JP2006008288A - 循環型飲食容器搬送装置における清掃装置 - Google Patents

循環型飲食容器搬送装置における清掃装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006008288A
JP2006008288A JP2004185170A JP2004185170A JP2006008288A JP 2006008288 A JP2006008288 A JP 2006008288A JP 2004185170 A JP2004185170 A JP 2004185170A JP 2004185170 A JP2004185170 A JP 2004185170A JP 2006008288 A JP2006008288 A JP 2006008288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning device
cleaning
transport
food
circulation type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004185170A
Other languages
English (en)
Inventor
Harunori Ishino
晴紀 石野
Hatsuyoshi Oda
初義 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishino Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ishino Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishino Seisakusho Co Ltd filed Critical Ishino Seisakusho Co Ltd
Priority to JP2004185170A priority Critical patent/JP2006008288A/ja
Publication of JP2006008288A publication Critical patent/JP2006008288A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

【課題】 無端状の循環型飲食容器搬送装置のうち汚れることが多い搬送部材を、作業手間を軽減し簡便に清掃することができる清掃装置を提供する。
【解決手段】 飲食物を載置する飲食容器が載置される無端状の搬送部材5を走行させることにより、前記飲食物を循環搬送する循環型飲食容器搬送装置における清掃装置6において、前記清掃装置6の本体10は、前記搬送部材5が配設される搬送経路の所定箇所に着脱自在に設置され、前記搬送部材5を走行させることで該搬送部材5を長手方向に渡って清掃する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、飲食物を載置する飲食容器が載置される無端状の搬送部材を走行させることにより、前記飲食物を循環搬送する循環型飲食容器搬送装置において、特には搬送部材を清掃する清掃装置に関する。
従来、この種の無端状の循環型飲食容器搬送装置にあっては、寿司などの飲食物を載置した容器を、循環走行自在に配設された搬送部材上に載置することにより搬送していることから、塵や埃あるいは食材である飯粒やネタ、しょう油、タレ等の調味料などの塵芥が落下して搬送部材が汚れることがあった。
搬送部材が汚れている状況は衛生上好ましくなく、また、客の目に付きやすいことから、一般的には、例えば営業時間外や営業時間中における閑散時等において人手により清掃するようにしていたが、循環型搬送装置が大型で搬送経路が長いもの等にあっては、人手による清掃は手間であるばかりか、特に飯粒等は搬送部材にこびりついていることがあるため、これを除去することは大変な作業であった。
このような循環型搬送装置を清掃する清掃装置としては、例えば搬送部材のうち一部に清掃体を収納した清掃装置を設置し、搬送部材とともに走行させ、搬送部材の両端を下方から支持するための搬送用レール上面を清掃するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−79188号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の清掃装置にあっては、搬送用レール上面を清掃する清掃装置であり、飲食物の塵芥が付着し、かつ、人目に付きやすい搬送部材の上面を清掃するものではなかったため、搬送部材の上面を容易に清掃することができる清掃装置の提案が切望されていた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、無端状の循環型飲食容器搬送装置のうち汚れることが多い搬送部材を、作業手間を軽減し簡便に清掃することができる清掃装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置は、
飲食物を載置する飲食容器が載置される無端状の搬送部材を走行させることにより、前記飲食物を循環搬送する循環型飲食容器搬送装置における清掃装置であって、
前記清掃装置の本体は、前記搬送部材が配設される搬送経路の所定箇所に着脱自在に設置され、前記搬送部材を走行させることで該搬送部材を長手方向に渡って清掃することを特徴としている。
この特徴によれば、搬送経路に沿って移動しながら清掃する必要がないので、循環型飲食容器搬送装置が大型であっても、手間をかけることなく容易に清掃できるばかりか、汚れがひどい場合には搬送部材を何回でも循環させることできれいに清掃することができる。また、清掃装置の本体は搬送経路から取り外すことができるため、非清掃時において飲食物の循環搬送の妨げになることがない。
本発明の請求項2に記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置は、請求項1に記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置であって、
前記清掃装置の本体は、
前記搬送部材上の塵芥を吸引して回収する吸引装置に接続された吸引部と、
前記搬送部材の走行方向に対して前記吸引部よりも上流側に可動自在に配置され、前記搬送部材上の塵芥を前記吸引部に向けて収集するブラシ部と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、ブラシ部により搬送部材に付着した塵芥が効果的に剥離されるため、清掃効果が高まるとともに、ブラシ部により剥離された塵芥は吸引部に向けて収集され、吸引装置による吸引により回収されるため、回収した塵芥を搬送部材の下方に落下させることなく収集して回収することができる。
本発明の請求項3に記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置は、請求項1または2に記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置であって、
前記清掃装置の本体は、
前記搬送部材の走行方向に対して前記吸引部よりも下流側に配置され、前記搬送部材を払拭する払拭部を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、吸引部から吸引して回収することができていないしょう油やタレなど液体状の塵芥についても払拭部により払拭することができるとともに、払拭部による払拭は塵芥が吸引部から回収された後の塵や埃等がない状態で行われるため、払拭を効果的に行うことができるばかりか、払拭部が汚れにくくなる。
本発明の請求項4に記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置であって、
前記循環型飲食容器搬送装置は、
前記清掃装置の本体を、前記搬送経路の所定個所に配置される清掃位置と、前記搬送経路から退避した退避位置と、の間で移動自在に支持する移動支持手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、清掃装置の本体の清掃位置と退避位置との間の移動が移動支持手段により支持されるため、移動作業を容易に行うことができるばかりか、清掃位置への設置を容易に行うことができる。
本発明の請求項5に記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置であって、
前記移動支持手段は、
前記搬送経路から退避した前記清掃装置の本体を、前記搬送部材よりも下方の退避位置まで下降させることができるように構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、清掃装置の本体を営業中などでも客の目に付かないように収納しておくことができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本発明の実施例としての清掃装置を配置した循環型飲食物搬送装置の全体像を示す平面図、図2は本発明の清掃装置の平面図およびA−A断面図、図3は清掃装置が移動支持体に組み込まれた状態を示し清掃装置の一部断面を示したB−B断面図、図4は清掃装置が搬送部材を清掃している状況を示す断面図である。
先ず図1には、本発明の実施例としての、無端状の循環型飲食容器搬送装置4が示されており、飲食物を提供する店内は、厨房エリア2と飲食客エリア3とに仕切り用の隔壁1で分別され、基台7上に配置された循環型飲食容器搬送装置4は、厨房エリア2と飲食客エリア3とを循環するように走行する搬送部材5を備えている。飲食客エリア3には、循環型飲食容器搬送装置4の周囲にはテーブル8が配置され、テーブル8の周囲には座席9が配置されている。
本発明の実施例としての清掃装置6は、厨房エリア2の一部に配置されており、搬送部材5の上方の清掃位置に設置されている。この清掃装置6は、搬送部材5を走行させることで、該搬送部材5に付着した飲食物等の塵芥を吸引して回収する機能を有しており、この清掃位置に取り付け及び取り外し(着脱)自在に設置されている。
図2は本発明の清掃装置6の平面図およびA−A断面図である。清掃装置6の本体は、筐体10からなり、筐体10内には、搬送部材5に付着した飲食物等の塵芥を剥離させるブラシ部11と、剥離させた飲食物を吸引して回収する吸引部15と、ブラシ部11および吸引部15において、吸引して回収ができていないしょう油やタレなど液体状の塵芥について払拭する払拭部20と、それら各部を駆動させる駆動部25とが配設されている。
この清掃装置6の本体を構成する筐体10は、該筐体10を厨房エリア2内における搬送部材5が配設された搬送経路の所定箇所である清掃位置と、該清掃位置から退避した退避位置との間で移動自在に支持する移動支持体27に対して回動自在に設けられている。
吸引部15は、吸引部15の外部に設置した負圧を発生させて塵芥等を吸引する図示しない吸引装置に接続され、飲食物の塵芥を吸引する吸引口16と、該吸引口16から吸引した吸引した塵芥を回収する集塵ハウジング17と、該集塵ハウジング17内に回収された塵芥を該筐体10の外部に排出するための排出管18とからなる。
集塵ハウジング17は、ブラシ部11側に吸引口16としての開口を有する箱体にて形成されており、この下板は、ブラシ部11から払拭部20に向けて上方に傾斜するように配設されているとともに、該下板の下端部には、先細り状に形成される刃部17aが形成されており、清掃位置に設置したときに、搬送部材5の上面5aに近接するか、あるいは若干当接し、搬送部材5の上面5aに付着した塵芥を剥ぎ取ることができるようになっている。
ブラシ部11は、搬送部材5の搬送方向に対して前記吸引部15よりも上流側に配置されている。このブラシ部11は、筐体10内の所定箇所に一端が回転自在に軸支され、搬送部材5の搬送方向に対して直交する方向を向く回転軸13と、該回転軸13の周面に一端が固着された刷毛12と、から構成される回転ブラシにて構成されており、前記清掃位置に設置されたときに、刷毛12の先端と搬送部材5の上面5aとが摺接するようになっている。
払拭部20は、吸引部15よりも搬送部材5の搬送方向に対して下流側に配置されている。この払拭部20は、無端状のふき取りクロス24と、該ふき取りクロス24を巻張させて所定の形体を維持させる従動ローラ22と、ふき取りクロス24の払拭面を搬送部材5の上面5aに対して押圧するための押圧用ゴムローラ23と、ふき取りクロス24を周回させるための駆動ローラ21とからなる。
この清掃装置6のうちブラシ部11と払拭部20は、ブラシ部11の回転軸13に連結されたかさ歯車14と、払拭部20の駆動ローラ21に連結されたウォームギア19とが互いに噛合するよう配設され、駆動部25としてのモータ26を回転駆動することにより、同期運転されて清掃運転が実施されるようになっている。
このように構成された筐体10の端部は、移動支持体27の一部であるコの字型のブラケット28に対して、ボルト30及び該ボルト30に螺合されたナット31からなる搬送方向を向く回転軸を中心として回動自在に支持されている。
移動支持体27は、図3に示されるように、前述したコの字型のブラケット28と、循環型飲食容器搬送装置4近傍の床部に立設され、前記ブラケット28の端部に備えられた嵌挿体29に上下方向に移動自在に嵌挿された柱体33と、からなる。
清掃装置6は、このように構成された移動支持体27により、筐体10が搬送部材5の上方に水平に配置される清掃位置Aと、該清掃位置Aにある筐体10の一端部を中心として回動させることにより、搬送経路から退避した退避位置Bとの間で回動自在に支持されるとともに、さらに退避位置Bから柱体33を介して下降させ、搬送部材5の上面5aよりも下方の収納位置C(退避位置)に収納することができるようになっている。
すなわち、清掃装置6の本体である筐体10は、該筐体10の一端部側を中心として回動させることができ、循環型飲食容器搬送装置4の搬送部材5に載置された飲食容器が搬送経路を走行する場合において、走行中の飲食容器と接触しない位置まで退避することができるようになっている。
また、柱体33に嵌挿されたコの字型のブラケット28は、嵌挿体29に配置された固定ねじ32により、柱体33における上下方向の任意の高さの位置に調整して固定できるようになっている。
したがって、とくに非清掃時で飲食容器が搬送部材5の飲食容器載置面(上面5a)に載置されて循環搬送される営業中などは、この清掃装置6の本体を柱体33のうち搬送部材5の飲食容器載置面より下方に固定することにより、店員や客の目に付かない位置に清掃装置6を一時収納できるため、外観体裁を損ねることがないばかりか、清掃装置6を搬送部材5の下方の収納位置C(退避位置)に一時収納することは、清掃作業実施後の清掃装置6に付着した飲食物の塵芥の飛散等も少なく、衛生面から見ても好ましいといえる。
図4で搬送部材5は、搬送部材5の下面と、互いにピン35で連接され基台7の凹部に配置されたチェーン部34が連結されており、図中で明示しないチェーン駆動部により駆動するチェーンに伴って、搬送経路を走行する。
この搬送部材5は、搬送部材5の走行によって、設置された清掃装置6のブラシ部11および払拭部20と摺接し、また吸引部15と近接あるいは当接して、清掃装置6各部の所定動作により清掃される。
図4には、この筐体10からなる清掃装置6が、搬送部材5上方の清掃位置6に設置され、筐体10内のブラシ部11や払拭部20と搬送部材5とが摺接し、吸引部15と搬送部材5とが近接する位置で清掃運転を行う状態を示したものである。
ここで、清掃装置6による清掃状況を図4に基づいて説明すると、まず、清掃装置6の本体である筐体10を、搬送部材5の上方である清掃位置Aに設置すると、ブラシ部11の刷毛12の先端並びに払拭部20のふき取りクロス24の下面がそれぞれ搬送部材5の上面5aに当接するとともに、集塵ハウジング17の下板の下端に形成された刃部17aが搬送部材5の上面5aに近接する。
この状態で清掃を開始するには、まずモータ26を駆動させるとともに、搬送部材5を走行させる。モータ26の駆動により、回転軸13並びに従動ローラ21が回転し、ブラシ部11(回転ブラシ)並びに払拭部20(ふき取りクロス24)が回転することになる。
ブラシ部11が搬送部材5の走行方向に向けて回転することにより、走行する搬送部材5に付着した飲食物の塵芥36が剥離されるとともに、剥離した塵芥36が後方の吸引部15に向けて収集される。収集された塵芥は、吸引装置吸引口16を介して集塵ハウジング17内に収集され、該収集された塵芥は排出菅18を介して筐体10の外部に排出されることにより回収される。また、集塵ハウジング17の刃部17aにより搬送部材5の上面5aに付着した一部の塵芥が剥ぎ取られて回収される。
このように、ブラシ部11により搬送部材5に付着した塵芥が効果的に剥離されるため、清掃効果が高まるとともに、ブラシ部11により剥離された塵芥は吸引部15に向けて収集され、図示しない吸引装置による吸引により回収されるため、回収した塵芥を搬送部材5の下方、すなわち、基台7の内部に落下させることなく収集して回収することができる。
次いで、ブラシ部11及び吸引部15の下方を通過した搬送部材5は、その上面5aが払拭部20にてふき取りクロス24にてふき取られるため、吸引部15から吸引して回収することができていないしょう油やタレなど液体状の塵芥についても払拭部20により払拭することができるとともに、払拭部20による払拭は塵芥が吸引部15から回収された後の払拭を塵や埃等の塵芥のない状態で行われるため、効果的に払拭できるばかりか、ふき取りクロス24が汚れにくくなる。また、押圧用ゴムローラ23により拭き取りクロス24における払拭面が押圧されるので、拭き取り作業を効果的に行うことができる。
なお、本実施例においては、無端状の拭き取りクロス24は搬送部材5が走行する走行方向に対して同じ方向に周回し、この搬送部材5が走行する走行速度に対して緩やかな速度(例えば1回30分の清掃で1周等)で拭き取りクロス24が周回するようになっているため、常にきれいな払拭面にて清掃が行われるとともに、ふき取りクロス24全体を満遍なく使用することができる。また、この払拭部20の拭き取りクロス24は、この払拭部20から着脱が可能であり、所定時間周回させた後取り外して洗浄するか、もしくは同仕様の拭き取りクロスに交換することができる。
以上説明したように、本発明の実施例としての循環型飲食容器搬送装置4の清掃装置6にあっては、搬送経路に沿って移動しながら搬送部材5を清掃する必要がないので、循環型飲食容器搬送装置4が大型であっても、手間をかけることなく容易に清掃できるばかりか、汚れがひどい場合には搬送部材5を何回でも循環させることで、搬送部材5の上面5aをきれいに清掃することができる。また、清掃装置6の本体は搬送経路から取り外す(退避させる)ことができるため、非清掃時において飲食物の循環搬送の妨げになることがない。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、前記実施例における清掃装置6は、客に目立ちにくい厨房エリア2の所定箇所に配置されていたが、循環型飲食容器搬送装置4の搬送経路であれば、清掃が可能な任意の場所に配置してもよく、たとえば飲食客エリア3の一部に配置してもよい。
また、前記実施例の清掃装置6におけるブラシ部11は、回転軸13の周囲に放射状に刷毛12が取り付けられた回転ブラシであったが、搬送部材5に付着した飲食物の塵芥36を剥離させて吸引部15に送り込む目的においては、とくに回転体でなくてもよく、たとえば箒を掃く動作のように搬送部材5と平面的に摺接し、吸引部15に送り込むように可動自在に設けられていてもよい。
また、前記実施例の清掃装置6における吸引部15は、吸引して回収した飲食物の塵芥36を、排出管18によりこの清掃装置6の外部に排出していたが、とくに外部に排出する必要はない。たとえば一般的な電気掃除機のように、この清掃装置6の一部に吸引して回収した飲食物の塵芥36を貯留できるスペースを設けて、一時的に貯留するようにしてもよい。
また、前記実施例の清掃装置6における払拭部20は、無端状の拭き取りクロス24が搬送部材5とが摺接する摺接面において、周回しながら払拭するようになっていたが、とくに拭き取りクロス24が無端状である必要はない。たとえば布きんや雑きんをかけるように、平板状の拭き取りクロスが搬送部材5と摺接する位置に設置するようにしてもよい。
また、前記実施例の清掃装置6におけるブラシ部11と払拭部20は、それぞれの回転軸に連結されたかさ歯車14およびウォームギア19が、互いに噛合するよう配設され、駆動部25としてのモータ26により回転駆動されることにより、同期運転されて清掃運転が実施されるようになっているが、とくに同期運転させる必要はない。たとえばブラシ部11と払拭部20は、個別に配置された駆動部により、個別に駆動させるようにしてもよい。
また、前記実施例の清掃装置6は、ボルト30を中心とした回動動作により、走行中の飲食容器と接触しない位置まで退避することができるようになっていたが、退避位置までの退避動作は回動によるものに限定されるものではなく、例えば、清掃装置6をスライド移動させることにより退避位置と清掃位置との間で移動させるようにしてもよい。
本発明の実施例としての清掃装置6を配置した循環型飲食容器搬送装置4の全体像を示す図である。 図1の清掃装置6を示す平面図及び該平面図のA−A断面図である。 移動支持部材27により移動自在に支持された清掃装置6を示す一部破断断面図である。 清掃装置6が搬送部分を清掃している状況を示す断面図である。
符号の説明
1 隔壁
2 厨房エリア
3 飲食客エリア
4 循環型飲食容器搬送装置
5 搬送部材
5a 上面(飲食容器載置面)
6 清掃装置
7 基台
8 テーブル
9 座席
10 筐体
11 ブラシ部
12 刷毛
13 回転軸
14 かさ歯車
15 吸引部
16 吸引口
17 集塵ハウジング
17a 刃部
18 排出管
19 ウォームギア
20 払拭部
21 駆動ローラ
22 従動ローラ
23 押圧用ローラ
24 拭き取りクロス
25 駆動部
26 モータ
27 移動支持体
28 ブラケット
29 嵌挿体
30 ボルト
31 ナット
32 固定ねじ
33 柱体
34 チェーン部
35 ピン
36 塵芥

Claims (5)

  1. 飲食物を載置する飲食容器が載置される無端状の搬送部材を走行させることにより、前記飲食物を循環搬送する循環型飲食容器搬送装置における清掃装置であって、
    前記清掃装置の本体は、前記搬送部材が配設される搬送経路の所定箇所に着脱自在に設置され、前記搬送部材を走行させることで該搬送部材を長手方向に渡って清掃することを特徴とする循環型飲食容器搬送装置における清掃装置。
  2. 前記清掃装置の本体は、
    前記搬送部材上の塵芥を吸引して回収する吸引装置に接続された吸引部と、
    前記搬送部材の走行方向に対して前記吸引部よりも上流側に可動自在に配置され、前記搬送部材上の塵芥を前記吸引部に向けて収集するブラシ部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置。
  3. 前記清掃装置の本体は、
    前記搬送部材の走行方向に対して前記吸引部よりも下流側に配置され、前記搬送部材を払拭する払拭部を備えることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置。
  4. 前記循環型飲食容器搬送装置は、
    前記清掃装置の本体を、前記搬送経路の所定個所に配置される清掃位置と、前記搬送経路から退避した退避位置と、の間で移動自在に支持する移動支持手段を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置。
  5. 前記移動支持手段は、
    前記搬送経路から退避した前記清掃装置の本体を、前記搬送部材よりも下方の退避位置まで下降させることができるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の循環型飲食容器搬送装置における清掃装置。
JP2004185170A 2004-06-23 2004-06-23 循環型飲食容器搬送装置における清掃装置 Pending JP2006008288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004185170A JP2006008288A (ja) 2004-06-23 2004-06-23 循環型飲食容器搬送装置における清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004185170A JP2006008288A (ja) 2004-06-23 2004-06-23 循環型飲食容器搬送装置における清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006008288A true JP2006008288A (ja) 2006-01-12

Family

ID=35775949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004185170A Pending JP2006008288A (ja) 2004-06-23 2004-06-23 循環型飲食容器搬送装置における清掃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006008288A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011083757A (ja) * 2009-09-16 2011-04-28 Ishino Seisakusho Co Ltd 循環型飲食物搬送装置及びその清掃装置
KR101190086B1 (ko) * 2010-04-06 2012-10-16 오성엘에스티(주) 급전레일 클리닝 장치
KR101237630B1 (ko) * 2011-01-26 2013-02-27 삼성전기주식회사 이송장치의 이물질 집진장치
JP2014117682A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Kura Corporation:Kk クレセントチェーンの清掃具
CN112120573A (zh) * 2020-03-02 2020-12-25 黄炜 带挤压和分配装置的干手器
CN117753699A (zh) * 2023-12-20 2024-03-26 湖南福易达电子科技有限公司 一种用于三极管的自动化老炼装置及其方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011083757A (ja) * 2009-09-16 2011-04-28 Ishino Seisakusho Co Ltd 循環型飲食物搬送装置及びその清掃装置
KR101190086B1 (ko) * 2010-04-06 2012-10-16 오성엘에스티(주) 급전레일 클리닝 장치
KR101237630B1 (ko) * 2011-01-26 2013-02-27 삼성전기주식회사 이송장치의 이물질 집진장치
JP2014117682A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Kura Corporation:Kk クレセントチェーンの清掃具
CN112120573A (zh) * 2020-03-02 2020-12-25 黄炜 带挤压和分配装置的干手器
CN117753699A (zh) * 2023-12-20 2024-03-26 湖南福易达电子科技有限公司 一种用于三极管的自动化老炼装置及其方法
CN117753699B (zh) * 2023-12-20 2024-05-14 湖南福易达电子科技有限公司 一种用于三极管的自动化老炼装置及其方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
IE880983L (en) Cleaning floors and walls
JP4683621B2 (ja) 循環型飲食容器搬送装置用清掃装置
KR101679624B1 (ko) 애벌 일체형 식판 전용 세척시스템
FR2530942A1 (fr) Dispositif pour le lavage de plateaux
KR101458980B1 (ko) 자동 식기 세척장치
JP2006008288A (ja) 循環型飲食容器搬送装置における清掃装置
KR20190017715A (ko) 식기 및 식판의 회전세척시스템
KR20220009932A (ko) 다목적 식기세척기
CN112093423B (zh) 一种金属件输送设备
JP4514034B2 (ja) 循環型飲食容器搬送装置
US6277011B1 (en) Deburring, burnishing and polishing machine with conveyor belt drive
KR101137674B1 (ko) 헹굼 및 건조 기능을 구비한 식판 세척장치
JP2011083757A (ja) 循環型飲食物搬送装置及びその清掃装置
JP3388436B2 (ja) 大根、長芋などの長物根菜類用自動洗浄装置
JP5000225B2 (ja) 孔明き紙ベルトのエンドレスコンベヤ
JP3096308U (ja) 廃棄合成樹脂製破砕片洗浄装置とこの装置を備える破砕装置
KR200267547Y1 (ko) 절단물 찌꺼기 청소가 용이한 식품 세단기
CN210961782U (zh) 一种可自动清洗的桌子
JP2007230712A (ja) ログ搬送装置
CN213621762U (zh) 一种多层旋转式输送装置
KR100452529B1 (ko) 불판 세척기
KR101137667B1 (ko) 수세미와 브러쉬를 이용한 식판 세척장치
JP4024173B2 (ja) 飲食容器搬送装置
JP4466891B2 (ja) クレセントチェーンコンベアにおける清掃装置
CN112641114B (zh) 一种白萝卜自动清洗去顶去皮装置