JP2006000561A - 耐踏み抜き性安全靴 - Google Patents

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Koichi Takano
浩一 高野
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Kohshin Rubber Co Ltd
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Kohshin Rubber Co Ltd
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Abstract

【課題】平板状では歩行の障害となった踏み抜き防止板を屈撓性を有するものとすることで、耐踏み抜き性安全靴の歩行性を良好なものとした。
【解決手段】一つは部品を可動なまま連結して外底と中底の間に配し、または外底に埋め込むことで蝶番状の動きを確保したもの、また部品を交互に配し、外底に埋め込み固定することにより屈撓性を確保した踏み抜き防止板を耐踏み抜き防止性安全靴に使用することにより、従来の平板状の踏み抜き防止板を使用したもので問題となっていた歩行時の足の曲がりを阻害する状態を改善し、使用時の安全性と良好な歩行性を確保した。
【選択図】図2

Description

本発明は、スムーズな歩行ができ、耐踏み抜き性に優れた安全靴に関するものである。
安全靴における踏み抜き強度は、JIS規格T8101において1100N以上と規定されている。
従来、この踏み抜き強度を上回るため金属の継ぎ目のない平板が、中底と外底の間に配されることがほとんどで、そのため屈撓性が著しく損なわれ、本来は人間の歩行時に屈折すべき指と踏みつけ部の境が曲がらず、通常の歩行形態が取れないことで転倒などの危険が指摘されていた
これを改良すべく踏み抜き防止板形状について、特開平9−215502号公報に示される金属リングの組合わせや、特開平7−47002号公報で示されている金属メッシュの使用などが提案されている。
しかしながら、踏み抜きを防止するためにはリングの組合わせの場合、リングの配置密度をあげる必要があり、結果的に屈撓性を得ることは難しい。
また、金属メッシュにおいても1枚ではJIS規格を越えることは難しく、その結果複数枚の使用を余儀なくされ、やはり屈撓性を得るのは困難なのが現状である。
特開平9−215502号公報
解決しようとする問題点は、JIS規格の踏み抜き強度を上回りながらも、通常の靴のような歩行を可能にする点である。
本発明は、進行方向に垂直に踏み抜き防止板が屈撓することを特徴とする。
本発明の耐踏み抜き性安全靴は、その外底内に埋め込まれもしくは中底と外底の間に配される踏み抜き防止板が、1枚の板状ではなく関節を持った形状や交互上下二段のセットによる方法などにより、安全靴底の屈撓性を獲得し、歩行に支障を与えないことを特徴とする。
安全靴の歩行性能を通常の靴と同様に維持しながら、耐踏み抜き性能を獲得した。
図1は、通常使用されている金属平板を踏み抜き防止板とした安全靴の構造図である。
踏み抜き防止板は中底と外底の間に接着剤を使用することで固定される方法が一般的である。
図2は請求項2記載の小片を連結した本発明踏み抜き防止板の連結部拡大図である。この小片gは金属であるが、その材質としてはステンレス、鉄、アルミニウム、FRPなど、要求される踏み抜き強度を満たす物で有れば特定されることはない。
形状としては接続部が凹凸となっており、そこに接続されるもう一方の小片はその逆型となる。
接続される状態に置き、共有される部分に穴を開け、幅と同じ長さの連結棒hを通して連結し、蝶番と同様の構造とする。この時の小片の凹凸の形状は共有する
この靴底形状で小片が接続された踏み抜き防止板の結合部を除いて、ケムロック等の加熱硬化型接着剤で処理し、成形時点で外底と中底の間にセットする。
セット後は通常のゴム底靴の成形を行い、加硫工程を経て完成する。図5がその完成構造図である。
小片が連結されたことによってなる当該踏み抜き防止板は連結部が接着されていないため、蝶番と同様の動きをすることから歩行の障害とならない。
図6は静止状態の時のゴム底の構造図、図7は歩き出すときのゴム底の状態であり、前述のように蝶番状の動きから当該踏み抜き防止板はゴム底の屈撓を妨げない。
図8は図7の逆の動きであり、障害物の上に足を乗せた時のゴム底であり、板状の踏み抜き防止板を使用した場合であれば不安定となるが、当該踏み抜き防止板であれば安定した状態を得られる。
図3は請求項3記載の上下二段の交互配置される踏み抜き防止板の拡大図であり、図4はゴム底内にセットされた状態を示す。このような配置とすることで、実施例1と同様の効果をもたらす。
実施例1では中底と外底の間に接着したが、外底のホットプレス時に金型にセットされるゴムの間に挿入してホットプレスを行うことにより、より強固に当該踏み抜き防止板を固定することが可能となる。
従来の耐踏み抜き防止性安全靴の構造図である。 屈撓性踏み抜き防止板構造拡大図である。(実施例1) 屈撓性踏み抜き防止板のもう一つの配置拡大図である。 図3をゴム底に配置した時の構造図である。 図2をゴム底に配置した構造図である。(実施例1) 図5の構造の底部分のみの静置状態図である。 図5の構造の底部分のみの歩き出しの状態図である。 図5の構造の底部分のみの障害物を踏み付けた時の状態図である。
符号の説明
a 靴胴部
b 安全靴先芯
c 中底
d 平板状踏み抜き防止板
e 外底
f 交互配置型屈撓性踏み抜き防止板部品
g 蝶番型屈撓性踏み抜き防止板部品
h gを連結する金属棒
i 障害物

Claims (4)

  1. 安全靴において、屈撓性を有する踏み抜き防止板を中底と外底の間もしくは外底に埋め込む形で配置されたことを特徴とする、耐踏み抜き性安全靴。
  2. 屈撓性踏み抜き防止板が小片の連結という形態によりなることを特徴とする請求項1記載の耐踏み抜き性安全靴。
  3. 屈撓性踏み抜き防止板が小片を交互に上下二段に並べられ、且つそれぞれが重なり合う部分を有するように配置された事を特徴とする請求項1記載の耐踏み抜き性安全靴。
  4. 請求項3記載の小片の形状が一定の円弧を描くよう曲折または、両端がある角度をもって曲折している事を特徴とする請求項3記載の耐踏み抜き性安全靴。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57112806A (en) * 1980-12-31 1982-07-14 Tomomi Ishiyama Safety insole
JPS61129501U (ja) * 1985-01-30 1986-08-13
JP2003093106A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Rikio:Kk 履物及びこれに用いる踏抜き防止板

Patent Citations (3)

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