂサーバ３と応募処理システム４とを含んで構成される。
次に、図１bに、各自動車に搭載される車載システム１の構成を示す。
図示するように、車載システム１は、制御装置１０、表示装置１１、入力装置１２、道路地図データ等を記憶した外部記憶装置１３、ＧＰＳ受信機１４、車両の走行速度や走行方位を検出する走行状態センサ１５、ＷＡＮ２と接続するための移動電話機などである無線通信装置１６、電波信号を用いてＲＦタグへの給電とＲＦタグの記録データの読み取りを行うＲＦタグリーダ１７とを有する。

そして、制御装置１０は、表示装置１１と入力装置１２を介したユーザとの入出力に用いるＧＵＩを制御するＧＵＩ制御部１０１、メモリ１０２、制御部１０３、メモリ１０２、Ｗｅｂブラウザ１０４、無線通信装置１６を用いた通信を制御する通信制御部１０５、ナビゲーション処理部１０６とを有している。

そして、このような構成において、ナビゲーション処理部１０６は、ＧＰＳ受信機１４や走行状態センサ１５の出力と、外部記憶装置１３に記憶された道路地図データに基づいて、現在位置の算出や、ユーザから指定された目的地までの推奨経路の算出や、道路地図データが示す現在位置周辺の道路地図上に現在位置や推奨経路を表した走行案内画像の生成及びＧＵＩ制御部１０１を介した表示装置１１への表示などのナビゲーション処理を行う。

また、Ｗｅｂブラウザ１０４は、ＧＵＩ制御部１０１を介して入力される入力装置１２からのユーザ操作などに応じて、通信制御部、無線通信装置１６、ＷＡＮ２を介して、ＷＡＮ２上のＷｅｂサーバ３にアクセスし、Ｗｅｂサーバ３から提供されるＷｅｂページをＧＵＩ制御部１０１を介して表示装置１１に表示するブラウズ処理などの、Ｗｅｂページに関わる各処理を行う。

また、ＲＦタグリーダ１７は、図１ｂに示すように、車内フロントシート付近に持ち込まれた缶ジュースその他の商品に貼付されているＲＦタグ５に記録されている情報を読み取るものであり、そのアンテナ部は、たとえば表示装置１１として一体として設けられている。

但し、以上の制御装置１０は、ハードウエア的には、マイクロプロセッサや、メモリや、その他のグラフィックプロセッサやジオメトリックプロセッサ等の周辺デバイスを有する一般的な構成を備えたＣＰＵ回路であって良く、この場合、以上に示した制御装置１０の各部は、マイクロプロセッサが予め用意されたプログラムを実行することにより具現化するプロセスとして実現されるものであって良い。また、この場合、このようなプログラムは、記録媒体や適当な通信路を介して、制御装置１０に提供されるものであって良い。

さて、このような車載システム１において、制御装置１０のメモリ１０２には、予め登録された、ユーザのパーソナル情報が記録されている。より具体的には、ユーザのパーソナル情報として、メモリ１０２に、ユーザの姓名、性別、年齢、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスなどがパーソナル情報項目として記憶されている。

次に、本実施形態において商品に貼付されるＲＦタグ５には、その商品について行われている懸賞キャンペーンの応募を受け付けるためにＷｅｂサーバ３に用意されたＷｅｂページである応募受付フォームページのＵＲＬと、その懸賞キャンペーンの応募受付期間の情報が懸賞情報として格納されている。

以下、このような車載システム１において制御装置１０が行う懸賞応募処理について説明する。
図２に、懸賞応募処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、ＲＦタグリーダ１７によって、情報を読み取り可能なＲＦタグ５が発生するのを監視し（ステップ２０２）、情報を読み取り可能なＲＦタグ５が発生したならば、そのＲＦタグ５が保持している情報を読み込む（ステップ２０４）。
次に、読み込んだ情報に前述した懸賞情報が含まれているかどうかを判定し（ステップ２０６）、含まれていない場合にはステップ２０２の処理に戻る。一方、懸賞情報が含まれている場合には、懸賞情報が示す応募受付期間に現在が含まれているかどうかを判定し（ステップ２０８）、現在が応募期間外であればステップ２０２からの処理に戻る。

そして、現在が応募期間に含まれている場合には、Ｗｅｂブラウザ１０４に、懸賞情報に含まれる応募受付フォームページのＵＲＬにアクセスさせることにより（ステップ２１０）。当該アクセスに応答してＷｅｂサーバ３から送られた応募受付フォームページを表示装置１１に表示させる。そして、応募受付フォームページ内のフォームの各入力項目の入力フィールドに、メモリ１０２に登録されているパーソナル情報の内の対応する項目の情報を自動入力する。また、応募受付フォームページ内のフォームに、現在位置の入力項目の入力フィールドがあれば、この入力フィールドに、ナビゲーション処理部１０６が算出している現在位置を自動入力する（ステップ２１２）。そして、ステップ２０２からの処理に戻る。

ここで、図３に、以上のような懸賞応募処理を用いて実現される懸賞応募のシーケンス例を示す。
まず、ユーザは、車外で購入した缶ジュースなどの商品を、ＲＦタグリーダ１７のアンテナにかざして、商品に貼付されたＲＦタグ５の情報を車載システム１に読み込ませる。
すると、商品に貼付されたＲＦタグ５からＵＲＬと応募期間を含む懸賞情報が車載システム１に読み込まれ（３１）、現在が応募期間内であれば、Ｗｅｂブラウザ１０４が、ＲＦタグ５から読み込んだＵＲＬを用いてＷｅｂサーバ３にアクセスする（３２）。
すると、Ｗｅｂサーバ３から、たとえば図に示したような表示内容を持つ懸賞応募フォームページ３００が、Ｗｅｂブラウザ１０４に送られる（３３）。そして、Ｗｅｂブラウザ１０４によって、この懸賞応募フォームページ３００が表示装置１１に表示される（３４）。

ここで、この表示によって、ユーザが購入した商品に関して行われている懸賞キャンペーンの内容がユーザに告知される。
また、この懸賞応募フォームページ３００のフォーム３０１の、応募者のパーソナルな情報の入力を求める入力項目の入力フィールドには、メモリ１０２から読み出された（３５）ユーザの登録パーソナル情報（氏名、性別、年齢、住所など）が、自動入力されて表示される（３６）。また、懸賞応募フォームページ３００のフォーム３０１の、現在位置の入力を求める入力項目の入力フィールドには、ナビゲーション処理部１０６が算出している現在位置を表す現在位置情報が（３７）、自動入力されて表示される（３８）。ただし、この現在位置の入力を求める入力項目の入力フィールドに対しては入力項目名を表示せず、この現在位置の入力を求める入力項目の入力フィールド自体も、ユーザに対して不可視の入力フィールドとして設けることにより、ユーザが、この現在位置の入力を求める入力項目について認知する必要を無くすようにしてよい。

ここで、このような各入力項目の入力フィールドへの自動入力は、ＷｅｂページのＨＴＭＬソースをチェックし、ＨＴＭＬソース内の入力フィールドの記述（＜ＩＮＰＵＴ ＞タグ）や、当該記述の前後の文脈から、メモリ１０２に登録された各パーソナル情報項目に対応する入力フィールドや、現在位置情報に対応する入力フィールドを算定し、算定した入力フィールに、対応するパーソナル情報項目や現在位置情報を入力することなどにより行う。

次に、ユーザは、このようにして入力フィールドの自動入力が行われた懸賞応募フォームページ３００の表示より、懸賞に応募するかどうかを判断し、懸賞に応募することにした場合には、（入力が不足している入力項目があるときには、その入力項目の入力フィールドへの入力を入力装置１２を介して行った上で、）懸賞応募フォームページ３００に設けられた送信ボタン３０２を操作する。

Ｗｅｂブラウザ１０４は、送信ボタン３０２の操作があったならば（３９）、懸賞応募フォームページ３００の記述に従って、入力フィールドに入力された各情報を伴う応募フォームに従った応募データを応募処理システム４に送信する（４０）。
フォームの送信を受けた応募処理システム４では、受信した各応募データを蓄積すると共に、必要に応じて、蓄積した応募データの内から当選者を決定する処理や、応募者の性別や年齢層や応募時の現在位置を切り口とした統計データを、マーケット分析用のデータとして作成、出力する処理や、当選者に与える賞品やサービスや、それらの提供形態を、応募データで示されている現在位置に応じて選定する処理などを行う。

以上、本発明の実施形態について説明した。
以上のように本実施形態によれば、車載システム１のユーザは、購入した商品に貼付されているＲＦタグ５を車載システム１に読み取らせるだけで、その商品に関して行われている懸賞の応募の受付を行うＷｅｂページにアクセスすることができる。また、個人情報が応募フォームに自動入力されるので、自身で一々自分の個人情報を入力することなく、懸賞への応募を行うことができる。

ところで、以上の実施形態は、次のように修正してもよい。
すなわち、商品に貼付されるＲＦタグ５に、その商品について行われている懸賞キャンペーンの懸賞の内容を記憶しておく。そして、車載システム１において、懸賞の内容をＲＦタグ５から読み取ってユーザに提示して応募の要否を問い合わせ、応募の指示があった場合のみ、ＲＦタグ５から読み取った応募フォームページへのアクセスやパーソナル情報や現在位置情報の自動入力を行う。なお、この場合には、応募フォームへの自動入力を行ったならば、ユーザの送信の指示（送信ボタン３０２の操作など）を待たずに、応募データを送信するようにしてもよい。

または、以上の実施形態は、次のように修正してもよい。
すなわち、商品に貼付されるＲＦタグ５に、その商品について行われている懸賞キャンペーンの応募フォームと懸賞の内容とを記憶しておく。そして、車載システム１において、懸賞の内容をＲＦタグ５から読み取ってユーザに提示して応募の要否を問い合わせ、応募の指示があったならば、応募フォームをＲＦタグ５から読み取り、パーソナル情報や現在位置情報を応募フォームに自動入力し、応募処理システム４のアドレスへ応募データとして送信するようにする。なお、この場合、ＲＦタグ５に応募フォームページのＵＲＬの情報は記憶させる必要がない。

または、以上の実施形態は、次のように修正してもよい。
すなわち、商品に貼付されるＲＦタグ５に、その商品について行われている懸賞の内容と、応募データの送付先のアドレスとを記憶しておく。また、車載システム１に、予め汎用の応募フォームを記憶しておく。そして、車載システム１おいて、懸賞の内容をＲＦタグ５から読み取ってユーザに提示して応募の有無を問い合わせ、応募の指示があったならば、記憶しておいた応募フォームに、パーソナル情報や現在位置情報を自動入力し、ＲＦタグ５から読み取ったアドレスへ応募データとして送信するようにする。なお、この場合も、ＲＦタグ５に応募フォームページのＵＲＬの情報は記憶させる必要がない。

このようにすることにより、車載システム１のユーザは、購入した商品に貼付されているＲＦタグ５を車載システム１に読み取らせるだけで、その商品に関して行われている懸賞の応募を行うことができる。
また、以上の実施形態において、１商品につき一度の応募を認める場合には、商品に貼付されるＲＦタグ５に固有のランダムな応募券番号を記憶しておき、車載システム１において、応募フォームにこの応募券番号を自動入力して応募データとして送信し、応募処理システム４において、受信した応募データが示す応募券番号が有効な応募券番号であり、かつ、その応募データが、その応募券番号を含む最初の応募データである場合にのみ、その応募フォームを有効として取り扱うようにしてもよい。

本発明の実施形態に係る懸賞システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る車載システムが行う懸賞応募処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る懸賞システムによる懸賞応募のシーケンス例を示す図である。

符号の説明

１…車載システム、２…ＷＡＮ、３…Ｗｅｂサーバ、４…応募処理システム、５…ＲＦタグ、１０…制御装置、１１…表示装置、１２…入力装置、１３…外部記憶装置、１４…ＧＰＳ受信機、１５…走行状態センサ、１６…無線通信装置、１７…ＲＦタグリーダ、１０１…ＧＵＩ制御部、１０２…メモリ、１０３…制御部、１０４…Ｗｅｂブラウザ、１０５…通信制御部、１０６…ナビゲーション処理部、３００…懸賞応募フォームページ。

Claims (6)

1. ユーザの懸賞への応募を支援する懸賞応募システムであって、
   記録されたデータを非接触で読み出し可能な電子タグから、当該電子タグに記録された、当該電子タグの被付加物に関する懸賞の応募先のネットワーク上のアドレスを含む情報を読み出す電子タグリーダと、
   当該懸賞応募システムのユーザの個人情報を記憶した記憶手段と、
   前記電子タグリーダが、前記電子タグから読み取った情報に懸賞の応募先のネットワーク上のアドレスが含まれていた場合に、当該ネットワーク上のアドレスに、前記記憶手段に記憶された個人情報を含めた前記懸賞への応募データを送信する応募手段とを有することを特徴とする懸賞応募システム。
2. ユーザの懸賞への応募を支援する懸賞応募システムであって、
   記録されたデータを非接触で読み出し可能な電子タグから、当該電子タグに記録された、当該電子タグの被付加物に関する懸賞の応募を受け付けるＷｅｂページのＵＲＬを含む情報を読み出す電子タグリーダと、
   懸賞応募システムのユーザの個人情報を記憶した記憶手段と、
   前記電子タグリーダが、前記電子タグから読み取った情報に前記ＵＲＬが含まれていた場合に、当該ＵＲＬのＷｅｂページにアクセスして前記表示装置に表示すると共に、当該Ｗｅｂページに含まれる応募フォームに、前記記憶手段に記憶された個人情報を自動入力する応募データ生成手段とを有することを特徴とする懸賞応募システム。
3. 請求項２記載の懸賞応募システムであって、
   前記電子タグには、当該電子タグの被付加物に関する懸賞の応募期間を示す情報が記録されており、
   前記応募データ生成手段は、現在が、電子タグから読み出した情報が示す応募期間内である場合にのみ、前記電子タグに記録された情報に含まれるＵＲＬのＷｅｂページにアクセスすることを特徴とする懸賞応募システム。
4. 請求項１記載の懸賞応募システムであって、
   当該懸賞応募システムは自動車に搭載されるシステムであって、
   前記ネットワークに無線通信を介して接続するための無線通信装置と、
   当該懸賞応募システムが搭載された自動車の現在位置を算出するナビゲーション手段とを有し、
   前記応募手段は、前記応募データに、前記ナビゲーション手段が算出した現在位置を示す情報を含めて、前記ネットワーク上のアドレスに無線通信装置を用いた無線通信を介して送信することを特徴とする懸賞応募システム。
5. 請求項２または３記載の懸賞応募システムであって、
   当該懸賞応募システムは自動車に搭載されるシステムであって、
   前記ネットワークに無線通信を介して接続するための無線通信装置と、
   当該懸賞応募システムが搭載された自動車の現在位置を算出するナビゲーション手段とを有し、
   前記応募データ生成手段は、無線通信装置を用いた無線通信を介して前記電子タグに記録された情報に含まれるＵＲＬのＷｅｂページにアクセスし、前記Ｗｅｂページに含まれる応募フォームに、前記ナビゲーション手段が算出した現在位置を自動入力することを特徴とする懸賞応募システム。
6. 請求項１、２、３、４または５記載の懸賞応募システムであって、
   前記電子タグは、電波信号によって、給電とデータの読み出しが行われるＲＦタグであることを特徴とする懸賞応募システム。

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