JP2006022397A - 高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼 - Google Patents

高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼 Download PDF

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Abstract

【課題】
シートベルト巻き取り装置に使用される高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼を提供する。
【解決手段】
成分が質量%で、C量:0.0001〜0.1%、Si:1%以下、Mn:0.05〜1%を含有し、Al:0.1%以下に制限した鋼であって、金属組織が、フェライトまたはフェライト・パーライトからなり、フェライト結晶粒界の全長に対する、前記粒界にセメンタイトが析出した粒界の総長の割合が30%以下であることを特徴とする高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼。
【選択図】 図1

Description

本発明はシートベルト巻き取り装置においてロードリミッタとして用いられるトーションバーに使用される鋼に関するものである。
自動車に装備されているシートベルト装置は、衝撃などによって車体に大きな減速速度が働いた場合に、シートベルトで乗員を拘束することにより乗員がシートから飛び出すことを阻止して、乗員を保護している。
ところで、シートベルト巻き取り装置においては、車両衝突時にシートベルトが乗員を拘束するとき、大きな車両減速が生ずるため、乗員が大きな慣性により前方に移動しようとする。このため、シートベルトには大きな荷重がかかるとともに乗員はこのシートベルトから大きな衝撃を受けるようになる。
従って、乗員に作用する衝突エネルギーを吸収するためのエネルギー吸収機構が必要となる。ベルト装着状態での衝突時に、衝突エネルギーを吸収し、シートベルトにかかる荷重を制限するようにしたシートベルト巻き取り装置がある(例えば、特許文献1参照)。このシートベルト巻き取り装置はトーションバーを備えており、衝突時にベルトの引き出しが阻止されようとすると乗員の前方への慣性移動によりシートベルトに引張力が加えられるのでシートベルト巻き取りシャフトがこのトーションバーのねじれ部をねじりながら回転し、乗員の衝撃エネルギーを吸収する。このトーションバーが所定量ねじれるとシートベルト巻き取りシャフトの回転が阻止されることでシートベルトの引き出しが阻止されて乗員が保護されるとともに、トーションバーのねじれが阻止されて、トーションバーの破断が防止される。
このようなシートベルト巻き取り装置を改善した発明がある。これはトーションバーに使用される鋼の横断面において、表面部分の硬度を中心部分の硬度より低く製造することによりエネルギー吸収能力を増大させる方法である(例えば、特許文献2参照)。さらに、トーションバー用鋼を改善したものがある。従来、トーションバーを形成する鋼はねじれの塑性変形をすることでエネルギーを吸収するため、延性が必要であり、球状化焼鈍することが必要であった。ところが、鋼のC含有量を0.04重量%以下にし、TiあるいはNbを添加することで、球状化焼鈍せずとも十分なねじれ変形をすることを可能とした(例えば、特許文献3参照)。さらに、本出願人は、B添加により、氷点下の温度域においても優れた延性を有するトーションバー用鋼を提案した(例えば、特許文献4参照)。このようにトーションバー用鋼はいくつかの改善がなされ、一定の成果をおさめてきた。しかし、最近、従来よりさらに延性の優れたトーションバー用鋼が要求されているのが実状である。
実公昭61−11085号公報 特開2001−163178号公報 特開2001−122077号公報 特開2003−313626号公報
本発明は、上記現状に鑑み、自動車の衝突安全性をさらに高めるために、シートベルト巻き取り装置のトーションバーに使用される高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼を提供することを課題とする。
本発明者らは、このような課題を解決するために詳細な研究を行なった結果、鋼のマトリックスと粒界の金属組織を最適に制御することにより、高速変形において優れた延性を有する鋼が得られることを見出し、本発明の完成に至った。
すなわち、本発明がその要旨とするところは、以下のとおりである。
(1) 成分が、質量%で、
C:0.0001〜0.1%、
Si: 1%以下、
Mn:0.05〜1%
を含有し、
Al:0.1%以下に制限した
鋼であって、
金属組織が、フェライトまたはフェライト・パーライトからなり、
フェライト結晶粒界の全長に対する、前記粒界にセメンタイトが析出した粒界の総長の割合が30%以下であることを特徴とするシートベルト巻き取り装置に使用される高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼。
(2) 鋼の成分が、さらに質量%で、
Ti:0.3%以下、
Nb:0.1%以下、
V:0.5%以下、
B:0.005%以下、
Cr:1.5%以下、
Mo:0.5%以下
のうちから1種または2種以上
を含有することを特徴とする上記(1)記載のシートベルト巻き取り装置に使用される高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼。
本発明によれば、破断伸びが高く、十分な延性を有するため、高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼であるので、これを自動車のシートベルト巻き取り装置に提供することができ、社会に貢献するところ大である。
以下に本発明を詳細に説明する。
まず、本発明のトーションバー用鋼に含有させる成分の限定理由について説明する。
C:0.0001〜0.1%
トーションバーが高速変形する際に、十分なエネルギー吸収能を有するためには延性が必要である。Cが0.1%超では延性が劣化するので、上限を0.1%とする。C量が低減するほど、延性の向上に対して有利であるが、0.0001%未満にすることは工業的なコストが増大する半面、延性向上の効果も飽和する。従ってC量の下限は0.0001%とする。
Si:1%以下
Siは添加しなくても良い。しかし、トーションバーは乗員を保護するのに必要なシートベルトシステムごとに定められたトルク強度が必要であり、材料側での強度調整には合金元素添加によって行われる。Siは固溶強化能の優れた便利な元素であるので、強度を上げたい場合に添加できる。添加する場合には0.03%以上添加することで有効性が得られる。一方、Siは延性を阻害する元素でもある。1%超では十分な延性が得られないので上限を1%とする。
Mn:0.05〜1%
Mnはまず、不純物として含有するSによる熱間脆性を防止する作用がある。0.05%未満では熱間脆性が防止できないので、Mnは0.05%以上とする。一方、Mnは延性の劣化を引き起こす元素であり、1%超では、十分な延性が得られないので上限を1%とする。
Al:0.1%以下
脱酸をAlで行う場合には、過剰添加による延性の低下に留意する必要がある。Alは0.1%を超えて添加すると、延性が損なわれるので、0.1%以下に制限する。
Ti:0.3%以下,Nb:0.1%以下,V:0.5%以下,B:0.005%以下,Cr:1.5%以下,Mo:0.5%以下
Ti、Nb、V、B、Cr、Moはフェライト相でセメンタイトが析出する以前に炭化物を生成する元素であり、これら元素の添加により、フェライト粒界へのセメンタイト析出を低減する作用がある。また、トーションバーのトルク強度を調整するためにも有効な元素である。しかし、Ti添加0.3%超、Nb添加0.1%超、V添加0.5%超、B添加0.005%超、Cr添加1.5%超、Mo添加0.5%超は延性を劣化させるので、上限を設けた。これら元素の添加は1種のみでも2種以上の添加でも良い。
本発明では、成分規定していない元素、例えば、耐食性向上、脱炭防止、被削性向上といった目的のために、Ni、Cu、Sb、Te、Mg、Ca、Pbなどを添加できる。これらの元素はCとの相互作用がないので、セメンタイトの析出形態への影響はほとんどない。しかしながら、多量の添加は鋼の延性を劣化させるので、Ni添加1%以下、Cu添加1%以下、Sb添加0.1%以下、Te添加0.005%以下、Mg添加0.005%以下、Ca添加0.005%以下、Pb添加0.3%以下にすることが好ましい。
本発明のトーションバー用鋼のマトリックスの金属組織は、フェライトまたはフェライト・パーライトとする必要があり、ベイナイトあるいはマルテンサイトが含まれてはならない。ベイナイトやマルテンサイトが存在すると、破断伸びが低下する。
マトリックスの金属組織をフェライトまたはフェライト・パーライトとするには、鋼成分を調整する他、冷水等による急速冷却を避けて温水冷却や空冷(大気中に放置した自然冷却)等により達成される。
さらに、本発明では、フェライト結晶粒界の全長に対する、前記粒界にセメンタイトが析出した粒界の総長(不連続な個々の長さの合計)の割合が30%以下とすることが重要である。以下に詳細に説明する。
C量を0.005%〜0.06%、Ti添加量を0%〜0.05%、Nb添加量を0%〜0.05%、V添加量を0%〜0.3%、B添加量を0%〜0.003%、Cr添加量を0%〜0.5%、Mo添加量を0%〜0.3%の水準で振った鋼を溶製し、鋼片を1140℃に加熱して熱間圧延し、940℃で仕上げ、9.8mmφの線材とした。仕上げに引続く冷却方法として、保温カバー内での徐冷、空冷、20〜99℃の温水での浸漬冷却の3方法で冷却し、鋼成分と熱間圧延後の冷却方法との組合せにより、いずれの線材も金属組織がフェライトまたはフェライト・パーライトになるようにした。得られた線材を減面率8%で伸線後、引張試験片を作製した。この試験片を常温にて歪速度1,000/秒にて高速引張試験を行ない破断延びを調査した。また、伸線前の線材から試験片を採取し、横断面を切断、研磨、エッチングした後、金属顕微鏡により1,000倍で組織を撮影した。撮影面積は約10,000μmとした。この写真を画像処理装置で解析することにより、A:フェライト(パーライトは除外)結晶粒界の全長と、B:フェライト(パーライトは除外)結晶粒界にセメンタイトが析出した粒界の総長を求め、B/A(%)を算出した。
図1に、フェライト結晶粒界の全長に対する、フェライト結晶粒界にセメンタイトが析出した粒界の総長の割合(B/A(%))と破断伸びの調査結果を示す。図1から、粒界にセメンタイトが析出したフェライト結晶粒界総長がフェライト結晶粒界全長に対して30%を超えると破断伸びが著しく劣化することがわかった。
したがって、熱間圧延した線材の断面金属組織を観察し、フェライト結晶粒界全長に対する粒界にセメンタイトが析出したフェライト結晶粒界総長の割合が30%以下の金属組織を有することを本発明範囲とした。
上記の割合(B/A%)を30%以下とするには、C、Ti、Nb、V、B、Cr、Moの各添加量を調整する他、金属組織がフェライトまたはフェライト・パーライトになる範囲において熱間圧延後の冷却速度を速めることによって達成される。
高速引張試験における破断伸びに及ぼす因子については、未だ明らかではないが、実験で得られた現象から、冷却中にCがフェライト結晶粒界に拡散して、セメンタイトを形成することが、破断に至る伸びを減ずるものと推察される。また、Ti、Nb、V、B、Cr、Moはフェライト相でセメンタイトが析出する前に微細炭化物を形成するので、セメンタイトがフェライト相の結晶粒界に析出する量を低減する作用があるものと推定される。
以下に本発明を実施例によってさらに詳細に説明するが、これらの実施例は本発明を限定する性質のものではなく、前記、後記の趣旨に徴して設計変更することはいずれも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
表1に示す17種類の化学組成の鋼を溶製し、分塊圧延した鋼片を1100℃に加熱して熱間圧延し、920℃で仕上げた後、引続き、冷却速度が異なる種々の冷却方法で冷却し、10mmφの線材を製造した。これを減面率8.8%で伸線後、引張試験片を作製した。この試験片を常温にて歪速度1,000/秒にて高速引張試験を行なった。破断伸びの結果を表2に示す。また、伸線前の線材から試験片を採取し、前記の方法で、フェライト(パーライトは除外)結晶粒界の全長に対する、フェライト(パーライトは除外)結晶粒界にセメンタイトが析出したフェライト結晶粒界の総長の割合を算出した。この結果も表2に示す。
Figure 2006022397
Figure 2006022397
試番1〜13は本発明例であり、いずれも破断伸びが40%を上回り、十分な延性を有する。試番14〜20は比較例である。試番14は、鋼のC量が本発明範囲を超えて高く、素材としての延性が劣化したため、十分な破断伸びが得られなかった例である。試番15、16は熱間圧延後の冷却速度が遅過ぎたために全フェライト結晶粒界長に対する粒界にセメンタイトの析出したフェライト結晶粒界長の割合が30%を超えた金属組織を有し、本発明の範囲を超えたために十分な高速変形能が得られなかった例である。試番17は、鋼のSi量が本発明範囲を超えて高く、素材としての延性が劣化したため、十分な高速変形能が得られなかった例である。試番18は、鋼のMn量が本発明範囲を超えて高く、素材としての延性が劣化したため、十分な高速変形能が得られなかった例である。試番19は、鋼のAl量が本発明範囲を超えて高く、素材としての延性が劣化したため、十分な高速変形能が得られなかった例である。試番20は、熱間圧延後に冷水に浸漬したもので、冷却速度が速過ぎたために、ベイナイト相が混在し、十分な高速変形能が得られなかった例である。
フェライト結晶粒界の全長に対する、フェライト(パーライトは除外)結晶粒界にセメンタイトが析出した粒界の総長の割合と高速引張試験での破断までの伸びとの関係を示す図である。

Claims (2)

  1. 成分が、質量%で、
    C:0.0001〜0.1%、
    Si:1%以下、
    Mn:0.05〜1%
    を含有し、
    Al:0.1%以下に制限した
    鋼であって、
    金属組織が、フェライトまたはフェライト・パーライトからなり、
    フェライト結晶粒界の全長に対する、前記粒界にセメンタイトが析出した粒界の総長の割合が30%以下であることを特徴とするシートベルト巻き取り装置に使用される高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼。
  2. 鋼の成分が、さらに質量%で、
    Ti:0.3%以下、
    Nb:0.1%以下、
    V:0.5%以下、
    B:0.005%以下、
    Cr:1.5%以下、
    Mo:0.5%以下のうちの1種または2種以上
    を含有することを特徴とする請求項1記載のシートベルト巻き取り装置に使用される高速変形時の延性に優れたトーションバー用鋼。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105648318A (zh) * 2016-02-25 2016-06-08 邢台钢铁有限责任公司 一种具有高的低温高速扭转性能的精制线材及其生产方法和用途
CN105734415A (zh) * 2016-02-26 2016-07-06 邢台钢铁有限责任公司 一种具有高扭转性能的精制线材及其制备方法和用途
CN106119712A (zh) * 2016-08-04 2016-11-16 邢台钢铁有限责任公司 电子引线用高速线材及其生产方法

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