JP2006016397A - 安息香酸アリールアルキル誘導体およびアミド系オイルの混合物で可溶化されたトリアジンスクリーニング剤を含有する光防護組成物;その化粧品使用 - Google Patents
安息香酸アリールアルキル誘導体およびアミド系オイルの混合物で可溶化されたトリアジンスクリーニング剤を含有する光防護組成物;その化粧品使用 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 a)少なくとも1種の1,3,5-トリアジン誘導体、ならびに b)(i)少なくとも1種の安息香酸アリールアルキル誘導体および(ii)その構造中に少なくとも1個のアミド単位を含む少なくとも1種のオイルからなる少なくとも1種の混合物を含有する。
【選択図】なし
Description
2,4,6-トリス[p-(2'-エチルヘキシル-1'-オキシカルボニル)アニリノ]-1,3,5-トリアジンまたはBASF社から「Uvinul T 150」の商品名で販売されている「エチルヘキシルトリアゾン」(INCI名称)、
2-[(p-tert-ブチルアミド)アニリノ]-4,6-ビス-[(p-(2'-エチルヘキシル-1'-オキシカルボニル)アニリノ]-1,3,5-トリアジンまたはSigma 3Vから「Uvasorb HEB」の商品名で販売されている「ジエチルヘキシルブタミドトリアゾン」(INCI名称)、
Ciba Specialty Chemicalsから「Tinosorb S」の商品名で販売されている2,4-ビス{[4-2-エチルヘキシルオキシ)]-2-ヒドロキシ]フェニル}-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジンまたは「ビス-エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン」(INCI名称)。
日焼け防止製品の化粧品品質、安定性および効力に有害な、時間経過に伴う配合物中での結晶化の出現;または
充分に有効な製品を得ることを不可能にする、配合物中でのスクリーニング剤の濃度の限界。
a)少なくとも1種の1,3,5-トリアジン誘導体ならびに
b)その構造中に少なくとも1個のアミド単位を含む少なくとも1種のオイルおよび少なくとも1種の安息香酸アリールアルキル誘導体からなる少なくとも1種の混合物を含有する光防護化粧品組成物または皮膚科用組成物である。
a)25℃で液体、
b)25℃で水に不溶性または非混和性、
C)乳化性なし
を有するいかなる化合物をも意味する。
[式中、
R1基は、両端値を含む1から30個の炭素原子、好ましくは1から22個の炭素原子を含有する官能化されていてもよい脂肪族、環式脂肪族または環式の飽和または不飽和一価炭化水素系基を表し;
R2、R3およびR4基は、同じでも異なっていてもよく、両端値を含む1から30個の炭素原子、好ましくは1から22個の炭素原子を含有する官能化されていてもよい脂肪族、環式脂肪族または環式の飽和または不飽和一価炭化水素系基を表し;
kは、0または1であり;
iは、0から2の整数であり;
jは、0または1であり;
但し、
j=1である場合、kは0であり、j=0である場合、i=0およびk=1である]
R1は、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C22アルキル基;直鎖もしくは分枝鎖C2〜C22アルケニル基;アリール基を表し;
R2は、水素原子または直鎖もしくは分枝鎖C1〜C6アルキル基を表し;
R3は、水素原子または直鎖もしくは分枝鎖C1〜C6アルキル基を表し;
R4は、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C10アルキル基または直鎖もしくは分枝鎖C2〜C10アルケニル基またはステロール残基を表す。
グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、β-アラニン、N-ブチル-β-アラニン、アミノ酪酸、アミノカプロン酸、サルコシンまたはN-メチル-β-アラニン。
Xは、O、SまたはNを表し;
nは、1から10、さらに好ましくは2から6の整数であり;
R5およびR6は、同じでも異なっていてもよく、水素原子;ヒドロキシル基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C4アルコキシ基(好ましくは、メトキシ基またはエトキシ基);ニトロ基;アミノ基;C6H6SO2基を表し;
R7、R8およびR9は、同じでも異なっていてもよく、下式の基を表す:
nは、前記と同じ意味を有し;R10は、水素原子;ヒドロキシル基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C4アルコキシ基(好ましくは、メトキシ基またはエトキシ基);ニトロ基;アミノ基;C6H6SO2基を表す)]。
A1、A2およびA3基は、同じでも異なっていてもよく、下式(II)から(IX)の基から選択される、
Xa(複数のXa基はそれぞれ、同じでも異なっていてもよい)は、酸素または-NH-を表し;
Ra(複数のRa基はそれぞれ、同じでも異なっていてもよい)は、水素;アルカリ金属;1個または複数の直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18アルキルまたは直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18ヒドロキシアルキル基で置換されていてもよいアンモニウム基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18および好ましくはC6〜C12アルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基;1から6個の酸化エチレン単位を含み、その末端OH基がメチル化されているポリオキシエチレン化基;下式(X)、(XI)または(XII)の基
(式中、
R8は、水素またはメチル基であり;
R9は、C1〜C9アルキル基であり;
qは、0、1、2、3に等しい整数であり;
rは、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10に等しい整数であり;
Aは、C4〜C8アルキル基またはC5〜C8シクロアルキル基であり;
Bは、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C8アルキル基;C5〜C8シクロアルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいアリール基から選択される);
R1は、C3〜C18アルキル基;C2〜C18アルケニル基;式-CH2-CH(OH)-CH2-OT1(ここで、T1は、水素原子またはC1〜C8アルキルである)の残基;下式(XIII)の残基:
(式中、
R13は、共有結合;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C4アルキル基または式Cm1H2m1-O-(m1は、1、2、3、4に等しい整数である)の基を表し;
p1は、0、1、2、3、4、5に等しい整数であり;
R10、R11およびR12基は、同じでも異なっていてもよく、C1〜C18アルキル基;C1〜C18アルコキシ基または下式の基:
(式中、
R14は、C1〜C5アルキル基である));
R2は、水素原子、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C4アルキル基またはC1〜C4アルコキシ基を表し;
R3およびR4は、同じでも異なっていてもよく、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C20アルキル基を表し;
R5は、水素原子、またはハロゲンもしくはC1〜C4アルキル基もしくはC1〜C4アルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表し;
R6は、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C8-アルキル基またはC1〜C3アルコキシ基であるが、後者の場合には、同じ芳香環上で隣接する2個のR6基は一緒になって、1または2個の炭素原子、OH、NHCOCH3またはNH2を含有するアルキリデン基を有するアルキリデンジオキシ基を形成することができると解され;
R7は、水素原子、C1〜C10アルキル基、式:-(CH2CHR5-O)n1R8(n1は、1から16の数である)の基または-CH2-CH-(OH)-CH2OT1(R8およびT1は、前記と同じ意味を有する)構造の基を表し、
Zは、酸素、イオウ、-NH-またはNR3-(R3は、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C20アルキル基を表す)を表し、
pは、0、1、2または3である〉、
A1はさらに、ハロゲン、-N(R3)2基(2個のR3基は一緒になって、4または5個の炭素原子の環を形成できる)、または-OR3基(R3は、前記と同じ定義を有する)であることができる]。
Xa-Ra基の1つは、-NH-Ra基を表し、ここで、Raは、1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基、前記式(X)、(XI)または(XII)の基から選択され、
(式中、
Bは、C1〜C4アルキル基であり;
R9は、メチル基である);
Xa-Ra基のその他の2つは、-O-Ra基を表し、ここで、Raは、同じでも異なっていてもよく、水素;アルカリ金属;1個または複数のアルキルまたはヒドロキシアルキル基で置換されていてもよいアンモニウム基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18アルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基;前記式(X)、(XI)または(XII)の基から選択される、
(式中、
Bは、C1〜C4アルキル基であり;
R9は、メチル基である)
の全てを有する1,3,5-トリアジンのファミリーである。
Xa-Ra基の1つまたは2つは、-NH-Ra基を表し、ここで、Raは、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18アルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基;前記式(X)、(XI)または(XII)の基から選択され、
(式中、Bは、C1〜C4アルキル基であり、R9は、メチル基である);
Xa-Ra基のその他の1つまたは2つは、-O-Ra基を表し、ここで、Raは、同じでも異なっていてもよく、水素;アルカリ金属;1個または複数のアルキルまたはヒドロキシアルキル基で置換されていてもよいアンモニウム基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18アルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基;前記式(X)、(XI)または(XII)の基から選択される、
(式中、Bは、C1〜C4アルキル基であり、R9は、メチル基である)
の全てを有する1,3,5-トリアジンのファミリーである。
R'は、2-エチルヘキシル基を表し、Rは、tert-ブチル基を表す]。
Xaは、同じであり、酸素を表し;
Raは、同じでも異なっていてもよく、1から6個の酸化エチレン単位を含み、その末端OH基がメチル化されているC6〜C12アルキル基またはポリオキシエチレン化基を表す、
の全てを有する1,3,5-トリアジンのファミリーである。
R1は、同じでも異なっていてもよく、C3〜C18アルキル基;C2〜C18アルケニル基または式-CH2-CH(OH)-CH2-OT1(T1は水素原子またはC1〜C8アルキル基である)の残基を表し;R7は、水素原子またはC1〜C10アルキル基を表す、
の全てを有する1,3,5-トリアジンのファミリーである。
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソブチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ビス(2-エチルヘキシル))-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ビス(2-エチルヘキシル))-6-クロロ-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ビス(2-エチルヘキシル))-6-(4'-アミノ安息香酸2-エチルヘキシル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソブチル)-6-ブトキシ-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソブチル)-6-(2-エチルヘキシルアミノ)-s-トリアジン、
2,4-ビス(4'-アミノベンジリデンカンファー)-6-(2-エチル-ヘキシルアミノ)-s-トリアジン、
2,4-ビス(4'-アミノベンジリデンカンファー)-6-(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソブチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジエチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソプロピル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジメチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(α-シアノ-4-アミノケイ皮酸エチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス[(3'-ベンゾトリアゾール-2-イル-2'-ヒドロキシ-5'-メチル)フェニルアミノ]-s-トリアジン、
2,4,6-トリス[(3'-ベンゾトリアゾール-2-イル-2'-ヒドロキシ-5'-tert-オクチル)フェニルアミノ]-s-トリアジン
を挙げることができる。
[パラ-アミノ安息香酸誘導体:]
PABA、
PABAエチル、
ジヒドロキシプロピルPABAエチル、
ISPにより「Escalol 507」の名称で特に販売されているジメチルPABAエチルヘキシル、
PABAグリセリル、
BASFにより「Uvinul P25」の名称で販売されているPEG-25。
[サリチル酸誘導体:]
Rona/EB Industriesにより「Eusolex HMS」の名称で販売されているホモサレート、
Haarmann and Reimerにより「Neo Heliopan OS」の名称で販売されているサリチル酸エチルヘキシル、
Scherにより「Dipsal」の名称で販売されているグリコールサリチル酸ジプロピレン、
Haarmann and Reimerにより「Neo Heliopan TS」の名称で販売されているサリチル酸TEA。
[ケイ皮酸誘導体:]
Hoffmann LaRocheにより「Parsol MCX」の商品名で特には販売されているメトキシケイ皮酸エチルヘキシル、
メトキシケイ皮酸イソプロピル、
Haarmann and Reimerにより「Neo Heliopan E 1000」の商品名で販売されているメトキシケイ皮酸イソアミル、
シノキセート、
メトキシケイ皮酸DEA、
メチルケイ皮酸ジイソプロピル、
エチルヘキサノエートジメトキシケイ皮酸グリセリル。
[β,β-ジフェニルアクリレート誘導体:]
BASFにより「Uvinul N539」の商品名で特には販売されているオクトクリレン(Octocrylene)、
BASFにより「Uvinul N35」の商品名で特には販売されているエトクリレン。
[ベンゾフェノン誘導体:]
BASFにより「Uvinul 400」の商品名で販売されているベンゾフェノン-1、
BASFにより「Uvinul D50」の商品名で販売されているベンゾフェノン-2、
BASFにより「Uvinul M40」の商品名で販売されているベンゾフェノン-3またはオキシベンゾン、
BASFにより「Uvinul MS40」の商品名で販売されているベンゾフェノン-4、
ベンゾフェノン-5、
Norquayにより「Helisorb 11」の商品名で販売されているベンゾフェノン-6、
American Cyanamidにより「Spectra-Sorb UV-24」の商品名で販売されているベンゾフェノン-8、
BASFにより「Uvinul DS-49」の商品名で販売されているベンゾフェノン-9、
ベンゾフェノン-12、
2-(4-ジエチルアミノ-2-ヒドロキシベンゾイル)安息香酸n-ヘキシル。
[ベンジリデンカンファー誘導体:]
Chimexにより「Mexoryl SD」の名称で製造されている3-ベンジリデンカンファー、
Merckにより「Eusolex 6300」の名称で販売されている4-メチルベンジリデンカンファー、
Chimexにより「Mexoryl SL」の名称で製造されているベンジリデンカンファースルホン酸、
Chimexにより「Mexoryl SO」の名称で製造されているベンザルコニウムメト硫酸カンファー、
Chimexにより「Mexoryl SX」の名称で製造されているテレフタリリデンジカンファースルホン酸、
Chimexにより「Mexoryl SW」の名称で製造されているポリアクリルアミドメチルベンジリデンカンファー。
[フェニルベンゾイミダゾール誘導体:]
Merckにより「Eusolex 232」の商品名で特に販売されているフェニルベンゾイミダゾールスルホン酸、
Haarmann and Reimerにより「Neo Heliopan AP」の商品名で販売されているフェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム。
[フェニルベンゾトリアゾール誘導体:]
Rhodia Chimieにより「Silatrizole」の名称で販売されているドロメトリゾール(Drometrizole)トリシロキサン、
Fairmount Chemicalにより「MIXXIM BB/100」の商品名で固体の形態で、またはCiba Specialty Chemicalsにより「Tinosorb M」の商品名で水性分散液として微粉砕された形態で販売されているメチレンビス(ベンゾトリアゾリル)テトラメチルブチルフェノール。
[アントラニル酸誘導体:]
Haarmann and Reimerにより「Neo Heliopan MA」の商品名で販売されているアントラニル酸メンチル。
[イミダゾリン誘導体:]
プロピオン酸エチルヘキシルジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリン。
[ベンザルマロネート誘導体:]
ベンザルマロネート官能基を含有するポリオルガノシロキサン、例えばHoffmann LaRocheにより「Parsol SLX」の商品名で販売されている、ポリシリコーン-15
[4,4-ジアリールブタジエン誘導体:]
1,1-ジカルボキシ(2,2'-ジメチルプロピル)-4,4-ジフェニル-ブタジエン、
[ベンゾオキサゾール誘導体:]
Sigma 3VによりUvasorb K2Aの名称で販売されている2,4-ビス[5-1(ジメチルプロピル)ベンゾオキサゾール-2-イル(4-フェニル)イミノ]-6-(2-エチルヘキシル)イミノ-1,3,5-トリアジンおよび
これらの混合物。
ホモサレート、
サリチル酸エチルヘキシル、
メトキシケイ皮酸エチルヘキシル、
オクトクリレン、
フェニルベンゾイミダゾールスルホン酸、
ベンゾフェノン-3、
ベンゾフェノン-4、
ベンゾフェノン-5、
2-(4-ジエチルアミノ-2-ヒドロキシベンゾイル)安息香酸n-ヘキシル、
4-メチルベンジリデンカンファー、
テレフタリリデンジカンファースルホン酸、
フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム、
メチレンビス(ベンゾトリアゾリル)テトラメチルブチルフェノール、
ドロメトリゾールトリシロキサン、
ポリシリコーン-15、
1,1-ジカルボキシ(2,2'-ジメチルプロピル)-4,4-ジフェニル-ブタジエン、
2,4-ビス[5-1(ジメチルプロピル)ベンゾオキサゾール-2-イル(4-フェニル)イミノ]-6-(2-エチルヘキシル)イミノ-1,3,5-トリアジン
およびこれらの混合物。
TayCa社製の製品「Microtitanium Dioxide MT 500 SA」および「Microtitanium dioxide MT 100 SA」およびTioxide社製の製品「Tioveil Fin」、「Tioveil OP」、「Tioveil MOTG」および「Tioveil IPM」などのシリカおよびアルミナ、
Tayca社製の製品「Microtitanium Dioxide MT 100 T」などのアルミナおよびステアリン酸アルミニウム、
Tayca社製の製品「Microtitanium Dioxide MT 100 S」などのアルミナおよびラウリン酸アルミニウム、
Tayca社製の製品「Microtitanium Dioxide MT 100 F」などの酸化鉄およびステアリン酸鉄、
Tayca社製の製品「Microtitanium Dioxide MT 100 SAS」、「Microtitanium Dioxide MT 600 SAS」および「Microtitanium Dioxide MT 500 SAS」などのシリカ、アルミナおよびシリコーン、
Tayca社製の製品「Microtitanium Dioxide MT 150 W」などのヘキサメタリン酸ナトリウム、
Degussa社製の製品「T-805」などのオクチルトリメトキシシラン、
Kemira社製の製品「UVT-M160」などのアルミナおよびステアリン酸、
Kemira社製の製品「UVT-M212」などのアルミナおよびグリセロール
Kemira社製の製品「UVT-M262」などのアルミナおよびシリコーン。
Sunsmart社により「Z-Cote」の名称で販売されているもの;
Elementis社により「Nanox」の名称で販売されているもの;
Nanophase Technologies社により「Nanogard WCD 2025」の名称で販売されているもの
である。
Toshibi社により「Zinc Oxide CS-5」の名称で販売されているもの(ポリメチルヒドロゲノシロキサンでコーティングされているZnO);
Nanophase Technologies社により「Nanogard Zinc Oxide FN」の名称で販売されているもの(Finsolv TN、安息香酸C12〜C15アルキル中40%分散液として);
Daito社により「Daitopersion ZN-30」および「Daitopersion ZN-50」の名称で販売されているもの(シリカおよびポリメチルヒドロゲノシロキサンでコーティングされているナノ酸化亜鉛30%または50%を含有するシクロポリメチルシロキサン/オキシエチレン化ポリジメチルシロキサン中の分散液);
Daikin社により「NFD Ultrafine ZNO」の名称で販売されているもの(シクロペンタシロキサン中の分散液としてのリン酸ペルフルオロアルキルおよびペルフルオロアルキルエチル系コポリマーでコーティングされているZnO);
Shin-Etsu社により「SPD-Z1」の名称で販売されているもの(シクロジメチルシロキサン中に分散されているシリコーングラフトされたアクリル酸ポリマーでコーティングされているZnO);
ISP社により「Escalol Z100」の名称で販売されているもの(メトキシケイ皮酸エチルヘキシル/PVP-ヘキサデセンコポリマー/メチコーン混合物中に分散されているアルミナ処理されたZnO);
Fuji Pigment社により「Fuji ZNO-SMS-10」の名称で販売されているもの(シリカおよびポリメチルシルセスキオキサンでコーティングされているZnO);
Elementis社により「Nanox Gel TN」の名称で販売されているもの(ヒドロキシステアリン酸重縮合物と共に安息香酸C12〜C15アルキル中に濃度55%で分散しているZnO)である。
汚染防止剤および/またはフリーラジカル捕捉剤;
脱色剤および/または着色準備剤(propigmenting agent);
抗グリケーション剤(antiglycation agent);
NO合成阻害剤;
真皮または上皮高分子の合成を促進し、かつ/またはその分解を予防する薬剤;
線維芽細胞増殖を促進する薬剤;
ケラチン生成細胞増殖を促進する薬剤;
筋弛緩薬;
伸張剤(tensioning agent);
剥離剤;
保湿剤;
抗炎症剤;
細胞のエネルギー代謝に作用する薬剤;
防虫剤;
サブスタンスPまたはCGRPアンタゴニストである。
組成物 実施例1 実施例2
相A
ポリジメチルシロキサン 0.5 0.5
防腐剤 1.0 1.0
ステアリン酸 1.5 1.5
モノステアリン酸グリセリル/ステアリン酸PEG混合物 1.0 1.0
(100EO)
セチルステアリルグルコシド/
セチルステアリルアルコール混合物 2.0 2.0
セチルアルコール 0.5 0.5
ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.0 2.0
安息香酸2-フェニルエチル(ISP製のX-Tend226) 10 10
イソプロピルサルコシン酸N-ラウロイル
(Eldew SL-205-Ajinomoto) 10 10
ビス(エチルヘキシルオキシフェノール)メトキシフェニル-
トリアジン(Ciba Geigy製のTinosorb S) 5 -
エチルヘキシルトリアゾン(BASF製のUvinul T150) - 5
相B
脱イオン水 適量100 適量100
金属イオン封鎖剤 0.1 0.1
グリセロール 5.0 5.0
キサンタンガム 0.2 0.2
リン酸モノセチル 1.0 1.0
相C
イソヘキサデカン 1.0 1.0
アクリル酸/メタクリル酸ステアリルコポリマー 0.2 0.2
トリエタノールアミン 適量 適量
Claims (31)
- a)少なくとも1種の1,3,5-トリアジン誘導体、ならびに
b)(i)その構造中に少なくとも1個のアミド単位を含む少なくとも1種のオイルおよび(ii)少なくとも1種の安息香酸アリールアルキル誘導体とを含有する混合物
を含有することを特徴とする光防護化粧品組成物または皮膚科用組成物。 - その構造中に少なくとも1個のアミド単位を含む前記オイルが、下式(1):
R1基は、両端値を含む1から30個の炭素原子、好ましくは1から22個の炭素原子を含有する官能化されていてもよい脂肪族、環式脂肪族または環式の飽和または不飽和一価炭化水素系基を表し;
R2、R3およびR4基は、同じでも異なっていてもよく、両端値を含む1から30個の炭素原子、好ましくは1から22個の炭素原子を含有する官能化されていてもよい脂肪族、環式脂肪族または環式の飽和または不飽和一価炭化水素系基を表し;
kは、0または1であり;
iは、0から2の整数であり;
jは、0または1であり;
但し、
j=1である場合、kは0であり、j=0である場合、i=0およびk=1である]
の化合物から選択される請求項1に記載の組成物。 - その構造中に少なくとも1個のアミド単位を含む前記式(1)のオイルが、式中:
R1が、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C22アルキル基;直鎖もしくは分枝鎖C2〜C22アルケニル基;アリール基を表し;
R2が、水素原子または直鎖もしくは分枝鎖C1〜C6アルキル基を表し;
R3が、水素原子または直鎖もしくは分枝鎖C1〜C6アルキル基を表し;
R4が、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C10アルキル基または直鎖もしくは分枝鎖C2〜C10アルケニル基またはステロール残基を表すものから選択される請求項2に記載の組成物。 - その構造中に少なくとも1個のアミド官能基を含む1種または複数の前記オイルが、前記組成物の全重量に対して、好ましくは0.1重量%から40重量%、さらに好ましくは1重量%から20重量%の範囲の濃度で存在する請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記安息香酸アリールアルキル誘導体が、下式(2)または(3):
Xは、O、SまたはNを表し;
nは、1から10、さらに好ましくは2から6の整数であり;
R5およびR6は、同じでも異なっていてもよく、水素原子;ヒドロキシル基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C4アルコキシ基;ニトロ基;アミノ基;C6H6SO2基を表し;
R7、R8およびR9は、同じでも異なっていてもよく、式:
nは、前記と同じ意味を有し;R10は、水素原子;ヒドロキシル基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C4アルコキシ基;ニトロ基;アミノ基;C6H6SO2基を表す)の基を表す]
から選択される請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。 - 前記安息香酸アルキルアリール化合物が、前記組成物の全重量に対して、0.1重量%から40重量%、さらに好ましくは1重量%から30重量%の範囲の濃度で存在する請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記1,3,5-トリアジン誘導体が、下式(I):
A1、A2およびA3基は、同じでも異なっていてもよく、下式(II)から(IX)の基:
〈式中、
Xa(複数のXa基はそれぞれ、同じでも異なっていてもよい)は、酸素または-NH-を表し;
Ra(複数のRa基はそれぞれ、同じでも異なっていてもよい)は、水素;アルカリ金属;1個または複数の直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18アルキルまたは直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18ヒドロキシアルキル基で置換されていてもよいアンモニウム基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18および好ましくはC6〜C12アルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基;1から6個の酸化エチレン単位を含み、その末端OH基がメチル化されているポリオキシエチレン化基;下式(X)、(XI)または(XII)の基:
(式中、
R8は、水素またはメチル基であり;
R9は、C1〜C9アルキル基であり;
qは、0、1、2、3に等しい整数であり;
rは、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10に等しい整数であり;
Aは、C4〜C8アルキル基またはC5〜C8シクロアルキル基であり;
Bは、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C8アルキル基;C5〜C8シクロアルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいアリール基から選択される);
R1は、C3〜C18アルキル基;C2〜C18アルケニル基;式-CH2-CH(OH)-CH2-OT1(T1は、水素原子またはC1〜C8アルキルである)の残基;下式(XIII)の残基:
(式中、
R13は、共有結合;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C4アルキル基または式Cm1H2m1-O-(m1は、1、2、3、4に等しい整数である)の基を表し;
p1は、0、1、2、3、4、5に等しい整数であり;
R10、R11およびR12基は、同じでも異なっていてもよく、C1〜C18アルキル基;C1〜C18アルコキシ基または下式の基:
(式中、
R14は、C1〜C5アルキル基である));
R2は、水素原子、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C4アルキル基またはC1〜C4アルコキシ基を表し;
R3およびR4は、同じでも異なっていてもよく、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C20アルキル基を表し;
R5は、水素原子、またはハロゲンもしくはC1〜C4アルキル基もしくはC1〜C4アルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表し;
R6は、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C8アルキル基またはC1〜C3アルコキシ基であるが、後者の場合には、同じ芳香環上で隣接する2個のR6基は一緒になって、1または2個の炭素原子、OH、NHCOCH3またはNH2を含有するアルキリデン基を有するアルキリデンジオキシ基を形成することができると解され;
R7は、水素原子、C1〜C10アルキル基、式:-(CH2CHR5-O)n1R8(n1は、1から16の数である)の基、または-CH2-CH-(OH)-CH2OT1(R8およびT1は、前記と同じ意味を有する)構造の基を表し、
Zは、酸素、イオウ、-NH-またはNR3-(R3は、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C20アルキル基を表す)を表し、
pは、0、1、2または3である〉、
A1はさらに、ハロゲン、-N(R3)2基(2個のR3基は一緒になって4または5個の炭素原子の環を形成できる)、または-OR3基(R3は、前記と同じ定義を有する)であることができる]
に対応する請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。 - 前記1,3,5-トリアジン誘導体が式(I)に対応し、式(I)中、A1、A2およびA3が式(II)を有し、かつ次の特徴:
Xa-Ra基の1つは、-NH-Ra基を表し、ここで、Raは、1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基;前記式(X)、(XI)または(XII)の基から選択され、
(式中、
Bは、C1〜C4アルキル基であり;
R9は、メチル基である);
Xa-Ra基のその他の2つは、-O-Ra基を表し、ここで、Raは、同じでも異なっていてもよく、水素;アルカリ金属;1個または複数のアルキルまたはヒドロキシアルキル基で置換されていてもよいアンモニウム基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18アルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基;前記式(X)、(XI)または(XII)の基から選択される、
(式中、
Bは、C1〜C4アルキル基であり;
R9は、メチル基である)
の全てを有する請求項9に記載の組成物。 - 前記1,3,5-トリアジン誘導体が式(I)に対応し、式(I)中、A1、A2およびA3が式(II)を有し、かつ次の特徴:
Xa-Ra基の1つまたは2つは、-NH-Ra基を表し、ここで、Raは、直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18アルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基;前記式(X)、(XI)または(XII)の基から選択され、
(式中、
Bは、C1〜C4アルキル基であり;
R9は、メチル基である);
Xa-Ra基のその他の1つまたは2つは、-O-Ra基を表し、ここで、Raは、同じでも異なっていてもよく、水素;アルカリ金属;1個または複数のアルキルまたはヒドロキシアルキル基で置換されていてもよいアンモニウム基;直鎖もしくは分枝鎖C1〜C18アルキル基;1個または複数のC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C12シクロアルキル基;前記式(X)、(XI)または(XII)の基から選択される、
(式中、
Bは、C1〜C4アルキル基であり;
R9は、メチル基である)
の全てを有する請求項9に記載の組成物。 - 前記1,3,5-トリアジン誘導体が式(I)に対応し、式(I)中、A1、A2およびA3が式(II)を有し、かつ次の特徴:
Xaは、同じであり、酸素を表し;
Raは、同じでも異なっていてもよく、1から6個の酸化エチレン単位を含み、その末端OH基がメチル化されているC6〜C12アルキル基またはポリオキシエチレン化基を表す、
の全てを有する請求項9に記載の組成物。 - 前記1,3,5-トリアジン誘導体が式(I)に対応し、式(I)中、A1およびA2が式(III)を有し、かつA3が式(IX)を有し、さらに次の特徴:
R1は、同じでも異なっていてもよく、C3〜C18アルキル基;C2〜C18アルケニル基または式-CH2-CH(OH)-CH2-OT1(T1は水素原子またはC1〜C8アルキル基である)の残基を表し;R7は、水素原子またはC1〜C10アルキル基を表す、
の全てを有する請求項9に記載の組成物。 - 前記1,3,5-トリアジン誘導体が式(I)に対応し、式(I)中、A1、A2およびA3が式(VII)から(XI)を有する請求項9に記載の組成物。
- 前記1,3,5-トリアジン誘導体が、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソブチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ビス(2-エチルヘキシル))-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ビス(2-エチルヘキシル))-6-クロロ-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ビス(2-エチルヘキシル))-6-(4'-アミノ安息香酸2-エチルヘキシル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソブチル)-6-ブトキシ-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソブチル)-6-(2-エチルヘキシルアミノ)-s-トリアジン、
2,4-ビス(4'-アミノベンジリデンカンファー)-6-(2-エチル-ヘキシルアミノ)-s-トリアジン、
2,4-ビス(4'-アミノベンジリデンカンファー)-6-(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソブチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジエチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジイソプロピル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(4'-アミノベンザルマロン酸ジメチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス(α-シアノ-4-アミノケイ皮酸エチル)-s-トリアジン、
2,4,6-トリス[(3'-ベンゾトリアゾール-2-イル-2'-ヒドロキシ-5'-メチル)フェニルアミノ]-s-トリアジン、
2,4,6-トリス[(3'-ベンゾトリアゾール-2-イル-2'-ヒドロキシ-5'-tert-オクチル)フェニルアミノ]-s-トリアジン
から選択される請求項17に記載の組成物。 - 前記1,3,5-トリアジン誘導体が、前記組成物の全重量に対して、0.05重量%から15重量%、好ましくは0.1重量%から10重量%の範囲の濃度で存在する請求項1から18のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記組成物が、一般に使用される化粧品用溶剤中で水溶性、脂溶性または不溶性の少なくとも1種の追加の有機光防護剤および/または少なくとも1種の追加の無機光防護剤を、さらに含有する請求項1から19のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記追加の有機光防護剤が、アントラニレート;ケイ皮酸誘導体;サリチル酸誘導体;カンファー誘導体;ベンゾフェノン誘導体;β,β'-ジフェニルアクリレート誘導体;ベンゾトリアゾール誘導体;ベンザルマロネート誘導体;ベンゾイミダゾール誘導体;イミダゾリン;ビス-ベンズアゾリル誘導体;p-アミノ安息香酸(PABA)誘導体;メチレンビス(ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール)誘導体;ベンゾオキサゾール誘導体;スクリーニングポリマーおよびスクリーニングシリコーン;α-アルキルスチレンに由来する二量体;4,4-ジアリールブタジエンおよびこれらの混合物から選択される請求項20に記載の組成物。
- 前記追加の有機光防護剤が、
ホモサレート、
サリチル酸エチルヘキシル、
メトキシケイ皮酸エチルヘキシル、
オクトクリレン、
フェニルベンゾイミダゾールスルホン酸、
ベンゾフェノン-3、
ベンゾフェノン-4、
ベンゾフェノン-5、
2-(4-ジエチルアミノ-2-ヒドロキシベンゾイル)安息香酸n-ヘキシル、
4-メチルベンジリデンカンファー、
テレフタリリデンジカンファースルホン酸、
フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム、
メチレンビス(ベンゾトリアゾリル)テトラメチルブチルフェノール、
ドロメトリゾールトリシロキサン、
ポリシリコーン-15、
1,1-ジカルボキシ(2,2'-ジメチルプロピル)-4,4-ジフェニル-ブタジエン、
2,4-ビス[5-1(ジメチルプロピル)ベンゾオキサゾール-2-イル(4-フェニル)イミノ]-6-(2-エチルヘキシル)イミノ-1,3,5-トリアジンおよびこれらの混合物
から選択される請求項21に記載の組成物。 - 前記追加の無機光防護剤が、コーティングされているか、あるいはコーティングされていない金属酸化物顔料またはナノ顔料から選択される請求項20に記載の組成物。
- 前記追加の無機スクリーニング剤が、非晶質またはルチルおよび/またはアナターゼ型で結晶化している酸化チタンのナノ顔料であるか、あるいは酸化鉄、酸化亜鉛、酸化ジルコニウムまたは酸化セリウムのナノ顔料である請求項20に記載の組成物。
- 前記組成物が、皮膚を人工的に日焼けさせるおよび/または褐色にするための少なくとも1種の薬剤をさらに含有することを特徴とする請求項1から24のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記組成物が、脂肪族物質、有機溶剤、イオンまたは非イオン性の親水性または親油性増粘剤、軟化剤、湿潤剤、乳白剤、安定剤、皮膚軟化剤、シリコーン、消泡剤、香料、防腐剤、アニオン、カチオン、非イオン、双方イオンまたは両性界面活性剤、活性剤、フィラー、ポリマー、噴射剤ならびに酸性化または塩基性化剤から選択される少なくとも1種の補助剤をさらに含有することを特徴とする請求項1から25のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記アミド系オイル/安息香酸アリールアルキル誘導体混合物が、前記組成物中に存在するトリアジンスクリーニング剤の全てを単独で溶解するに充分な量で存在することを特徴とする請求項1から25のいずれか一項に記載の組成物。
- 皮膚、唇、爪、毛髪、まつ毛、まゆ毛および/または頭皮を美容的にトリートメントするための製品を製造するための、請求項1から27のいずれか一項に記載の組成物の使用。
- 皮膚、唇、爪、毛髪および/または頭皮をケアするための製品を製造するための、請求項1から27のいずれか一項に記載の組成物の使用。
- メイクアップ製品を製造するための、請求項1から27のいずれか一項に記載の組成物の使用。
- 1,3,5-トリアジン誘導体を含有する、請求項1から27のいずれか一項に記載の化粧品組成物または皮膚科用組成物中での、この組成物の日焼け防止指数、化粧品特性および/または安定性を改善するため、請求項1から27のいずれか一項に記載の少なくとも1種の安息香酸アルキルアリール誘導体およびその構造中に少なくとも1個のアミド単位を含む少なくとも1種のオイルからなる混合物の使用。
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