JP3402229B2 - 摺動特性の優れた鋼板 - Google Patents

摺動特性の優れた鋼板

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JP3402229B2 JP34544298A JP34544298A JP3402229B2 JP 3402229 B2 JP3402229 B2 JP 3402229B2 JP 34544298 A JP34544298 A JP 34544298A JP 34544298 A JP34544298 A JP 34544298A JP 3402229 B2 JP3402229 B2 JP 3402229B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、自動車
ミッション部品として使用されるギアやプレートなどの
ような機械構造用部品用として好適な、摺動特性の優れ
た鋼板に関するものである。 【0002】 【従来の技術】例えば、自動車ミッション部品として使
用されるギアやプレートなどは、エンジンの作動中に、
部品同士が接触振動して急激な温度上昇を引き起こすよ
うな過酷な条件下で使用される場合が多い。このような
過酷な条件下では、部品は急速な加熱および冷却の繰り
返し熱サイクルを受ける結果、その組織に変化が生じる
場合がある。 【0003】ギアやプレートなどのような機械構造部品
においては、その寸法精度も重要な特性であるが、その
組織に変化が生じると、寸法精度が低下するばかりでな
く、部品の機械的特性も劣化する。特に、組織の変化に
よって表面硬度にバラツキが生じると、駆動力の伝達能
が低下して摺動特性の劣化が生じ、また、機械構造上の
安全性にも影響を及ぼす。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述した問題を解決
し、ギアやプレートなどのような自動車ミッション部品
の機械的特性を向上させる技術として、例えば特開平0
8−333628号公報には、プレス加工後の部品に対
し、急速加熱焼入れ処理を施すことによって、耐摩耗性
に優れた部品を製造する方法が開示されている。 【0005】また、特開平08−295927号公報に
は、熱間圧延条件を規定し、ベイニティックフェライト
またはベイナイトを主相とした組織の熱間圧延鋼帯に対
し、5〜40%の圧下率で冷間圧延を施すことによっ
て、精密打抜き性に優れた高強度鋼板を製造する方法が
開示されている。 【0006】しかしながら、上述した先行技術は、何れ
も部品の使用前における機械的特性を向上させることを
目的としており、使用中の部品の急速な熱的変化によっ
て生じる材質の劣化を防止して、その摺動特性を向上さ
せる技術は、未だ開発されていない。 【0007】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、急速な熱的変化による組織の変化および材質
の劣化を防止することができ、自動車ミッション部品と
して使用されるギアやプレートなどのような機械構造部
品に使用して優れた特性が発揮される、摺動特性の優れ
た鋼板を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述した
観点から、急速な熱的変化による組織の変化および材質
の劣化を防止することができる、摺動特性の優れた鋼板
を開発すべく鋭意研究を重ねた。その結果、次の知見を
得た。 【0009】通常の高強度鋼板の含有量レベルである、
0.8wt.%以下のCを含有する鋼板においては、フェラ
イト相のほかに、フェライト粒内にセメンタイトが析出
した第二相が出現する。このような第二相を有する鋼板
には、面積率で10%以上のセメンタイトを有する第二
相中におけるセメンタイトの析出形態によって、急速な
加熱・冷却の熱サイクルにより組織に変化が生ずる場合
のあることがわかった。 【0010】即ち、面積率で10%以上のセメンタイト
を有する第二相中のセメンタイトが微細な場合には、体
積変化の大きいマルテンサイト的なせん断変形の痕跡が
認められることから、急速な加熱・冷却の熱サイクルに
よって鋼板の組織に変化が生じる。その原因は、第二相
中のセメンタイトが微細であると、短時間の急速加熱に
おいても、微細なセメンタイトが鋼中に溶解する結果、
α→γ変態が生じ、その後の急速冷却によって、マルテ
ンサイト的なせん断変形が生じるためであると考えられ
る。 【0011】鋼板の組織に上述した変化が生じると、鋼
中に硬化する部分や逆に軟化する部分が発生する。従っ
て、このような鋼板を使用した摺動中の部品の材質に大
きなバラツキが生じ、特に自動車ミッション部品として
使用されるギアやプレート部品においては、その表面硬
度のバラツキが、駆動力伝達性能を低下させると共に寸
法精度の劣化も招く。 【0012】本発明者等は、上述した観点から更に研究
を進めた結果、鋼の組織に変化を生じさせないための、
面積率で10%以上のセメンタイトを有する第二相中に
おけるセメンタイトの大きさ即ち短軸径は、アスペクト
比で1.5未満のものは、300nm以上であり、そし
て、アスペクト比で1.5以上のものは、200nm以
上であることを見出した。 【0013】この発明は、上記知見に基づいてなされた
ものであって、請求項1に記載の発明の摺動特性の優れ
た鋼板は、C:0.05〜0.8wt.% 、Si:1
wt.%以下、Mn:0.1〜2wt.%、P:0.2
wt.%以下、S:0.05wt.%以下、Sol.A
l:0.01〜0.1wt.%、N:0.05wt.%
以下、残り、Feおよび不可避不純物からなり、面積率
で10%以上のセメンタイトを有するフェライト粒内に
おけるセメンタイトの短軸径が、アスペクト比で1.5
未満のものは、300nm以上であり、そして、アスペ
クト比で1.5以上のものは、200nm以上であるこ
とに特徴を有するものである。 【0014】 【0015】 【発明の実施の形態】この発明において、鋼板の化学成
分組成を、上述したように限定した理由について以下に
述べる。 【0016】C:Cは、自動車ミッション部品のギアや
プレートなどに必要な強度を確保するために、少なくと
も0.05wt.%は必要である。従って、C含有量の下限
を0.05wt.%に限定した。一方、初析セメンタイトが
析出するとそのセメンタイトは粗大であり、本発明を適
用する必要はないと考えられるので、C含有量の上限
を、初析セメンタイトの析出下限である0.8wt.%に限
定した。 【0017】本発明鋼板は、Cとともに、Si、Mn、
P、S、Sol.Al、Nを含有する。これら元素の好
ましい含有量は、次の通りである。Si:Siの含有量
が1wt.%を超えて過剰であると、赤スケールが発生
して鋼板の表面性状を劣化させる。従って、好ましいS
i含有量は1wt.%以下である。 【0018】Mn:Mnは、機械構造用部品として鋼板
の強度を確保する作用があり、そのような作用を生じさ
せるためには、Mnを0.1wt.%以上含有させることが
必要である。一方、Mn含有量が2wt.%を超えて過剰で
あると、焼入れ性が高くなって、組織変化の急速な熱的
変化依存性が大になる。従って、好ましいMn含有量は
0.1〜2wt.%である。 【0019】P:Pの含有量が0.2wt.%を超えて過剰
であると、粒界脆化を招く。従って、好ましいP含有量
は0.2wt.%以下である。 S:Sは、粒界で低融点物質を形成し、熱間延性を低下
させ、表面品質を劣化させるので、その含有量はできる
だけ少ない方が望ましい。好ましいS含有量は0.05
wt.%以下である。 【0020】Sol.Al:Sol.Alは、脱酸剤として必要な元
素であり、そのためには、0.01wt.%以上含有させる
ことが必要である。しかしながら、その含有量が0.1
wt.%を超えて過剰であると、加工性が劣化する。従っ
て、好ましいSol.Al含有量は、0.01〜0.1wt.%で
ある。 【0021】N:Nの含有量が0.05wt.%を超え
ると、Sol.Alと同様に加工性が劣化する。従っ
て、好ましいN含有量は0.05wt.%以下である。 【0022】次に、この発明の鋼板の組織を、前述した
ように限定した理由について述べる。この発明において
は、ギアやプレートなどの自動車ミッション部品の摺動
中に生じる短時間の急速加熱によって、セメンタイトが
鋼中に溶解してα→γ変態が起こり、その後の急速加熱
によりマルテンサイト的なせん断変形を生じさせないよ
うにするために、上述した成分組成を有する鋼板の組織
を、面積率で10%以上のセメンタイトを有するフェラ
イト粒内にセメンタイトが析出した第二相中における、
セメンタイトの大きさ即ち短軸径が、アスペクト比で
1.5未満のものにおいては300nm以上とし、そし
て、アスペクト比で1.5以上のものにおいては200
nm以上とすることが必要である。 【0023】上記第二相中におけるセメンタイトの短軸
径が、アスペクト比で1.5未満のものにおいて300
nm未満であり、アスペクト比で1.5以上のもにおい
て200nm未満では、部品の摺動中に生じる急速加熱
のような熱的変化によって、マルテンサイト的なせん断
変形が生じ、鋼の組織および材質に変化が発生する。 【0024】なお、第二相中のセメンタイトの析出量
が、面積率で10%未満のものは、上述した組織変化に
関与しないので、本発明鋼板の対象外とする。本発明鋼
板は、熱延鋼板であっても冷延鋼板であってもよく、ま
た、当該鋼板に対しスキンパスやタンデムによる圧延加
工を施しても、その効果が失われることはない。また、
セメンタイトの球状化のために焼鈍を施しても、本発明
の効果が促進されることはあっても、その効果が失われ
ることはない。 【0025】本発明鋼板における鋼の溶製は、転炉で行
ってもまたは電気炉で行ってもよく、また、薄スラブを
使用して製造することも可能であり、その場合には、粗
圧延を省略することができる。溶製されたスラブの圧延
は、スラブを加熱後、圧延を行う通常の圧延方式のほ
か、鋼を溶製し鋳片に鋳造した後、直接圧延する直送圧
延方式で行ってもよい。また、粗圧延された粗バーを加
熱後、仕上げ圧延を行う途中加熱を行ってもよい。 【0026】 【実施例】次に、この発明を実施例によって説明する。 C:0.1wt.%、Si:0.01wt.%、Mn:0.45
wt.%、P:0.01wt.%、S:0.007wt.%、Sol.A
l:0.035wt.%、N:0.003wt.%、残り、Fe
および不可避不純物からなる成分組成を有し、面積率で
10%以上のセメンタイトを有する第二相中における、
セメンタイトの大きさが異なる2種類の熱延鋼板(板
厚:3.0mm)に対し、熱源にレーザーを使用して、急
速加熱・冷却の熱サイクルを与えた後、ヒートスポット
部の内部組織の観察、および、板面の硬度分布の測定を
行った。 【0027】上記2種類の熱延鋼板の、それぞれの第二
相中におけるセメンタイトの面積率は、画像回析により
測定した結果、10.53%と41.98%であった。
上記第2相中のセメンタイト面積率が10.53%の鋼
板における、アスペクト比で1.5未満のほぼ球状のセ
メンタイトの短軸径は殆ど300nm未満であり、そし
て、アスペクト比で1.5以上の板状のセメンタイトの
短軸径は200nm未満であった。 【0028】一方、上記第2相中のセメンタイトの面積
率が41.98%の鋼板における、アスペクト比で1.
5未満のほぼ球状のセメンタイトの短軸径は殆ど300
nm以上であり、そして、アスペクト比で1.5以上の
板状のセメンタイトの短軸径は200nm以上であっ
た。 【0029】上述した、熱処理前におけるセメンタイト
の面積率が10.53%の熱延鋼板の、熱処理後の組織
をSEMによって観察した結果、熱処理前のパーライト
組織は認められず、ラス状形態と判断される組織が多数
認められた。これに対して、上記セメンタイトの面積率
が41.98%の熱延鋼板は、熱処理後においてもパー
ライト組織が認められ、ラス状形態と判断される組織は
認められなかった。 【0030】図1に、セメンタイトの面積率が10.5
3%の熱延鋼板と、セメンタイトの面積率が41.98
%の熱延鋼板の、熱処理前後における板面の硬度分布の
変化を示す。なお、硬度分布の測定は、ピッカース硬度
計(荷重1kgf )によって行った。 【0031】図1から明らかなように、セメンタイトの
面積率が10.53%で、セメンタイトの短軸径が、ア
スペクト比で1.5未満のものは300nm未満であ
り、アスペクト比で1.5以上のものは200nm未満
である鋼板の場合には、熱処理後における板面の硬度が
変化しており、硬度が大きくなっていた。 【0032】このように、セメンタイトの面積率が1
0.53%の鋼板の、熱処理後における硬度が変化して
大になった理由は、急速加熱・冷却の熱変化を受けたこ
とにより、セメンタイトが鋼中に溶解して、内部組織お
よび板面硬度が変化したためであると考えられる。この
ような板面硬度の変化は、実際の部品使用中において
は、焼戻しを受けることによって、部品表面の硬度の大
きなバラツキを引き起こすことになる。 【0033】これに対して、セメンタイトの面積率が4
1.98%で、セメンタイトの短軸径が、アスペクト比
で1.5未満のものは300nm以上であり、アスペク
ト比で1.5以上のものは200nm以上である鋼板の
場合には、セメンタイトが溶解しないので、内部組織に
変化が生ぜず、板面硬度の変化も発生しなかった。 【0034】上記より、急速な熱的変化に対して組織変
化および材質変化を発生しないようにするためには、面
積率で10%以上のセメンタイトを有するフェライト粒
内にセメンタイトが析出した第二相中におけるセメンタ
イトの大きさ即ち短軸径が、アスペクト比が1.5未満
のものは300nm以上であり、アスペクト比が1.5
以上のものは200nm以上であることを必要とするこ
とが明らかであった。 【0035】 【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
急速な熱的変化による組織の変化および材質の劣化が防
止される、摺動特性の優れた鋼板が得られ、自動車ミッ
ション部品として使用されるギアやプレートなどのよう
な機械構造部品に使用して優れた特性を発揮することが
できる、工業上有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】 【図1】熱処理前後における鋼板板面の硬度分布変化を
示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−87805(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 - 38/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】C:0.05〜0.8wt.% 、Si:
    1wt.%以下、Mn:0.1〜2wt.%、P:0.
    2wt.%以下、S:0.05wt.%以下、Sol.
    Al:0.01〜0.1wt.%、N:0.05wt.
    %以下、残り、Feおよび不可避不純物からなり、面積
    率で10%以上のセメンタイトを有するフェライト粒内
    におけるセメンタイトの短軸径が、アスペクト比で1.
    5未満のものは、300nm以上であり、そして、アス
    ペクト比で1.5以上のものは、200nm以上である
    ことを特徴とする、摺動特性の優れた鋼板。
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