JP2006004329A - 端末情報取得システムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 機器の情報を正確に取得するとともに取得した端末情報を正確に入力して送信することが可能な端末情報取得システムおよび方法を提供する。
【解決手段】 端末情報を取得する対象とする対象端末からサーバ装置にアクセスすると、入力ページが画面上に表示される。この入力ページには、端末情報の各項目について入力フィールドが用意されている。一方、サーバ装置には、端末情報の項目名と入力ページの入力フィールドを対応付けたフィールド名マッピングファイル、端末情報取得プログラムが用意されており、入力ページ上の端末情報自動入力ボタンをクリックすると、対象端末は、サーバ装置から端末情報取得プログラムを読み込み、その指示に従ってフィールド名マッピングファイルを参照し、自身の内部から取得した端末情報を入力フィールドに流し込む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンピュータ端末等の機器類の情報を容易に取得して利用するための技術に関する。
パーソナルコンピュータ等の機器の性能に関する詳細な情報、いわゆるスペックは、コンピュータ内部に記録されているため、コンピュータに多少詳しい人であれば容易に得ることができる。しかし、コンピュータにあまり詳しくない人は、どのように取得して良いかわからないことが多い。従来は、そのようなスペックを一般の利用者が知る必要性はそれほど高くなかったが、最近では、インターネットを利用した中古パソコンの売買仲介等が行われており、このような売買においては、販売側となる一般の利用者が自身のパソコンのスペックを知る必要がある。
ところが、コンピュータに詳しくない人が自身のパソコンのスペックを間違えてしまう場合があり、このような正確でない情報によって売買が行われることになると、購入者や仲介業者との間でトラブルとなる場合もある。そこで、パソコンから正確なスペックを取得するために、パソコンから自動的に情報を取得するためのコンピュータプログラムを利用する手法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−46710号公報
しかしながら、上記従来の手法では、コンピュータプログラムにより取得した情報は、リスト形式で出力されるだけである。したがって、上記のように仲介業者にスペックを送信する際には、自身でリストに掲載された情報を手入力しなければならない。そのため、利用者本人の手間がかかるだけでなく、せっかくプログラムにより正確な情報が得られたとしても手入力する際に、間違って入力してしまうという問題がある。
また、最近ではインターネットを利用した中古パソコンの買取依頼等が行われており、このような売買においても、販売側となる一般の利用者が自身のパソコンのスペックを知る必要がある。
ところが、コンピュータに詳しくない人が自身のパソコンのスペックが分からずにインターネットを利用した中古パソコンの買取依頼を出せないということがある。これについては、特に特許文献1のようなパソコンからスペックを取得するために、パソコンから自動的に情報を取得するためのコンピュータプログラムを利用する提案はなされていない。
そこで、本発明は、端末機器の情報である端末情報を正確に取得するとともに取得した端末情報を正確に入力して送信することが可能な端末情報取得システムおよび方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では、端末情報取得システムを、対象とする端末装置である対象端末の端末情報を、ネットワークを介してサーバ装置で取得するシステムであって、前記サーバ装置は、利用者に前記端末情報入力用の入力画面データと、対象端末内で端末情報を取得する端末情報取得プログラムと、前記入力画面データの各入力項目に対応するフィールド名と対象端末から取得すべき端末情報との対応を記録したフィールド名マッピングファイルと、を有していると共に、前記対象端末からの指示に基づいて、前記対象端末に前記端末情報取得プログラムを送信する機能と、前記対象端末で起動された前記端末情報取得プログラムの指示に基づいて、前記対象端末に前記フィールド名マッピングファイルを送信する機能と、前記端末装置から受信した前記端末情報を記憶する機能を有する構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、サーバ装置で端末情報を取得するために、入力ページ上に用意された入力フィールドと、対象とする端末内部の端末情報を対応付けたフィールド名マッピングファイルを準備しておき、端末情報を取得するためのプログラムが、このフィールド名マッピングファイルを参照して端末内部から取得した端末情報を入力フィールドに流し込むようにしたので、機器の情報を誤りなく正確に取得することが可能となるという効果を奏する。
(1.第1の実施形態)
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。まず、第1の実施形態について説明する。
(1.1.システム構成)
図1は、本発明第1の実施形態に係る端末情報取得システムの構成図である。図1において、10は対象端末、20はネットワーク、30はサーバ装置、31は記憶手段である。対象端末10は、端末情報を取得する対象となる端末機器であり、インターネット等のネットワークアクセス機能を有している。本実施形態では、対象端末10として、パソコン等のコンピュータ端末を利用している。すなわち、ここでは、そのコンピュータ端末の情報を取得しようとしていることになる。ネットワーク20は、一般の利用者が利用可能な汎用の通信ネットワークであり、インターネット等を利用することができる。サーバ装置30は、対象端末10から指示があった場合に、端末情報を取得するための端末情報取得プログラムをその対象端末10に送信すると共に、対象端末10から送信される端末情報を保存する機能を有している。記憶手段31は、サーバ装置30が管理する記憶装置であり、入力ページ、端末情報取得プログラム、フィールド名マッピングファイル、受信した端末情報等を記憶するものである。
対象端末10には、内蔵された記憶装置等に、自身の端末情報が記録されている。例えば、対象端末10が汎用的なパソコンである場合、内蔵のハードディスクや各ハードウェア部品の所定の記憶領域内に記憶されているのが普通である。ここで、対象端末10内に記憶された端末情報の一例を図2に示す。図2に示すように、端末情報として、複数の項目について記録されている。図2の例では、製造メーカを示す「maker-name」、機種を示す「machine-name」、CPUを示す「cpu」、メモリを示す「memory」、HDDを示す「hdd」、ディスプレイを示す「display」、OSを示す「os」の各項目について記録されている。本システムでは、これらの情報をデバイスドライバなどを用いて抽出して、サーバ装置30で取得することが目的となる。
(1.2.事前準備)
まず、既存の入力ページにおいて使用している入力フィールド名の一覧を記載したフィールド名マッピングファイル、対象端末から端末情報を取得する端末情報取得プログラム、端末情報を入力すべき入力フィールドを備えた入力ページを記憶手段31に記録し、外部からのアクセスに応じて抽出可能なように、サーバ装置30に設定しておく。ここで、入力画面を構成するデータである入力ページについて説明する。図3は、入力ページを入力画面としてディスプレイ装置に表示した状態を示している。図3に示すように、入力ページには、端末情報の各項目に対応した入力フィールド11が設けられており、端末情報を項目ごとに入力できるようになっている。本実施形態では、端末情報として、メーカ、機種、CPU、メモリ、HDD、ドライブ、ディスプレイの各情報が入力可能となっている。逆に言えば、査定業者側では、これらの情報を査定のために必要としていることになる。この入力ページはHTMLで記述され、入力フィールド名は、独自に設定されている。
本実施形態では、入力ページ上の「メーカ」の表記に対応した入力フィールドに「MAKER1」、「機種」の表記に対応した入力フィールドに「PRDT1」、「CPU」の表記に対応した入力フィールドに「CPU」、「メモリ」の表記に対応した入力フィールドに「MEMORY」、「HDD」の表記に対応した入力フィールドに「HDD」、「ドライブ」の表記に対応した入力フィールドに「DRIVE」、「ディスプレイ」の表記に対応した入力フィールドに「DISPLAY」の入力フィールド名がそれぞれ設定されている。このような入力フィールドは、従来の査定用の入力ページにも設けられているものである。本発明において特徴的なのは、既存の入力ページに、端末情報自動入力ボタン12が設けられている点である。この端末情報自動入力ボタン12には、サーバ装置30に端末情報取得プログラムを要求すると共に、端末情報取得プログラムの受信に連続して端末情報取得プログラムを実行させるための命令を含んだHTMLへのリンク情報が記述されている。また、入力ページには、E−mailアドレスの入力のためのE−mailアドレス入力フィールド、各入力フィールドに入力された文字情報に対応するデータを、サーバ装置30に送信するための送信ボタンが用意されている。
記憶手段31に記憶されるフィールド名マッピングファイルについて説明する。図4は、フィールド名マッピングファイルの一例を示す図である。フィールド名マッピングファイルには、端末情報の各項目ごとに、3つの属性が設定されている。図4中、1行目の<name-mapping>のタグと5行目の</name-mapping>のタグは、対になっており、この1組のタグで1つの項目に関する設定が記述されることになる。図4中、<item-name>のタグと</item-name >タグに挟まれた内容は、抽出すべき端末情報の項目名を示しており、2行目の例では、「maker-name」が指定されている。図4中、<field-name>のタグと</field-name >タグに挟まれた内容は、入力ページ上の入力フィールドを示しており、3行目の例では、「MAKER1」が指定されている。図4中、<collect-flag>のタグと</collect-flag>タグに挟まれた内容は、その項目について、抽出および入力を行うか否かを指定するものであり、「1」は処理を行うこと、「0」は処理を行わないことを示している。4行目の例では、「1」が指定されており、処理を行うべき設定がされていることになる。図4中、6行目以下は、1行目から5行目と同様の内容が、各項目について記述されている。
このフィールド名マッピングファイルでは、各項目について、<item-name>タグ、<field-name>タグ、<collect-flag>が用意されているため、端末情報取得プログラムは、これを参照することにより、読み込むべき項目を<collect-flag>タグを参照して判断し、<item-name>タグで指定された項目の端末情報を読み込み、<field-name>タグで指定された入力フィールドに流し込むこととなる。このようなフィールド名マッピングファイルを設けたことにより、HTMLで記述された既存の入力ページの内容を書き換えることなく、フィールド名マッピングファイルの<field-name>で設定される名称を書き換えるだけで済むこととなる。このことは、例えば、本システムを複数の業者で共有して利用する場合に、各業者が有している既存の入力ページをそのまま利用する場合に便利である。
(1.3.システムの処理動作)
このような状態で、利用者が、対象端末10からサーバ装置30に記録されている査定サイトにアクセスすると、上述の入力ページが送信され、図3に示したような入力画面が対象端末10に表示される。
入力画面が表示された状態で、利用者が端末情報自動入力ボタン12をクリックすると、その旨の情報がサーバ装置30に送信される。サーバ装置30では、端末情報自動入力ボタン12がクリックされた旨の情報を受け取ると、端末情報取得プログラムを対象端末10に送信する。対象端末10は、端末情報取得プログラムを取得すると、その取得した端末情報取得プログラムを直ちに実行する。このような機能は、Webブラウザに組み込まれた機能により実現される。例えば、マイクロソフト社の「ActiveX」等の機能により実現可能である。「ActiveX」等の機能によれば、HTMLページに端末情報取得プログラムへのリンクを埋め込んでおくと共に、端末情報取得プログラムの実行開始命令を記述しておき、端末情報自動入力ボタン12がクリックされると、リンクされたHTMLページを対象端末10で取得し、続いて、このHTMLページにリンクされた端末情報取得プログラムを取得する。そして、HTMLページが端末情報取得プログラムを起動させる。すなわち、対象端末10で入力画面が表示された状態で端末情報自動入力ボタン12をクリックすることにより、Webブラウザが、取得した端末情報取得プログラムを対象端末10に実行させることになる。
端末情報取得プログラムの指示に従って対象端末10が行う処理を図5に示すフローチャートを用いて説明する。まず、端末情報取得プログラムの指示に基づき、対象端末10は、サーバ装置30からフィールド名マッピングファイルを取得する(ステップS1)。続いて、対象端末10は、端末情報取得プログラムの指示に基づいて、フィールド名マッピングファイル内の取得対象とするタグを確認する(ステップS2)。具体的には、フィールド名マッピングファイル内の<collect-flag>タグの値が「1」になっている<name-mapping>タグに着目する。以下は、フィールド名マッピングファイル内の<collect-flag>タグの値が「1」になっている<name-mapping>タグについてのみ処理を行うことになる。次に、<item-name>タグの値で示される端末情報を取得する(ステップS3)。具体的には、対象端末10の記憶装置に記録された対象端末10の端末情報のうち、<item-name>タグに対応するものを取得することになる。対象端末10は、端末情報を取得したら、その端末情報を<item-name>タグで示される入力ページの入力フィールドに流し込む(ステップS4)。上記ステップS3およびステップS4の処理は、ステップS2において確認された<collect-flag>タグの値が「1」になっている全<name-mapping>タグに対して行う。
図5に示したフローチャートに沿って、対象端末10が処理を行うことにより、入力ページ上の全入力フィールドに端末情報が流し込まれることになる。このようにして、必要な端末情報が全て流し込まれたことを確認したら、利用者は、自身のEmailアドレスを入力した後、送信ボタンをクリックする。すると、対象端末10は、入力ページ上に流し込まれた端末情報および入力されたEmailアドレスを、サーバ装置30に送信する。サーバ装置30では、受信した端末情報とEmailアドレスを対応付けて記録する。本実施形態のように、対象端末の査定サービスを行う場合には、端末情報の取得後、サーバ装置30は、確認ページを生成し、対象端末10に送信する。対象端末10は、Webブラウザの機能により、確認ページを確認画面として表示する。以上のようにして、サーバ装置30は、対象端末10の端末情報を取得することができることになる。サーバ装置30が、端末情報を取得するにあたり、利用者が行う操作は、入力ページの表示後は、端末情報自動入力ボタン12をクリックするのみである。
本発明で取得した端末情報を、対象端末の査定に用いる場合は、査定業者が取得した端末情報を閲覧し、査定を行う。具体的には、どの程度の価格で引き取ることができるかの査定額を決定することになる。査定額が決定したら、査定業者は、記録されているEmailアドレス宛に査定額を記載した電子メールを送信する。これにより、利用者は、自身のパソコン(対象端末)の査定価格を知ることができる。
(2.第2の実施形態)
続いて、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態は、本システムによるサービスを利用者に対して提供する業者が1社で全てを行う場合のものであるが、第2の実施形態は、利用者に対してサービスを直接提供する業者と、サービス提供のためのシステムのサポートを提供する業者に別れている場合のものである。図6は、本発明第2の実施形態に係る端末情報取得システムを示す構成図である。図6において、図1と同一の機能を有するものについては、同一符号を付して説明を省略する。図6において、40はサービス提供サーバ、50はサポート提供サーバ、41、51は記憶手段である。サービス提供サーバ40、サポート提供サーバ50は、第1の実施形態におけるサーバ装置30の機能を分業して分担するサーバ装置であり、それぞれ、サービス業者、サポート業者の直接的又は間接的な管理下で運営されるものである。対象端末10から見れば、サービス提供サーバ40、サポート提供サーバ50に分担されて機能しているか、サーバ装置30のみにより機能しているか意識せずにサービスの提供を受けることができる。記憶手段41、51は、サービス提供サーバ40、サポート提供サーバ50が管理する記憶装置であり、記憶手段41は、入力ページ、受信した端末情報等を記憶するものであり、記憶手段51は、端末情報取得プログラム、フィールド名マッピングファイルを記憶するものである。
サービス開始前の準備としては、まず、端末情報を入力すべき入力フィールドを備えた入力ページを記憶手段41に記録し、外部からのアクセスに応じて抽出可能なように、サービス提供サーバ40に設定しておく。これは、本発明以前の従来技術による手法と基本的に同じであり、異なるのは、入力ページに上記端末情報自動入力ボタン12が設けられていることだけである。一方、既存の入力ページにおいて使用している入力フィールド名の一覧を記載したフィールド名マッピングファイル、対象端末から端末情報を取得する端末情報取得プログラムを記憶手段51に記録し、外部からのアクセスに応じて抽出可能なように、サポート提供サーバ50に設定しておく。
第2の実施形態でも、入力ページ上の端末情報自動入力ボタン12には、第1の実施形態と同様、サーバ装置30に端末情報取得プログラムを要求すると共に、端末情報取得プログラムの受信に連続して端末情報取得プログラムを実行させるための命令を含んだHTMLへのリンク情報が記述されている。しかし、このリンク先が、第1の実施形態では、サーバ装置30内のHTMLページであったのに対し、第2の実施形態では、サポート提供サーバ50内のHTMLページとなっている。
上述のように、フィールド名マッピングファイルは、HTMLで記述された既存の入力ページの内容を書き換えることなく、フィールド名マッピングファイルの<field-name>で設定される名称を書き換えるだけで済むこととなる。したがって、サービスを提供する業者が複数ある場合、サポート提供サーバ50には、各サービス業者用が保有する入力ページの入力フィールドに合わせて複数のフィールド名マッピングファイルを用意しておくこともできる。
このような状態で、利用者が、対象端末10からサービス提供サーバ40に記録されている査定サイトにアクセスすると、上述の入力ページが送信され、図3に示したような入力画面が対象端末10に表示される。
入力画面が表示された状態で、利用者が端末情報自動入力ボタン12をクリックすると、その旨の情報がサーバ装置50に送信される。サーバ装置50では、端末情報自動入力ボタン12がクリックされた旨の情報を受け取ると、端末情報取得プログラムを対象端末10に送信する。対象端末10は、端末情報取得プログラムを取得すると、その取得した端末情報取得プログラムを直ちに実行する。
第1の実施形態と同様に、図5に示したフローチャートに沿って、対象端末10が処理を行うことにより、入力ページ上の全入力フィールドに端末情報が流し込まれることになる。このようにして、必要な端末情報が全て流し込まれたことを確認したら、利用者は、自身のEmailアドレスを入力した後、送信ボタンをクリックする。すると、対象端末10は、入力ページ上に流し込まれた端末情報および入力されたEmailアドレスを、サーバ装置40に送信する。サーバ装置40では、受信した端末情報とEmailアドレスを対応付けて記録する。本実施形態のように、対象端末の査定サービスを行う場合には、端末情報の取得後、サーバ装置40は、確認ページを生成し、対象端末10に送信する。対象端末10は、Webブラウザの機能により、確認ページを確認画面として表示する。以上のようにして、サーバ装置40は、対象端末10の端末情報を取得することができることになる。第2の実施形態においても、サーバ装置40が、端末情報を取得するにあたり、利用者が行う操作は、第1の実施形態と同様、入力ページの表示後は、端末情報自動入力ボタン12をクリックするのみである。
本発明第1の実施形態に係る端末情報取得システムの構成図である。 対象端末10に記録された端末情報の一例を示す図である。 本発明で利用される入力ページ(入力画面)の一例を示す図である。 本発明で利用されるフィールド名マッピングファイルの一例を示す図である。 端末情報取得プログラムの指示に従って、対象端末10が行う処理の概要を示すフローチャートである。 本発明第2の実施形態に係る端末情報取得システムの構成図である。
符号の説明
10・・・対象端末
11・・・入力フィールド
12・・・端末情報自動入力ボタン
20・・・ネットワーク
30・・・サーバ装置
31・・・記憶手段
40・・・サービス提供サーバ
41・・・記憶手段
50・・・サポート提供サーバ
51・・・記憶手段


Claims (3)

  1. 対象とする端末装置である対象端末の端末情報を、ネットワークを介して、サーバ装置で取得するシステムであって、
    前記サーバ装置は、利用者に前記端末情報入力用の入力画面データと、対象端末内で端末情報を取得する端末情報取得プログラムと、前記入力画面データの各入力項目に対応するフィールド名と対象端末から取得すべき端末情報との対応を記録したフィールド名マッピングファイルと、を有していると共に、前記対象端末からの指示に基づいて、前記対象端末に前記端末情報取得プログラムを送信する機能と、前記対象端末で起動された前記端末情報取得プログラムの指示に基づいて、前記対象端末に前記フィールド名マッピングファイルを送信する機能と、前記端末装置から受信した前記端末情報を記憶する機能と、を有することを特徴とする端末情報取得システム。
  2. 前記サーバ装置の機能は、サービスを提供するためのサービス提供サーバと、当該サービス提供サーバによる利用者へのサービス提供をサポートするためのサポート提供サーバにより分担して実現されるものであり、
    前記サービス提供サーバは、前記入力画面データを有していると共に、前記端末装置から受信した前記端末情報を記憶する機能を有しており、
    前記サポート提供サーバは、前記端末情報取得プログラムと、前記フィールド名マッピングファイルを有していると共に、前記対象端末からの指示に基づいて、前記対象端末に前記端末情報取得プログラムを送信する機能と、前記対象端末で起動された前記端末情報取得プログラムの指示に基づいて、前記対象端末に前記フィールド名マッピングファイルを送信する機能を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の端末情報取得システム。
  3. 対象とする端末装置である対象端末の端末情報を、ネットワークを介して、サーバ装置で取得する方法であって、
    前記対象端末からのアクセスに基づいて、前記サーバ装置が、入力画面データを送信する段階と、
    前記入力画面データに設けられた自動入力ボタンに対する指示に従って送信される情報に基づいて、前記サーバ装置が、端末情報取得プログラムを送信する段階と、
    前記サーバ装置から受信した前記端末情報取得プログラムを、対象端末が起動する段階と、
    前記端末情報取得プログラムの指示に基づいて、前記対象端末が、前記入力画面データの各入力項目に対応するフィールド名と対象端末から取得すべき端末情報との対応を記録したフィールド名マッピングファイルを前記サーバ装置から取得する段階と、
    前記対象端末が、前記端末情報取得プログラムの指示に従って、前記フィールド名マッピングファイルを参照して、取得すべき端末情報を取得し、対応する入力画面上の入力フィールドに入力する段階と、
    利用者からの送信指示に基づいて、前記入力フィールドに入力された端末情報を前記サーバ装置に送信する段階と、
    前記サーバ装置が、受信した前記端末情報を記録する段階と、
    を有することを特徴とする端末情報取得方法。


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