JP2006017192A - シリンダ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シリンダ装置において、リバウンドクッションに設ける突起の高さを高くしても耐久性に悪影響を与えることがないようにする。
【解決手段】ピストンロッドの伸長に応じてロッドガイドに当接し、衝撃を緩和しかつ打音を低減するリバウンドクッション19の片側端面または両側端面に複数の突起20を設け、この突起20の根元の輪郭形状に倣ってリバウンドクッション19の端面に形成した環状溝21によって、該突起20の根元部20aをリバウンドクッション19の内部側へ実質的に延長し、突起20の剛性を小さくしてピストンロッドの伸長端における打音を低減すると共に、該突起20の圧縮率を抑えてその耐久性を向上させる。
【選択図】図1
【解決手段】ピストンロッドの伸長に応じてロッドガイドに当接し、衝撃を緩和しかつ打音を低減するリバウンドクッション19の片側端面または両側端面に複数の突起20を設け、この突起20の根元の輪郭形状に倣ってリバウンドクッション19の端面に形成した環状溝21によって、該突起20の根元部20aをリバウンドクッション19の内部側へ実質的に延長し、突起20の剛性を小さくしてピストンロッドの伸長端における打音を低減すると共に、該突起20の圧縮率を抑えてその耐久性を向上させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、液圧緩衝器、ガススプリング、液圧シリンダ等のシリンダ装置に係り、より詳しくはピストンロッドの伸長端における衝撃を緩和するリバウンドクッションを備えたシリンダ装置に関する。
この種のシリンダ装置は、一般にシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端部が前記ピストンに連結され、他端側がシリンダの開口端部に装着したロッドガイドを挿通してシリンダの外部へ延ばされたピストンロッドとを備えた構造となっている。このようなシリンダ装置においては、通常、ピストンロッドの伸長端での衝撃を緩和するため、ピストンとロッドガイドとの間にゴム等の弾性体からなるリバウンドクッションを配設し、ピストンロッドの伸長端で該リバウンドクッションをロッドガイドに当接させるようにしている。なお、シリンダ装置としては、ピストンロッドに一端部が連結されたリバウンドスプリングの他端部に結合した可動ストッパにリバウンドクッションを支承させたもの(例えば、特許文献1参照)、あるいはピストンロッドに固定した固定ストッパにリバウンドクッションを支承させたもの(例えば、特許文献2参照)がある。
特開2004−124993号公報
特開平9−14328号公報
ところで、従来一般のリバウンドクッションは、単純なリング形状または円筒形状をなしていたため、ロッドガイドとの衝突時の打音がかなり大きい、という問題があった。このため、一部では、リバウンドクッションの片側端面または両側端面に突起を設け、この突起の弾性変形(圧縮)により前記打音を低減することを行っていた。しかし、所望の打音低減効果を得るには、前記突起の高さをある程度高くして剛性を下げる必要があり、この場合は、該突起の圧縮率が上がってその耐久性が悪化する、という新たな問題が生じていた。
本発明は、上記した技術的背景に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、リバウンドクッションに設ける突起の高さを高くしても耐久性に悪影響を与えることがないシリンダ装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、シリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端側が前記ピストンに連結され、他端側がシリンダの開口部に装着したロッドガイドを挿通してシリンダの外部へ延ばされたピストンロッドと、前記ピストンロッドの伸長に応じて前記ロッドガイドに当接するリバウンドクッションとを備えたシリンダ装置において、前記リバウンドクッションは、その片側端面または両側端面に突起を有しており、前記突起は、前記端面に形成した環状溝によってその根元部が内部側へ延長されていることを特徴とする。
このように構成したシリンダ装置においては、リバウンドクッションに設けた突起の根元部が内部側へ延長されているので、該突起の弾性変形はリバウンドクッションの端面から突出している範囲に限定され、したがって突起の圧縮率が過剰になることはない。また、リバウンドクッション全体が圧縮する大きな圧縮荷重を受けた場合でも、突起の根元部の周りの環状溝が突起変形の逃げ部として機能するので、突起が損傷することはない。
本発明において、上記突起は複数設けられていてもよい。この場合、複数の突起の高さが均一であっても、不均一であってもよいが、不均一である場合は、突起の高さが高い順に順次当接していき、弾性変形していくので、より打音の低減効果を高めることができる。
本発明は、上記リバウンドクッションの支持形態を問わないもので、ピストンロッドに一端側が連結されたリバウンドスプリングの他端部に結合した可動ストッパに支承されている形態としても、ピストンロッドに固定した固定ストッパに支承されている形態としてもよい。
本発明に係るシリンダ装置によれば、所望の打音低減効果を得るべくリバウンドクッションに設ける突起の高さを高くしても耐久性が十分となり、装置全体の耐久信頼性が向上する。また、この突起を複数設けてその高さを不均一とした場合は、突起の高さが高い順に当接していき、弾性変形していくので、より打音の低減効果を高めることができる。
また、リバウンドクッションが、リバウンドスプリングに結合した可動ストッパまたはピストンロッドに固定した固定ストッパに支承される形態としても、所望の打音低減効果が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基づいて説明する。
図3は、本発明に係るシリンダ装置の1つである液圧緩衝器の全体構造を示したものである。本液圧緩衝器は、車両の懸架装置に組込まれるもので、ここでは、ツインチューブ式として構成されている。同図において、1は作動液が封入されたシリンダ、2は前記シリンダ1を収納する有底のベースシェルである。シリンダ1内には、ピストン3が摺動可能に配設されており、このピストン3によってシリンダ1内はシリンダ上室1Aとシリンダ下室1Bとに区画されている。ピストン3には、ピストンロッド4の一端部がナット5を用いて連結されており、このピストンロッド4の他端側は、シリンダ1およびベースシェル2の上端開口部内に共通に装着したロッドガイド6およびオイルシール7を摺動可能に挿通して外部へ延ばされている。また、ピストン3には、伸び行程時および縮み行程時の双方で減衰力を発生する減衰力発生機構8が、シリンダ1の底部には縮み行程時に減衰力を発生するベースバルブ9がそれぞれ配設されている。シリンダ1とベースシェル2との間は環状のリザーバ室10として構成されており、このリザーバ室10と前記シリンダ下室1Bとは前記ベースバルブ9を介して連通している。
このような液圧緩衝器は、そのピストンロッド4の上端部に一体に形成したボルト11とベースシェル2の底部に取付けたブラケット12とを利用して車体のメインボデーとナックルとの間に介装され、この状態で、そのベースシェル2に予め固定されたスプリングシート13に懸架スプリング(図示略)が装着される。そして、伸び行程時には、シリンダ1内のピストン上室1A内の作動液がピストン3内の流路を通ってピストン下室bに流れ込み、この間、減衰力発生機構8によって減衰力が発生する。また、ピストンロッド4のシリンダ1内からの退出分の作動液がリザーバ室10からベースバルブ9を通ってピストン下室1Bに補給される。一方、ピストンロッド4の縮み行程時には、ピストン下室1Bの作動液の一部がピストン3内の流路を通ってピストン上室aに流れ込み、この間、減衰力発生機構8によって減衰力が発生する。また、これと同時に、シリンダ1内へのピストンロッド4の進入分の作動液がベースバルブ9を開いてリザーバ室10へ流れ込み、この間、ベースバルブ9とによって減衰力が発生する。
本実施形態において、上記ピストンロッド4の伸長端は、その途中に設けたロッドストッパ装置14によって規制されるようになっている。このロッドストッパ装置14は、図2にも示すように、ピストンロッド4の、ピストン3に近接する下側部分に固定された固定ストッパ15と、この固定ストッパ15上に配置したばね受16に下端を着座させたリバウンドスプリング17と、このリバウンドスプリング17の上端に結合された可動ストッパ18と、この可動ストッパ18の上面に配置されたリバウンドクッション19とからなっている。可動ストッパ18は、リング状の本体部18aと該本体部18aから下方へ延ばされた筒状のガイド部18bとを備えており、そのガイド部18がリバウンドスプリング17の上端部に圧入固定されている。
上記リバウンドクッション19は、従来と同様にゴム等の弾性体からなっている。このリバウンドクッション19の両端には、図1(A)、(B)に示すように複数(ここでは、4つ)の突起20が設けられている。しかして、リバウンドクッション19の端面には、前記突起20の根元側の輪郭に沿って環状溝21が形成されており、これにより、各突起20の根元部20aは、リバウンドクッション19の内部側へ実質的に延長されている。すなわち、各突起20は、リバウンドクッション19の端面からの高さを変更することなく、その全高が実質的に拡大されている。
上記のように構成した液圧緩衝器においては、伸び行程時、ピストンロッド4が伸長すると、これと一体に可動ストッパ18が上動し、所定位置までピストンロッド4が伸長した時点で、可動ストッパ18がリバウンドクッション19を介してロッドガイド6に当接する。この時、リバウンドクッション19は、その突起20をロッドガイド6に当接させ、これにより該突起20が弾性変形(圧縮)して当接時の衝撃が緩和され、かつ打音が低減される。この場合。前記突起20は、上記したようにその全高が実質的に拡大されて、剛性が小さくなっているので、打音が十分に低減される。また、この段階では、突起20の弾性変形がリバウンドクッション19の端面から突出している範囲に限定され、したがって突起20の圧縮率が過剰になることはない。
その後、さらにピストンロッド4が伸長すると、リバウンドスプリング17が圧縮されて、そのばね力がピストンロッド4に制動力として付与される。そして、リバウンドスプリング17が最大に縮小した状態で、ピストンロッド4は伸長端に達するが、この伸長端では、リバウンドクッション19の全体が弾性変形して衝撃が緩和され、かつ打音が低減される。この場合、リバウンドクッション19が大きな圧縮荷重を受けて突起20が大きく圧縮するが、突起20の根元部20aの周りに環状溝21が存在することから、突起20の圧縮部分がこの環状溝21内に逃げ、これにより突起10の損傷が防止される。
ここで、上記リバウンドクッション19に設ける突起の数および設置箇所は任意であり、例えば、図4に示すように、リバウンドクッション19の一端側に、多数(ここでは、8つ)の突起20を設けるようにしてもよい。また、複数の突起を設けずとも、環状突起としてもよい。これらの場合、突起20を設ける端面は、上記ロッドガイド6に当接する側とするのが望ましい。
また、上記複数の突起の高さは、図5に示すように、不均一としてもよい。この例では、比較的高さの高い突起20Aと比較的高さの低い突起20Bとを円周方向に交互に配置している。このように高さの不均一な突起20A、20Bを設けた場合は、突起の高さが高い順に当接していき、弾性変形していくので、より打音の低減効果を高めることができる。
また、上記突起の断面形状も任意であり、例えば、図6に示すように、扇形の突起20Cとすることができる。この場合は、リバウンドクッション19の端面に形成する環状溝21Cも、突起20Cの根元の輪郭に倣って扇形となる。
さらに、上記実施形態においては、リバウンドスプリング17を備えた液圧緩衝器として構成したが、本発明は、リバウンドスプリングを有しない構成としてもよいことはもちろんである。この場合は、図7に示すように、上記実施形態においてピストンロッド4に固着された固定ストッパ15をそのまま利用して、この固定ストッパ15上に前記突起20を有するリバウンドクッション19を配置すればよい。図7には、図3に示した部分と同一部分に同一符号を付しているが、このような液圧緩衝器では、ピストンロッド4の伸長端においてリバウンドクッション19がロッドガイド6に当接し、その突起19の弾性変形と全体の弾性変形とにより衝撃が緩和され、かつ打音が低減される。
なお、上記実施形態では、ツインチューブ式の液圧緩衝器として構成した例を示したが、この液圧緩衝器の形式は任意であり、モノチューブ式として構成してもよいことはもちろんである。また、本発明は、これら液圧緩衝器以外にも、ガススプリング、液圧シリンダ、液圧ダンパ等の他のシリンダ装置に適用できることは、もちろんである。
1 シリンダ
2 ベースシェル
3 ピストン
4 ピストンロッド
6 ロッドガイド
15 固定ストッパ
17 リバウンドスプリング
18 可動ストッパ
19 リバウンドクッション
20、20A、20B、20C 突起
20a 突起の根元部
21、21C 環状溝
2 ベースシェル
3 ピストン
4 ピストンロッド
6 ロッドガイド
15 固定ストッパ
17 リバウンドスプリング
18 可動ストッパ
19 リバウンドクッション
20、20A、20B、20C 突起
20a 突起の根元部
21、21C 環状溝
Claims (4)
- シリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端側が前記ピストンに連結され、他端側がシリンダの開口部に装着したロッドガイドを挿通してシリンダの外部へ延ばされたピストンロッドと、前記ピストンロッドの伸長に応じて前記ロッドガイドに当接するリバウンドクッションとを備えたシリンダ装置において、前記リバウンドクッションは、その片側端面または両側端面に突起を有しており、前記突起は、前記端面に形成した環状溝によってその根元部が内部側へ延長されていることを特徴とするシリンダ装置。
- 前記突起を複数設け、該複数の突起の高さが、不均一であることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ装置。
- リバウンドクッションが、ピストンロッドに一端側が連結されたリバウンドスプリングの他端側に結合した可動ストッパに支承されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシリンダ装置。
- リバウンドクッションが、ピストンロッドに固定した固定ストッパに支承されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシリンダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004194447A JP2006017192A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | シリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=35791664
Family Applications (1)
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JP2004194447A Pending JP2006017192A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | シリンダ装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006017192A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015143549A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | シリンダ装置 |
CN105298978A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-03 | 常州海宏液压设备有限公司 | 拉力浮动缓冲立磨液压油缸 |
FR3049500A1 (fr) * | 2016-04-04 | 2017-10-06 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Butee d’attaque pour la suspension d'un vehicule comportant une progressivite amelioree |
-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004194447A patent/JP2006017192A/ja active Pending
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FR3049500A1 (fr) * | 2016-04-04 | 2017-10-06 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Butee d’attaque pour la suspension d'un vehicule comportant une progressivite amelioree |
WO2017174886A1 (fr) * | 2016-04-04 | 2017-10-12 | Psa Automobiles S.A. | Butee d'attaque pour la suspension d'un vehicule comportant une progressivité améliorée |
CN108884901A (zh) * | 2016-04-04 | 2018-11-23 | 标致雪铁龙汽车股份有限公司 | 用于车辆悬架的具有经改善渐进性的攻击止挡件 |
US10857847B2 (en) | 2016-04-04 | 2020-12-08 | Psa Automobiles Sa | Suspension bumper for the suspension of a vehicle comprising improved progressivity |
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