JP2006026179A - タクシーの運転席用シートカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】防犯用スクリーンが設けられたタクシーの運転席に簡単にシートカバーの着脱ができるようにするとともに、シートカバーをずれることなく常に正しい被着状態で着けられるようにする。
【解決手段】運転席の背もたれ1の両肩部と前面上部を包囲するシートカバー本体8を布地により立体袋状に縫製し、該シートカバー本体の一方の肩部9aの背面にスナップボタン10a,11aおよび面ファスナー12a,13aを隣り合うように設けるとともに、他方の肩部9bの背面に該背もたれの背面上部を被う背面部14を横断状に延設し、該背面部の先端部に前記スナップボタンに合着するスナップボタン10b,11bおよび前記面ファスナーに合着する面ファスナー12b,13bを設けてなる。
【選択図】図4

Description

本発明はタクシーの運転席に着脱自在に被せられるシートカバーに関するものである。
下記特許文献1に示されたタクシー用防犯スクリーンは、タクシーの運転席の背もたれ部の後側に運転席を後部座席から遮蔽するように合成樹脂板からなる透明または半透明なスクリーンを立設することにより、タクシー強盗を防ごうとするものである。
特開2000−211457号公報
また、運転席のヘッドレストの支柱を利用して透明または半透明の合成樹脂板を運転席の背もたれ部上に支持することにより、車内天井面と運転席の背もたれ部上空間を比較的小型のスクリーンによって仕切できるようにした防犯用スクリーンが創案された。
ところで、一般にタクシーの座席シートにはレース等の布地からなるシートカバーを被せることにより、乗客に清潔感が持たれるようにしているが、上記のように運転席に防犯用スクリーンが設けられていると、その防犯用スクリーンが邪魔となりシートカバーを上方から被せることができないので、クリーニングの際に着脱の手間が掛かるという問題があった。
そこで本発明は、防犯用スクリーンが設けられていても簡単にシートカバーの着脱ができるようにするとともに、シートカバーをずれることなく常に正しい被着状態で着けられるようにし、上記問題を解消しようとするものである。
そのために請求項1に記載のタクシーの運転席用シートカバーは、運転席の背もたれの両肩部と前面上部を包囲するシートカバー本体を布地により立体袋状に縫製し、該シートカバー本体の一方の肩部の背面にスナップボタンおよび面ファスナーを隣り合うように設けるとともに、他方の肩部の背面に該背もたれの背面上部を被う背面部を横断状に延設し、該背面部の先端部に前記スナップボタンに合着するスナップボタンおよび前記面ファスナーに合着する面ファスナーを設けてなることを特徴とする。
このため、防犯用スクリーンが設けられたタクシーの運転席にもシートカバーの着脱を簡単にできるようになる。
また、請求項2に記載の発明は上記運転席用シートカバーにおいて、背面部の先端部の下縁寄りにスナップボタンを設けるとともに、その上縁乃先端縁寄りに面ファスナーを設けたことを特徴とする。
このため、シートカバーをずれることなく常に正しい被着状態で着けられる。
また、請求項3に記載の発明は上記運転席用シートカバーにおいて、運転席のヘッドレストを包囲するヘッドレストカバーを布地により袋状に縫製するとともに、該ヘッドレストカバーをシートカバー本体の上縁に連結帯を介して連接状に設けてなることを特徴とする。
このため、ヘッドレストカバーが常にシートカバー本体と付随し、取り扱いが容易となる。
防犯用スクリーンが設けられたタクシーの運転席に簡単にシートカバーの着脱ができるとともに、シートカバーをずれることなく常に正しい被着状態で着けられる。
次に本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は防犯用スクリーンが設けられた運転席の斜視図、図2はその後側の斜視図である。図中、1は運転席の背もたれ、2はその上部に突出する一対の支柱3により支持されたヘッドレストである。防犯用スクリーン4はアクリル等の合成樹脂により略長方形皿状に成形され、その背面にポケット5が一体に形成された防犯用スクリーンで、該防犯用スクリーンは下縁部前面に支柱3を挟着する金具6が設けられ、該金具に貫挿されたボルト・ナット7を締付することによりヘッドレスト2を後面から被うように背もたれ1上に立設される。なお、ポケット5には乗客が自由に手に取れるようにタクシー利用案内書等の印刷物が収容される。
しかして本発明に係る運転席用シートカバーは、図3に背面斜視図を示したように、定幅状のレース地8aを裁断し、その両側縁に幅地8bを縫い付けることによりシートカバー本体8を立体袋状に縫製し、該シートカバー本体8により運転席の背もたれ1の両肩部と前面上部を包囲し得るようにする。また、該シートカバー本体の一方の肩部9aの背面の下縁寄りにスナップボタン10a,11aを2つ並べて縫い付けるとともに、その上縁乃至先端縁寄りに面ファスナー12a,13aを縫い付ける。また、他方の肩部9bよりレース地8aを横断状に延設することにより背もたれ1の背面上部を被う背面部14を延設し、該背面部の先端部の下縁寄りに前記スナップボタン10a,11aに合着するスナップボタン10b,11bを縫い付けるとともに、その上縁乃至先端縁寄りに前記面ファスナー12a,13aに合着する面ファスナー12b,13bを縫い付けてなる。なお、15a,15bはシートカバー本体8と背面部14との間に形成される開口である。また、16は背もたれ1の背面に突設された手摺り17を避けるために該背面部14に形成された長孔である。
また、18はレース地等の布地により袋状に縫製され、その下方開口縁19にゴム紐が挿通されたヘッドレストカバーで、該ヘッドレストカバーは前記シートカバー本体8の上縁に連結帯20を介して連接状に設けられる。
このように構成されたシートカバーでは、ヘッドレスト2を包囲するようにヘッドレストカバー18を被せるとともに、図4に示したように、背もたれ1の両肩にシートカバー本体8の両肩部9a,9bを被せ、肩部9aのスナップボタン10a,11aに背面部14のスナップボタン10b,11bを押し合わせた後、面ファスナー12b,13bを面ファスナー12a,13aを貼り合わせ接合する。これにより、図5,図6に示したように、防犯用スクリーンが設けられていても着脱の邪魔になることなく背もたれ1の両肩部と前面上部を体裁良く包囲することができる。
このように、面ファスナーだけでなくスナップボタンを設けたことから、本発明では背面部14を肩部9aに接合するに際し、先にスナップボタン10b,11bをスナップボタン10a,11aに押し付け、その後に面ファスナー12b,13bを面ファスナー12a,13aに押し付ける。こうすることで肩部9aに対し背面部14がずれることなく正しく位置決めされ、しかも面ファスナーの強力な接着力により強固に接合されることから、背面部14の端がはみ出したり、見苦しく剥がれたりするおそれがない。
また、ヘッドレストカバー18は連結帯20によってシートカバー本体8と連接されているので、取り外しても常に付随しクリーニング時にも別体となることなく取り扱いが容易となる。
本発明の実施形態に係る防犯用スクリーンが設けられた運転席の斜視図。 図1に示した運転席の後側からの斜視図。 本発明の実施形態に係る運転席用シートカバーの背面斜視図。 本発明の実施形態に係るシートカバーを装着する際の運転席の背面斜視図。 本発明の実施形態に係るシートカバーが装着された運転席の背面斜視図。 本発明の実施形態に係るシートカバーが装着された運転席の背面図。
符号の説明
1 背もたれ
2 ヘッドレスト
4 防犯用スクリーン
8 シートカバー本体
9a,9b 肩部
10a,11a スナップボタン
12a,13a 面ファスナー
14 背面部
10b,11b スナップボタン
12b,13b 面ファスナー
18 ヘッドレストカバー
20 連結帯

Claims (3)

  1. 運転席の背もたれの両肩部と前面上部を包囲するシートカバー本体を布地により立体袋状に縫製し、該シートカバー本体の一方の肩部の背面にスナップボタンおよび面ファスナーを隣り合うように設けるとともに、他方の肩部の背面に該背もたれの背面上部を被う背面部を横断状に延設し、該背面部の先端部に前記スナップボタンに合着するスナップボタンおよび前記面ファスナーに合着する面ファスナーを設けてなることを特徴としたタクシーの運転席用シートカバー。
  2. 背面部の先端部の下縁寄りにスナップボタンを設けるとともに、その上縁乃至先端縁寄りに面ファスナーを設けた請求項1に記載のタクシーの運転席用シートカバー。
  3. 運転席のヘッドレストを包囲するヘッドレストカバーを布地により袋状に縫製するとともに、該ヘッドレストカバーをシートカバー本体の上縁に連結帯を介して連接状に設けてなることを特徴とする請求項1または2に記載のタクシーの運転席用シートカバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009235705A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Ykk Ap株式会社 防虫網付き建具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03117170U (ja) * 1990-03-14 1991-12-04
JPH09397A (ja) * 1995-06-19 1997-01-07 Pajiero Seizo Kk シートカバー

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