JP2006009847A - 流量制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁機構部を変位させて弁開度を変更する際、流量制御装置の内部を流通する圧力流体に生じる圧力損失を低減する。
【解決手段】流量制御弁10は、制御信号により回転する回転駆動源90と、該回転駆動源90の回転作用下に前記伝達シャフト76を介して変位する可動部材48と、前記可動部材48の下端部に連結され、バルブボディ16の弁座34に着座・離間自在に設けられる弁機構部22と、前記弁機構部22の下方に連結シャフト96を介して一体的に連結されるバランス機構部32とからなり、バルブボディ16の内部に圧力流体が供給された状態で弁開度を変更する際、バランス機構部32が弁機構部22との平衡状態を維持することにより前記圧力流体に生じる圧力損失を低減する。
【選択図】図2

Description

本発明は、流体通路を流通する流体の流量を制御することが可能な流量制御装置に関し、一層詳細には、流体通路を流通する圧力流体に生じる圧力損失を低減することが可能な流量制御装置に関する。
従来から、流体通路を連通する圧力流体の流量を制御する流量制御装置が使用されている。この流量制御装置は、ステッピングモータ等の駆動源の回転軸を回転させて、前記回転軸の端部に螺合された変位部材を軸線方向に沿って変位させている。そして、前記変位部材の変位作用下にその端部に一体的に連結された弁体が弁座に着座・離間して流体通路を流通する圧力流体の流量を制御している。
例えば、流量制御装置に係る先行技術としては、図4に示されるように、駆動源となるステッピングモータ1の駆動作用下にその内部に配設されたロータ2が回転し、前記ロータ2の中心部に螺合された駆動ロッド3が前記ロータ2の回転作用下に軸線方向に進退する構成が採用されている(特許文献1参照)。
そして、駆動ロッド3の変位作用下に該駆動ロッド3の先端部に連結された弁体4が一体的に変位し、前記弁体4がバルブボディ5の流出口6から離間することにより、バルブボディ5の流入口7から導入される流体を流出口6を介して外部へと導出している流量制御弁が知られている。
なお、駆動ロッド3の先端部と弁体4との間には、可撓変形自在な薄肉状のダイヤフラム8の内周部位が挟持されている。そして、前記ダイヤフラム8の外縁部はバルブボディ5に挟持され、前記ダイヤフラム8によってバルブボディ5の内部を流通する流体の気密を保持している。
特開平11−136925号公報
ところで、特許文献1に係る流量制御弁においては、その流量制御弁の使用状況に応じて弁体4の弁開度を変更して、バルブボディ5の内部を流通する流体の流量を増減変更させる場合がある。
例えば、前記弁体4の弁開度を変更して、バルブボディ5の内部を流通している流体の流量を増減変更させる際には、前記弁体4及びダイヤフラム8を弁開方向(矢印X1方向)又は弁閉方向(矢印X2方向)へと変位させる。
その際、弁閉方向に変位する弁体4及びダイヤフラム8に対して前記流体の流体圧が付勢されるとともに、前記弁体4及びダイヤフラム8によって前記流体の流れに抵抗が生じることに起因して前記流体に圧力損失が生じる。
また、ステッピングモータ1の駆動作用下に弁体4の弁開度を小さくする際、バルブボディ5の内部を流通する流体の流れ方向に抗して前記弁体4を弁閉方向(矢印X2方向)へと変位させる必要があるため、前記弁体4の弁開度を大きくする場合と比較してステッピングモータ1に対して大きな負荷が生じる。
その結果、前記流体の流体圧に抗して弁体4及びダイヤフラム8を変位させるだけの大きな駆動力を有するステッピングモータ1が必要となり、前記ステッピングモータ1が大型化するという問題がある。
本発明は、前記の問題を考慮してなされたものであり、弁機構部の弁開度を増減変更する際、流体通路の内部を流通する圧力流体に生じる圧力損失を低減することが可能な流量制御装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、圧力流体の流量を制御する流量制御装置において、
前記圧力流体が流通する流体通路が内部に形成されるバルブボディと、
駆動部の駆動作用下に前記バルブボディの弁座に着座・離間する第1可撓性部材によって前記流体通路を流通する圧力流体の流量を制御する弁機構部と、
前記弁機構部と対向する位置に連結され、前記流体通路を流通する圧力流体の流量が変化した際、前記圧力流体の流体圧によって前記第1可撓性部材との平衡状態を維持する第2可撓性部材を有する平衡保持機構部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、駆動部の駆動作用下に弁機構部を変位させることにより、流体通路を流通する圧力流体の流量を制御するとともに、前記弁機構部には、その対向する位置に平衡保持機構部を連結している。そして、前記弁機構部を変位させて前記圧力流体の流量を制御する際、前記弁機構部の第1可撓性部材に付勢される前記圧力流体の流体圧と略同等の流体圧が、平衡保持機構部の第2可撓性部材に対して反対方向に付勢される。そのため、前記弁機構部と、前記弁機構部に連結される平衡保持機構部とが前記圧力流体の流体圧によって変位することがない平衡状態に維持される。
従って、駆動部の駆動作用下に弁機構部を変位させ、弁開度を増減変更させた場合であっても、前記弁機構部が圧力流体の流れに対して抵抗となることが抑制されるため、流体通路を流通する圧力流体に生じる圧力損失を低減することができる。
また、第1可撓性部材に、前記圧力流体が前記流体通路を流通する際に前記圧力流体の流体圧を受圧する第1受圧部を形成するとともに、前記第2可撓性部材に、前記圧力流体が前記流体通路を流通する際に前記圧力流体の流体圧を受圧する第2受圧部を形成し、前記第1受圧部と前記第2受圧部の受圧面積が略同一となるように設定している。
そのため、第1可撓性部材の第1受圧部に作用する圧力流体の押圧力と、第2可撓性部材の第2受圧部に作用する圧力流体の押圧力とを略同等とすることができるとともに、前記2つの押圧力を互いに相殺することができる。その結果、流体通路を流通する圧力流体の作用下に弁機構部が軸線方向に変位することがなく、圧力流体が流通する際に前記弁機構部が圧力流体の流れの抵抗となることが抑制され、前記圧力流体に生じる圧力損失を低減することができる。
さらに、第1可撓性部材と第2可撓性部材との間に、シャフトを前記第1可撓性部材と第2可撓性部材と同軸となるように連結することにより、常に第1可撓性部材と第2可撓性部材とを一体的に変位させることができる。そのため、流体通路を流通する圧力流体の作用下に第1可撓性部材と第2可撓性部材とが軸線方向に変位することがない。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、弁機構部と対向する位置に、圧力流体の流体圧の作用下に前記弁機構部が押圧される方向と反対方向に変位し、前記弁機構部と平衡状態となる平衡保持機構部を一体的に連結することにより、前記弁機構部が変位する際、前記弁機構部が圧力流体の流れに対して抵抗となることが抑制されるため、流体通路を流通する圧力流体に生じる圧力損失を低減することができる。
本発明に係る流量制御装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1及び図2において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る流量制御装置である流量制御弁を示す。
この流量制御弁10は、圧力流体が供給・排出される第1流体ポート12及び第2流体ポート14が形成されるバルブボディ16と、前記バルブボディ16の下部を閉塞するカバー部材18と、前記バルブボディ16の上部に積層される第1ボディ20と、前記第1ボディ20の内部に配設され、第1流体ポート12と第2流体ポート14との間を流通する圧力流体の流量を制御する弁機構部22とからなる。
また、流量制御弁10は、前記第1ボディ20の上部に積層される第2ボディ24と、前記第2ボディ24の内部に配設される駆動力伝達部26と、前記第2ボディ24の略中央上部に連結され、図示しない電源からコントローラを介して出力される制御信号(パルス信号)により回転駆動する駆動部28と、前記バルブボディ16とカバー部材18との間に配設され、流体通路30に圧力流体が供給された際、前記弁機構部22に付勢される押圧力との平衡状態を維持するバランス機構部(平衡保持機構部)32とを備えている。
バルブボディ16は、その側部に圧力流体が供給される第1流体ポート12と、前記第1流体ポート12より供給された圧力流体が排出される第2流体ポート14と、前記第1流体ポート12と第2流体ポート14とを連通する流体通路30とからなる。前記バルブボディ16の略中央部の上方には、弁機構部22の後述する弁本体52が着座・離間する弁座34が形成されている。
また、バルブボディ16の下部には、プレート状のカバー部材18が前記バルブボディ16の流体通路30を閉塞するように連結されている。前記カバー部材18の略中央部には、所定深さだけ下方に窪んだ凹部36が形成されるとともに、前記凹部36の略中央部より上方に向かって円筒状のスプリングガイド部38が形成されている。
このスプリングガイド部38の略中央部には、軸線方向に沿って貫通したガイド孔40が形成され、前記ガイド孔40の内部にはバランス機構部32の後述するガイドピン108が挿通されている。
第1ボディ20の略中央部には、軸線方向に沿って貫通する貫通孔42が形成されている。そして、前記貫通孔42のバルブボディ16側には、弁機構部22が配設される第1装着穴44が前記貫通孔42より拡径して形成されている。また、前記貫通孔42の第2ボディ24側には、駆動力伝達部26の一部が配設される第2装着穴46が前記貫通孔42より拡径して形成されている。
弁機構部22は、バルブボディ16の弁座34の上方と第1ボディ20の第1装着穴44との間に配設されている。
この弁機構部22は、駆動部28の回転作用下に軸線方向に沿って変位する円筒状の可動部材48と、前記可動部材48の外周に一体的に螺合される第1ディスク50と、前記可動部材48の下端部に一体的に連結される弁本体52と、前記弁本体52と第1ディスク50との間に挟持される第1ダイヤフラム(第1可撓性部材)54と、前記第1ダイヤフラム54の後述するスカート部68にかかる負荷を緩和する第1保護部材56とからなる。
可動部材48は、貫通孔42の内部に軸線方向に沿って摺動自在に設けられている。そして、前記可動部材48の内部における下方には雌ねじ部58が形成され、駆動力伝達部26の後述する伝達シャフト76の下端部が螺合されている。
第1ディスク50の上面には、環状溝を介して弾性材料からなる緩衝部材60が装着されている。また、前記第1ディスク50の外周面には環状溝を介してシール部材62が装着され、前記シール部材62によって第1装着穴44の内部の気密が保持される。なお、前記第1ディスク50は、第2装着穴46の内周面に沿って摺動することにより、弁機構部22が軸線方向に沿って変位する際のガイドとして機能する。
第1ダイヤフラム54は弾性材料からなり、弁本体52のフランジ部64と第1ディスク50との間に挟持される内周部66と、前記内周部66より半径外方向に延在する薄肉状のスカート部68と、前記スカート部68の外周側に形成される外縁部70とから形成されている。前記外縁部70は、バルブボディ16の上面と第1ボディ20の下面との間に挟持されている。そして、第1ダイヤフラム54の内周部66と弁本体52の下面が、バルブボディ16に形成される弁座34に着座することにより第1流体ポート12と第2流体ポート14との連通を遮断している。
また、第1保護部材56は、前記スカート部68の上面と第1ディスク50の下面との間に配設されている。
さらに、第1ダイヤフラム54のバランス機構部32に対向する下面と、弁本体52のバランス機構部32に対向する下面とは、圧力流体が流体通路30に流通した際に前記圧力流体の圧力を受圧する第1受圧面(第1受圧部)71として機能する。
第1ボディ20の上面に積層される第2ボディ24の略中央部には、軸線方向に沿って貫通した挿通孔72が形成されている。前記挿通孔72の内部には、駆動部28の後述する回転駆動源90からの回転駆動力を弁機構部22へと伝達する駆動力伝達部26が配設されている。
駆動力伝達部26は、第2ボディ24の挿通孔72の内部に配設され、後述する回転駆動源90の回転軸92の下端部に係合されるカップリング部材74と、前記カップリング部材74の下部に係合される伝達シャフト76と、前記伝達シャフト76を回動自在に保持する軸受78と、前記軸受78をねじ部材79を介して第2ボディ24に対して固定する円盤状の固定プレート80とからなる。
カップリング部材74は略円柱状に形成され、その上部には第1係合穴82を介して回転軸92(後述する)の下端部が挿入されるとともに、下部には第2係合穴84を介して伝達シャフト76の上端部が挿入されている。
すなわち、カップリング部材74の上部には、回転軸92が係合されるとともに、カップリング部材74の下部には伝達シャフト76が係合され、前記カップリング部材74に対して回転軸92及び伝達シャフト76が互いに回転方向に規制されている。そのため、回転軸92の回転作用下にカップリング部材74を介して伝達シャフト76が軸受78に保持された状態で一体的に回転する。
また、軸受78に保持された前記伝達シャフト76の下部側は、可動部材48の内部に挿入され、その外周面に装着されたシール部材86によって可動部材48の内周面に当接している。そのため、前記シール部材86によって貫通孔42の内部の気密が保持される。
さらに、伝達シャフト76の下端部には、外周面にねじが刻設された雄ねじ部88が形成され、前記雄ねじ部88が可動部材48の内周面に刻設された雌ねじ部58に螺合されている。なお、前記雄ねじ部88と雌ねじ部58との間には、伝達シャフト76が可動部材48の内部において螺回できるように軸線方向に所定間隔離間したクリアランス(バックラッシュ)が設けられている。
駆動部28は、図示しない電源からコントローラを介して出力される制御信号(パルス信号)により回転する回転駆動源90と、該回転駆動源90の回転力を伝達する回転軸92とからなる。
回転駆動源90は、その下部に突出した係合突部94を第2ボディ24の挿通孔72に係合させることにより、前記第2ボディ24の略中央上部に位置決めされて配設されている。そして、前記回転駆動源90の下面より下方に突出して設けられる回転軸92は、第2ボディ24の挿通孔72の内部に挿通され、カップリング部材74の上部の第1係合穴82に挿入されている。
また、前記回転駆動源90は、例えば、ステッピングモータからなり、図示しないコントローラから出力された制御信号(パルス信号)のパルス数に対応してステップ状に回転するように設けられている。
さらに、回転駆動源90の上部には、前記回転駆動源90の回転角度又は回転数等の回転量を検出するための図示しない検出部が設けられている。前記検出部は、例えば、エンコーダ等からなり、該回転駆動源90と同軸となるように一体的に設けられている。
バランス機構部32は、バルブボディ16の下部とカバー部材18の凹部36との間に前記弁機構部22と対向するように配設されている。
このバランス機構部32は、連結シャフト96を介して弁機構部22の弁本体52と一体的に連結される連結部材98と、前記連結部材98の下部に一体的に螺合される第2ディスク100と、その内周側が連結部材98と第2ディスク100との間に挟持される第2ダイヤフラム(第2可撓性部材)102と、前記連結部材98を上方へと付勢するスプリング104と、前記第2ダイヤフラム102のスカート部68の下面と第2ディスク100との間に配設される第2保護部材106と、連結部材98の略中央部に下方に向かって突出して連結されたガイドピン108とからなる。なお、前記第2保護部材106は、第2ダイヤフラム102のスカート部68と一体的に変位することにより、薄肉状に形成されるスカート部68を保護している。
連結シャフト96は長尺状に形成され、その上端部が弁本体52の下面に一体的に螺合されると共に、その下端部が連結部材98の上面に一体的に螺合される。すなわち、連結シャフト96を介して弁機構部22とバランス機構部32とが一体的に連結されるとともに、前記弁機構部22とバランス機構部32とは、連結シャフト96を介して同軸となるように一直線上に連結されている。
第2ダイヤフラム102は弾性材料からなり、連結部材98のフランジ部64と第2ディスク100との間に挟持される内周部66と、前記内周部66より半径外方向に延在する薄肉状のスカート部68と、前記スカート部68の外周側に形成される外縁部70とから形成されている。前記外縁部70は、バルブボディ16の下面とカバー部材18の上面との間に挟持されている。
また、第2ダイヤフラム102の弁機構部22と対向する上面と、連結部材98の弁機構部22と対向する上面とは、圧力流体が流体通路30に流通した際に前記圧力流体の圧力を受圧する第2受圧面(第2受圧部)110として機能する。
そして、前記第2受圧面110の圧力流体の圧力を受圧する受圧面積は、弁機構部22における第1ダイヤフラム54と弁本体52とからなる第1受圧面71の受圧面積と略同等となるように形成されている。
スプリング104は、下方がスプリングガイド部38の外周側に挿通されるとともに、その上端部が連結部材98の略中央部に形成されるスプリング受穴112に介装されている。
ガイドピン108は、スプリングガイド部38のガイド孔40の内部に軸線方向に沿って変位自在に挿通されているため、連結部材98が連結シャフト96を介して弁機構部22と一体的に変位する際に好適に軸線方向に沿ってガイドされる。
なお、本発明の実施の形態では、流量制御装置である流量制御弁10について説明しているがこれに限定されるものではなく、図示しないコントローラ等から出力される制御信号に比例してリニアに圧力流体の流量制御を行う流量制御装置であればよい。
本発明の実施の形態に係る流量制御弁10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
なお、図1は、弁機構部22の第1ダイヤフラム54がバルブボディ16の弁座34に着座して第1流体ポート12と第2流体ポート14との連通が遮断された弁閉状態を示している。
先ず、弁閉状態において、図示しない電源から入力信号により予め設定値が設定されたコントローラを介して駆動部28の回転駆動源90に制御信号を出力し、コントローラより出力された制御信号の作用下に回転駆動源90の回転軸92が回転する。
そして、前記回転軸92の回転作用下に第1係合穴82を介して係合されたカップリング部材74が一体的に回転するとともに、前記カップリング部材74の回転作用下に第2係合穴84に係合された伝達シャフト76が一体的に回転する。
前記伝達シャフト76の下端部に螺合された可動部材48が、その螺合作用下に貫通孔42の内周面に沿って上方へと変位する。換言すると、伝達シャフト76の回転運動が、該伝達シャフト76の雄ねじ部88と可動部材48の雌ねじ部58との螺合作用下に該可動部材48の軸線方向に沿った直線運動へと変換される。
その結果、図2に示されるように、前記可動部材48の下端部に連結された弁本体52、第1ダイヤフラム54及び第1ディスク50が一体的に上方へと変位する。なお、弁機構部22が上方へと変位した際、第1ディスク50に装着された緩衝部材60が第1装着穴44の上面に当接することにより弁機構部22に付勢される衝撃が緩和される。
次に、弁機構部22が上方へと変位し、弁本体52及び第1ダイヤフラム54の内周部66の下面がバルブボディ16の弁座34より離間する。その結果、第1流体ポート12と第2流体ポート14とが流体通路30を介して連通し、前記第1流体ポート12から第2流体ポート14へと圧力流体が流通する。
そして、さらに図示しないコントローラを介して出力される制御信号によって回転駆動源90が駆動し、それに伴って弁機構部22が軸線方向に沿って変位することにより、流体通路30の内部を流通する圧力流体の流量を好適に制御することができる。
次に、弁機構部22が弁座34より離間して流体通路30の内部に圧力流体が流通した弁開状態において、図3に示されるように、前記弁機構部22の弁開度を所定量だけ変更して、前記圧力流体の流量を増減変更させる場合について説明する。
先ず、流体通路30の内部を圧力流体が流通した状態で、図示しないコントローラからの制御信号に基づいて前記回転駆動源90に電流を供給して回転軸92を回転させる。そして、前記回転軸92の回転作用下に可動部材48が上方又は下方へと変位し、前記可動部材48と一体的に連結された弁機構部22における第1ダイヤフラム54と弁本体52が上方又は下方へと変位することにより、前記流体通路30を流通する圧力流体の流量を増減変更させることができる。
一方、図3に示されるように、弁機構部22における第1ダイヤフラム54と弁本体52の下面とからなる第1受圧面71には、前記圧力流体によって前記第1受圧面71の上方に向かって押圧力Aが付勢されている。また同様に、バランス機構部32における第2ダイヤフラム102と連結部材98の上面からなる第2受圧面110には、流体通路30を流通する圧力流体によって押圧力Bが下方に向かって付勢されている。
そして、圧力流体の圧力を受圧する弁機構部22の第1受圧面71及びバランス機構部32の第2受圧面110の受圧面積は、略同等となるように形成されているため、前記第1受圧面71を有する弁機構部22を上方(矢印C方向)に向かって付勢する押圧力Aの大きさと、第2受圧面110を有するバランス機構部32を下方(矢印D方向)に向かって付勢する押圧力Bの大きさとが略同等(A≒B)となる。
そのため、弁機構部22に付勢される押圧力Aの方向(矢印C方向)と、バランス機構部32に付勢される押圧力Bの方向(矢印D方向)とが相反する方向であるため、前記押圧力Aと押圧力Bとが互いに相殺されてバランスした平衡な状態となる。
すなわち、弁機構部22に付勢される押圧力Aと、バランス機構部32に付勢される押圧力Bとが釣り合っている平衡状態であるため、前記弁機構部22及びバランス機構部32が圧力流体の押圧力(流体圧)の作用下に軸線方向に変位することがない。
そのため、前記バランス機構部32によって平衡状態が保持され、回転駆動源90の駆動作用下に弁機構部22が上方又は下方に変位する際、流体通路30を流通する圧力流体の流れに対してその妨げとなることがない。
その結果、弁機構部22の変位作用下に弁本体52と第1ダイヤフラム54とによって上方又は下方へと押圧された圧力流体は、バランス機構部32が一体的に下方に変位することにより、流体通路30を流通する圧力流体に生じる圧力損失を低減することができる。
また、弁機構部22とバランス機構部32とが釣り合うことにより、前記弁機構部22及びバランス機構部32が軸線方向に変位することがないため、弁機構部22の可動部材48が、その雌ねじ部58と伝達シャフト76の雄ねじ部88との間に形成されるクリアランスの分だけ上方に変位することが防止される。
そのため、前記圧力流体による押圧作用下に伝達シャフト76に対して可動部材48がクリアランスの分だけ軸線方向に沿って変位するので、雄ねじ部88と雌ねじ部58がクリアランスを介して急激に接触することがない。その結果、接触時に生じる伝達シャフト76及び可動部材48に対する衝撃を防止することができ、前記雄ねじ部88が刻設される伝達シャフト76と、前記雌ねじ部58が刻設される可動部材48の耐久性を向上させることができる。
以上のように、本実施の形態では、流体通路30を流通する圧力流体を受圧する第1受圧面71を有する弁機構部22を設けるとともに、前記弁機構部22の下方に対向する位置に連結シャフト96を介してバランス機構部32を設けている。そして、前記バランス機構部32に前記第1受圧面71と略同等の受圧面積を有する第2受圧面110を形成している。
圧力流体が流体通路30を流通する際、前記圧力流体によって弁機構部22の第1受圧面71に付勢する押圧力Aの大きさと、バランス機構部32の第2受圧面110に付勢する押圧力Bの大きさとが略同等(A≒B)となるため、略反対方向に付勢される前記押圧力Aと押圧力Bとが互いに相殺される。
そして、圧力流体が流体通路30を流通している状態において、前記圧力流体の流量を変更するために弁機構部22を変位させる際、前記弁機構部22に付勢される押圧力Aとバランス機構部32に付勢される押圧力Bとが釣り合った状態となるため、弁機構部22とバランス機構部32とがバランスした平衡状態となる。
そのため、弁機構部22を変位させることにより弁開度を変更して、流体通路30を流通する圧力流体の流量を増減変更させる場合において、バランス機構部32によって弁機構部22と該バランス機構部32とが平衡状態に保持されるため、前記弁機構部22が圧力流体の流れの抵抗となることが抑制され、流体通路30を流通する圧力流体に生じる圧力損失を低減することができる。
また、弁機構部22を変位させることにより弁開度を変更して、流体通路30を流通する圧力流体の流量を制御する際、前記弁機構部22とバランス機構部32とが釣り合った平衡状態であるため、弁機構部22を下方へと変位させる際に必要な駆動力をバランス機構部32によって省力化することができる。
そのため、回転駆動源90の駆動負荷が小さくなることに伴い前記回転駆動源90を小型化することができ、それに伴ってコストを低減することができる。
さらに、弁機構部22とバランス機構部32とが釣り合うことによって、前記弁機構部22及びバランス機構部32が、圧力流体の作用下に軸線方向に変位することがないため、駆動力伝達部26における伝達シャフト76の雄ねじ部88と、弁機構部22における可動部材48の雌ねじ部58とが圧力流体の押圧作用下にクリアランスの分だけ上方に変位して急激に接触することがない。その結果、接触時における伝達シャフト76及び可動部材48に衝撃が付勢されることがなく、前記雄ねじ部88が刻設される伝達シャフト76と、前記雌ねじ部58が刻設される可動部材48の耐久性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る流量制御弁の弁閉状態を示す一部省略縦断面図である。 図1の流量制御弁の弁開状態を示す一部省略縦断面図である。 図1の流量制御弁の弁機構部の弁開度を所定量だけ小さくした状態を示す拡大縦断面図である。 従来技術に係る流量制御弁の縦断面図である。
符号の説明
10…流量制御弁 16…バルブボディ
18…カバー部材 20…第1ボディ
22…弁機構部 24…第2ボディ
26…駆動力伝達部 28…駆動部
30…流体通路 32…バランス機構部
34…弁座 38…スプリングガイド部
48…可動部材 52…弁本体
54…第1ダイヤフラム 56…第1保護部材
58…雌ねじ部 66…内周部
68…スカート部 70…外縁部
74…カップリング部材 76…伝達シャフト
78…軸受 88…雄ねじ部
90…回転駆動源 92…回転軸
96…連結シャフト 98…連結部材
102…第2ダイヤフラム 104…スプリング
108…ガイドピン

Claims (3)

  1. 圧力流体の流量を制御する流量制御装置において、
    前記圧力流体が流通する流体通路が内部に形成されるバルブボディと、
    駆動部の駆動作用下に前記バルブボディの弁座に着座・離間する第1可撓性部材によって前記流体通路を流通する圧力流体の流量を制御する弁機構部と、
    前記弁機構部と対向する位置に連結され、前記流体通路を流通する圧力流体の流量が変化した際、前記圧力流体の流体圧によって前記第1可撓性部材との平衡状態を維持する第2可撓性部材を有する平衡保持機構部と、
    を備えることを特徴とする流量制御装置。
  2. 請求項1記載の流量制御装置において、
    前記第1可撓性部材には、前記圧力流体が前記流体通路を流通する際に前記圧力流体の流体圧を受圧する第1受圧部が形成されるとともに、前記第2可撓性部材には、前記圧力流体が前記流体通路を流通する際に前記圧力流体の流体圧を受圧する第2受圧部が形成され、前記第1受圧部と前記第2受圧部の受圧面積が略同一に設定されることを特徴とする流量制御装置。
  3. 請求項1記載の流量制御装置において、
    前記第1可撓性部材と第2可撓性部材との間には、シャフトが前記第1可撓性部材と第2可撓性部材と同軸となるように連結されることを特徴とする流量制御装置。
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