JP2006017587A - 指針計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 目盛板表面を均一な明るさで照明することが可能な指針計器を提供する。
【解決手段】 導光リング5の形状を、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が大きくなるに連れて、導光リング5の目盛板2の裏側の先端から目盛板2の裏面26までのシャフト10aの軸方向における長さが長くなるように形成した。すなわち、導光リング5は、入射光の照度が高い位置では単位角度当たりの入射面積が小さく、入射光の照度が低下するに連れて単位角度当たりの入射面積が増大するように形成されている。これにより、導光リング5から目盛板2の表面に向けて出射する光の照度を、導光リング5の全周に亘って均一とすることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、たとえば自動車等に搭載されて各種情報を指示する指針計器に関するものである。
従来の指針計器としては、たとえば、駆動装置の回転軸によって軸回り駆動される指針と、この指針に対応した計測値表示部を有する目盛板と、指針の外周を取り巻く透光部材と、この透光部材を発光させる光源とを備え、透光部材に目盛板の中心側に光を照射する照射部を設け、目盛板の外周側に照射部に対向するように設けられたリング状の円錐面を照射部からの光で照射する構成としたものがある(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の指針計器の場合、目盛板の周囲をリング状に明るく発光させることにより目盛板が視認者側に浮き上がるかのように認識させて、目盛板の意匠に立体感を付与し指針計器の見映えを向上させることを狙っている。
特開2002−257601号公報
上述の、従来の指針計器においては、所定の効果を得るためには、すなわち目盛板の周囲をリング状に明るく発光させて目盛板の意匠に立体感を付与するためには、目盛板外周の円錐面の明るさが円周方向において均一であることが重要である。
ところで、透光部材を発光させるための光源の個数は、コスト低減や省電力の観点から、できるだけ少なくしたいという要求がある。そのために、リング状の透光部材において、一個の光源により照明される範囲、言い換えると一個の光源が受け持つリング状の透光部材の円周角度がより大きくなっている。
また、リング状の透光部材の中心に指針を回転させるための駆動装置の回転軸が配置されているため、光源は、それを避けて、リング状の透光部材の外周寄りに配置されている。したがって、一個の光源とそれにより照射される透光部材との距離、つまり回転軸の軸方向から見たときの光源との距離は、透光部材の周方向において一定ではなく変化している。
一方、光源としては、たとえば発光ダイオード等が用いられる。発光ダイオードは、放射上に光を発するが、その照射光の輝度は、その中心軸上、つまり光軸上において最大であり、中心軸から離れるにしたがって低下している。
以上から、リング状の透光部材に入射する光量、すなわち透光部材の円周方向における単位角度当たりの入射光量は、リング状の透光部材の光源に対向する部分を単純な円筒形に形成した場合、光源と透光部材との距離が小さい部分では大きくなり、この距離が増大するに連れて減少する。したがって、透光部材から目盛板表面を照射する光の透光部材の円周方向における単位角度当たりの光量が透光部材の円周方向において不均一となり、目盛板表面の明るさが不均一となって、指針計器の見映えが低下する可能性がある。
しかるに、上述した特許文献1においては、目盛板外周の円錐面の明るさを円周方向において均一とするための具体的な方法については提案されていない。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、目盛板表面を均一な明るさで照明することが可能な指針計器を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成する為、以下の技術的手段を採用する。
本発明の請求項1に記載の指針計器は、駆動装置の回転軸によって軸回り駆動される指針と、指針に対応した表示意匠を有する目盛板と、リング状に形成され少なくともその一部が目盛板上に位置し且つ回転軸と同軸上に配置される透光部材と、目盛板の背後に配置された光源とを備え、光源からの光を透光部材により目盛板の上側に導いて目盛板表面を照明する指針計器であって、透光部材は、回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が大きくなるにつれて、光源に対向する部分の表面積が大きくなるように形成される構成としている。
すなわち、このように構成した指針計器においては、透光部材の光源に対向する部分の表面積は、回転軸の軸方向から見たときの光源と透光部材との距離が小さい部分、つまり光源の発光輝度が高い部分に対応する部分で小さく、一方、回転軸の軸方向から見たときの光源と透光部材との距離が大きい部分、つまり光源の発光輝度が低い部分に対応する部分で大きくなっている。
このため、透光部材の円周方向における単位角度あたりの入射光量は、透光部材の一個の光源により照射される範囲において均一となる。したがって、透光部材から目盛板表面を照射する照射光の単位角度当たりの光量を、透光部材の円周方向において均一とすることができる。
これにより、目盛板表面を均一な明るさで照明することが可能な指針計器を提供することができる。
本発明の請求項2に記載の指針計器は、駆動装置の回転軸によって軸回り駆動される指針と、指針に対応した表示意匠を有する目盛板と、リング状に形成され少なくともその一部が目盛板上に位置し且つ回転軸と同軸上に配置される透光部材と、目盛板の背後に配置された光源と、目盛板の背後に配置され光源からの光を透光部材に向けて反射する反射部材とを備え、光源からの光を透光部材により目盛板の上側に導いて目盛板表面を照明する指針計器であって、透光部材は、回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が大きくなるに連れて、光源および反射部材に対向する部分の表面積が大きくなるように形成される構成としている。
この構成によれば、透光部材に入射する光は、光源から直接透光部材に入射する直接光と、光源から反射部材を経由して入射する間接光の二種類となる。
この場合も、透光部材への入射光の照度(単位面積当たりの光量)が高い部分である回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が小さい部分において光が入射する表面積を小さくし、透光部材への入射光の照度(単位面積当たりの光量)が低い部分である回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が大きい部分において光が入射する表面積を大きくすることにより、透光部材から目盛板表面を照射する照射光の単位角度当たりの光量を、透光部材の円周方向において均一とすることができる。
これにより、目盛板表面を均一な明るさで照明することが可能な指針計器を提供することができる。
本発明の請求項3に記載の指針計器は、駆動装置の回転軸によって軸回り駆動される指針と、指針に対応した表示意匠を有する目盛板と、リング状に形成され少なくともその一部が目盛板上に位置し且つ回転軸と同軸上に配置される透光部材と、目盛板の背後に配置された光源と、目盛板の背後に配置され光源からの光を透光部材に向けて反射する反射部材とを備え、光源からの光を透光部材により目盛板の上側に導いて目盛板表面を照明する指針計器であって、反射部材は、回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が大きくなるにつれて、光源からの光が反射部材で反射した反射光の進行方向が目盛板により近づくように形成される構成としている。
上述の構成においては、光源からの光の反射部材における反射光の進行方向により、透光部材に入射する反射光の光量が変化する。たとえば、反射光の進行方向が目盛板から遠ざかる方向の場合、反射光の一部が透光部材外方へ進行して透光部材への入射光量が減少する可能性がある。これに対して、反射光の進行方向が目盛板により近づく方向の場合は、反射光の大部分の反射光が透光部材に入射する。つまり、反射光の進行方向の目盛板に近づく度合いが大きいほど、透光部材に入射する反射光量が増大する。
この場合も、透光部材への入射光の照度(単位面積当たりの光量)が高い部分である回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が小さい部分において、反射部材からの反射光の進行方向の目盛板に近づく度合いを小さくして、透光部材への入射光量を制限するとともに、透光部材への入射光の照度(単位面積当たりの光量)が低い部分である回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が大きい部分において、反射部材からの反射光の進行方向の目盛板に近づく度合いを大きくして、透光部材への入射光量を増大することにより、透光部材から目盛板表面を照射する照射光の単位角度当たりの光量を、透光部材の円周方向において均一とすることができる。
これにより、目盛板表面を均一な明るさで照明することが可能な指針計器を提供することができる。
本発明の請求項4に記載の指針計器は、透光部材は、回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が大きくなるにつれて、透光部材の目盛板裏側の先端から目盛板までの回転軸の軸方向における長さが長くなるように形成される構成としている。
この場合、透光部材において光源に対向する面積は、透光部材の目盛板裏側の先端から目盛板までの回転軸の軸方向における長さに透光部材の周方向長さを掛けたものとなる。
したがって、この場合も、透光部材への入射光の照度(単位面積当たりの光量)が高い部分である回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が小さい部分において光が入射する表面積を小さくし、透光部材への入射光の照度(単位面積当たりの光量)が低い部分である回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が大きい部分において光が入射する表面積を大きくすることにより、透光部材から目盛板表面を照射する照射光の単位角度当たりの光量を、透光部材の円周方向において均一とすることができる。
これにより、目盛板表面を均一な明るさで照明することが可能な指針計器を提供することができる。
本発明の請求項5に記載の指針計器は、透光部材は、透光部材に入射した光源からの光を透光部材の目盛板の上方部分へ向けて反射する反射面を備え、透光部材は、回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が大きくなるにつれて、反射面の面積が大きくなるように形成される構成としている。
この場合、透光部材への入射光の照度(単位面積当たりの光量)が高い部分である回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が小さい部分においては、透光部材に入射した光源からの光を透光部材の目盛板の上方部分へ向けて反射する反射面が小さいため透光部材から目盛板を照射する光量が制限されるとともに、透光部材への入射光の照度(単位面積当たりの光量)が低い部分である回転軸の軸方向から見たときの光源との距離が大きい部分においては、透光部材に入射した光源からの光を透光部材の目盛板の上方部分へ向けて反射する反射面を大きいため透光部材から目盛板を照射する光量を増大する。したがって、透光部材から目盛板表面を照射する照射光の単位角度当たりの光量を、透光部材の円周方向において均一とすることができる。
これにより、目盛板表面を均一な明るさで照明することが可能な指針計器を提供することができる。
本発明の請求項6に記載の指針計器は、光源は発光ダイオードである構成としている。
これにより、目盛板照明用の光源を小型化するとともに、その消費電力を小さくすることができる。
以下、本発明による指針計器を、自動車の車室内に設置されたコンビネーションメータ100に搭載される速度計1適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による指針計器である速度計1を備えたコンビネーションメータ100の部分正面図である。なお、図1において、上方が自動車の上方であり、左右方向が自動車の幅方向となっている。
図2は、本発明の一実施形態による速度計1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。なお、図2において、左方が運転席であり、速度計1は、図2において、左側から視認される。
図3は、本発明の一実施形態による速度計1における、導光リング5と各発光ダイオード61〜64の位置関係を説明する模式図であり、図2中のIII矢視図に相当する。
図4は、本発明の一実施形態による速度計1の導光リング5の断面図であり、図3中のIV−IV線断面図である。
図5は、本発明の一実施形態による速度計1を備えたコンビネーションメータ100の電気回路構成を説明する模式図である。
コンビネーションメータ100は、当該自動車の車室内の運転席前方に運転者が視認可能に設けられ、当該自動車の作動状態に関する情報、たとえば走行速度、エンジン回転数等を表示するものである。
指針計器である速度計1は、大きくは、図1に示すように、目盛や数字等を備えた目盛板2および目盛板2の表面に沿って回動する指針9を備え、この指針9回動角度により当該自動車の走行速度を運転者に視認可能に指示するものである。
目盛板2は、透光性材料、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂等の薄板から形成されている。また、目盛板2は、表示意匠である目盛21、数字22および文字23を備えている。これらの目盛21、数字22および文字23は、後述する指針9とともに当該自動車の走行速度を指示するためのものである。目盛21、数字22および文字23は、目盛板2の表面に目盛21、数字22および文字23を除いて遮光性皮膜を塗装あるいは印刷等により施して形成されている。すなわち、目盛21、数字22および文字23のみが透光性となり、それらの周囲は遮光性となっている。これにより、目盛21、数字22および文字23は、目盛板2の裏側(図2の右側)に配置される発光ダイオード4からの光により透過照明されて発光表示される。
また、本発明の一実施形態による速度計1においては、目盛21、数字22および文字23に透光性白色塗装を施すとともに、それらの周囲に遮光性紺色塗装を施している。なお、目盛板2の着色処理は、上述の仕様に限定する必要はなく、目盛21、数字22および文字23を透明なままとしもよい。この場合は、目盛21、数字22および文字23は発光ダイオード4の発光色で発光表示される。
目盛板2の裏側(図2において右側)には、発光ダイオード4からの光を表示意匠である目盛21、数字22および文字23に導く導光体3が配置されている。導光体3は、透光性材料、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂等から形成されている。導光体3の裏面32には、導光体3に受光面31から入射した光を目盛板2に向けて反射させるための拡散反射手段として、白色塗装が施されている。また、導光体3は、図2に示すように、受光面31から入射した発光ダイオード4からの光の一部を指針9へ導くための指針照明部33を備えている。
目盛板2を透過照明するための発光ダイオード4は、本発明の一実施形態による速度計1においては、発光色が白色のいわゆる白色発光ダイオードが用いられている。また、発光ダイオード4は、図2に示すように、目盛板2の背後(図2において右側)に配置されるプリント基板11上に実装されている。
プリント基板11は、たとえばガラスエポキシ基板上に導電部材である銅箔から成る電気回路を形成したもので、コンビネーションメータ100の電気回路部を形成している。
目盛板2の外周側には、透光部材である導光リング5が配置されている。導光リングは、目盛板2の背後に配置された光源、すなわち、プリント基板11上に実装される4個の発光ダイオード61〜64が発する光を目盛板2の表側へ導き、目盛板2の表面25を照射する機能を果たしている。導光リング5は、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂等からリング状に形成されている。導光リング5は、図2に示すように、その一端側を目盛板2の表側(図2において左側)に突出させ、且つ指針9のシャフト10aと同軸上に配置されている。導光リング5は、内壁面51および端面52から入射した発光ダイオード61〜64からの光を、その内部で反射を繰り返しつつ目盛板2の表側へと導いている。また、導光リング5には、入射した発光ダイオード61〜64からの光を目盛板2の表側へ向けて反射する反射面53が形成されている。
目盛板2の背後、すなわち導光体3の背後には、発光ダイオード61〜64が発する光を導光リング5へ向けて反射する反射部材であるリフレクタ7が設けられている。リフレクタ7は、たとえば樹脂材料等から形成され、光の反射率を高めるために白色に着色された樹脂が用いられている。リフレクタ7は、図2に示すように、発光ダイオード61〜64が発する光を導光リング5へ向けて反射する反射面である、第1反射面71および第2反射面72を備えている。発光ダイオード61〜64が発する光は、第1反射面71および第2反射面72で反射して導光リング5の内壁面51へ入射する。また、発光ダイオード61〜64が発する光の一部は、直接導光リング5の内壁面51あるいは端面52へ入射する。
指針9は、透光性材料、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂等から形成され、図2に示すように、目盛板2の表面25に沿って配置されている。指針9は、目盛板2の裏側(図2の右側)に配置される駆動装置であるムーブメント10の回転軸であるシャフト10aに固定されている。これにより、ムーブメント10が駆動されてシャフト10aが回動すると、指針9はシャフト10aと一体的に回動する。また、指針9の裏面91は、印刷あるいはホットスタンプ等により赤色に着色されている。これにより、指針9は、導光体3の指針照明部33を経て入射した発光ダイオード4からの光により照明されて赤色で発光表示される。すなわち、指針9に入射した発光ダイオード4から発せられた光は、指針9の反射面92で指針9の先端方向に向けて反射され、さらにこの反射光が裏面91で運転者の視認方向に反射される。本発明の一実施形態による速度計1においては、発光ダイオード4として白色発光ダイオードを用いているので、指針9は、その裏面91に施した着色層の色で発光表示される。したがって、着色層の色を他の色、たとえば、橙色、緑色等に着色すれば、指針9は橙色あるいは緑色で発光表示される。一方、指針9の裏面91に白色着色層を設けるとともに、発光ダイオード4として発光色が白以外の色の発光ダイオードを用いてもよい。この場合は、指針9は、発光ダイオード4の発光色により発光表示される。
また、指針9には、指針9の反射面92およびその近傍を覆う遮光キャップ12が、図図2に示すように取り付けられている。遮光キャップ12は、遮光性を有する材質、たとえば黒色の樹脂材料等から形成され、発光ダイオード4からの光が、直接視認者の眼に入射して視認者が眩惑されることを防止している。
駆動装置であるムーブメント10は、たとえば交差コイル式アクチュエータあるいはステッピングモータ等が用いられている。ムーブメント10は、外部から電圧を印加されるとトルクを発生し回転軸であるシャフト10aを回転させる。本発明の一実施形態による速度計1においては、検出した速度信号に応じた電圧が印加され、それにより、シャフト先端に固定された指針9が目盛板2の表面25に沿って所定角度回動して、当該自動車の走行速度を指示する。ムーブメント10も、発光ダイオード4等と同様に、プリント基板11に実装されている。
また、プリント基板11には、図2に示すように、発光ダイオード4および発光ダイオード61〜64の点灯・消灯制御および指針9を回動させるためのムーブメント10の駆動制御を行うためのコントローラ15が実装されている。このコントローラ15は、たとえばマイクロコンピュータ等から構成されている。
また、目盛板2の視認者側(図2の左側)には、図2に示すように、略枠状の見返し板8が設置されている。見返し板8は、たとえば樹脂材料等から形成されるとともに、開口窓81を備え、この開口窓81を通して目盛板2や指針9が視認される。つまり、開口窓81形状が速度計1の輪郭形状を成している。また、開口窓81は、図2にしめすように、導光リング5を完全に覆うように形成され、これにより、導光リング5は視認者の視線から遮られている。したがって、導光リング5からの光が直接運転者の視線方向に進み運転者が幻惑されることを防止している。また、見返し板8の先端には、図2に示すように、透明カバー13が設けられている。透明カバー13は、透明な樹脂あるいはガラス等の薄板から形成され、コンビネーションメータ100内部への埃、水分の侵入を防止している。
また、見返し板8の視認者と反対側(図2の右側)には、ケーシング14が配置されている。ケーシング14は、たとえば樹脂材料等から形成されて、目盛板2、導光リング5、ムーブメント10およびプリント基板11等を収容して、速度計1のみならずコンビネーションメータ100全体の筺体を形成している。
次に、本発明の一実施形態による速度計1の特徴である、導光リング5およびリフレクタ7の形状およびそれらの作用効果について詳しく説明する。
本発明の一実施形態による速度計1において、導光リング5を介して目盛板2の表面25を照射する光源として、4個の発光ダイオード61〜64が用いられている。導光リング3は、図3に示すように、シャフト10aの軸方向から見てリング状に形成されるとともに、4個の発光ダイオード61〜64は、シャフト10aの軸方向から見て導光リング5の内側に、シャフト10aと同軸上の円弧S沿って等角度、すなわち90度間隔で配置されている。したがって、各発光ダイオード61〜64による導光リング5の照射範囲は、図3に示すようになっている。つまり、発光ダイオード61は導光リング5の範囲Aを、発光ダイオード62は導光リング5の範囲Bを、発光ダイオード63は導光リング5の範囲Cを、発光ダイオード64は導光リング5の範囲Dをそれぞれ照射している。
また、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5、詳しくは導光リング5の範囲Aの部分との距離は、図3に示すように、シャフト10aと発光ダイオード61を通る直線上において最小距離L1となり、導光リング5の範囲Aの両端と発光ダイオード61間において最大距離L2となっている。
シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最小の位置において、導光リング5は、図1に示すように、その目盛板2の裏側の先端から目盛板2の裏面26までのシャフト10aの軸方向における長さを長さZ1、且つ入射した発光ダイオード61からの光を目盛板2の表側へ向けて反射する反射面53の幅を幅Y1に形成されている。一方、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最大の位置においては、導光リング5は、図4に示すように、その目盛板2の裏側の先端から目盛板2の裏面26までのシャフト10aの軸方向における長さを長さZ2、且つ入射した発光ダイオード61からの光を目盛板2の表側へ向けて反射する反射面53の幅を幅Y2に形成されている。ここで、Y1<Y2、Z1<Z2である。
なお、導光リング5において、目盛板2の裏側の先端から目盛板2の裏面26までのシャフト10aの軸方向における長さはZ1からZ2へ滑らかに変化している。また、入射した発光ダイオード61からの光を目盛板2の表側へ向けて反射する反射面53の幅も、Y1からY2へ滑らかに変化している。
このため、導光リング5において、発光ダイオード61からの光の入射面、つまり、内壁面51の露出する部分の単位角度当たりの面積は、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最小の位置において最小となり、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最大の位置において最大となっている。
ところで、導光リング5に入射する光の照度、詳しくは導光リング5の内壁面51上における照度は、発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最小の位置において最大となり、発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最大の位置において最小となっている。
すなわち、導光リング5は、入射光の照度が最大位置では単位角度当たりの入射面積が最小に、入射光の照度が最小位置では単位角度当たりの入射面積が最大に形成されている。
したがって、導光リング5から目盛板2の表面に向けて出射する光の照度は、導光リング5の範囲A全域で均一とすることができる。
また、導光リング5は、入射した発光ダイオード61からの光を目盛板2の表側へ向けて反射する反射面53の幅が、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最小の位置において最小となり、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最大の位置において最大となっている。言い換えると、導光リング5は、反射面53の単位角度当たりの面積が、入射光の照度が最大位置では最小に、入射光の照度が最小位置では最大になるように形成されている。
これにより、反射面53で反射して導光リング5内を目盛板2の表側に向かって(図2において右から左へ)進行する光量を導光リング5の範囲A全域において均一とすることができるので、導光リング5から目盛板2の表面に向けて出射する光の照度は、導光リング5の範囲A全域において均一とすることができる。
また、リフレクタ7は、その第2反射面72と目盛板2との成す角度が、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最小の位置において、図2に示すように、角度θ1であるように形成され、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が最大の位置において、図4に示すように、角度θ2であるように形成されている。ここで、θ1<θ2である。
なお、リフレクタ7において、第2反射面72と目盛板2とが成す角度は、θ1からθ2へ滑らかに変化している。
ここで、第2反射面72と目盛板2とが成す角度がθ1からθ2へと大きくなるに連れて、発光ダイオード61から発せられて第2反射面72で反射した光の進行方向は、より目盛板2に近づいてくる。言い換えると、第2反射面72と目盛板2とが成す角度がθ1からθ2へと大きくなるにしたがって、第2反射面72で反射して導光リング5の内壁面51に入射する光量が増加する。
したがって、リフレクタ7の第2反射面72を上述のように形成することにより、導光リング5への入射光の照度が最大となる位置では第2反射面72と目盛板2とが成す角度を小さくして導光リング5の内壁面51に入射する光量を絞り、導光リング5への入射光の照度が最大値から小さくなるに連れて、第2反射面72と目盛板2とが成す角度を徐々に大きくして導光リング5の内壁面51に入射する光量を増大させている。
これにより、導光リング5から目盛板2の表面に向けて出射する光の照度を、導光リング5の範囲A全域で均一とすることができる。
以上説明した、発光ダイオード61との位置関係に対応した導光リング5およびリフレクタ7の形状は、発光ダイオード62と導光リング5の範囲B、発光ダイオード63と導光リングC、発光ダイオード64と導光リング5の範囲Dにおいても同様となっている。したがって、導光リング5の範囲A〜D、すなわち導光リング5の全周において目盛板2の表面を照射する光の照度を均一にすることができ、それにより、目盛板2の表面25はその円周方向の明るさが均一に照明される。したがって、良好な見映えの速度計1を実現できる。
次に、以上説明した、本発明の一実施形態による速度計1の電気回路構成について、図5に基づいて説明する。
図5に示すように、コントローラ15には、バッテリ19から電力が常時供給されている。また、コントローラ15は、イグニッションスイッチ18が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続されている。
また、コントローラ15には、図5に示すように、自動車の走行速度検出用の速度センサ16が検出信号を入力可能に接続されている。速度センサ16は、たとえば、当該自動車のトランスミッション出力軸の回転数を検出するものである。
また、コントローラ15には、図5に示すように、発光ダイオード4、発光ダイオード61〜64およびムーブメント10が接続されている。
また、コントローラ15には、図5に示すように、自動車が備える前照灯等の各灯火の点灯・消灯を制御するライトコントロールスイッチ17が、その操作ポジションを検出可能に接続されている。
コントローラ15は、イグニッションスイッチ18の作動状態を検出し、イグニッションスイッチ18がON状態の時には、速度センサ16からの検出信号に基づいて自動車の速度を算出し、算出した速度を指針9が目盛板2上に指示するようムーブメント10を駆動する。一方、イグニッションスイッチ18がOFF状態の時には、指針9が目盛板2上において速度0、つまり0km/hを指示するようムーブメント10を駆動する。あるいは、ムーブメント10への通電を停止する。ムーブメント10への通電を停止した場合は、ムーブメント10のシャフト10aは、リターンスプリング(図示せず)の弾性力等により指針9が0km/hを指示する位置まで回転する。
さらに、コントローラ15は、イグニッションスイッチ18がON状態の時において、検出されたライトコントロールスイッチ17の操作ポジションに応じて、発光ダイオード4および発光ダイオード61〜64の点灯・消灯を切り替える。
次に、以上説明した、本発明の一実施形態による速度計1の作動時、すなわちイグニッションスイッチ18がONの時における視認状態について説明する。
(1)ライトコントロールスイッチ17がOFFポジションのとき、すなわち昼間等車室内が明るいとき。
この場合、コントローラ15は、発光ダイオード4のみを点灯させる。これにより、目盛板2は、目盛21、数字22および文字23が白色で発光表示され、目盛21、数字22および文字23を除く地の部分が、入射した外来光(たとえば太陽光)を反射して紺色で視認される。
(2)ライトコントロールスイッチ17が車幅灯ポジションまたは前照灯ポジションにあるとき、すなわち薄暮時あるいは夜間等車室内が暗いとき。
この場合、コントローラ15は、発光ダイオード4および発光ダイオード61〜64を点灯させている。これにより、目盛板2は、目盛21、数字22および文字23が白色で発光表示され、目盛21、数字22および文字23を除く地の部分が、導光リング5から照射される光により照明され、その照明光を反射して紺色で視認される。
なお、導光リング5からの光に照明される目盛板2の地の部分の明るさによって発光表示される目盛21、数字22および文字23の視認性を損なわれないように、すなわち目盛板2の地の部分の紺色が目盛21、数字22および文字23に比べて仄かに視認されるように、コントローラ15は、発光ダイオード4の発光輝度および発光ダイオード61〜64の発光輝度を適切に制御している。
以上説明した、本発明の一実施形態による速度計1において、導光リング5の形状を、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が大きくなるに連れて、導光リング5の目盛板2の裏側の先端から目盛板2の裏面26までのシャフト10aの軸方向における長さが長くなるように形成した。
また、導光リング5の形状を、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が大きくなるに連れて、入射した発光ダイオード61からの光を目盛板2の表側へ向けて反射する反射面53の幅を大きくなるように形成した。
さらに、リフレクタ7の形状、詳しくは第2反射面72を、シャフト10aの軸方向から見たときの発光ダイオード61と導光リング5の範囲Aの部分との距離が大きくなるに連れて、発光ダイオード61から発せられて第2反射面72で反射した光の進行方向が、より目盛板2に近づくように形成した。
上述した手段により、導光リング5の全周において目盛板2の表面を照射する光の照度を均一にすることができ、それにより、目盛板2の表面25はその円周方向の明るさが均一に照明される。したがって、良好な見映えの速度計1を実現できる。
なお、以上説明した、本発明の一実施形態による速度計1においては、目盛板2および指針9照明用光源として発光ダイオード4を、目盛板2の表面25照射用光源として発光ダイオード61〜64をそれぞれ用いているが、両者のうち少なくとも一方を他の種類の光源、たとえば電球、放電等あるいはELパネル等に置き換えてもよい。
また、以上説明した実施形態は、本発明による指針計器を、自動車の車室内に設置されたコンビネーションメータ100に搭載される速度計1適用した場合を例に説明しているが、速度計1に限る必要は無く、他の種類の計器、たとえば、当該自動車のエンジン回転速度を指示するタコメータ、燃料タンク内の残存燃料量を指示する燃料計、エンジン冷却水温度を指示する水温計等に適用してもよい。また、一つのコンビネーションメータ100内に、本発明による指針計器を複数個備えてもよい。
また、以上説明した、本発明の一実施形態による指針計器を自動車用以外の用途の各種機器、たとえば民生用機器等に適用してもよい。
本発明の一実施形態による指針計器である速度計1を備えたコンビネーションメータ100の部分正面図である。 本発明の一実施形態による速度計1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。 図2中のIII矢視図に相当する。 図3中のIV−IV線断面図である。 本発明の一実施形態による速度計1を備えたコンビネーションメータ100の電気回路構成を説明する模式図である。
符号の説明
1 速度計(指針計器)
2 目盛板
21 目盛(表示意匠)
22 数字(表示意匠)
23 文字(表示意匠)
24 貫通孔
25 表面
26 裏面
3 導光体
31 受光面
32 裏面
33 指針照明部
4 発光ダイオード
5 導光リング(透光部材)
51 内壁面
52 端面
53 反射面
61 発光ダイオード(光源)
62 発光ダイオード(光源)
63 発光ダイオード(光源)
64 発光ダイオード(光源)
7 リフレクタ(反射部材)
71 第1反射面(反射面)
72 第2反射面(反射面)
8 見返し板
81 開口窓
9 指針
91 裏面
92 反射面
10 ムーブメント(駆動装置)
10a シャフト(回転軸)
11 プリント基板
12 遮光キャップ
13 透明カバー
14 ケーシング
15 コントローラ
16 速度センサ
17 ライトコントロールスイッチ
18 イグニッションスイッチ
19 バッテリ
100 コンビネーションメータ
A〜D 範囲
L1、L2 距離
Y1、Y2 幅
Z1、Z2 長さ
S 円弧
θ1、θ 角度

Claims (6)

  1. 駆動装置の回転軸によって軸回り駆動される指針と、
    前記指針に対応した表示意匠を有する目盛板と、
    リング状に形成され少なくともその一部が前記目盛板上に位置し且つ前記回転軸と同軸上に配置される透光部材と、
    前記目盛板の背後に配置された光源とを備え、
    前記光源からの光を前記透光部材により前記目盛板の上側に導いて前記目盛板表面を照明する指針計器であって、
    前記透光部材は、前記回転軸の軸方向から見たときの前記光源との距離が大きくなるにつれて、前記光源に対向する部分の表面積が大きくなるように形成されることを特徴とする指針計器。
  2. 駆動装置の回転軸によって軸回り駆動される指針と、
    前記指針に対応した表示意匠を有する目盛板と、
    リング状に形成され少なくともその一部が前記目盛板上に位置し且つ前記回転軸と同軸上に配置される透光部材と、
    前記目盛板の背後に配置された光源と、
    前記目盛板の背後に配置され前記光源からの光を前記透光部材に向けて反射する反射部材とを備え、
    前記光源からの光を前記透光部材により前記目盛板の上側に導いて前記目盛板表面を照明する指針計器であって、
    前記透光部材は、前記回転軸の軸方向から見たときの前記光源との距離が大きくなるにつれて、前記光源および前記反射部材に対向する部分の表面積が大きくなるように形成されることを特徴とする指針計器。
  3. 駆動装置の回転軸によって軸回り駆動される指針と、
    前記指針に対応した表示意匠を有する目盛板と、
    リング状に形成され少なくともその一部が前記目盛板上に位置し且つ前記回転軸と同軸上に配置される透光部材と、
    前記目盛板の背後に配置された光源と、
    前記目盛板の背後に配置され前記光源からの光を前記透光部材に向けて反射する反射部材とを備え、
    前記光源からの光を前記透光部材により前記目盛板の上側に導いて前記目盛板表面を照明する指針計器であって、
    前記反射部材は、前記回転軸の軸方向から見たときの前記光源との距離が大きくなるにつれて、前記光源からの光が前記反射部材で反射した反射光の進行方向が前記目盛板により近づくように形成されることを特徴とする指針計器。
  4. 前記透光部材は、前記回転軸の軸方向から見たときの前記光源との距離が大きくなるにつれて、前記透光部材の前記目盛板裏側の先端から前記目盛板までの前記回転軸の軸方向における長さが長くなるように形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の指針計器。
  5. 前記透光部材は、前記透光部材に入射した前記光源からの光を前記透光部材の前記目盛板の上方部分へ向けて反射する反射面を備え、
    前記透光部材は、前記回転軸の軸方向から見たときの前記光源との距離が大きくなるにつれて、前記反射面の面積が大きくなるように形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の指針計器。
  6. 前記光源は発光ダイオードであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の指針計器。
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