JP2006012107A - インターネットショッピングの商品選択→代金決済→サービスの提供の一連の取引のシームレス化モデル - Google Patents
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Abstract
【課題】 インターネットショッピングに於いて、確実な代金決済が出来るモデルを構築し、商品選択→代金決済→サービスの提供の一連の取引をシームレス化します。
【解決手段】 代金決済に於いて、銀行またはクレジットカード会社が主体的な役割を果たし、自ら代金決済をWEBショップに通知するシステムを構築します。
この結果、WEBショップ側では、代金決済は確実になされるものと判断でき、サービスの提供を即座に決断実行できます。
この作業を加えることによって、WEBショップ、そのお客、代金決済機関の間で繰り広げられる商品選択→代金決済→サービスの提供の一連の取引をシームレス化することができました。
結果、シンプルで採用しやすいインターネットショッピングのモデルが完成し、多方面での高い成果が見込めます。
【選択図】 図1
【解決手段】 代金決済に於いて、銀行またはクレジットカード会社が主体的な役割を果たし、自ら代金決済をWEBショップに通知するシステムを構築します。
この結果、WEBショップ側では、代金決済は確実になされるものと判断でき、サービスの提供を即座に決断実行できます。
この作業を加えることによって、WEBショップ、そのお客、代金決済機関の間で繰り広げられる商品選択→代金決済→サービスの提供の一連の取引をシームレス化することができました。
結果、シンプルで採用しやすいインターネットショッピングのモデルが完成し、多方面での高い成果が見込めます。
【選択図】 図1
Description
インターネットショッピングの取引に於ける銀行またはクレジットカード会社を利用した代金決済に関する。
インターネットショッピングの商品選択→代金決済→サービスの提供の一連の取引のシームレス化に一番難しいのが代金決済です。
サービスの提供では、映像、音楽、情報等のデジタルデータの移動や、有料サイトのパスワード通知のような商取引が増えており、この分野でのシームレス化に支障はありませんし、また、物理的な物の移動が必要な取引でも、WEBショップが必ずサービスの提供を行う確信があれば、シームレス化は実現できたと同じと評価できます。
インターネット内での代金決済は、クレジットカード決済や、銀行振り込み、宅配を使った集金等が現状の主な手法です。
ただ、クレジットカード決済では、個人情報をWEBショップへ通知が必要だったり、代金回収事務の煩わしさや、代金回収が遅れる等のデメリットが大きい。
銀行振り込みでは、WEBショップは銀行口座への代金入金の確認事務が必要です。
宅配を使う資金回収では、宅配業者への支払い手数料が大きく、小額取引に向きません。
まず、WEBショップ側に、個人情報を知らせず、確実な代金決済を提供でき、今後ますます増加するWEBショップの数や取引の増大に対応できるシンプルで投資額が少ないモデルにする。
WEBショップに参加しやすいように、必要投資額を抑え、代金回収事務の軽減を目指し、また、情報漏洩等で扱いが難しい個人情報管理をしないですむモデルにします。
従来の代金決済方法では、クレジットカードは、WEBショップがカード会社へ請求、銀行振り込みは、WEBショップが銀行口座で振込みを確認、宅配の集金は、代金支払いと引換というように、WEBショップ側が主体での仕組みです。
クレジットカード会社と銀行に主体的な役目をしてもらうことにより、上記課題を解決できる仕組みを完成させることが可能になりました。
WEBショップへの代金決済には、クレジットカード決済では、カード会社のサイトで訪問者からのWEBショップへの支払い依頼を受け、支払い代金の支払確約の通知をクレジットカード会社本体からWEBショップへ出させ、銀行の個人口座からの振込みでは、銀行のサイトでWEBショップへの振り込み依頼を受け、支払い代金の振込み済み通知を銀行本体からWEBショップへ出させます。
この通知では、個人情報は全く付帯せず、代金の決済だけを通知します。
商店での買い物で、氏名等を名乗らないのと同じ自然の取引ですが、商品選択→代金決済→サービスの提供の一連の取引がシームレス化できたので可能になったものです。
この通知はクレジットカード会社、銀行がする極めて信用度の高い支払い保証です。
この信用度の高い支払い確約と引き換えに、WEBショップからスムーズなサービスの提供を受けることが可能になります。
図1を参考に説明を加えます。
訪問者は、WEBショップの買い物籠に希望する商品を入れ、自分のクレジットカード会社又は銀行のリンクページへ買い物籠の明細(*)をもったまま飛びます。図1,A1*買い物籠の明細(支払い先明細、商品明細、支払い金額)
リンクページに入って初めて、個人情報を確認することになります。
WEBショップから出ての個人情報の確認なので、WEBショップには個人情報が渡ることはありません。
クレジットカードの場合は、個人情報が確認出来きたら(図1,A2C)、買い物籠の明細を基に、WEBショップへの支払い予約処理をし(図1,A3C)、次いで、買い物籠の明細に加え、後日、取引を確定できる取引番号等を付した支払い確約通知の情報を持って、支払い確約の通知を受けるWEBショップのリンクへ飛びます。(図1、A4C)
WEBショップへの別途の支払明細には、確定できる取引番号等だけで、個人情報は記載しません。
上記のように、クレジットカード会社が支払い確約に基づき、自身で支払処理をすれば、WEBショップの請求事務を無くせますが、もちろんWEBショップに取引番号等に基づく支払い請求をさせるのであれば、従来の事務処理と同じシステムで対応可能です。
銀行の場合は、個人認証と取引口座と残高の確認であり(図1、A2B)、WEBショップの指定口座へ代金を振込む処理がなされます。(図1、A3B)
次いで、買い物籠の明細に加え、後で取引を確定できる取引番号等を付した振込み通知情報を持って、振込み通知を受けるWEBショップのリンクへ飛びます。(図1、A4B)
上記振込み処理のWEBショップへの報告には、振込み人の個人情報を附さず、取引番号等の明細だけ通知するように修正するだけでよく、現在の振込み処理に最小限の修正を加えるだけで対応可能と思われます。
再度戻ってきたWEBショップのリンクページは、代金決済が済んだ買い物籠となります。(図1、A5)
再度戻ってきたWEBショップのリンクページに、クレジットカード会社や銀行の支払いデータベースに取引番号等での検索機能を付加し、取引の存在を確認できる仕組みにすれば、さらに完璧な決済システムにすることが可能です。
映画、音楽、写真のようなデジタルデータを入手する取引では、上記WEBショップのリンクページでデータの取得を始められるますし、有料サイトへ入るためのパスワードの取得のような取引では、このリンクページでパスワードを取得して、有料サイトへ入るような、スムーズで簡潔な取引を具体化できます。
物理的な物の移動が伴う取引では、このリンクページで届け先等の明細を指示することができ、何ら問題は生じません。
1. WEBショップに個人情報を開示することなく、契約→代金決済→サービスの享受までの一連取引をシームレスなものにできるようになります。
2. WEBショップ側には、個人情報は残らず、個人情報管理事務がなくなります。
3. 銀行やクレジットカードサイトでは、厳格な個人認証が行われ、不正使用が激減できます。
4. 個人情報の漏洩による不正使用等の心配がなくなり、インターネットショッピングを利用する人が格段に増えるものと推測されます。
5. WEBショップの代金回収事務の軽減ができます。
6. 銀行振り込み決済なら、資金回収が早く、WEBショップの陥りやすい資金不足は心配しなくてすみます。
7. このモデルは極めてシンプルで、WEBショップの立ち上げを容易にします。
8. このモデルは、今後も飛躍的に増加していくと思われるWEBショップの数やその取引を容易に消化していくものです。
A1 買い物籠のページで代金決済方法を選択し、各サイトのリンク先で飛びます。
A2B 銀行のサイトでパスワード等で個人認証し、口座と残高を確認します。
A3B WEBショップへの代金振込み処理を行います。
A4B 振込みが完了したページから、WEBショップの決済確認リンク先へ飛びます。
A2C カードのサイトでパスワード等で個人認証します。
A3C WEBショップへの代金支払い予約処理を行います。
A4C 予約処理が完了したページから、WEBショップの決済確認リンク先へ飛びます。
A5 WEBショップの決済確認リンクページでサービスの提供へと進みます。
A2B 銀行のサイトでパスワード等で個人認証し、口座と残高を確認します。
A3B WEBショップへの代金振込み処理を行います。
A4B 振込みが完了したページから、WEBショップの決済確認リンク先へ飛びます。
A2C カードのサイトでパスワード等で個人認証します。
A3C WEBショップへの代金支払い予約処理を行います。
A4C 予約処理が完了したページから、WEBショップの決済確認リンク先へ飛びます。
A5 WEBショップの決済確認リンクページでサービスの提供へと進みます。
Claims (1)
- インターネットショッピングの代金決済に銀行またはクレジットカード会社が主体的に絡み、WEBショップの買い物籠からリンクされた銀行のサイトでの振り込み処理の完了をWEBショップ側サイトに通知、また、カード会社のサイトでは支払い依頼を受け、支払いの確約をWEBショップに通知することにより、即、WEBショップよりサービスの提供を引き出すための理論構造
また、その通知には、個人情報を全く含まず、WEBショップの銀行口座に振り込んだ事実と個別の取り扱い番号のみ、また、規定の期日にWEBショップに支払いますとの確約と個別の取り扱い番号のみで処理する理論構造を含みます。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004217990A JP2006012107A (ja) | 2004-06-28 | 2004-06-28 | インターネットショッピングの商品選択→代金決済→サービスの提供の一連の取引のシームレス化モデル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004217990A JP2006012107A (ja) | 2004-06-28 | 2004-06-28 | インターネットショッピングの商品選択→代金決済→サービスの提供の一連の取引のシームレス化モデル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006012107A true JP2006012107A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35779263
Family Applications (1)
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JP2004217990A Pending JP2006012107A (ja) | 2004-06-28 | 2004-06-28 | インターネットショッピングの商品選択→代金決済→サービスの提供の一連の取引のシームレス化モデル |
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JP (1) | JP2006012107A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10162066A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-19 | Hitachi Ltd | 電子取引支援方法 |
JPH11102404A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-13 | Nec Corp | インターネット決済方法 |
JP2002524797A (ja) * | 1998-09-04 | 2002-08-06 | インパワー,インコーポレイテッド | 匿名ショッピング及び匿名売り主ショッピングを伴う電子商取引 |
-
2004
- 2004-06-28 JP JP2004217990A patent/JP2006012107A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH10162066A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-19 | Hitachi Ltd | 電子取引支援方法 |
JPH11102404A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-13 | Nec Corp | インターネット決済方法 |
JP2002524797A (ja) * | 1998-09-04 | 2002-08-06 | インパワー,インコーポレイテッド | 匿名ショッピング及び匿名売り主ショッピングを伴う電子商取引 |
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