JP2006031424A - ソフトウェア部品の再利用によるソフトウェア開発環境生成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 目的とする新たな開発環境を容易に生成し、ソフトウェア部品の必要な部分のみを組み合わせ、目的とする新たな開発環境における新規のソフトウェア部品を容易に生成すること。
【解決手段】 適用可能なソフトウェア開発環境および他のソフトウェア部品との合成可能範囲の情報を含むルール情報と対になった複数の再利用可能なソフトウェア部品情報を記憶したデータベースと、開発設計情報に適合するルール情報を前記データベースから検索する第2の手段と、検索したルール情報に適合するソフトウェア部品を前記データベースから検索する第3の手段と、検索したソフトウェア部品のうち組み合わせが不適切となるソフトウェア部品を当該ソフトウェア部品と対になったルール情報に基づいて検出する第4の手段と、組み合わせが適切なソフトウェアを前記開発設計情報に適合する新たな開発環境におけるソフトウェア部品として組み込む第5の手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ソフトウェア部品の再利用によりソフトウェアの開発環境を自動生成するシステムに関するものである。
従来、この種のソフトウェア部品の再利用システムとして、例えば下記の特許文献1に開示されたものが知られている。
従来の技術について特許文献1を例に挙げて説明すると、従来技術では部品格納部に保存してある部品を組み合わせ、ソフトウェア設計情報に組み込むことで開発時の工数を削減しようとしている。部品に関しては、その内容の説明情報と他との関係情報とを付属させている。また、部品をソフトウェア設計情報に組み込む前に、その動作特性をシミュレートするために動作シミュレーションができるようになっている。
特開平8−286901号公報
しかしながら、上記の従来技術にあっては、次のような問題点がある。
1つのテキストベースの部品から部分的に情報を取り出して使用するためには、その部品を一旦入手する必要があり、その後で、必要な部分だけを抜き出す必要があり、手間がかかるという問題がある。また、ごく僅かな範囲を必要としているにもかかわらず、そのテキストベースの部品を1つ入手しなければならない。その上、入手したテキストベースの部品は、その後使用されないこともあり、編集用の記憶領域を効率的に使用できないという問題がある。
また、複数のテキストベースの部品のそれぞれから部分的に情報を取り出し、それらを組み合わせることで新規の部品を生成したい場合には、必要となるテキストベースの部品を一旦全て入手する必要がある。その後で、入手した全てのテキストベースの部品の中から、必要な部分を抜き出さなければならない。その上、入手したテキストベースの部品群はその後使用されないこともある。このため、上記と同様に、手間がかかり、しかも編集用の記憶領域を効率的に使用できないという問題がある。
また、単体での部品動作シミュレーションは行っているが、部品を組み合わせた後での整合性の検査を行っていないため、部品の組み合わせがよくないなどの理由から不具合が発生するという問題がある。
また、新たなソフトウェア開発環境を構築する場合に、新たな開発環境に適合した部品を抽出する必要があるが、その機能については考慮していないため、新たなソフトウェア開発環境に必要なソフトウェア部品を探すのが極めて面倒であるという問題がある。
本発明の目的は、目的とする新たな開発環境を容易に生成することができ、さらには、1つまたは複数のソフトウェア部品の必要な部分のみを面倒な作業を行うことなく組み合わせ、目的とする新たな開発環境における新規のソフトウェア部品を容易に生成し、さらには部品同士の組み合わせの不具合の発生を回避することができるソフトウェア部品を再利用したソフトウェア開発環境の自動生成システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、適用可能なソフトウェア開発環境および他のソフトウェア部品との合成可能範囲の情報を含むルール情報と対になった複数の再利用可能なソフトウェア部品情報を記憶したデータベースと、新たなソフトウェア開発環境におけるプラットフォーム、使用言語などの開発設計情報を受付ける第1の手段と、受付けた開発設計情報に適合するルール情報を前記データベースから検索する第2の手段と、検索したルール情報に適合するソフトウェア部品を前記データベースから検索する第3の手段と、
検索したソフトウェア部品のうち組み合わせが不適切となるソフトウェア部品を当該ソフトウェア部品と対になったルール情報に基づいて検出する第4の手段と、組み合わせが適切なソフトウェアを前記開発設計情報に適合する新たな開発環境におけるソフトウェア部品として組み込む第5の手段とを備えることを特徴とする。
また、合成対象の複数のテキストベースのソフトウェア部品を前記データベースから取得する第6の手段と、取得したテキストベースの複数のソフトウェア部品について合成対象の範囲を開発者から受付ける第7の手段と、開発者が選択した合成対象の範囲を当該ソフトウェア部品と対になったルール情報に基づいてチェックし、ルール情報に適合していた場合には新規のソフトウェア部品として合成する第8の手段とをさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、部品と対になったルール情報を用意しているので、新たな開発環境に適合したソフトウェア部品を抽出して組み込むことができる。
また、開発者によって組み合わされた部品に対してルール情報を用いて検査を行うことができ、複数の部品を組み合わせた結果に生じる可能性のある不具合を回避することができる。
また、テキストベースの部品から必要な部分のみを抜き出せるので、複数のテキストベースの部品から必要な部分を抜き出し、その場で編集を行うことができ、編集後に作成されたファイルに対しても、複数の部品のルール情報を用いて検査を行うことができ、複数の部品を組み合わせて編集した結果に生じる不具合を回避することができる。
また、合成対象の複数の部品の必要な部分のみを選択して取り出して合成しているため、合成に不要な部分を編集領域に記憶する必要がなくなり、編集領域を有効に使用することができる。
図1は、本発明に係るソフトウェア部品の再利用によるソフトウェアの開発環境生成システムの実施の形態を示すブロック図である。
本実施形態の開発環境生成システムは、開発設計情報に適した開発環境を生成する開発環境生成サーバ101と、開発者から取得した開発設計情報を開発環境生成サーバ101に送信し、また開発環境生成サーバ101で生成された開発環境を受け取って表示し、開発者が入手・編集したい部品情報を開発環境生成サーバ101に送信し、編集用部品の情報を表示し、開発者が編集を希望する範囲を開発環境生成サーバ101に送信する開発環境取得クライアント102から構成される。
開発環境生成サーバ101は、開発環境取得クライアント102が送信する開発者の開発設計情報を解析し、開発設計情報と開発者の希望するカテゴリ分け情報の内容が記述してある開発設計情報データと、開発設計情報データと開発環境生成テンプレートで一致した開発環境の構成情報が記述されている開発環境構成情報を生成する開発設計情報解析部103と、開発設計情報解析部103で生成した開発設計情報データを基に部品の検索を行い、部品リストを生成する部品検索部104と、再利用するための部品とその部品と対になった、開発設計情報を含む前提環境情報、部品の配置位置を含む構成情報、部品の説明を含む部品内容、競合する部品名を含む他部品との関連情報、部品における規約、カテゴリ情報が記述されたルールファイルと、開発環境生成テンプレートと、部品として言語毎のコーディング規約を登録している部品格納DB105と、開発環境取得クライアント102が送信する、開発者が入手を希望する部品名及び開発者が編集を希望する部品名から入手希望部品情報、編集希望部品情報を作成し、開発者の要求している処理を実行する要求実行処理部106と、部品検索部104で検索した部品リストを受け取り、開発設計情報解析部103で生成した開発環境構成情報と合わせることで表示用の開発環境を生成し、また要求実行処理部106からの入手希望部品情報を基に開発環境構成情報を更新し、更新した開発環境構成情報を基に表示用環境を生成して表示する表示用環境構成部107と、部品検索部104で検索した部品リストを基に部品格納DB105から部品リストに記述された部品と対になったルールファイルを読み出し、部品相互間の組み合わせのチェックを行うルールファイル検証部108と、表示用環境構成部107で生成した表示用環境から開発者が選択した部品の確認画面を表示する確認画面表示部109と、要求実行処理部106からの編集希望部品情報を受け取り、テキストベース部品の編集処理を行うテキストベース部品編集処理部110と、要求実行処理部106からの編集希望部品情報を基に部品格納DB105からテキストベース部品を取得し、表示用に変換した表示用部品を出力する表示用変換部111と、開発環境取得クライアント102が送信する開発者によって選択されたテキストベース部品の編集を希望する範囲を取得し、編集を希望する開始行・終了行が記述されている選択範囲情報を生成する選択範囲取得部112と、選択範囲取得部112で生成した選択範囲情報を基に部品格納DB105からテキストベース部品を取得し、選択範囲部分を合成し、合成に利用した部品を、テキストベース部品を編集する際に利用した全部品名が記述されている利用部品情報に追加する部品合成部113と、部品合成部113で合成した部品が部品格納DB105に納められているルールファイルに則っているかを検証するルール検証部114と、確認画面表示部109で表示した内容に開発者が同意した場合に、開発者に提供するための環境を生成する開発環境構成部115から構成される。
開発環境取得クライアント102は、開発者の開発設計情報を受け取り、開発環境生成サーバ101に送信する開発設計情報入力インターフェース116と、要求実行処理部106によって生成された表示用の開発環境を開発者に提供し、また開発者からの入手または編集希望の部品名を受け取り、要求実行処理部106に入手または編集希望の部品名を送信し、開発者が入手を希望した部品の確認画面を表示する開発環境表示インターフェース117と、テキストベース部品編集処理部110で表示用に変換された表示用部品を開発者に提供し、表示されている表示用部品における希望する範囲を開発者に選択させ、ルール検証時のエラー画面を表示する部品情報表示インターフェース118から構成される。
図2は、開発環境生成サーバ101の部品格納DB105の構成例である。部品と対になったルールファイルを管理する部品−ルール連携テーブル201と、部品情報を管理する部品テーブル202から構成される。
部品−ルール連携テーブル201は、このテーブルの主キーの役割を果たすルールID203と、ルールファイル名を示すルールファイル名204と、ルールファイルと対になり、かつ部品テーブル202との外部キーである部品ID205と、ルールファイルを保存してある場所を示すルール保存場所206から構成される。
部品テーブル202は、本テーブルの主キーである部品ID207と、部品名を示す部品名208と、部品を保存してある場所を示す部品保存場所209から構成される。
図3は、開発者が入力した開発設計情報を開発設計情報入力インターフェース116から受け取り、生成した開発環境に適した再利用部品を組み込んで、開発環境を提供するための作業フローの例である。
開発環境の生成を開始すると、まず開発設計情報入力インターフェース116を表示する(ステップ301)。次に、表示した開発設計情報入力インターフェース116から送信された開発者の開発設計情報及びカテゴリ分け情報を受け取り(ステップ302)、後述する開発設計情報解析処理を行い(ステップ303)、後述する部品検索処理を行う(ステップ304)。部品検索処理で出力した部品リストを基に表示用の開発環境を生成し、開発者からの要求を実行するための後述する要求実行処理を行い(ステップ305)、開発環境を生成するために後述する開発環境構成処理を行う(ステップ306)。生成された開発環境を提供して(ステップ307)処理を終了する。
カテゴリ分け情報とは、登録された部品が持つ特性によって分けられた情報である。例えば、ルールファイルの部品説明(図23の2304)に記述されたサイズ、作成日を基に、あるサイズ以下の部品、ある日付以降に作成された部品、のように部品をグループに分けた情報である。
図4は、図3のステップ303に示す開発設計情報解析処理の詳細なフローチャートである。
まず、開発設計情報のプラットフォームに関する情報の入力をチェックし(ステップ401)、入力されていなければメッセージを表示(ステップ402)して再度入力をさせる。
次に、開発設計情報の使用言語に関する情報の入力をチェックし(ステップ403)、入力されていなければメッセージを表示(ステップ404)して再度入力をさせる。
次に、開発設計情報のアプリケーションタイプに関する情報の入力をチェックし(ステップ405)、入力されていなければメッセージを表示(ステップ406)して再度入力をさせる。
次に、開発設計情報のデータベースの使用に関する情報の入力をチェックし(ステップ407)、入力されていなければメッセージを表示(ステップ408)して再度入力をさせる。
次に、開発設計情報とともに入力された部品のカテゴリ分け情報を読み取る(ステップ409)。
次に、読み取った開発設計情報とカテゴリ分け希望情報から開発設計情報データを作成し(ステップ410)、部品格納DB105から、あらかじめ内容を定義してある開発環境生成テンプレートを取り出し、読み取った開発設計情報と照らし合わせることで、開発設計情報に適した開発環境構成情報を生成し(ステップ411)、処理を終了する。
図24は、開発環境テンプレートの例を示すものである。
開発環境テンプレート2401には、OSや使用言語などの情報2402、作成するディレクトリの情報2403、ディレクトリ2403に適用可能な部品リスト2404が1組の情報2405として複数組定義されている。
図5は、図3のステップ304に示す部品検索処理の詳細なフローチャートである。
まず、図4のステップ410で作成した開発設計情報データを受け取り(ステップ501)、その開発設計情報データを基に部品格納DB105に保管してあるルールファイルを検索する(ステップ502)。
開発設計情報データに適合する前提環境情報を記述したルールファイルがない場合(ステップ503)、メッセージを表示(ステップ504)してアプリケーションを終了する。開発設計情報データに適合する前提環境情報を記述したルールファイルがある場合(ステップ503)、図2の部品−ルール連携テーブル201を基に開発設計情報データに適した部品及びコーディング規約を記述した部品リストを作成し(ステップ505)、処理を終了する。
図6は、図3のステップ305に示す要求実行処理の詳細なフローチャートである。
まず、部品検索が終了したら、後述する表示用環境構成処理を行い(ステップ601)、生成した表示用の環境を開発環境表示インターフェース117に表示し(ステップ602)、開発者からの要求を受け取る。
編集を希望している場合(ステップ603)、編集を希望している部品名を記述した編集希望部品情報を作成し(ステップ604)、後述するテキストベース部品編集処理を行う(ステップ605)。
編集を希望していない場合(ステップ603)、後述するテキストベース部品編集処理によって出力される編集続行要求の有無を調べる(ステップ606)。編集続行要求がある場合、編集を希望していなければならないので、メッセージを表示して(ステップ607)、ステップ601へと戻る。
編集続行要求がない場合、入手を希望していることになるので、入手を希望する部品名を記述した入手希望部品情報を作成する(ステップ608)。入手希望部品情報を基に後述する確認画面表示処理を行い(ステップ609)、生成した確認用の環境を開発環境表示インターフェース117に表示し(ステップ610)、開発者の要求を受け取る。編集を希望しているならば(ステップ611)、ステップ604の処理を行う。編集を希望しておらず、ダウンロードを希望している場合(ステップ612)、処理を終了する。
編集を希望しておらず、ダウンロードも希望していない場合(ステップ612)、やり直すことを希望していることになるので、ステップ601へと戻る。
図7は、図6のステップ601に示す表示用環境構成処理の詳細なフローチャートである。
まず、後述する部品リストにある各部品のルールファイル参照処理を行う(ステップ701)。部品リストにある各部品のルールファイル参照処理によって更新された部品リストを基に、開発環境構成情報を更新し(ステップ702)、更新した開発環境構成情報に従ったディレクトリ構成を生成して(ステップ703)、処理を終了する。
図8は、図7のステップ701に示すルールファイル参照処理の詳細なフローチャートである。
まず、部品リストを受け取り(ステップ801)、部品リストを基に部品格納DB105から各部品と対になったルールファイルを取り出す(ステップ802)。取り出したルールファイルを参照し、ルールファイルに記述された他部品との関連情報を基に各部品間の組み合わせにより互いに不具合を生じさせる部品のチェックを行う(ステップ803)。
チェックの結果、互いに不具合を生じさせる部品が発見された場合(ステップ804)、互いに不具合を生じさせる部品全てに印をつけ、部品リストを更新し(ステップ805)、処理を終了する。
チェックの結果、互いに不具合を生じさせる部品が発見されない場合、そのまま処理を終了する。
図23は、部品と対になったルールファイル2301の定義例を示すものであり、部品名2302、部品が所属するグループ2303、部品説明2304、組み合わせられない部品のリスト2305、選択範囲制限2306が定義されている。
新たな開発環境を生成する場合、開発者によって入力された開発設計情報に適合する「部品が所属するグループ2303」を有する部品が検索される。
複数の部品を合成しようとした場合に、その組み合わせが組み合わせられない部品のリスト2305に定義されている部品であった場合、あるいは開発者が選択した合成対象の選択範囲が選択範囲制限2306に違反していた場合には合成することはできない。
図9は、図6のステップ609に示す確認画面表示処理の詳細なフローチャートである。
まず、入手希望部品情報を基に開発環境構成情報を更新し(ステップ901)、更新した開発環境構成情報に従ったディレクトリ構成を生成して(ステップ902)、処理を終了する。
図10は、図6のステップ605に示すテキストベース部品の編集処理の詳細なフローチャートである。
まず、編集希望部品情報を受け取り(ステップ1001)、後述する、表示用変換処理を行い(ステップ1002)、部品情報表示インターフェース118に変換したテキストベース部品を表示する(ステップ1003)。
部品情報表示インターフェース118に表示されたテキストベース部品情報から開発者が取得を希望した範囲を範囲情報として部品情報表示インターフェース118から受け取り、後述する選択範囲情報取得処理を行う(ステップ1004)。
次に、選択範囲情報取得処理から出力された選択範囲情報を基に、後述する部品合成処理を行い(ステップ1005)、部品情報表示インターフェース118に合成した結果を表示する(ステップ1006)。
次に、現在編集中の部品を他のテキストベース部品を用いて編集続行する希望があれば(ステップ1007)、他のテキストベース部品を用いて編集する希望があるという情報を記述した編集続行要求を生成し(ステップ1008)、処理を終了する。
これ以上編集を望まないのであれば(ステップ1007)、後述する規約検証処理を行う(ステップ1009)。規約検証処理の結果、ダウンロード可能であれば(ステップ1010)、部品リストにテキストベースを編集した結果で作成されたファイルを追加し(ステップ1011)、処理を終了する。
ダウンロード可能でないならば(ステップ1010)、ステップ1001に戻る。
図11は、図10のステップ1002に示す表示用変換処理の詳細なフローチャートである。
まず、部品格納DB105からテキストベース部品を取り出し(ステップ1101)、取り出したテキストベース部品を部品情報表示インターフェース118で表示できるようにHTMLに変換し(ステップ1102)、処理を終了する。
図12は、図10のステップ1004に示す選択範囲情報取得処理の詳細なフローチャートである。
まず、部品情報表示インターフェース118が送信した、開発者が希望した取得範囲の開始行を受け取り(ステップ1201)、開発者が希望した取得範囲の終了行を受け取る(ステップ1202)。
次に、開始行と終了行はルールファイルに定義された規約に違反しないかどうかを検証し、違反していなければ選択範囲情報として出力する(ステップ1203,1204)。
違反している場合には、再度、選択範囲を指定させる。
図13は、図10のステップ1005に示す部品合成処理の詳細なフローチャートである。
まず、図10のステップ1004からの選択範囲情報を基に取得しているテキストベース部品から選択範囲をコピーする(ステップ1301)。既にファイルを生成している場合は(ステップ1302)、存在するファイルにテキストベース部品からコピーした範囲を貼り付ける(ステップ1304)。まだファイルを生成していない場合は(ステップ1302)、新規にファイルを生成し(ステップ1303)、テキストベース部品からコピーした範囲を貼り付ける(ステップ1304)。そして、編集に利用した部品の部品名を利用部品情報に書き出し(ステップ1305)、処理を終了する。
図14は、図10のステップ1009に示す規約検証処理の詳細なフローチャートである。
まず、図10のステップ1005の部品合成処理により作成されたファイルを受け取り(ステップ1401)、部品リストの中からコーディング規約を読み取り、作成したファイルのチェックを行う(ステップ1402)。作成したファイルがコーディング規約を守っている場合(ステップ1403)、ダウンロード可能の許可を与え(ステップ1404)、処理を終了する。
しかし、作成されたファイルが部品におけるコーディング規約を守っていない場合(ステップ1403)、不良箇所を部品情報表示インターフェース114に表示する(ステップ1405)。
図15は、図3のステップ306に示す開発環境構成処理の詳細なフローチャートである。
まず、入手希望部品情報に合わせて部品リストを更新し(ステップ1501)、更新した部品リストを基に、開発環境構成情報を更新する(ステップ1502)。
次に、更新した開発環境構成情報に従ったディレクトリ構成を生成し(ステップ1503)、ディレクトリの中に部品を詰め込むために開発環境構成情報に従った開発環境を生成し(ステップ1504)、処理を終了する。
図16は、開発設計情報入力インターフェース116の例である。
開発設計情報入力インターフェース116は、開発設計情報の入力画面である開発設計情報入力画面1601から構成されている。
開発設計情報入力画面1601は、開発設計情報を入力する設計情報入力欄1602から構成され、「OK」ボタン1603を押下することにより開発環境の生成を実行する。
図17および図18は、開発環境表示インターフェース117の例である。
開発環境表示インターフェース117は、生成した開発環境を表示する開発環境表示画面1701と、開発者が選択した部品の内容を表示して確認をする確認画面1702(図18)から構成されている。
開発環境表示画面1701は、生成された開発環境を表示する開発環境表示欄1703と、開発環境に組み込む候補部品を表示する部品欄1704と、入手希望要求を受け付ける入手要求欄1705と、編集希望要求を受け付ける編集要求欄1706から構成されている。
部品欄1704に表示してある部品の中から望む部品名を見つけたら、入手要求欄1705にチェックを入れて、「入手希望」ボタン1707を押下することで、図18の確認画面1702が表示される。また、部品欄1704に表示してある部品の中から、テキストベース部品には編集要求欄1706に「編集する」ボタン1708を表示する。「編集する」ボタン1708を押下すると、入手要求欄1705のチェックの有無に関わらず、テキストベース部品編集処理を開始する。
確認画面1702は、生成した環境を確認するための生成環境確認欄1709と、生成した環境の中に組み込んだ部品の名前を確認するための部品名確認欄1710と、編集希望要求を受け付ける編集要求欄1711から構成されている。
生成環境確認欄1709に表示された環境に問題がなければ、「ダウンロード」ボタン1713を押下することで、開発者は希望した環境を入手できる。また、テキストベース部品には、編集要求欄1711に「編集する」ボタン1712を表示する。「編集する」ボタン1712を押下すると、テキストベース部品編集処理を開始する。「やり直し」ボタン1714を押下すると、現在生成されている環境を破棄し、再び開発環境表示画面1701が表示される。
図19および図20は、部品情報表示インターフェース118の例である。
部品情報表示インターフェース118は、テキストベース部品を表示し、開発者に編集を希望する範囲を選択させる編集希望範囲受付画面1801(図19(a))と、テキストベース部品の編集結果により作成したファイルを表示する編集結果表示画面1802(図19(b))と、不良箇所を表示するためのエラー表示画面1803から構成されている。
編集希望範囲受付画面1801は、テキストベース部品を表示する表示欄1804と、編集を希望する範囲情報を入力する範囲情報入力欄1805から構成されている。表示欄1804に表示しているテキストベース部品に対して開発者が編集したい範囲(開始行、終了行)を範囲情報入力欄1805に入力し、「OK」ボタン1806を押下すると、部品合成処理を開始し、図19(b)の編集結果表示画面1802に遷移する。
編集結果表示画面1802は、テキストベース部品の編集結果により生成したファイルを表示する編集結果表示欄1807から構成されている。
開発者が編集結果表示欄1807を確認し、「OK」ボタン1808を押下すると、ルール検証処理を開始する。また、開発者が編集作業を続行したいのであれば、「編集続行」ボタン1809を押下すると、開発環境表示インターフェース113を表示し、テキストベース部品編集処理を開始する。
図20のエラー表示画面1803は、テキストベース部品の編集結果により生成したファイルに不良箇所がある際に、その箇所を表示する不良箇所表示欄1810から構成されている。開発者が不良箇所表示欄1810を確認し、「OK」ボタン1811を押下すると、不良箇所は削除されずにルール検証処理を終了する。
図21は、2つの部品の一部を選択して合成しようとしたときに、コーディング規約に違反せずに合成処理が成功した場合の例を示す図である。
図21の例では、開発者が部品2101について開始行を73、終了行を82として合成対象の選択範囲を指定し、部品2103については開始行を13、終了行を15として合成対象の選択範囲を指定している。この場合、部品2101のコーディング規約の選択範囲制限2102には、選択範囲開始行は73または74のみ、選択範囲開始行が73ならば選択範囲終了行は82、選択範囲開始行が74ならば選択範囲終了行は74または81であることが定義されている。
また、部品2103のコーディング規約の選択範囲制限2104には、選択範囲開始行は13のみ、選択範囲開始行が13ならば選択範囲終了行は15であることが定義されている。
開発者が指定した選択範囲はコーディング規約の選択範囲制限2102、2103に違反していないため、合成部品2105として作成される。
図22は、2つの部品の一部を選択して合成しようとしたときに、選択範囲がコーディング規約に違反し、合成処理が不成功となった場合の例を示す図である。
図22の例では、開発者が部品2201について開始行を76、終了行を82として合成対象の選択範囲を指定し、部品2203については開始行を13、終了行を15として合成対象の選択範囲を指定している。この場合、部品2201のコーディング規約の選択範囲制限2202には、選択範囲開始行は73または74のみ、選択範囲開始行が73ならば選択範囲終了行は82、選択範囲開始行が74ならば選択範囲終了行は74または81であることが定義されている。
また、部品2203のコーディング規約の選択範囲制限2204には、選択範囲開始行は13のみ、選択範囲開始行が13ならば選択範囲終了行は15であることが定義されている。
開発者が指定した部品2201の選択範囲はコーディング規約の選択範囲制限2202に違反しているため、合成部品は作成されない。
本発明の一実施形態を示すシステム構成図である。 部品格納DBに格納されたテーブルの例を示す図である。 本発明における開発環境生成手順の概要を示すフローチャートである。 図3における開発設計情報解析処理の詳細を示すフローチャートである。 図3における部品検索処理の詳細を示すフローチャートである。 図3おける要求実行処理の詳細を示すフローチャートである。 図6における表示用環境構成処理の詳細を示すフローチャートである。 図7におけるルールファイル参照処理の詳細を示すフローチャートである。 図6における確認画面表示処理の詳細を示すフローチャートである。 図6におけるテキストベース部品編集処理の詳細を示すフローチャートである。 図9における表示用変換処理の詳細を示すフローチャートである。 図10における選択範囲情報取得処理の詳細を示すフローチャートである。 図10における部品合成処理の詳細を示すフローチャートである。 図10におけるルール検証処理の詳細を示すフローチャートである。 図3における開発環境構成処理の詳細を示すフローチャートである。 開発設計情報入力インターフェース116の例を示す図である。 開発環境表示インターフェース117の例を示す図である。 開発環境表示インターフェース117の例を示す図である。 部品情報表示インターフェース118の例を示す図である。 部品情報表示インターフェース118の例を示す図である。 2つの部品を合成しようとした場合に、ルールに違反せずに合成が成功した例を示す図である。 2つの部品を合成しようとした場合に、ルールに違反し、合成が不成功となった例を示す図である。 部品と対になったルールファイルの定義内容の例を示す図である。 開発環境テンプレートの例を示す図である。
符号の説明
101 開発環境生成サーバ
102 開発環境取得クライアント102
103 開発設計情報解析部
104 部品検索部
105 部品格納DB
106 要求実行処理部
107 表示用環境構成部
108 ルールファイル検証部
109 確認画面表示部
110 テキストベース部品編集処理部
111 表示用変換部
112 選択範囲取得部
113 部品合成部
114 ルール検証部
115 開発環境構成部
116 開発設計情報入力インターフェース
117 開発環境表示インターフェース
118 部品情報表示インターフェース

Claims (2)

  1. 再利用可能なソフトウェア部品を組み合わせて新たなソフトウェア開発環境を自動生成するシステムであって、
    適用可能なソフトウェア開発環境および他のソフトウェア部品との合成可能範囲の情報を含むルール情報と対になった複数の再利用可能なソフトウェア部品情報を記憶したデータベースと、
    新たなソフトウェア開発環境におけるプラットフォーム、使用言語などの開発設計情報を受付ける第1の手段と、
    受付けた開発設計情報に適合するルール情報を前記データベースから検索する第2の手段と、
    検索したルール情報に適合するソフトウェア部品を前記データベースから検索する第3の手段と、
    検索したソフトウェア部品のうち組み合わせが不適切となるソフトウェア部品を当該ソフトウェア部品と対になったルール情報に基づいて検出する第4の手段と、
    組み合わせが適切なソフトウェアを前記開発設計情報に適合する新たな開発環境におけるソフトウェア部品として組み込む第5の手段と
    を備えることを特徴とするソフトウェア部品の再利用によるソフトウェア開発環境生成システム。
  2. 合成対象の複数のテキストベースのソフトウェア部品を前記データベースから取得する第6の手段と、
    取得したテキストベースの複数のソフトウェア部品について合成対象の範囲を開発者から受付ける第7の手段と、
    開発者が選択した合成対象の範囲を当該ソフトウェア部品と対になったルール情報に基づいてチェックし、ルール情報に適合していた場合には新規のソフトウェア部品として合成する第8の手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア部品の再利用によるソフトウェア開発環境生成システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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