JP2006018683A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 正常状態に復帰した場合に現在の処理内容が保存されないエラーが発生している状態となった際に、エラー復帰時に重要な印刷データが紛失しないようにするとともに、エラー発生中においても印刷以外の処理については実行できるようにする。
【解決手段】 ネットワークを介して端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求ならば、正常状態の復帰後に現在の処理状態の保存が不可能である所定のエラーが発生しているか否かを判定し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記所定のエラーが発生している場合には、前記端末からの印刷ジョブ処理要求の拒否処理を行うとともに、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記所定のエラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ処理要求の処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求以外ならば、その要求に従った処理を行うようにする。
【選択図】 図7
【解決手段】 ネットワークを介して端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求ならば、正常状態の復帰後に現在の処理状態の保存が不可能である所定のエラーが発生しているか否かを判定し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記所定のエラーが発生している場合には、前記端末からの印刷ジョブ処理要求の拒否処理を行うとともに、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記所定のエラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ処理要求の処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求以外ならば、その要求に従った処理を行うようにする。
【選択図】 図7
Description
本発明は画像処理装置及び画像処理方法に関し、例えば端末と画像処理装置とがネットワークを介して接続されたネットワーク印刷システムに用いて好適な技術に関する。
従来、印刷要求とそれ以外の要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを搭載している画像処理装置においては、正常状態に復帰するには電源OFF/ONやサービスマンの操作等が必要となるようなエラー発生状態であって、正常状態に復帰した場合に現在の処理内容が保存されないエラー発生状態であるにもかかわらず、外部の端末からの印刷要求があれば正常時と同じようにその要求を受け付けていた。
前記のように、通常状態に復帰した場合に現在の処理内容が保存されないエラーが発生している状態で端末からの印刷要求を受け付けて、それに伴う印刷データを受信してしまうと、電源OFF/ONなどのエラー復帰処理とともに重要な印刷データを紛失してしまう恐れがあった。
また、前記のように、エラー復帰処理に伴って印刷データが紛失してしまうと、印刷データのデータ量が多い場合等は、印刷データが紛失してしまうにもかかわらず長時間かけて印刷データの送受信処理を続けることになり、無駄な処理が発生するという問題が生じてしまう。
また、送信を終了した後にデータを削除するような設定を端末側で行っていた場合には、画像処理装置において印刷データに基く印刷を行うことなく印刷データそのものが紛失してしまう不都合が発生する恐れがあった。このような問題を防止するために、例えば、特許文献1に記載の「印刷装置」においては、エラーが発生したらビジー信号を出力して端末から送られるデータを受信しないようにしている。
したがって、前記特許文献1に記載の「印刷装置」においては、正常状態に復帰した場合に現在の処理内容が保存されないエラーが発生している状態であるにもかかわらず、端末から印刷データを受信してしまう不都合を防止することができる。
しかしながら、前記特許文献1の場合には、(1)エラーが発生したらビジー信号を出力して、端末から送られる全てのデータを受信しないようにしているので、発生しているエラーが、正常状態への復帰に現在の処理状態の保存が不可能であるエラーでない場合でも、印刷要求を受け付けなくなる問題点があった。または、(2)エラーが発生したらビジー信号を出力して、端末から送られる全てのデータを受信しないようにしているので、端末から要求される印刷以外の処理も実行することができない問題点があった。
本発明は前述の問題点にかんがみ、正常状態に復帰した場合に現在の処理内容が保存されないエラーが発生している状態となった際に、エラー復帰時に重要な印刷データが紛失しないようにするとともに、エラー発生中においても印刷以外の処理については実行できるようにすることを目的としている。
本発明の画像処理装置は、画像処理装置において、端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であるかを判別する処理要求判別手段と、正常状態への復帰に現在の処理状態の保存が不可能である所定のエラーが発生しているかを判定するエラー発生判定手段と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、前記所定のエラーが発生している場合に、前記端末からの印刷ジョブ処理要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理手段と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、前記所定のエラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ処理要求に対する印刷処理を実行する要求処理実行手段とを有することを特徴としている。
また、本発明の画像処理装置の他の特徴とするところは、端末から送られてくる印刷ジョブ処理要求と、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを有している画像処理装置において、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求か、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であるかを判別する処理要求判別手段と、エラーが発生しているかを判定するエラー発生判定手段と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合に、前記端末からの印刷要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理手段と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であれば、前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合でも、当該処理要求に従った処理を行う要求処理実行手段とを有することを特徴としている。
また、本発明の画像処理装置の他の特徴とするところは、端末から送られてくる印刷ジョブ処理要求と、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを有している画像処理装置において、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求か、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であるかを判別する処理要求判別手段と、エラーが発生しているかを判定するエラー発生判定手段と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合に、前記端末からの印刷要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理手段と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であれば、前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合でも、当該処理要求に従った処理を行う要求処理実行手段とを有することを特徴としている。
本発明の画像処理方法は、画像処理装置を用いた画像処理方法において、端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、正常状態への復帰に現在の処理状態の保存が不可能である所定のエラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、前記所定のエラーが発生している場合に、前記端末からの印刷ジョブ要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、前記所定のエラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ処理要求に対する印刷処理を実行する要求処理実行工程とを有することを特徴としている。
また、本発明の画像処理方法の他の特徴とするところは、端末から送られてくる印刷ジョブ処理要求と、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを有している画像処理装置を用いた画像処理方法において、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求か、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、エラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生している場合に、前記端末からの印刷要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であれば、前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合でも、当該処理要求に従った処理を行う要求処理実行工程とを有することを特徴としている。
また、本発明の画像処理方法の他の特徴とするところは、端末から送られてくる印刷ジョブ処理要求と、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを有している画像処理装置を用いた画像処理方法において、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求か、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、エラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生している場合に、前記端末からの印刷要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であれば、前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合でも、当該処理要求に従った処理を行う要求処理実行工程とを有することを特徴としている。
本発明のコンピュータプログラムは、画像処理装置を用いた画像処理方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、正常状態への復帰に現在の処理状態の保存が不可能である所定のエラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、前記所定のエラーが発生している場合に、前記端末からの印刷ジョブ処理要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、前記所定のエラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ処理要求に対する印刷処理を実行する要求処理実行工程とをコンピュータに実行させることを特徴としている。
また、本発明のコンピュータプログラムの他の特徴とするところは、端末から送られてくる印刷ジョブ処理要求と、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを有している画像処理装置を用いた画像処理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムにおいて、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求か、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、エラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生している場合に、前記端末からの印刷要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であれば、前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合でも、当該処理要求に従った処理を行う要求処理実行工程とをコンピュータに実行させることを特徴としている。
また、本発明のコンピュータプログラムの他の特徴とするところは、端末から送られてくる印刷ジョブ処理要求と、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを有している画像処理装置を用いた画像処理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムにおいて、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求か、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、エラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生している場合に、前記端末からの印刷要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であれば、前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合でも、当該処理要求に従った処理を行う要求処理実行工程とをコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明の記録媒体は、前記に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴としている。
本発明によれば、端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ正常状態への復帰に現在の処理状態の保存が不可能である所定のエラーが発生している場合には、前記端末からの印刷ジョブ処理要求に対する拒否処理を行うようにしたので、例えばサービスコールなどのエラーが発生した時に、端末が重要な印刷データを送信しようとしても事前に拒否することができ、重要な印刷データが紛失してしまう不都合を防止することができるとともに、印刷不可であるのにかかわらず長時間かけて印刷データの送受信が実行されてしまう無駄を防ぐことができる。または、端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつエラーが発生している場合には、前記端末からの印刷ジョブ要求に対する拒否処理を行うとともに、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつエラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ処理要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なるものであれば、その要求に従った処理を行うようにしたので、印刷ジョブ処理要求は拒否するものの、その他の要求は処理することが可能である。
(第1の実施の形態)
本発明は以下に詳述するように、ネットワーク上に端末と画像形成装置が接続されたネットワーク印刷システムにおいて、画像形成装置に復帰不可能なエラーが発生した場合に、印刷ジョブのみを拒否するものである。
本発明は以下に詳述するように、ネットワーク上に端末と画像形成装置が接続されたネットワーク印刷システムにおいて、画像形成装置に復帰不可能なエラーが発生した場合に、印刷ジョブのみを拒否するものである。
図1は、本実施の形態の印刷システムが動作可能な構成を示す図である。
図1において、110、111はパーソナルコンピュータ(PC)であり、120、121は複合機能画像装置(以下MFP(Multi Function Printer)と呼ぶ)である。130、131は単機能画像形成装置(以下SFP(Single Function Printer)であり、それぞれLAN100に接続されている。以下、前記複合機能画像装置120、121、単機能画像形成装置130、131を総称して画像形成装置と呼ぶ。
図1において、110、111はパーソナルコンピュータ(PC)であり、120、121は複合機能画像装置(以下MFP(Multi Function Printer)と呼ぶ)である。130、131は単機能画像形成装置(以下SFP(Single Function Printer)であり、それぞれLAN100に接続されている。以下、前記複合機能画像装置120、121、単機能画像形成装置130、131を総称して画像形成装置と呼ぶ。
140はファイアウォールであり、LAN100を外部のインターネット150に接続する。またLAN100はファイアウォール140、インターネット150を介して更に別のネットワーク160に接続される。
ユーザは、パーソナルコンピュータ110にて印刷ジョブを作成し、例えばMFP120へ印刷ジョブを転送する。MFP120は現在の処理状況を保存しながら復帰するのが不可能な所定のエラー(例えば、復帰するには電源OFF/ONが必要なエラー、サービスマンの操作が必要なエラー)が発生していなければ印刷ジョブを受付け、印刷データを受信し、印刷処理を実行する。
また、紙ジャムや紙切れなどの定常状態へ復帰する際に現状の処理状況の保存が可能な状態では、通常どおりにデータの受信動作を行い、定常状態へ復帰後に印刷処理を実行する。また、前記復帰不可能なエラーが発生していたとしても、要求が印刷ジョブ以外の処理であれば通常と同様に受信し、その受信した処理を行う。
図2は、一般的なパーソナルコンピュータの内部構成例を示したブロック図であり、図1におけるパーソナルコンピュータ110、パーソナルコンピュータ111の内部構成はこのようになっている。
図2に示したように、パーソナルコンピュータ200は、ROM202もしくはハードディスク(HD)211に記憶された、あるいはフレキシブルディスクドライブ(FD)212より供給される各種ソフトウェアを実行するCPU201を備え、システムバス204に接続される各機器を総括的に制御する。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。205はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)209や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。206はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)210の表示を制御する。
207はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル等を記憶するハードディスク(HD)211及びフレキシブルディスクコントローラ(FD)212とのアクセスを制御する。208はネットワークインタフェースカード(NIC)で、LAN220を介して、ネットワークプリンタ、他のネットワーク機器あるいは他のPCと双方向にデータをやりとりする。なお、本実施の形態においては、LAN220は図1におけるLAN100と同じものである。
図3において、300は、本実施の形態のプログラムが稼動する複合機能画像装置(MFP)、または単機能画像形成装置(SFP)の内部構成の一例であり、図1における複合機能画像装置120、121、及び単機能画像形成装置130、131と同等である。
デバイス300は、ROM302もしくはハードディスク(HD)311に記憶された、あるいはフレキシブルディスクドライブ(FD)312より供給される各種プログラムを実行するCPU301を備え、システムバス304に接続される各機器を総括的に制御する。303はRAMで、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
305はユーザインタフェースコントローラ(UIC)で、ユーザインタフェース(UI)309への表示、309からの指示入力を制御する。ファンクションコントローラ(FUNCC)306は各デバイス特有の機能であるファンクション(FUNC)310を実現/制御する。モノクロプリンタであればモノクロプリントエンジンコントローラとモノクロプリントエンジン、カラープリンタであればカラープリントエンジンコントローラとカラープリントエンジン、MFPであればデバイス300は各機能のファンクションコントローラ(FUNCC)306とファンクション(FUNC)310をそれぞれ持つ。
307はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、本実施の形態の動作を行うプログラム、種々のアプリケーション、データファイルを記憶するハードディスク(HD)311及びフレキシブルディスクコントローラ(FD)312とのアクセスを制御する。308はネットワークインタフェースカード(NIC)で、LAN320を介して、ネットワークプリンタ、他のネットワーク機器あるいは他のPCと双方向にデータをやりとりする。なお、本実施の形態においては、LAN320は図1におけるLAN100と同じものである。前述の構成により、本実施の形態の画像形成装置におけるコネクション設定手段、処理要求判別手段、エラー発生判定手段、印刷要求拒否処理手段、要求処理実行手段がプログラム構成される。
図4は、本実施の形態のネットワーク印刷システムのモデルを示す図である。図4において、410は画像形成装置であり、図1における複合機能画像装置120、121、単機能画像形成装置130、131と同等である。420はクライアント端末であり、図1における110、111と同等である。画像形成装置410とクライアント端末420はLAN430を介して接続されている。
411はネットワークインタフェース機能であり、画像形成装置410をLAN430に接続する。412は印刷プロトコルサーバ機能であり、例えばLPD(Line Printer Daemon Protocol)、IPP(Internet Printing Protocol)などがこれにあてはまる。413は画像処理部であり、412で受信した印刷データの画像処理を行う。414はプリンタエンジンであり、画像処理部で生成したデータに従って印刷を行う。
421はネットワークインタフェース機能であり、クライアント端末420をLAN430に接続する。422は印刷プロトコルクライアント機能であり、画像形成装置410の印刷プロトコルサーバ機能412に対応するクライアント機能である。423はクライアント420に搭載されるアプリケーションである。なお、本実施の形態においては、LAN430は、図1におけるLAN100と同じものである。
図5は、本実施の形態の印刷システムにおける端末(PC)と画像形成装置との間のシーケンス図である。501は端末(PC)であり、図4の420と同等である。画像形成装置502は図4の410と同等である。
まず、51X〜52Xにて印刷ジョブのシーケンスを示す。
端末501は、まずメッセージ510を画像形成装置502へ送出する。メッセージ510はTCPレイヤのSYNであり、図の例ではポートN番に送信している。その後画像形成装置502はSYNを受け付けたことを示すSYN ACKを返信する(メッセージ520)。これによりTCPレイヤでのコネクションが設定されたことになる。端末501はコネクション設定後、メッセージ511を印刷ジョブ処理要求として画像形成装置502へ送信する。画像形成装置502は印刷処理521を開始する。
端末501は、まずメッセージ510を画像形成装置502へ送出する。メッセージ510はTCPレイヤのSYNであり、図の例ではポートN番に送信している。その後画像形成装置502はSYNを受け付けたことを示すSYN ACKを返信する(メッセージ520)。これによりTCPレイヤでのコネクションが設定されたことになる。端末501はコネクション設定後、メッセージ511を印刷ジョブ処理要求として画像形成装置502へ送信する。画像形成装置502は印刷処理521を開始する。
印刷処理521では、メッセージ511の印刷ジョブ処理要求に対する応答として「OK」を返信する(メッセージ522)。「OK」を受信した端末501は、印刷データとしてメッセージ512、513、514....と印刷データを画像形成装置502へ送信し、画像形成装置502は印刷処理521で前記印刷データのメッセージ512、513、514....を受信し、印刷を実行する。
次に、53X〜54Xで印刷ジョブ以外のシーケンスを示す。
まず、端末501はメッセージ530を画像形成装置502へ送出する。メッセージ530はTCPレイヤのSYNであり、図5の例ではポートN番に送信している。その後、画像形成装置502はSYNを受け付けたことを示す「SYN ACK」を返信する(メッセージ540)。
まず、端末501はメッセージ530を画像形成装置502へ送出する。メッセージ530はTCPレイヤのSYNであり、図5の例ではポートN番に送信している。その後、画像形成装置502はSYNを受け付けたことを示す「SYN ACK」を返信する(メッセージ540)。
これにより、TCPレイヤでのコネクションが設定されたことになる。端末501はコネクション設定後、メッセージ531を印刷ジョブ以外の処理要求として画像形成装置502へ送信し、画像形成装置502は印刷ジョブ以外の処理541を開始する。印刷ジョブ以外の処理が正常に終了した場合、または処理を正常に受け付けた場合、画像形成装置502は端末501に向けて「OK」メッセージ542を送信する。印刷ジョブ以外の処理要求には、画像処理装置のステータス情報を求めるステータス要求や、画像処理装置の設定を変更する設定要求などが挙げられる。
図6は、図5と同じく本実施の形態のネットワーク印刷システムにおける端末(PC)と画像形成装置との間のシーケンス図である。図6において、601は端末(PC)であり、図4のクライアント端末420と同等である。画像形成装置602は、図4の画像形成装置410と同等である。
まず、61X〜62Xにて印刷ジョブを拒否する場合のシーケンスの一例を示す。
端末601は、まずメッセージ610を画像形成装置602へ送出する。メッセージ610はTCPレイヤのSYNであり、図6の例ではポートN番に送信している。その後、画像形成装置602はSYNを受け付けたことを示すSYN ACKを返信する(メッセージ620)。
端末601は、まずメッセージ610を画像形成装置602へ送出する。メッセージ610はTCPレイヤのSYNであり、図6の例ではポートN番に送信している。その後、画像形成装置602はSYNを受け付けたことを示すSYN ACKを返信する(メッセージ620)。
これにより、TCPレイヤでのコネクションが設定されたことになる。端末601はコネクション設定後、メッセージ611を印刷ジョブ処理要求として画像形成装置602へ送信し、画像形成装置602は印刷拒否処理621を開始する。印刷処理621ではメッセージ611の印刷ジョブ処理要求に対する応答として「NG」を返信し(メッセージ622)、その直後に「FIN」もしくは「RST」をメッセージ623にて送信する。これにより、メッセージ610及び620にて生成したコネクションの切断が実行され、印刷ジョブ処理要求611の実行が拒否される。
次に、63X〜64Xで印刷ジョブを拒否する場合のシーケンスのさらに別の一例を示す。印刷ジョブ以外のシーケンスを示す。
まず、端末601はメッセージ630を画像形成装置602へ送出する。メッセージ630はTCPレイヤの「SYN」であり、図6の例ではポートN番に送信している。その後、画像形成装置602は「SYN」を受け付けたことを示す「SYN ACK」を返信する(メッセージ640)。
まず、端末601はメッセージ630を画像形成装置602へ送出する。メッセージ630はTCPレイヤの「SYN」であり、図6の例ではポートN番に送信している。その後、画像形成装置602は「SYN」を受け付けたことを示す「SYN ACK」を返信する(メッセージ640)。
これにより、TCPレイヤでのコネクションが設定されたことになる。端末601はコネクション設定後、メッセージ631で印刷ジョブ処理要求を画像形成装置602へ送信し、メッセージ631を受信した画像形成装置602は印刷拒否処理641を開始し、メッセージ642として「FIN」または「RST」を端末601へ送信し、メッセージ630、640にて確立されたコネクションを切断する。
次に、65X〜66Xで印刷ジョブを拒否する場合のシーケンスの例をさらに示す。
まず、端末601はメッセージ650を画像形成装置602へ送出する。メッセージ650はTCPレイヤの「SYN」であり、図6の例ではポートN番に送信している。その後、画像形成装置602は「SYN」を受け付けたことを示す「SYN ACK」を返信する(メッセージ660)。
まず、端末601はメッセージ650を画像形成装置602へ送出する。メッセージ650はTCPレイヤの「SYN」であり、図6の例ではポートN番に送信している。その後、画像形成装置602は「SYN」を受け付けたことを示す「SYN ACK」を返信する(メッセージ660)。
これにより、TCPレイヤでのコネクションが設定されたことになる。端末601はコネクション設定後、メッセージ651で印刷ジョブ処理要求を画像形成装置602へ送信し、メッセージ651を受信した画像形成装置602は印刷拒否処理661を開始する。端末601はメッセージ651を送信直後に印刷データをメッセージ652、653、654で画像形成装置602へ送信するが、画像形成装置602では印刷拒否処理661が実行されているため、これらのメッセージは拒否される。その後、画像形成装置602は準備が出来次第、コネクションを切断するため「FIN」または「RST」をメッセージ662にて送信する。
図7は、図4の画像形成装置410における要求対応処理の手順を表現したフローチャートである。
ステップS700で処理が開始されると、まず、ステップS710でクライアントからのコネクション確立要求を待ち、コネクション確立要求を受信するとステップS711にてコネクション確立処理を行う。
ステップS700で処理が開始されると、まず、ステップS710でクライアントからのコネクション確立要求を待ち、コネクション確立要求を受信するとステップS711にてコネクション確立処理を行う。
その後、ステップS712にてクライアントからの要求を待ち、印刷ジョブ処理要求であれば730へ進み、印刷ジョブ処理要求以外であればステップS720へ進む。ステップS720では、復帰不可能なエラーがある場合でも、例えばステータス要求であればステータス情報を返答するなどの印刷ジョブ以外の処理を行い、その後にステップS710へ戻り、再びクライアントからのコネクション確立要求を待つ。
ステップS730では、現在の画像形成装置の状態がエラー発生状態であり、かつ正常状態へ復帰するには電源OFF/ONが必要であったり、サービスマンの操作が必要なエラーであったりするようのような、復帰する場合には受信した印刷ジョブが消滅してしまう種類のエラーである場合は、ステップS731にて印刷拒否処理を行う。
正常状態か簡単な操作でエラーから復帰する場合はステップS732に進み、印刷データの受信及び印刷実行を行い、その後ステップS733にてコネクションを切断する。その後、ステップS710へ戻り、再びクライアントからのコネクション確立要求を待つ。ステップS731を終了した場合も同様に、ステップS710へ戻り、再びクライアント端末からのコネクション確立要求を待つ。
図8は、本実施の形態の図7のステップS731における処理内容を詳細に示したフローチャートである。
ステップS800で処理が開始されると、最初に、ステップS801ではジョブ受付拒否処理を行う。具体的には、印刷ジョブ要求を廃棄する。その後、ステップS802にて印刷ジョブ要求元へ「NG」であることを通知し、ステップS803にてコネクションを切断する。その後、ステップS899で処理を終了する。
ステップS800で処理が開始されると、最初に、ステップS801ではジョブ受付拒否処理を行う。具体的には、印刷ジョブ要求を廃棄する。その後、ステップS802にて印刷ジョブ要求元へ「NG」であることを通知し、ステップS803にてコネクションを切断する。その後、ステップS899で処理を終了する。
図9は、本実施の形態の図7のステップS731における印刷距離の処理内容の他の例を詳細に示したフローチャートである。
ステップS900で印刷拒否処理が開始されると、次のステップS901ではジョブ受付拒否処理を行う。具体的には、印刷ジョブ要求を廃棄する。その後、ステップS902にてコネクションを切断する。
ステップS900で印刷拒否処理が開始されると、次のステップS901ではジョブ受付拒否処理を行う。具体的には、印刷ジョブ要求を廃棄する。その後、ステップS902にてコネクションを切断する。
図10は、記憶媒体の一例であるCD−ROMのメモリマップを示す図である。
図10において、9999はディレクトリ情報を記憶してある領域で、以降のインストールプログラムを記憶してある領域9998及び実施の形態を実現するプログラムを記憶してある領域9997の位置を示している。9998は、本実施の形態を実現するプログラムをインストールするためのプログラムを記憶してある領域である。9997は、本実施の形態を実現するプログラムを記憶してある領域である。
図10において、9999はディレクトリ情報を記憶してある領域で、以降のインストールプログラムを記憶してある領域9998及び実施の形態を実現するプログラムを記憶してある領域9997の位置を示している。9998は、本実施の形態を実現するプログラムをインストールするためのプログラムを記憶してある領域である。9997は、本実施の形態を実現するプログラムを記憶してある領域である。
本実施の形態を実現するプログラムが、例えば印刷デバイス300にインストールされる際には、まずインストールプログラムを記憶してある領域9998に記憶されているインストールプログラムがシステムにロードされ、CPU301によって実行される。次に、CPU301によって実行されるインストールプログラムが、本実施の形態を実現するプログラムを記憶してある領域9997から本実施の形態を実現するプログラムを読み出して、ハードディスク311に格納する。
以上の実施の形態においては、画像形成装置を用いた例を説明したが、プリント機能を保持しない画像処理装置(すなわち、プリンターを外付けした画像処理装置)を用いても本発明を同様に実施することができる。
なお、本発明は複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダなど)から構成されるシステムあるいは統合装置に適用しても、ひとつの機器からなる装置に適用してもよい。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体から、そのプログラムをパソコン通信など、通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できることは言うまでもない。
100 LAN
110、111 パーソナルコンピュータ(PC)
120、121 複合機能画像装置
120、121 複合機能画像装置
130、131 単機能画像形成装置
140 ファイアウォール
150 インターネット
160 ネットワーク
110、111 パーソナルコンピュータ(PC)
120、121 複合機能画像装置
120、121 複合機能画像装置
130、131 単機能画像形成装置
140 ファイアウォール
150 インターネット
160 ネットワーク
Claims (12)
- 画像処理装置において、
端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であるかを判別する処理要求判別手段と、
正常状態への復帰に現在の処理状態の保存が不可能である所定のエラーが発生しているかを判定するエラー発生判定手段と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、前記所定のエラーが発生している場合に、前記端末からの印刷ジョブ処理要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理手段と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、前記所定のエラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ処理要求に対する印刷処理を実行する要求処理実行手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 端末から送られてくる印刷ジョブ処理要求と、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを有している画像処理装置において、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求か、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であるかを判別する処理要求判別手段と、
エラーが発生しているかを判定するエラー発生判定手段と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合に、前記端末からの印刷要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理手段と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であれば、前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合でも、当該処理要求に従った処理を行う要求処理実行手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記端末から送られてきたコネクション確立の要求に対して応答し、コネクションを確立するコネクション設定手段を有し、
前記コネクション設定手段は、前記印刷要求拒否処理手段が、前記端末から送られてきた印刷ジョブ処理要求に対して拒否を通知した後に、コネクションを切断することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記端末から送られてきたコネクション確立の要求に対して応答し、コネクションを確立するコネクション設定手段を有し、
前記コネクション設定手段は、前記印刷要求拒否処理手段が、前記端末から送られてきた印刷ジョブ処理要求に対して拒否処理を行った後に、コネクションを切断することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記印刷ジョブ処理要求に従って、許可を前記端末に通知する許可通知手段と、
前記許可に従って前記端末が送信する印刷データを受信する印刷データ受信手段とを有し、
前記要求処理実行手段は、前記印刷データ受信手段により受信された印刷データに基づく印刷処理を実行することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置を用いた画像処理方法において、
端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、
正常状態への復帰に現在の処理状態の保存が不可能である所定のエラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、前記所定のエラーが発生している場合に、前記端末からの印刷ジョブ要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、前記所定のエラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ処理要求に対する印刷処理を実行する要求処理実行工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 - 端末から送られてくる印刷ジョブ処理要求と、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを有している画像処理装置を用いた画像処理方法において、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求か、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、
エラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生している場合に、前記端末からの印刷要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であれば、前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合でも、当該処理要求に従った処理を行う要求処理実行工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 - 前記端末から送られてきたコネクション確立の要求に対して応答し、コネクションを確立するコネクション設定工程を有し、
前記コネクション設定工程は、前記印刷要求拒否処理工程が、前記端末から送られてきた印刷ジョブ処理要求に対して拒否を通知した後に、コネクションを切断することを特徴とする請求項6または7に記載の画像処理方法。 - 前記端末から送られてきたコネクション確立の要求に対して応答し、コネクションを確立するコネクション設定工程を有し、
前記コネクション設定工程は、前記印刷要求拒否処理工程が、前記端末から送られてきた印刷ジョブ処理要求に対して拒否処理を行った後に、コネクションを切断することを特徴とする請求項6または7に記載の画像処理方法。 - 画像処理装置を用いた画像処理方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、
正常状態への復帰に現在の処理状態の保存が不可能である所定のエラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、前記所定のエラーが発生している場合に、前記端末からの印刷ジョブ処理要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、前記所定のエラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ処理要求に対する印刷処理を実行する要求処理実行工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 端末から送られてくる印刷ジョブ処理要求と、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求とを同一ポートで受信する印刷プロトコルを有している画像処理装置を用いた画像処理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムにおいて、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求か、印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であるかを判別する処理要求判別工程と、
エラーが発生しているかを判定するエラー発生判定工程と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生している場合に、前記端末からの印刷要求に対する拒否処理を行う印刷要求拒否処理工程と、
前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求であり、かつ前記エラー発生判定工程による判定の結果、エラーが発生していなければ、前記印刷ジョブ要求に対する印刷処理を実行し、前記端末から送られてきた要求が印刷ジョブ処理要求とは異なる処理要求であれば、前記エラー発生判定手段による判定の結果、エラーが発生している場合でも、当該処理要求に従った処理を行う要求処理実行工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記請求項10または11に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004197139A JP2006018683A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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JP2008155374A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置、コンピュータプログラム、制御コンピュータ、画像形成システム |
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2004
- 2004-07-02 JP JP2004197139A patent/JP2006018683A/ja active Pending
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