JP7270823B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1を用いて、本実施形態の情報処理装置等により実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る情報処理装置の一例である情報処理サーバ10によって、実施形態に係る情報処理等が実現されるものとする。
図1の説明に先立って、図2を用いて情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理サーバ10と、管理サーバ50と、端末装置100とを含む。情報処理サーバ10、管理サーバ50及び端末装置100は、ネットワークNを介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネット等のWAN(Wide Area Network)である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の情報処理サーバ10、複数台の管理サーバ50及び複数台の端末装置100が含まれていてもよい。
ここで、情報処理サーバ10が実行する情報処理に先立ち、端末装置100を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報Cを示す2次元コードを用いて、ユーザUが端末装置100を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意のユーザが任意の端末装置100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報Cは、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
以下、図1を用いて、情報処理サーバ10が実行する情報処理について説明する。なお、以下の説明では、端末装置100がユーザU11により利用される例を示す。また、以下の説明では、端末装置100をユーザU11と同一視する場合がある。すなわち、以下では、ユーザU11を端末装置100と読み替えることもできる。
上述の実施形態において、情報処理サーバ10は、払い戻しに関する旨が通知されたユーザのうち、払い戻しに関する旨が通知された日時(又は残高情報を取得した日時)が属する所定の期間中に出金を行わなかったユーザや、払い戻しに関する旨が通知された日時が属する所定の期間中の残高が継続して所定額を超えたユーザを、払い戻しの対象ユーザに決定してもよい。例えば、払い戻しの予告が通知されたユーザのうち、払い戻しが予定された当日の前月も出金を行わなかったユーザや、払い戻しが予定された当日の前月も残高が100万円を下回らなかったユーザである。
上述の実施形態では、情報処理サーバ10が、残高の滞留防止の処理の一例として、残高情報を取得した日時が属する所定の期間の経過後の所定の日時に払い戻しを行う、旨の通知を送信する場合を示したが、この例に限られない。例えば、情報処理サーバ10は、残高の滞留防止の処理の一例として、出金がなく入金を繰り返し行っているユーザに対しては、入金を制限するための処理を行ってもよい。そして、情報処理サーバ10は、入金を制限するための処理を行った後も、例えばユーザの出金がない場合には、払い戻しを行う旨の通知を送信してもよい。
上述の実施形態では、情報処理サーバ10が、ステップS103において、資金を滞留している旨を示すフラグが付与された全てのユーザに対して、出金を推奨する旨の通知を送信する場合を示したが、この例に限られない。例えば、情報処理サーバ10は、資金を滞留している旨を示すフラグが付与されたユーザのうち、払い戻しを行う旨の通知を行った旨を示すフラグが付与されたユーザに対して、出金を推奨する旨の通知を送信してもよい。このように、情報処理サーバ10は、資金を滞留している旨を示すフラグ、且つ、払い戻しを行う旨の通知を行った旨を示すフラグが付与された場合に、出金を推奨する旨の通知を送信してもよい。
上述の実施形態では、情報処理サーバ10が、ステップS102において、資金移動業者が提供するサービス上での口座内に資金を滞留しているユーザを抽出し、抽出したユーザに対して、ユーザが資金を滞留している旨を示すフラグを付与する場合を示したが、この例に限られない。例えば、情報処理サーバ10は、資金移動業者が提供するサービス上での口座内に資金を滞留しているユーザを抽出し、抽出したユーザに対して、取得した入出金履歴に基づいて、口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定してもよい。この場合、情報処理サーバ10は、資金を滞留している旨を示すフラグを付与する処理を行わない。
上述の実施形態では、情報処理サーバ10が、出金を推奨する旨の通知や、払い戻しを行う旨の通知を送信した上で、払い戻しの処理を実行する場合を示したが、この例に限られない。例えば、情報処理サーバ10は、出金を推奨する旨の通知や、払い戻しを行う旨の通知を送信せずに、払い戻しの処理を実行してもよい。この場合、情報処理サーバ10は、ステップS103の処理を行わない。また、情報処理サーバ10は、ステップS105において、残高に出金に関する目的が所在しないと判定した場合には、残高情報を取得した日時が属する所定の期間中に出金を行わなかったユーザや、残高情報を取得した日時が属する所定の期間中の残高が継続して所定額を超えたユーザを、払い戻しの対象ユーザに決定してもよい。また、情報処理サーバ10は、ステップS105において、残高に出金に関する目的が所在しないと判定されたユーザを、払い戻しの対象ユーザに決定してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、出金を推奨する旨の通知や、払い戻しを行う旨の通知を送信するのみで、実際は払い戻しの処理を実行しなくてもよい。
上述の実施形態において、情報処理サーバ10は、ユーザの口座内の残高の利用目的及び利用状況に応じて、処理を変更してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、滞留の目的、出金の確度、残高、滞留の期間等に応じて、処理を変更してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、滞留の目的が商品の購入である場合には所定額を複数月に渡り滞留した場合に実施形態に係る通知や払い戻しを行い、滞留の目的が寄付である場合には滞留の目的が商品の購入である場合の複数月よりもう1月長く滞留した場合に実施形態に係る通知や払い戻しを行ってもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、所定額を複数月に渡り滞留した場合に実施形態に係る通知を行い、更にもう1月滞留した場合に実施形態に係る払い戻しを行ってもよいし、その所定額が大きい場合には、1月で実施形態に係る払い戻しを行ってもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、残高の利用目的推定時に、出金の確度が所定の閾値を下回る場合には、滞留の所定額が小さい場合でも、1月で実施形態に係る払い戻しを行ってもよい。
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。なお、情報処理サーバ10は、情報処理サーバ10の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、管理サーバ50等との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部30は、滞留情報記憶部31と、失敗情報記憶部32とを有する。
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図3に示すように、取得部41と、抽出部42と、通知部43と、判定部44と、実行部45と、決定部46とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
取得部41は、資金移動業者が提供するサービス上での口座に紐づくユーザの残高情報と入出金履歴とを取得する。例えば、情報処理サーバ10は、管理サーバ50から送信された残高情報と入出金履歴とを取得する。
抽出部42は、取得部41により取得された残高情報と入出金履歴とに基づいて、資金移動業者が提供するサービス上での口座内に資金を滞留しているユーザを抽出する。例えば、抽出部42は、所定の期間内に出金を行わず、且つ、所定の日時において残高が所定額を超えたユーザを抽出する。例えば、抽出部42は、入出金履歴に基づいて、入出金履歴が所定の条件を満たすユーザの中から、残高が所定額を超えたユーザを抽出してもよい。そして、抽出部42は、抽出したユーザに対して、ユーザが資金を滞留している旨を示すフラグを付与する。
通知部43は、抽出部42によりフラグが付与されたユーザに対して、フラグに応じた通知を送信する。例えば、通知部43は、出金を推奨する旨の通知を送信する。
判定部44は、抽出部42によりフラグが付与されたユーザに対して、取得部41により取得された入出金履歴に基づいて、口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する。判定部44は、入出金履歴に基づいて、例えばユーザが定期的に残高を使用している場合には、残高に出金に関する目的が所在すると判定する。また、判定部44は、入出金履歴に基づいて、例えばユーザが所定の期間内に出金を行っていない場合には、残高に出金に関する目的が所在しないと判定する。また、判定部44は、残高情報に基づいて、例えば残高情報を取得した日時での残高が所定額を超えている場合には、残高に出金に関する目的が所在しないと判定する。
実行部45は、判定部44により残高に出金に関する目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する。例えば、実行部45は、残高の滞留防止の処理の一例として、強制的に払い戻しを行う旨の通知を送信する。そして、実行部45は、払い戻しを行う旨が通知されたユーザに対して、ユーザに通知を行った旨を示すフラグを付与する。
決定部46は、実行部45によりフラグが付与されたユーザのうち、所定の条件を満たすユーザを、払い戻しの対象ユーザに決定する。例えば、決定部46は、払い戻しが予定された当日の前月も出金を行わなかったユーザや、払い戻しが予定された当日の前月も残高が100万円を下回らなかったユーザを、払い戻しの対象ユーザに決定する。そして、決定部46は、払い戻しの対象ユーザに決定したユーザに対して、残高の強制的な払い戻しの対象を示すフラグを付与する。
次に、図6を用いて、実施形態に係る管理サーバ50の構成について説明する。図6は、実施形態に係る管理サーバ50の構成例を示す図である。図6に示すように、管理サーバ50は、通信部60と、記憶部70と、制御部80とを有する。なお、管理サーバ50は、管理サーバ50の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部60は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部60は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
記憶部70は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
制御部80は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、管理サーバ50内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部80は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部80は、図6に示すように、受信部81と、実行部82と、送信部83とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
受信部81は、端末装置100から送信された入出金の要求を受信する。また、受信部81は、情報処理サーバ10から送信された残高情報及び入出金履歴の提供要求を受信する。
実行部82は、受信部81により受信された入出金の要求に応じた処理を実行する。
送信部83は、受信部81により受信された残高情報及び入出金履歴の提供要求に応じた各ユーザの残高情報及び入出金履歴を情報処理サーバ10へ送信する。
次に、図8を用いて、実施形態に係る端末装置100の構成について説明する。図8は、実施形態に係る端末装置100の構成例を示す図である。図8に示すように、端末装置100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、制御部140とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
入力部120は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、ユーザU11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部120は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部120は、端末装置100に設けられたボタンや、端末装置100に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
出力部130は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。
制御部140は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、端末装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置100にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理サーバ10から送信された通知を受信して表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部140は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
受信部141は、情報処理サーバ10から送信された通知を受信する。例えば、受信部141は、出金を推奨する旨の通知を受信する。また、例えば、受信部141は、強制的に払い戻しを行う旨の通知を受信する。
送信部142は、ユーザから受け付けられた入出金の要求を管理サーバ50へ送信する。
図9を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の情報処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
次に、図10を用いて、変形例に係る情報処理サーバ10Aの構成について説明する。図10は、変形例に係る情報処理サーバ10Aの構成例を示す図である。図10に示すように、情報処理サーバ10Aは、通信部20と、記憶部30Aと、制御部40Aとを有する。なお、情報処理サーバ10Aは、情報処理サーバ10Aの管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
記憶部30Aは、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図10に示すように、記憶部30Aは、滞留情報記憶部31Aと、失敗情報記憶部32とを有する。
制御部40Aは、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理サーバ10A内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40Aは、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40Aは、図10に示すように、取得部41と、抽出部42Aと、通知部43と、判定部44と、実行部45と、決定部46Aとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
決定部46Aは、決定部46の処理に加えて、ユーザのランク付けを行う。例えば、決定部46Aは、所定の期間内の出金額に応じてユーザのランクを決定する。なお、決定部46Aは、所定の期間内の出金額に応じた複数のランクを組み合わせてランクを決定してもよい。例えば、決定部46Aは、各月の出金額に応じたランクを組み合わせて、複数月の出金額に応じたランクを決定してもよい。そして、決定部46Aは、決定したランクに応じて、ユーザ毎に残高の許容額を決定する。例えば、決定部46Aは、決定したユーザのランクと、ランク毎に予め定められた許容額とに基づいて、ユーザ毎に残高の許容額を決定する。
抽出部42Aは、抽出部42の処理に加えて、決定部46Aによりユーザ毎に決定された残高の許容額と、ユーザ毎の残高情報とに基づいて、許容額を超える残高を有したユーザを抽出する。なお、抽出部42Aは、入出金履歴に基づいて、入出金履歴が所定の条件を満たすユーザの中から、許容額を超える残高を有したユーザを抽出してもよい。例えば、抽出部42Aは、入出金履歴に基づいて、前月出金を行わなかったユーザの中から、ユーザ毎に決定された残高の許容額と、ユーザ毎の残高とを比較することにより、許容額を超える残高を有したユーザを抽出してもよい。また、抽出部42Aは、滞留フラグ1が付与されていないユーザの中から、許容額を超える残高を有したユーザを抽出してもよい。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理サーバ10は、判定部44と、実行部45とを有する。判定部44は、所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する。実行部45は、判定部44により、目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する。
また、上述してきた各実施形態に係る情報処理サーバ10は、例えば、図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理サーバ10を例に挙げて説明する。図12は、情報処理サーバ10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
20 通信部
30、30A 記憶部
31、31A 滞留情報記憶部
32 失敗情報記憶部
40、40A 制御部
41 取得部
42、42A 抽出部
43 通知部
44 判定部
45 実行部
46、46A 決定部
50 管理サーバ
60 通信部
70 記憶部
80 制御部
81 受信部
82 実行部
83 送信部
100 端末装置
110 通信部
120 入力部
130 出力部
140 制御部
141 受信部
142 送信部
Claims (14)
- 所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定部と、
前記判定部により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行部と
を有し、
前記判定部は、
所定の時点での残高が所定額を超えた、または、所定の期間内に出金を行っていない場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行部は、
前記残高の滞留防止の処理として、ユーザが予め登録した銀行口座に残高を強制的に払い戻す処理を実行し、前記払い戻す処理が失敗した場合には、前記所定の口座を有するサービスの利用を制限する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定部と、
前記判定部により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行部と
を有し、
前記判定部は、
所定の時点での残高が所定額を超えた、または、所定の期間内に出金を行っていない場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行部は、
前記残高の滞留防止の処理として、前記所定の口座への入金を制限する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記実行部は、
前記残高の滞留防止の処理として、繰り返し入金のみを行うユーザに対して、前記所定の口座への入金を制限する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定部と、
前記判定部により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行部と
を有し、
前記判定部は、
前記入出金履歴に基づいてユーザ毎に設定された許容額を超えて残高を有する場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行部は、
前記残高の滞留防止の処理として、ユーザが予め登録した銀行口座に残高を強制的に払い戻す旨を通知する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記判定部は、
前記入出金履歴に基づいてユーザ毎に決定されたランクに応じた許容額を超えて残高を有する場合には、前記目的が所在しないと判定する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定部と、
前記判定部により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行部と
を有し、
前記判定部は、
所定の時点での残高が所定額を超えた、または、所定の期間内に出金を行っていない場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行部は、
前記残高の滞留防止の処理として、ユーザが予め登録した銀行口座に残高を強制的に払い戻す旨を通知し、滞留の目的、出金の確度、残高、及び滞留の期間のうち少なくとも1つに応じて通知のタイミングを変更する
ことを特徴とする情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行工程と
を含み、
前記判定工程は、
所定の時点での残高が所定額を超えた、または、所定の期間内に出金を行っていない場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行工程は、
前記残高の滞留防止の処理として、ユーザが予め登録した銀行口座に残高を強制的に払い戻す処理を実行し、前記払い戻す処理が失敗した場合には、前記所定の口座を有するサービスの利用を制限する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行手順と
をコンピュータに実行させ、
前記判定手順は、
所定の時点での残高が所定額を超えた、または、所定の期間内に出金を行っていない場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行手順は、
前記残高の滞留防止の処理として、ユーザが予め登録した銀行口座に残高を強制的に払い戻す処理を実行し、前記払い戻す処理が失敗した場合には、前記所定の口座を有するサービスの利用を制限する
ことを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行工程と
を含み、
前記判定工程は、
所定の時点での残高が所定額を超えた、または、所定の期間内に出金を行っていない場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行工程は、
前記残高の滞留防止の処理として、前記所定の口座への入金を制限する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行手順と
をコンピュータに実行させ、
前記判定手順は、
所定の時点での残高が所定額を超えた、または、所定の期間内に出金を行っていない場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行手順は、
前記残高の滞留防止の処理として、前記所定の口座への入金を制限する
ことを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行工程と
を含み、
前記判定工程は、
前記入出金履歴に基づいてユーザ毎に設定された許容額を超えて残高を有する場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行工程は、
前記残高の滞留防止の処理として、ユーザが予め登録した銀行口座に残高を強制的に払い戻す旨を通知する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行手順と
をコンピュータに実行させ、
前記判定手順は、
前記入出金履歴に基づいてユーザ毎に設定された許容額を超えて残高を有する場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行手順は、
前記残高の滞留防止の処理として、ユーザが予め登録した銀行口座に残高を強制的に払い戻す旨を通知する
ことを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行工程と
を含み、
前記判定工程は、
所定の時点での残高が所定額を超えた、または、所定の期間内に出金を行っていない場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行工程は、
前記残高の滞留防止の処理として、ユーザが予め登録した銀行口座に残高を強制的に払い戻す旨を通知し、滞留の目的、出金の確度、残高、及び滞留の期間のうち少なくとも1つに応じて通知のタイミングを変更する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 所定の口座に紐づく入出金履歴に基づいて口座内の残高に出金に関する目的が所在するか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順により、前記目的が所在しないと判定された場合には、残高の滞留防止の処理を実行する実行手順と
をコンピュータに実行させ、
前記判定手順は、
所定の時点での残高が所定額を超えた、または、所定の期間内に出金を行っていない場合には、前記目的が所在しないと判定し、
前記実行手順は、
前記残高の滞留防止の処理として、ユーザが予め登録した銀行口座に残高を強制的に払い戻す旨を通知し、滞留の目的、出金の確度、残高、及び滞留の期間のうち少なくとも1つに応じて通知のタイミングを変更する
ことを特徴とする情報処理プログラム。
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- 2022-10-05 JP JP2022160772A patent/JP7270823B1/ja active Active
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