JP2006029081A - 施錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造で室外からの不正な解錠を抑制することができる施錠装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ロッド21を有するストッパ20と、該ストッパ20を収容するカバー10とからなる施錠装置であって、前記カバー10内面の正面側には、前記ストッパ20を押し込む方向と平行方向に案内片10cが形成されており、前記ストッパ20の外周面には、前記案内片10cを嵌め込み可能な切欠溝20bが形成されており、前記ストッパ20を回動させて、該ストッパ20外周面の切欠溝20bと前記カバー10内面の案内片10cとが一致すると、弾性部材30の復元力によって、前記カバー10内面の案内片10cは前記ストッパ20外周面の切欠溝20bに嵌め込まれると共に、前記ロッド21の先端が嵌合孔51aから抜き出される。
【選択図】 図2



Description

本発明は、施錠装置に関し、詳しくは前戸と後戸とからなる引き違い戸の召し合わせ框に取り付ける施錠装置に関する。
この種の施錠装置として、例えば特許文献1に記すクレセント錠が既に知られている。このクレセント錠は、図6(A)に示すように、掛け金具101と受け金具102とからなっており、掛け金具101は引き違い戸の召し合わせ框の一方111に回動自在に取り付けられている。また、受け金具102は掛け金具101に対して係合可能に、且つ他方の引き違い戸の召し合わせ框112に取り付けられている。そして、図6(B)に示すように、掛け金具101を反時計回りへと回動させて受け金具102に係合させると、掛け金具101は施錠状態となるため、引き違い戸はロックされた状態となる。また、この状態から掛け金具101を時計回り(先ほどの回動と反対方向)へと回動させて係合を解除させると、掛け金具101は解錠状態となるため、引き違い戸はアンロック状態となり、引き違い戸を自由に開閉することができる。
特開平6−158929号公報
しかし、上述した施錠装置では、人が操作する掛け金具は、縦框の室外面に対して垂直面に取り付けられている。そのため、以下に記す問題点を有していた。
(1)例えば、室外から室内へと侵入を試みる者(以下、「侵入者」と記す)は、室外から掛け金具の状態を容易に目視することができる。すなわち、室外において、侵入者は掛け金具が施錠状態となっているか、または解錠状態となっているか容易に判別できる。これにより、掛け金具が解錠状態であれば、引き違い戸はアンロック状態であるため、室内へ侵入しようと試みる侵入者の気持ちを駆り立てることになる。
(2)また、例え掛け金具が施錠状態であっても、掛け金具近傍の窓ガラスを拳程度開口すれば、その開口部へドライバー等の工具を突っ込んで掛け金具を施錠状態から解錠状態へと容易に回動させることができる。なお、一般的に窓ガラスを拳程度に開口するのであれば、大きな音を出すことなく、容易に開口可能である。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、簡易な構造で室外からの不正な解錠を抑制することができる施錠装置を提供することである。
そこで、本発明者は、侵入者が室内へ侵入しようと試みる気持ちを少しでも抑制させること、また侵入者が侵入を試みた場合でも侵入に要する手間を少しでも多く取らせることについて鋭意検討を重ねた結果、従来技術と比較して簡易な構造で室外からの不正な解錠を抑制することができる施錠装置を完成するに至ったものである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、前戸と後戸とからなる引き違い戸における該前戸側の召し合わせ框に形成の貫通孔に貫通させ且つ前記後戸側の召し合わせ框に形成の嵌合孔に先端を抜き差し可能なロッドを有するストッパと、該ストッパを内部に収容した状態で前記前戸側の召し合わせ框に取り付けられるカバーとからなっており、前記カバーの正面には、開口部が形成され、該開口部から前記ストッパを押し込むこと、および回動させることが可能となっており、前記ストッパを押し込んで前記ロッドの先端を前記嵌合孔に差し込ませると、該ロッドの先端が該嵌合孔から抜き出る方向へ付勢される弾性部材が設けられており、前記カバー内面の正面側には、前記ストッパを押し込む方向と平行方向に案内片が形成されており、前記ストッパの外周面には、前記案内片を嵌め込み可能な切欠溝が形成されており、前記ストッパを回動させて、該ストッパ外周面の切欠溝と前記カバー内面の案内片とが一致すると、前記弾性部材の復元力によって、前記カバー内面の案内片は前記ストッパ外周面の切欠溝に嵌め込まれると共に、前記ロッドの先端が前記嵌合孔から抜き出される構成である。
この構成によれば、ストッパを押し込んでさらに回動させると、ロッドによって引き違い戸はロックされる。これにより、簡易な構造の施錠装置を提供することができる。
また、さらに、この構成によれば、施錠装置は室内側の面の召し合わせ框に取り付けられるため、侵入者は施錠装置の状態を判別することができない。これにより、室内へ侵入しようとする侵入者の気持ちを抑制させることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の施錠装置であって、前記ストッパの表面には、つまみが形成されており、前記ロッドの先端が前記嵌合孔に差し込まれた状態において、前記つまみは前記カバーの開口部より内面側となるように設定されている構成である。
この構成によれば、施錠状態において、つまみはカバーに収容された状態となっている。これにより、侵入者が室外からドライバー等の工具でつまみを回動させることは困難である。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の施錠装置であって、前記カバー内面の案内片と前記ストッパ外周面の切欠溝は、少なくとも2組形成された構成である。
この構成によれば、カバーとストッパとの間で生じるガタを抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の実施例を、図1〜4を用いて説明する。
図1は、引き違い戸に本発明の施錠装置を適用させた斜視図である。図2は、本発明の施錠装置の一部を破断させた分解斜視図である。図3は、本発明の施錠装置の解錠状態を示す図であり、(A)は縦断面図であり、(B)は正面図である。図4は、本発明の施錠装置の施錠状態を示す図であり、(A)は縦断面図であり、(B)は正面図である。
まず、本発明の施錠装置を適用させる引き違い戸の構成について説明する。この引き違い戸は、図1に示すように、前戸40と、該前戸40に対して相対的にスライド可能な後戸50とからなる、一般的な引き違い戸である。なお、以下の記載において、召し合わせ框41、51とは、これら前戸40と後戸50が閉鎖位置において、対向する縦框のことであり、前戸40側の縦框を召し合わせ框41とし、後戸50側の縦框を召し合わせ框51とする。
前戸40側の召し合わせ框41の室内側の面において高さ方向の略中央部位には、貫通孔41aが形成されており、その貫通孔41aにはパイプ41bが嵌め込まれている。また、同様に、後戸50側の召し合わせ框51の室内側の面において高さ方向の略中央部位には、嵌合孔51aが形成されており、その嵌合孔51aにはパイプ51bが嵌め込まれている。そして、前戸40と後戸50が閉鎖位置において、これら貫通孔41aと嵌合孔51aは、水平方向に向けて同一軸芯となるように設定されている。なお、図示を省略するが、これら両パイプ41b、51bの室内側の端部をプレス加工等によってフランジを形成させ、そのフランジと召し合わせ框41、51をタップビスによってネジ止めすることで、両パイプ41b、51bを召し合わせ框41、51に固定している。このように両パイプ41b、51bを嵌め込むことによって、後述するロッド21の挿入を容易なものとしている。
次に、本発明の施錠装置の構成について説明する。この施錠装置は、図2に示すように、丸棒形状のロッド21を有する円柱形状のストッパ20と、このストッパ20を内部に収容可能な略円筒形状のカバー10とから構成されている。以下に、このカバー10とストッパ20の詳細構成を説明する。
(カバー10)
カバー10は略円筒形状をなしており、その一端にはフランジとして作用する取付板11が設けられている。また、この取付板11の四隅には、ネジ孔11aが形成されている。これにより、ネジ31を取付板11のネジ孔11aに嵌め込んで前戸40の召し合わせ框41に形成のネジ受孔42にネジ止めすることで、カバー10を前戸40の召し合わせ框41に取り付けることができる。カバー10の他端の周縁には内方に向けて形成された鍔12が設けられている。これにより、カバー10内部に収容したストッパ20が脱落することを防いでいる。
カバー10内面の正面側には、カバー10の軸方向と平行方向(特許請求の範囲の記載において「ストッパを押し込む方向」)に2つの案内片10c、10cが形成されている。この両案内片10cは、カバー10の軸に対して対向する位置にそれぞれ設けられている。すなわち、この実施例において、両案内片10cはカバー10内周面の上端と下端に設けられている。
(ストッパ20)
ストッパ20は円柱形状をなしており、その一方の面の中心には円形状の切欠部20aが形成されており、その切欠部20aの底面には丸棒形状のロッド21が設けられている。このロッド21を前戸40の召し合わせ框41の貫通孔41aに貫通させた状態で、さらにその先端を後戸50の召し合わせ框51の嵌合孔51aに抜き差しすることができる。
そして、ロッド21の先端を後戸50の召し合わせ框51の嵌合孔51aまで差し込むと、前戸40と後戸50は相対的に動かすことが出来なくなるため引き違い戸はロックされた状態となる。以下、このように、ロッド21の先端を嵌合孔51aまで差し込んだ状態を「施錠状態」と記す。一方、ロッド21の先端を後戸50の召し合わせ框51の嵌合孔51aから抜き出すと、前戸40と後戸50は相対的に動かすことが出来るため引き違い戸はアンロックされた状態となる。以下、このように、ロッド21の先端を嵌合孔51aから抜き出した状態を「解錠状態」と記す。
ストッパ20の他方の面にはつまみ22が設けられている。このつまみ22によって、カバー10の開口部10aからストッパ20を回動させることができる。なお、施錠状態において、つまみ22はカバー10の開口部10aと同一面上に位置するように設定されている。すなわち、施錠状態において、つまみ22がカバー10の開口部10aから突出することのないように設定されている。また、ストッパ20の外周面には、既に説明したカバー10内面に形成の両案内片10cをそれぞれ嵌め込み可能な両切欠溝20bが形成されている。なお、このようにカバー10内面の案内片10cとストッパ20外周面の切欠溝20bとを軸に対して対向する位置に2組設けることで、カバー10とストッパ20との間に生じるガタを抑制することができる。
(組み立て)
次に、上述したカバー10とストッパ20とから施錠装置を組み立てる方法を説明する。図2に示すように、圧縮バネ(特許請求の範囲に記載において「弾性部材」)30を嵌装させたロッド21を前戸40の貫通孔41aに嵌め込ませる。そして、この状態で、ストッパ20の両切欠溝20bにカバー10内面の両案内片10cが嵌め込まれるようにストッパ20を回動させ位置あわせしながら、ストッパ20にカバー10を被せて、補強板32を介してカバー10をネジ31によって前戸40の召し合わせ框41に取り付ける。なお、この補強板32には、ストッパ20のロッド21を嵌め込み可能な貫通孔32aと、取付板11のネジ孔11aおよび召し合わせ框41のネジ受孔42にそれぞれ対応するネジ孔32bとが穿設されている。このようにして、図3に示す解錠状態の施錠装置が組み立てられる。
(動作)
続いて、施錠装置の動作について説明する。まず、図3を参照して施錠装置の解錠状態を説明する。この図3(A)からも明らかなように、解錠状態では、圧縮バネ30は付勢されることなく定常状態となっている。また、この解錠状態では、既に説明したように、カバー10内面に形成の両案内片10cはストッパ20に形成の両切欠溝20bに嵌め込まれている。そして、この解錠状態では、図3(B)に示すように、つまみ22は水平状態となっている。
次に、図4を参照して施錠装置の施錠状態を説明する。図3(A)に示す状態から、つまみ22を押し込むと、圧縮バネ30は縮められていくため、ストッパ20が押し込まれていき、カバー10内面に形成の両案内片10cとストッパ20に形成の両切欠溝20bとの嵌め込みが解除される。これにより、ストッパ20を自由に回動することができる。
また、ストッパ20が押し込まれることで、ロッド21の先端は後戸50側の嵌合孔51aに嵌め込まれて施錠状態となる。なお、このままの状態で、ストッパ20の押し込みを解除すると、圧縮バネ30の復元力によって、施錠状態は保持されることなく、解錠状態へと戻ってしまう。これを防止するため、図4(B)に示すように、つまみ22を水平状態から垂直状態へと回動させる。そして、つまみ22の押し込みを解除する。
すると、圧縮バネ30には復元力が作用しているため、つまみ22を形成してある方のストッパ20の周縁がカバー10内面の案内片10cの端部に係止される。これにより、ストッパ20は押し込み前の位置に戻されることがないため、施錠状態が保持されることになる。
この施錠状態から、再度、解錠状態とするためには、つまみ22を垂直状態から水平状態へと回動させればよい。すると、ストッパ20の両切欠溝20bはカバー10内面に形成の両案内片10cに嵌め込まれて、圧縮バネ30の復元力によって、ストッパ20は押し込み前の位置に戻されて解錠状態となる。
上述した施錠装置には、以下に記す効果が含まれている。
(1)施錠装置は、カバー10とストッパ20とからなっている。これにより、簡易な構造の施錠装置とすることができる。
(2)施錠装置は、前戸40の召し合わせ框41の室内側の面に取り付けられる。これにより、侵入者は、室外から施錠装置の状態を判別することができない。すなわち、侵入者は施錠装置が施錠状態となっているか、または解錠状態となっているかを判別するためには、引き違い戸をスライドしてみなければ判別することはできない。これにより、侵入者は施錠装置の状態を目視だけでは判別できないため、室内へ侵入しようと試みる侵入者の気持ちを抑制させることができる。
(3)施錠装置は、上記(2)に記したように取り付けられていると、侵入者は施錠装置の構造を把握することができない。そのため、上記(2)と同様に、室内へ侵入しようと試みる侵入者の気持ちを抑制させることができる。
(4)また、侵入者が施錠装置の構造を把握している場合でも、つまみ22はカバー10で被われているため、侵入者が室外からドライバー等の工具でつまみ22を回動させることは困難である。これにより、防犯性を有する施錠装置とすることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、施錠状態に保持するため、つまみ22を水平状態から垂直状態へと回動させる構成を例に説明した。しかし、この垂直状態に限定されるものでなく、水平状態と垂直状態の間の状態でも構わない。すなわち、カバー10内面に形成の両案内片10cがストッパ20に形成の両切欠溝20bに嵌め込まれない状態であればよい。
また、実施例では、つまみ22を形成してある方のストッパ20の周縁がカバー10内面の案内片10cに係止されることで、施錠状態を保持する構成を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、カバー10内面に雌ネジを形成し、ストッパ20の外周面に該雌ネジと螺合可能な雄ネジを形成し、これらを螺合させることで、施錠状態を保持する構成でも構わない。このように螺合によって保持させると、施錠状態から解錠状態へ移行させる場合、実施例の場合と比較して、より大きな力でストッパ20を回動させなければならない。これにより、さらに防犯性を向上させることができる。
また、実施例では、ロッド21に圧縮バネ30を嵌装させる構成を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、後戸50の嵌合孔51aに圧縮バネを挿入して、嵌合孔51aの壁面とロッド21の先端との間で挿入した圧縮バネを作用させる構成でも構わない。その場合、嵌合孔51aには圧縮バネの脱落を防止するための壁面を設けておく必要がある。
また、実施例では、ロッド21は丸棒形状である例を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、図5に示すように、ロッド21の先端において、軸方向に所定間隔(例えば、4mm間隔)の複数の切欠溝を21aを形成しておく構成でも構わない。一般的に、召し合わせ框41、51の奥行長は、いろいろな長さのものが存在している。そのため、取り付ける召し合わせ框41、51の奥行長にロッド21の長さを合わせる必要がある。しかし、各召し合わせ框41、51ごとに、長さの異なるロッド21を用意しておくことは非効率である。そこで、上述した構成のようにロッド21の先端に切欠溝21aを形成しておくと、この切欠溝21aによってロッド21を容易に切断することができる。これにより、各召し合わせ框41、51ごとに、長さの異なるロッド21を用意する必要がなく、各種召し合わせ框41、51に対応させることができ効率的である。
また、実施例では、ストッパ20とロッド21とは一体である場合を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、ストッパ20とロッド21とは別体であっても構わない。その場合には、ロッド21の基端にネジ山を形成し、このネジ山と螺合可能なネジ孔をストッパ20の切欠部20aの底面に形成しておく必要がある。そして、ロッド21をストッパ20に螺合させて、ストッパ20とロッド21とを一体とする。
図1は、引き違い戸に本発明の施錠装置を適用させた斜視図である。 図2は、本発明の施錠装置の一部を破断させた分解斜視図である。 図3は、本発明の施錠装置の解錠状態を示す図であり、(A)は縦断面図であり、(B)は正面図である。 図4は、本発明の施錠装置の施錠状態を示す図であり、(A)は縦断面図であり、(B)は正面図である。 図5は、本発明の施錠装置におけるロッド21の別の実施例を示す図である。 図6は、従来技術の施錠装置の斜視図であり、(A)は解錠状態であり、(B)は施錠状態である。
符号の説明
10 カバー
10a 開口部
10c 案内片
20 ストッパ
20b 切欠溝
21 ロッド
22 つまみ
30 圧縮バネ(弾性部材)
40 前戸
41 召し合わせ框
41a 貫通孔
50 後戸
51 召し合わせ框
51a 嵌合孔


Claims (3)

  1. 前戸と後戸とからなる引き違い戸における該前戸側の召し合わせ框に形成の貫通孔に貫通させ且つ前記後戸側の召し合わせ框に形成の嵌合孔に先端を抜き差し可能なロッドを有するストッパと、該ストッパを内部に収容した状態で前記前戸側の召し合わせ框に取り付けられるカバーとからなっており、
    前記カバーの正面には、開口部が形成され、該開口部から前記ストッパを押し込むこと、および回動させることが可能となっており、
    前記ストッパを押し込んで前記ロッドの先端を前記嵌合孔に差し込ませると、該ロッドの先端が該嵌合孔から抜き出る方向へ付勢される弾性部材が設けられており、
    前記カバー内面の正面側には、前記ストッパを押し込む方向と平行方向に案内片が形成されており、
    前記ストッパの外周面には、前記案内片を嵌め込み可能な切欠溝が形成されており、
    前記ストッパを回動させて、該ストッパ外周面の切欠溝と前記カバー内面の案内片とが一致すると、前記弾性部材の復元力によって、前記カバー内面の案内片は前記ストッパ外周面の切欠溝に嵌め込まれると共に、前記ロッドの先端が前記嵌合孔から抜き出される、施錠装置。
  2. 請求項1に記載の施錠装置であって、
    前記ストッパの表面には、つまみが形成されており、
    前記ロッドの先端が前記嵌合孔に差し込まれた状態において、前記つまみは前記カバーの開口部より内面側となるように設定されている、施錠装置。
  3. 請求項2に記載の施錠装置であって、
    前記カバー内面の案内片と前記ストッパ外周面の切欠溝は、少なくとも2組形成されている、施錠装置。





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