JP2006011088A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
の切り替え精度が高くそれだけ、良好な画像をスクリーンに投影することができるプロジ
ェクタを提供する。
【解決手段】 白色ランプ1と、光強度を均一化するライトトンネル2と、光をRGB
の各波長に偏光する液晶フィルタ3と、光を反射する反射板を備えたDMD(登録商標)
4と、光を吸収する光吸収板5と、光をスクリーンScに投影する投影レンズ6とを有し
ているプロジェクタA
【選択図】 図1
Description
クタ及び該プロジェクタに関するものである。
したDMD(Digital Mirror Device)(登録商標)に光を照射し、その反射光をレンズ
で拡大投影するものである。
プロジェクタBは、光源である白色ランプ91と、光源より出射された光の光強度を均一
化するライトトンネル92、光をRGBの各成分の波長に順次偏光するカラーホイール9
3と、光を反射するDMD(登録商標)94と、光吸収板95と、投影レンズ96とを有
している。光源としてここでは白色ランプを採用しているが、白色ランプ以外にもRGB
全ての波長の光を有する光を出射する光源を広く採用することができる。
ており、それぞれ、光をRの波長に偏光するカラーフィルタを備えたR領域、Gの波長に
偏光するカラーフィルタを備えたG領域、Bの波長に偏光するカラーフィルタを備えたB
領域が形成されている。DMD(登録商標)94は、半導体の上部に反射板を配置した形
状を有している。
を均一化するライトトンネル92を通過しカラーホイール93に照射される。カラーホイ
ール93は高速且つ等速で回転しており、カラーホイール93に照射された光はR/G/
Bの各領域のいずれかを通過する。このとき、R領域を透過した光は赤色の波長の光に偏
光され、G領域を透過した光は緑色の波長の光に偏光され、B領域を透過した光は青色の
波長の光に偏光される。これらの各色波長の光は連続してDMD(登録商標)94に照射
される。
イール93を通過してきた赤、緑、青の各波長の光のうち必要なものを投影レンズ96に
反射し、不要なものを光吸収板95に反射する。投影レンズ96に入射した光は拡大され
スクリーンScに照射、表示される。カラーホイール93は上述したとおり高速回転して
おり、DMD(登録商標)94で選択的に反射されたRGBの波長の光が順次スクリーン
に照射されると、人間の目はDMD(登録商標)94の反射量に対応するRGBの各波長
の光を合成した色として認識する。
合、機械的なモータに色付きガラスのカラーフィルタを通したカラーホイール93が使用
されており、発熱、騒音等の問題がある。また、色の切り替えの精度にも機構上限界があ
る。
ール93の回転が安定するのに一定の時間が必要である。その間は映像を映写することが
難しく安定運転に移行するまでの待ち時間が発生する。さらに、色が切り替わる瞬間を検
出する仕組みを備えている必要があり、カラーホイール93の色の切り替わりとDMD(
登録商標)94の駆動タイミングとのずれが生じやすく、そのタイミングの調整が必要と
なるので、コストがかかる。
、前記白色ランプより出射された白色光の光強度を均一化するライトトンネルと、前記ラ
イトトンネルを透過してきた光をRGBの各波長に偏光する液晶フィルタと、前記液晶フ
ィルタを透過した光を反射する反射板を備えたDMD(登録商標)と、光を吸収する光吸
収板と、光をスクリーンに投影する投影レンズとを有しており、前記DMD(登録商標)
は前記反射板を駆動して入射してきたRGB色の光のうち必要な色の光を必要な時間投影
レンズに向けて反射し、不要な光を前記光吸収板に向けて反射するものであり、前記液晶
フィルタはRGBカラーフィルタが規則正しく配置されたものであり、液晶層に電圧を印
加することで光を遮断/透過させ、前記白色光が前記RGBのカラーフィルタのうちいず
れか1つを通過するように制御し、RGBの各波長の光を順次出射することを特徴とする
プロジェクタを提供する。
くすことができるので、発熱、騒音を低減することが可能である。また、回転検出機構を
設置しなくてもよく、それだけ製造コストを抑えることができる。
ることができるので、色切り替えの精度が高くそれだけ、精緻な画質を投影することが可
能である。さらに、前記DMD(登録商標)とのタイミングのずれがおきにくくそれだけ
、調整に時間及びコストがかからない。
、前記白色ランプより出射された白色光をRGBの各波長に偏光する液晶フィルタと、前
記液晶フィルタにてRGBの各波長に偏光された光の光強度を均一化するライトトンネル
と、前記液晶フィルタを透過した光を反射する反射板を備えたDMD(登録商標)と、光
を吸収する光吸収板と、光をスクリーンに投影する投影レンズとを有しており、前記DM
D(登録商標)は前記反射板を駆動して入射してきたRGB色の光のうち必要な色の光を
必要な時間投影レンズに向けて反射し、不要な光を前記光吸収板に向けて反射するもので
あり、前記液晶フィルタはRGBカラーフィルタが規則正しく配置されたものであり、液
晶層に電圧を印加することで光を遮断/透過させ、前記白色光が前記RGBのカラーフィ
ルタのうちいずれか1つを通過するように制御し、RGBの各波長の光を順次出射するこ
とを特徴とするプロジェクタを提供する。
光強度が均一化されるので、スクリーンに投影される画像の乱れを抑制することが可能で
ある。
略均等に含む光を出力できる光源と、前記白色ランプより出射された白色光の光強度を均
一化するライトトンネルと、前記ライトトンネルを透過してきた光をRGBの各波長に偏
光する液晶フィルタと、前記液晶フィルタを透過した光を反射する反射板を備えたDMD
(登録商標)と、光を吸収する光吸収板と、光をスクリーンに投影する投影レンズとを有
しており、前記DMD(登録商標)は前記反射板を駆動して入射してきたRGB色の光の
うち必要な色の光を必要な時間投影レンズに向けて反射し、不要な光を前記光吸収板に向
けて反射するものであり、前記液晶フィルタはRGBカラーフィルタが規則正しく配置さ
れたものであり、液晶層に電圧を印加することで光を遮断/透過させ、前記白色光が前記
RGBのカラーフィルタのうちいずれか1つを通過するように制御し、RGBの各波長の
光を順次出射することを特徴とするプロジェクタを提供する。
るので、RGBの光の3原色で表現できる色をより忠実に再現することが可能である。
略均等に含む光を出力できる光源と、前記白色ランプより出射された白色光をRGBの各
波長に偏光する液晶フィルタと、前記液晶フィルタにてRGBの各波長に偏光された光の
光強度を均一化するライトトンネルと、前記液晶フィルタを透過した光を反射する反射板
を備えたDMD(登録商標)と、光を吸収する光吸収板と、光をスクリーンに投影する投
影レンズとを有しており、前記DMD(登録商標)は前記反射板を駆動して入射してきた
RGB色の光のうち必要な色の光を必要な時間投影レンズに向けて反射し、不要な光を前
記光吸収板に向けて反射するものであり、前記液晶フィルタはRGBカラーフィルタが規
則正しく配置されたものであり、液晶層に電圧を印加することで光を遮断/透過させ、前
記白色光が前記RGBのカラーフィルタのうちいずれか1つを通過するように制御し、R
GBの各波長の光を順次出射することを特徴とするプロジェクタを提供する。。
光強度が均一化されるので、スクリーンに投影される画像の乱れを抑制することが可能で
ある。
色光に含まれるRGBのそれぞれの波長を遮断することができる透過型液晶セルを3層積
層したものであり、前記液晶セルは光を遮断する液晶層を切り替えることで白色光をRG
Bの各波長の光に順次偏光するものであってもよい。
、色の切り替え精度が高くそれだけ、良好な画像を投影することができるプロジェクタを
提供することができる。
構成部材の動作タイミングのずれが少なく、タイミングを検出する機構を省略することが
でき、それだけ簡単な構成のプロジェクタを提供することができる。
かかるプロジェクタの一例の概略図を示す。図1に示すプロジェクタAは、RGB各色の
波長を含む白色光を出力する白色ランプ1と、白色ランプ1より出射された光の光強度を
均一化するライトトンネル2と、ライトトンネル2より出射された光を、該光が透過する
ときにRGBのいずれかの色の波長に偏光する透過型の液晶フィルタ3と、液晶フィルタ
3を透過してきた光を反射する反射板を多数有するDMD(登録商標)4と、DMD(登
録商標)4で反射する光のうち、不要な光を照射して光を吸収させる光吸収板5と、DM
D(登録商標)4にて反射されてきた光を拡大してスクリーンScに投影する投影レンズ
6とを有している。
は一旦ライトトンネル2を通過し光強度を均一化した後、液晶フィルタ3に照射される。
液晶フィルタ3を透過してきた光は、DMD(登録商標)4にて反射され、映像を投影す
るのに必要な光は投影レンズ6に、不要な光は光吸収板5に照射される。投影レンズ6に
照射された光は拡大され、スクリーンScに照射されることで、スクリーンSc上に映像
が投影される。
R/G/Bの各色に偏光するカラーフィルタ3r、3g、3bが規則正しく配置されてい
る。液晶層3Lは電圧制御することで、光を透過又は遮断することができる。ここでは、
Rの波長の光が透過する例を示している。RGBの各カラーフィルタを1つずつ備えたピ
クセルは、DMD(登録商標)4に備えられている反射板の数と同数又は略同数で、一対
一対応になっていることが好ましい。
ることで、液晶フィルタ3を透過しDMD(登録商標)4に照射される光はR/G/Bの
各波長の光に周期的に偏光される。
登録商標)4にてスクリーンScに投影する映像に必要な色の光を必要な量だけ投影レン
ズ6に向けて反射させる。
るとすると、RGBの色の切り替わりは早いので、残像によって人間の目には照射された
長さに比例した割合で混合された色に映る。すなわち、DMD(登録商標)4はRGB各
波長の光をスクリーンScに投影されるべき映像の色の混合の割合にあわせた時間だけ投
影レンズ6に反射すればよい。これにより、投影されるべき映像の色を実際にスクリーン
Scに再現できる。例えば、R波長の光がG波長の光の5倍の時間投影レンズ6に反射さ
れ、Bの光とGの光が同じ時間投影レンズ6に反射されたとすると、残像により人間の目
にはR:G:B=5:1:1の割合で混合した色と略同じ色として認識される。
の遮断/透過の切り替わりの精度が高いので、色が切り替わる直前、直後の近傍の光も使
用することができ、光を効率よくスクリーンScに投影することが可能である。
プ1の間に配置されていてもよい。このようにライトトンネル2を液晶フィルタ3の後段
に配置することで、DMD(登録商標)4に入射する光の強度が均一にそろえられている
ので、色のばらつきが少なく、それだけ、鮮明な画像を表示することが可能である。
。図4に示す液晶フィルタ7の液晶セル71はR層71r、G層71g、B層71bが積
層された構造を有している。R層71rにはRの波長の光を選択反射する液晶7rLが封
入されている。同様にしてG層71gにはGの波長の光を選択反射する液晶7gLが、B
層71bにはBの波長の光を選択反射する液晶7bLが封入されている。
ことは、それらの光が透過しないということである。すなわち、液晶フィルタ7を透過す
る光に対して、積層された液晶セル71のうちG層71gとB層81bとを駆動すること
で、液晶フィルタ7に照射される光のうち、Gの波長の光とBの波長の光が選択反射され
て、Rの波長の光のみが透過する。同様にR層71r及びB層71bを駆動することでG
の波長の光が透過する。R層71r及びG層71gを駆動することでBの波長の光が透過
する。これを所定の周期で繰り返すことで、RGBの各波長の光を周期的に出射すること
ができる。
な色を必要な時間、投影レンズ6に、それ以外は光吸収板5に照射することで、RGB各
成分を任意の混合比で混合した色を用いた画像をスクリーンScに投影することができる
。
段に配置してもよく、図3に示すプロジェクタA2のようにライトトンネル2の前段に配
置してもよい。
例に説明しているが、それに限定されるものではなく、RGBの各波長の光を均等に又は
略均等に含んでいる光を出射できる光源を広く採用することができる。
1 白色ランプ
2 ライトトンネル
3 液晶フィルタ
3r カラーフィルタ(R)
3g カラーフィルタ(G)
3b カラーフィルタ(B)
3L 液晶
4 DMD(登録商標)
5 光吸収板
6 投影レンズ
7 液晶フィルタ
71 液晶セル
71r R層
71g G層
71b B層
7rL、7gL、7bL 液晶
Claims (5)
- 白色光を照射する白色ランプと、
前記白色ランプより出射された白色光の光強度を均一化するライトトンネルと、
前記ライトトンネルを透過してきた光をRGBの各波長に偏光する液晶フィルタと、
前記液晶フィルタを透過した光を反射する反射板を備えたDMD(Digital Mirror Dev
ice)(登録商標)と、
光を吸収する光吸収板と、
光をスクリーンに投影する投影レンズとを有しており、
前記DMD(登録商標)は前記反射板を駆動して入射してきたRGB色の光のうち必要
な色の光を必要な時間投影レンズに向けて反射し、不要な光を前記光吸収板に向けて反射
するものであり、
前記液晶フィルタはRGBカラーフィルタが規則正しく配置されたものであり、液晶層
に電圧を印加することで光を遮断/透過させ、前記白色光が前記RGBのカラーフィルタ
のうちいずれか1つを通過するように制御し、RGBの各波長の光を順次出射することを
特徴とするプロジェクタ。 - 白色光を照射する白色ランプと、
前記白色ランプより出射された白色光をRGBの各波長に偏光する液晶フィルタと、
前記液晶フィルタにてRGBの各波長に偏光された光の光強度を均一化するライトトン
ネルと、
前記液晶フィルタを透過した光を反射する反射板を備えたDMD(登録商標)と、
光を吸収する光吸収板と、
光をスクリーンに投影する投影レンズとを有しており、
前記DMD(登録商標)は前記反射板を駆動して入射してきたRGB色の光のうち必要
な色の光を必要な時間投影レンズに向けて反射し、不要な光を前記光吸収板に向けて反射
するものであり、
前記液晶フィルタはRGBカラーフィルタが規則正しく配置されたものであり、液晶層
に電圧を印加することで光を遮断/透過させ、前記白色光が前記RGBのカラーフィルタ
のうちいずれか1つを通過するように制御し、RGBの各波長の光を順次出射することを
特徴とするプロジェクタ。 - RGBの各色成分を均等に又は略均等に含む光を出力できる光源と、
前記白色ランプより出射された白色光の光強度を均一化するライトトンネルと、
前記ライトトンネルを透過してきた光をRGBの各波長に偏光する液晶フィルタと、
前記液晶フィルタを透過した光を反射する反射板を備えたDMD(登録商標)と、
光を吸収する光吸収板と、
光をスクリーンに投影する投影レンズとを有しており、
前記DMD(登録商標)は前記反射板を駆動して入射してきたRGB色の光のうち必要
な色の光を必要な時間投影レンズに向けて反射し、不要な光を前記光吸収板に向けて反射
するものであり、
前記液晶フィルタはRGBカラーフィルタが規則正しく配置されたものであり、液晶層
に電圧を印加することで光を遮断/透過させ、前記白色光が前記RGBのカラーフィルタ
のうちいずれか1つを通過するように制御し、RGBの各波長の光を順次出射することを
特徴とするプロジェクタ。 - RGBの各色成分を均等に又は略均等に含む光を出力できる光源と、
前記白色ランプより出射された白色光をRGBの各波長に偏光する液晶フィルタと、
前記液晶フィルタにてRGBの各波長に偏光された光の光強度を均一化するライトトン
ネルと、
前記液晶フィルタを透過した光を反射する反射板を備えたDMD(登録商標)と、
光を吸収する光吸収板と、
光をスクリーンに投影する投影レンズとを有しており、
前記DMD(登録商標)は前記反射板を駆動して入射してきたRGB色の光のうち必要
な色の光を必要な時間投影レンズに向けて反射し、不要な光を前記光吸収板に向けて反射
するものであり、
前記液晶フィルタはRGBカラーフィルタが規則正しく配置されたものであり、液晶層
に電圧を印加することで光を遮断/透過させ、前記白色光が前記RGBのカラーフィルタ
のうちいずれか1つを通過するように制御し、RGBの各波長の光を順次出射することを
特徴とするプロジェクタ。 - 前記液晶フィルタはカラーフィルタが規則正しく配置されているものに変えて、白色光
に含まれるRGBのそれぞれの波長を遮断することができる透過型液晶セルを3層積層し
たものであり、前記液晶セルは光を遮断する液晶層を切り替えることで白色光をRGBの
各波長の光に順次偏光することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のプ
ロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004188676A JP2006011088A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004188676A JP2006011088A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | プロジェクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006011088A true JP2006011088A (ja) | 2006-01-12 |
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ID=35778422
Family Applications (1)
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JP2004188676A Pending JP2006011088A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | プロジェクタ |
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