JP2006002427A - フルPCa床板のジョイント構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フルPCa床板をどうしを確実かつ簡易にジョイントすることのできる有効適切な構造を提供する。
【解決手段】 ジョイントするべき双方のフルPCa床板11の側端面に主筋12の先端部を定着筋13として突出せしめてその先端部に直角に折り曲げた定着脚部14を形成しておき、双方の定着筋をハーフPCa梁1の上部に突出しているスターラップ7相互間において対向配置し、それらに沿わせかつそれらの間に跨るようにU形定着筋16を配置し、そのU形定着筋の定着脚部17を双方の定着筋の定着脚部14に対してそれぞれ所定間隔をおいて対向させ、定着脚部間に介在するコンクリートを介して主筋応力を伝達する。双方の定着筋およびU形定着筋を梁主筋8に係止すると良い。U形定着筋を用いることなく双方の定着筋どうしを直接的にラップさせても良い。
【選択図】 図1

Description

本発明はプレキャストコンクリート(PCa)構造に係わり、特にハーフPCa梁の上部においてフルPCa床板どうしを確実かつ簡易にジョイントするための構造に関する。
周知のように、PCa構造ではPCa梁の上部にPCa床板を架設してそのジョイント部に後打ちコンクリートを打設することによってそれらを一体化することが通常であるが、ジョイント部においては双方のPCa床板の主筋応力を確実に伝達する必要がある。したがって、たとえば図3に示すようにハーフPCa梁1の上部においてハーフPCa床板2どうしをジョイントする場合には、定着筋3を双方のハーフPCa床板2に跨るように配筋し、その定着筋3を介して双方のハーフPCa床板2どうしの間で確実に応力伝達がなされるようにしている。
しかし、上記のような真っ直ぐな定着筋3による場合には、その定着力は定着筋3に対する後打ちコンクリート4の付着力や引き抜き抵抗力により支配され、したがって充分な定着力を確保するためには必然的に定着筋3の長さを充分に長くする必要がある。そして、定着筋3の長さを充分に長くしたとしても、図3に示しているように後打ちコンクリート4の表層部に剥落5やひび割れ6が生じ易く、その場合には定着力が急激に低下してしまうことが懸念される。なお、図3における符号7はハーフPCa梁1の上部に突出しているスターラップ、8は梁主筋である
いずれにしても、図3に示したような真っ直ぐな定着筋3によるジョイントは後打ちコンクリート4を打設することを前提としているハーフPCa床板2の場合には適用できるが、床厚全体をPCa化しているフルPCa床板どうしをジョイントする場合には適用することができないことから、従来においてフルPCa床板どうしをジョイントする場合には、フルPCa床板の側端面にジョイント部の範囲内に納まるような短い定着筋を突出させておき、かつその定着長さ不足を補うために、定着筋の先端部に断面を拡大した定着頭部を設けたり、あるいは定着筋自体をU形とすることが一般的である。しかし、前者では定着頭部により後打ちコンクリートにコーン状の割裂が生じることがあり、後者では定着力が後打ちコンクリートのせん断抵抗力に支配されるので、いずれも必ずしも充分な定着性能を確保できないことも懸念されている。
そのため、フルPCa床板どうしを確実強固にジョイントすることのできる構造として、たとえば特許文献1に示すような継ぎ手構造が提案されている。これは、フルPCa床板の側端面に垂直なループ状鉄筋を突出させておき、ジョイント部において双方のフルPCa床板のループ状鉄筋を互い違いに千鳥状に配設するとともに、それらループ状鉄筋の間に螺旋鉄筋や連結リング鉄筋を配筋するというものである。また、フルPCa床板を鉄骨梁の上部においてジョイントする場合の構造として、特許文献2にはフルPCa床板の側端面に水平ループ状のU形鉄筋を突出させておき、それを鉄骨梁上に植設したスタッドピンに嵌装したうえでジョイント部に後打ちコンクリートを打設するものが提案され、同様のものとして特許文献3には、鉄骨梁に固着したジベル筋をフルPCa床板の端部に設けた穴に挿入したうえでその穴内に無収縮モルタルを充填するものが提案されている。
特開2001−49621号公報 特開平9−158377号公報 特開平9−32171号公報
特許文献1に示される構造は、螺旋鉄筋や連結リング鉄筋によりジョイント部の後打ちコンクリートの耐力を高めることを意図したものであるが、フルPCa床板にループ状鉄筋を設ける必要があるばかりでなく、ジョイント部の全長にわたって螺旋鉄筋や連結リング鉄筋を用いることからコスト高であるし施工性も良くないものである。また、特許文献2や特許文献3に示される構造は、スタッドピンやジベル筋の周囲のコンクリートの圧縮力および鉄骨梁のフランジを介して応力伝達を行うものであるが、これらはいずれも鉄骨梁への適用例であることからPCa梁の場合にはそのまま適用できるものではない。
上記事情に鑑み、本発明は、フルPCa床板どうしを確実かつ簡易にジョイントすることのできる有効適切な構造を提供することを目的としている。
請求項1の発明のフルPCa床板のジョイント構造は、ハーフPCa梁の上部両側にフルPCa床板の側縁部を支持して架設するとともに、双方のフルPCa床板の側端面にはその主筋先端部を定着筋として突出せしめておいてその先端部に直角に折り曲げた定着脚部を形成しておき、ハーフPCa梁の上部に突出しているスターラップ相互間において双方の定着筋をラップさせることなくそれらの定着脚部どうしを間隔をおいて対向配置し、かつ、対の定着脚部を有するU形定着筋を双方の定着筋に沿わせてそれらの間に跨るように配置してそのU形定着筋の両側の定着脚部を双方の定着筋の定着脚部に対してそれぞれ所定間隔をおいて対向させ、その状態でハーフPCa梁の上部に後打ちコンクリートを打設して双方の定着筋およびU形定着筋を一体に固着することにより、双方の定着筋をU形定着筋および後打ちコンクリートを介して接合しかつそれらの定着脚部間に介在するコンクリートを介して双方のフルPCa床板の主筋応力を伝達する構成としたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明のフルPCa床板のジョイント構造において、双方のフルPCa床板における定着筋をそれぞれハーフPCa梁の梁主筋に対して係止するとともに、それら定着筋を係止した双方の梁主筋に跨るようにU形定着筋を係止することにより、そのU形定着筋の定着脚部を双方の定着筋の定着脚部に対して梁主筋径の間隔をおいて対向配置したことを特徴とする。
請求項3の発明のフルPCa床板のジョイント構造は、ハーフPCa梁の上部両側にフルPCa床板の側縁部を支持して架設するとともに、双方のフルPCa床板の側端面にはその主筋先端部を定着筋として突出せしめておいてその先端部に直角に折り曲げた定着脚部を形成しておき、双方のフルPCa床板の定着筋どうしをハーフPCa梁の上部に突出しているスターラップ相互間において互いにラップさせるとともにそれらの定着脚部どうしを所定間隔をおいて対向させ、その状態でハーフPCa梁の上部に後打ちコンクリートを打設して双方の定着筋を一体に固着することにより、双方の定着筋を後打ちコンクリートを介して接合しかつそれらの定着脚部間に介在するコンクリートを介して双方のフルPCa床板の主筋応力を伝達する構成としたことを特徴とする。
請求項1の発明では、ジョイントするべき双方のフルPCa床板の定着筋とそれらに跨るように配置されたU形定着筋とが後打ちコンクリートを介して一体に固着され、それにより優れた定着強度を確保し得る。そして、双方のフルPCa床板の主筋に作用する引張力は、双方の定着筋の定着脚部とそれらに対向しているU形定着筋の定着脚部との間のコンクリートの圧縮力として確実に伝達されるから、U形定着筋と後打ちコンクリートを介して主筋応力を確実に伝達することができる。しかも、後打ちコンクリートはハーフPCa梁のスターラップにより拘束されることから定着脚部間においてコンクリートが局部強圧を受けても容易に破壊されるようなことはなく、仮に後打ちコンクリートの表層部に剥落やひび割れが生じても定着性能が著しく損なわれることはないから、優れた信頼性を確保することができる。また、フルPCa床板の主筋先端部を側端面にわずかに突出させてその先端部を直角に折り曲げておく他は短い鉄筋を単にU形に折り曲げ加工したU形定着筋を用いるだけで良いから、それによる所要コストは些少であるし、その施工も何ら面倒ではなく、フルPCa床板どうしのジョイント構造として最適である。
上記に加え、請求項2の発明では、双方の定着筋およびU形定着筋を梁主筋に係止することでそれらの位置決めと配置作業をより簡単に行うことができ、かつ各定着脚部間に梁主筋径に相当する間隔を自ずと確保することができるので、施工性をより改善することができる。
さらに、請求項3の発明では、上記のU形定着筋を省略して双方の定着筋どうしを直接的にラップさせてそれらの定着脚部どうしを直接的に対向配置するので、より簡略な構造で同様の効果が得られる。
本発明の一実施形態を図1に示す。本実施形態はハーフPCa梁1の上部においてフルPCa床板11どうしをジョイントするための構造であって、ハーフPCa梁1としては図3に示したものと同様にその上部に多数のスターラップ7が等間隔で突出しており、ジョイント部の施工に際してはそれらスターラップ7の内側に複数(図示例では4本)の梁主筋8を配筋するものを採用している。
ジョイントするべき双方のフルPCa床板11には、主筋12の先端部を定着筋13として側端面に突出せしめておき、その定着筋13の先端部を下方に直角に折り曲げて定着脚部14としておく。なお、図示例のフルPCa床板11はアンボンド型の緊張材15によって下面側にプレストレスが導入されたものであるが、それに限るものではない。
上記のハーフPCa梁1の上部において双方のフルPCa床板11をジョイントするには、ハーフPCa梁1の上部両側にフルPCa床板11の側縁部を支持して架設するとともに、それらの定着筋13を直接的にはラップさせることなくそれぞれを中央側の2本の梁主筋8に対して係止する。そして、図1(b)に示すように、それら定着筋13を係止した2本の梁主筋8に対してU形定着筋16を係止して双方の定着筋13に沿わせて配置する。U形定着筋16は短い鉄筋をU形(配置状態では逆U形)に曲げ加工したもので、定着筋13の定着脚部14に対向する対の定着脚部17を有するものである。
以上により、双方の定着筋13における定着脚部14と、U形定着筋16における両側の定着脚部17どうしが、梁主筋8の径寸法の間隔をおいて対向配置される。そこでジョイント部に後打ちコンクリート4を打設して梁を完成させると同時に、梁主筋8、スターラップ7、定着筋13、U形定着筋16の全てを後打ちコンクリート4中に固着して一体化する。
本実施形態の構造では、双方のフルPCa床板11の定着筋13が後打ちコンクリート4に対して直接的に定着されるのみならず、それら双方の定着筋13がU形定着筋16と後打ちコンクリート4を介して相互に接合されることになる。そして、双方のフルPCa床板11の主筋12に作用する引張力は、定着筋13の定着脚部14とそれに対向しているU形定着筋16の定着脚部17との間のコンクリートの圧縮力Pとして確実に伝達され、それによりU形定着筋16と後打ちコンクリート4を介して主筋応力が確実に伝達されるものとなる。
しかも、後打ちコンクリート4はハーフPCa梁1のスターラップ7や梁主筋8により拘束されることから、定着脚部14,17間においてコンクリートが局部的に強圧を受けても容易に破壊されることはなく、したがって仮に後打ちコンクリート4の表層部に図3に示したような剥落5やひび割れ6が生じたとしても定着性能が著しく損なわれることはなく、優れた信頼性を確保することができる。
そして、本実施形態の構造では、フルPCa床板11の主筋12の先端部を定着筋13として側端面にわずかに突出させてその先端部を直角に折り曲げて定着脚部14を形成しておくこと以外には、短い鉄筋を単にU形に折り曲げ加工したU形定着筋16を用いるだけで良いから、それによる所要コストは些少であるし、その施工も何ら面倒ではなく、フルPCa床板11どうしのジョイント構造として極めて有効であり最適である。
なお、定着脚部14,16の長さやそれらの相互間隔は、それらの間でコンクリートの圧縮力Pによる応力伝達が確実に生じるように設定すれば良い。一般に、フルPCa床板11の床板厚は図2に示すようにスパンが大きくなるほど厚くする必要があって、たとえばスパンが7m程度の場合には所要床板厚は20cm程度となるし、特に最近の建物では床板厚が厚くなる傾向にあり、図示例のようにプレストレスを導入したものではさらに床板厚が厚くなるので、通常の設計により決定されるフルPCa床板11の床板厚の厚さの範囲内で、主筋応力を相互に伝達するに必要な充分な長さの定着脚部14,16を支障なく確保することが可能である。
以上で本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような応用や変形が可能である。
上記実施形態では双方の定着筋13どうしの間にU形定着筋16を介在させたが、そのようなU形定着筋16を省略し、双方の定着筋13どうしを直接的にラップさせてそれらの定着脚部14どうしを直接的に対向配置することでも良く、その場合はより一層の簡略化を図ることができる。ただし、その場合には双方の定着筋13どうしを梁幅方向に鉄筋径分だけずらす必要があるので、双方のフルPCa床板11の製作の際にはそれらの主筋12の位置を厳密に調整する必要がある。
また、U形定着筋16を用いる場合においては、上記実施形態のように定着筋13とU形定着筋16とを梁主筋8に対して係止することが好ましく、そうすることで効率的な施工が可能であり、また梁主筋8を介してU形定着筋16と双方の定着筋13とを機械的に連結することも可能であるが、必ずしもそうすることはない。要は、U形定着筋16を双方の定着筋13に沿わせてそれらの間に跨るように配置することにより、双方の定着脚部14,17どうしを適切な間隔をおいて対向配置すれば良いのであり、その限りにおいて定着筋13とU形定着筋16を梁主筋8に対して係止することに代えて、あるいはそれに加えて、たとえばU形定着筋16を定着筋13に対して結束したり、簡易な連結具等により連結して配置するようなことでも良い。
本発明の構造によれば、完成後の梁が荷重を受けて撓むことによってフルPCa床板11と後打ちコンクリート4との界面に生じる上下方向のずれは定着筋13によって自ずと拘束されるので通常は問題となることはないが、地震力を受けてフルPCa床板11の面内せん断力が梁に伝達するときに後打ちコンクリート4との界面に水平方向のずれが問題となる場合には、界面にコッターとして機能するような凹凸等を形成してずれを防止するようにしても良く、それによりフルPCa床板11と後打ちコンクリート4との一体性をより向上させることができる。
本発明の実施形態であるジョイント構造を示す概略構成図である。 フルPCa床板の床板厚とスパンとの関係を示す図である。 従来のハーフPCa床板どうしのジョイント構造の一例を示す図である。
符号の説明
1 ハーフPCa梁
4 後打ちコンクリート
7 スターラップ
8 梁主筋
11 フルPCa床板
12 主筋
13 定着筋
14 定着脚部
16 U形定着筋
17 定着脚部

Claims (3)

  1. ハーフPCa梁の上部両側にフルPCa床板の側縁部を支持して架設するとともに、双方のフルPCa床板の側端面にはその主筋先端部を定着筋として突出せしめておいてその先端部に直角に折り曲げた定着脚部を形成しておき、ハーフPCa梁の上部に突出しているスターラップ相互間において双方の定着筋をラップさせることなくそれらの定着脚部どうしを間隔をおいて対向配置し、かつ、対の定着脚部を有するU形定着筋を双方の定着筋に沿わせてそれらの間に跨るように配置してそのU形定着筋の両側の定着脚部を双方の定着筋の定着脚部に対してそれぞれ所定間隔をおいて対向させ、その状態でハーフPCa梁の上部に後打ちコンクリートを打設して双方の定着筋およびU形定着筋を一体に固着することにより、双方の定着筋をU形定着筋および後打ちコンクリートを介して接合しかつそれらの定着脚部間に介在するコンクリートを介して双方のフルPCa床板の主筋応力を伝達する構成としたことを特徴とするフルPCa床板のジョイント構造。
  2. 請求項1記載のフルPCa床板のジョイント構造であって、双方のフルPCa床板における定着筋をそれぞれハーフPCa梁の梁主筋に対して係止するとともに、それら定着筋を係止した双方の梁主筋に跨るようにU形定着筋を係止することにより、そのU形定着筋の定着脚部を双方の定着筋の定着脚部に対して梁主筋径の間隔をおいて対向配置したことを特徴とするフルPCa床板のジョイント構造。
  3. ハーフPCa梁の上部両側にフルPCa床板の側縁部を支持して架設するとともに、双方のフルPCa床板の側端面にはその主筋先端部を定着筋として突出せしめておいてその先端部に直角に折り曲げた定着脚部を形成しておき、双方のフルPCa床板の定着筋どうしをハーフPCa梁の上部に突出しているスターラップ相互間において互いにラップさせるとともにそれらの定着脚部どうしを所定間隔をおいて対向させ、その状態でハーフPCa梁の上部に後打ちコンクリートを打設して双方の定着筋を一体に固着することにより、双方の定着筋を後打ちコンクリートを介して接合しかつそれらの定着脚部間に介在するコンクリートを介して双方のフルPCa床板の主筋応力を伝達する構成としたことを特徴とするフルPCa床板のジョイント構造。
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