JP2006023870A - 情報処理装置および印刷装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

情報処理装置および印刷装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置を直接介することなくホストベースで作成された画像データファイルを直接記憶媒体から読み出して高品位のダイレクトプリント処理を行うことである。
【解決手段】情報処理装置1がメモリカード2の装着を検出して、プリンタドライバがプリンタ3で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成し、作成された画像データファイルをメモリカード2に保存する。そして、メモリスロットMSからメモリカード2を外した後、単体構成されるプリンタ3のメモリスロット9にメモリカード2を装着すると、該メモリカード2保存されている画像データファイルを読み出して印刷部7でダイレクト印刷させるようにCPU4が制御する構成を特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、可搬性の記憶媒体に格納された画像データファイルを読み取ってダイレクトプリント処理を行うための情報処理装置および印刷装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
近年、ホストPCを使用せずにメモリカード等の記憶媒体から直接プリントが行える、カードダイレクト機能を持ったプリンタが発表されている。
これらのプリント処理機能は、デジタルカメラに装着される記憶媒体をカメラ本体から取り出して、プリンタのメモリスロットに装着することで、記憶媒体に記憶された画像データをプリントする事を主たる目的としており、デジタルカメラで撮影を行った後は、PCを立ち上げて画像データを取り込む事無く、デジタルカメラからメモリカードを抜き出してプリンタのメモリスロットに挿入するだけの簡単な操作で画像をプリントする事が出来る(特許文献1)。
また、ホストPCを所有する場合には、ホストPC上で画像データを選択したり、必要に応じてレタッチ等の画像処理を施した後、編集済みの画像データを該メモリカードに書き戻し、メモリカードから印刷を行うといった事も可能である。
この場合、処理を行うホストPCにプリンタが直結されている場合には、メモリカード経由で印刷する必要はないが、プリンタが共有物、あるいは他者の所有物の場合にはメモリカードで持ち運び、他者のPCを立ち上げずにプリント可能である事は大きなメリットとなる。
これらのダイレクトプリンタは、複数のメディアに対応して複数のメモリスロットを有している事に加えて、通常Jpeg等で圧縮してメモリカードに保存されている画像データを復号し、プリンタの特性に合わせて色補正等を行った上で、ディザ等による中間調処理を行ってプリントを開始するといった機能を必要とするため、一般のプリンタよりも高価となるのが普通である。
他方、ページプリンタの世界ではホストベース機と呼ばれる種類のプリンタが多数発売されている。
これらは、例えばラスタ処理機能をホスト側で処理等を含む多くのデータ処理をホストPCが備えるハードウエアで処理してしまうことで、プリンタ側が備えなければならないハード資源を節減して、プリンタ側のコストダウンを実現している(特許文献2)。
具体的には、ホストベースプリンタにおいて、描画処理や色補正処理、中間調処理等はホストで行うため、プリンタ側のコントローラは非常に簡単ですみ、安価で提供する事が可能である。
このようにホストペースプリンタは、ホストに所定のデータ処理を依存するため、ホストベース機のコントローラには高速のCPUや描画のための大容量のメモリは必要とされない。
ただし、コントローラのメモリが小さいのでホスト側で描画を行ったデータを印刷処理速度に合わせてリアルタイムで供給する必要があり、インタフェースに関しては通常のPDLプリンタと同等以上に高速なものが要求される。また、多くの処理を受け持つホストは比較的高性能な事が要求される。
特開2004−096688号公報 特開2003−334994号公報
従来のホストベースの印刷装置においては、印刷装置が備えるコントローラはコスト面において安価なもので足りるが、一方、データ処理の多くをホストPCに依存するが故に、メモリスロットを備えたとしても、ダイレクトプリンタ機能を容易に実現することは困難という課題があった。
具体的には、ホストベース機においては色補正処理や中間調処理はホストで行うものであり、ホストベース機のコントローラにはそうした機能は持たない。また、Jpeg等で圧縮された画像データを展開するためには高速のCPUと展開後の画像を保存するための大容量のメモリを必要とするが、それらはいずれもホストベース機のコントローラは有していない。
さらに、ホストベース機の様にプリンタの特性に合わせた色補正をホスト側で行うシステムでは、ホストはプリンタの特性を知る必要があり、どうしてもプリンタに接続する事が必要であった。この場合、プリンタの特性はカートリッジ等の消耗部品の交換によっても変化し、また同一の部品を使用していても、印刷を行うにつれて変化(経時変化)するため、常に最新の状態を知っておく必要があるためである。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の第1の目的は、記憶媒体が保存先として選択された場合、ダイレクト印刷処理を行う印刷装置で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成して、作成された画像データファイルを記憶媒体に保存することにより、ホストベースで展開処理されているダイレクトプリント可能な画像データファイルが保存されている可搬性の記憶媒体を装着するだけで、情報処理装置を直接介することなくホストベースで処理されている画像データファイルをダイレクトプリントさせることが可能となる情報処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
第2の目的は、記憶媒体の装着時に、ダイレクトプリント先となる印刷装置に適応する所定の特定データを情報処理装置が参照して作成される画像データファイルを読み出して印刷部にダイレクト印刷させることにより、情報処理装置を直接介することなくホストベースで処理するために必要な印刷装置側の所定の特定データを情報処理装置が参照可能となり、情報処理装置単体で作成された印刷装置に適応する最適な画像データファイルを読み出しながら高品位のダイレクトプリント処理を行うことができる印刷装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な情報処理装置であって、前記記憶媒体が保存先として選択された場合、印刷装置で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成手段と、前記作成手段により作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の印刷装置は以下に示す構成を備える。
所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な印刷装置であって、所定の特定データを記憶する記憶手段と、前記記憶媒体の装着を検出して、前記記憶手段に記憶されている前記所定の特定データを前記記憶媒体に保存する保存手段と、前記記憶媒体の装着時に、保存されている画像データファイルを読み出して印刷部にダイレクト印刷させる制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のデータ処理方法は以下に示す構成を備える。
所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な情報処理装置におけるデータ処理方法であって、前記記憶媒体が保存先として選択された場合、ダイレクト印刷処理を行う印刷装置で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成ステップと、前記作成ステップにより作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存ステップとを有することを特徴とする。
また、所定の特定データを記憶する記憶手段を備え、所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な印刷装置におけるデータ処理方法であって、前記記憶媒体の装着を検出して、前記記憶手段に記憶されている前記所定の特定データを前記記憶媒体に保存する保存ステップと、前記記憶媒体の装着時に、保存されている画像データファイルを読み出して印刷部にダイレクト印刷させる制御ステップとを有することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置によれば、ホストベースで展開処理されているダイレクトプリント可能な画像データファイルが保存されている可搬性の記憶媒体を装着するだけで、情報処理装置を直接介することなくホストベースで処理されている画像データファイルをダイレクトプリントさせることが可能となる。
また、本発明に係る印刷装置によれば、情報処理装置を直接介することなくホストベースで処理するために必要な印刷装置側の所定の特定データを情報処理装置が参照可能となり、情報処理装置単体で作成された印刷装置に適応する最適な画像データファイルを読み出しながら高品位のダイレクトプリント処理を行うことができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
本実施形態ではメモリカードのフォーマットとして、社団法人日本電子工業振興協会(JEIDA)で制定されたカメラファイルシステム規格であるDCF(Design rule for Camera File system)および、デジタルカメラで撮影した画像を自動プリントするための情報を記録するフォーマットである DPOF(Digital Print Order Format)を使用するものとする。以下、両規格について簡単に説明する。
DCFは、DCF規格に対応した機器間でのファイル交換を可能にするための規格であり、ディレクトリおよびディレクトリ内に配置されるファイルの名称・形式について規定している。
DCF規格ではメモリカードのルートディレクトリにDCFイメージディレクトリ「DCIM」が配置され、その中に画像ファイル等のDCFオブジェクトを格納するための複数のDCFディレクトリが配置される。
DCFディレクトリの名称は8文字で、最初の3文字はディレクトリ番号で”100”〜”999”の数字である。後半の5文字は自由文字で半角英数のみが使用出来る。ディレクトリ番号に自由文字を加えたものがDCFディレクトリ名であるが、自由文字が異なっていてもディレクトリ番号が同一のDCFディレクトリは許容されない。
DCFディレクトリ内のファイルとしてはDCF基本ファイルとDCFサムネイルファイルが規定されている。DCF基本ファイルは画像データの実体であり、JPEGで圧縮された拡張子JPGの画像ファイルである。DCFサムネイルファイルはサムネイル画像のみを含むファイルであり、拡張子THMを持つ。
これらのDCFファイルのファイル名は拡張子を除いて8文字で、先頭の4文字は自由文字で任意の半角英数文字が使用できる。後半の4文字はファイル番号で、”0001”〜”9999”である。
一方、DPOFは複数の民間企業が共同で提案しているフォーマットで、デジタルカメラで撮影した画像をラボプリントサービスや家庭用のプリンタで自動プリントするための情報を記録する。DPOFではプリントしたい画像や枚数などの情報を画像データと共に記録媒体に記録する。
画像データは、DCF規格に準じてDCIMディレクトリに記憶され、自動プリント情報は「MISC」ディレクトリに”AUTPRINT.MRK”という名称のファイルとして記憶される。
以上のDCFおよびDPOF規格に従ったディレクトリおよびファイル構成の例を図1に示す。
図1は、本発明に係る印刷装置で読み取り可能なメモリカードのフォーマットを説明する図である。
なお、DCF規格およびDPOF規格では自身の規格で規定しないディレクトリおよびファイルの存在を許容している。すなわち、DCFイメージディレクトリ「DCIM」内にDCFディレクトリ以外のディレクトリが存在しても構わないし、DCFディレクトリ内にDCF基本ファイルやDCFサムネイルファイル以外のファイルが存在しても問題ない。「MISC」ディレクトリも同様である。
本実施形態では上記特性を利用して、DCFディレクトリ内にプリントコマンド形式のデータファイルを置き、「MISC」ディレクトリ内に、相手先のプリンタの特定データ(第1の特定データ)を、図2に示すデータ構造で置くものである。
図2は、本発明に係る印刷装置で読み取り可能なメモリカードのフォーマットを説明する図であり、DCFディレクトリ内にプリントコマンド形式のデータファイルを置き、「MISC」ディレクトリ内に、相手先のプリンタの特定データを置く例である。
図2において、プリントコマンド形式のデータファイルは、DCFファイルの命名規則に則り、拡張子を除いて8文字で、先頭の4文字は任意の半角英数による自由文字、後半の4文字は”0001”〜”9999”のファイル番号とする。拡張子は”PRN”とする。
特定データは、キャリブレーション・データと呼ばれるもので、プリンタの特性に合わせて画像を補正するためのデータである。
ファイル名は任意の半角英数によるプリンタ識別子と、拡張子”CLB”からなる。プリンタ識別子は本実施形態においてはCNAB1とする。
図3は、本発明の一実施形態を示す印刷装置、データ処理装置を含む画像形成システムの構成を説明するブロック図である。
図1において、1は例えばPC(パーソナルコンピュータ)で構成されるホストとなる情報処理装置であり、所定のOSの下でハードディスク等に記憶されるアプリケーションを主メモリ上にロードして実行することで、各種のファイルを生成することが可能に構成されている。また、情報処理装置1は、上記メモリカードを装着するためのメモリスロットMSを備えている。なお、スロット数に限定はなく、複数の規格の異なるメモリカードを装着して読み書きが可能なものとする。
2はメモリカードであり、可搬型の記憶媒体であればUSBメモリやHDDであっても問題ない。3はホストベース型のプリンタであり、通常は、情報処理装置1から転送される印刷可能なデータ、いわゆるラスタイメージ展開された画像データを受信して印刷部7へ転送して印刷処理を行う。
プリンタ3において、4はCPUで、ROM5等に記憶される制御プログラムをRAM6上にロードしてプリンタ全体を制御する。また、ROM5にはCPU4が実行するプログラムまたはフォントデータが保存されている。なお、ROM5には、後述するように印刷部7に固有のキャリブレーションデータを記憶していおり、メモリカード2がメモリスロット9に装着された場合に、前述した「MISC」ディレクトリ内に、相手先のプリンタの特定データとして書き込むことで、ホストベースの情報処理装置の図5に示すプリンタドライバ203に対して固有のキャリブレーションデータを引き渡すことが可能となる。
さらに、RAM6は、CPU4がワークとして使用する他、印刷データを保存するバッファとしても使用される。印刷部7は、図示しない給紙部より給送される記録紙への印刷を行う。なお、本実施形態においては使用しないがホストとの通信に使用するインタフェース(インタフェース)8、メモリカード2を挿入して読み書きを可能にするためのメモリスロット9が存在する。なお、インタフェース8としては、例えばUSBインタフェース等が好適である。また、メモリカード2は、あらかじめ規格化されている容量別にラインアップされているもので、ユーザが任意にその容量を選択可能に構成されている。
なお、メモリカード2は、図1に示すように純粋に画像データが記憶されている場合と、図2に示すデータ構造で、DCFディレクトリ内にプリントコマンド形式のデータファイルが置かれ、「MISC」ディレクトリ内に、相手先のプリンタの特定データ(ファイル名はCNAB1.CLB)を置かれる場合とがある。
また、本実施形態では、メモリカード2をあらかじめプリンタ3のメモリスロット9に装着して、該プリンタ2の印刷部7に特有のキャリブレーションデータをメモリデバイス2の「MISC」ディレクトリに書き込んでおき、該メモリカード2をメモリスロット9から外しした後、当該メモリカード2をユーザが情報処理装置1のメモリスロットMSに装着し、該装着されたメモリカード2に印刷したいデータを格納する際に、プリンタドライバ203がメモリデバイス2の「MISC」ディレクトリに特有のキャリブレーションデータが格納されているかどうかを判断することで、選択されるプリンタでダイレクトプリントする印刷データに該特有のキャリブレーションデータに基づく補正を行って、最終的にダイレクトプリントする印刷データをメモリカード2に保存することを特徴としている。
このように構成された印刷装置において、所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な印刷装置であって、所定の特定データを記憶する記憶手段(図3に示すROM5やRAM6の不揮発性メモリ領域上で更新可能に、例えば所定のプロファイルとして格納され記憶される)と、前記記憶媒体の装着(例えば図3に示すメモリカード2)を検出して、前記記憶手段に記憶されている前記所定の特定データを前記記憶媒体に保存、例えば図3に示すCPU4が、例えば図8に示すステップS503を実行することで、ROM5に記憶されるキャリブレーション用の特定データをメモリカード2の特定領域に保存する。
そして、メモリカード2の装着時に、CPU4が後述する例えば図8に示すステップS504〜S507を実行して、メモリカード2に保存されている画像データファイル(図2に示したイメージファイル)を読み出して印刷部7にダイレクト印刷させる。
なお、第1の特定データは、メモリカード2がメモリスロット9に装着される時点で不揮発性メモリに更新可能に記憶されている最新の特定データを「MISC」ディレクトリ内に、相手先のプリンタの特定データとしてCPU4が保存する。
これにより、あらかじめホストベースで印刷装置に適応する第1の特定データを参照して作成された画像データファイルをメモリカード2に装着することで、印刷装置の特性に適応する高品位のダイレクト印刷処理を実行させることができる。
また、情報処理装置1は、メモリカード2内の最新の特定データを参照可能となり、印刷装置3の現在の状態で高品位の印刷結果を得られるように最適な画像補正処理を情報処理装置1側で処理して、メモリカード2のデータファイル領域にダイレクトプリントデータとして保存することが可能となる。
次に、図2に示した情報処理装置1の構成について図面を参照して説明する。
図4は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図4において、情報処理装置1は、CPU11を備えている。CPU11は、ROM13のプログラム用ROMあるいは外部メモリ21に記憶された文書処理プログラム等に基づいて、図形や、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行し、システムバス14に接続される各デバイスをCPU11が総括的に制御する。
また、このROM13のプログラム用ROMあるいは外部メモリ21には、CPU11の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等が記憶され、ROM13のフォント用ROMあるいは外部メモリ21には、上記文書処理の際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM13のデータ用ROMあるいは外部メモリ21には、上記文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶されている。
12はRAMで、CPU11の主メモリやワークエリア等として機能する。15はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)19や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。16はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)20の表示を制御する。17はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、及びプリンタ制御コマンド生成プログラム(以下、プリンタドライバと記す)等を記憶する外部メモリ21とのアクセスを制御する。外部メモリ21は、ハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)等で構成される。
18はメモリコントローラ(MC)で、メモリスロット22に装着されるメモリカード2へのアクセスを制御する。
なお、CPU11は、例えばRAM12上に設定された表示情報のアウトラインフォントへの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT20上でのWYSIWYGを可能としている。
また、CPU11は、CRT20上に表示されるマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて、登録された種々のウィンドウを開き、種々のデータ処理を実行する。これによって、ユーザは、印刷を実行する際、印刷の設定に関するウィンドウを開き、プリンタ3の設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバ203に対する印刷処理方法の設定を行うことができる。
図5は、図4に示した情報処理装置1における典型的な印刷処理に供するモジュール構成を説明する図である。
図5において、アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、及びシステムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されるファイルとして存在し、オペレーティングシステム(OS)やその他のモジュールによってRAM12にロードされ実行されるプログラムモジュールである。
また、アプリケーション201及びプリンタドライバ203は、FD、CD−ROMあるいは不図示のネットワークを経由して外部メモリ21(HD)に追加することが可能となっている。
外部メモリ21に保存されているアプリケーション201は、RAM12にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ3で印刷を行う際には、同様にRAM12にロードされることで実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン202は、プリンタごとに用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ21からRAM12にロードし、アプリケーション201の出力を、プリンタドライバ203を用いてプリンタ3の制御コマンドに変換する。変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってRAM12にロードされたシステムスプーラ204を経てメモリカード2へ出力される仕組みとなっている。
図6は、図4に示したRAM12のメモリマップを説明する図であり、例えば本実施形態における印刷プログラムを含む印刷関連モジュールが情報処理装置1上のRAM12にロードされ実行可能となった状態に対応する。
図6において、301は印刷用のアプリケーション、302は空きメモリ、303は印刷関連データ、304は印刷関連プログラム、305はOS、306はBIOSであり、本実施形態における印刷制御プログラムは、印刷関連プログラム304の一部として存在している。
〔ホスト側の処理〕
図7は、本発明に係る情報処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えば情報処理装置1のハードディスク等に記憶されるプリンタドライバ203が実行するデータ処理手順に対応する。なお、S401〜S410は各ステップを示し、このフローチャートに係るプログラムは外部メモリ21に記憶されており、CPU11によって適時読み出され実行される。
情報処理装置1では、まず、ステップS401で、プリンタドライバ203は、図示しないアプリケーションより印刷指示を受け付ける。本実施形態では情報処理装置1はPCなので、印刷指示としてはアプリケーションソフトの印刷メニューから本実施形態のプリンタを選択する事を想定している。この時点で印刷対象となるファイルや、部数等の情報が決定する。なお、本プリンタは、インタフェースケーブルで接続されているものではなく、メモリカード2を装着可能なプリンタであるものとする。
そこで、ステップS401で、図3に示したプリンタ3に対する印刷指示を受け付けると、ステップS402で、ハードディスク等に記憶されているプリンタドライバ203は、ファイルを保存するドライブの選択をユーザに対して要求してくる。ここでは、リムーバルなドライブ(図3に示すメモリスロットMS)の選択肢が図示しないUIが情報処理装置1の印刷設定画面として表示装置上に表示される。
次に、ステップS402で、ファイルの保存先のドライブをUI上でユーザが図示しない入力デバイスを操作して選択すると、ステップS403で、プリンタドライバ203はデータファイルをメモリカード2内の保存するDCFディレクトリの作成を行う。ここでは、ドライブのルートにDCFイメージディレクトリ「DCIM」が無いとプリンタドライバ203が判断した場合は、メモリカード2内に「DCIM」ディレクトリを作成する。
そして、メモリカード2内に「DCIM」ディレクトリが既に存在しているとプリンタドライバ203が判断した場合には、それをそのまま使用する。
次に、メモリカード2内の「DCIM」ディレクトリ内にDCFディレクトリの命名規則に則ったディレクトリの有無を調べる。ここで、DCFディレクトリが存在しないと判断した場合には、ディレクトリ番号が”100”でDCFディレクトリを作成する。なお、自由文字は本実施形態の場合”XXXX”とする。
既にDCFディレクトリが存在すると判断した場合は、その中で最大のディレクトリ番号の次の番号でDCFディレクトリを作成する。
次に、ステップS404で、メモリカード2のルートに自動プリントファイル(AUTPRINT.MRK)を保存するための「MISC」ディレクトリが存在していないとプリンタドライバ203が判断した場合は、「MISC」ディレクトリを作成する。一方、「MISC」ディレクトリが存在しているとプリンタドライバ203が判断した場合は、そのまま使用する。
次に、ステップS405で、メモリカード2内の「MISC」ディレクトリ内に特定データファイルの有無をプリンタドライバ203がチェックする。
なお、本実施形態において、特定データファイルとは、前述の様にプリンタの色特性補正用のデータとして機能するキャリブレーション・データと呼ばれるもので、メモリカードの情報を出力する先に選択されたプリンタ3の印刷部7の特性に合わせて画像データを補正するためのデータである。なお、この特定データファイルは、プリンタのキャリブレーション実行時にプリンタのRAM6に記憶され、プリンタにメモリカードが装着された際に、ユーザの指示により、RAM6に記憶されている最新の特定データファイルがメモリカードに書き込まれる。
また、ファイル名は任意の半角英数によるプリンタ識別子と、拡張子”CLB”で、実施形態ではCNAB1.CLBとする。
ここで、メモリカード2内の「MISC」ディレクトリ内にプリンタドライバ203が対応しているプリンタの特定データファイルが存在していると判断した場合には、ステップS406で、そのデータファイルを読み取ってプリント対象となる印刷データに対するデータ補正処理に使用する。
一方、ステップS405で、ファイルが存在しなかったとプリンタドライバ203が判断した場合は、ステップS407で、プリンタドライバ203がデフォルトで持っている特定データを使用して補正を行うものとする。この場合は、ダイレクトプリント処理時のプリンタ3に最適なものとはならない印刷結果となる場合もあり得る。
次に、ステップS408で、プリンタドライバ203はプリントコマンド形式のデータファイルを作成する。プリントコマンド形式のデータファイルとしては、描画や色補正、2値化処理等の詳細は公知の技術なので詳述はしないが、ここではステップS406もしくはステップS407でメモリカード2から直接取得した特定データに従って、プリンタドライバ203によるデータ補正処理が行われ、補正済みのプリントコマンド形式ファイルが作成される。
そして、作成されたプリントコマンド形式ファイルは、ステップS403で作成されたメモリカード2内のDCFディレクトリ内に保存される。ファイルの名称はDCFの命名規則に則って、先頭の4文字は任意の半角英数による自由文字で本実施形態においては”IMG_”である。後半の4文字は”0001”〜”9999”のファイル番号で、数が小さい方から連番で使用する。拡張子は”PRN”である。
次に、ステップS408で、プリンタドライバ203が1ファイルの作成を終えると、次に、ステップS409で、プリンタドライバ203が次の画像データの有無を調べて、次の画像データが存在すると判断した場合には、ステップS408に戻ってファイルの作成を続行する。
そして、ステップS409で、次の画像データが存在しないと判断した場合には、ステップS410に進み、自動プリントファイル(AUTPRINT.MRK)を作成する。
これは、例えば上記DPOF規格において、プリントを行うべきファイルを指定するためのもので、本実施形態においてもこの自動プリントファイルを持って、プリンタに印刷するべきファイルを指示する。
なお、自動プリントファイルでは1ファイルで複数の画像を指定出来るので、ステップS408で作成した全ての画像ファイルを指定した自動プリントファイルを作成し、ステップS404で作成した「MISC」ディレクトリに格納して本処理を終了する。
これにより、ダイレクトプリント時におけるキャリブレーションデータをプリンタドライバ203がメモリカード2を介して直接取得可能となり、ダイレクトプリント候補のプリンタに特有のキャリブレーションデータを利用した印刷データの補正処理をホストベースで処理できる。
〔プリンタ側の処理〕
図8は、本発明に係る印刷装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したCPU4によるダイレクトプリント処理手順に対応する。なお、S501〜S508は各ステップを示す。また、プリンタ3は待機状態において、CPU4が定期的にメモリスロット9に対するメモリカードの装着有無を監視している。なお、図8のフローチャートに係るプログラムはROM5に記憶され、CPU4によって適時読み出され実行される。
そして、ステップS501でメモリスロット9にメモリカードの挿入を検出すると、次に、ステップS502で、装着されたメモリカードのルートに「MISC」ディレクトリを作成する。この時、既に「MISC」ディレクトリが存在した場合には、そのまま使用する。
次に、ステップS503で「MISC」ディレクトリに特定データファイルを作成する。前述のようにこれはプリンタの特性に合わせて画像を補正するためのデータであって、本実施形態ではファイル名はCNAB1.CLBである。この時、既に同名のファイルが存在していても最新のデータで上書きをCPU4が行う。
次に、ステップS504で「MISC」ディレクトリに自動プリントファイルが存在するかどうかをCPU4がチェックして、CPU4が存在しないと判断した場合は、何もせずに本処理を終了する。
一方、ステップS504で、自動プリントファイルが存在すると判断した場合は、ステップS505でその内容を読み出して、指定されたファイルが存在するかどうかをチェックして、存在しないと判断した場合は、何もせずに本処理を終了する。
一方、ステップS505で、指定されたファイルが存在すると判断した場合は、ステップS506に進み1ページのダイレクト印刷処理を行う。このダイレクト印刷処理は、いわゆる通常のインタフェースケーブルやネットワークケーブル経由の印刷データの印刷処理の場合と同様に、プリントコマンドを読み出しては逐次処理していくのみである。なお、印刷データの処理動作については公知の技術なのでここでは詳述はしない。
そして、1枚の印刷処理が終了すると、ステップS507で、次の画像が存在するかどうかをCPU4がチェックし、存在するとCPU4が判断した場合には、ステップS506に戻って、印刷データ処理を続行する。
そして、全ての画像データの印刷を終了すると、ステップS508で、印刷した全てのデータファイルをメモリカード2から削除して、本処理を終了する。以上が実施形態におけるプリンタ3の動作である。
これにより、メモリカード2の装着時(印刷時または新規に特定データのみを書き込む時とが含まれる)に、プリンタ3の印刷部7に固有のキャリブレーションデータをメモリカード2の「MISC」ディレクトリに特定データファイルを作成することができるので、ダイレクト印刷時における固有のキャリブレーションデータをメモリカード2を介して直接情報処理装置1に引き渡すことができる。
また、メモリカード2は、メモリカード2の「MISC」ディレクトリに特定データファイルを参照してプリンタドライバ203が補正処理した印刷データが記憶されるので、ダイレクト印刷時にもプリンタ3に最適化されている印刷データをそのまま印刷するだけで、色再現性に優れた最適な印刷結果(モノクロ、カラーを含む)を得ることができる安価なダイレクトプリントシステムを自在に構築することができる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態においてホストとなる情報処理装置はPC(パーソナルコンピュータ)を想定しているが、プリントコマンド形式のファイルを作成する能力さえあればホストはPDA(携帯情報端末)でも良く、またデジタルカメラや携帯電話であっても差し支えない。
また、デジタルカメラの様な電子機器が、ホストで元画像データがメモリカード上のDCFディレクトリに存在する場合、新たにプリントコマンド形式ファイルを保存するためにDCFディレクトリを作成して、独自のファイル名称で保存せずに、元画像と同じディレクトリに元画像と同一のファイル名で拡張子のみを”PRN”にしたプリントコマンド形式ファイルを保存する様に構成しても良い。この場合、デジタルカメラで撮影する際のディレクトリ/ファイル名に一切影響を与えない様にする事が出来る。
上記実施形態によれば、プリンタの特性に合わせた適切な色処理を行った結果データをメモリカードに保存できるので、ホストベースのプリンタにおいてもホストを立ち上げる事なくメモリカードを介してプリンタからダイレクトにプリントすることで、プリンタの特性に合わせた適切な色で印刷データを出力できる。
さらに、メモリカードを経由する事で通常ならばホストとなりえない非力なPDAやデジタルカメラ、カメラ付き携帯電話等からでも最適な印刷結果を得ることが可能となる。
以下、図9に示すメモリマップを参照して本発明に係るホストコンピュータ14で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図9は、本発明に係る情報処理装置(ホストコンピュータ14)で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
また、図10に示すメモリマップを参照して本発明に係るプリンタ3で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図10は、本発明に係る印刷装置(プリンタ3)で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図7、図8に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。以下、その実施態様1〜25について説明する。
〔実施態様1〕
所定の可搬型の記憶媒体(例えば図3に示すメモリカード2)を装着可能な情報処理装置であって、前記記憶媒体が保存先として選択された場合、印刷装置で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成手段(図5に示すプリンタドライバ203であって、図7に示すステップS405〜S407)と、前記作成手段により作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存手段(図5に示すプリンタドライバ203であって、図7に示すステップS410)とを有することを特徴とする情報処理装置。
これにより、ホストレスの状態で印刷され得る印刷装置に適応する画像データファイルを可搬型の記憶媒体に保存することができる。
〔実施態様2〕
前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する第1の特定データが保存されているかどうかを判断する判断手段(図5に示すプリンタドライバ203であって、図7に示すステップS405)を有し、前記作成手段は、前記判断手段による判断結果に基づいて、異なる画像データファイルを作成する(図5に示すプリンタドライバ203であって、図7に示すステップS405〜S407)ことを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
これにより、第1の特定データが記憶媒体に保存されていない場合には、標準的な第2の特定データを利用したノーマルなダイレクト印刷処理と、第1の特定データが記憶媒体に保存されている場合には、最適な第1の特定データを利用した印刷装置の印刷特性に合わせた高品位のダイレクト印刷処理を実行させることができる。
〔実施態様3〕
前記作成手段は、前記判断手段が前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する第1の特定データが保存されていると判断した場合、前記第1の特定データを参照して画像データに補正処理を施して画像データファイルを作成することを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
これにより、第1の特定データが記憶媒体に保存されている場合には、最適な第1の特定データを利用した印刷装置の印刷特性に合わせた高品位のダイレクト印刷処理を実行させることができる。
〔実施態様4〕
前記作成手段は、前記判断手段が前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する特定データが保存されていないと判断した場合、あらかじめ記憶される第2の特定データを参照して画像データに補正処理を施して画像データファイルを作成することを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
これにより、第1の特定データが記憶媒体に保存されていない場合には、標準的な第2の特定データを利用したノーマルなダイレクト印刷処理を実行させることができる。
〔実施態様5〕
所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な印刷装置であって、所定の特定データを記憶する記憶手段(図3に示すROM5に所定のプロファイルとして格納される)と、前記記憶媒体の装着(例えば図3に示すメモリカード2)を検出して、前記記憶手段に記憶されている前記所定の特定データを前記記憶媒体に保存する保存手段(図3に示すCPU4が、例えば図8に示すステップS503を実行することで、RAM6に記憶されるキャリブレーション用の特定データを保存する)と、前記記憶媒体の装着時に、保存されている画像データファイルを読み出して印刷部にダイレクト印刷させる制御手段(図3に示すCPU4が、例えば図8に示すステップS504〜S507を実行することで、メモリカード2に保存されているダイレクト印刷対象となる画像データファイルを印刷処理する)とを有することを特徴とする印刷装置。
これにより、あらかじめホストベースで印刷装置に適応する第1の特定データを参照して作成された画像データファイルをメモリカード2を装着することで、印刷装置の特性に適応する高品位のダイレクト印刷処理を実行させることができる。
〔実施態様6〕
前記保存手段は、前記記憶媒体に割り当てられる印刷データファイル保存用の第1の領域とは異なる用途に確保される第2の領域に前記第1の特定データを保存することを特徴とする実施態様5記載の印刷装置。
これにより、あらかじめホストベースで印刷装置に適応する第1の特定データをホストとなる情報処理装置に確実に認識させて引き渡すことができる。
〔実施態様7〕
所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な情報処理装置におけるデータ処理方法であって、前記記憶媒体が保存先として選択された場合、ダイレクト印刷処理を行う印刷装置で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成ステップ(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS408)と、前記作成ステップにより作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存ステップ(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS410)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
これにより、ホストレスの状態で印刷され得る印刷装置に適応する画像データファイルを可搬型の記憶媒体に保存することができる。
〔実施態様8〕
前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する第1の特定データが保存されているかどうかを判断する判断ステップ(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS405)を有し、前記作成ステップは、前記判断ステップによる判断結果に基づいて、異なる画像データファイルを作成する(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS405〜S408)ことを特徴とする実施態様8記載のデータ処理方法。
これにより、第1の特定データが記憶媒体に保存されていない場合には、標準的な第2の特定データを利用したノーマルなダイレクト印刷処理と、第1の特定データが記憶媒体に保存されている場合には、最適な第1の特定データを利用した印刷装置の印刷特性に合わせた高品位のダイレクト印刷処理を実行させることができる。
〔実施態様9〕
前記作成ステップは、前記判断ステップが前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する第1の特定データが保存されていると判断した場合、前記第1の特定データを参照して画像データに補正処理を施して画像データファイルを作成することを特徴とする実施態様7記載のデータ処理方法。
これにより、第1の特定データが記憶媒体に保存されている場合には、最適な第1の特定データを利用した印刷装置の印刷特性に合わせた高品位のダイレクト印刷処理を実行させることができる。
〔実施態様10〕
前記作成ステップは、前記判断ステップが前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する特定データが保存されていないと判断した場合、あらかじめ記憶される第2の特定データを参照して画像データに補正処理を施して画像データファイルを作成することを特徴とする実施態様7記載のデータ処理方法。
これにより、第1の特定データが記憶媒体に保存されていない場合には、標準的な第2の特定データを利用したノーマルなダイレクト印刷処理を実行させることができる。
〔実施態様11〕
所定の特定データを記憶する記憶手段(例えば図3に示すROM5にプロファイルとして保存される)を備え、所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な印刷装置におけるデータ処理方法であって、前記記憶媒体の装着を検出して、前記記憶手段に記憶されている前記所定の特定データを前記記憶媒体に保存する保存ステップ(図3に示すCPU4が、例えば図8に示すステップS503を実行することで、RAM6に記憶されるキャリブレーション用の特定データを保存する)と、前記記憶媒体の装着時に、保存されている画像データファイルを読み出して印刷部にダイレクト印刷させる制御ステップ(図3に示すCPU4が、例えば図8に示すステップS504〜S507を実行することで、メモリカード2に保存されているダイレクト印刷対象となる画像データファイルを印刷処理する)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
これにより、あらかじめホストベースで印刷装置に適応する第1の特定データを参照して作成された画像データファイルをメモリカード2を装着することで、印刷装置の特性に適応する高品位のダイレクト印刷処理を実行させることができる。
〔実施態様12〕
前記保存ステップは、前記記憶媒体に割り当てられる印刷データファイル保存用の第1の領域とは異なる用途に確保される第2の領域に前記第1の特定データを保存することを特徴とする実施態様11記載のデータ処理方法。
これにより、あらかじめホストベースで印刷装置に適応する第1の特定データをホストとなる情報処理装置に確実に認識させて引き渡すことができる。
〔実施態様13〕
所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な情報処理装置と、前記記憶媒体に保存される画像データファイルをダイレクト印刷可能な印刷装置とを含む印刷システムにおけるデータ処理方法であって、前記情報処理装置は、前記記憶媒体の装着を検出して、前記印刷装置で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成ステップ(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS408)と、前記作成ステップにより作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存ステップ(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS410)とを有し、前記印刷装置は、前記記憶媒体の装着時に、保存されている画像データファイルを読み出して印刷部にダイレクト印刷させる制御ステップ(図3に示すCPU4が、例えば図8に示すステップS504〜S507を実行することで、メモリカード2に保存されているダイレクト印刷対象となる画像データファイルを印刷処理する)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
これにより、ホストレスの状態で印刷され得る印刷装置に適応する画像データファイルを可搬型の記憶媒体に保存することができるとともに、あらかじめホストベースで印刷装置に適応する第1の特定データを参照して作成された画像データファイルをメモリカード2を装着することで、印刷装置の特性に適応する高品位のダイレクト印刷処理を実行させることができる。
〔実施態様14〕
前記記憶媒体の装着を検出して、記憶手段に記憶されている前記所定の特定データを前記記憶媒体に保存する保存ステップを有することを特徴とする実施態様15記載のデータ処理方法。
これにより、記憶媒体のデータ構造に適応して、印刷装置に固有の特定データを保存することができる。
〔実施態様15〕
実施態様7〜14のいずれかに記載の方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
これにより、実施態様7〜14と同等の効果を奏する。
〔実施態様16〕
実施態様7〜14のいずれかに記載の方法を実行させることを特徴とするプログラム。
これにより、実施態様7〜14と同等の効果を奏する。
〔実施態様17〕
可搬型の記憶媒体を装着する装着手段と、前記記憶媒体が保存先として選択された場合、前記記憶媒体に記憶される特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成手段(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS408)と、前記作成手段により作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存手段(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS410)とを有することを特徴とする情報処理装置。
〔実施態様18〕
前記特定データは、プリンタの色特性補正用のデータを含むことを特徴とする実施態様17記載の情報処理装置。
〔実施態様19〕
前記作成手段は、前記記憶媒体に特定データがない場合、デフォルトの特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成することを特徴とする実施態様17記載の情報処理装置。
〔実施態様20〕
可搬型の記憶媒体を装着する情報処理装置におけるデータ処理方法でって、前記記憶媒体が保存先として選択された場合、前記記憶媒体に記憶される特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成ステップ(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS408)と、前記作成ステップにより作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存ステップ(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS410)とを有することを特徴とするデータ処理方法。
〔実施態様21〕
前記特定データは、プリンタの色特性補正用のデータを含むことを特徴とする実施態様20記載のデータ処理方法。
〔実施態様22〕
前記作成ステップは、前記記憶媒体に特定データがない場合、デフォルトの特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成することを特徴とする実施態様20記載のデータ処理方法。
〔実施態様23〕
可搬型の記憶媒体を装着する情報処理装置で実行されるプログラムであって、前記記憶媒体が保存先として選択された場合、前記記憶媒体に記憶される特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成ステップ(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS408)と、前記作成ステップにより作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存ステップ(例えば図5に示すプリンタドライバ203が実行する図7に示すステップS410)とを有することを特徴とするプログラム。
〔実施態様24〕
前記特定データは、プリンタの色特性補正用のデータを含むことを特徴とする実施態様23記載のプログラム。
〔実施態様25〕
前記作成ステップは、前記記憶媒体に特定データがない場合、デフォルトの特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成することを特徴とする実施態様23記載のプログラム。
本発明に係る印刷装置で読み取り可能なメモリカードのフォーマットを説明する図である。 本発明に係る印刷装置で読み取り可能なメモリカードのフォーマットを説明する図である。 本発明の一実施形態を示す印刷装置、データ処理装置を含む画像形成システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の第1実施形態を示す情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図4に示した情報処理装置における典型的な印刷処理に供するモジュール構成を説明する図である。 図4に示したRAMのメモリマップを説明する図である。 本発明に係る情報処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 本発明に係る印刷装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
1 情報処理装置
2 メモリカード
3 プリンタ
4 CPU
5 ROM
6 RAM
7 印刷部
8 I/F
9 メモリスロット

Claims (25)

  1. 所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な情報処理装置であって、
    前記記憶媒体が保存先として選択された場合、印刷装置で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する第1の特定データが保存されているかどうかを判断する判断手段を有し、
    前記作成手段は、前記判断手段による判断結果に基づいて、異なる画像データファイルを作成することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記作成手段は、前記判断手段が前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する第1の特定データが保存されていると判断した場合、前記第1の特定データを参照して画像データに補正処理を施して画像データファイルを作成することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記作成手段は、前記判断手段が前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する特定データが保存されていないと判断した場合、あらかじめ記憶される第2の特定データを参照して画像データに補正処理を施して画像データファイルを作成することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な印刷装置であって、
    所定の特定データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶媒体の装着を検出して、前記記憶手段に記憶されている前記所定の特定データを前記記憶媒体に保存する保存手段と、
    前記記憶媒体の装着時に、保存されている画像データファイルを読み出して印刷部にダイレクト印刷させる制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  6. 前記保存手段は、前記記憶媒体に割り当てられる印刷データファイル保存用の第1の領域とは異なる用途に確保される第2の領域に前記第1の特定データを保存することを特徴とする請求項5記載の印刷装置。
  7. 所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な情報処理装置におけるデータ処理方法であって、
    前記記憶媒体が保存先として選択された場合、印刷装置で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成ステップと、
    前記作成ステップにより作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  8. 前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する第1の特定データが保存されているかどうかを判断する判断ステップを有し、
    前記作成ステップは、前記判断ステップによる判断結果に基づいて、異なる画像データファイルを作成することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  9. 前記作成ステップは、前記判断ステップが前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する第1の特定データが保存されていると判断した場合、前記第1の特定データを参照して画像データに補正処理を施して画像データファイルを作成することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  10. 前記作成ステップは、前記判断ステップが前記記憶媒体に前記印刷装置に適応する特定データが保存されていないと判断した場合、あらかじめ記憶される第2の特定データを参照して画像データに補正処理を施して画像データファイルを作成することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  11. 所定の特定データを記憶する記憶手段を備え、所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な印刷装置におけるデータ処理方法であって、
    前記記憶媒体の装着を検出して、前記記憶手段に記憶されている前記所定の特定データを前記記憶媒体に保存する保存ステップと、
    前記記憶媒体の装着時に、保存されている画像データファイルを読み出して印刷部に印刷させる制御ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  12. 前記保存ステップは、前記記憶媒体に割り当てられる印刷データファイル保存用の第1の領域とは異なる用途に確保される第2の領域に前記第1の特定データを保存することを特徴とする請求項11記載のデータ処理方法。
  13. 所定の可搬型の記憶媒体を装着可能な情報処理装置と、前記記憶媒体に保存される画像データファイルを印刷可能な印刷装置とを含む印刷システムにおけるデータ処理方法であって、
    前記情報処理装置は、
    前記記憶媒体の装着を検出して、前記印刷装置で解釈可能なプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成ステップと、
    前記作成ステップにより作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存ステップとを有し、
    前記印刷装置は、
    前記記憶媒体の装着時に、保存されている画像データファイルを読み出して印刷部に印刷させる制御ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  14. 前記記憶媒体の装着を検出して、記憶手段に記憶されている前記所定の特定データを前記記憶媒体に保存する保存ステップを有することを特徴とする請求項13記載のデータ処理方法。
  15. 請求項7〜13のいずれかに記載のデータ処理方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  16. 請求項7〜13のいずれかに記載のデータ処理方法を実行させることを特徴とするプログラム。
  17. 可搬型の記憶媒体を装着する装着手段と、
    前記記憶媒体が保存先として選択された場合、前記記憶媒体に記憶される特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  18. 前記特定データは、プリンタの色特性補正用のデータを含むことを特徴とする請求項17記載の情報処理装置。
  19. 前記作成手段は、前記記憶媒体に特定データがない場合、デフォルトの特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成することを特徴とする請求項17記載の情報処理装置。
  20. 可搬型の記憶媒体を装着する情報処理装置におけるデータ処理方法でって、
    前記記憶媒体が保存先として選択された場合、前記記憶媒体に記憶される特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成ステップと、
    前記作成ステップにより作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  21. 前記特定データは、プリンタの色特性補正用のデータを含むことを特徴とする請求項20記載のデータ処理方法。
  22. 前記作成ステップは、前記記憶媒体に特定データがない場合、デフォルトの特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成することを特徴とする請求項20記載のデータ処理方法。
  23. 可搬型の記憶媒体を装着する情報処理装置で実行されるプログラムでって、
    前記記憶媒体が保存先として選択された場合、前記記憶媒体に記憶される特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成する作成ステップと、
    前記作成ステップにより作成された前記画像データファイルを前記記憶媒体に保存する保存ステップと、
    を有することを特徴とするプログラム。
  24. 前記特定データは、プリンタの色特性補正用のデータを含むことを特徴とする請求項23記載のプログラム。
  25. 前記作成ステップは、前記記憶媒体に特定データがない場合、デフォルトの特定データに基づきプリントコマンド形式で画像データファイルを作成することを特徴とする請求項23記載のプログラム。
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