JP2006019626A - プラズマ処理装置及びその洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 伝熱ガスのリーク量を増大させることなく、載置台上に堆積した反応生成物を除去することができるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】 プラズマ処理装置1は、チャンバ10内において互いに対向して配設されたシャワーヘッド33及びサセプタ11と、CPU53とを備え、シャワーヘッド33には高周波電源52が接続され、サセプタ11には、該サセプタ11の電気的状態を切り替えるスイッチ51が接続され、サセプタ11の上面に堆積した反応生成物を除去するために、スイッチ51がサセプタ11の電気的状態をフローティング状態に切り替えた後、チャンバ10内を2.67Pa以下減圧し、シャワーヘッド33にO2ガスを600SCCMで空間Sに供給させ、さらに、CPU53が、高周波電源52を制御してシャワーヘッド33へ2000Wの高周波電力を印加する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プラズマ処理装置及びその洗浄方法に関し、特に、被処理体を載置する載置台を備えるプラズマ処理装置及びその洗浄方法に関する。
従来、被処理体としてのウエハWに成膜処理、エッチング処理等のプラズマ処理を施す装置として、図4に示すような平行平板型プラズマ処理装置40が知られている。このプラズマ処理装置40は、所定の電極間距離Dを隔ててチャンバ41内に互いに平行に配置される上部電極42及びサセプタ43と、チャンバ41内を所定の圧力に保つための真空排気口44とを備える。
プラズマ処理装置40では、上部電極42が高周波電源45に接続される一方、サセプタ43が高周波電源46に接続されて下部電極として機能する。また、上部電極42は、サセプタ43側の面において複数のガス通気孔47を有し、サセプタ43は、上部電極42側の面において、ウエハWを載置すると共に複数の伝熱ガス供給孔48及び伝熱ガス供給溝(図示せず)を有する。
プラズマ処理装置40は、ウエハWに所望のプラズマ処理を施す際に、チャンバ41内に処理ガスを導入し、上部電極42及びサセプタ43のそれぞれに高周波電力を印加して処理ガスからプラズマを発生させ、該プラズマによってウエハWに所望のプラズマ処理を施す。このとき、例えば、成膜処理では、ウエハWだけでなくサセプタ43上にも酸化膜等が堆積し、例えば、エッチング処理では、反応生成物がサセプタ43上に堆積するが、これらサセプタ43上に堆積した反応生成物は異物としてウエハWに付着するため、定期的に除去する必要がある。
サセプタ43上に堆積した反応生成物を除去するための洗浄方法として、物理的エッチング(スパッタリング)を利用する方法が知られている。この物理的エッチングを利用する方法では、サセプタ43からウエハWを取り除いた状態で、上部電極42及びサセプタ43の間においてクリーニングガスから電離したイオンを発生させると共に、サセプタ43に高周波電力を印加してセルフバイアスを発生させて、イオンをサセプタ43に衝突させる。物理的エッチングを利用する方法によれば、イオンがサセプタ43上に堆積した反応生成物を衝撃力によって剥離させ、該剥離した反応生成物(以下「ダスト」という)は真空排気口44から排出される。
このダストはチャンバ41内に残留するとウエハWに付着するため、ダストの発生量を低減する必要がある。このダストの発生量を低減しかつ高速で行えるサセプタ43の洗浄方法として、電極間距離Dを2段階に設定し、まず、電極間距離Dを小さく設定したときに、上部電極42にのみ高周波電力を印加してエッチング(ナローギャップエッチング)を行い、次いで、電極間距離Dを大きく設定したときに、上部電極42及びサセプタ43の両方に高周波電極を印加してエッチング(ワイドギャップエッチング)を行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この電極間距離を2段階に設定する方法においても、イオンがサセプタ43上に堆積した反応生成物を衝撃力によって剥離させる。
特開平8−176828号公報
しかしながら、サセプタ43上に堆積した反応生成物をイオンからの衝撃力によって剥離させるとき、該イオンはサセプタ43も削ってしまうため、上部電極42側の面、特にウエハWが載置される部分の面粗度が悪化し、複数の伝熱ガス供給孔48及び伝熱ガス供給溝から供給された伝熱ガスをシールすることが困難になり、ウエハW及びサセプタ43の間からの伝熱ガスのリーク量を増大させるという問題がある。この伝熱ガスのリーク量が増大すると、ウエハWにプラズマ処理を施す際、ウエハWの表面において温度偏在が発生し、ウエハWにプラズマ処理が均一に施されない。
本発明の目的は、伝熱ガスのリーク量を増大させることなく、載置台上に堆積した反応生成物を除去することができるプラズマ処理装置及びその洗浄方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のプラズマ処理装置は、被処理体を載置する載置台と、高周波電源に接続される電極とを備えるプラズマ処理装置において、前記載置台の電気的状態を浮遊状態及び導通状態のいずれかに設定する電気的状態設定部と、前記高周波電源を制御して前記電極へ高周波電力を印加し且つ前記電気的状態設定部を制御して前記載置台の電気的状態を浮遊状態に設定する制御部とを備え、前記印加された高周波電力に起因して洗浄ガスから発生したラジカルが前記載置台に接触することを特徴とする。
請求項2記載のプラズマ処理装置は、請求項1記載のプラズマ処理装置において、前記載置台及び前記電極を収容する収容室を備え、前記電極は前記収容室の上部に配置され、前記載置台は前記収容室の下部に配置され、前記載置台には他の高周波電源が接続されることを特徴とする。
請求項3記載のプラズマ処理装置は、請求項1又は2記載のプラズマ処理装置において、前記被処理体は直径が300mmの円板状物であり、前記載置台と前記電極の間の距離は35mm近傍であることを特徴とする。
請求項4記載のプラズマ処理装置は、請求項1又は2記載のプラズマ処理装置において、前記被処理体は直径が200mmの円板状物であり、前記載置台と前記電極の間の距離は70mm近傍であることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項5記載のプラズマ処理装置の洗浄方法は、被処理体を載置する載置台と、高周波電源に接続される電極とを備えるプラズマ処理装置の洗浄方法であって、前記電極へ高周波電力を印加する高周波電力印加ステップと、前記載置台の電気的状態を浮遊状態に設定する浮遊状態設定ステップと、前記印加された高周波電力に起因して洗浄ガスから発生したラジカルが前記載置台に接触するラジカル接触ステップとを有することを特徴とする。
請求項6記載のプラズマ処理装置の洗浄方法は、請求項5記載のプラズマ処理装置の洗浄方法において、前記被処理体は直径が300mmの円板状物であり、前記載置台と前記電極の間の距離は35mm近傍に設定されることを特徴とする。
請求項7記載のプラズマ処理装置の洗浄方法は、請求項5記載のプラズマ処理装置の洗浄方法において、前記被処理体は直径が200mmの円板状物であり、前記載置台と前記電極の間の距離は70mm近傍に設定されることを特徴とする。
請求項1記載のプラズマ処理装置によれば、プラズマ処理装置は、載置台の電気的状態を浮遊状態及び導通状態のいずれかに設定する電気的状態設定部と、高周波電源を制御して電極へ高周波電力を印加し且つ電気的状態設定部を制御して載置台の電気的状態を浮遊状態に設定する制御部とを備え、印加された高周波電力に起因して洗浄ガスから発生したラジカルが載置台に接触する。電極へ高周波電力が印加されると、電極近傍において洗浄ガスからイオン及びラジカルが発生する。ここで、載置台の電気的状態が浮遊状態に設定されると、載置台はセルフバイアスを発生しないため、イオンが載置台に衝突しても、イオンが載置台に与える衝突エネルギは小さく、載置台を削ることがないが、ラジカルは載置台に接触して化学的反応により載置台上に堆積した反応生成物を除去する。したがって、伝熱ガスのリーク量を増大させることなく、載置台上に堆積した反応生成物を除去することができる。
請求項2記載のプラズマ処理装置によれば、載置台及び電極を収容する収容室を備え、電極は収容室の上部に配置され、載置台は収容室の下部に配置され、載置台には他の高周波電源が接続されるので、被処理体に所望のプラズマ処理を施すことができると共に、載置台を適切に洗浄することができる。
請求項3記載のプラズマ処理装置によれば、被処理体は直径が300mmの円板状物であり、載置台と電極の間の距離は35mm近傍である。直径が300mmの円板状の被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置では、載置台と電極の間の距離を35mm近傍に設定すると、イオンの衝突による載置台における被処理体載置面の面粗度の悪化が発生しない。したがって、伝熱ガスのリーク量の増大を確実に防止することができる。
請求項4記載のプラズマ処理装置によれば、被処理体は直径が200mmの円板状物であり、載置台と電極の間の距離は70mm近傍である。直径が200mmの円板状の被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置では、載置台と電極の間の距離を70mm近傍に設定すると、イオンの衝突による載置台における被処理体載置面の面粗度の悪化が発生しない。したがって、伝熱ガスのリーク量の増大を確実に防止することができる。
請求項5記載のプラズマ処理装置の洗浄方法によれば、電極へ高周波電力が印加され、載置台の電気的状態が浮遊状態に設定され、印加された高周波電力に起因して洗浄ガスから発生したラジカルが載置台に接触する。電極へ高周波電力が印加されると、電極近傍において洗浄ガスからイオン及びラジカルが発生する。ここで、載置台の電気的状態が浮遊状態に設定されると、載置台はセルフバイアスを発生しないため、イオンが載置台に衝突しても、イオンが載置台に与える衝突エネルギは小さく、載置台を削ることがないが、ラジカルは載置台に接触して化学的反応により載置台上に堆積した反応生成物を除去する。したがって、伝熱ガスのリーク量を増大させることなく、載置台上に堆積した反応生成物を除去することができる。
請求項6記載のプラズマ処理装置の洗浄方法によれば、被処理体は直径が300mmの円板状物であり、載置台と電極の間の距離は35mm近傍である。直径が300mmの円板状の被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置では、載置台と電極の間の距離を35mm近傍に設定すると、イオンの衝突による載置台における被処理体載置面の面粗度の悪化が発生しない。したがって、伝熱ガスのリーク量の増大を確実に防止することができる。
請求項7記載のプラズマ処理装置の洗浄方法によれば、被処理体は直径が200mmの円板状物であり、載置台と電極の間の距離は70mm近傍である。直径が200mmの円板状の被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置では、載置台と電極の間の距離を70mm近傍に設定すると、イオンの衝突による載置台における被処理体載置面の面粗度の悪化が発生しない。したがって、伝熱ガスのリーク量の増大を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施の形態に係るプラズマ処理装置について詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係るプラズマ処理装置の概略構成を示す断面図である。
図1において、ウエハ(被処理体)Wにエッチング処理を施すエッチング処理装置として構成されるプラズマ処理装置1は、金属製、例えば、アルミニウム又はステンレス鋼製の円筒型チャンバ(収容室)10を有し、該チャンバ10内に、例えば、直径が300mmのウエハWを載置するステージとしての円柱状のサセプタ(載置台)11が配設されている。
チャンバ10の側壁とサセプタ11との間には、サセプタ11上方の気体をチャンバ10の外へ排出する流路として機能する排気路12が形成される。この排気路12の途中には環状のバッフル板13が配設され、排気路12のバッフル板13より下流の空間は、可変式バタフライバルブである自動圧力制御弁(automatic pressure control valve)(以下「APC」という)14に連通する。APC14は、真空引き用の排気ポンプであるターボ分子ポンプ(以下「TMP」という)15に接続され、さらに、TMP15を介して排気ポンプであるドライポンプ(以下「DP」という)16に接続されている。APC14、TMP15及びDP16によって構成される排気流路を以下「本排気ライン」と称するが、この本排気ラインは、APC14によってチャンバ10内の圧力制御を行うだけでなくTMP15及びDP16によってチャンバ10内をほぼ真空状態になるまで減圧する。
また、上述した排気路12のバッフル板13より下流の空間は、本排気ラインとは別の排気流路(以下「粗引きライン」という)に接続されている。この粗引きラインは、上記空間とDP16とを連通させる、直径が例えば、25mmである排気管17と、排気管17の途中に配設されたバルブV2とを備える。このバルブV2は、上記空間とDP16とを遮断することができる。粗引きラインはDP16によってチャンバ10内の気体を排出する。
サセプタ11には高周波電源18が導線50を介して接続されており、高周波電源18は、所定の高周波電力をサセプタ11に印加する。これにより、サセプタ11は下部電極として機能する。また、導線50には、サセプタ11からの高周波電力の反射を低減して該高周波電力のサセプタ11への入射効率を最大にする整合器19と、導線50の導通及び切断を切り替え自在なスイッチ(電気的状態設定部)51とが配置される。スイッチ51は、サセプタ11及び高周波電源18の間に介在するため、サセプタ11の電気的状態をフローティング(浮遊)状態及び導通状態のいずれかに設定することができ、特に、ウエハWがサセプタ11の上面に載置されていないときには、サセプタ11の電気的状態をフローティング状態に設定する。
サセプタ11の内部上方には、ウエハWを静電吸着力で吸着するための導電膜からなる円板状の電極板20が配設されている。電極板20には直流電源22が電気的に接続されている。ウエハWは、直流電源22から電極板20に印加された直流電圧により発生するクーロン力又はジョンソン・ラーベック(Johnsen-Rahbek)力によってサセプタ11の上面に吸着保持される。ウエハWを吸着しないときには、電極板20は直流電源22との導通が絶たれてフローティング状態になる。また、シリコン(Si)等から成る円環状のフォーカスリング24は、サセプタ11の上方に発生したプラズマをウエハWに向けて収束させる。
サセプタ11の内部には、例えば、円周方向に延在する環状の冷媒室25が設けられている。この冷媒室25には、チラーユニット(図示せず)から配管26を介して所定温度の冷媒、例えば、冷却水が循環供給され、当該冷媒の温度によってサセプタ11上のウエハWの処理温度が制御される。
サセプタ11の上面においてウエハWが吸着される部分(以下、「吸着面」という)には、複数の伝熱ガス供給孔27及び伝熱ガス供給溝(図示せず)が配されている。これらの伝熱ガス供給孔27等は、サセプタ11内部に配設された伝熱ガス供給ライン28を介して、バルブV3を有する伝熱ガス供給管29に連通し、伝熱ガス供給管29に接続された伝熱ガス供給部(図示せず)からの伝熱ガス、例えば、Heガスを、吸着面とウエハWの裏面との間隙に供給する。これにより、ウエハWとサセプタ11との熱伝達性が向上する。なお、バルブV3は、伝熱ガス供給孔27等と伝熱ガス供給部とを遮断することができる。
また、吸着面には、サセプタ11の上面から突出自在なリフトピンとしての複数のプッシャーピン30が配設されている。これらのプッシャーピン30は、モータ(図示せず)の回転運動がボールねじ等によって直線運動に変換されることにより、図中上下方向に移動する。ウエハWが吸着面に吸着保持されるときには、プッシャーピン30はサセプタ11に収容され、エッチング処理が施される等してプラズマ処理が終了したウエハWをチャンバ10から搬出するときには、プッシャーピン30はサセプタ11の上面から突出してウエハWをサセプタ11から離間させて上方へ持ち上げる。
チャンバ10の天井部には、シャワーヘッド(上部電極)33が配設されている。シャワーヘッド33には高周波電源52が接続されており、高周波電源52は、所定の高周波電力をシャワーヘッド33に印加する。これにより、シャワーヘッド33は上部電極として機能する。
シャワーヘッド33は、多数のガス通気孔34を有する下面の電極板35と、該電極板35を着脱可能に支持する電極支持体36とを有する。また、該電極支持体36の内部にバッファ室37が設けられ、このバッファ室37には処理ガス供給部(図示せず)からの処理ガス導入管38が接続されている。この処理ガス導入管38の途中にはバルブV1が配設されている。このバルブV1は、バッファ室37と処理ガス供給部とを遮断することができる。ここで、サセプタ11及びシャワーヘッド33の間の電極間距離Dは例えば、35±1mm以上に設定される。
チャンバ10の側壁には、ウエハWの搬入出口31を開閉するゲートバルブ32が取り付けられている。このプラズマ処理装置1のチャンバ10内では、上述したように、シャワーヘッド33に高周波電力が印加され、該印加された高周波電力によって空間Sにおいて処理ガスから高密度のプラズマが発生し、イオンやラジカルが生成される。
また、プラズマ処理装置1は、その内部又は外部に配置されたCPU(制御部)53を備える。このCPU53は、バルブV1,V2,V3、APC14、TMP15、DP16、高周波電源18,52、直流電源22、及びスイッチ51に接続され、ユーザのコマンドや所定のプロセスレシピに応じて各構成要素の動作を制御する。
このプラズマ処理装置1では、エッチング処理の際、先ずゲートバルブ32を開状態にし、加工対象のウエハWをチャンバ10内に搬入してサセプタ11の上に載置する。そして、シャワーヘッド33より処理ガス(例えば、所定の流量比率のC48ガス、O2ガス及びArガスから成る混合ガス)を所定の流量および流量比でチャンバ10内に導入し、APC14等によりチャンバ10内の圧力を所定値にする。さらに、高周波電源18より高周波電力をサセプタ11に印加すると共に、高周波電源52より高周波電力をシャワーヘッド33に印加し、さらに、直流電源22より直流電圧を電極板20に印加して、ウエハWをサセプタ11上に吸着する。そして、シャワーヘッド33より吐出された処理ガスは上述したようにプラズマ化する。このプラズマにより生成されるラジカルやイオンは、フォーカスリング24によってウエハWの表面に収束され、ウエハWの表面を物理的又は化学的にエッチングする。このとき、化学的エッチングにより生成された反応生成物はサセプタ11の上面に堆積する。該上面に堆積した反応生成物は、ウエハWが吸着面に載置されたときに異物としてウエハWの裏面に付着するため、当該上面から除去する必要がある。
これに対応して、プラズマ処理装置1では、ウエハWがサセプタ11の上面から取り除かれて空間Sに当該上面が暴露された後、シャワーヘッド33がクリーニングガス(洗浄ガス)を空間Sに供給し、CPU53が、高周波電源52を制御してシャワーヘッド33へ高周波電力を印加する。このとき、上述したように、スイッチ51によってサセプタ11の電気的状態がフローティング状態に設定される。また、電極板20は直流電源22との導通が絶たれてフローティング状態になる。これにより、クリーニングガスから発生したラジカルをサセプタ11の上面に接触させて、サセプタ11の上面に堆積した反応生成物を除去することができる。
以下、プラズマ処理装置1において実行される、サセプタ11の上面に堆積した反応生成物を除去するプラズマ処理装置の洗浄方法について説明する。
図2は、図1のプラズマ処理装置において実行されるプラズマ処理装置の洗浄処理のフローチャートである。この洗浄処理は、ウエハWにエッチング処理が施された後に実行される。
図2において、まず、例えば1ロットにおける最後のウエハWのエッチング処理が終了した後に、プッシャーピン30がサセプタ11の上面から突出してウエハWを上方へ持ち上げる。次いで、ゲートバルブ32が開き、搬入出口31からチャンバ10内へ搬送アーム(図示しない)が進入する。該進入した搬送アームは、プッシャーピン30によって持ち上げられたウエハWを搬入出口31からチャンバ10の外へ搬出する(ステップS21)。これにより、サセプタ11の上面は空間Sに暴露される。このとき、スイッチ51は既にサセプタ11の電気的状態をフローティング状態に切り替えている(浮遊状態設定ステップ)。また、電極板20も直流電源22との導通が絶たれてフローティング状態になっている。
次いで、ゲートバルブ32が閉じ、CPU53が、APC14、TMP15及びDP16を制御して本排気ラインや粗引きラインによってチャンバ10内を減圧し(ステップS22)、チャンバ10内の圧力が所定の圧力、例えば、2.67Pa(20mTorr)以下になった後に、シャワーヘッド33がクリーニングガス、例えば、O2ガスを所定の流量、例えば、600SCCM(cm3/min、at 1atm、at 0℃)で空間Sに供給する(ステップS23)。
そして、CPU53が、高周波電源52を制御してシャワーヘッド33へ所定の高周波電力、例えば、2000Wの高周波電力を印加し(高周波電力印加ステップ)(ステップS24)する。このとき、シャワーヘッド33の近傍においてクリーニングガスからプラズマが発生し、イオンやラジカルが生成される。
ここで、サセプタ11の電気的状態はフローティング状態に設定されているため、サセプタ11は大きなセルフバイアスを発生することがなく、イオンを強く引き込まない。したがって、サセプタ11の上面に到達したイオンは当該上面に小さい運動エネルギを持って衝突するのみであるため、イオンがサセプタ11の上面に堆積した反応生成物を衝撃力によって剥離させることはなく、サセプタ11を削ることもない。
一方、イオンと同様にサセプタ11の上面に到達したラジカルは、サセプタ11の上面に堆積した反応生成物に接触し(ラジカル接触ステップ)(ステップS25)、他の揮発性の反応生成物を生成する。該生成された他の揮発性の反応生成物は、サセプタ11の上面から容易に離脱(揮発)し、本排気ラインや粗引きラインによってチャンバ10の外へ排出される。これにより、サセプタ11上に堆積した反応生成物が除去される。
次いで、シャワーヘッド33への所定の高周波電力の印加開始から所定時間、例えば、20秒だけ経過した後、CPU53は、APC14、TMP15及びDP16を制御して本排気ラインや粗引きラインの作動を停止し、高周波電源52を制御してシャワーヘッド33への所定の高周波電力の印加を停止し(ステップS26)、さらに、スイッチ51を制御してサセプタ11の電気的状態を導通状態に切り替え(ステップS27)、本処理を終了する。
図2の処理によれば、シャワーヘッド33へ所定の高周波電力が印加され、サセプタ11の電気的状態が浮遊状態に設定される。シャワーヘッド33へ高周波電力が印加されると、シャワーヘッド33近傍においてクリーニングガスからイオン及びラジカルが発生し、サセプタ11の電気的状態が浮遊状態に設定されると、サセプタ11は大きなセルフバイアスを発生しないため、イオンはサセプタ11の上面に大きな運動エネルギを持って衝突することがなくサセプタ11を削ることがないが、ラジカルはサセプタ11に接触して化学的反応によりサセプタ11上に堆積した反応生成物を除去する。その結果、サセプタ11の吸着面の面粗度が悪化することがない。したがって、洗浄処理後のプラズマ処理におけるサセプタ11とウエハWの間からの伝熱ガスのリーク量を増大させることなく、サセプタ11上に堆積した反応生成物を除去することができる。
また、プラズマ処理装置1は、サセプタ11及びシャワーヘッド33を収容するチャンバ10を備え、シャワーヘッド33はチャンバ10の上部に配置され、サセプタ11はチャンバ10の下部に配置され、サセプタ11には高周波電源52が接続されるので、ウエハWに所望のレシピに応じたエッチング処理を容易に施すことができ、さらには、成膜処理等の他のプラズマ処理も容易に施すことができる。また、サセプタ11がチャンバ10内に収容されるため、チャンバ10内を減圧することによって、ラジカルの化学反応によって生成された他の反応生成物を除去することができ、サセプタ11を適切に洗浄することができる。
以上、本発明の実施の形態に係るプラズマ処理装置及びその洗浄方法について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上述したプラズマ処理装置1は、チャンバ10内の上部及び下部にそれぞれ電極を備える平行平板型のプラズマ処理装置であるが、本発明は、ウエハWを載置する載置台と、高周波電源に接続される電極とを備えるプラズマ処理装置であれば適用可能であり、例えば、エレクトロン共鳴(ECR)プラズマ処理装置や表面波(SPA)プラズマ処理装置等のリモートプラズマ処理装置にも適用可能である。
また、上述したプラズマ処理装置1では、載置台を洗浄したが、洗浄の対象は載置台に限られず、電気的状態をフローティング状態に設定可能なものであれば洗浄可能である。例えば、チャンバの内壁や上部電極の電気的状態をフローティング状態にすれば、本発明を適用してチャンバの内壁や上部電極を洗浄可能である。
次に、本発明の実施例を具体的に説明する。
(実施例1)
図1のプラズマ処理装置1において、図2の洗浄処理を以下の条件で実行した。
チャンバ10内の圧力: 2.67Pa
クリーニングの種類: O2ガス
クリーニングガスの供給流量: 600SCCM
シャワーヘッド33への印加高周波電力: 2000W
次いで、シーズニングを実行した後、伝熱ガス供給孔27から供給されるHeガスの圧力を0.667kPaに設定してウエハWのエッチング処理を行い、サセプタ11及びシャワーヘッド33への高周波電力の積算印加時間(以下「積算RF時間」という)に対する吸着面及びウエハWの裏面の間隙からのHeガスのリークレートを計測した。そして、計測結果を図3のグラフに実線で示した。また、積算RF時間が0時間、1300時間及び3231時間のそれぞれにおいて吸着面の平均面粗度を測定した。
(実施例2)
プラズマ処理装置1において、図2の洗浄処理を実施例1と同じ条件で実行した。
次いで、シーズニングを実行した後、伝熱ガス供給孔27から供給されるHeガスの圧力を3.33kPaに設定してウエハWのエッチング処理を行い、サセプタ11及びシャワーヘッド33への積算RF時間に対する吸着面及びウエハWの裏面の間隙からのHeガスのリークレートを計測した。そして、計測結果を図3のグラフに一点鎖線で示した。また、積算RF時間が0時間、1300時間及び3231時間のそれぞれにおいて吸着面の平均面粗度を測定した。
(実施例3)
プラズマ処理装置1において、図2の洗浄処理を実施例1と同じ条件で実行した。
次いで、シーズニングを実行した後、伝熱ガス供給孔27から供給されるHeガスの圧力を6.67kPaに設定してウエハWのエッチング処理を行い、サセプタ11及びシャワーヘッド33への積算RF時間に対する吸着面及びウエハWの裏面の間隙からのHeガスのリークレートを計測した。そして、計測結果を図3のグラフに二点鎖線で示した。また、積算RF時間が0、1300及び3231時間のそれぞれにおいて吸着面の平均面粗度を測定した。
各実施例において、図2の洗浄処理実行後、サセプタ11を目視で確認したところ、サセプタ11の上面(吸着面)に堆積した反応生成物は除去されていることが確認できた。
また、図3に示すように、各実施例において、図2の洗浄処理実行後のエッチング処理におけるHeガスのリークレートは、非常に少なく、具体的には、積算RF時間が600時間(図示せず)においても、Heガスの許容リークレートである2SCCM以下であった。
上記実施例1乃至3における吸着面の面粗度は、積算RF時間が0時間において0.13μmであったのに対して、上記積算RF時間が1300時間では0.19μmであり、上記積算RF時間が3231時間では0.27μmであり、殆ど変化していないことが分かった。これにより、イオンがサセプタ11を削らないことが分かった。
以上より、図1のプラズマ処理装置1及び図2の洗浄処理によれば、Heガスのリークレートを増大させることなく、サセプタ11の上面に堆積した反応生成物を除去することができることが分かった。
尚、上述した実施例1乃至3のプラズマ処理装置1では、エッチング処理されるウエハWの直径は300mmであり、サセプタ11及びシャワーヘッド33の間の電極間距離Dが35±1mmに設定されたが、ウエハWの直径が200mmであり、電極間距離Dが70±1mmに設定された他のプラズマ処理装置でも、プラズマ処理装置1と同様の結果が確認された。
本発明の実施の形態に係るプラズマ処理装置の概略構成を示す断面図である。 図1のプラズマ処理装置において実行されるプラズマ処理装置の洗浄処理のフローチャートである。 図2の洗浄処理実行後のエッチング処理における高周波電力の積算印加時間とHeガスのリークレートとの関係を示すグラフである。 従来の平行平板型プラズマ処理装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
1,40 プラズマ処理装置
10,41 チャンバ
11,43 サセプタ
12,65 排気路
13 バッフル板
14 APC
15 TMP
16 DP
17 排気管
18,45,46,52 高周波電源
19 整合器
20,35 電極板
22 直流電源
24 フォーカスリング
25 冷媒室
26 配管
27,48 伝熱ガス供給孔
28 伝熱ガス供給ライン
29 伝熱ガス供給管
30 プッシャーピン
31 搬入出口
32 ゲートバルブ
33 シャワーヘッド
34,47 ガス通気孔
36 電極支持体
37 バッファ室
38 処理ガス導入管
42 上部電極
44 真空排気口
50 導線
51 スイッチ
53 CPU

Claims (7)

  1. 被処理体を載置する載置台と、高周波電源に接続される電極とを備えるプラズマ処理装置において、
    前記載置台の電気的状態を浮遊状態及び導通状態のいずれかに設定する電気的状態設定部と、前記高周波電源を制御して前記電極へ高周波電力を印加し且つ前記電気的状態設定部を制御して前記載置台の電気的状態を浮遊状態に設定する制御部とを備え、
    前記印加された高周波電力に起因して洗浄ガスから発生したラジカルが前記載置台に接触することを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 前記載置台及び前記電極を収容する収容室を備え、前記電極は前記収容室の上部に配置され、前記載置台は前記収容室の下部に配置され、前記載置台には他の高周波電源が接続されることを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記被処理体は直径が300mmの円板状物であり、前記載置台と前記電極の間の距離は35mm近傍であることを特徴とする請求項1又は2記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記被処理体は直径が200mmの円板状物であり、前記載置台と前記電極の間の距離は70mm近傍であることを特徴とする請求項1又は2記載のプラズマ処理装置。
  5. 被処理体を載置する載置台と、高周波電源に接続される電極とを備えるプラズマ処理装置の洗浄方法であって、
    前記電極へ高周波電力を印加する高周波電力印加ステップと、
    前記載置台の電気的状態を浮遊状態に設定する浮遊状態設定ステップと、
    前記印加された高周波電力に起因して洗浄ガスから発生したラジカルが前記載置台に接触するラジカル接触ステップとを有することを特徴とするプラズマ処理装置の洗浄方法。
  6. 前記被処理体は直径が300mmの円板状物であり、前記載置台と前記電極の間の距離は35mm近傍に設定されることを特徴とする請求項5記載のプラズマ処理装置の洗浄方法。
  7. 前記被処理体は直径が200mmの円板状物であり、前記載置台と前記電極の間の距離は70mm近傍に設定されることを特徴とする請求項5記載のプラズマ処理装置の洗浄方法。
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