JP2006004063A - キー入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 入力操作性を向上できるキー入力装置を提供すること。
【解決手段】 キー入力装置10は、液晶パネル11と、透明なタッチセンサ13と、透明な反発材15と、透明なボタンとを積層して構成する。液晶パネル11に表示された文字は、タッチセンサ13、反発材15およびボタンを通して視認できる。反発材15は、ボタンが押されていない状態では、ボタンをタッチセンサ13から離れる方向に付勢し、ボタンが反発材15の付勢力に抗して押された場合には、反発材15がタッチセンサに当接することで、ボタンの入力を検出できる。反発材15で付勢されたボタンを押すので、キータッチを向上でき、かつ、ボタンの表示を機能等に応じて変更できるので、入力操作性を向上できる。
【選択図】 図3
Description
すなわち、特許文献1では、キー部分の具体的な構造は不明であるが、液晶を用いたキー入力装置は、通常、液晶画面に感圧式のタッチセンサシートを積層し、このタッチセンサを触れることで入力を検出するものが一般的である。
このようなタッチセンサ検出方式の場合、液晶画面に触れるだけで入力が検知されるので、指で押した際のキータッチは通常のキーボードに比べて低くなり、かつ、所定のキーを押す際に、誤って隣のキーに触れて入力が検出されてしまうことがあり、キーを押し込んで入力を検出するキー入力装置に比べて入力操作性が低いという問題があった。
また、本発明において、タッチセンサ、反発材、ボタンはそれぞれ透明であるが、この透明とは、表示装置に表示された文字が前記タッチセンサ、反発材およびボタンを通して視認可能な透過率を有していることを意味する。従って、無色透明なものに限らず、有色であっても表示文字を視認できるものであればよい。
また、反発材で付勢されたボタンを押して入力することになるため、通常のキーボードと同様のキータッチを実現できるとともに、利用者が意識してボタンを押し込まなければ入力が行われないため、画面をタッチするだけで入力できる液晶タッチ式に比べて誤入力を少なくでき、入力操作性を向上できる。
ガイドフレームを設ければ、各ボタンの押し込み時の移動や反発材による付勢時の移動の際に、各ボタンをガイドフレームで案内でき、スムーズに移動できる。
さらに、表示装置、タッチセンサ、反発材は、ボタン全体に跨る大きさのものを用意して組み込むだけでよいので、その分、キー入力装置の組立性を向上できる。
例えば、ガイドフレームの表面側の端縁にキー入力装置の表面に沿う方向の突起を突出して断面略T字状のガイドフレームを構成すればよい。
このような本実施形態では、ボタンが反発材で表面側に付勢されている場合には、突起にボタンが係合することで、それ以上のボタンの表面側への移動が規制され、ボタンの脱落を確実に防止できる。
反発材と各ボタンとを接合ピンで接合すれば、ボタンの表面側への離脱を防止できる。このため、ガイドフレームに突起を設けなくてもよくなり、ガイドフレームをスリムにでき、その分、ボタンを大きくできて、入力操作性を向上でき、かつ意匠性も向上できる。
ガイドフレームに沿って配置された伸縮材によってボタンの移動を規制しているので、ボタンの中心部分において文字の視認に影響を与えることがなく、伸縮材の材質の制限が少なくなり、適切な材質の伸縮材を利用できる。また、ガイドフレームに突起を設けなくてもよくなり、ガイドフレームをスリムにでき、その分、ボタンを大きくできて、入力操作性を向上でき、かつ意匠性も向上できる。さらに、伸縮材によってボタンと反発材間の空間を密閉できるため、ゴミの侵入を防止できてゴミによる傷の発生を防止できる。また、結露によって曇り、文字が視認できなくなることも防止できる。
硬質の樹脂材等でボタンを構成した場合、ボタン自体を移動させてタッチセンサに当接させ、入力を検知する必要がある。このため、各ボタンは別体で構成しなければならず、ボタンの数に応じた部品数が必要となり、その組立作業が多少煩雑である。これに対し、軟質シート材で構成すれば、シート材の変形によってタッチセンサに当接させて入力を検知できる。このため、複数のボタンを1つ軟質シート材に凹溝部(切込部)を設けることで形成できるので、その分、部品点数が少なくなって組み立て性を向上できる。
このような構成であれば、ボタンを押した際に凸部がタッチセンサに当接するため、ボタンを押した際の力を凸部に集中させて確実にタッチセンサを押圧できるので、感圧式のタッチセンサにおいても確実に入力を検知することができる。
また、反発材が収納される凹部が形成されているので、ボタンを押した際に反発材をスムーズに凹部内に収納でき、ボタンを押した際の反発力を軽減でき、比較的軽い操作でも入力することができ、入力操作性を向上できる。
また、本発明において、タッチセンサ、ボタンはそれぞれ透明であるが、この透明とは、表示装置に表示された文字が前記タッチセンサおよびボタンを通して視認可能な透過率を有していることを意味する。従って、無色透明なものに限らず、有色であっても表示文字を視認できるものであればよい。
また、タッチセンサでボタンが押されたことが検出されると、告知手段によりその検出が利用者に告知される。このため、利用者はボタンを押したことを確実に把握できるので、何ら告知されない場合に比べて誤入力を少なくでき、入力操作性を向上できる。
さらに、タッチセンサおよびボタン間に反発材等の他部品を組み込む必要がないため、キー入力装置をより一層薄型化できる。
ボタンを押した際に、音(クリック音等)を発生させれば、ボタンを押した利用者は、その音を認識してボタン入力が検出されたことを把握できる。従って、利用者は、ボタンが押されたことを確実に把握でき、その分、入力操作性を向上できる。さらに、振動手段を音声出力手段として兼用すれば、ボタンを押した際に、利用者は振動および音でボタン入力をより確実に把握できるので、入力操作性を一層向上できる。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本実施形態に係るキー入力装置10が適用された携帯電話機1が示されている。
携帯電話機1の正面において、上段側には、文字や画像を表示する液晶ディスプレイ等の表示部3が配置され、下段側には、キー入力装置10を構成する複数のボタン21〜35が配置されている。また、表示部3とキー入力装置10との間には、所定の機能ボタン4,5と、カーソルボタン6とが設けられている。
次に、第1実施形態のキー入力装置10における各ボタン21〜35の構造に関し、図2,3を参照して説明する。
携帯電話機1のケース2内には、キー入力装置10における表示装置としての液晶パネル11と、この液晶パネル11の駆動を制御したり、携帯電話機1の各種機能を実行する制御ユニット12とが設けられている。
このタッチセンサ13は、少なくとも各ボタン21〜35が押されたことを各ボタン21〜35毎に検出できるように構成されている。
ボタン21〜35は、アクリル樹脂等の硬質な透明樹脂材料で構成されている。各ボタン21〜35の上面(表面)201は平面とされ、下面(裏面)202は中心部分が下方に膨らんだ図2に示す断面形状(携帯電話機1の横断面方向に沿った断面形状)が略円弧形状の湾曲面とされている。なお、ボタン21〜35は、図2の紙面直交方向には、図2に示す断面形状が連続して形成された形状とされている。従って、各ボタン21〜35は、各ボタン形状に対応した金型に射出成形して製造することもできるし、図2の断面形状を有する金型を利用して押出成形した後、各ボタン21〜35毎に切断して製造することもできる。これらの製造方法は、使用する樹脂材料等に応じて適切なものを選択すればよい。
そして、図3にも示すように、ガイドフレーム16はケース2に固定されている。また、前記ボタン21〜35は、反発材15の反発部15Aによって上方(表面側)に付勢されるが、前記突起部203が突起16Bに係止することで、上方への移動が規制されており、携帯電話機1から脱落しないように保持されている。
また、ボタン21〜35の側面(突起部203等)は、ガイドフレーム16で案内され、傾くことなくスムーズに上下動できるように構成されている。
このような構成の本実施形態においては、各ボタン21〜35を押していない状態では、図3(A)に示すように、各ボタン21〜35は反発材15によってガイドフレーム16の表面側に付勢され、タッチセンサ13には圧力が加わっていないので、タッチセンサ13はボタン21〜35が押されていないことを検出できる。
一方、図3(B)に示すように、各ボタン21〜35を押すと、下面202の最も突出した中心部分(凸部)で反発部15Aが押されてタッチセンサ13に密着し、タッチセンサ13に所定の圧力が加わる。このため、タッチセンサ13によりボタン21〜35が押されたことが感知され、入力を検出できる。
また、押していたボタンを離すと、反発材15が反発して元の形状に戻り、それに伴いボタンも上方に付勢されて元の位置に戻り、タッチセンサ13はボタン21〜35が押されていないことを検出できる。
本実施形態の携帯電話機1は、図4にも示すように、各ボタン21〜35の表示を様々な種類に切り替えることができるマルチ表示タイプである。これにより、携帯電話機1を電話機として利用するだけでなく、インターネット接続端末、カメラ、セキュリティー機器、テレビ等の各種電化製品のリモコン、電子マネー用機器等の様々な用途に利用できるようにしている。また、各ボタン21〜35は、その表示を切り替えることができるマルチ表示ボタンであるため、日本語、英語等の各国の言語で表示を切り替えることができ、多種言語対応で各種デジタル機器の中枢として利用可能な携帯電話機1とすることができる。
図4,5に示すように、各ボタン21〜35にメインメニューを表示してもよい。このメニュー表示は、例えば、携帯電話機1の所定のメニューボタン5を押すと表示されるように設定してもよいし、携帯電話機1の電源を入れた際の初期表示として表示されるように設定してもよい。
なお、図4や図5に示すメニューは一例であり、メニュー内容は、携帯電話機1に組み込む機能に応じて設定すればよい。
図5に示すメニューでは、ボタン21を押すと電話リストが表示され、ボタン22を押すとボイスメモ機能が実行され、ボタン23を押すとカメラ機能が実行され、ボタン24を押すとムービー機能が実行され、ボタン25を押すとテレビ機能が実行され、ボタン26を押すとラジオ機能が実行され、ボタン27を押すとメモリなどに記憶された音楽データの再生等を行う音楽機能が実行される。
また、ボタン28を押すとGPS等を利用し、現在位置などを示すナビ機能が実行され、ボタン29を押すと施錠・解錠を行う電子ロック機能が実行され、ボタン30を押すとリモコン機能が実行され、ボタン31を押すとホーム管理機能が実行され、ボタン32を押すと電子マネーのチャージなどを行うクレジット機能が実行される。
さらに、ボタン33を押すと電話機能が実行され、ボタン34を押すとメール機能が実行され、ボタン35を押すとインターネット接続してブラウザ等で情報を見るネット機能が実行される。
従って、各ボタン21〜35には、各機能を示す文字が表示される。
図1,4,5に示すように、電話表示を選択すると、各ボタン21〜32には、電話番号を入力するための数字、記号が表示され、ボタン33〜35には、電話を掛ける記号、クリア、電話を切る記号がそれぞれ表示される。なお、この電話表示は、メインメニューから電話表示ボタン33を押して行ってもよいし、携帯電話機1では、電話機能が主な用途であるため、電源投入時の初期表示を電話表示としてもよい。
制御ユニット12は、各ボタン33〜35に電話機能用の表示がされている状態で、前記各ボタン33〜35を押し、その入力がタッチセンサ13で検知されると、各ボタン33〜35に表示された数字や記号を入力したり、電話を掛けたり、切ったりするなどの機能を実行する。
メニュー表示において、「電話リスト」と表示されたボタン21を押すと、図4や図5の左下に示すように、各ボタン21〜35には、電話リストが表示される。電話リストが表示されている状態で各ボタン21〜35を押すと、そのボタンに表示されている所へワンタッチで電話が掛けられ、電話を掛ける操作を非常に簡単に行うことができる。
メニュー表示において、「リモコン」と表示されたボタン30を押すと、図4の右上や図5の左下からの2番目に示すように、各ボタン21〜35には、テレビ局名が表示される。視聴しているテレビに携帯電話機1を向けた状態で、テレビ局名が表示されている各ボタン21〜35を押すと、そのボタンに表示されている局に切り替えられ、テレビをリモコン操作することができる。
メニュー表示において、「ホーム管理」と表示されたボタン31を押すと、図4の右下や図5の左下からの3番目に示すように、各ボタン21〜35には、住宅において制御対象となる機器名が各ボタン21〜35に表示される。
そして、各ボタン21〜35を押すと、ボタン21〜35の表示が各操作対象に応じたものになり、各ボタンを押すことで、選択した操作対象をリモコン制御できる。
文字入力を行う状態になると、各ボタン21〜35は、図5の右上のかなモード表示、または、英字モード表示に切り替わる。
英字モードでは、従来の携帯電話機と同様に、1つのボタン22〜29に複数の英字が設定され、各ボタン22〜29を1〜4回押すことで、各ボタン22〜29に設定された文字が順次入力される。
図5に示す「かなモード表示」における効率入力(2タッチ入力)に関し、図6〜8を参照して説明する。
2タッチ入力では、図6に示すように、日本語の50音の各行を表す文字が各ボタン21〜29,31に表記され、各ボタン21〜29,31を押すと、その押された行の各文字が各ボタン21〜31に表示され、各ボタン21〜31を押すことで入力が確定するように構成されている。つまり、各文字はボタン21〜31を2回押すことで入力できるため、本実施形態の効率入力を「2タッチ入力」と表現している。
すなわち、各ボタン21〜29,31に「あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わをん」が表示された「かなモード標準配列(1回目表示)」において、ボタン21を押すと図7の「あ行表示(2回目表示)」に示すように、各ボタン21〜25に母音「あ、い、う、え、お」が表示され、ボタン27〜31に小文字「ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ」が表示される。そして、この「あ行表示」において各ボタン21〜25,27〜31を押すと、各ボタンに表示された文字が入力される。従って、「かなモード標準配列(1回目表示)」においてボタン21を押し(1回目のタッチ操作)、「あ行表示(2回目表示)」においていずれかのボタン21〜25,27〜31を押す(2回目のタッチ操作)ことで、つまり2回の入力操作で「あ行」の各文字を入力できる。
図5の「かなモード表示」において、他のボタンを押した場合も、図8に示すように、同様の各行の文字表示に切り替わる。
「かなモード表示」においてボタン25を押すと、図8の「な行表示」となり、この「な行表示」において各ボタン21〜25を押すと、各ボタンに表示された「な行」の清音を入力できる。
「かなモード表示」においてボタン26を押すと、図8の「は行表示」となり、この「は行表示」において各ボタン21〜25,27〜31を押すと、各ボタンに表示された「は行」の清音および濁音を入力できる。
「かなモード表示」においてボタン27を押すと、図8の「ま・ぱ行表示」となり、この「ま・ぱ行表示」において各ボタン21〜25,27〜31を押すと、各ボタンに表示された「ま行」の清音および「ぱ行」の半濁音を入力できる。
「かなモード表示」においてボタン28を押すと、図8の「や行表示」となり、この「や行表示」において各ボタン21〜25,27〜31を押すと、「や、ゆ、よ、ゆう、よう、ゃ、ゅ、ょ、ゅう、ょう」を入力できる。
「かなモード表示」においてボタン29を押すと、図8の「ら行表示」となり、この「ら行表示」において各ボタン21〜25を押すと、「ら、り、る、れ、ろ」を入力できる。
「かなモード表示」においてボタン30を押すと、図8の「わをんっー表示」となり、この表示において各ボタン21〜29を押すと、「わ、を、ん、っ、ー、う゛、ゎ、ヵ、ヶ」を入力できる。
また、「行表示」は、上2段のボタン21〜25に各行の清音が表示され、下2段のボタン27〜31に濁音、半濁音等が表示され、かつ、いずれの仮名文字も2回のタッチ操作で入力できる。
なお、この「行表示」は、ボタン21〜35を1回押すと必ずメイン表示に戻るようにされている。
このような本実施形態によれば次のような効果がある。
(1)本実施形態のキー入力装置10は、ボタン21〜35の表面側から液晶パネル11の表示を視認できるようにしているので、各ボタン21〜35の表示を、機能や状況に応じて自由に変更することができる。従って、各ボタン21〜35は様々な表示が可能なマルチ表示ボタンとして利用することができ、各種操作を行う際に、各ボタン21〜35には必要な機能だけを1つずつ見やすく表示できるので、利用者は各ボタン21〜35を押した際の機能を容易に把握できて入力操作性を向上できる。その上、ボタン21〜35は、反発材15で付勢されているので、通常のキーボードと同様のキータッチを実現でき、利用者が意識してボタン21〜35を押し込まなければ入力が行われないため、画面をタッチするだけで入力できる液晶タッチ式に比べて誤入力を少なくでき、入力操作性を向上できる。
さらに、各ボタン21〜35の表示および機能を切り換えることで、キー数を少なくしても操作性の低下を防止できる。従って、片手でも操作できるキー数でありながら、文字入力や各種操作を行うことができる。
このため、高齢者や障害者にとっても、各ボタン21〜35に表示された文字などを見ながら片手でも操作できるキー入力装置10とすることができ、ユニバーサルデザインに配慮したキー入力装置10とすることができる。
さらに、ボタン21〜35の表示を切り換えることができるので、携帯電話機1(キー入力装置10)における文字入力方法を容易に変更できる。従って、携帯電話機1に複数の文字入力方式を組み込んでおけば、利用者が最も使いやすい文字入力方式を選択して利用することができ、入力操作性を向上できる。
従って、家電製品の遠隔操作などを各ボタン21〜35の表示を見ながら簡単に行うことができる。また、携帯電話機1は、そもそも通信機能を内蔵しているので、例えば電話回線を介して各機器等とデータ通信できるように構成することもでき、外出先から空調や浴室の湯沸かし、施錠管理などの家庭内の各種ホーム管理を容易に行うことができる。従って、今後、利用が高まるホームオートメーションにおける入力機器として、携帯電話機1を活用することができる。
また、ボタン21〜35は反発材15を介してタッチセンサ13に接触するので、硬質樹脂製のボタン21〜35が直接タッチセンサ13に接触してタッチセンサ13が傷つくことを防止でき、反発材15をタッチセンサ13の保護シートとしても利用できる。
その上、各ボタン21〜35は、断面凸レンズ状に形成されているので、これらのボタン21〜35を拡大鏡として利用することもでき、液晶パネル11に表示された文字等を拡大して見ることもでき、高齢者等においても使いやすいキー入力装置10とすることができる。
また、ガイドフレーム16のフレーム本体部16Aにより、ボタン21〜35をガイドしているので、各ボタン21〜35をスムーズに上下動することができ、この点でも入力操作性を向上できる。
次に、本発明の第2実施形態について、図9を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、前述した各実施形態と同一または同様の構成には同一符号を付し、説明を省略または簡略する。
第2実施形態のキー入力装置10Aは、図9に示すように、各ボタン21〜35の形状が前記第1実施形態と相違するが、他の構成は略同一である。
すなわち、キー入力装置10Aにおいても、液晶パネル11、タッチセンサ13、反発材15が順次積層され、さらに、各ボタン21〜35、ガイドフレーム16が配置されている。
すなわち、ボタン21〜35の下面(裏面)202には、ボタンが押されていない状態で前記反発材15に当接する凸部202Aと、ボタンを押した際に変形する反発材15が収納される凹部202Bとが形成されている。
また、反発材15の反りに合わせた凹凸を付けているので、ボタン21〜35の厚みを軽減することができる。
次に、本発明の第3実施形態について、図10を参照して説明する。
第3実施形態のキー入力装置10Bは、図10に示すように、各ボタン21〜35の中央部と反発材15の中央部(反発部15A)とを透明な接合ピン40で接合している。これにより、各ボタン21〜35は反発材15に接合しているので、反発材15による付勢方向の移動規制を行う必要がない。このため、第3実施形態では、ガイドフレーム160は、フレーム本体部のみで構成され、突起を備えていない。その他の構成は、前記第2実施形態のキー入力装置10Aとほぼ同様であるため説明を省略する。
従って、ボタン21〜35を押すと、凸部202Aが反発材15を介してタッチセンサ13に圧接するので、タッチセンサ13において入力を検出できる。また、押していたボタン21〜35を離すと、変形していた反発材15が元の形状に戻り、その反発力でボタン21〜35も元の位置に戻る。
また、ガイドフレーム160に突起を形成する必要がないため、ガイドフレーム160の幅寸法を小さくできる。従って、キー入力装置10Bにおいては、ボタン21〜35の表面から見た際にガイドフレーム160が目立たず、その分、ボタン21〜35を大きく形成できるので、入力操作性や意匠性を向上できる。
次に、本発明の第4実施形態について、図11を参照して説明する。
第4実施形態のキー入力装置10Cは、図11に示すように、各ボタン21〜35の周縁部と反発材15とをΣ型の伸縮材41で接合している。これにより、各ボタン21〜35は反発材15に接合しているので、反発材15による付勢方向の移動規制を行う必要がなく、キー入力装置10Bと同様なガイドフレーム160およびボタン21〜35を利用することができる。その他の構成は、前記各キー入力装置10A,10Bとほぼ同様であるため説明を省略する。
従って、ボタン21〜35を押すと、凸部202Aが反発材15を介してタッチセンサ13に圧接するので、タッチセンサ13において入力を検出できる。この際、伸縮材41は伸縮可能に構成されているので、潰された状態となる。
また、押していたボタン21〜35を離すと、変形していた反発材15が元の形状に戻り、その反発力でボタン21〜35も元の位置に戻る。同時に、伸縮材41も元の形状に戻り、これによりボタン21〜35のそれ以上の移動が規制される。
また、ボタン21〜35の周囲と反発材15との間に伸縮材41が接着されているので、下面202と反発材15との間の空間を密閉できる。このため、ゴミなどが侵入して傷が付くことを防止できるとともに、結露の発生も防止できる。
次に、本発明の第5実施形態について、図12を参照して説明する。
第5実施形態のキー入力装置10Dは、前記各実施形態が、別々に構成された複数のボタン21〜35を利用しているのに対し、図12に示すように、各ボタン21〜35が一体に形成されたものを用いている点で相違する。
すなわち、本実施形態では、各ボタン21〜35は、軟質樹脂シート材50で構成されている。軟質樹脂シート材50は、透明な軟質樹脂材料を用いた射出成形等で構成され、ボタン本体部51と、ボタン区画部52とを備えている。ボタン本体部51は、中央部分に凸レンズのような膨らみを持たせて形成され、このボタン本体部51を押すと反発材15を介してタッチセンサ13が押圧されて入力が検出される。
また、ボタン区画部52は、凹溝状に形成され、ボタン本体部51に比べて幅寸法が小さいため、ボタン本体部51を押した際も殆ど変形しない。このボタン区画部52により凹溝部が構成されている。
そして、ボタン本体部51の押圧を解除すると、反発材15の反発力によってボタン本体部51は元の位置に戻る。
また、押していたボタン21〜35を離すと、変形していた反発材15が元の形状に戻り、その反発力でボタン本体部51も元の位置に戻る。
さらに、各ボタン21〜35を一体の軟質樹脂シート材50で構成しているので、ボタンを組み付ける作業を容易に行うことができ、コストを低減できる。
その上、ボタン21〜35が連続形成されているので、各ボタン21〜35間に隙間が生じず、ゴミなどが侵入して傷が付くことを防止できるとともに、結露の発生も防止できる。
次に、本発明の第6実施形態について、図13を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、前述した各実施形態と同一または同様の構成には同一符号を付し、説明を省略または簡略する。
第6実施形態のキー入力装置10Eは、図13に示すように、液晶パネル11、タッチセンサ13、一体成形されたボタン21〜35が順次積層されている。すなわち、本実施形態は、反発材を備えていない点で前記各実施形態と異なる。
また、ボタン区画部62は、平面状に形成され、タッチセンサ13上に接着剤等で貼り付けられている。
そして、ボタン本体部61の押圧を解除すると、ボタン本体部61自身の反発力によってボタン本体部61は元の位置に戻る。
さらに、本実施形態のキー入力装置10Eによれば、反発材15を不要にできるので、部品数を削減できるとともに、タッチセンサ13からボタン21〜35上面までの厚さ寸法を小さくでき、前記各実施形態のキー入力装置に比べてもより薄型のキー入力装置にすることができる。
さらに、本実施形態では、入力を検出した際にはタッチセンサ13を振動させるように構成したので、利用者は入力が検出されていることを確実に把握でき、クリック感の小ささをカバーできる。このため、誤操作を少なくでき、入力操作性の低下を防止できる。
次に、本発明の第7実施形態について、図14を参照して説明する。第7実施形態のキー入力装置10Fは、図14に示すように、ボックス状(箱形)の突部からなるボタン本体部61Aと、各ボタン本体部61A間を連結する平面状のボタン区画部62Aとを備えた軟質樹脂シート材60Aが用いられている点のみが前記キー入力装置10Eと相違する。従って、他の構成に関しては説明を省略する。
次に、本発明の第8実施形態について、図15を参照して説明する。第8実施形態のキー入力装置10Gは、図15に示すように、中央部が肉厚されて凸型に形成されたボタン本体部61Bと、各ボタン本体部61B間を連結する平面状のボタン区画部62Bとを備えた軟質樹脂シート材60Bが用いられている点のみが前記各キー入力装置10E,10Fと相違する。従って、他の構成に関しては説明を省略する。
このような本実施形態においても、前記第6,7実施形態と同じ作用効果を奏することができる。
また、ボタン本体部61Bは中央部分を肉厚に形成した凸型形状とされているので、ボタン21〜35の中央部分を押した場合、中央部分の凹みを少なくでき、ボタン本体部61Bの端縁の薄肉部分が変形し、中央の凸型部分が下がってタッチセンサ13に接触することで入力が検知される。このため、利用者がボタン21〜35を押した場合には、ボタン本体部61Bの中央部分が上下動しているのに近い感触になるため、個別のボタン21〜35を配置した前記各実施形態と同様の入力操作感を与えることができる。
次に、本発明の第9実施形態について、図16を参照して説明する。第9実施形態のキー入力装置10Hは、図16に示すように、シート状に形成されてタッチセンサ13上に直接載置されて貼り付けられたボタン本体部61Cと、各ボタン本体部61C間を連結するボタン本体部61Cに比べて薄肉のボタン区画部62Cとを備えた軟質樹脂シート材60Cが用いられている点のみが前記各キー入力装置10E〜10Gと相違する。すなわち、各ボタン本体部61Cはボタン区画部62C部分の溝によって区画されている。
このような本実施形態において、ボタン21〜35を押すと、その押圧力がボタン本体部61Cを介してタッチセンサ13に伝達されて検出される。すると、タッチセンサ13が振動するため、利用者は入力が検知されたことを確実に把握できるなど、前記第6〜8実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、軟質樹脂シート材60Cは、ボタン区画部62Cに比べて面積が大きなボタン本体部61C部分をタッチセンサ13に貼り付けることができるので、その貼り付け強度を向上できる。
次に、本発明の第10実施形態について、図17を参照して説明する。第10実施形態のキー入力装置10Iは、図17に示すように、シート状に形成されてタッチセンサ13上に直接載置されて貼り付けられたボタン本体部61Dと、各ボタン本体部61D間を連結するボタン本体部61Dに比べて厚肉のボタン区画部62Dとを備えた軟質樹脂シート材60Dが用いられている点のみが前記キー入力装置10Hと相違する。すなわち、各ボタン本体部61Dはボタン区画部62D部分の凸状部によって区画されている。
このような本実施形態においても、ボタン21〜35を押すと、その押圧力がボタン本体部61Dを介してタッチセンサ13に伝達されて検出される。すると、タッチセンサ13が振動するため、利用者は入力が検知されたことを確実に把握できるなど、前記第9実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
さらに、ボタン区画部62Dを凸状部としているので、指先の感触だけでボタン本体部61Dの領域を把握できる。このため、ボタン21〜35を直接見ないでキー入力操作を行うことができ、いわゆるブラインドタッチに近い入力操作を容易に実現できる。
例えば、本発明のキー入力装置10〜10Iは、携帯電話機1に組み込まれるものに限定されず、各種機器の制御に利用可能な汎用リモコン、PDA、ハンディターミナル等の各種の機器のキー入力装置として利用することができる。
これらの機器に本発明のキー入力装置10〜10Iを利用すれば、操作ボタンに表示したい文字やアイコン、画像、写真などを、利用する機能や言葉に合わせて自由に変えることができ、キー数が少なくても使い勝手のよいキー入力システムを構築することができる。従って、特に携帯型の機器用のキー入力装置に適している。
例えば、日本語(かな文字)の入力方式としては、従来の携帯電話機のような各ボタン21〜35を1〜5回押して入力する方式や、前記第1実施形態の2タッチ入力方式に限定されない。
例えば、図18〜27に示すように、ローマ字入力をベースに、12個という少ないボタン21〜32を用いて、かな入力および英字入力を効率的に行うことができる入力方式を採用してもよい。
一方で、ボタン26〜32を押すと、図20にも示すように、各ボタン21〜32の表示が各行に対応した表示に切り替わる。例えば、「KG」あるいは「か行」と表示されるボタン27を押すと、各ボタン21〜32は「か行表示」に切り替わり、「RM」または「ら行・ま行」と表示されるボタン32を押すと、各ボタン21〜32は「ら・ま行表示」に切り替わる。
これらの入力においては、文字入力を行うと、メイン表示に戻る。
さらに、各ボタンに表示する文字の配置順序や内容等は、前記実施形態に限らず、各言語等に応じて設定すればよい。
また、反発材15の構成としては、前記実施形態のような1枚のシートに形成されたものに限らず、2〜3個のボタン毎に設けられた複数のシート材で構成されたものでものよいし、1個のボタン毎に設けられたものでもよい。要するに、ボタン21〜35の表示を視認でき、ボタンが押された際には、その押し操作によるタッチセンサ13のタッチ検出を阻害せず、かつボタンが放された際には、ボタンをスムーズに元の位置に戻すことができるものであればよい。
要するに、文字入力や各種操作が必要な各種の機器に適用でき、特に日本語のかな文字入力においてボタン数が12個程度で入力できるので、小型の各種情報機器の入力装置に好適である。
Claims (11)
- 表示装置と、この表示装置の表面側に配置された透明なタッチセンサと、このタッチセンサの表面側に配置された透明な反発材と、この反発材の表面側に配置された透明なボタンとを備え、
前記表示装置に表示された文字が前記タッチセンサ、反発材およびボタンを通して視認可能とされ、
前記反発材は、前記ボタンが押されていない状態では、ボタンをタッチセンサから離れる方向に付勢し、
前記ボタンが前記反発材の付勢力に抗して押された場合には、前記反発材がタッチセンサに当接することで、そのボタンの入力が検出可能とされているキー入力装置。 - 請求項1に記載のキー入力装置において、
前記反発材は、各ボタンに対応する部分に形成されたドーム状の反発部を有するシートで構成されていることを特徴とするキー入力装置。 - 請求項1または請求項2に記載のキー入力装置において、
前記表示装置、タッチセンサ、反発材の表面側には、複数のボタンと、各ボタンを案内するガイドフレームが設けられていることを特徴とするキー入力装置。 - 請求項3に記載のキー入力装置において、
前記ガイドフレームは、各ボタンに係合し、反発材によるボタンの付勢方向の移動を規制する突起を有することを特徴とするキー入力装置。 - 請求項3または請求項4に記載のキー入力装置において、
前記反発材と各ボタンとは、接合ピンで接合されていることを特徴とするキー入力装置。 - 請求項3から請求項5のいずれかに記載のキー入力装置において、
ガイドフレームに沿って配置され、かつ前記各ボタンおよび反発材にそれぞれ接着されて反発材によるボタンの付勢方向の移動を規制する伸縮材を有することを特徴とするキー入力装置。 - 請求項1または請求項2に記載のキー入力装置において、
前記ボタンは、表面側に形成された凹溝部によって各ボタンが区画された軟質シート材で構成されていることを特徴とするキー入力装置。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載のキー入力装置において、
前記ボタンの裏面は、ボタンが押されていない状態で前記反発材に当接する凸部と、ボタンを押した際に変形する反発材が収納される凹部とが形成されていることを特徴とするキー入力装置。 - 表示装置と、この表示装置の表面側に配置された透明なタッチセンサと、このタッチセンサの表面側に配置された透明なボタンとを備え、
前記表示装置に表示された文字が前記タッチセンサおよびボタンを通して視認可能とされ、
前記タッチセンサでボタンが押されたことが検出された際に作動される告知手段を備えることを特徴とするキー入力装置。 - 請求項9に記載のキー入力装置において、
前記告知手段は、タッチセンサを振動させる振動手段で構成されることを特徴とするキー入力装置。 - 請求項9または請求項10に記載のキー入力装置において、
前記告知手段は、クリック音を発する音声出力手段で構成されることを特徴とするキー入力装置。
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