JP2006019941A - 携帯端末 - Google Patents

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貴義 佐藤
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Abstract

【課題】 不使用時のレンズの保護が可能となり、指などの汚れが付着したり、硬質物体が擦れることによる傷つきが防止できる携帯端末を得る。
【解決手段】 2つの筐体1、2を折り曲げ可能な可撓性を有した連結装置3で連結し、不使用時には連結装置3を折り曲げて閉じた状態の筐体1、2同士にベルト部材6を係止して保持する一方、使用時にはベルト部材6の係止を解除して連結装置3の戻り力により筐体1、2同士が平坦に開かれる携帯端末100であって、筐体1に設けられたカメラ部のレンズを、筐体1、2同士に亘って係止されたベルト部材6に覆われる位置に配設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つの筐体が可撓性を有する連結装置によって折り曲げ可能に連結され、不使用時には連結装置を折り曲げて閉じた状態となった筐体同士にベルト部材が係止されて保持される携帯端末に関し、さらに詳しくは、筺体に設けられたカメラ部のレンズ保護技術に関する。
携帯電話などの携帯端末では、筺体にカメラ機能を内蔵させ、撮影した静止画や動画を通信機能によって送信する技術が実用化されている(特許文献1参照)。例えば、表示部側筐体と操作部側筐体とが連結部によって折畳み可能に連結されている携帯端末(折畳み式携帯電話機)では、表示部側筐体にカメラユニットが備えられ、カメラユニットは鏡筒部、レンズ、撮像素子などからなる。この折畳み式携帯電話機の場合、使用者は、両筐体を開いた状態で、レンズを被写体へ向け、操作部を操作することによって撮影し、画像を表示部に写し出すことができる。そして、このようなカメラユニットを備えた携帯端末では、レンズが筺体外部に露出されたままで設けられるのが一般的であった。
特開2001−320454号公報
しかしながら、カメラユニットを内蔵した従来の携帯端末は、レンズを筺体外部に露出させているため、カメラ使用時に、レンズ表面に手指の汚れ(指紋など)やごみが付着していると、撮影画像にフレアーが発生したりごみが写し込まれ、画質を低下させる虞があった。これに対し、レンズ清掃用のクリーナーを常に携帯して撮影前に汚れを除去するのは煩雑であり、利便性の要請が高い携帯端末では現実的な対策とは言えなかった。また、露出したレンズには硬質物体が接触することもあり、この場合、一度レンズに傷がつけば、レンズ交換以外には画質の改善は期待できなかった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、不使用時のレンズの保護が可能となり、指などの汚れが付着したり、硬質物体が擦れることによる傷つきが防止できる携帯端末を提供し、もって、汚れ、傷つきによる画質低下の防止を図ることを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る携帯端末は、2つの筐体を折り曲げ可能な可撓性を有した連結装置で連結し、不使用時には該連結装置を折り曲げて閉じた状態の前記筐体同士にベルト部材を係止して保持する一方、使用時にはベルト部材の係止を解除して前記連結装置の戻り力により前記筐体同士が平坦に開かれる携帯端末であって、前記筐体に設けられたカメラ部のレンズが、前記筐体同士に亘って係止された前記ベルト部材に覆われる位置に配設されたことを特徴とする。
この携帯端末では、携帯端末の不使用時、折り曲げて閉じられた状態の筐体同士に亘ってベルト部材が係止され、筺体に設けられたカメラ部のレンズが、この係止されたベルト部材の下側となって覆われ、人間の指などの汚れ(指紋など)や、硬質物体の接触などから保護される。
また、本発明に係る携帯端末は、前記レンズに接触するクリーナー部材が、前記ベルト部材に設けられたことを特徴とする。
この携帯端末では、携帯端末の不使用時、折り曲げて閉じられた状態の筐体同士に亘ってベルト部材が係止され、筺体に設けられたカメラ部のレンズが、この係止されたベルト部材の下側となって覆われ、かつベルト部材に設けられたクリーナー部材がレンズに接触状態となる。そして、この携帯端末では、筐体同士が折り曲げ可能な可撓性を有した連結装置で連結され、かつベルト部材も可撓性を有しているので、持ち歩いたり、鞄の中に入れて移動した場合、筺体同士、及び筺体とベルト部材とが僅かに相対変位し、レンズに対してクリーナー部材が微妙に移動することとなる。これにより、レンズに付着した汚れがクリーナー部材により拭き取られて自然に掃除され、レンズが常に汚れのない綺麗な状態に維持される。
そして、本発明に係る携帯端末は、前記2つの筐体が、閉じたときに主面同士を対向させる上筐体と下筐体とからなり、該上筐体の主面に表示部が設けられるとともに該下筐体の主面に操作部が設けられ、かつ該操作部のキートップが前記下筐体の主面における最頂部未満に配設されたことを特徴とするものである。
この携帯端末では、操作部のキートップが下筐体の主面における最頂部未満に配設されることで、上筐体、下筐体を反転させ、ベルト部材によって反転端同士を繋ぎとめ、携帯端末を、下筐体がベース部となるような卓上端末として使用した場合に、下筐体の主面における最頂部が机上面に接触する。つまり、携帯端末の自重が最頂部によって支持される。これにより、携帯端末の自重により机上から反力を受け、キートップが押下されることによる誤動作が防止される。
また、本発明に係る携帯端末は、前記2つの筐体が、閉じたときに主面同士を対向させる上筐体と下筐体とからなり、該上筐体の主面に表示部が設けられるとともに該下筐体の主面に操作部が設けられ、かつ該操作部のキートップより突出した少なくとも3つの凸部が同一直線上に並ばずに前記下筐体の主面に設けられたことを特徴とする。
この携帯端末では、携帯端末を卓上端末として使用した場合に、下筐体の主面における3つの凸部が机上面に接触し、携帯端末の自重が凸部によって支持される。これにより、キートップを主面から突出させた良好な操作性を維持させながら、キートップが携帯端末の自重により押下されることによる誤動作が防止される。また、凸部が同一直線上に並ばないことから、下筐体をグラツキなく机上などに安定的に置くことが可能となる。
さらに、本発明に係る携帯端末は、前記2つの筐体が、閉じたときに主面同士を対向させる上筐体と下筐体とからなり、該上筐体の主面に表示部が設けられるとともに該下筐体の主面に操作部が設けられ、かつ該操作部のキートップより突出した一対の略平行な直線状のリブが前記下筐体の主面に設けられたことを特徴とするものであってもよい。
この携帯端末では、携帯端末を卓上端末として使用した場合に、下筐体の主面における一対の略平行な直線状のリブが机上面に接触し、携帯端末の自重がこのリブによって支持される。これにより、キートップを主面から突出させた良好な操作性を維持させながら、キートップが携帯端末の自重により押下されることによる誤動作が防止される。そして、机上面との接触がリブであるので、突起に比べて大きな接触面の確保が可能となり、下筐体をグラツキなく机上などに安定的に置くことが可能となる。また、一対の略平行な直線状のリブが主面の両側に配設されれば、外側からキートップ側へのゴミの進入が防止可能となる。さらに、閉じられた状態の上筐体と下筐体が、外力によって主面と平行な方向でズレた場合であっても、上筐体がリブから外れ難く、上筐体がリブから外れ、上筐体と下筐体との主面同士が直接接触することによる擦傷が生じない。
本発明に係る携帯端末によれば、筐体に設けられたカメラ部のレンズが、筐体同士に亘って係止されたベルト部材に覆われる位置に配設されたので、携帯端末の不使用時にはレンズがベルト部材によって覆われて保護され、レンズに人間の指などの汚れ(指紋など)が付着したり、硬質物体が擦れることによる傷つきを防止することができる。この結果、レンズの汚れ、傷つきによる画質の低下を防止して、常に良好な画像を得ることができるようになる。
以下、本発明に係る携帯端末の好適な実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る携帯端末の外観を示す斜視図、図2は図1の分解斜視図、図3は図1の本体部を裏面から見た斜視図、図4は(a)に本発明に係る携帯端末の開いた状態の本体部及びこれに設けた連結装置を示し、(b)にその本体部が閉じた状態を示す説明図、図5は本発明に係る携帯端末を開いたときの中央断面図である。
本実施の形態に係る携帯端末(折曲型携帯電話機)100は、大略構成として、本体部Aと、本体部Aの外面に設けられるファッションカバーBとから構成される。
本体部Aは、図1に示すように、上筐体1及び下筐体2からなる筐体と、これら上下の筐体1、2を固設しこれら上下の筐体1、2の間で折り曲り可能な連結装置3とを備えている。
このうち、上筐体1は、第1の音声出力部である受話部(レシーバ)11と、第2の音声出力部であるスピーカ12(図5参照)と、表示部13と、永久磁石14と、第1プリント基板15(図5参照)、カメラ部24(図5参照)などを収容している。なお、第1プリント基板15には、表示部13を構成するLCD等が設けられている。
一方、下筐体2には、送話部(マイクロフォン)21と、操作部22と、バイブレータ部23(図5参照)と、ホール素子25と着脱可能な電池26(図5参照)と、第2プリント基板27(図5参照)などを収容している。なお、第2プリント基板27は、送受信部、データ変換部、音声処理部、画像処理部、情報記録部及び制御部などを実装している。
連結装置3は、折曲可能な連結部を挟んで上下の筐体1、2を固設するものであり、主に、シート状部材と屈曲性部材とで構成されており、アンテナ34(図4参照)と、可撓性配線部材(例えば、フレキシブル基板など)35とを収容している。
連結装置3は、上筐体1の下側端面側と下筐体2の上側端面側とを連結するものであり、この連結装置3の屈曲動作により連結部3Aで、図1の矢印P方向及びその反対方向に折曲可能となる。つまり、不使用時には、図4(b)に示すように、本体部Aが閉じた状態、すなわち、上筐体1が下筐体2と対面(対向)する状態に折り曲げられる。他方、使用時には、図4(a)に示すように、使用者の顔が上筐体1と下筐体2に対面するように本体部Aが開かれる。
受話部であるレシーバ11は、本体部Aを閉じた時に下筐体2と対面する上筐体1の主面1Aに設けられ、この主面1Aから音声が出力するように配設されている。本実施の形態に係る折曲型携帯電話機100を通常使用するときには、通信相手の音声を出力するものである。一方、図5に示したスピーカ12は、上筐体1の主面1Aとは反対側の裏面1Bに設けており、メールや電話の待ち状態のようなときには、この裏面1Bから着信音を出力するように配設されている。
送話部のマイクロフォン21と操作部22は、本体部Aが閉じた状態のときに上筐体1の主面1Aと対向する下筐体2の主面2Aに設けられている。バイブレータ部23は、着信時に起振することにより着信を振動で報知するものである。
カメラ部24は、鏡筒部24a、レンズ24b、光電変換素子24cなどを備えてなり、例えば第1プリント基板15の裏面に付設される。第1プリント基板15に付設されたカメラ部24は、上筐体裏面部(裏面)4D及び外観部4Bを貫通して穿設された第2開口孔4Jを介してレンズ24bが外観部4Bに露出され、表示部13の後方の被写体が撮像可能になっている。カメラ部24が捉えた被写体からの入射光は、レンズ群を通過してCCD(電荷結合素子)などの光電変換素子24cにて光信号から電気信号に変換され、画像情報が生成される。この画像情報は、画像処理部にて処理された後、表示部13に画像を生成する。
ホール素子25は、筐体用永久磁石14の磁界を検出する手段とされ、本体部Aが閉じた状態のときには筐体用永久磁石14と対向するように、第2プリント基板27上に設けられている。このホール素子25は、本体部Aが閉じられた閉状態では、筐体用永久磁石14が近接状態にあるため、筐体用永久磁石14の磁界を検出して制御部に検出信号を出力する。また、このホール素子25は、本体部Aが開状態であれば筐体用永久磁石14が離間するので、この筐体用永久磁石14の磁界を検出できないため、ホール素子25は検出信号を生成しない。
すなわち、ホール素子25が筐体用永久磁石14を検出すると本体部Aは閉じた状態であり、検出できなければ開いた状態である。本実施の形態に係る折曲型携帯電話機100では、筐体が閉じた状態のとき、受信待受け状態であれば表示部13には何も表示されず、電力が消費されない。また、表示部13を照明する照明手段(図示せず)も発光しない。開いた状態であれば、受信電界強度を示すマーク、電池残容量情報、時刻情報や着信情報等が表示されるとともに、照明手段による照明が行われる。
連結装置3は、本体部Aが閉じられるときには屈曲し、本体部Aが開かれるときには屈曲状態が解除されるものであり、可撓性を有し、中央部の連結部3Aを隔てて上下2つの筐体1、2を固設するシート状部材と、折り曲げるとフラットな状態(折り曲げる前の状態)に戻る復元力と剛性を有し、上下2つの筐体1、2を固設する屈曲性部材とを備えている。連結装置3は、図5に示すように、第1連結部材31と、第2連結部材32と、第3連結部材33とから構成されている。このうち、第1連結部材31と第3連結部材33がシート状部材を構成するとともに、第2連結部材32が屈曲性部材を構成している。
第1連結部材31は、上筐体1の主面1A及び下筐体2の主面1Bと同じ向きの面を構成するのと同時に、上筐体1の外表面と下筐体2の外表面を一体的に形成する(上下筐体1、2の外表面を兼用する)。第2連結部材32は、上筐体1から下筐体2に跨って設けられ、可撓性と剛性を有する薄板状の鋼材(炭素工具鋼鋼材やステンレス鋼等)で形成してある。第3連結部材33は、下筐体2の裏面2Bを一体に連結するとともに、第2連結部材32や可撓性配線部材35を覆い隠すようにして第1連結部材31に取付けられる。
なお、第1連結部材31と第3連結部材33とは、熱可塑性ポリエステル・エーテル・エラストマやポリウレタン樹脂など可撓性を有する適宜の材料で形成してある。また、この第1連結部材31と第3連結部材33を形成する材料は、上述した材料に限るものではなく、可撓性や弾性を有する材料でシート状に形成すればよい。
第1連結部材31で構成する上下の筐体1、2の主面1A、2Aの内面側は、主面1A、2Aの形成材料とは異なるABS樹脂などの別の材料を用いて内面部1C、2Cを形成してある。すなわち、異種材料で一体的に形成される異材質成形法(例えば、インサート成形など)によって、上筐体1及び下筐体2を一体的に構成する。本実施の形態では、熱可塑性ポリエステル・エーテル・エラストマで成形される上筐体1及び下筐体2の外表面(実際には、第1連結部材31で構成している)1A、2Aと、ABS樹脂で成形される窓枠部13Aとを一体的に形成している。
第2連結部材32は、図4に示すように、上筐体1から下筐体2に向かって直線状に延設されており、その断面形状は、薄板が幅W1、曲率R2の円弧状に形成されている。なお、曲率R2の中心は、上筐体1の主面1A側(または下筐体2の主面2A側)にあり、この中心を点Oで示す。
図4(a)に示すように、本体部Aの連結装置3が開いた状態では、第2連結部材32は曲率R2の断面円弧状が片端から他端まで維持されながら上筐体1から下筐体2に向かって直線状に延在しており、安定した状態が保持されている。ここで、この本体部Aの連結装置3が開いた状態(図1の状態)から、さらに開放(拡開)させるために矢印Pとは反対方向へ曲げようとしても、湾曲状態が形成されているときには、この湾曲状態を解除させようとする(本体部Aをフラットな開放状態からさらに開放する)方向への剛性が高められており、開放状態を保持しようとする力(以下、これを「湾曲保持力」とよぶ)が発生している。従って、本体部Aを開放上体からさらに開放させる方向、つまり凹状の湾曲面(負曲面)方向とは反対の凸状の背曲面(正曲面)方向への開放に要する力(逆曲力)は、P方向へ本体部を閉じるのに要する力(折曲力)に比べて格段と大きいので、曲がりづらい。この曲がりづらさは、第2連結部材32の固定方法や断面2次モーメント、ヤング率等から決定される。
一方、逆に、所定以上の力で矢印P方向(図5参照)へ曲げると、第2連結部材32の中央部は、飛び移り現象によって本体部Aの連結装置3が閉じる方向へ曲がるが、塑性変形はせず、加えた力を排除すると復元力で元のフラットな開放状態に復帰して、本体部Aの連結装置3は開かれた状態に戻る。すなわち、第2連結部材32は、本体部Aが開かれた状態から矢印P方向への容易な曲げ動作がおこなわれるのを防止する手段としても機能する。
したがって、本体部Aを開いているときには、第1、第2、第3連結部材31〜33がストレート(真直)な開放状態となり、第2連結部材32の剛性によってこの状態が維持される。下筐体2を手に持ったときには上筐体1が開放状態を保持して静止しており、矢印P方向には曲がらず、またその反対方向へは垂れ下がらない。しかも、本体部Aを閉じるときには容易に閉じることができる。
次に、ファッションカバーBについて説明する。
ファッションカバーBは、基材であるベース部材4A(図5参照)と、ベース部材4Aの外表面を覆い、綿や麻などの天然繊維、アクリルやナイロン、ウレタンなどからなる合成繊維や革部材など、ファッション性に富んだ材料(外皮)からなる外観部4Bと、同様な材料をベース部材4Aの外周面に、外観部4Bと連設した縁巻き部4Cとで構成されている。
ベース部材4Aは、熱可塑性ポリエステル・エーテル・エラストマやポリウレタン樹脂など可撓性を有する適宜の材料で形成されている。ベース部材4Aの内面には、上筐体1の裏面1Bを形成する上筐体裏面部(裏面)4Dと、電池26を覆う電池カバー部4Eとが、ABS樹脂で一体的に形成されている。すなわち、ベース部材4Aも異材質成形を用いている。また、ベース部材4Aの裏面が上下の筐体1、2に装着されたときに該筐体1、2の外形より外側に突出する屈曲可能な突出部を形成するために、中央には湾曲部4Fが設けられている。
上筐体裏面部4Dには下穴332Bが設けられ、上筐体1に対してタッピンねじ29によって螺着される。ファッションカバーBは、ベース部材4Aの例えば電池カバー部4Eに形成された係合部としての係合爪4Gが下筐体2に形成された引掛け爪2Dに対して着脱可能に装着される。本体部Aに対してベース部材4Aの内面側が取付けられると、連結部3Aに対して湾曲部4Fが離間するようになっている。
ベース部材4Aの外表面に設けられる外観部4B(外皮)は、ベース部材4Aに対して外皮4Bが移動するのを防止するために、予めベース部材4Aに対して外皮4Bを接着固定して位置決めが行われる。次にベルト部材6を糸でベース部材4Aとともに外皮4Bに縫製し、次に縁巻き部4Cを糸5Bでベース部材4Aとともに外皮4Bに縫製する。縁巻き部4Cを縫製するときには、ミシンによる素材押さえ、素材送りのため、ベース部材4Aの端面から所定の距離だけ平坦部が確保されている。
外観部4Bには、スピーカ12から出力された音声を通過させる第1開口孔4Hや、カメラ部24の前方を開口した第2開口孔4Jが設けられている。外皮4Bは、前述したように、ベース部材4Aに貼り付けられた後に縫製される。
また、このファッションカバーBの外観部4Bの一端側(電池カバーの裏面側近傍)には、一端が縫製され他端には中央に凸部6Aが形成された磁性体の金具6Bが設けられたベルト部材6が取付けられている。また、外観部4Bの他端側(レシーバの裏面近傍側)には、内部に第2永久磁石4K(図5参照)を有し中央に凹部4Lが形成された係合部4Mが設けられている。
これにより、本体部Aを閉じた時、ベルト部材6を折り曲げて外観部4Bの他端部寄りに設けた係合部4Mに金具6Bを吸着させて係合させることができる。このとき、縁巻き部4Cが本体部Aに近接する方向へ倒れ、ベルト部材6が折り曲げられながらも張架して、金具6Bと係合部4Mが係合し、本体部Aが略密着するように閉じられる。
このようにして、本体部Aを閉じたときには、第2連結部材32の戻り力F2により本体部Aが開こうとするが、金具6Bが係合部4Mに係合することで、本体部Aに戻り力F2が作用していても本体部Aが開かれることを防止することができる。
図6はベルト部材とレンズとの位置関係を表す携帯端末の外観斜視図、図7はベルト部材にクリーナー部材を備えた携帯端末の側面図、図8はベルト部材とレンズとの相対位置関係が異なる変形例を表す斜視図である。
ところで、本実施の形態による折曲型携帯電話機100は、カメラ部24のレンズ24bと、ベルト部材6とが特定の相対位置関係で配設されている。すなわち、図6に示すように、カメラ部24のレンズ24bは、本体部Aを閉じたとき筐体1、2同士に亘って係止されたベルト部材6に覆われる位置に配設されている。
なお、本実施の形態では本体部AにファッションカバーBが被着され、ファッションカバーBに設けられたベルト部材6によって、本体部Aが閉じた状態に保持されるが、本発明に係る携帯端末は、本体部Aが閉じた状態において、レンズ24bがベルト部材6によって覆われれば、ファッションカバーBが被着されず、ベルト部材6が直接本体部Aに設けられる構成であってもよい。
また、ベルト部材6のレンズ24bに対向する面には、図7に示すクリーナー部材41を設けることが好ましい。クリーナー部材41は、ベルト部材6が本体部Aを閉じ、レンズ24bを覆った状態で、レンズ24bに接触するよう突設されている。クリーナー部材41としては、レンズ清掃用の布材などを用いることができる。クリーナー部材41は、レンズ24bが外観部4Bから突出されている場合には、ベルト部材6に突設する必要はなく、ベルト部材6のレンズ対向面に平坦に付設されればよい。
さらに、図6、図7の例ではレンズ24bがベルト部材6の係止端側で覆われる場合を示したが、レンズ24bは、図8に示すように、ベルト部材6の縫付端側に配設されてもよい。このような構成とすれば、凸部6Aとレンズ24bとが離間されるので、凸部6Aが接触することによるレンズ24bへの傷つきを生じ難くすることができる。
ベルト部材6は、金具6Bと係合部4Mの係合を解除する際、ベルト部材6の先端を引き上げるようにするとよい。すなわち、凹部4Lに嵌った凸部6Aを抜くような力を加えると、簡単に係合が解除される。係合した状態で本体部Aに戻り力F2が作用しているときには、凸部6Aは凹部4Lの半径方向に寄せられるだけなので、容易には抜けない。この第2連結部材32の戻り力F2は、本体部Aを閉じた状態で上筐体1又は下筐体2自身の自重よりも小さく設定することで、ベルト部材6を用いなくても、折り曲げ状態を保持できるように構成してもよい。
また、ベルト部材6の金具6Bに凹部4Lを設け、外観部4Bの他端側に凸部6Aを設けて、両者を磁力により吸着係合させるようにしてもよい。
次に、本実施形態の折曲型携帯電話機100の動作について説明する。
上述のように構成された本実施形態の折曲型携帯電話機100にあっては、普段使用しないときには、ベルト部材6で閉止することで上筐体1と下筐体2とが閉じて連結部3Aで折れ曲がった状態を保持するが、使用するために、ベルト部材6の金具6Bと係合部4Mとの係合状態を解除すると、第2連結部材32の戻り力F2により本体部Aが開かれて略フラットな状態に戻って静止し、この開放状態が第2連結部材32の湾曲保持力(作用)によって安定的に保持される。
一方、不使用時(受信待受け状態)には、本体部Aに閉鎖力F1以上の閉じる力を与えて上筐体1の主面1Aと下筐体2の主面2Aを対面させ、ベルト部材6の金具6Bを係合部4Mに係合させて、本体部Aを閉じた状態にすることができる。この本体部Aが閉じられた状態では、ファッションカバーBの湾曲部4Fが第3連結部材33に近接しながら小さく折り曲げられ、しかも、縁巻き部4Cが上、下筐体1、2へ近づく方向に倒れているので、上下筐体1、2の主面1A、2Aに対して垂直方向に関する投影面積が最小となり、携帯性に好適となる。
また、この本体部Aが閉じた状態では、第3連結部材33の最肉薄部(凹部)33Bが拡開し(図5参照)、連結部3Aに対応する第2連結部材32の中央部が平坦化する。このとき、第3連結部材33の最肉薄部33Bには、この部分の拡開状態を解消しようとする力が作用し、第2連結部材32の中央部には平坦状から湾曲状に戻ろうとする力が作用し続けているが、前述したように、ファッションカバーBの第1連結部材31のベルト部材6に設けた金具6Bを係合部4Mに係合させることで、閉じられた状態が維持される。
そして、不使用時、折り曲げて閉じられた状態の本体部Aにベルト部材6が係止されることで、カメラ部24のレンズ24bが、この係止されたベルト部材6の下側となって覆われ、人間の指などの汚れ(指紋など)や、硬質物体の接触などから保護される。
さらに、ベルト部材6にクリーナー部材41が付設されている場合には、クリーナー部材41がレンズ24bに接触状態となる。折曲型携帯電話機100は、本体部Aが折り曲げ可能な可撓性を有した連結装置3で連結され、かつベルト部材6も可撓性を有しているので、持ち歩いたり、鞄の中に入れて移動した場合、筺体1、2同士、及び筺体1、2とベルト部材6とが僅かに相対変位し、レンズ24bに対してクリーナー部材41が微妙に移動することとなる。これにより、レンズ24bに付着した汚れがクリーナー部材41により拭き取られて自然に掃除され、レンズ24bが常に汚れのない綺麗な状態に維持される。
次に、図3及び図5を用いて、ファッションカバーBを本体部Aに装着するときの動作について説明する。
同図に示すように、まず、初めに、ファッションカバーBの上筐体裏面部4Dに本体部Aの上筐体1を組付ける。次に、ファッションカバーBの湾曲部4Fが略平坦になるように矢印T方向へ引く。矢印T方向へ引張った状態を2点鎖線で示す。ファッションカバーBの電池カバー部4Eに形成された係合爪4Gを本体部Aに形成された引掛け爪2Dに引掛けながら、ファッションカバーBを矢印T方向とは反対方向へ移動させると、係合爪4Gと引掛け爪2Dが係合して、本体部Aに対してファッションカバーBの装着が完了する。
他の方法として、ファッションカバーBの上筐体裏面部4Dに本体部Aの上筐体1を組付けた後、本体部Aを矢印P方向へさらに拡開させることで、ファッションカバーBが矢印T方向へ移動させるだけの余長が生じる。後は、前述したように、係合爪4Gを本体部Aに形成された引掛け爪2Dに引掛けながらファッションカバーBを矢印T方向とは反対方向へ移動させると、係合爪4Gと引掛け爪2Dが係合して、本体部Aに対してファッションカバーBの装着が完了する。
このように、ファッションカバーBに湾曲部4Fを設けたり、連結装置3を拡開させることにより、本体部Aに対してファッションカバーBを簡単に着脱可能にする。しかも、その操作方法は極めて簡単である。
また、本実施形態によれば、第1連結部材31は、上筐体1と下筐体2を連続的に繋げた構成としたので、上下の筐体1、2に一体感を備えさせることができる。また、ファッションカバーBを上筐体1に対して着脱できる構成(電池カバー部と同様な構成)にすれば、使用者は好みに応じてファッションカバーBを自由に交換することも可能なので、使用者の好みに応じた個性的な折曲型携帯電話機100を提供できる。また、勿論、ファッションカバーBが汚れた際には交換して洗濯などもできるので、常に新鮮さ清潔さを維持できる。
したがって、本実施の形態による折曲型携帯電話機100によれば、筐体1に設けられたカメラ部24のレンズ24bが、筐体1、2同士に亘って係止されたベルト部材6に覆われる位置に配設されたので、折曲型携帯電話機100の不使用時にはレンズ24bがベルト部材6によって覆われて保護され、レンズ24bに人間の指などの汚れ(指紋など)が付着したり、硬質物体が擦れることによる傷つきを防止することができる。この結果、レンズ24bの汚れ、傷つきによる画質の低下を防止して、常に良好な画像を得ることができるようになる。
なお、上記の実施の形態では、ファッションカバーBに上筐体裏面部4Dや電池カバー部4Eが設けられ、これら上筐体裏面部4Dや電池カバー部4Eを介してファッションカバーBが筺体1、2に取り付けられる構成を例に説明したが、ファッションカバーは、これらの上筐体裏面部4Dや電池カバー部4Eを有さず、ベース部材4Aと外観部4Bとからのみで構成されてもよい。このような構成のファッションカバーB1の場合には、図9に示すように、筺体1、2の裏面から同面を鍔状に延出させた係着部45を周囲に設け、ファッションカバーB1の係着開口47の周縁には弾性線材(ゴム等)49を設けておく。そして、弾性線材49の弾性力に抗して係着開口47を拡げて係着部45に被せることで、ファッションカバーB1を筺体1、2の裏面側に容易に被着させることが可能となる。
次に、本発明に係る折曲型携帯電話機の他の実施の形態を説明する。
図10は卓上使用された折曲型携帯電話機の側面図、図11は最頂部より低く配設されたキートップを表す要部拡大斜視図である。
本実施の形態による折曲型携帯電話機200は、上記の折曲型携帯電話機100が備える主要部、すなわち、上筐体1、下筐体2、連結装置3、カメラ部24及びベルト部材6を同様に備えている。したがって、ベルト部材6は、カメラ部24のレンズ24bを覆うことができる分、最短とした場合より長く形成されている。本実施の形態による折曲型携帯電話機200は、主要構成要件の1つであるこのベルト部材6が所定の長さを有していることを利用して、有効な機能を発揮させている。
すなわち、ベルト部材6が所定の長さを有していることから、図5に示すように、本体部Aが開かれて直線状態となった連結装置3を、図10に示すように、さらに反対側に曲げることで、ベルト部材6の長さを有効利用して、所定角度で反転させた上筐体1、下筐体2の反転端同士を繋ぎとめることができる。これにより、下筐体2をベース部とする一方、上筐体1を起立表示部13として、卓上端末としての使用が可能となる。
このような使用形態を可能とすることにより、例えばテレビ放送の受信が可能な折曲型携帯電話機200では、表示部13を起立させて置くことが可能となり、連結装置3を用いた折曲型携帯電話機200から新たな機能を引出すことが可能となる。つまり、折曲型携帯電話機200の産業上の利用性をさらに高めることができる。
ところで、折曲型携帯電話機200を卓上使用した場合、下筐体2の主面2Aが底面となり、机上面などに接触することとなり、操作部22が押下されて誤動作を生じさせる虞がある。このため、折曲型携帯電話機200では、このような誤動作を生じさせないようにする対策が必要となる。
このような卓上使用時における誤動作防止構造としては、例えば図11に示すように、操作部22のキートップ22aを、下筐体2の主面2Aにおける最頂部51より低く配設(最頂部未満に配設)している。最頂部51は、主面2Aそのものであってもよく、その他の突起物であってもよい。つまり、主面2Aにおいて、最も高く突出している部分を言う。
このような構成によれば、操作部22のキートップ22aが下筐体2の主面2Aにおける最頂部51より低く配設されることで、上筐体1、下筐体2を反転させ、ベルト部材6によって反転端同士を繋ぎとめ、折曲型携帯電話機200を、下筐体2がベース部となるような卓上端末として使用した場合に、下筐体2の主面2Aにおける最頂部51が机上の上面に接触する。つまり、折曲型携帯電話機200の自重が最頂部51によって支持される。これにより、折曲型携帯電話機200の自重により机上から反力を受け、キートップ22aが押下されることによる誤動作を防止することができる。
図12は主面に凸部が突設された下筐体の平面図である。
また、卓上使用時における誤動作防止構造の他の変形例としては、操作部22のキートップ22aより突出した少なくとも3つの凸部55a、55b、55cを、同一直線上に並べずに下筐体2の主面2Aに設けたものであってもよい。この凸部55a、55b、55cは、主面2Aを形成する第1連結部材31を膨出させて形成することができる。この他、第1連結部材31とは別体の部材を付設してもよい。
このような構成によれば、折曲型携帯電話機200を卓上端末として使用した場合に、下筐体2の主面2Aにおける3つの凸部55a、55b、55cが机上面に接触し、折曲型携帯電話機200の自重が凸部55a、55b、55cによって支持される。これにより、キートップ22aを主面2Aから突出させた良好な操作性を維持させながら、キートップ22aが折曲型携帯電話機200の自重により押下されることによる誤動作が防止される。また、凸部55a、55b、55cが同一直線上に並ばないことから、下筐体2をグラツキなく机上などに安定的に置くことができる。
図13は主面に凸部が突設された下筐体の平面図、図14はリブが形成された下筐体に対して上筐体がズレた状態を表す作用説明図である。
さらに、卓上使用時における誤動作防止構造の他の変形例としては、操作部22のキートップ22aより突出した一対の略平行な直線状のリブ57、57を、下筐体2の主面2Aに設けるものであってもよい。このリブ57、57も第1連結部材31を膨出させて形成してもよく、また、第1連結部材31とは別体の部材を付設してもよい。
このような構成によれば、折曲型携帯電話機200を卓上端末として使用した場合に、下筐体2の主面2Aにおける一対の略平行な直線状のリブ57、57が机上面に接触し、折曲型携帯電話機200の自重がこのリブ57、57によって支持される。これにより、キートップ22aを主面2Aから突出させた良好な操作性を維持させながら、キートップ22aが折曲型携帯電話機200の自重により押下されることによる誤動作が防止される。
そして、机上面との接触がリブ57、57であるので、突起に比べて大きな接触面の確保が可能となり、下筐体2をグラツキなく机上などに安定的に置くことが可能となる。また、一対の略平行な直線状のリブ57、57が主面2Aの両側に配設されれば、外側からキートップ22a側へのゴミの進入が防止可能となる。さらに、閉じられた状態の上筐体1と下筐体2が、図14に示すように、外力によって主面2Aと平行な方向でズレた場合であっても、上筐体1がリブ57、57から外れ難く、上筐体1がリブ57、57から外れ、上筐体1と下筐体2との主面1A、2A同士が直接接触することによる擦傷を防止することができる。
本発明に係る携帯端末の外観を示す斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図1の本体部を裏面から見た斜視図である。 (a)に本発明に係る携帯端末の開いた状態の本体部及びこれに設けた連結装置を示し、(b)にその本体部が閉じた状態を示す説明図である。 本発明に係る携帯端末を開いたときの中央断面図である。 ベルト部材とレンズとの位置関係を表す携帯端末の外観斜視図である。 ベルト部材にクリーナー部材を備えた携帯端末の側面図である。 ベルト部材とレンズとの相対位置関係が異なる変形例を表す斜視図である。 ファッションカバーの変形例を表す断面図である。 卓上使用された折曲型携帯電話機の側面図である。 最頂部より低く配設されたキートップを表す要部拡大斜視図である。 主面に凸部が突設された下筐体の平面図である。 主面に凸部が突設された下筐体の平面図である。 リブが形成された下筐体に対して上筐体がズレた状態を表す作用説明図である。
符号の説明
1、2 筐体
1A 主面
2A 主面
3 連結装置
6 ベルト部材
13 表示部
22 操作部
22a キートップ
24 カメラ部
24b レンズ
41 クリーナー部材
51 最頂部
55a、55b、55c 凸部
57、57 リブ
100、200 折曲型携帯電話機(携帯端末)

Claims (5)

  1. 2つの筐体を折り曲げ可能な可撓性を有した連結装置で連結し、不使用時には該連結装置を折り曲げて閉じた状態の前記筐体同士にベルト部材を係止して保持する一方、使用時にはベルト部材の係止を解除して前記連結装置の戻り力により前記筐体同士が平坦に開かれる携帯端末であって、
    前記筐体に設けられたカメラ部のレンズが、前記筐体同士に亘って係止された前記ベルト部材に覆われる位置に配設されたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記レンズに接触するクリーナー部材が、前記ベルト部材に設けられたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記2つの筐体が、閉じたときに主面同士を対向させる上筐体と下筐体とからなり、該上筐体の主面に表示部が設けられるとともに該下筐体の主面に操作部が設けられ、かつ該操作部のキートップが前記下筐体の主面における最頂部未満に配設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の携帯端末。
  4. 前記2つの筐体が、閉じたときに主面同士を対向させる上筐体と下筐体とからなり、該上筐体の主面に表示部が設けられるとともに該下筐体の主面に操作部が設けられ、かつ該操作部のキートップより突出した少なくとも3つの凸部が同一直線上に並ばずに前記下筐体の主面に設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の携帯端末。
  5. 前記2つの筐体が、閉じたときに主面同士を対向させる上筐体と下筐体とからなり、該上筐体の主面に表示部が設けられるとともに該下筐体の主面に操作部が設けられ、かつ該操作部のキートップより突出した一対の略平行な直線状のリブが前記下筐体の主面に設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の携帯端末。
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