JP2006019301A - 電子ビームの調整方法,荷電粒子光学系制御装置、及び走査電子顕微鏡 - Google Patents
電子ビームの調整方法,荷電粒子光学系制御装置、及び走査電子顕微鏡 Download PDFInfo
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Abstract
本発明の目的は、試料上の帯電によって生ずる荷電粒子線装置のフォーカスずれ,倍率変動,測長値誤差を低減するに好適な荷電粒子線照射方法、及び荷電粒子線装置の提供にある。
【解決手段】
上記目的を達成するために本発明では、荷電粒子線の搬入機構によって搬入される試料の通過中に、試料上の電位を測定する静電電位計によって試料上の電位分布を計測する手法を提案する。また、試料上の特定箇所の局所帯電を計測し、その帯電量から大域帯電量分を分離して計測する手法を提案する。更に、特定箇所の帯電量を、少なくとも2つの荷電粒子光学条件で計測し、特定箇所の帯電量変化に伴う荷電粒子線を用いた寸法測定値の変化を計測し、この変化に基づいて測長値、或いは倍率を補正する手法を提案する。
【選択図】図3
Description
以下、図面を用いて本発明の実施形態について述べる。なお、本実施例においては走査電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope:SEM)を例にとって説明するが、これに限られることはなく、他のイオンビーム照射装置等の他の荷電粒子線装置にも適用が可能である。また、本実施例は、荷電粒子の1つである二次電子、及び/又は反射電子を検出する例を説明するが、これに限られることはなく、例えば二次イオン等、他の荷電粒子を検出するようにしても良い。
ここで、Iobj は、ウェハが帯電していないときの対物レンズの励磁電流、Fは、対物レンズの励磁電流を計算する関数、Vo は荷電粒子源の電圧、Vr はウェハの電位(ウェハに印加されるリターディング電圧)、Zはウェハの高さである。関数Fは電子光学シミュレーションあるいは実測により導出することが出来る。通常帯電していないウェハの電位はウェハに印加されたリターディング電圧と同電位で式(1)に示す関係が成り立つため、所定のフォーカス制御が可能である。ところがウェハ自身が帯電している場合に必要な対物レンズの励磁電流は式(2)に示すような値となり、帯電していない場合と帯電している場合ではフォーカス電流が異なる。
そのためいくら高さを正確に検出できても、フォーカスが合わないために二次荷電粒子像がぼやけ観察点の検出に失敗し自動での測定が不可能となる。Iobj′ はウェハが帯電しているときの対物レンズの励磁電流、Vg′ はリターディング電圧Vr とウェハ帯電電圧ΔVg の合計電圧Vg =Vr +ΔVg である。
以下に示す実施例は、試料(半導体ウェハ等)に異なる帯電現象が混在するが故に、正確な検査,測定が困難であるという点に鑑み、異なる帯電現象が含まれていたとしても、高精度な検査,測定を可能ならしめる方法、及び装置に関するものである。
通常、ブラウン管上の画面の大きさは固定であるから、試料上の2点間距離aは観察倍率MSEM に反比例する。従って、ブラウン管上の走査像の2点間距離Aを計測し、観察倍率MSEMで除することにより、試料上の配線寸法等a=A/MSEMを導出できる。
107の換算係数およびコイル電流をそれぞれ、KおよびI7 とすると試料上の2点間距離aは次式で計算できる。
また、ブラウン管の換算係数をLとすると、ブラウン管上の走査像の2点間距離Aは次式となる。
ここで、光学倍率がMobjからMobj′に変動した場合を考えると、試料上の2点間距離aを走査するための電流はI7からI7′に変化し、ブラウン管上の走査像の2点間距離はAからA′に変化する。
A′=LI7′ (7)
結局、観察倍率はMSEMからMSEM′に変動する。
次式を用いれば、観察倍率が変動しても、正しく寸法測定できる。
結局、高精度の寸法測定のためには、帯電の有無に依らず光学倍率MobjとMobj′が精度良く計算できれば良い。
この関数Mについても、電子光学シミュレーションあるいは実測により導出することが出来る。一方、電子ビーム照射による帯電電圧ΔVs は(b)のように局所的であり、局所帯電電圧と呼ぶことにする。両者の帯電が重畳した場合(c)の局所電位はVs=Vg+ΔVsである。
Mobj を変動させるメカニズムを説明している。大域帯電電位Vg は対物レンズ106a内の電位を変化させるため、静電レンズが試料上に形成され、フォーカスがずれることになり、そのフォーカスを合わせると、励磁電流I6 の顕著な変化として現れる。I6 が変化し、さらに試料への入射エネルギーも変動するので、軌道1aのように集束し、光学倍率Mobjが変動する。しかし、逆にI6の変動量からVgを推測できる。
Mobjを計算する手段が実現できればよい。
ΔVgから倍率変動量ΔMg=(Mobj′−Mobj) が次式で計算できる。
ここで、Tgは帯電前の観察条件および大域帯電電位Vgによって変動するため、観察条件毎に図8のグラフを予め実験あるいは計算により記憶させておくことが必要となる。あるいは、式(11)を用いずに大域帯電電位Vg から直接、倍率MobjあるいはMobj′を求めても問題ない。
(Mobj′−Mobj)が次式で計算できる。
ここで、Ts は帯電前の観察条件およびビーム照射面積によって変動するが、式(12)が示すように倍率補正量ΔMs と局所帯電電位ΔVs とはよい比例関係にある。また、
Ts はビーム照射面積(即ち、照射倍率)に応じて4つの区間に分けることができる。
50倍より低倍率では大域帯電と見なせる。50倍から500倍の区間では大域帯電から局所帯電への遷移領域にある。500倍から5000倍の区間ではほぼ一定値と見なせる。5000倍より高倍率では徐々にTs が減少する傾向にある。従って、倍率変動感度係数Ts がほぼ一定値と見なせる500倍から5000倍の区間を含むように、照射面積の一辺を10μmから300μmにすれば、補正値の推定精度を保持したまま、予め記憶しておくデータ数を削減できるので好都合である。
103は正の約10kVの高電圧を印加したシンチレータ111に吸引され、シンチレータ111に衝突した際、光を発生する。図示していないが、この光をライトガイドで光電子増倍管に導き、電気信号に変換し、増幅した後、この出力でブラウン管の輝度変調を行う。
ΔMs を補正するに必要な電流を、もとの偏向電流に加算或いは減算すると良い。また、測長値へのフィードバックについては、既知の走査電子顕微鏡等に採用されている測長法によって得られた測長値に、倍率変動比を乗除算することで、正確な測長値を算出することができる。なお、本実施例は大域帯電と局所帯電を分離して計測することを要旨とするものであり、上記走査偏向器の調整法や測長値の補正法は特に上述するものに限られない。
109が接近した時点から高さ検出用レーザー発光器115がウェハ108に向けてレーザー光116を照射し、その反射光をポジションセンサ117で受光し、その受光位置からウェハの高さを検出する、いわゆるZセンサを備える。ジャストフォーカスとなる対物レンズの励磁電流と試料高さのデータから、大域帯電電位Vg が一意に決まるので、予めこれら3つの物理量の関係を実験、あるいは電子光学シミュレーションによって計算しておけば、直接電位を測定しなくても大域帯電電位Vgが推測できる。
Vrを満足するように試料ステージ109へのリターディング電圧V9(=Vr)を調整する。オートフォーカス制御部202はZセンサからの試料高さデータZiと設定した加速電圧Vaccに対する励磁電流I6(1)を計算し、この電流の近傍を走引することで、ジャストフォーカスする励磁電流I6を探索する。続いて、大域帯電電位計算部203はI6(1)とI6に差が有る場合に加速電圧Vaccに誤差があると考え、ΔVgを修正し、正確な大域帯電電位Vgを求める。
I31で規格化することもできる。記憶しておくデータとしては、Sカーブそのもの、あるいは閾値を超えるフィルタ電圧,Sカーブの傾斜が最大となるフィルタ電圧等の処理済みのデータでも良い。試料の材質に依存してSカーブが若干異なるので、材質毎にデータを記憶することで、以後の計算精度を高めることができる。局所帯電電圧計算部205は基準となるSカーブを選択し、電圧のシフト量から局所帯電電圧ΔVs を計算する。最後に、倍率補正計算部206は大域帯電電位Vgと局所帯電電圧ΔVsから、それぞれの式(1)および(2)を用いて倍率補正量ΔMg,ΔMsを計算し、総合的な倍率M+ΔMg+ΔMsの逆数で走査偏向器の電流I7 を補正することで、帯電電圧に依らずに常に所望の倍率で像観察ができる。
図11を用いて説明したように、局所帯電電圧ΔVs は、対物レンズの光学倍率Mobjを変動させる。電子ビーム照射による帯電電圧ΔVs は局所的であるため、励磁電流I6 への影響がほとんど無い。それにもかかわらず、局所帯電電圧ΔVs は微小な静電レンズ108bを形成するため、グローバル帯電(大域帯電)によって偏向された一次電子の軌道101aを軌道101bのように集束させ光学倍率Mobjを大きく変動させることは、先の実施例で説明した通りである。
また、倍率感度係数Tsを用いることによりΔVsから倍率変動量ΔM/Mobjを次式で計算できる。
図15にリターディング電位Vr=−1.2kVにおいて、ビームの照射面積(∝1/プリドーズ倍率=1/Mpre)を変動した場合の倍率変動感度係数Tsを示す。Ts はビーム照射面積に応じて4つの区間に分けることができる。50倍より低倍率ではグローバル帯電と見なせる。
500倍から5000倍の区間ではほぼ一定と見なせる。5000倍より高倍率では徐々にTsが減少する傾向にある。従って、照射領域を倍率変動感度係数Tsが一定値と見なせる500倍から5000倍の倍率に相当する照射領域(一辺が10μmから300μm)に設定すれば、補正値の推定精度を保持したまま、予め記憶しておくデータ数を削減できる。
Mobjは次式で計算できる。
式(13),式(14),式(15)を用いて、真の測長値を推定する場合、未知の係数はA1及びa1である。そのためプリドーズ倍率Mpre もしくは試料表面の電場に比例する(Vb−Vr)を変えて二度以上測定した結果を用いれば、真の測長値Lを推定することができる。
303に、313bを経由して入力する。入力された測長値と設定した測定条件から、局所帯電補正を行う倍率変動量Bを、313dを通し帯電補正統括部304に入力する。またグローバル帯電補正部302で計算された倍率変動量も313eを通り帯電補正統括部304に入力する。
302のそれぞれの補正部で導出された倍率変動量からグローバル帯電と局所帯電の影響によって変動した測長値の補正を行った寸法値を出力する。
108dができる。この残留帯電領域の帯電が十分緩和するまでの緩和時間をとらなければ局所帯電補正に悪影響を及ぼす。しかし、図19(2)のようにプリド−ズ倍率が大きい状態で観測した後にプリドーズ倍率を下げて観測を行えば、残留帯電領域が存在しないため、緩和時間は必要なくプリドーズ終了後すぐに測定に入れる。上記の手順を用いる事で、精度の良い帯電領域の下で早く観測を行うことが出来る。
303から313aを経由して測定条件(帯電可変パラメータ,加速電圧,プリドーズ時の一次電子照射時間)を設定する。
301へ入力する。記憶部301で入力された帯電可変パラメータに適応するΔVs と帯電可変パラメータを関連付けるフィッティング係数もしくは倍率変動量Bを、313hを経由し局所帯電補正部303に入力する。入力されたデータを用いて補正を行い計算した補正後の測長値を、313dを経由して出力する。
Claims (18)
- 半導体ウェハに印加する負の電圧を調整することによって、試料に照射される電子ビームのフォーカスを制御する電子ビームの調整方法において、
前記半導体ウェハ上に同心円状に分布する電位の電位分布と、前記電子ビームが照射される前記半導体ウェハ上の座標を用いて、半導体ウェハに印加する負電圧を調整することを特徴とする電子ビームの調整方法。 - 請求項1において、
前記半導体ウェハ上の複数点の電位を測定し、当該測定データに基づいて、前記電位分布を近似する分布関数を作成することを特徴とする電子ビームの調整方法。 - 請求項2において、
前記半導体ウェハ上の電位を測定し、当該電位の測定データに基づいて、前記分布関数を再度作成することを特徴とする電子ビームの調整方法。 - 請求項2において、
前記測定データと、前記分布関数によって得られる電位の近似値との差分を計算し、当該差分が設定されたしきい値より大きいとき、前記測定データを前記分布関数の作成から除外することを特徴とする電子ビームの調整方法。 - 請求項1において、
前記電位分布を近似する分布関数は偶関数であることを特徴とする電子ビームの調整方法。 - 半導体ウェハに対し負の電圧を印加して電子ビームのフォーカスを制御する走査電子顕微鏡に対し、前記負の電圧の印加を制御する信号を伝達するための荷電粒子光学系制御装置において、
当該荷電粒子光学系制御装置は、前記半導体ウェハ上に同心円上に分布する電位分布と、前記電子ビームが照射される前記半導体ウェハ上の座標に基づいて、前記半導体ウェハに印加する負電圧を演算することを特徴とする荷電粒子光学系制御装置。 - 請求項6において、
前記荷電粒子光学系制御装置は、計測された前記半導体ウェハの電位の測定データに基づいて、前記電位分布を近似する分布関数を作成することを特徴とする荷電粒子光学系制御装置。 - 請求項7において、
前記荷電粒子光学系制御装置は、測定された前記半導体ウェハ上の電位の測定データに基づいて、前記分布関数を再度作成することを特徴とする荷電粒子光学系制御装置。 - 請求項7において、
前記荷電粒子光学系制御装置は、前記測定データと、前記分布関数によって得られる電位の近似値との差分を計算し、当該差分が設定されたしきい値より大きいとき、前記測定データを前記分布関数の作成から除外することを特徴とする荷電粒子線光学系制御装置。 - 請求項6において、
前記電位分布を近似する分布関数は偶関数であることを特徴とする荷電粒子線光学系制御装置。 - 電子源と、当該電子源から放出された電子ビームのフォーカスを、半導体ウェハに印加する負電圧を変化させることによって調整する制御装置を備えた走査電子顕微鏡において、
当該制御装置は前記半導体ウェハ上に同心円上に分布する電位を近似する分布関数と、前記電子ビームが照射される前記半導体ウェハ上の座標に基づいて、前記半導体ウェハに印加する負電圧を演算することを特徴とする走査電子顕微鏡。 - 請求項11において、
前記制御装置は、計測された前記半導体ウェハの電位の測定データに基づいて、前記電位分布を近似する分布関数を作成することを特徴とする走査電子顕微鏡。 - 請求項12において、
前記制御装置は、測定された前記半導体ウェハ上の電位の測定データに基づいて、前記分布関数を再度作成することを特徴とする走査電子顕微鏡。 - 請求項12において、
前記荷電粒子光学系制御装置は、前記測定データと、前記分布関数によって得られる電位の近似値との差分を計算し、当該差分が設定されたしきい値より大きいとき、前記測定データを前記分布関数の作成から除外することを特徴とする走査電子顕微鏡。 - 請求項11において、
前記電位分布を近似する分布関数は偶関数であることを特徴とする走査電子顕微鏡。 - 半導体ウェハに印加する負の電圧を調整することによって、試料に照射される電子ビームのフォーカスを制御する電子ビームの調整方法において、
前記半導体ウェハ上に生じる、半導体ウェハの中心を最高点として、当該ウェハの縁に行くに従って、低くなるような電位分布と、前記電子ビームが照射される前記半導体ウェハ上の座標を用いて、半導体ウェハに印加する負電圧を調整することを特徴とする電子ビームの調整方法。 - 半導体ウェハに対し負の電圧を印加して電子ビームのフォーカスを制御する走査電子顕微鏡に対し、前記負の電圧の印加を制御する信号を伝達するための荷電粒子光学系制御装置において、
当該荷電粒子光学系制御装置は、前記半導体ウェハ上に生じる、半導体ウェハの中心を最高点として、当該ウェハの縁に行くに従って、低くなるような電位分布と、前記電子ビームが照射される前記半導体ウェハ上の座標を用いて、半導体ウェハに印加する負電圧を調整することを特徴とする荷電粒子光学系制御装置。 - 電子源と、当該電子源から放出された電子ビームのフォーカスを、半導体ウェハに印加する負電圧を変化させることによって調整する制御装置を備えた走査電子顕微鏡において、
当該制御装置は前記半導体ウェハ上に生じる、半導体ウェハの中心を最高点として、当該ウェハの縁に行くに従って、低くなるような電位分布と、前記電子ビームが照射される前記半導体ウェハ上の座標を用いて、半導体ウェハに印加する負電圧を調整することを特徴とする走査電子顕微鏡。
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