JP2006020860A - ゴルフクラブヘッドの組立構造 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 ヘッド本体および少なくとも一個の軽質カバーにより構成される。ヘッド本体の正面にはフェース板が形成されると共に、クラウン部には凹欠部が形成される。凹欠部には結合面が形成される。結合面には複数個の逃げメッシュと複数個の弾性変形リブが規則的に設けられる。これにより、軽質カバーが凹欠部の結合面に結合された時、軽質カバーと逃げメッシュによりヘッド本体の上半部の重量を有効に減らすと共、フェース板が後方へ屈曲する弾性変形の能力を増やし、さらに弾性変形リブにより凹欠部の構造の強度を確保することができるように構成されている。
【効果】 ヘッド本体のクラウン部に凹欠部を形成させ、上記凹欠部には複数個の逃げメッシュと複数個の弾性変形リブが規則的に排列される。上記凹欠部に軽質カバーが結合された時、ヘッド本体の上半部の重量を有効に減らすことができると同時に、構造の強度を確保する下でフェース板を後方へ屈曲変形させることができるため、重心調整の自由度を確実に増やし、打球の性能を高めることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はゴルフクラブヘッドの組立構造に関するもので、特にヘッド本体のクラウン部において凹欠部を形成し、凹欠部に複数個の逃げメッシュと複数個の弾性変形リブを設けることにより、全体の重心を調整すると共に、打球の性能を増やすことができる組立構造に係るものである。
従来のゴルフクラブヘッドの構造としては、ヘッド本体のクラウン部において開口部が設けられ、上記開口部の内側と外側にはそれぞれ適当な強度を有した平板材が結合され、例えば炭素繊維板である。上記炭素繊維板の比重が約1.8g/cm3 である。上記ヘッド本体は通常としてチタンなどの金属または合金により製成され、チタンの比重が約4.5g/cm3 である。そのため、ヘッド本体のクラウン部の一部分の代わりに炭素繊維板を利用した組立構造により、ゴルフクラブヘッドの全体の重心位置を下方および後方へ調整するのに役立つことができるため、ゴルフクラブヘッドの慣性モーメントと打球の性能を増やすことができる。また、ヘッド本体のクラウン部には開口部が形成されることにより、ヘッド本体のフェース板が打球時において後方へ屈曲する弾性変形の自由度を獲得することができるようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
また、従来のゴルフクラブヘッドの組立構造としては、ヘッド本体のクラウン部には開口部が設けられ、開口部はさらにトウ部とヒール部へ向かって延伸するように形成され、開口部には対応するように炭素繊維板が結合されるため、ヘッド本体のクラウン部、トウ部とヒール部の金属材質の代わりに炭素繊維板を利用することにより、更なる多い重心調整の自由度を獲得することができる。また、ヘッド本体のクラウン部、トウ部とヒール部には開口部が形成されることにより、ヘッド本体のフェース板は更なる大きい後方へ屈曲する弾性変形の自由度を獲得することができるようにとしたものがある(例えば、特許文献2を参照)。
特開2003−111874号公報 米国特許番号第6,623,378号明細書
上記のような従来のゴルフクラブヘッドの構造においては、全てフェース板の弾性変形能力の増加に役立つことができるが、ヘッド本体のクラウン部の開口部は完全に中空に形成され、さらに支持の構造を欠けているため、クラウン部の構造の強度は通常として低落になり易い。特に、フェース板が瞬間的に過大な打球応力を受けることによって過大な後方へ屈曲する変形量が生じた時、炭素繊維板に対して圧迫するようになり易いため、炭素繊維板が破裂する問題点をもたらしてしまう。また、フェース板が過大な打球応力を受けなくても、ゴルフクラブヘッドを長期的に打球に使用すした後、ヘッド本体のクラウン部は経常的な繰り返しの弾性変形によって開口部とヘッド本体との結合の強度および信頼度に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。そのため、上記のような従来のゴルフクラブヘッドの構造をさらに改良しなければならない。
本発明はこのような問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、ヘッド本体のクラウン部に凹欠部を形成させ、凹欠部には複数個の逃げメッシュと複数個の弾性変形リブが規則的に排列される。凹欠部に軽質カバーが結合された時、ヘッド本体の上半部の重量を有効に減らすことができると同時に、構造の強度を確保する下でフェース板を後方へ屈曲変形させることができるため、重心調整の自由度を確実に増やし、打球の性能を高めることができるゴルフクラブヘッドの組立構造を提供しようとするものである。
本発明の第一の目的は、ヘッド本体のクラウン部に凹欠部を形成させ、凹欠部には複数個の逃げメッシュと複数個の弾性変形リブが規則的に排列され、さらに軽質カバーと結合するのに用いることができるため、重心調整の自由度を増やし、構造の強度を増やし、さらにフェース板の変形の能力を高めることができるゴルフクラブヘッドの組立構造を提供しようとするものである。
本発明の第二の目的は、ヘッド本体のクラウン部に凹欠部を形成させ、凹欠部には複数個の逃げメッシュと複数個の弾性変形リブが規則的に排列され、さらに振動吸収材料により製成された軽質カバーと結合するのに用いることができるため、振動吸収の効果を増やし、さらにゴルフクラブの握持の快適さを高めることができるゴルフクラブヘッドの組立構造を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明によるゴルフクラブヘッドの組立構造は、下記のようになるものである。すなわち、
ヘッド本体、少なくとも一個の凹欠部、複数個の逃げメッシュ、複数個の弾性変形リブおよび少なくとも一個の軽質カバーにより構成される。ヘッド本体にはフェース板とホーゼルが設けられ、フェース板はゴルフボールを打球するのに用いられ、ホーゼルはゴルフクラブのシャフトと結合するのに用いられる。少なくとも一個の凹欠部は少なくともヘッド本体のクラウン部に形成され、凹欠部には結合面が形成される。複数個の逃げメッシュは凹欠部の結合面において規則的に設けられる。複数個の弾性変形リブは凹欠部の逃げメッシュの間に形成される。少なくとも一個の軽質カバーの形状はヘッド本体の凹欠部の形状に対応するように形成される。軽質カバーが凹欠部の結合面に結合された時、軽質カバーと逃げメッシュによりヘッド本体の上半部の重量を有効に減らすと同時に、フェース板が後方へ屈曲する弾性変形の能力を増やし、さらに弾性変形リブにより凹欠部の構造の強度を確保することができる。
本発明によるゴルフクラブヘッドの組立構造は、凹欠部の逃げメッシュは例えば六角形、円形、四角形、三角形、多角形の形状からなることもできる。また、凹欠部の逃げメッシュは例えば長棒状、三角錐形、波形の形状からなることもできる。また、凹欠部の逃げメッシュはヘッド本体の上面から背面へ向かって延伸するように形成されることもできる。また、凹欠部は異なる口径を有した逃げメッシュに形成されることもできる。また、凹欠部の逃げメッシュはヘッド本体のクラウン部からトウ部へ向かって延伸するように形成されることもできる。また、凹欠部の逃げメッシュはヘッド本体のクラウン部からヒール部へ向かって延伸するように形成されることもできる。また、軽質カバーは例えば炭素繊維、ゴム、プラスチック、マグネシウム合金、アルミ合金から選択することもできる。また、軽質カバーは弾性充填材を利用して凹欠部の結合面に貼接するもので、上記弾性充填材は熱塑性弾性体材質、ゴム、高分子化合材質、ウレタンフォームから選択することもできる。
本発明のゴルフクラブヘッドの組立構造によれば、ヘッド本体のクラウン部に凹欠部を形成させ、凹欠部には複数個の逃げメッシュと複数個の弾性変形リブが規則的に排列され、さらに軽質カバーと結合するのに用いることができるため、重心調整の自由度を増やし、構造の強度を増やし、さらにフェース板の変形の能力を高めることができるという利点がある。
本発明のゴルフクラブヘッドの組立構造によれば、ヘッド本体のクラウン部に凹欠部を形成させ、凹欠部には複数個の逃げメッシュと複数個の弾性変形リブが規則的に排列され、さらに振動吸収材料により製成された軽質カバーと結合するのに用いることができるため、振動吸収の効果を増やし、さらにゴルフクラブの握持の快適さを高めることができるという利点がある。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
〔実施例1〕
図1、2を参照すると、本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの組立構造にはヘッド本体1および少なくとも一個の軽質カバー2が含まれる。ヘッド本体1は比重が比較的大きい金属、合金材料により製成され、例えば炭素鋼、ステンレス鋼、フェロ−マンガン−アルミ合金とチタン合金などで、その比重は通常として3.5g/cm3 より大きい。ヘッド本体1は複数個の部材による組立の方式で製成されることができる。ヘッド本体1にはフェース板11、ホーゼル12と凹欠部13が適当に設けられる。フェース板11はヘッド本体1の正面に形成されると共に、フェース板11はゴルフボールを打球するのに用いられる。ホーゼル12はフェース板11の片側に形成されると共に、ゴルフクラブのシャフトと結合するのに用いられる。凹欠部13は少なくともヘッド本体1のクラウン部(crown)に設けられると同時に、好ましくはヘッド本体1のトウ部(toe)とヒール部(heel)に向かって延伸するように形成される。凹欠部13には結合面130が形成され、結合面130は軽質カバー2が結合するのに用いられる。結合面130には複数個の逃げメッシュ131と複数個の弾性変形リブが規則的かつ交錯的に排列するように形成される。逃げメッシュ131は好ましくは多角形に形成され、例えば六角形に形成される。弾性変形リブ132は逃げメッシュ131の間に形成され、弾性変形リブ132には適当な幅と肉厚を有するように形成されるため、適当な弾性変形の能力を有するように形成される。また、軽質カバー2は比重が2.7g/cm3 より小さい軽質材料により製成され、好ましくは炭素繊維(1.8g/cm3 )、ゴム(0.9g/cm3 から1.2g/cm3 )、プラスチック(0.9g/cm3 から1.4g/cm3 で、例えばポリエーテルイミド polyetherimide,PEI)、マグネシウム合金(1.74g/cm3 )およびアルミ合金(2.7g/cm3 )から選択することができる。軽質カバー2の形状はヘッド本体1の凹欠部13の形状に対応するように形成される。
再び図1、2を参照すると、組立時において軽質カバー2はエポキシ樹脂(epoxy)または弾性充填材などの適当な粘着剤を利用してヘッド本体1の凹欠部13の結合面130に結合することができる。上記弾性充填剤は熱塑性弾性体材質、ゴム、高分子化合材質から選択することができ、例えばPU弾性充填剤(ウレタンフォーム,PU filler)などである。組立後において、軽質カバー2とヘッド本体1の材質の間には比較的大きい比重の差を有しており、さらにヘッド本体1の凹欠部13の結合面130には逃げメッシュ131が設けられることにより、軽質カバー2と逃げメッシュ131によって重心調整の自由度を増やすことができるため、ゴルフクラブヘッドの上半部の重量を減らすと共に、ゴルフクラブヘッドの全体の重心位置を下方と後方へ大幅に調整するのに役立つことができ、さらにゴルフクラブヘッドの慣性モーメントの長さを相対的に増やすことができる。また、ヘッド本体1の凹欠部13はクラウン部からヒール部とトウ部に向かって延伸するように形成されることにより、ヘッド本体1のヒール部、クラウン部とトウ部の間には屈曲のクッション空間が形成されるため、ヘッド本体1のフェース板11が後方へ屈曲する弾性変形の能力を高めることができる。また、ヘッド本体1の凹欠部13は結合面130において弾性変形リブ132が設けられるため、クラウン部の重量を過度に増やさない状態で、または弾性変形の能力に影響を及ぼさない状態で凹欠部13の構造の強度をさらに強化して確保することができる。
さらに、例えばゴム材質の軽質カバー2を使用した時、軽質カバー2には振動吸収の効果を有するように形成される。このように、フェース板11が打球の応力を受けて後方へ屈曲変形した時、軽質カバー2により同時に凹欠部13の弾性変形リブ132が受けた打球の余震を適当に吸収することができるため、ゴルフクラブの握持の快適さを高めると共に、弾性変形リブ132の構造の信頼度を確保することができる。また、本発明において弾性充填材を選択して軽質カバー2と凹欠部13の結合面を貼接した場合、上記弾性充填材にも振動吸収性を有するように形成されるため、上述した振動吸収の効果を達成することができる。
〔実施例2、3、4〕
図3、4、5を参照すると、本発明の実施例2、3、4のゴルフクラブヘッドの組立構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例2、3、4において凹欠部13の結合面130には例えば複数個の逃げメッシュ131が形成され、逃げメッシュ131は円形、四角形と三角形などの幾何形状からなる。逃げメッシュ131の間には弾性変形リブ132が形成される。これにより、逃げメッシュ131と弾性変形リブ132により同様にクラウン部の重量を減らし、全体の重心を調整し、屈曲変形の能力を増やし、構造の強度を強化し、振動吸収の効果を増やし、さらにゴルフクラブの握持の快適さを高めることができる。さらに、規則的な幾何形状の他に、本発明において結合面130には例えば異なる口径を有した逃げメッシュ131、または不規則な形状を有した逃げメッシュ131が形成される。
〔実施例5、6、7〕
図6、7、8を参照すると、本発明の実施例5、6、7のゴルフクラブヘッドの組立構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例5、6、7において凹欠部13の結合面130には例えば複数個の逃げメッシュ131が形成され、逃げメッシュ131は長棒状、三角錐形と波形などの幾何形状からなる。
実施例5(図6参照)において、長棒状の逃げメッシュ131はヘッド本体1の正面(フェース板11に近い側)から背面に向かって延伸するように形成され、さらに長棒状の弾性変形リブ132が形成される。実施例6(図7参照)において、三角錐形の逃げメッシュ131は交錯的にヘッド本体1の正面から背面に向かって延伸するように形成され、または背面から正面に向かって延伸するように形成され、さらに長棒状の弾性変形リブ132が形成される。実施例7(図8参照)において、波形の逃げメッシュ131もヘッド本体1の正面から背面に向かって延伸するように形成され、さらに波形の弾性変形リブ132が形成される。これにより、フェース板11が打球の応力を受けて後方へ向かって屈曲変形した時、弾性変形リブ132により適当な弾性変形量が形成されると共に、背面と連接することによって構造を有効に支持する効果が形成される。これにより、逃げメッシュ131と弾性変形リブ132により同様にクラウン部の重量を減らし、全体の重心を調整し、屈曲変形の能力を増やし、構造の強度を強化し、振動吸収の効果を増やし、さらにゴルフクラブの握持の快適さを高めることができる。
上述の如く、従来のゴルフクラブヘッドの構造によれば、ヘッド本体のクラウン部に開口部が形成されることによって炭素繊維板が破裂し易く、または脱落し易いという問題点があったが、図1に示す本発明のゴルフクラブヘッドの組立構造によれば、ヘッド本体1のクラウン部において凹欠部13が形成され、さらに凹欠部13の結合面130において逃げメッシュ131と弾性変形リブ132が形成されるため、クラウン部の重量を確実に減らし、全体の重心を調整し、屈曲変形の能力を増やし、構造の強度を強化し、振動吸収の効果を増やし、ゴルフクラブの握持の快適さを高め、さらにゴルフクラブヘッドの付加価値を高めることができる。
本発明は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本発明の実施例1のゴルフクラブヘッドの組立構造を示す分解斜視図である。 図1の凹欠部による局部を示す拡大平面図である。 本発明の実施例2のゴルフクラブヘッドの組立構造の凹欠部による局部を示す拡大平面図である。 本発明の実施例3のゴルフクラブヘッドの組立構造の凹欠部による局部を示す拡大平面図である。 本発明の実施例4のゴルフクラブヘッドの組立構造の凹欠部による局部を示す拡大平面図である。 本発明の実施例5のゴルフクラブヘッドの組立構造の凹欠部による局部を示す拡大平面図である。 本発明の実施例6のゴルフクラブヘッドの組立構造の凹欠部による局部を示す拡大平面図である。 本発明の実施例7のゴルフクラブヘッドの組立構造の凹欠部による局部を示す拡大平面図である。
符号の説明
1 ヘッド本体 11 フェース板
12 ホーゼル 13 凹欠部
130 結合部 131 逃げメッシュ
132 弾性変形リブ 2 軽質カバー

Claims (9)

  1. ヘッド本体(1)、少なくとも一個の凹欠部(13)、複数個の逃げメッシュ(131)、複数個の弾性変形リブ(132)および少なくとも一個の軽質カバー(2)により構成されるゴルフクラブヘッドの組立構造であって、ヘッド本体(1)にはフェース板(11)とホーゼル(12)が設けられ、フェース板(11)はゴルフボールを打球するのに用いられ、ホーゼル(12)はゴルフクラブのシャフトと結合するのに用いられ、少なくとも一個の凹欠部(13)は少なくともヘッド本体(1)のクラウン部に形成され、凹欠部(13)には結合面(130)が形成され、複数個の逃げメッシュ(131)は凹欠部(13)の結合面(130)において規則的に設けられ、複数個の弾性変形リブ(132)は凹欠部(13)の逃げメッシュ(131)の間に形成され、少なくとも一個の軽質カバー(2)の形状はヘッド本体(1)の凹欠部(13)の形状に対応するように形成され、軽質カバー(2)が凹欠部(13)の結合面(130)に結合された時、軽質カバー(2)と逃げメッシュ(131)によりヘッド本体(1)の上半部の重量を有効に減らすと同時に、フェース板(11)が後方へ屈曲する弾性変形の能力を増やし、さらに弾性変形リブ(132)により凹欠部(13)の構造の強度を確保することができることを特徴とするゴルフクラブヘッドの組立構造。
  2. 凹欠部(13)の逃げメッシュ(131)は例えば六角形、円形、四角形、三角形、多角形の形状からなることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの組立構造。
  3. 凹欠部(13)の逃げメッシュ(131)は例えば長棒状、三角錐形、波形の形状からなることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの組立構造。
  4. 凹欠部(13)の逃げメッシュ(131)はヘッド本体(1)の上面から背面へ向かって延伸するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの組立構造。
  5. 凹欠部(13)は異なる口径を有した逃げメッシュ(131)に形成されることを特徴とする請求項1記載の振動吸収可能なゴルフクラブヘッドの構造。
  6. 凹欠部(13)の逃げメッシュ(131)はヘッド本体(1)のクラウン部からトウ部へ向かって延伸するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの組立構造。
  7. 凹欠部(13)の逃げメッシュ(131)はヘッド本体(1)のクラウン部からヒール部へ向かって延伸するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの組立構造。
  8. 軽質カバー(2)は例えば炭素繊維、ゴム、プラスチック、マグネシウム合金、アルミ合金から選択することができることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの組立構造。
  9. 軽質カバー(2)は弾性充填材を利用して凹欠部(13)の結合面(130)に貼接するもので、上記弾性充填材は熱塑性弾性体材質、ゴム、高分子化合材質、ウレタンフォームから選択することができることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの組立構造。
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