JP2006021846A - 帯状ワークの搬送装置およびその搬送方法 - Google Patents

帯状ワークの搬送装置およびその搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 帯状ワークの姿勢を垂直姿勢から水平姿勢に連続的に変化させながら搬送可能にすることにより搬送ミスの激減を図れる帯状ワークの搬送装置を提供する。
【解決手段】 帯状ワークSをその断面長手方向が垂直姿勢になるよう挟み込んで搬送する一対の垂直ベルトコンベア1a,1aよりなる垂直コンベア1と、この垂直コンベアの下流側に設置され、該垂直コンベアから垂直姿勢で送り込まれる帯状ワークSを挟み込んで搬送する一対のベルトコンベア2a,2a、および該一対のベルトコンベアを帯状ワークSを挟み込んだままの状態で該帯状ワークの断面中心を軸に90度反転させる反転機構を有する捻りコンベア2と、この捻りコンベアの下流側に設置され、捻りコンベア2からその断面長手方向が水平姿勢で送り込まれる帯状ワークSを引き取る水平な搬送面3a、および該搬送面の両側に装備された帯状ワーク蛇行防止用のガイドローラ18を有する水平コンベア3と、この水平コンベア上の帯状ワークSを真空吸着して搬出する吸着バンドとを備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電子複写機用クリーニングブレードの製造工程などに適用される剛性の低い帯状ワークの搬送装置及びその搬送方法に関する。
たとえば、電子複写機用クリーニングブレードを連続的に製造する方法として、図7に示すように、断面長方形の帯状ワークSである帯状のブレードゴム30と、ホットメルト型の両面接着テープ31を加熱ローラ32,32間に通し、図8のようにブレードゴム30の片面の下端側に両面接着テープ31を連続的に貼付けて行き、これを次工程の切断工程で所定長さに順次切断して行く方法がある。この場合、両面接着テープ31の貼付け工程では帯状ワークSであるブレードゴム30をその断面長手方向が垂直な姿勢(以下、単に「垂直姿勢」という。)になるよう搬送する必要があり、一方、切断工程では帯状ワークSであるブレードゴム30をその断面長手方向が水平な姿勢(以下、単に「水平姿勢」という。)になるよう供給する必要がある。
従来のこうしたクリーニングブレードの製造方法に適用される帯状ワークの搬送装置の一例を図9、図10に示す。図9において、この搬送装置は、上記両面接着テープ貼付け工程のコンベア33の下流側に配置され、所定長さでかつ断面長方形の帯状ワークSを垂直姿勢に挟み込んで搬送するダブルコンベア34,34と、ダブルコンベア34,34間から帯状ワークSが下方へ滑り落ちないように帯状ワークSを受け止めるための開閉可能なシャッター35と、ダブルコンベア34,34間の隙間を開閉するコンベア開閉シリンダ36と、ダブルコンベア移送方向に対し直角に交差するようにダブルコンベア34,34の下方に配置された排出コンベア37と、この排出コンベア37から次の切断工程に帯状ワークSを搬送する吸着ハンド38と、を装備している。
次に上記搬送装置の動作を図9、図10(a)〜(c)を参照にして説明する。
まず、図9、図10(a)のように、垂直姿勢で両面接着テープ貼付け工程のコンベア33から送り出された所定長さの帯状ワークSはダブルコンベア34,34間の隙間に入るように送り込まれる。帯状ワークSが完全にダブルコンベア34,34内に移送された時点で、図10(b)のようにコンベア開閉シリンダ36によりダブルコンベア34,34が開く。このダブルコンベア34,34の開きに伴い、図10(b)のように、シャッター開閉シリンダ39によりシャッター35が開き、帯状ワークSが排出コンベア37上に自重落下する。排出コンベア37はダブルコンベア移送方向に対し直角に交差する方向に駆動しているため、帯状ワークSは落下と同時に水平な姿勢に倒れ、次の切断工程側へ搬送される。切断工程では、図10(c)のように、吸着ハンド38が帯状ワークSを吸着し、後工程の切断装置に帯状ワークSを供給する。
しかしながら、上記搬送装置では、剛性の低い帯状ワークSが両面接着テープ31の粘着剤によりダブルコンベア34,34又はシャッター35と粘着する場合があり、この場合帯状ワークSが搬出コンベア37上に自重落下するとき帯状ワーク長手方向内で落下のタイミングが一定せず、先に着地した部位から順に切断工程側へ搬送されるため、排出コンベア37上での帯状ワークSの姿勢が乱れる。例えば、帯状ワークSの姿勢が不安定な自重落下により図9中、符号S´で示すごとく平面視において蛇行状に乱れる。こうした排出コンベア37上での帯状ワークSの姿勢の乱れが原因して吸着ハンド38が帯状ワークSをこれの全長にわたって均等に吸着することができず、吸着ミスを発生し、搬送ミスが多発していた。
また、粘着により帯状ワークSの一部が落下せずダブルコンベア34,34内に残った場合は、搬送装置内で帯状ワークSが絡まってしまうが、搬送装置全体が入り組んでいるため、復旧作業が非常に困難であるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、帯状ワークの姿勢を垂直姿勢から水平姿勢に連続的に変化させながら搬送可能にすることにより搬送ミスの激減を図れる帯状ワークの搬送装置およびその搬送方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の帯状ワークの搬送装置は、所定長さでかつ断面長方形の帯状ワークをその断面長手方向が垂直姿勢になるよう挟み込んで搬送する一対の垂直ベルトコンベアよりなる垂直コンベアと、この垂直コンベアの下流側に設置され、該垂直コンベアから垂直姿勢で送り込まれる帯状ワークを挟み込んで搬送する一対のベルトコンベア、および該一対のベルトコンベアを前記帯状ワークを挟み込んだままの状態で該帯状ワークの断面中心を軸に90度反転させる反転機構を有する捻りコンベアと、この捻りコンベアの下流側に設置され、前記捻りコンベアからその断面長手方向が水平姿勢で送り込まれる前記帯状ワークを引き取る水平な搬送面、および該搬送面の両側に装備された帯状ワーク蛇行防止用のガイドローラを有する水平コンベアと、この水平コンベア上の前記帯状ワークを真空吸着して搬出する吸着ハンドと、を備えていることに特徴を有するものである。
この場合において、前記反転機構は、前記捻りコンベアを水平に貫通保持するトンネル形状のコンベア保持部材、このコンベア保持部材を反転可能に支持する支持台、前記コンベア保持部材に固定されたピニオン、および該ピニオンと噛み合うラックにより構成することができる。
本発明の帯状ワークの搬送方法は、一対の垂直ベルトコンベア間に所定長さでかつ断面長方形の帯状ワークをその断面長手方向が垂直姿勢になるよう挟み込んで搬送する工程と、前記垂直ベルトコンベア間から垂直姿勢で送り込まれる帯状ワークを一対のベルトコンベア間で挟み込んで搬送する捻りコンベアを、前記帯状ワークの後端側が前記垂直ベルトコンベア間に挟まれている状態下で前記帯状ワークの断面中心を軸に90度反転させて前記帯状ワークをその断面長手方向が水平姿勢になるよう捻る工程と、この水平姿勢の帯状ワークを水平姿勢のまま水平コンベア上に引き取る工程と、この水平コンベア上の前記帯状ワークを吸着ハンドで真空吸着して搬出する工程と、を含むことに特徴を有するものである。
上記構成の帯状ワークの搬送装置及び搬送方法によれば、帯状ワークの姿勢が不安定な垂直状態にある間は、常に捻りコンベアのベルトコンベア間で挟み込んで保持しており、またそのように保持したままの状態で捻りコンベアを反転させて帯状ワークに強制的に捻りを加えるため、帯状ワークの姿勢の乱れが生じることなく垂直から水平に姿勢変更させながら連続的に搬送できる。これにより帯状ワークの搬送ミスを激減できるに至った。
また、捻りコンベアによる帯状ワークの捻り搬送システムを採用することにより搬送装置全体の構成が簡単になるため、万一搬送ミスが生じた場合でも、発生箇所を容易に目視確認でき、復旧作業も容易に且つ安全に行うことができる。
本発明の好適な実施形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施例を示す帯状ワークの搬送装置の正面図、図2は同搬送装置の側面図、図3は同搬送装置の捻りコンベアの反転機構の縦断正面図、図4は図3の反転機構の側面図、図5は図3におけるA−A線拡大断面図、図6(a)〜(d)は搬送工程図である。
本発明の帯状ワークの搬送装置は、剛性の低い帯状ワークの搬送に適用されるものである。たとえば、電子複写機用のゴム質のクリーニングブレード(例えば、厚さ;1.0〜2.4mm、幅;10〜15mm、長さ;1000mm)を、既述した図7のようにブレードゴム30の片面の下端側に両面接着テープ31を貼付ける両面接着テープ貼付け工程から該ブレードゴム30を所定長さに切断する切断工程へ移載する搬送装置として適用される。
図1、図6(a)において、本発明の帯状ワークの搬送装置は、所定長さでかつ断面長方形の帯状ワークSをその断面長手方向が垂直姿勢になるよう挟み込んで搬送する一対の垂直ベルトコンベア1a,1aよりなる垂直コンベア1と、この垂直コンベア1の下流側に設置され、該垂直コンベア1から垂直姿勢で送り込まれる帯状ワークSを挟み込んで搬送しながらその断面長手方向が水平姿勢になるよう捻る捻りコンベア2と、この捻りコンベア2の下流側に設置され、捻られた帯状ワークSを受け取る水平コンベア3、および水平コンベア3から帯状ワークSを後工程(例えば、上記クリーニングブレードの製造方法に適用した場合、図2に示すごとき切断機26を設置した切断工程、以下、同じ)に搬出する吸着ハンド4とを備える。
図3〜図5において、捻りコンベア2は歯車5にて同期駆動する一対のベルトコンベア2a,2aで帯状ワークSを挟み込んで搬送するもので、帯状ワークSの断面中心O(図4参照)を軸として捻りコンベア2全体が90度反転するように構成している。その反転機構6は、図3、図4に示すように、一対のベルトコンベア2a,2aを水平に貫通保持するトンネル形状のコンベア保持部材7、このコンベア保持部材7をベアリング25を介して反転可能に支持する支持台8、コンベア保持部材7に固定された1/4円弧形状のピニオン9、および該ピニオン9と噛み合うラック10により構成されている。ラック10は、図4に示すように、エアシリンダ11によりテーブル12上でX方向に往復直線運動する。捻りコンベア2は、図1に示すように、位置・速度制御可能なサーボモータやステッピングモータ等のモータ13にて駆動する。図示例では、捻りコンベア2の反転時の慣性モーメントを小さくするため、モータ13を捻りコンベア2の外部に設置し、フレキシブルシャフト14を介してコンベアプーリ15と連結している。捻りコンベア2の入口には、図6(a)のように、帯状ワークSの先端の通過を検出するための光電スイッチ等のセンサー16を装備している。
捻りコンベア2は、図6(a)のように初期状態で垂直な状態にある。垂直コンベア1から垂直な姿勢のまま捻りコンベア2に送り込まれる帯状ワークSの先端S1が、図6(b)のように捻りコンベア2の中程に達した時点で、捻りコンベア2が反転機構6により90度反転し、図6(c)のように水平な状態になる。これにより捻りコンベア2の入口部で帯状ワークSが捻られ、搬送される過程で連続的に水平な姿勢に変向して行く。この帯状ワークSの姿勢変向は捻りコンベア2の反転により連続して安定確実に行われる。
なお、図示例では、捻りコンベア2の中程に帯状ワークSの先端S1が達したことの確認を、捻りコンベア2の入口のセンサー16が帯状ワークSの先端S1の通過を検出してからのタイマーにて代用している。その他に、タイマーに代えて、コンベア駆動用のモータ13の回転数で代用する方法や、捻りコンベア2の中程で帯状ワークSの先端S1をセンサーにて直接検出する方法等がある。
図1、図6(a)に示すように、水平コンベア3は、捻りコンベア2の下流側に搬送面3aが水平になるように設置され、位置・速度制御可能なサーボモータやステッピングモータ等のモータ17にて駆動する。水平コンベア3は、図6(a)に示すように、搬送面3aの幅方向両側に帯状ワークSの蛇行を防止するためのガイドローラ18を装備する。水平コンベア3は、図6(d)に示すように帯状ワークSの先端S1を検出するための光電スイッチ等センサー19を装備する。
先端が水平な姿勢で捻りコンベア2から排出された帯状ワークSは水平コンベア3の搬送面3a上に引き取られる。水平コンベア3は捻りコンベア2と同期した速度で駆動する。図6(d)のように、帯状ワークSがその全長にわたり水平コンベア3の搬送面3a上に乗った時点で、上記捻りコンベア2の姿勢を垂直な姿勢に反転機構6を介して戻す。なお、図示例では、水平コンベア3上のセンサー19にて直接帯状ワークSの先端S1を検出し、帯状ワークSが全長にわたり水平コンベア3上に乗ったことを確認できるようにしてあるが、それ以外に、帯状ワークSの後端S2をセンサーにて直接検出する方法や、水平コンベア3の入口に設けるセンサーにて帯状ワークSの先端S1の通過を検出してからのタイマー又はモータ17の回転数で代用する方法、捻りコンベア2が反転動作してからのタイマー又はモータ回転数で代用する方法などがある。
図1、図2に示すように、吸着ハンド4は、帯状ワークS全長にわたり真空吸着できるように複数個(図1に示す例では8個)の真空パッド20を装備し、エアシリンダ21にて昇降、及びエアシリンダ22にて後工程への搬出動作を行うよう構成している。帯状ワークSが捻りコンベア2により捻り搬送される間に、吸着ハンド4が水平コンベア3上の帯状ワークSを吸着し、後工程に搬出する。その際、帯状ワークSは水平コンベア3の搬送面3a上で蛇行等の姿勢の乱れはなくその長手方向にわたり真直ぐにかつ水平姿勢に保持されるため、吸着ハンド4は帯状ワークSを吸着ミスなく確実に吸着することができ、後工程に確実に搬出することができる。
なお、上記捻りコンベア2は、必要に応じて、図3、図5に示すように垂直なベルトコンベア2a,2a間の上部側に帯状ワークSの浮き上がりを防止するためのキノコ形ローラ23を装備する。また、同ベルトコンベア2a,2a間の下部側に、帯状ワークSの搬送を円滑にするための転動ローラ24をその搬送方向全長にわたって並列してある。
次に、この発明の帯状ワークの搬送方法について、図6(a)〜(d)を参照して説明する。
まず、図6(a)のように、垂直な姿勢で垂直コンベア1から排出された帯状ワークSが垂直な姿勢のまま、垂直な状態にある捻りコンベア2に送り込まれる。次に、同図(b)のように、帯状ワークSの先端S1が捻りコンベア2の中程に達し、後端S2が垂直コンベア1の垂直ベルトコンベア1a,1a間に挟まれている時点で捻りコンベア2が反転機構6により矢印M方向に90度反転して、同図(c)のように水平な状態になる。これにより帯状ワークSが捻りコンベア2の入口部で同図(c)中、符号Tで示すように捻られ、搬送される過程で連続的に水平な姿勢に変向して行く。この帯状ワークSの姿勢変向は既述のように捻りコンベア2の反転により連続して安定確実に行われる。
先端S1が水平な姿勢で捻りコンベア2から排出された帯状ワークSは、同図(c)のように水平コンベア3の搬送面3a上に引き取られる。次いで、同図(d)のように帯状ワークSが全長にわたり水平コンベア3の搬送面3a上に乗った時点で、捻りコンベア2の姿勢を垂直な姿勢に戻す。
次の帯状ワークSが同様に捻り搬送される間に、吸着ハンド4が水平コンベア3上の帯状ワークSを吸着し、同図(d)中、二点鎖線で示すように後工程に搬出する。この吸着ハンド4による帯状ワークSの吸着、搬出動作は、帯状ワークSが水平コンベア3の搬送面3a上で姿勢の乱れなくその長手方向にわたり真直ぐにかつ水平姿勢に保持されているため、吸着ミスなく、搬出ミスなく確実に行われる。
爾後、上記動作が繰り返して帯状ワークSの捻り搬送、および後工程への搬出が連続して行われる。
本発明の一実施例を示す帯状ワークの搬送装置の正面図である。 同搬送装置の側面図である。 同搬送装置の捻りコンベアの反転機構の縦断正面図である。 図3の反転機構の側面図である。 図3におけるA−A線拡大断面図である。 (a)〜(d)は搬送工程図である。 ブレードゴムの片面に両面接着テープを連続的に貼付ける装置の概略平面図である。 図7におけるB−B線断面図である。 従来例の帯状ワークの搬送装置の平面図である。 (a)〜(c)は従来例の帯状ワークの搬送工程図である。
符号の説明
S 帯状ワーク
S1 帯状ワークの先端
S2 帯状ワークの後端
O 帯状ワークの断面中心
1 垂直コンベア
1a,1a 垂直ベルトコンベア
2 捻りコンベア
2a,2a 捻りコンベアのベルトコンベア
3 水平コンベア3
4 吸着ハンド
6 反転機構
7 コンベア保持部材
8 支持台
9 ピニオン
10 ラック
18 ガイドローラ

Claims (3)

  1. 所定長さでかつ断面長方形の帯状ワークをその断面長手方向が垂直姿勢になるよう挟み込んで搬送する一対の垂直ベルトコンベアよりなる垂直コンベアと、
    この垂直コンベアの下流側に設置され、該垂直コンベアから垂直姿勢で送り込まれる帯状ワークを挟み込んで搬送する一対のベルトコンベア、および該一対のベルトコンベアを前記帯状ワークを挟み込んだままの状態で該帯状ワークの断面中心を軸に90度反転させる反転機構を有する捻りコンベアと、
    この捻りコンベアの下流側に設置され、前記捻りコンベアからその断面長手方向が水平姿勢で送り込まれる前記帯状ワークを引き取る水平な搬送面、および該搬送面の両側に装備された帯状ワーク蛇行防止用のガイドローラを有する水平コンベアと、
    この水平コンベア上の前記帯状ワークを真空吸着して搬出する吸着ハンドと、
    を備えていることを特徴とする、帯状ワークの搬送装置。
  2. 前記反転機構が、前記捻りコンベアを水平に貫通保持するトンネル形状のコンベア保持部材、このコンベア保持部材を反転可能に支持する支持台、前記コンベア保持部材に固定されたピニオン、および該ピニオンと噛み合うラックにより構成されている、請求項1記載の帯状ワークの搬送装置。
  3. 一対の垂直ベルトコンベア間に所定長さでかつ断面長方形の帯状ワークをその断面長手方向が垂直姿勢になるよう挟み込んで搬送する工程と、
    前記垂直ベルトコンベア間から垂直姿勢で送り込まれる帯状ワークを一対のベルトコンベア間で挟み込んで搬送する捻りコンベアを、前記帯状ワークの後端側が前記垂直ベルトコンベア間に挟まれている状態下で前記帯状ワークの断面中心を軸に90度反転させて前記帯状ワークをその断面長手方向が水平姿勢になるよう捻る工程と、
    この水平姿勢の帯状ワークを水平姿勢のまま水平コンベア上に引き取る工程と、
    この水平コンベア上の前記帯状ワークを吸着ハンドで真空吸着して搬出する工程と、
    を含むことを特徴とする、帯状ワークの搬送方法。

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