JP2006020120A - 通信装置および通信ネットワーク - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの設定を最小限に抑えた、使用環境に適応した通信パラメータを用いた通信装置および通信ネットワークを提供すること。
【解決手段】複数の通信装置の少なくともいずれか1つが、1つ以上の通信パラメータを保持する通信パラメータ管理手段と、前記1つ以上の通信パラメータの中から前記通信パラメータ管理手段が選択した通信パラメータで通信を行う通信手段を有する通信装置であって、前記通信装置が、前記通信パラメータ管理手段が選択した通信パラメータを残りの通信装置に通知して設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザの設定を最小限に抑えた、使用環境に適応した通信装置および通信ネットワークに関するものである。
通信装置によっては、設置場所、使用用途など個々の使用環境に適応した、送信出力や通信周波数などの通信パラメータで、通信を行う必要がある。
例えば複数の異なる通信システムが同一周波数帯を使用する場合、通信システム間の電波干渉を防ぐために、通信装置は、他の通信システムが使用する周波数をノッチ帯域として、あらかじめ使用しなかったり、さらに、その周波数近傍の信号を遮断するフィルタを、通信装置の出力部や伝送路に挿入したり、また、通信装置の送信出力をあらかじめ電波干渉しないレベルに落としておく必要がある。
例えば、短波帯を使用する高速電灯線通信規格である、HomePlug規格においては、図11の送信出力波形のように、同一周波数帯となるアマチュア無線帯域にはノッチを入れ使用しないことで、アマチュア無線機への電波干渉、またはアマチュア無線機からの電波干渉を軽減している(例えば、非特許文献1参照)。
M.K.Lee他著、「HomePlug 1.0 powerline communication LANs − protocol description and performance results」、(米国)、International Journal of Communication Systems、Jhon Wiley & Sons,Ltd.、Volume 16、Issue 5、2003年、p.447−473
しかしながら、ユーザが、わざわざ個々の通信装置の送信出力や通信周波数などの通信パラメータなどを設置場所、使用用途など使用環境に応じて設定するのは大変で、また誤設定の可能性がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ユーザの設定を最小限に抑えた、使用環境に適応した通信パラメータを用いた通信装置および通信ネットワークを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の通信ネットワークは、複数の通信装置の少なくともいずれか1つが、1つ以上の通信パラメータを保持する通信パラメータ管理手段と、前記1つ以上の通信パラメータの中から前記通信パラメータ管理手段が選択した通信パラメータで通信を行う通信手段を有する通信装置であって、前記通信装置が、前記通信パラメータ管理手段が選択した通信パラメータを残りの通信装置に通知して設定する。
本構成によって、ユーザの設定を最小限に抑えた、使用環境に適応した通信装置および通信ネットワークを提供することができる。
複数の通信装置の少なくともいずれか1つが、1つ以上の通信パラメータを保持する通信パラメータ管理手段と、前記1つ以上の通信パラメータの中から前記通信パラメータ管理手段が選択した通信パラメータで通信を行う通信手段を有する通信装置であって、前記通信装置が、前記通信パラメータ管理手段が選択した通信パラメータを残りの通信装置に通知して設定することにより、ユーザの設定を最小限に抑えた、使用環境に適応した通信ネットワークを構築できる効果を有する。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における構成を示すブロック図である。図1において、本発明のマスタ端末100は、通信手段110の送信出力や、通信周波数などを含む通信パラメータを通信パラメータ管理手段に入力、あるいは/かつ選択する通信パラメータ入力・選択手段101と、前記通信パラメータ入力・選択手段101によって入力された通信パラメータを保持する通信パラメータ管理手段104と、通信手段110とから構成される。
また、スレーブ端末200、300はそれぞれ、マスタ端末100から通知された通信パラメータをもとに、通信手段210、310に通信パラメータを設定する通信パラメータ管理手段204、304と、通信手段210、310とから構成される。マスタ端末100、スレーブ端末200、300は、それぞれ伝送路1を介して通信を行う。ここでは、下記方法によって、本発明の通信装置および通信ネットワークの通信パラメータを選択する通信装置をマスタ端末、また、マスタ端末によって、前記通信パラメータが下記通信シーケンスによって設定される通信装置をスレーブ端末と呼ぶ。
以下、本発明の説明を行う。
本発明のマスタ端末100の通信パラメータ管理手段104は、マスタ端末100、およびスレーブ端末200、300が属する通信ネットワークにおいて適用する通信装置の送信出力や通信周波数などを含む通信パラメータを記録している。
通信周波数は、通信に使用する周波数帯情報や、この周波数帯のうち、混信など他のシステムへの電波干渉、または他のシステムからの電波干渉を軽減するために使用しない周波数帯(ノッチ帯域)情報などを含む。
本発明の通信ネットワークの構築時などに適宜、通信パラメータ入力・選択手段101から、適切な通信パラメータが記録された記録媒体経由などで、通信パラメータ管理手段104に登録してもよい。
また、ユーザが、通信パラメータ入力・選択手段101から直接、通信パラメータを入力して通信パラメータ管理手段104に登録してもよい。
また、通信パラメータ入力・選択手段104を介さず、工場出荷時において、マスタ端末100の通信パラメータ管理手段104に通信パラメータが登録されてもよい。
そして、通信パラメータ管理手段104に登録された複数の通信パラメータ候補のうち、通信ネットワークの設置場所、使用用途に応じて、ユーザが通信パラメータ入力・選択手段104によって選択した通信パラメータを、通信手段110に設定してもよい。
また、マスタ端末100の通信パラメータ管理手段104は、通信ネットワーク構築時に、自身が通信パラメータを記録していないと判定すると、通信手段110によって、通信パラメータを管理する外部サーバから自身の通信ネットワークに適切な通信パラメータを取得して記録してもよい。
上記のように、本発明において、マスタ端末100の通信パラメータ管理手段104に通信パラメータを登録する方法や登録するタイミングは問わない。
以下、マスタ端末100がすでにネットワークに存在する場合に、あらたにスレーブ端末200、300が追加される場合を説明する。スレーブ端末200があらたにネットワークに追加されると、図2のようにスレーブ端末200は、マスタ端末100に通信パラメータを問い合わせる。ここで、スレーブ端末200は、通信パラメータ管理手段104に初期登録されている初期通信パラメータで通信を行う。
なお、初期通信パラメータの値は、マスタ端末100とスレーブ端末200、300間で、通信可能な、あらかじめ定められた所定の送信出力、通信周波数などである。マスタ端末100は、スレーブ端末200から通信パラメータの問い合わせを受信すると、自身の通信パラメータ管理手段104に登録された通信パラメータをスレーブ端末200に送信する。
スレーブ端末200は、マスタ端末100から通信パラメータを受信すると、自身の通信パラメータ管理手段204に登録し、以後、その通信パラメータで通信を行う。
同様にスレーブ端末300も、マスタ端末100に通信パラメータを問い合わせて取得した通信パラメータを通信パラメータ管理手段304に登録して、以後、その通信パラメータで通信を行う。
なお、スレーブ端末200、300は、設置直後だけでなく、定期的にマスタ端末100に通信パラメータを問い合わせ、通信パラメータを取得して更新するようにしてもよい。
また、スレーブ端末200、300が個々にマスタ端末100に通信パラメータを問い合わせて取得するのはなく、図3のように、マスタ端末100が通信パラメータを含む同報電文にて、スレーブ端末200、300に通信パラメータを通知設定するようにしてもよい。
なお、マスタ端末100は、スレーブ端末200、300の設置直後だけでなく、定期的にスレーブ端末200、300に通信パラメータを通知設定するようにしてもよい。
上記のように、本発明によって、マスタ端末100に登録された通信パラメータを、通信によってスレーブ端末200、300に登録することで、わざわざユーザが手動で送信出力や通信周波数をスレーブ端末200、300に設定することが不要となり、また、ユーザが誤った送信出力や使用周波数をスレーブ端末200、300に設定してしまうことを防ぐことができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における構成を示すブロック図である。図4において、本発明のマスタ端末100は、自身の通信システムが使用する周波数と同じ周波数を使用する他システムの信号の受信強度を測定する受信強度測定手段120と、受信強度測定手段120が測定した他システムの信号の受信強度をもとに他システムの信号有無などを判定する受信強度判定手段130と、受信強度判定手段130が判定した他システムの信号有無情報をもとに通信手段110の送信出力や、通信周波数などを含む通信パラメータを選択する通信パラメータ管理手段104と、通信手段110とから構成される。
また、スレーブ端末200、300はそれぞれ、マスタ端末100から通知された通信パラメータをもとに、通信手段210、310に通信パラメータを設定する通信パラメータ管理手段204、304と、通信手段210、310とから構成される。そして、マスタ端末100、スレーブ端末200、300は、それぞれ伝送路1を介して通信を行う。
以下、本発明の説明を行う。本発明のマスタ端末100において、受信強度測定手段120は、自身の通信システムが使用する周波数帯における、他システムの信号の受信強度を測定し、測定した受信強度を受信強度判定手段130に出力する。ここで、受信強度測定手段120において、電波干渉の対象となる他システムの信号の受信強度を測定する時間間隔は特に問わない。
また、受信強度測定手段120の種別は特に問わないが、電波干渉の対象となる信号の受信強度をできるだけ精度よく受信できることが望ましい。
受信強度判定手段130は、入力された測定受信強度と、あらかじめ定められた基準受信強度を比較する。そして、受信強度判定手段130は、入力された測定受信強度が基準受信強度よりも大きいと判定した場合、通信パラメータ管理手段104に、同一周波数利用の他システムありを示す信号を出力する。通信パラメータ管理手段104は、この同一周波数利用の他システムありを示す信号が入力されると、自身が保持する、複数個の送信出力パラメータや通信周波数パラメータのうち、他システムに混信などの電波干渉を与えない程度の小さい送信出力や、他システムと同一の周波数を除く周波数を、自身が属するネットワークの通信パラメータとして記憶する。
例えば、同一周波数利用の他システムありを示す信号が入力されると、図5(b)に示すように、他システムに混信などの電波干渉を与えない程度の小さい送信出力を通信パラメータとして選択する。そして、この通信パラメータで通信するように通信手段110を設定する。
一方、受信強度判定手段130は、入力された受信強度が基準受信強度よりも小さいと判定した場合、通信パラメータ管理手段104に、同一周波数利用の他システムなしを示す信号を出力する。通信パラメータ管理手段104は、この同一周波数利用の他システムなしを示す信号が入力されると、自身が保持する、複数個の送信出力パラメータや通信周波数パラメータのうち、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性が低いため、大きな送信出力や他システムと同一通信周波数を含む周波数を、自身が属するネットワークの通信パラメータとして記憶する。
例えば、同一周波数利用の他システムなしを示す信号が入力されると、図5(c)に示すように、図5(a)に示すデフォルトからノッチ帯域を無くした周波数帯を、通信周波数の通信パラメータとして選択する。そして、この通信パラメータで通信するように通信手段110を設定する。
ここで、本発明の通信ネットワークにおいて、マスタ端末100がすでにネットワークに存在する場合に、あらたにスレーブ端末200、300が追加される場合を説明する。
スレーブ端末200があらたにネットワークに追加されると、図2のようにスレーブ端末200は、マスタ端末100に通信パラメータを問い合わせる。ここで、スレーブ端末200は、通信パラメータ管理手段104に初期登録されている初期通信パラメータで通信を行う。
なお、初期通信パラメータは、同一周波数帯を使用する他システムへの影響を考慮して送信出力は小さく、使用周波数は他システムと同一の周波数を除く、つまりノッチ帯域とすることが望ましい。
マスタ端末100は、スレーブ端末200から通信パラメータの問い合わせを受信すると、自身の通信パラメータ管理手段104に登録された通信パラメータをスレーブ端末200に送信する。スレーブ端末200は、マスタ端末100から通信パラメータを受信すると、自身の通信パラメータ管理手段204に登録し、以後、その通信パラメータで通信を行う。同様に、スレーブ端末300も、マスタ端末100に通信パラメータを問い合わせて取得した通信パラメータを通信パラメータ管理手段304に登録して、以後、その通信パラメータで通信を行う。
なお、スレーブ端末200、300は、設置直後だけでなく、定期的にマスタ端末100に通信パラメータを問い合わせ、通信パラメータを取得して更新するようにしてもよい。
また、スレーブ端末200、300が個々にマスタ端末100に通信パラメータを問い合わせて取得するのはなく、図3のように、マスタ端末100が通信パラメータを含む同報電文にて、スレーブ端末200、300に通信パラメータを通知設定するようにしてもよい。
なお、マスタ端末100は、スレーブ端末200、300の設置直後だけでなく、定期的にスレーブ端末200、300に通信パラメータを通知設定するようにしてもよい。
上記のように、マスタ端末100に登録された通信パラメータを、通信によってスレーブ端末200、300に登録することで、わざわざユーザが手動で送信出力や通信周波数をスレーブ端末200、300に設定することが不要となり、また、誤った送信出力や通信周波数をユーザが設定してしまうことを防ぐことができる。マスタ端末100と、スレーブ端末200、300とからなる通信ネットワークにおいて、例えば、通信ネットワークが、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性がないと判定すると、大きな送信出力や使用周波数を拡大することで、伝送速度や通信可能エリアが向上するといった効果がある。
また、通信ネットワークが、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性があると判定すると、低い送信出力を選択し、他システムと同一の周波数を除く周波数を使用することで、他システムに混信などの影響を与えない通信ネットワークを構築できる効果がある。
なお、スレーブ端末200、300も、マスタ端末100同様に、受信強度測定手段と受信強度判定手段を有してもよい。
以下、スレーブ端末200の場合を説明する。図6に示すように、スレーブ端末200は、受信強度測定手段220によって、自身の通信システムが使用する周波数と同じ周波数を使用する他システムの信号の受信強度を測定し、受信強度を受信強度判定手段230に出力する。ここで、他システムの信号の受信強度を測定する時間間隔は特に問わない。
受信強度判定手段230は、入力された受信強度と、あらかじめ定められた基準受信強度を比較する。そして、受信強度判定手段230は、入力された受信強度が基準受信強度よりも大きいと判定した場合、通信パラメータ管理手段204に、同一周波数利用の他システムありを示す信号を出力する。通信パラメータ管理手段204は、通信手段210を介してマスタ端末100に、同一周波数利用の他システムありを示す情報を通知する。
一方、受信強度判定手段230は、入力された受信強度が基準受信強度よりも小さいと判定した場合、通信パラメータ管理手段204に、同一周波数利用の他システムなしを示す信号を出力する。通信パラメータ管理手段204は、通信手段210を介して、マスタ端末100に、同一周波数利用の他システムなしを示す情報を通知する。
このように同一周波数利用の他システムの有無をスレーブ端末200から通知されたマスタ端末100は、その同一周波数利用の他システムの有無情報に基づき、本システムにおける通信パラメータを選択して、図2または図3の通信シーケンスでスレーブ端末200に通知設定する。
例えば、マスタ端末100は、全てのスレーブ端末200、300から、同一周波数利用の他システム無しの通知を受けると、通信パラメータ管理手段104は、自身が保持する、複数個の送信出力パラメータや通信周波数パラメータのうち、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性が低いため、大きな送信出力や他システムと同一通信周波数を含む周波数を、自身が属するネットワークの通信パラメータとして記憶する。そしてこの通信パラメータで通信するように通信手段110を設定する。併せて図2、または図3の通信シーケンスによって、スレーブ端末200、300にこの通信パラメータを通知設定する。
一方、例えば、マスタ端末100は、スレーブ端末200、300のうち、一台でも、同一周波数利用の他システムありの通知を受けると、通信パラメータ管理手段104は、自身が保持する、複数個の送信出力パラメータや通信周波数パラメータのうち、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性を小さくするため、小さな送信出力や、他システムと同一の通信周波数を除く周波数を使用周波数とした通信パラメータを、自身が属するネットワークの通信パラメータとして記憶する。そして、通信パラメータ管理手段104は、この通信パラメータで通信するように通信手段110を設定する。併せて図2、または図3の通信シーケンスでスレーブ端末200、300にこの通信パラメータを通知設定する。その結果、マスタ端末と、スレーブ端末の設置場所が異なる場合においても、スレーブ端末の設置場所に適した通信パラメータで通信することが可能となる。
例えば、マスタ端末は、地上にあるが、スレーブ端末は地下にあり、電波は遮断されるため他システムに混信などの電波干渉を与える可能性が小さい場合は、スレーブ端末からの同一周波数利用の他システム無しの通知をもとに、スレーブ端末間の通信パラメータは、大きな送信出力で、また利用周波数も他システムが使用する周波数を除かない。
したがって、マスタ端末の受信強度でネットワーク内の通信パラメータを選択する場合よりも、スレーブ端末間の伝送速度や通信可能エリアが向上するといった効果がある。
また、逆にマスタ端末は、地下にあるが、スレーブ端末は地上にあり、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性がある場合は、スレーブ端末からの同一周波数利用の他システムありの通知をもとに、スレーブ端末間の通信は小さな送信出力で、また他システムと同一の周波数は使用しないことで、マスタ端末が測定した他のシステムの信号受信強度でネットワーク内の通信パラメータを選択する場合よりも、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性を小さくできるといった効果がある。
なお、伝送路1は、電灯線で、本発明の通信装置は電灯線搬送モデムであり、同一周波数を使用する他のシステムは、無線システムであってもよいし、逆に本発明の通信装置は、無線モデムであり、同一周波数を使用する他のシステムは、電灯線システムであってもよい。また、特に伝送路1や他システムの伝送路の種別は問わない。
なお、受信強度測定手段120、220、320の測定対象周波数は、単一周波数であっても、複数の周波数であってもよいし、また、測定周波数は固定ではなく、実施の形態3で記述する、設置場所情報に応じて測定対象周波数を可変にしてもよいし、ユーザが直接調整するようにしてもよい。
なお、通信パラメータ管理手段104は、受信強度測定対象周波数ごとに、異なる送信出力などの通信パラメータを管理するようにしてもよい。
なお、マスタ端末100の受信強度判定手段130は、自身の通信ネットワークの通信停止、または通信中止対象となりえる、他システムの信号を受信したと判定した場合、通信パラメータ管理手段104に対して、通信手段110を通信停止、通信中止の命令を送信して、通信停止、または通信中止をさせてもよい。
また、マスタ端末100は、自身のみならず、併せてスレーブ端末200、300に通信停止、または通信中止の命令を送信し、スレーブ端末200、300を通信停止、または通信中止させてもよい。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3における構成を示すブロック図である。図7において、本発明のマスタ端末100は、自身の設置場所を登録管理する設置場所管理手段150と、設置場所管理手段150に登録された設置場所情報をもとに設置場所を判定する設置場所判定手段160と、設置場所判定情報をもとに通信手段110の送信出力や、通信周波数などを含む通信パラメータを選択する通信パラメータ管理手段104と、通信手段110とから構成される。
また、スレーブ端末200、300は、それぞれマスタ端末100から通知された通信パラメータをもとに、送信出力や、通信周波数を選択して通信手段210、310に通信パラメータを設定する通信パラメータ管理手段204、304と、通信手段210、310とから構成される。
また、サーバ端末400は、通信手段410と、設置場所管理手段450とから構成される。ここで、サーバ端末400の設置場所管理手段450には、マスタ端末100、スレーブ端末200、300からなる通信ネットワークの設置場所が、あらかじめ何らかの方法で設定されている。
マスタ端末100は、例えば、設置場所判定手段160が、設置場所管理手段150の設置場所情報が設置直後のため未登録であると判定すると、サーバ端末400に設置場所情報の送信依頼を送信する。
サーバ端末400は、設置場所情報の送信依頼を受信すると、設置場所管理手段450に登録された設置場所情報を、通信手段410を介してマスタ端末100に送信する。
マスタ端末100は、サーバ端末400から受信した設置場場所情報を設置場所管理手段150に登録し、また設置場所判定手段160に設置場所情報を受け渡す。マスタ端末100の設置場所判定手段160は、受け取った設置場所情報から、例えば、自身と同一の周波数を使用する他システムが存在しない、また他システムに混信などの電波干渉を与えないと判定すると、通信パラメータ管理手段104に対して、大きな送信出力や、他システムと同一通信周波数を含む周波数を、自身が属するネットワークの通信パラメータとして記憶するように命令する。
そして、通信パラメータ管理手段104は、上記命令によって、複数個の送信出力パラメータや通信周波数パラメータのうち、大きな送信出力や、他システムと同一の周波数を含む周波数を、自身が属するネットワークの通信パラメータとして記憶する。併せてこの通信パラメータで通信するように通信手段110を設定する。
なお、ここでは、マスタ端末100において、設置場所管理手段150の設置場所情報が設置直後のため未登録であると判定すると、サーバ端末400に設置場所情報送信依頼を送信するとしたが、マスタ端末100が定期的にサーバ端末400に設置場所情報を問い合わせ、随時マスタ端末100の通信パラメータ管理手段104に登録された通信パラメータを更新し、さらに上述した図2や図3の通信シーケンスによって、マスタ端末100とスレーブ端末200、300間で、通信パラメータである送信出力、使用周波数などを更新するようにしてもよい。
また、マスタ端末100の設置場所管理手段150の設置場所情報は、設置直後は、未登録としたが、あらかじめ工場出荷時などに設置場所が登録されており、設置場所に応じた通信パラメータを随時、通信ネットワークに追加されたスレーブ端末に通知してもよい。
なお、図7において、サーバ端末400と、マスタ端末100とスレーブ端末200、300は、同じ伝送路1に接続されているとしたが、サーバ端末400とマスタ端末100間の間に、中継装置(図示せず)が入って、サーバ端末とマスタ端末間の途中で伝送路の種別が異なってもよい。
なお、サーバ端末400の設置場所管理手段450には、マスタ端末100、スレーブ端末200、300の設置場所に応じた通信パラメータ以外に、送信間隔や通信シーケンスなどの通信プロトコル情報も登録管理されており、マスタ端末100は、例えば、設置時にサーバ端末400から上記通信プロトコル情報を取得し、図2、図3の通信シーケンスによって、マスタ端末100が取得した通信プロトコル情報をスレーブ端末200、300に通知設定してもよい。その結果、同じ通信装置においても、ユーザの設定が不要で、国や地域レベルでの設置場所の違いに応じて、適切な通信プロトコルによる通信が自動的に可能となる効果がある。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4における構成を示すブロック図である。図8において、本発明のマスタ端末100は、自身の設置場所を特定する情報を測定する設置場所測定手段170と、測定された情報を管理する設置場所管理手段150と、設置場所管理手段150に登録された設置場所情報をもとに設置場所を判定する設置場所判定手段160と、設置場所判定情報をもとに通信手段110の送信出力や、通信周波数などを含む通信パラメータを選択する通信パラメータ管理手段104と、通信手段110とから構成される。
なお、スレーブ端末200、300は実施の形態1と同一である。
設置場所測定手段170の一例として、GPS(Global Positioning System)がある。設置場所測定手段170であるGPSで特定した住所などの位置情報をサーバ端末400に送信する。サーバ端末400の設置場所管理手段450には、位置情報と、通信可能エリアか否か、また、通信パラメータ情報などが関連付けられてデータベース管理されている。そして、サーバ端末400は、設置場所管理手段450によって、マスタ端末100から受信した位置情報をもとに、マスタ端末の設置場所が通信可能エリアか否か、またその通信エリアに応じた通信パラメータ情報を含む検索結果をマスタ端末100に通知する。
なお、ここでは通信可能エリアにおいては、他システムに混信などの電波干渉を与えないことがあらかじめ判明しているエリアと定義し、そのエリアにおいては、大きな送信出力で送信可能であり、また他システムと同一の周波数を含む全ての周波数を使用してもよいとする。
マスタ端末100は、通信手段110によって、サーバ端末400から検索結果を受信すると、設置場所管理手段150に、位置情報と、この検索結果を関連付けて管理する。ここで、設置場所判定手段160は、設置場所管理手段150から取得した検索結果から、設置場所は通信可能エリアであると判定すると、通信パラメータ管理手段104に、通信可能エリアであることを出力する。通信パラメータ管理手段104は、通信可能エリアであることが入力されると、大きな送信出力、他システムと同一の周波数を含む全ての周波数を通信パラメータとして選択し、通信手段110にその通信パラメータを設定する。併せて図2または図3の通信シーケンスでスレーブ端末200、300にこの通信パラメータを通知設定する。その結果、ユーザがわざわざマスタ端末やスレーブ端末個々に通信パラメータを手動設定することなく、自動的に、マスタ端末とスレーブ端末が設置された場所に応じた適切な通信パラメータを、マスタ端末やスレーブ端末に設定することが可能である。
なお、サーバ端末400の設置場所管理手段450には、位置情報と、例えば一戸建て、集合住宅など、設置場所の建造物の形態を示す情報が登録されており、マスタ端末100は設置時にサーバ端末400から、この設置場所の建造物の形態情報を取得して、自身の設置場所管理手段150に、自身の位置情報と取得した建造物の形態情報を関連付けて管理する。併せてマスタ端末100の設置場所管理手段150は、建造物の形態情報を通信パラメータ管理手段104に出力する。通信パラメータ管理手段104は、入力された建造物の形態情報が、例えば一戸建てとすると、大きな送信出力、他システムと同一の周波数を含む全ての周波数を通信パラメータとして選択し、通信手段110にその通信パラメータを設定する。
一方、通信パラメータ管理手段104は、入力された建造物の形態情報が、集合住宅とすると、小さな送信出力、他システムと同一の周波数を除く周波数を通信パラメータとして選択し、通信手段110にその通信パラメータを設定する。
併せて、図2または図3に示した、上記マスタ端末100からスレーブ端末200、300に通信パラメータを通知する方法で、スレーブ端末200、300にこの通信パラメータを通知設定する。
その結果、例えば集合住宅など隣家との距離が近い建造物内に通信システムを設置する場合、ユーザの設定が不要、自動的に送信出力を低減させることで、隣家への電波干渉を防ぐことができる効果がある。
(実施の形態5)
図9は、本発明の実施の形態5における構成を示すブロック図である。図9において、本発明のマスタ端末100は、伝送路管理手段180と、伝送路管理手段180に登録された伝送路情報をもとに伝送路環境を判定する伝送路判定手段190と、伝送路環境情報をもとに通信手段110の送信出力や、通信周波数などを含む通信パラメータを選択する通信パラメータ管理手段104と、通信手段110とから構成される。
ここで、マスタ端末100の伝送路管理手段180には、他のシステムへ信号が漏洩しない、また他のシステムからの信号が漏洩しないフィルタの伝送路1への設置有無、また他のシステムへ信号が漏洩しない、また他のシステムから信号が漏洩しないために伝送路1がシールドされているか、否かを示す情報が何らかの方法であらかじめ登録されている。
例えば、伝送路判定手段190は、伝送路1に上記フィルタの設置有り、または伝送路がシールドされていることを示す情報がマスタ端末100の伝送路管理手段180に登録されていると判定した場合、通信パラメータ管理手段104に、その旨を出力する。
通信パラメータ管理手段104は、自身が保持する、複数個の送信出力パラメータや通信周波数パラメータのうち、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性はないため、大きな送信出力や他システムの使用周波数と同一の周波数を含む通信周波数を、自身が属するネットワークの通信パラメータとして記憶する。そして、この通信パラメータで通信するように通信手段110を設定する。
一方、伝送路1に上記フィルタ設置無し、または伝送路はシールドなしを示す情報がマスタ端末100の伝送路管理手段180に登録されていると判定した場合、通信パラメータ管理手段104に、その旨を出力する。通信パラメータ管理手段104は、自身が保持する、複数個の送信出力パラメータや通信周波数パラメータのうち、他システムに混信などの電波干渉を与えないように小さな送信出力や他システムが使用する周波数を除く周波数を、自身が属するネットワークの通信パラメータとして記憶する。そして、この通信パラメータで通信するように通信手段110を設定する。マスタ端末100は、図2または図3の通信シーケンスによって、スレーブ端末200、300に通信パラメータを通知設定する。
その結果、伝送路にフィルタが挿入されている場合や、伝送路がシールドされた場合など、他システムに混信などの電波干渉を与えないことが自明の場合、大きな送信出力や、他システムの使用周波数と同一周波数を使用周波数で通信するため、伝送速度や通信可能エリアを向上できる効果がある。
(実施の形態6)
図10は、本発明の実施の形態6における構成を示すブロック図である。図10において本発明のマスタ端末100は、受信強度判定手段130、設置場所判定手段160、伝送路判定手段190、輻射強度測定手段195を有しており、それらの手段の判定結果を組み合わせて、総合的に通信パラメータ管理手段104は、通信パラメータを選択してもよい。
なお、図6記載の受信強度測定手段120、図7記載の設置場所管理手段150、図8記載の設置場所測定手段170、設置場所管理手段150、図9記載の伝送路管理手段180は省略する。本発明のマスタ端末100は、設置場所判定手段160によって、設置場所が屋外であると判定されても、受信強度測定手段13によって、同一周波数を使用する無線放送などが受信されなければ、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性は低いと判定して、送信出力を上げたり、他システムが使用する周波数と同一の周波数を含む周波数を通信周波数にしたりするなど、より外部環境に適応した送信方法を選択することができる。
また、設置場所判定手段160によって、設置場所が屋外であると判定されても、伝送路判定手段190によって、伝送路1にフィルタが挿入されていたり、伝送路1はシールドされていると判定すると、他システムに混信などの電波干渉を与える可能性は低いと判定して、送信出力を上げたり、他システムが使用する周波数と同一の周波数を含む周波数を通信周波数にするなど、より外部環境に適応した送信方法を選択することができる。
また、上記受信強度判定手段130、設置場所判定手段160、伝送路判定手段190に加えて、輻射強度測定手段195を有することで、受信強度判定手段130、設置場所判定手段160、伝送路判定手段190から、最大の送信出力で通信可能と判定し、その最大の送信出力で通信を行ったとしても、輻射強度測定手段195が測定した輻射強度に基づき、通信装置自身および伝送路1からの輻射強度が所定値を上回ったと判定すると、通信パラメータ管理手段104は、送信出力を落とすことができる。その結果、いっそう他システムに混信などの電波干渉を与える可能性を軽減することができる。
本発明にかかる通信装置および通信ネットワークは、ユーザの設定を最小限に抑えつつ、使用環境に適応した通信を可能とする効果を有し、有線通信および無線通信分野等として有用である。
本発明の実施の形態1における構成を示す第1のブロック図 本発明の実施の形態1における、マスタ端末とスレーブ端末の通信シーケンスの第1の例を示す図 本発明の実施の形態1における、マスタ端末とスレーブ端末の通信シーケンスの第2の例を示す図 本発明の実施の形態2における構成を示すブロック図 送信出力波形の例を示す図 本発明の実施の形態2における構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3における構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4における構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5における構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6における構成を示すブロック図 背景技術の一例を示す送信出力波形を示す図
符号の説明
1 伝送路
100 マスタ端末
200,300 スレーブ端末
400 サーバ端末
101 通信パラメータ入力・選択手段
104,204,304 通信パラメータ管理手段
110,210,310,410 通信手段
120,220,320 受信強度測定手段
130,230,330 受信強度判定手段
150,450 設置場所管理手段
160 設置場所判定手段
170 設置場所測定手段
180,480 伝送路管理手段
190 伝送路判定手段
195 輻射強度測定手段

Claims (16)

  1. 1つ以上の通信パラメータを保持する通信パラメータ管理手段と、
    前記1つ以上の通信パラメータの中から前記通信パラメータ管理手段が選択した通信パラメータで通信を行う通信手段を有することを特徴とする通信装置。
  2. 通信パラメータを、
    前記通信パラメータ管理手段に入力、あるいは/かつ選択する通信パラメータ入力・選択手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 複数の通信装置の少なくともいずれか1つが、請求項1記載の通信装置であって、
    通信装置が、通信パラメータ管理手段が選択した通信パラメータを残りの通信装置に通知して設定することを特徴とする通信ネットワーク。
  4. 複数の通信装置のそれぞれは、請求項1記載のいずれかの通信装置から通知された通信パラメータに基づいて、通信することを特徴とする請求項3記載の通信ネットワーク。
  5. 受信強度測定手段と、前記受信強度測定手段によって測定された受信強度を判定する受信強度判定手段と、前記受信強度判定手段の判定結果に応じて、通信パラメータを選択する通信パラメータ管理手段と、
    前記通信パラメータ管理手段によって通信パラメータが選択される通信手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  6. 受信強度判定手段の複数個の判定結果に基づいて、通信パラメータ選択手段は、通信パラメータを選択することを特徴とする請求項5記載の通信装置。
  7. 設置場所管理手段と、前記設置場所管理手段が管理する設置場所情報から設置場所を判定する設置場所判定手段と、
    前記設置場所判定手段の判定結果に応じて、通信パラメータを選択する通信パラメータ管理手段と、
    前記通信パラメータ管理手段によって通信パラメータが選択される通信手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  8. 設置場所測定手段を有することを特徴とする請求項7記載の通信装置。
  9. 前記設置場所管理手段は、設置場所情報を保持するサーバ端末から設置場所情報を取得して管理することを特徴とする請求項7記載の通信装置。
  10. 前記設置場所測定手段で測定した設置場所位置情報を、設置場所情報を保持するサーバ端末に送信し、
    前記サーバ端末は受信した前記設置位置情報をもとに設置場所情報を取得して、
    前記設置場所管理手段に前記設置場所情報を管理することを特徴とする請求項8記載の通信装置。
  11. 伝送路管理手段と、前記伝送路管理手段が管理する伝送路情報から伝送路状態を判定する伝送路判定手段と、
    前記伝送路判定手段の判定結果に応じて、通信パラメータを選択する通信パラメータ管理手段と、前記通信パラメータ管理手段によって通信パラメータが選択される通信手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  12. 前記伝送路管理手段は、伝送路情報を保持するサーバ端末から伝送路情報を取得して管理することを特徴とする請求項11記載の通信装置。
  13. 輻射強度を測定する輻射強度測定手段を有し、
    前記輻射強度測定手段によって測定された輻射強度に基づき、前記通信パラメータを調整することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  14. 外部接続機器判定手段と、前記外部接続機器判定手段の判定結果に応じて、通信パラメータを選択する通信パラメータ管理手段と、
    前記通信パラメータ管理手段によって通信パラメータが選択される通信手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  15. 受信強度判定手段、設置場所判定手段、伝送路判定手段、輻射強度判定手段、外部接続機器判定手段それぞれの判定結果から総合的に判定して通信パラメータを選択する通信パラメータ管理手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  16. 初期時などに、前記通信手段は、
    前記通信パラメータ管理手段が保持する通信パラメータを用いたパラメータ選択通信を行い、
    前記通信パラメータ管理手段は、前記パラメータ選択通信の通信結果に応じて、前記通信パラメータを選択することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
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