JP2006004200A - 三次元モデルデータ、及び、メッシュデータ作成装置 - Google Patents

三次元モデルデータ、及び、メッシュデータ作成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】メッシュ作成条件データを容易に再利用することができ、また、異なる形状データに同じメッシュ作成条件データを用いることができる三次元モデルデータを提供する。
【解決手段】CAD装置により作成され当該CAD装置により変更することができるCADデータと、メッシュデータ作成装置によりCADデータに基づいて作成されるメッシュデータの作成条件を定義する条件データとを含み、CADデータは所定の物体の形状を表わす形状データを含み、条件データにおけるメッシュデータの作成条件は所定の物体を含む仮想有限空間を分割した複数の小空間毎に定義されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、三次元モデルデータ、及び、三次元モデルデータに基づいてメッシュデータを作成するメッシュデータ作成装置に関し、特に、三次元CADデータに基づいて効率よく三次元モデルを作成し、運用するための技術に関する。
従来より、三次元CADデータに基づいて三次元モデルが作成され、解析業務等に役立てられている。
図11は、従来の三次元モデルのデータ構造の概要を示す図である。
図11に示すように、従来の三次元モデルは、三次元CADデータ81、解析モデルデータ82、及びメッシュデータ83からなり、これらのデータは互いに分離され独立して管理されている。
三次元CADデータ81は、三次元CAD装置等を用いて設計者によって作成されたデータであって、物体の形状をサーフェス、エッジ、及びボリューム等の各項目毎のデータにより特定する形状データ84と、各項目毎に寸法線、ネジ記号、及び表面粗さなどの注記事項を示すデータである注記データ85と、各項目毎に物体の材質や品質等級などの原材料を示すデータである材質データ86とを含む。
解析モデルデータ82は、三次元モデル作成装置によってメッシュデータ83が作成される際に用いられるデータであって、前記形状データ84と、形状データ84の各項目毎にメッシュの間隔や種類などのメッシュ作成条件を示すデータであるメッシュ作成条件データ87とを含む。
メッシュデータ83は、三次元モデル作成装置によって、三次元CADデータ81及び解析モデルデータ82に基づいて作成される三次元モデルのデータである。
メッシュデータは、解析業務等に利用するときにはデータ容量が小さいほうが扱いやすいので、他のデータと分けられ単独で管理されることが多いが、特許文献1のようにCADデータや解析モデルデータと一緒に管理される例もある。
図12は、特許文献1に記載された三次元モデルのデータ構造の概念図である。
図12に示すように、特許文献1に記載された三次元モデルは、モデル90の形状データ91、二次元付属データ92、三次元付属データ93、及び三次元プレーンデータ94を一緒に管理している。
ここで形状データ91はウィンドエッジ構造等による境界表現モデルによって物体の形状を表わすデータであり、二次元付属データ92はソリッドモデルを二次元表示する際に使用する枠や文字のデータや形状を作成した際に参照した二次元図面のデータ等であり、三次元付属データ93は形状を格子状に分割したメッシュデータ等であり有限要素法による構造解析等に使用され、三次元プレーンデータ94はソリッドモデルを所定の方向から見たときの寸法線や形状を表わすデータである。
特許第2817917号公報(第3頁第24〜45行、図2)
元の形状に変更を加えたことによる効果を検討するような場合には、元の形状に対応するメッシュデータと、変更された形状に対応するメッシュデータとを、同じ条件に基づいて作成することが望ましいが、従来のメッシュ作成条件データは形状データの内容に応じて形状データ毎に定義されるので、異なる形状データに同じメッシュ作成条件データを用いることができない。
また、図11に示す従来技術におけるメッシュ作成条件データ87、及び、図12に示す従来技術における三次元付属データ93を作成するときに参照したであろうメッシュ作成条件データは、メッシュデータを作成する元になったCADデータ等のデータと一緒に管理されておらず、このようなメッシュ作成条件データは一旦メッシュデータを作成してしまえばとりあえず不要となるので、削除されたり所在がわからなくなることが頻繁に起こり得る。
よって、メッシュデータの作成の際に参照したメッシュ作成条件データを、後日、メッシュデータの再作成の際に参照しようとすると、既に削除されていたり所在がわからなかったりで再利用することができない事態が生じる。
このような場合に、新たなメッシュ作成条件データに基づいてメッシュデータの再作成を行うと、以前と同じメッシュデータを再現することが非常に難かしい。
物体の形状解析業務において、メッシュ作成条件の違いは解析結果の精度に大きな影響を与えるので、解析結果の比較検討を精度良く行うためにはできるだけメッシュ作成条件を揃えることが不可欠である。
本発明は、メッシュ作成条件データを容易に再利用することができ、また、異なる形状データに同じメッシュ作成条件データを用いることができる三次元モデルデータ、及び、当該三次元モデルデータに基づいてメッシュデータを作成するメッシュデータ作成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る三次元モデルデータは、CAD装置により作成され当該CAD装置により変更することができるCADデータと、メッシュデータ作成装置により前記CADデータに基づいて作成されるメッシュデータの作成条件を定義する条件データとを含むことを特徴とする。
課題を解決するための手段に記載した構成により、条件データがCADデータと一緒に管理されるので、条件データの所在がわからなくなることがなく条件データを容易に再利用することができる。
また、CAD装置によりCADデータを変更することができるので、元の形状に変更を加えたことによる効果を検討するような場合に、元の形状に対応する条件データを容易に再利用することができる。
従って、メッシュ作成条件データを容易に再利用することができる。
ここで、三次元モデルデータにおいて、前記CADデータは所定の物体の形状を表わす形状データを含み、前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件は前記所定の物体を含む仮想有限空間を分割した複数の小空間毎に定義されていることを特徴とすることもできる。
これにより、メッシュデータの作成条件が、形状データの内容とは無関係に、複数の仮想空間に対してそれぞれ定義されるので、異なる形状データに対して同じ条件データを用いることができる。
従って、異なる複数の形状に対してメッシュデータの作成条件を揃えることができるので、物体の形状に関係する解析業務において解析結果の精度を同じレベルに揃えることができ、比較検討を精度良く行うことが可能となる。
ここで、三次元モデルデータにおいて、前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件はそれぞれ、対応する小空間を表す前記仮想有限空間における座標値に関係付けて定義されていることを特徴とすることもできる。
これにより、メッシュデータの作成条件が座標値に関係付けて定量的に定義されるので、異なる形状データに対して同じ条件データを用いることができる。
ここで、三次元モデルデータにおいて、前記CADデータは複数の形状要素の値によって所定の物体の形状を表わす形状データを含み、前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件は前記形状要素の値の大きさに対して定義されていることを特徴とすることもできる。
これにより、メッシュデータの作成条件が、形状データの内容とは無関係に、形状要素の値の大きさに対して定義されるので、異なる形状データに同じ条件データを用いることができる。
従って、異なる複数の形状に対してメッシュデータの作成条件を揃えることができるので、物体の形状に関係する解析業務において解析結果の精度を同じレベルに揃えることができ、比較検討を精度良く行うことが可能となる。
ここで、三次元モデルデータにおいて、前記形状要素には複数の種類があり、前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件は前記形状要素の種類別に定義されていることを特徴とすることもできる。
これにより、メッシュデータの作成条件が、複数の形状要素の種類別に、形状要素の値の大きさに対してそれぞれ定義されるので、詳細に条件データを定義でき、物体の形状に関係する解析業務において解析結果の精度を同じレベルに揃えることができ、比較検討を精度良く行うことが可能となる。
ここで、三次元モデルデータにおいて、前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件が定義されている形状要素の種類のうちの少なくとも1つは、エッジ、サーフェス、及びボリュームの何れかであることを特徴とすることもできる。
これにより、エッジ、サーフェス、及びボリューム毎にメッシュデータの作成条件を定義することができる。
例えば、エッジの長さに対してメッシュの間隔を定義する場合には、エッジの長さが短くなるほど間隔を小さくするように設定することができる。
例えば、エッジの長さに対してメッシュによる分割数を定義する場合には、エッジの長さが短くなるほど分割数を少なくするように設定することができる。
また例えば、サーフェスの面積に対してメッシュによる分割面積を定義する場合には、サーフェスの面積が小さくなるほど分割面積を小さくするように設定することができる。
また例えば、サーフェスの面積に対してメッシュによる分割数を定義する場合には、サーフェスの面積が小さくなるほど分割数を少なくするように設定することができる。
また例えば、ボリュームの体積に対してメッシュによる分割体積を定義する場合には、ボリュームの体積が小さくなるほど分割体積を小さくするように設定することができる。
また例えば、ボリュームの体積に対してメッシュによる分割数を定義する場合には、ボリュームの体積が小さくなるほど分割数を少なくするように設定することができる。
ここで、三次元モデルデータは、前記CADデータは、さらに、注記事項を示すデータである注記データと、原材料を示すデータである材質データとを含むことを特徴とすることもできる。
これにより、CADデータは、形状データ、注記データ、及び材質データを含み、条件データと一緒に管理されるので、条件データ、注記データ、及び材質データの所在がわからなくなることなどがなく、条件データ、注記データ、及び材質データを容易に再利用することができる。
本発明に係るメッシュデータ作成装置は、上記に記載の三次元モデルデータに基づいて、メッシュデータを作成することを特徴とする。
これにより、CADデータと一緒に管理された条件データを用いてメッシュデータを作成することができるので、条件データの所在がわからなくなることがなく条件データを容易に再利用することができる。
また、CAD装置によりCADデータが変更された場合に、元の形状に対応する条件データを容易に再利用することができる。
従って、メッシュ作成条件データを容易に再利用することができる。
また、メッシュデータの作成条件が形状データの内容とは無関係に定義されるので、異なる形状データに対して同じ条件データを用いてメッシュデータを作成することができる。
従って、異なる複数の形状に対してメッシュデータの作成条件を揃えることができるので、物体の形状に関係する解析業務において解析結果の精度を同じレベルに揃えることができ、比較検討を精度良く行うことが可能となる。
(実施の形態1)
<概要>
本発明の実施の形態1は、従来独立して管理されていた三次元CADデータとメッシュ作成条件データとを一緒に管理することにより、メッシュ作成条件データを容易に再利用することができるようにして、以前と同じメッシュデータを再現することを可能にし、また、従来三次元CADデータに含まれる形状データに対して定義されていたメッシュ作成条件データを、形状データに依存させずに、分割した三次元空間に依存させることにより、異なる形状データに同じメッシュ作成条件データを用いることを可能にする。
<構成>
図1は、本発明の実施の形態1における三次元モデルのデータ構造の概要を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1における三次元モデルは三次元モデルデータ1及びメッシュデータ2からなり、これらのデータは互いに分離され独立して管理される。
三次元モデルデータ1は、三次元CAD等を用いて設計者等によって作成された三次元CADデータ3と、従来のメッシュ作成条件データ87とは異なり形状データの内容に影響されずに、座標値に関係付けてメッシュデータの作成条件を定義するメッシュ作成条件データ4とを含む。
三次元CADデータ3は、従来の形状データ84と同様に物体の形状をサーフェス、エッジ、及びボリューム等の各項目毎のデータにより特定する形状データ5と、従来の注記データ85と同様に各項目毎に寸法線、ネジ記号、及び表面粗さなどの注記事項を示すデータである注記データ6と、従来の材質データ86と同様に各項目毎に物体の材質や品質等級などの原材料を示すデータである材質データ7とを含む。
メッシュ作成条件データ4については、以下に詳細に説明する。
図2は、形状データ5により特定される所定の物体の形状を、X軸、Y軸、Z軸からなる3次元により表記された仮想空間上において模式的に表した図である。
物体10は、比較的大きな直方体11と、比較的小さく細長い直方体12とからなる。
ここで直方体11を含み直方体11よりも一回り大きい直方体形状の仮想有限空間を小空間13と定義し、同様に、直方体12を含み直方体12よりも一回り大きい直方体形状の仮想有限空間を小空間14と定義する。
例えば小空間13を座標値を用いて表記すると、(α1,α2,β1,β2,γ1,γ2)を0又は正の有理数とした場合、(X1−α1)≦X≦(X2+α2),(Y1−β1)≦Y≦(Y3+β2),(Z1−γ1)≦Z≦(Z3+γ2)となる。
同様に、例えば小空間14を座標値を用いて表記すると、(α3,α4,β3,β4,γ3,γ4)を0又は正の有理数とした場合、(X2−α3)≦X≦(X3+α4),(Y1−β3)≦Y≦(Y2+β4),(Z2−γ3)≦Z≦(Z3+γ4)となる。
なお、α1、α2、β1、β2、γ1、γ2の値によって、複数の小空間が部分的に重複する場合があるので、このような場合には、小空間毎に優先順位を付けて、優先順位の低い方の小空間から重複する部分を除外するか、又は、条件に優先順位を付ける等の手当てが必要である。例えば、体積が小さい方の小空間を優先したり、分割する間隔が小さい方の条件を優先する等の方法がある。
以上の小空間13、小空間14のような所定の物体を含む仮想有限空間が分割された小空間毎にそれぞれ、メッシュの間隔や種類などのメッシュ作成条件を関係付けて定義したものがメッシュ作成条件データ4である。
図3(a)は本発明の実施の形態1の形状データ5の一例を、図3(b)は本発明の実施の形態1の注記データ6の一例を、図3(c)は本発明の実施の形態1の材質データ7の一例を、図3(d)は従来のメッシュ作成条件データ87の一例を、図3(e)は本発明の実施の形態1のメッシュ作成条件データ4の一例を示す図である。
図3(a)における本発明の実施の形態1の形状データ5では、形状データ項目名「HEXA1」に直方体11を特定する座標値「(4,0,3)−(8,3,7)」が関係付けられて定義され、形状データ項目名「HEXA2」に直方体12を特定する座標値「(8,0,6)−(10,1,7)」が関係付けられて定義されている。
図3(b)における本発明の実施の形態1の注記データ6では、形状データ項目名「HEXA1」に注記「表面粗さ、▽▽」が関係付けられて定義され、形状データ項目名「HEXA2」に注記「表面粗さ、▽▽▽」が関係付けられて定義されている。
図3(c)における本発明の実施の形態1の材質データ7では、形状データ項目名「HEXA1」に材質「SUS304」が関係付けられて定義され、形状データ項目名「HEXA2」に材質「aluminium」が関係付けられて定義されている。
図3(d)における従来のメッシュ作成条件データ87では、形状データ項目名「HEXA1」にメッシュ間隔「6mm」が関係付けられて定義され、形状データ項目名「HEXA2」にメッシュ間隔「2mm」が関係付けられて定義されている。
図3(d)に対して、図3(e)における本発明の実施の形態1のメッシュ作成条件データ4では、メッシュ作成条件名「VOL1」の小空間13を特定する座標値「(2,−1,2)−(9,4,8)」にメッシュ間隔「6mm」が関係付けられて定義され、メッシュ作成条件名「VOL2」の小空間14を特定する座標値「(7,−1,5)−(11,2,8)」にメッシュ間隔「2mm」が関係付けられて定義されている。
このように、従来のメッシュ作成条件データ87が形状データに関係付けられて定義されているのに対して、本発明の実施の形態1のメッシュ作成条件データ4は形状データの内容とは無関係に、複数の仮想小空間に対してそれぞれ定義されている。
なお、注記データ6、及び材質データ7についても、メッシュ作成条件データ4と同様に、形状データの内容とは無関係に、複数の仮想小空間に対してそれぞれ定義してもよい。
図4は、図1に示す三次元モデルに基づいて、メッシュデータを作成するメッシュデータ作成装置の概要を示す図である。
図4に示すように、本発明の実施の形態1におけるメッシュデータ作成装置20は、データ入手部21、入力部22、記憶部23、表示部24、演算制御部25を備える。
データ入手部21は、例えば三次元CAD装置と接続された外部インターフェイスであり、作成又は変更された三次元CADデータ3、流用されたメッシュ作成条件データ4、及び三次元モデルデータ1を入手する。
入力部22は、例えばキーボードやマウスであり、解析業務の実施者からメッシュ作成条件データ4や作業指示等の入力を受け付ける。
記憶部23は、例えばHDDであり、入手された三次元CADデータ3、入手又は入力されたメッシュ作成条件データ4、入手又は作成された三次元モデルデータ1、入力された作業指示、及び、作成されたメッシュデータ等を記憶する。
表示部24は、例えばCRTや液晶表示装置であり、解析業務の実施者に対して、処理状況や処理結果等を表示する。
演算制御部25は、例えば専用のモデル作成ソフトウェアが実行されている汎用のコンピュータ本体であり、解析業務の実施者の指示に従って、入手された三次元CADデータ3と入手又は入力されたメッシュ作成条件データ4とを関係付けて三次元モデルデータ1を作成して管理し、また入手された又は作成した三次元モデルデータ1に基づいて、デニーロ法や八分木法等の従来の方法によりメッシュデータ2を作成する。
<動作>
図5は、メッシュデータ作成装置20によるメッシュデータを作成する処理の手順を示す図である。
ここで、記憶部23には、図3(e)に示すようなメッシュ作成条件データ4を含む三次元モデルデータ1が記憶されていることとする。
以下に図5を用いて、メッシュデータを作成する処理の手順を説明する。
(1)入力部22が解析業務の実施者から、三次元モデルデータ1に対するメッシュデータの作成指示を受けるまで待つ(ステップS1)。
(2)三次元モデルデータ1に対するメッシュデータの作成指示を受けると、三次元モデルデータ1に含まれるメッシュ作成条件データ4により特定される小空間のうち、未だ処理していない小空間があるか否かを判断する(ステップS2)。未だ処理していない小空間が無い場合には処理を終了する。
(3)未だ処理していない小空間がある場合には、未だ処理していない1つの小空間を処理対象とし、処理対象の小空間に対して設定されているメッシュ作成条件に従い、デニーロ法や八分木法等の従来の方法によりメッシュデータを作成した後、未だ処理していない小空間があるか否かの判断へ戻る(ステップS3)。
ここでは、1回目には座標値「(2,−1,2)−(9,4,8)」の小空間について「6mm」間隔のメッシュデータを作成し、2回目には座標値「(7,−1,5)−(11,2,8)」の小空間について「2mm」間隔のメッシュデータを作成し、3回目には処理を終了する。
<まとめ>
以上のように、本発明の実施の形態1によれば、メッシュ作成条件データと三次元CADデータとを一緒に管理するので、メッシュ作成条件データの所在がわからなくなることなどがなくメッシュ作成条件データを容易に再利用することができ、また、三次元CAD装置により三次元CADデータを変更することができるので、元の形状に変更を加えたことによる効果を検討するような場合にも、元の形状に対応するメッシュ作成条件データを容易に再利用することができる。
また、メッシュ作成条件データは形状データの内容とは無関係に、複数の仮想小空間に対してそれぞれ定義されるので、異なる形状データに対して同じメッシュ作成条件データを用いることができる。
従って、異なる複数の形状に対してメッシュ作成条件を揃えることができるので、物体の形状に関係する解析業務において解析結果の精度を同じレベルに揃えることができ、比較検討を精度良く行うことが可能となる。
また、注記データや材質データ等の他のあらゆるデータについても、メッシュ作成条件データと同様に、形状データの内容とは無関係に、複数の仮想小空間に対してそれぞれ定義することもでき、このような場合には、異なる形状データに対して同じ他のあらゆるデータを用いることができる。
(実施の形態2)
<概要>
本発明の実施の形態2は、従来独立して管理されていた三次元CADデータとメッシュ作成条件データとを一緒に管理することにより、メッシュ作成条件データを容易に再利用することができるようにして、以前と同じメッシュデータを再現することを可能にし、また、従来三次元CADデータに含まれる形状データに対して定義されていたメッシュ作成条件データを、形状データに依存させずに、エッジ等の形状要素の値の大きさに依存させることにより、異なる形状データに同じメッシュ作成条件データを用いることを可能にする。
<構成>
図6は、本発明の実施の形態1における三次元モデルのデータ構造の概要を示す図である。
図6に示すように、本発明の実施の形態1における三次元モデルは三次元モデルデータ31及びメッシュデータ32からなり、これらのデータは互いに分離され独立して管理される。
三次元モデルデータ31は、三次元CAD等を用いて設計者等によって作成された三次元CADデータ33と、従来のメッシュ作成条件データ87とは異なり形状データの内容に影響されずに、形状要素の値の大きさに対してメッシュデータの作成条件を定義するメッシュ作成条件データ34とを含む。
三次元CADデータ33は、実施の形態1の三次元CADデータ3と同様である。
メッシュ作成条件データ34については、以下に詳細に説明する。
図7は、形状データ5により特定される所定の物体の形状を、X軸、Y軸、Z軸からなる3次元により表記された仮想空間上において模式的に表した図である。
物体40は、比較的大きな直方体41と、比較的小さく細長い直方体42とからなる。
ここで直方体41、及び直方体42は、サーフェス、エッジ、及びボリューム等の形状要素の値の集合によって定義される。
直方体41は、6個のサーフェスと12個のエッジを有し、図7において見えている形状要素は、9個のエッジ43〜51である。
また直方体42は、6個のサーフェスと12個のエッジを有し、図7において見えているのは、9個のエッジ52〜60である。
以上のサーフェスやエッジ、及びボリューム等の種類別の形状要素の値の大きさに対して、メッシュの間隔や種類などのメッシュ作成条件を関係付けて定義したものがメッシュ作成条件データ34である。
例えば、エッジの長さに対してメッシュの間隔を定義する場合には、エッジの長さが短くなるほど間隔を小さくするように設定する。
例えば、エッジの長さに対してメッシュによる分割数を定義する場合には、エッジの長さが短くなるほど分割数を少なくするように設定する。
また例えば、サーフェスの面積に対してメッシュによる分割面積を定義する場合には、サーフェスの面積が小さくなるほど分割面積を小さくするように設定する。
また例えば、サーフェスの面積に対してメッシュによる分割数を定義する場合には、サーフェスの面積が小さくなるほど分割数を少なくするように設定する。
また例えば、ボリュームの体積に対してメッシュによる分割体積を定義する場合には、ボリュームの体積が小さくなるほど分割体積を小さくするように設定する。
また例えば、ボリュームの体積に対してメッシュによる分割数を定義する場合には、ボリュームの体積が小さくなるほど分割数を少なくするように設定する。
図8(a)は従来のメッシュ作成条件データ87の一例を、図8(b)は本発明の実施の形態2のメッシュ作成条件データ34の一例を示す図である。
図8(a)における従来のメッシュ作成条件データ87では、形状データ項目名「HEXA1」にメッシュ間隔「6mm」が関係付けられて定義され、形状データ項目名「HEXA2」にメッシュ間隔「2mm」が関係付けられて定義されている。
図8(a)に対して、図8(b)における本発明の実施の形態2のメッシュ作成条件データ34では、形状要素の種類「EDGE(エッジ)」の長さが20mmより大きい場合にメッシュ間隔「6mm」が関係付けられて定義され、形状要素の種類「EDGE(エッジ)」の長さが20mm以下の場合にメッシュ間隔「2mm」が関係付けられて定義されている。
ここで図7に示す各エッジ上の丸印は、メッシュデータ32における分割点であり、エッジ43〜45を30mm、エッジ46〜51を24mm、エッジ52〜54を10mm、エッジ53〜60を4mmとした場合に、エッジ43〜51は長さが20mmより大きいので6mm間隔で分割点が作成され、エッジ52〜60は長さが20mm以下なので2mm間隔で分割点が作成されている。
このように、従来のメッシュ作成条件データ87が形状データに関係付けられて定義されているのに対して、本発明の実施の形態2のメッシュ作成条件データ34は形状データの内容とは無関係に、形状要素の値の大きさに対してそれぞれ定義されている。
なお、注記データ6、及び材質データ7についても、メッシュ作成条件データ34と同様に、形状データの内容とは無関係に、形状要素の値の大きさに対してそれぞれ定義してもよい。
図9は、図6に示す三次元モデルに基づいて、メッシュデータを作成するメッシュデータ作成装置の概要を示す図である。
図9に示すように、本発明の実施の形態2におけるメッシュデータ作成装置70は、データ入手部71、入力部72、記憶部73、表示部74、演算制御部75を備える。
データ入手部71は、例えば三次元CAD装置と接続された外部インターフェイスであり、作成又は変更された三次元CADデータ33、流用されたメッシュ作成条件データ34、及び三次元モデルデータ31を入手する。
入力部72は、例えばキーボードやマウスであり、解析業務の実施者からメッシュ作成条件データ34や作業指示等の入力を受け付ける。
記憶部73は、例えばHDDであり、入手された三次元CADデータ33、入手又は入力されたメッシュ作成条件データ34、入手又は作成された三次元モデルデータ31、入力された作業指示、及び、作成されたメッシュデータ等を記憶する。
表示部74は、例えばCRTや液晶表示装置であり、解析業務の実施者に対して、処理状況や処理結果等を表示する。
演算制御部75は、例えば専用のモデル作成ソフトウェアが実行されている汎用のコンピュータ本体であり、解析業務の実施者の指示に従って、入手された三次元CADデータ33と入手又は入力されたメッシュ作成条件データ34とを関係付けて三次元モデルデータ31を作成して管理し、また入手された又は作成した三次元モデルデータ31に基づいて、デニーロ法や八分木法等の従来の方法によりメッシュデータ32を作成する。
<動作>
図10は、メッシュデータ作成装置70によるメッシュデータを作成する処理の手順を示す図である。
ここで、記憶部73には、図8(b)に示すようなメッシュ作成条件データ34を含む三次元モデルデータ31が記憶されていることとする。
以下に図10を用いて、メッシュデータを作成する処理の手順を説明する。
(1)入力部72が解析業務の実施者から、三次元モデルデータ31に対するメッシュデータの作成指示を受けるまで待つ(ステップS11)。
(2)三次元モデルデータ31に対するメッシュデータの作成指示を受けると、三次元モデルデータ1に含まれるメッシュ作成条件データ34により定義された形状要素の種類に関して、未だ処理していない形状要素があるか否かを判断する(ステップS12)。ここでは、メッシュ作成条件データ34により定義された形状要素の種類がエッジなので、未だ処理していないエッジの形状要素があるか否かを判断する。未だ処理していないエッジの形状要素が無い場合には処理を終了する。
(3)未だ処理していない形状要素がある場合には、未だ処理していない1つの形状要素を処理対象とし、処理対象の形状要素の値がどのメッシュ作成条件に該当するのかを判断する(ステップS13)。ここでは、処理対象のエッジの長さが20mmより大きいか20mm以下かを判断する。
(4)処理対象のエッジの長さが20mmより大きい場合には、メッシュ間隔「6mm」のメッシュデータを作成した後、未だ処理していない形状要素があるか否かの判断へ戻る(ステップS14)。
(5)処理対象のエッジの長さが20mm以下の場合には、メッシュ間隔「2mm」のメッシュデータを作成した後、未だ処理していない形状要素があるか否かの判断へ戻る(ステップS15)。
ここでは、1〜9回目にはエッジ43〜514について「6mm」間隔のメッシュデータを作成し、10〜18回目にはエッジ52〜60について「2mm」間隔のメッシュデータを作成し、20回目には処理を終了する。
<まとめ>
以上のように、本発明の実施の形態2によれば、メッシュ作成条件データと三次元CADデータとを一緒に管理するので、メッシュ作成条件データの所在がわからなくなることなどがなくメッシュ作成条件データを容易に再利用することができ、また、三次元CAD装置により三次元CADデータを変更することができるので、元の形状に変更を加えたことによる効果を検討するような場合にも、元の形状に対応するメッシュ作成条件データを容易に再利用することができる。
また、メッシュ作成条件データは形状データの内容とは無関係に、形状要素の値の大きさに対して定義されるので、異なる形状データに対して同じメッシュ作成条件データを用いることができる。
従って、異なる複数の形状に対してメッシュ作成条件を揃えることができるので、物体の形状に関係する解析業務において解析結果の精度を同じレベルに揃えることができ、比較検討を精度良く行うことが可能となる。
また、注記データや材質データ等の他のあらゆるデータについても、メッシュ作成条件データと同様に、形状データの内容とは無関係に、形状要素の値の大きさに対して定義することもでき、このような場合には、異なる形状データに対して同じ他のあらゆるデータを用いることができる。
なお、本発明の実施の形態1の三次元モデルデータ1、及び、本発明の実施の形態2の三次元モデルデータ31において、三次元CADデータとメッシュ作成条件データとを一緒に管理する際には、三次元CADデータとメッシュ作成条件データとを通常の操作では分割できないように、三次元モデルデータを1つのファイル等として取り扱う方法が望ましいが、特にこの様な方法に限られるわけではなく、例えば、三次元モデルデータを1つのディレクトリとし、このディレクトリに三次元CADデータのファイルとメッシュ作成条件データのファイルとをリンクし、ディレクトリ単位でまとめて取り扱う方法であってもよい。
また、本発明の実施の形態1と実施の形態2とを組み合わせて、メッシュ作成条件データを、複数の仮想小空間に対してそれぞれ定義し、かつ、形状要素の値の大きさに対して定義することもできる。実施の形態1と実施の形態2とを組み合わせると、より詳細に条件データを定義でき、物体の形状に関係する解析業務において解析結果の精度を同じレベルに揃えることができ、比較検討を精度良く行うことが可能となる。
また、コンピュータに本実施の形態1及び2のような動作を実行させることができるプログラム、三次元モデルデータ、及び、メッシュデータ等がコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録され、この記録媒体が流通し取り引きの対象となり得る。また、当該プログラム、三次元モデルデータ、及びメッシュデータ等は、例えばネットワーク等を介して流通して取り引きの対象となり得、また、表示装置に表示されたり印刷されて、利用者に提示されることもあり得る。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、CD、MO、DVD、メモリカード等の着脱可能な記録媒体、及び、ハードディスク、半導体メモリ等の固定記録媒体等であり、特に限定されるものではない。
本発明は、CADデータを用いて行う構造解析や流体解析などの技術分野に広く適用することができる。本発明によって、メッシュ作成条件を容易に再利用することができ、また異なる複数の形状に対してメッシュ作成条件を揃えることができるので、解析結果の比較検討を精度良く行うことが可能になり、解析業務の高精度化に寄与することができその産業的利用価値は極めて高い。
本発明の実施の形態1における三次元モデルのデータ構造の概要を示す図である。 形状データ5により特定される所定の物体の形状を、X軸、Y軸、Z軸からなる3次元により表記された仮想空間上において模式的に表した図である。 図3(a)は本発明の実施の形態1の形状データ5の一例を、図3(b)は本発明の実施の形態1の注記データ6の一例を、図3(c)は本発明の実施の形態1の材質データ7の一例を、図3(d)は従来のメッシュ作成条件データ87の一例を、図3(e)は本発明の実施の形態1のメッシュ作成条件データ4の一例を示す図である。 図1に示す三次元モデルに基づいて、メッシュデータを作成するメッシュデータ作成装置の概要を示す図である。 メッシュデータ作成装置20によるメッシュデータを作成する処理の手順を示す図である。 本発明の実施の形態1における三次元モデルのデータ構造の概要を示す図である。 形状データ5により特定される所定の物体の形状を、X軸、Y軸、Z軸からなる3次元により表記された仮想空間上において模式的に表した図である。 図8(a)は従来のメッシュ作成条件データの一例を示し、図8(b)は本発明の実施の形態2のメッシュ作成条件データ34の一例を示す図である。 図6に示す三次元モデルに基づいて、メッシュデータを作成するメッシュデータ作成装置の概要を示す図である。 メッシュデータ作成装置70によるメッシュデータを作成する処理の手順を示す図である。 従来の三次元モデルのデータ構造の概要を示す図である。 特許文献1に記載された三次元モデルのデータ構造の概念図である。
符号の説明
1 三次元モデルデータ
2 メッシュデータ
3 三次元CADデータ
4 メッシュ作成条件データ
5 形状データ
6 注記データ
7 材質データ
10 物体
11 直方体
12 直方体
13 小空間
14 小空間
20 メッシュデータ作成装置
21 データ入手部
22 入力部
23 記憶部
24 表示部
25 演算制御部
31 三次元モデルデータ
32 メッシュデータ
33 三次元CADデータ
34 メッシュ作成条件データ
40 物体
41 直方体
42 直方体
43〜51 エッジ
52〜60 エッジ
70 メッシュデータ作成装置
71 データ入手部
72 入力部
73 記憶部
74 表示部
75 演算制御部
81 三次元CADデータ
82 解析モデルデータ
83 メッシュデータ
84 形状データ
85 注記データ
86 材質データ
87 メッシュ作成条件データ
90 モデル
91 形状データ
92 二次元付属データ
93 三次元付属データ
94 三次元プレーンデータ

Claims (8)

  1. 三次元モデルデータであって、
    CAD装置により作成され、当該CAD装置により変更することができるCADデータと、
    メッシュデータ作成装置により前記CADデータに基づいて作成されるメッシュデータの作成条件を定義する条件データと
    を含むことを特徴とする三次元モデルデータ。
  2. 前記CADデータは、所定の物体の形状を表わす形状データを含み、
    前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件は、前記所定の物体を含む仮想有限空間を分割した複数の小空間毎に定義されていること
    を特徴とする請求項1に記載の三次元モデルデータ。
  3. 前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件はそれぞれ、対応する小空間を表す前記仮想有限空間における座標値に関係付けて定義されていること
    を特徴とする請求項2に記載の三次元モデルデータ。
  4. 前記CADデータは、複数の形状要素の値によって所定の物体の形状を表わす形状データを含み、
    前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件は、前記形状要素の値の大きさに対して定義されていること
    を特徴とする請求項1に記載の三次元モデルデータ。
  5. 前記形状要素には複数の種類があり、
    前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件は、前記形状要素の種類別に定義されていること
    を特徴とする請求項4に記載の三次元モデルデータ。
  6. 前記条件データにおける前記メッシュデータの作成条件が定義されている形状要素の種類のうちの少なくとも1つは、エッジ、サーフェス、及びボリュームの何れかであること
    を特徴とする請求項5に記載の三次元モデルデータ。
  7. 前記CADデータは、さらに、
    注記事項を示すデータである注記データと、
    原材料を示すデータである材質データとを含むこと
    を特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の三次元モデルデータ。
  8. 請求項1〜6の何れか1項に記載の三次元モデルデータに基づいて、メッシュデータを作成すること
    を特徴とするメッシュデータ作成装置。
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