JP2006011957A - 住宅リフォーム業者紹介システム - Google Patents
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Abstract
【課題】施主の希望工事を担当するのにふさわしい業者が施主に紹介され、施主の希望に沿ったリフォーム工事が行われるようにすることを目的とする。
【解決手段】予め施工業者の住所、得意工事単位、実績等を紹介用サーバ1のデータベースに登録しておく。リフォーム希望施主が住所、工事内容を入力すると、紹介用サーバが多数の登録業者の中から該当する業者を選び出し、入札指名を業者側コンピュータ3に送信する。業者が応札すると、施主に紹介される。施主と業者とのミスマッチが格段に減少し、施主の希望に沿ったリフォーム施工が可能となる。業者の成約率が高くなる。
【選択図】図1
【解決手段】予め施工業者の住所、得意工事単位、実績等を紹介用サーバ1のデータベースに登録しておく。リフォーム希望施主が住所、工事内容を入力すると、紹介用サーバが多数の登録業者の中から該当する業者を選び出し、入札指名を業者側コンピュータ3に送信する。業者が応札すると、施主に紹介される。施主と業者とのミスマッチが格段に減少し、施主の希望に沿ったリフォーム施工が可能となる。業者の成約率が高くなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、住宅のリフォームを希望する施主に対し、当該リフォーム工事を施工するのに適したリフォーム業者をインターネットを通じて紹介するシステムに関する。
住宅のリフォームを行いたいという希望を有する施主に対し、リフォーム施工業者を紹介するシステムとして、特開2003−281402号に次のシステムが記載されている。
即ち、仲介業者が予め施工業者を募集し、各業者の成約実績データを仲介業者のコンピュータに記憶させておく。
仲介業者は、インターネット上に仲介サイトを提供しておき、リフォーム希望者が当該サイトにアクセスして自己の住所と希望工事内容を入力する。仲介業者のコンピュータは、この希望工事内容を、登録された各施工業者のコンピュータに送信する。各施工業者にあっては、工事内容を検討し、応札情報を仲介業者コンピュータに送信する。
仲介業者コンピュータが複数の応札を受信した後、過去の成約数の多い順に応札業者を並べ替え、施主側コンピュータに送信する。
施主は、応札業者一覧を読み、その中から良さそうな業者を選んで連絡し、現場下見等を経て交渉が成立したならば、成約した旨を仲介業者コンピュータに送信する。
特開2003−281402号公報
上記特開2003−281402号公報のシステムには、次のような種々の問題がある。
(1)施主が仲介業者コンピュータに希望を出すと、この希望がすべての施工業者に送信される。そのため、登録されているすべての施工業者が応札可能な状態となり、著しく多数の応札がなされることがある。
このような場合、過去の成約件数に基づいて業者に順位付けがなされていても、施主側としてはどの業者を選ぶか迷うことになる。また、施主の希望条件にそぐわない業者からの応礼を受けることがある。さらに、希望するタイプの会社が含まれていないため、申し込んだ行為そのものが無意味となることがある。
(2)成約件数の多い業者が施主の希望に適うとはかぎらず、現場下見してプランを提出してもらっても必ずしも満足度の高いものになるとは限らない。
(3)この下見に際し、女性プランナーによる訪問を受けたいと思っていても、その希望は業者側に伝わらないため、男性プランナーの訪問に我慢しなければならないという事態が生じる。
(4)特開2003−281402号公報のシステムでは、成約件数は少ないが、特定の工事単位(例えば、トイレのリフォーム、リビングのリフォーム、キッチンのリフォーム)には極めて良い仕事を行う;ただし、他の工事単位は得手ではなくそれ故に成約件数が少ない;という専門的業者は、順位が低いために施主の目に止まらず、得意工事分野の仕事であるのに施主に選ばれないようになるという短所がある。
(1)施主が仲介業者コンピュータに希望を出すと、この希望がすべての施工業者に送信される。そのため、登録されているすべての施工業者が応札可能な状態となり、著しく多数の応札がなされることがある。
このような場合、過去の成約件数に基づいて業者に順位付けがなされていても、施主側としてはどの業者を選ぶか迷うことになる。また、施主の希望条件にそぐわない業者からの応礼を受けることがある。さらに、希望するタイプの会社が含まれていないため、申し込んだ行為そのものが無意味となることがある。
(2)成約件数の多い業者が施主の希望に適うとはかぎらず、現場下見してプランを提出してもらっても必ずしも満足度の高いものになるとは限らない。
(3)この下見に際し、女性プランナーによる訪問を受けたいと思っていても、その希望は業者側に伝わらないため、男性プランナーの訪問に我慢しなければならないという事態が生じる。
(4)特開2003−281402号公報のシステムでは、成約件数は少ないが、特定の工事単位(例えば、トイレのリフォーム、リビングのリフォーム、キッチンのリフォーム)には極めて良い仕事を行う;ただし、他の工事単位は得手ではなくそれ故に成約件数が少ない;という専門的業者は、順位が低いために施主の目に止まらず、得意工事分野の仕事であるのに施主に選ばれないようになるという短所がある。
本発明は、上記短所を解決し、施主の要望に適う業者が施主に対し紹介され易い住宅リフォーム業者紹介システムを提供することを目的とする。
本発明の住宅リフォーム業者紹介システムは、インターネットに接続された紹介用ホームページを有する紹介用サーバを備え、該紹介用サーバは、該ホームページにアクセスしたリフォーム希望施主からの案件情報を複数の施工業者コンピュータに伝達すると共に、施工業者コンピュータからの応札情報を、施主側コンピュータから取得できるように保管する住宅リフォーム業者紹介システムにおいて、該紹介用サーバは、各施工業者の住所、メールアドレス、営業可能エリア、リフォーム受注実績件数、可能工事単位、及び長所項目の各業者情報を記憶する業者情報記憶手段と、施主側コンピュータから送信される住所及び希望施工内容を含む案件情報の記憶手段と、該案件情報及び業者情報に基づき、該業者情報記憶手段から条件を満たす業者を選択する業者選択手段と、施主側コンピュータから送信されるIDを記憶するID記憶手段と、該業者選択手段で選択された業者のコンピュータに案件情報を送信する送信手段と、業者からの応札情報を記憶する応札情報記憶手段と、アクセスしてきたコンピュータから入力されるIDが合致する場合に該応札情報記憶手段の応札情報を当該コンピュータに開示する応札情報開示手段とを備えてなることを特徴とするものである。
なお、この長所項目としては、女性プランナーの施主宅への訪問の可否、得意な工事単位、提携ローンの有無、工事実績の平均価格、及び実績評価が例示される。
本発明では、施主がインターネット上の紹介用ホームページにアクセスし、自己(施主)の住所(地番まで入力しなくてもよい。)及び工事内容その他の希望事項を入力する。また、自己(施主)を特定するためのID(例えば4〜10桁の数字又はアルファベット)を入力する。
紹介用サーバは、この紹介用サーバに登録されている業者の中から、施主の住所を営業エリアとし、且つ施主の希望する工事単位及び希望事項を満たす業者を選定し、この選定した業者のコンピュータにのみ案件情報(施主の住所、工事内容及びその他の希望事項)を送信する。この送信を受けた業者は、この送信された案件情報に基づいて応札するか否か決定し、応札する場合にはその旨及び会社案内等の情報(応札情報)を当該業者のコンピュータから紹介用サーバに送信する。
紹介用サーバは、施主の入力日から所定以内に到着した応札情報をメモリに蓄積しておく。
このメモリに蓄積された応札情報は、施主が随時又は入札期限満了後に見ることができる。即ち、施主は紹介用ホームページにおいて、自己のIDを入力することにより、この応札情報を開いて見ることができる。
この場合、応札情報は、予め施主の住所を営業エリアとするだけでなく、施主の工事単位及び希望事項を満たす業者であるため、いずれの応札業者も施主の希望をほぼ十分に満たすものとなっている。従って、いずれの業者を選定しても、施主の希望から大幅に外れた業者が紹介されることはない。そこで、施主は、数社以下程度の業者に電話、メール等で連絡して業者のプランナーの下見を経て正式見積りを取って比較すれば、ほぼ確実に、自己の希望通りのリフォームを行う業者を見つけ出すことができる。
このようにして、本発明によれば、施工内容が種々様々であるリフォームを、施主の希望に適うプラン、価格にて施工する業者が施主に紹介される。また、施主は、少数の見積りを取れば足りるため、業者選択の労力も少ない。
施工業者側にとっても、1案件当りの入札指名業者数が少ないので、成約の可能性が高いものとなり、応札意欲が高まる。また、自社の得意とするところの顧客であるため、成約率が高まる、もしくは営業ロスが少ないものとなる。
従って、本発明によると、業者及び施主のいずれにも満足度の高い住宅リフォーム業者紹介システムが提供される。
本発明において、紹介用サーバが業者を選別する際に、女性プランナーの施主宅への訪問の可否、得意な工事単位、提携ローンの有無、工事実績の平均価格、及び実績評価を参酌することにより、施主のきめ細かい希望にも十分に適う業者が選定されるようになる。
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のシステムによる業者紹介手順の説明図、図2は本発明のシステムブロック図、図3、図4、図5は紹介用ホームページの画面例を示す説明図、図7は応札情報の画面側の説明図、図8は本システムのフローチャートである。
図1,2の通り、本発明システムは施主と紹介者とリフォーム業者との三者の間で情報をやり取りして、施主の希望に適うリフォーム業者を施主に紹介するためのものである。
このシステムを立ち上げるに先立って、紹介者は予め登録希望業者を募ると共に、この業者募集時に業者の法人名、代表者、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、設立年月日、資本金、本システム担当者氏名及び役職の各情報を業者から申告してもらい、データベースに登録しておく。また、この募集時に
・女性プランナーが施主宅を訪問可能か
・提携ローンはあるか
・最近(例えば過去3年間)の工事実績数、工事内容及び各工事実績における工事価格
・可能工事単位及び得意工事単位
を業者に申告してもらい、これを紹介用サーバ1のデータベースに登録しておく。
・女性プランナーが施主宅を訪問可能か
・提携ローンはあるか
・最近(例えば過去3年間)の工事実績数、工事内容及び各工事実績における工事価格
・可能工事単位及び得意工事単位
を業者に申告してもらい、これを紹介用サーバ1のデータベースに登録しておく。
この募集に際し、併せて当該業者の最近(例えば1年以内)の施工例(ただし、施主の同意を得たもの)を申告してもらい、紹介者において施主にアンケート調査し、業者の評価ポイント毎の実績を数値化し、データベースに登録しておく。この実績評価ポイントは、営業担当者の接客態度、提示プラン内容、価格、工事の仕上りの程度(満足度)を5段階評価したものである。
なお、上記の工事単位は次のように分野毎に区分されていることが望ましい。
全体リフォームの工事単位としては、建替え工事、階上への増築、横出し増築、全面改築、キッチン空間全開のリフォーム、浴室全体のリフォーム、洗面室全体のリフォーム、トイレ全体のリフォーム、玄関全体のリフォームが例示される。
居室・リビングのリフォームの工事単位としては、押し入れ・クローゼットのリフォーム、防音工事、和室→洋室リフォーム、洋室→和室リフォーム、屋根裏のリフォーム、洋室のリフォーム、和室のリフォーム、リビングのリフォーム、廊下・階段のリフォーム、ホームAV工事、ホームLAN工事が例示される。
住設機器取付け・取替え工事としては、食器洗浄機取付け、ガスコンロ交換、レンジフード交換、水栓金具の交換、浄水器の設置、キッチン本体の交換、床下収納庫取付け・取替え、浴槽の交換、浴室乾燥機の取付け・取替え、浴室ドアの取付け・取替え、バランス釜の取付け・取替え、浴室天井材の取替え、手摺取付け、洗面化粧台の取付け・取替え、洗濯機パンの取付け・取替え、温水洗浄便座の取付け・取替え、和式便器から洋式便器への変更、洋式便器の取付け・取替え、和式便器の取付け・取替え、小便器の取付け・取替え、手洗い器の取付け・取替え、シャワーブースの取付け・取替えが例示される。
屋内専門工事としては、ホームサウナ新設・改装工事、ユニットバスの交換工事、浄化槽設置工事、水洗化工事、電気工事、内装工事、タイル工事、床暖房工事、サッシ工事、建具・造作工事、畳工事、ふすま・障子工事、ガス給湯器工事、石油給湯器工事、電気温水器工事、空調工事、床下換気扇工事、カーテン・ブラインド工事、内部塗装工事が例示される。
屋外専門工事としては、外部塗装工事、瓦葺き替え工事、スレート瓦葺き替え工事、金属板屋根葺き替え工事、雨樋取替え工事、太陽熱温水器工事、雪止め工事、屋根融雪工事、外部タイル工事、サイディング工事、外部防水工事、造園・植栽工事、物置・ガレージ関連工事、門扉・塀・玄関アプローチ工事、テラス・デッキ・サンルーム工事、水道新設工事、融雪工事が例示される。
その他工事として、耐震工事(戸建)、ハウスクリーニング、ホームセキュリティ、白蟻予防、介護設備工事が例示される。
図2の通り、インターネットに接続された紹介用サーバ1に紹介用ホームページが設定されている。なお、該紹介用サーバ1には、
各施工業者の住所、メールアドレス、営業可能エリア、リフォーム受注実績件数、可能工事単位、及び長所項目の各業者情報を記憶する業者情報記憶データベースと、
施主側コンピュータから送信される住所及び希望施工内容を含む案件情報の記憶部と、
該案件情報及び業者情報に基づき、該業者情報記憶手段から条件を満たす業者を選択する業者選択用プログラムと、
施主側コンピュータから送信されるIDを記憶するID記憶部と、
該業者選択手段で選択された業者のコンピュータに案件情報を送信する送信プログラムと、
業者からの応札情報を記憶する応札情報記憶部と、
アクセスしてきたコンピュータから入力されるIDが合致する場合に該応札情報記憶手段の応札情報を当該コンピュータに開示する応札情報開示プログラムとが設けられている。
各施工業者の住所、メールアドレス、営業可能エリア、リフォーム受注実績件数、可能工事単位、及び長所項目の各業者情報を記憶する業者情報記憶データベースと、
施主側コンピュータから送信される住所及び希望施工内容を含む案件情報の記憶部と、
該案件情報及び業者情報に基づき、該業者情報記憶手段から条件を満たす業者を選択する業者選択用プログラムと、
施主側コンピュータから送信されるIDを記憶するID記憶部と、
該業者選択手段で選択された業者のコンピュータに案件情報を送信する送信プログラムと、
業者からの応札情報を記憶する応札情報記憶部と、
アクセスしてきたコンピュータから入力されるIDが合致する場合に該応札情報記憶手段の応札情報を当該コンピュータに開示する応札情報開示プログラムとが設けられている。
このシステムによる業者紹介手順を概略的に説明すると、図1の通り、
(i) まず、リフォームを希望する施主がそのコンピュータ2からこのホームページにアクセスして自己の住所等と希望工事内容及びIDを紹介用サーバ1に入力する。
(ii) 紹介用サーバ1は、この施主からの案件情報を案件ファイルに登録すると共に、その保有するデータベースから、施主の希望工事を実施するのにふさわしい複数の業者を選ぶ。そして、紹介用サーバに設定されている通信ソフト(送信プログラム)を利用して、選択された施工業者のコンピュータ3のメールアドレスに案件情報及び入札期限日を通知する。
(iii) 業者側では、この通知内容を検討し、応札するか否かを決定し、応札する場合には回答(応札)を用意し、これを紹介用サーバに送信する。
(iv) 紹介用サーバは、この応札情報を施主からアクセスして読み取り得るように案件ファイルに保管しておく。
(v) 施主は、この応札情報を取得し、その中から業者を選び、電話、FAX、メール等を利用して業者と商談を開始する。
(vi) 業者との契約が成立し、施工完了した後、紹介者は施主に対しアンケート調査を行い、業者の営業担当者の接客態度、提示プラン内容、価格、工事の仕上り程度について5段階評価してもらい、この評価結果をデータベースに登録し、それまでの実績評価ポイントを更新する。
(i) まず、リフォームを希望する施主がそのコンピュータ2からこのホームページにアクセスして自己の住所等と希望工事内容及びIDを紹介用サーバ1に入力する。
(ii) 紹介用サーバ1は、この施主からの案件情報を案件ファイルに登録すると共に、その保有するデータベースから、施主の希望工事を実施するのにふさわしい複数の業者を選ぶ。そして、紹介用サーバに設定されている通信ソフト(送信プログラム)を利用して、選択された施工業者のコンピュータ3のメールアドレスに案件情報及び入札期限日を通知する。
(iii) 業者側では、この通知内容を検討し、応札するか否かを決定し、応札する場合には回答(応札)を用意し、これを紹介用サーバに送信する。
(iv) 紹介用サーバは、この応札情報を施主からアクセスして読み取り得るように案件ファイルに保管しておく。
(v) 施主は、この応札情報を取得し、その中から業者を選び、電話、FAX、メール等を利用して業者と商談を開始する。
(vi) 業者との契約が成立し、施工完了した後、紹介者は施主に対しアンケート調査を行い、業者の営業担当者の接客態度、提示プラン内容、価格、工事の仕上り程度について5段階評価してもらい、この評価結果をデータベースに登録し、それまでの実績評価ポイントを更新する。
上記各プロセスについて詳しく説明する。
(i)において施主がホームページを開くと、まず図3に示す画面が現われる。「お住まい」の欄は予め「一戸建」と表示されているが、スクロールマークをクリックすることにより表示を「マンション」と一戸建との間で切り替えることができる。
「部位・工事」の欄は、ホームページを開けたときには白紙となっているが、それに付属するスクロールマークをクリックすると、浴室、キッチン、洗面台、トイレ、居室、玄関、屋根、外壁、屋内その他、屋外その他、エクステリア、建替、全面改装、間取り変更、増築の各項目がプルダウンメニューとして表示されるので、その中から該当する項目をクリックして入力することができる。
また、施主の住所の郵便番号の入力欄も表示されるので、該当する郵便番号を入力する。この郵便番号は7桁にすればより正確に業者営業エリアと整合するように業者選択可能であるが、3桁でもよいものとしてある。
その後、「次へ」(図示略)をクリックすると、図4の画面が現われ、もう少し詳しいリフォーム希望内容を入力する。
図4の画面では、まずリフォームの予定時期欄については、スクロールマークをクリックして「可能な限り早く」、「半月以内」、「1ヶ月以内」、「2ヶ月以内」、「1〜3ヶ月以内」、「3〜6ヶ月以内」、「6ヶ月〜1年以内」をプルダウンメニュー表示させていずれかを選択する。
リフォームの予算欄においては、「500万円以内」、「400〜500万円未満」、「300〜400万円未満」、「200〜300万円未満」、「100〜200万円未満」、「50〜100万円未満」、「50万円未満」、「未定」をプルダウンメニュー表示させていずれかを選択する。
希望工事記入欄には、希望工事内容について施主が入力する。現在の状況についても同様に施主が入力する。現状の写真(デジタルカメラによる撮像)を添付する欄を設けてもよい。
「次へ」(図示略)をクリックすると、図5に示す任意入力項目画面が現われる。
この画面では、業者から派遣されるプランナーとして女性プランナーを希望するか否か、リフォーム全般を手掛ける業者を希望するかそれとも今回の工事を専門とする業者を希望するか、提携ローンは必要か、業者の年間実績件数の希望数、実績平均価格と今回の希望価格とが大体同じ方が良いか、同一市内・区内の工事会社を希望するか、リフォーム業者の紹介希望期限についてそれぞれ入力する。図示はしないが、入札期限日も任意入力項目として設定されている。
「次へ」(図示略)をクリックすると、図6に示す施主ID情報の入力欄が現われるので該当する事項を入力する(メールアドレス、パスワードは必須入力項目)。
その後、「登録」(図示略)をクリックする。これにより、希望事項及び施主ID情報が紹介用サーバの案件ファイルに登録される。
紹介用サーバにあっては、直ちに施主の希望を満たす業者をデータベースから選び出す。
この選出に際しては、
施主の住所が業者の営業エリア内にあること。施主が希望する場合には施主と同一市内又は区内の業者であること;
施主が予算と実績とが大体同じであることを望む場合には、実績平均価格が予算の0.5〜2倍であること;
施主の工事単位が業者の施工可能工事単位に含まれること。施主が希望する場合には、今回の工事単位が業者の得意な工事単位に含まれること;
業者の実績評価ポイントの平均点が3以上であること;
女性プランナーの派遣の可否;
提携ローンの有無;
入札期限日;
紹介する会社の数の上限;
の各項目において、施主の希望を満たす業者を選出する。この選出結果は案件ファイルに登録される。
施主の住所が業者の営業エリア内にあること。施主が希望する場合には施主と同一市内又は区内の業者であること;
施主が予算と実績とが大体同じであることを望む場合には、実績平均価格が予算の0.5〜2倍であること;
施主の工事単位が業者の施工可能工事単位に含まれること。施主が希望する場合には、今回の工事単位が業者の得意な工事単位に含まれること;
業者の実績評価ポイントの平均点が3以上であること;
女性プランナーの派遣の可否;
提携ローンの有無;
入札期限日;
紹介する会社の数の上限;
の各項目において、施主の希望を満たす業者を選出する。この選出結果は案件ファイルに登録される。
紹介用サーバは、選出された業者のコンピュータに施主の案件情報をメール送信する。この通知内容には、施主の住居地域、希望工事内容、希望予算、希望施工時期、女性訪問プランナーの要望の有無、入札期限日が含まれる。
このメール送信内容を読んだ業者サイドは、応札の諾否を検討し決定する。なお、この段階では、施主現場を実際には下見しておらず、正式の見積りは作成できないので、希望予算枠で施工できるか、施工実績例(写真、間取り図)、会社概要等を入札書としてまとめることになる。業者は、この入札データをそのコンピュータから紹介用サーバに送信する。紹介用サーバにあっては、この応札データを案件ファイルに登録する。
施主は、紹介用サーバのこの応札情報にパスワードを利用してアクセスすることができる。
応札情報にアクセスするに際しては、図示は省略するが、紹介用ホームページの「応札情報を見る」の項目をクリックして応札情報取得ページを開き、施主のパスワードを入力し、GOマークをクリックすればよい。これにより、例えば図7に示す応札一覧画面が現われる。この際の表示の順位は、入札順でもよく、データベースに登録されている業者評価ポイントの平均点の高い順であってもよい。応札数が施主の希望数を超えているときには、この順で希望数までの業者を表示する。
この表示の件数を、予め施主の希望件数以下としているため、施主がどの会社を選ぶべきか迷うことが少ない。また、そもそも、応札してきた会社自体、紹介用サーバによって施主の希望を満たしていることが確認された会社であり、どの会社を選んでも、著しく不適当な業者に当ることはない。従って、少数の会社から見積りを取るだけで満足度の高いプラン、価格の提示を受ける可能性が大きい。
なお、図7において、「詳細」をクリックすると、その会社の入札内容の全体が表示される。
入札情報を見た施主は、その中から1又は複数の業者を選び出し、電話、FAX、メール等を介して交渉を開始する。現場下見や、その後の見積り、工事契約、施工、費用支払いは通常の請負工事と同じである。
なお、工事契約締結(成約)時には施工業者が紹介者にメールで通知する。紹介者にあっては、この業者の成約実績を実績用コンピュータに入力し、データベースに登録されている成約実績データを更新する。
工事終了後も、施工業者が紹介者にメールで通知する。紹介者にあっては、施主にインターネット等を介してアンケートを行い、業者の営業担当者の接客態度、プランの提示内容、価格、工事の仕上がりについて5段階評価結果を得、これをデータベースに入力し、登録されている評価データを更新する。
この紹介用サーバ1にインストールされた紹介プログラムのフローチャートを図8に示す。
まず、リフォームを希望する情報が施主コンピュータ2から入力されると、ステップ11からステップ12に進み、施主希望条件を満たす業者をデータベースから索出(リストアップ)し、次いでステップ13に移り、リストアップされた業者のコンピュータメールアドレス宛に案件情報を送信する。
応札が施主希望紹介数nに達するか又は入札期限日に達するまでこのまま待機し、この間に施主から応札情報の開示要求があった場合には応札情報を開示する(ステップ14,15,16)。応札数が施主希望数nに達した場合、又は入札期限日が経過した場合には、所定の開示期限(例えば3ヶ月)が経過するまで待機し、この間に施主から応札情報の開示要求があった場合には応札情報を開示する(ステップ17,18,19)。所定の開示期限が経過した後は、開示を停止し、施主がアクセスしても「見積り有効期限が経過しました。」旨の表示を行う(ステップ20)。
上記の如くして、施主と業者とのミスマッチが防止され、施主の希望工事を担当するのにふさわしい業者が施主に紹介され、施主の希望に沿ったリフォーム工事が行われるようになる。また、業者にとっても成約の可能性が高いので、応札意欲が高まる。
1 紹介用サーバ
2 施主コンピュータ
3 施工業者コンピュータ
2 施主コンピュータ
3 施工業者コンピュータ
Claims (2)
- インターネットに接続された紹介用ホームページを有する紹介用サーバを備え、
該紹介用サーバは、該ホームページにアクセスしたリフォーム希望施主からの案件情報を複数の施工業者コンピュータに伝達すると共に、施工業者コンピュータからの応札情報を、施主側コンピュータから取得できるように保管する住宅リフォーム業者紹介システムにおいて、
該紹介用サーバは、
各施工業者の住所、メールアドレス、営業可能エリア、リフォーム受注実績件数、可能工事単位、及び長所項目の各業者情報を記憶する業者情報記憶手段と、
施主側コンピュータから送信される住所及び希望施工内容を含む案件情報の記憶手段と、
該案件情報及び業者情報に基づき、該業者情報記憶手段から条件を満たす業者を選択する業者選択手段と、
施主側コンピュータから送信されるIDを記憶するID記憶手段と、
該業者選択手段で選択された業者のコンピュータに案件情報を送信する送信手段と、
業者からの応札情報を記憶する応札情報記憶手段と、
アクセスしてきたコンピュータから入力されるIDが合致する場合に該応札情報記憶手段の応札情報を当該コンピュータに開示する応札情報開示手段と
を備えてなることを特徴とする住宅リフォーム業者紹介システム。 - 請求項1において、前記長所項目は、女性プランナーの施主宅への訪問の可否、得意な工事単位、提携ローンの有無、工事実績の平均価格、及び実績評価のうちの少なくとも1項目であることを特徴とする住宅リフォーム業者紹介システム。
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