JP2006002453A - スライド式扉ストッパー - Google Patents

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JP2006002453A
JP2006002453A JP2004180448A JP2004180448A JP2006002453A JP 2006002453 A JP2006002453 A JP 2006002453A JP 2004180448 A JP2004180448 A JP 2004180448A JP 2004180448 A JP2004180448 A JP 2004180448A JP 2006002453 A JP2006002453 A JP 2006002453A
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JP
Japan
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door
stopper
guide rail
opening
opening angle
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JP2004180448A
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Yasuyuki Koyama
康之 小山
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IKKO DENKI KK
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IKKO DENKI KK
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Abstract

【課題】簡単な構造で回転型扉の開度を保持する構造を可能とする。
【解決手段】コの字型ストッパー棒の一端を扉裏面に取付けた金具に回動自在の状態で取
付け、該ストッパー棒の他端を本体下端部に取付けたガイドレール内を扉の開閉動作に連
動させ自在にスライドする構造とし、扉開動作時はガイドレール内の手前の面に接触した
状態でスライドするため、ガイドレール手前部分に設けた孔にストッパー棒が落ち込み、
開角度が保持される。
逆に扉閉動作時はストッパー棒がガイドレール内の背面に接触した状態でスライドをす
るヒステリシス動作を行うため、ガイドレール手前部分に設けた孔にはストッパー棒が掛
からずに完全に扉を閉めることが可能になる。
また、扉閉動作途中で開動作を行えば扉開状態を保持することが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転型扉に関するもので、さらに詳しくは扉を任意の角度で開いた状態に保
持する扉ストッパー装置に関するものである。
扉の開き角度調整用の扉ストッパーについては、通常扉の開き角度を90度で止めるた
めの金具や装置が多く装着されているが、例えば図8に示すように回転型扉を有する物を
壁面などに寄せた状態で設置しなければならない施工状況または、図9に示すような2枚
の扉を有する構造の物を設置する場合においては、扉が90度開いた状態では扉面の凸型
機器が壁面または他方の扉に緩衝し、機器を破損する恐れが有る。
そのため、このような設置状況においては図9のような扉が2枚ある場合、扉21が9
0度開いた状態で他方の扉22を90度開く手前で開角度を保持する必要が有る。
そこで従来は図7に示すように本体に設置されたコの字型のストッパー棒13を、扉面
に設けたストッパー棒保持金具24の孔25に、その都度本体から外して掛けるという動
作を行っていた。
実開平2−64671号
上記の従来技術の扉ストッパー装置では扉を開ききる前の状態でストッパー棒をストッ
パー棒保持金具に掛けてやる作業が発生するため、無意識に扉を開いた場合、扉の凸型機
器あるいは扉自身が損傷する恐れがある。
従って、本発明の目的は上記の問題を解消し、簡単な構造で作業性、安全性に優れ、低
コストの扉ストッパー装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために考案したものであって、簡単な構造で扉を任意の
角度で開いた状態に保持する扉ストッパーを提供するものである。
前記課題を解決するために本発明が採用した請求項1の手段は、回転型扉を本体に係留
し、丸棒をコの字型に加工したストッパー棒の一端を扉裏面に取付けた扉ストッパー棒保
持金具に設けた固定孔に回動自在の状態で取付け、該ストッパー棒の他端を本体下端部に
取付けたガイドレール内を扉の開閉動作に連動させ自在にスライドする構造であり、その
動作のうち扉開動作時は本体と扉の係留部を中心に扉が手前に引かれると共にストッパー
棒がガイドレール内の手前の面に接触した状態でスライドし、前記ガイドレール手前部分
設けられた孔にストッパー棒が落ち込み、扉の開角度を保持する。
逆に扉閉動作時は本体と扉の係留部を中心に扉が後方に押されるとともにストッパー棒
がガイドレール内の背面に接触した状態でスライドをするヒステリシス動作を行うため、
ガイドレール手前部分に設けられた孔は素通りすることが可能になり、ガイドレール手前
部分に複数の孔が設けられていても、扉閉動作時には扉開状態を保持しない構造が可能になる。
また本発明が採用した請求項2の手段は使用状況に応じて扉の開角度を保持したい位置
が異なってくるため、前記ガイドレールに設ける孔位置および孔数の設定により扉開角度
及び扉固定位置数が任意に実現できる構造が可能になる。
また本発明が採用した請求項3の手段は扉の開角度を保持した状態でコの字型のストッ
パー棒を少し持ち上げ、扉の開閉動作をするのみで、扉の開角度を調整する構造を有して
いるため、従来のストッパーのようにストッパー棒をストッパー棒保持金具に掛けてやる
作業をしなくても設定した角度で開いた状態を保持することが可能になる。
以上のように本発明の扉ストッパーは、コの字型に加工したストッパー棒の一端を扉裏
面に取付けた扉ストッパー棒保持金具に設けた固定孔に回動自在の状態で取付け、該スト
ッパー棒の他端を本体下端部に取付けたガイドレール内を扉の開閉動作に連動させ自在に
スライドする構造であるので、扉開動作時は、ガイドレール内の手前の面に接触した状態
でスライドし、使用状況に応じてガイドレール手前部分に設けた孔にストッパー棒が落ち
込み、開角度が保持され、更に扉開角度を調整する際は、ストッパー棒を少し持ち上げて
扉の開閉動作をするのみで扉の開角度を調整することが可能になる。
逆に扉閉動作時は扉が後方に押されるとともにストッパー棒がガイドレール内の背面に
接触した状態でスライドをするヒステリシス動作を行うため、ガイドレール手前部分に設
けた孔にはストッパー棒が掛からずに完全に扉を閉めることが可能になる。
また、扉閉動作途中で開動作を行えば扉開状態を保持することが可能になる。
以上のように、扉ストッパーの構成も極めて簡単である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照してより詳細に説明する。
図1は本発明にかかる回転型扉の開き角度調整構造の扉開動作時を上方から見た図であ
り、図2は扉閉動作時を上方から見た図である。
図1において扉ストッパー棒13の一端13Aは扉11の裏面に取り付けられたストッ
パー棒保持金具18に設けられた孔19に回動自在の状態で取付けられ、更にストッパー
棒が孔19から抜けるのを防止するため、ストッパー棒に図3の割ピン20を取付けると
ともに、図1においてストッパー棒の他端13Bは本体下端部10の内側に取付けられた
ガイドレール14の溝内に収まっている。
図3に示すようにガイドレール14は凹凸のあるレールであり、図1に示すように凹部
の手前部分に孔16、17が設けられている。
次に、本発明のスイングドア開き角度保持構造について説明する。
図1において、扉11が完全に閉まっている状態ではストッパー棒13の一端13Bは
アの位置で停止しており、扉の開動作時は本体に係留された扉11が係留部12を回転中
心にして手前に引かれるとともにストッパー棒13の一端13Bは、ガイドレール14の
内側に引っ張られイの位置に移動し、更に扉開動作を続けるとガイドレール14の内側を
スライドし、ウの方向へ移動し始めガイドレール14の手前部分に設けられた孔16にス
トッパー棒13の一端13Bが落ち込み、扉11の開角度を保持する。
一旦、開角度を保持した扉11は孔16に落ちたストッパー棒の一端13Bが孔16を
避ける程度持ち上げない限り、扉に強い力が掛かっても開角度を保持する。
更に扉開角度を調整する際は、ストッパー棒13を少し持ち上げ、扉の開動作をすると
ガイドレール14の内側をスライドし、エの方向へ移動し始め、ガイドレール手前部分に
設けられた孔17にストッパー棒13の一端13Bが落ち込み、扉の開角度を保持する。
逆に扉閉動作時は図2に示すように扉11が係留部12を回転中心にして後方に押され
るとともにストッパー棒13の一端13Bがガイドレール内のオの位置に移動し背面に接
触した状態でカからアに向かってスライドし、ガイドレール14の手前部分に設けられた
孔は素通りすることが可能になり、ガイドレール手前部分に16、17以外にも複数の孔
が設けられていても、扉閉動作時は扉開状態を保持しない構造が可能になる。
また、扉閉動作途中で開動作を行えば、ストッパー棒13の一端13Bはヒステリシス
運動をするため、再度ガイドレール14の内側をスライドし、ガイドレール手前部分に設
けた孔にストッパー棒が落ち込み、扉開状態を保持することが可能になる。
このようにストッパー棒13がガイドレール内を扉の開閉動作により、ヒステリシス運
動を行うために本発明は可能になった。
図5は本発明の扉ストッパーを装着した配電盤の扉を一定の角度で保持した状態を上か
ら見た図である。
図6に示すように配電盤の扉には凸型機器が装備されており、扉21,22が90度開
いた状態では扉機器あるいは扉自体が緩衝して、機器及び扉の破損が発生する。
無意識に扉を開いたり、また風の力などの外力が働き、扉が開いた場合でも本発明によ
る扉ストッパーの場合確実に設定した角度で扉開状態が保持され、その角度以上開かない
ので機器の破損及び扉の破損を防ぐことが可能になる。
本発明に掛かる一実施例の扉装置を用いて扉開動作時の概略を示す図である。 本発明に掛かる一実施例の扉装置を用いて扉閉動作時の概略を示す図である。 図2のA−A断面を示す図である。 本発明に掛かる一実施例の扉装置を斜め上方から見た図である 本発明に掛かる一実施例の配電盤の扉を開いた状態を上方から見た図である。 本発明に掛かる一実施例の配電盤を正面から見た図である。 従来の扉ストッパーの概略を示す図である。 従来技術に関するものであり、回転型扉を有するものを壁際に配置した図である。 従来技術に関するものであり、2枚の回転型扉を有するものの図である。
符号の説明
10 本体
11 扉
11A 扉保持位置A
11B 扉保持位置B
12 蝶番
13 ストッパー棒
13A ストッパー棒の一端
13B ストッパー棒の一端
14 ガイドレール
15 ガイドレールカバー
16 ガイドレール孔
17 ガイドレール孔
18 ストッパー棒保持金具
19 ストッパー棒保持金具孔
20 ストッパー棒割ピン
21 扉
22 扉
23 扉面凸型機器
24 ストッパー棒保持金具
25 ストッパー棒保持金具孔
26 壁面

Claims (3)

  1. 回転型扉を本体に係留し、コの字型のストッパー棒の一端が扉側に回動自在に取付けら
    れ、該ストッパー棒の他端は本体に取付けられたガイドレール内を扉の開閉動作に連動し
    てヒステリシス動作し、扉開動作時のみ前記ガイドレール手前部分に設けられた孔にスト
    ッパー棒が落ち込み、扉の開角度を保持する構造を有していることを特徴とする扉ストッ
    パー。
  2. 上記扉ストッパーにおいて本体側に取付けられたガイドレールの孔位置、孔数の設定が
    自在で、それにより扉開角度及び扉固定位置数が任意に実現できる構造を有していること
    を特徴とする扉ストッパー。
  3. 上記扉ストッパーにおいて、コの字型のストッパー棒を少し持ち上げ、扉の開閉動作を
    するのみで、扉の開角度を調整する構造を有していることを特徴とする扉ストッパー。
JP2004180448A 2004-06-18 2004-06-18 スライド式扉ストッパー Pending JP2006002453A (ja)

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