JP2006008260A - 給紙装置及び給紙装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及び給紙装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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太郎 宮本
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国弘 河内
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建 野中
Kyoichi Mizuno
享一 水野
Kazunobu Miura
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Abstract

【課題】 シートにカールがあってもシートがサイド規制部材を乗り越えたり、曲がって給紙されることを防止できる給紙装置で、ほぼ全てのタイプに適用可能な給紙装置と、この給紙装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 積層されたシートPを載置する載置板12と、積層されたシートの給紙方向の左右両側の位置を規制するサイド規制部材13,13と、該サイド規制部材の上下方向に形成された溝からなる案内手段13aと、該案内手段に係合して昇降自在に設けられ、前記積層されたシートPの上面の少なくとも周縁部を押さえる押圧部材20と、を有する。押圧部材20が従来のものより大きく、しかも、シートPの上面位置の変動に応じて昇降自在に設けられているで、シートPにカールがあっても、シートを押さえてサイド規制部材13を乗り越えたり、曲がって給紙されることを防止できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、プリンター、印刷機等の画像形成装置に用いられる給紙装置に関し、特に、カールなどの紙曲がりのあるシートを装填したとき、給送不良を起こさないようにする給紙装置及びこの給紙装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンター又は印刷機には、多数枚積層された複写紙から1枚ずつ給紙ローラ等で送り出す給紙装置が設けられている。
図9は、従来の給紙装置を模式的に示す斜視図である。給紙装置80は、積層されたシートPを収容する空間を備えた筐体81と、この筐体81の底面に置かれた載置板82と、筐体81内にあって、シートPの両側端の位置決めをするサイド規制部材83,83と後端規制部材84とを有する。載置板82には、サイド規制部材83,83と後端規制部材84が貫通するための図示しない切欠が形成されている。サイド規制部材83,83は、シートPのサイズに合わせて相手側に向かって進退可能な構造で、シートPの両側位置を規制している。後端規制部材84は、シートPの後端位置を規制している。サイド規制部材83,83の頂部には、突起状の押さえ部材85,85が設けられている。
シートPは筐体81の底部にある載置板82上に載せられている。この載置板82は、筐体81内を図示しない機構によって昇降可能で、シートPの増減に関わりなく1番上のシートPの高さが一定になるように調整される。そして、一番上のシートPは、給紙ローラ86に圧接するようになっている。押さえ部材85,85は、シートPがサイド規制部材83,83を乗り越えて上方に飛び出したり、側方へずれたりするのを防止している。給紙ローラ86は、筐体81の上方に設けられ、シートPを矢印a方向に送り、図示しない画像形成装置へと送り込む。
以上は、シートPにカールがない場合であって、シートPがカールのあるシートの場合は、状況が異なってくる。
図10は、カールのあるシートPを装填した場合の図9と同様の斜視図である。この図に示すように、シートPにカールがあると、下部のシートは上のシートの重さでカールが矯正されているが、上部のシートはカールがある分だけ幅方向のサイズが正規のサイズより短くなる。そのため、サイド規制部材83,83はシートPの下部で密着しても上部では両側に密着できず、押さえ部材85,85はシートPから外れてしまい、シートPの上面位置を規制できなくなる。その結果、給紙時にシートPがサイド規制部材83,83を乗り越えたり、シート曲がりなどの不具合が生じることになる。
このような問題に対し、特許文献1では、送り方向の後端側を軸として回動可能な紙押え板をカセット装填室に設けた給紙装置を提案している。この押え板には左右に突起があり、カセットにはこの突起の入る溝を設けている。積層されたシートをカセットに装填してこのカセットをカセット装填室に差し込むと、前記の突起がカセットの溝に入り、押え板がシートの最上面を押圧する。この押圧力でシートのカールを矯正するのである。
特開平7−165346号
しかしながら、上記特許文献1に記載された紙押え板は、シートのほぼ全面を押圧するので、紙押え板がシートを押さえる力が大きく、給紙ローラがシートを取り出す負荷が大きくなるという問題があった。また、構造的には、カセットをカセット装填室に差し込む構造に限定され、これ以外の構造の給紙装置には適用できない、という問題もあった。
本発明は、このような問題の解決を図ったもので、シートにカールがあってもシートがサイド規制部材を乗り越えたり、曲がって給紙されることを防止できる給紙装置で、ほぼ全てのタイプに適用可能な給紙装置と、この給紙装置を備えた画像形成装置を提供しようとするものである。
前記の目的を達成するために本願の請求項1に記載の給紙装置は、積層されたシートを載置する載置板と、積層されたシートの給紙方向の左右両側の位置を規制するサイド規制部材と、該サイド規制部材の上下方向に形成された案内手段と、該案内手段に係合して昇降自在に設けられ、前記積層されたシートの上面の少なくとも周縁部を押さえる押圧部材と、を有することを特徴としている。
本願の請求項2に記載の給紙装置は、前記押圧部材が、その自重によってシートの上面の少なくとも周縁部を押さえることを特徴としている。
本願の請求項3に記載の給紙装置は、前記案内手段が、サイド規制部材の上下方向に形成された溝であることを特徴としている。
本願の請求項4に記載の給紙装置は、前記押圧部材の押圧面にシートとの摩擦を低減する摩擦低減部材を設けたことを特徴としている。
本願の請求項5に記載の給紙装置は、前記摩擦低減部材が、ローラであることを特徴としている。
本願の請求項6に記載の給紙装置は、前記摩擦低減部材が、潤滑シートであることを特徴といている。
本願の請求項7に記載の給紙装置は、前記摩擦低減部材が、凹凸面であることを特徴としている。
本願の請求項8に記載の給紙装置は、前記押圧部材が、シートを押圧する使用状態と、シートの上方から退避する待機状態との間を変位可能であることを特徴としている。
本願の請求項9に記載の画像形成装置は、前記のいずれかの給紙装置を有することを特徴としている。
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
給紙装置の載置板上の所定の位置に積層されたシートを置く。シートの左右方向からサイド規制部材を寄せてきて、シートの側端面に当接させ正確な位置決めをする。シートにカールがある場合、積層されたシートの下部では、上にあるシートの重さによってカールが矯正されている。したがって、シートの下部は正常な大きさのシートとなっており、サイド規制部材が当接することで、位置決めができる。一方、積層されたシートの上方では、シートのカールは、上にあるシートの重みが不足しているので矯正されていない。そのため、カールがシートの左右方向にあると、シートの左右方向寸法はカールのないシートより小さくなる。その結果、シートの上方ではサイド規制部材とシートの側端面との間に隙間ができてしまう。
従来はサイド規制部材に押さえ部材があり、これでシートがサイド規制部材を乗り越えたり、シート曲がりを生じるなどの問題が発生していた。
これに対し、本発明では、押圧部材を大きくしてシートの上面の少なくとも周縁部を押さえることができるようにしている。また、押圧部材は昇降自在な構成なので、シートを押圧することができ、シートがサイド部材を乗り越えることを防止できるようになる。
本発明によれば、昇降自在な押圧部材を有するので、シートがサイド部材を乗り越えたり、シートが曲がって送られるといったことを防止することができるという格別の効果を奏する。
押圧部材がその自重でシートを押圧したり、案内手段がサイド規制部材の上下方向に形成された溝である構成とすることで、簡単な構成とすることができる。
押圧面にシートとの摩擦を低減する摩擦低減部材を設けると、給紙ローラがシートを引き出す際の負荷を減少することができ、給紙ローラの負担を軽減し、給紙ミスなどを減少させることができる。
押圧部材が、シートを押圧する使用状態と、シートの上方から退避する待機状態との間を変位可能な構成にすると、シートを補充するとき、単に、押圧部材を待機状態にすればよく、押圧部材を紛失することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の給紙装置10と、デジタル複写機からなる画像形成装置本体100とから構成される本発明の画像形成装置の構成を示す図である。
画像形成装置本体100の上部には、原稿Gが載置される原稿載置板101が設けられている。原稿Gは、露光ランプ110と一体に移動するミラー111と、このミラー111の移動距離の半分を移動するV型に構成されたミラー112,113と、結像レンズ114と、CCD115とで読み取られる。
ドラム状の感光体102の外周には、帯電器103、現像器104、転写器105、分離器106、クリーニング装置107が各々動作順に配置されている。
CCD115で読み取られたデジタル画像データは、図示しないレーザから出射されるレーザ光に重畳され、ポリゴンミラー116により走査される。走査されたレーザ光は、ミラー117,118により反射され、fθレンズ119、シリンドリカルレンズ120、ミラー121を介して、感光体102上に原稿画像を結像する。感光体102は、その表面の感光層面に帯電器103で電荷が付与されており、原稿画像が結像することによって、感光層面上に原稿画像に応じた静電潜像を形成する。
この静電潜像は、現像器104に達すると、静電潜像にトナーが付着してトナー画像となり、可視像を形成する。
更に、画像形成装置本体100の下方位置には、上下方向に両面複写用給紙装置130と、給紙装置140,150,160が配置されており、給紙装置140,150,160には異なるサイズの記録媒体としてのシートPが収納されている。
例えば、給紙装置140内に収納されたシートPが選択されると、シートPを給紙口ーラ141にて1枚のみ給紙し、このシートPを案内ローラ142により搬送する。
同様にして、給紙装置150,160内に収納されたシートPが選択されると、シートPを給紙ローラ151,161にて1枚のみ給紙し、このシートPを案内ローラ152,162により搬送する。
そして、シートPは、搬送路170をトナー画像が形成された感光体102方向に搬送される。そして、シートPはレジストローラ172で一旦停止させられ、感光体102に形成されたトナー画像とシートPとが一致するようにして給紙が行われる。
次に、感光体102のトナー画像が転写器105によりシートPに転写され、このシートPは分離器106により感光体102面より分離される。そして、シートPは搬送装置173で定着器180に搬送される。
定着器180は加熱口ーラ181と加圧ローラ182とを備えており、シートPのトナー画像が加熱口ーラ181と加圧ローラ182とによりシートPに溶融圧着されて定着される。
定着が完了したシートPは排紙案内ローラ174により排紙される。片面複写の場合は排紙切換部材175が下降し、そのまま排紙トレイ176にシートPが排紙される。
両面複写の場合は排紙切換部材175が上昇し、シート案内部177が開放され、シートPは下方に搬送される。
そして、搬送機構178によりシートPは下方に搬送され、シート反転部179によりスイッチバックさせられ、シートPの後端部は先端部となって両面複写用給紙装置130内に搬送される。
シートPは両面複写用給紙装置130に設けられた搬送ベルト131で給紙方向に移動し、給紙口ーラ132でシートPを丙給紙し、シートPを搬送路170に案内する。
再び、上述したように感光体102方向にシートPを搬送し、シートPの裏面にトナー画像を転写し、定着器180で定着した後、排紙トレイ176に排紙する。
給紙装置10は、上述の各種サイズの給紙装置140,150,160と同じく記録媒体としてのシートPを給紙するものである。ただし、給紙装置140,150,160とは異なり、通常サイズの大容量の給紙が可能で、かつ、サイズの切り換えを可能にした給紙装置である。即ち、使用頻度の高いサイズのシートPを大量に装填しておき補給頻度を小さくし、効率の良い給紙をさせたものである。因みに現在使われるシートサイズで、頻度の最も高いのはA4サイズであり、業界によっては葉書サイズの頻度が高い。従ってこの両サイズを兼用できるようにした大容量の給紙装置を設けることが望まれている。
積層された大容量のシートPは、上下方向に昇降可能な載置板12上に載置され、シートPの最上位置が常に給紙位置に保たれるように調整される。
積層配置されたシートPの最上の一枚は、給紙ローラ16により送り出され、給紙ローラ16によって送り出されたシートPが二枚以上であった場合、重送防止口ーラ対17によって、一番上のシートPのみを搬送し、他のシートPは押し戻される。給紙ローラ16によって送り出された一番上のシートPは、搬送口ーラ対18によって、画像形成装置本体100内の搬送路170へ搬送される。
図2は、給紙装置10の斜視図である。給紙装置10は、本体枠11に囲まれた内部を積層されたシートPの収容部とし、この中をに、載置板12が昇降自在に設けられている。図中の矢印aは給紙方向を示す。
給紙装置10には、載置板12と垂直に、シートPの両側端部を規制するサイド規制部材13,13と、シートPの後端部を規制するための後端規制部材14とを配置している。載置板12には、これらサイド規制部材13,13や後端規制部材14によって昇降が抑制されないように切欠12a,12bが形成されている。そして、上記サイド規制部材13,13と後端規制部材14を載置板12上に積層されたシートPの端部に押圧して規制することにより、給紙装置10から送り出されるシートPの位置決めを行う。シートPの先端位置は、本体枠11の先端側の内壁に当接することで位置決めされる。
サイド規制部材13,13は、一方を移動させることで、他方も対称に移動する構造となっており、2つのサイド規制部材13,13のうちの1つを移動させることで、シートPの両側端部にサイド規制部材13,13を容易に当接させることができる。
サイド規制部材13には、中間部に上下方向に延びる溝状の案内手段13aが形成され、この案内手段13aに押圧部材20が取り付けられている。この押圧部材20は、案内手段13a内をシートPの増減に従って自重で昇降自在である。また、図10に記載したように、シートPにカールがあってシートPの上面がサイド規制部材13,13から離れているような場合でもシートPの少なくとも周縁部を押圧することができるように大きく形成されている。したがって、押圧部材20は、左右のものを一体化し、シートPを横断して押圧するようにしてもよい。ただし、その場合、シートPのサイズの変更に伴って伸縮可能な構成にする必要がある。押圧部材20の押圧力は、シートPのカール矯正できることが望ましいが、押圧部材20の目的は、シートPがサイド規制部材13,13を乗り越えないように押さえるものなので、必ずしもカールを矯正できなくてもよい。押圧部材20の素材としては、具体的には、鉄、銅、アルミや各種の合金を含む金属、あるいは、アクリルなどの各種の合成樹脂を使用することができる。
図3は、押圧部材20の拡大斜視図である。押圧部材20はL型で、短辺側が案内手段13a内にあって、長辺側がシートPの上に載るようになっている。このようにL型にすることで、長辺側が水平の状態を保ち易く、かつ、案内手段13aに沿って昇降し易くなっている。
図4は押圧部材の第2実施例を示す斜視図である。押圧部材30の重さを大きくすると、シートPとの摩擦力も大きくなって給紙ローラ16の負荷を増大させてしまう。そこで、この実施例では、押圧部材30の長辺側に孔30aを穿設し、ここにローラ31を回転自在に取り付けている。シートPはローラ31と接触するので、給紙ローラ16は軽い力で1番上のシートPを引き出すことができる。
図5は押圧部材の第3実施例を裏面から見た斜視図である。この実施例では、押圧部材40のシートPとの接触面に摩擦係数の小さい潤滑板41を張り付けている。潤滑板41としては、テフロン(登録商標)をコーテイングしたものを使用することができる。
図6は、押圧部材の第4実施例を裏面から見た斜視図である。この実施例では、押圧部材50の接触面を多数の山形の凹凸面51としている。頂部の稜線は、シートPの送り方向と一致していると、摩擦力を小さくすることができる。また、凹凸面としては、図6のような鋸歯状のものに限定されず、接触面積が小さくなればよく、多様な凹凸面を使用することができる。
図7は、押圧部材の第5実施例を示す分解斜視図である。押圧部材60は、その一端に軸61,61を有している。一方、案内手段13aとしての溝には、その両側に細溝13b,13bが形成されている。押圧部材60の軸61,61を細溝13b,13bに入れて細溝13b,13bの上端を封止材13c,13cで封止する。
押圧部材60は、軸61を中心に回動自在となる。押圧部材60が水平の状態のとき、シートPを押圧する使用状態となる。押圧部材60の先端を上方に持ち上げて垂直の状態にすると、押圧部材60は案内手段13aの溝内に収納され、待機状態となる。シートPを充填する際に、この待機状態にすると、サイド規制部材13,13間から押圧部材60が無くなるので、シートPを簡単に充填することができる。また、実施例1から4の押圧部材20,30,40,50は、シートPを充填する際には、各押圧部材を案内手段13aから取り除いて一時的にどこかに置かなければならず、押圧部材を紛失する可能性があったが、この実施例では、押圧部材を取り外すことがないので、紛失の問題は発生しない。
図8は、押圧部材の第6実施例を示す分解斜視図である。この押圧部材70はその一端にT字状の溝71を有する。サイド規制部材13は、その先端面又は後端面に案内手段としてT字状の突起13dを備えている。T字状の溝71とT字状の突起13dとを嵌合することによって、押圧部材70はサイド規制部材13に昇降自在に取り付けられることになる。この構成によれば、サイド規制部材13に溝状の案内手段13aを形成しないので、サイド規制部材13内にファンを取り付けるなど多様な使い方ができる。
本発明の実施例は、図1の給紙装置10で説明したが、給紙装置140,150,160などの他のタイプの給紙装置にも適用可能なものである。
本発明の給紙装置と、デジタル複写機からなる画像形成装置本体とから構成される本発明の画像形成装置の構成を示す図である。 給紙装置の斜視図である。 押圧部材の拡大斜視図である。 押圧部材の第2実施例を示す斜視図である。 押圧部材の第3実施例を裏面から見た斜視図である。 押圧部材の第4実施例を裏面から見た斜視図である。 押圧部材の第5実施例を示す分解斜視図である。 押圧部材の第6実施例を示す分解斜視図である。 従来の給紙装置を模式的に示す斜視図である。 カールのあるシートを装填した場合の図9と同様の斜視図である。
符号の説明
10 給紙装置
11 本体枠
12 載置板
13,13 サイド規制部材
13c,13c 封止材
13a 案内手段
16 給紙ローラ
20,30,40,50,60,70 押圧部材
31 ローラ
41 潤滑板
51 凹凸面
P シート

Claims (9)

  1. 積層されたシートを載置する載置板と、積層されたシートの給紙方向の左右両側の位置を規制するサイド規制部材と、該サイド規制部材の上下方向に形成された案内手段と、該案内手段に係合して昇降自在に設けられ、前記積層されたシートの上面の少なくとも周縁部を押さえる押圧部材と、を有することを特徴とする給紙装置。
  2. 前記押圧部材が、その自重によってシートの上面の少なくとも周縁部を押さえることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 前記案内手段が、サイド規制部材の上下方向に形成された溝であることを特徴とする請求項1又は2記載の給紙装置。
  4. 前記押圧部材の押圧面にシートとの摩擦を低減する摩擦低減部材を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 前記摩擦低減部材が、ローラであることを特徴とする請求項4記載の給紙装置。
  6. 前記摩擦低減部材が、潤滑シートであることを特徴とする請求項4記載の給紙装置。
  7. 前記摩擦低減部材が、凹凸面であることを特徴とする請求項4記載の給紙装置。
  8. 前記押圧部材が、シートを押圧する使用状態と、シートの上方から退避する待機状態との間を変位可能であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の給紙装置。
  9. 請求項1から8のいずれかの給紙装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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