JP2005537504A - プラスチック材料眼鏡レンズを製作するプロセスおよび装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】個別および非個別対応累進屈折力レンズの製作を、分散型システム用でも可能にする。
【解決手段】プラスチック材料から眼鏡レンズを製作するために本プロセスと装置とが使用される。該眼鏡レンズは、完成した眼鏡レンズの表面を表わすデータおよび加工プロセスパラメータの関数としてプラスチック材料ブランクを加工することにより加工される。このプラスチック材料ブランクは、複数の分散化ユニット14、14’、14”のうちの1つの中で加工される。個別対応眼鏡レンズについては、前記データは第1のデータとして中央ユニット10の中で計算され、分散化ユニット14、14’、14”に伝送される。非個別対応眼鏡レンズについては、データは、前記分散化ユニット14、14’、14”中の第1の記憶装置62から読み取られる。

Description

本発明は、プラスチック材料眼鏡レンズを製作するプロセスに関し、該加工プロセスにおいては、完成した眼鏡レンズの表面を表わすデータおよび加工プロセスパラメータの関数としてプラスチック材料ブランクを加工することによって該眼鏡レンズを加工する。
さらに本発明は、プラスチック材料眼鏡レンズの製作のために装置に関し、該装置は、プラスチック材料ブランク用の加工装置、ならびに完成した眼鏡レンズの表面を表わすデータおよび加工プロセスパラメータの関数として加工装置を制御するためのコンピュータを備えている。
前述の形式のプロセスおよび装置は一般に知られている。
現今の眼鏡レンズ、特に累進屈折力レンズは、いわゆる「非個別対応レンズ」と「個別対応レンズ」とに分類できる。
非個別対応レンズの累進屈折力レンズは、これまで標準化されており、これをプラスチック材料から作る場合には、成型工程中で半完成品として製作される。この半完成品は、大規模な既成の眼鏡レンズメーカーで製作されるか、またはこのブランクを製作するだけでなく、また、眼鏡商の店から得られる患者のデータに従って表面加工をも受け持つ専門の卸し売り業者で分散方式で製作される。
これまで、この半完成品は、様々なモデルで製作され、ベースカーブ、加入屈折力、左右の配分、および眼鏡の形式で分かれる。その後、この眼鏡レンズは、特別の患者の必要性に従ってそれぞれ適切なブランクから製作されることになる。
個別対応累進屈折力レンズの分野では、非個別対応累進屈折力レンズに比較して、種々の追加パラメータを眼科医または眼鏡商がそれぞれ決定し、この追加のパラメータをレンズの計算に使用する。したがって、個別対応累進屈折力レンズは、それぞれ個々に計算され、特定の患者のために製作されるわけである。
したがって、必要な生産技術に加えて、このような個別対応累進屈折力レンズを計算するためのノウハウを保有している必要があるため、この個人対応累進屈折力レンズを製作できるメーカーは限られている。これらのメーカーは、通常は、経験豊富な眼鏡レンズメーカーだけである。
非個別対応累進屈折力レンズの場合には、プラスチック材料ブランクすなわち半完成品は、それぞれ、通常はその前面上に、完成し、前もって定義された累進屈折力面を備えている。これに対して、それぞれの患者用に個別の半完成品上の加工は、後面(いわゆる「規定表面」)にのみ行われる。
個別対応累進屈折力レンズについては、この手法は使用することができないが、これはこの場合には、後面を患者用に個々に加工することに加えて、さらに、その患者用に個々の累進屈折力面を製作するために前面を加工しなければならないからである。
このため、今日の最先端技術による個別対応累進屈折力レンズにとって、これを製作できるのは大規模な眼鏡レンズメーカーのみとなるということである。
このような眼鏡レンズが広く流通すれば患者の利益となるであろうが、このような製作メーカーが限られるという事態は患者の利益に反する。これは、そのような個別対応累進屈折力レンズの製作にはより長い期間が必要となるからであり、顧客の苦情に対応することが困難となり、また十分な競争が、必ずしも保証されるとは限らなくなるであろう。
下記特許文献1において、眼鏡の製作用のシステムについて記述されている。このシステムは、公衆通信網を介して中央の製作工場に接続されている複数の地域的に分散した販売店からなっている。このシステムでは、それぞれの眼鏡に関連するデータおよび眼鏡レンズに関連するデータを、データ収集装置に入力し、中央の製作工場に送信する。販売店には全く製作装置を設置しない。
下記特許文献2では、コンタクトレンズ用の処方を処理するためのシステムについて記述されている。このシステムは、眼科医の事務所にある複数の地域的に分散した端末からなる。この端末(たとえばパーソナルコンピュータ、または電話)は、公共通信網を介して中央のコンピュータに接続されている。したがって、ここで注文の受け付け、処方の保管、患者のファイルの処理等の作業が行われる。さらにこの場合、生産はこの端末の領域では行われない。
眼鏡および眼鏡レンズの流通用の同様のシステムは、下記特許文献3に記述されており、ここでは、登録患者と未登録患者とを識別している。
下記特許文献4では、与えられた非円形の眼鏡フレームに合うように眼鏡レンズの縁を加工する装置について記述されている。この眼鏡フレームに関連するデータは、電子記憶装置に格納されるが、新しいフレームの場合には、測定してからその後にそれぞれ記憶装置に格納される。これらのデータは縁の加工装置に供給される。
欧州特許第0 576 268号明細書 欧州特許出願公開第0 299 690号明細書 米国特許出願公開第2001/0042028号明細書 欧州特許出願公開第0 092 364号明細書
したがって本発明の根底にある目的は、従来の非個別対応累進屈折力レンズの製作、および特に個別対応累進屈折力レンズの製作が、数少ない眼鏡レンズメーカーでのみ可能であるばかりでなく、広く市場で今日実用化されているように、卸売り、大規模な研究所等での分散型システム内でも可能なように冒頭で特定した形式のプロセスおよび装置を改善することである。
最初に言及したプロセスによれば、本目的は、プラスチック材料ブランクを複数の分散化ユニットのうちの1つで加工し、個別対応眼鏡レンズについては、データを第1のデータとして中央ユニットで計算して、分散化ユニットに送信し、非個別対応眼鏡レンズについては、データを、分散化ユニット中の第1の記憶装置から読みこむことによって達成される。
最初に言及したプロセスによれば、本目的はさらに以下のようにして達成される。すなわち、中央ユニットおよび複数の分散化ユニットを設け、この分散化ユニットはラインネットワークによって中央ユニットに接続されており、またさらに、この中央ユニットは個別対応眼鏡レンズ用の第1のデータを計算するための計算ステージを有し、非個別対応眼鏡レンズ用の第2のデータ用記憶装置がこの分散化ユニットの中に設けられており、このコンピュータは、第1または第2のデータの関数として加工装置を制御するための手段を有している。
本発明の根底にある目的はこのように完全に解決される。
本発明によれば、従来の非個別対応累進屈折力レンズの加工は、特定の表面形状用のデータの必要なセット、およびこの分散化ユニット内での製作用にこのデータのセットが直接アクセス可能である必要な加工パラメータを格納しているそれぞれの分散化ユニットの設備で単独で可能となる。他方、個別対応累進屈折力レンズの製作の場合には、中央ユニット内の計算設備(能力)に戻って行うのでこれらの設備は、各々およびすべての分散化ユニット内毎に利用可能なように維持されていてはならない。
したがって、本発明によって、分散化レベルで同じ市場で活動する多くの卸し売り業者および研究所に対して、個別対応累進屈折力レンズを製作する能力を供給することが始めて可能になり処理時間の短縮および効率的な競争が可能となる。
本発明の好ましい実施形態では、本来知られているように、最初にプラスチック材料ブランクを成型し、次いで加工する。加工は、旋盤加工(ラッシング)、研削加工(グラインディング)、研磨加工(ミリング)、または他の知られている加工プロセスによって行うことが好ましい。
前述のように製作するレンズの種類に依存するものの、プラスチック材料ブランクの表面のうちの一方は、成型中に仕上げ面として先に作り、他方表面だけがその後に加工されてもよいが、しかし、これに対して、さらに、双方のプラスチック材料ブランクの表面を成型中に仕上げ面として製作せず、その双方の表面をその後に加工してもよい。
第1の場合においては、一方表面は、あらかじめ製作した累進屈折力面として構成し、他方表面を処方表面として加工するのが好ましい。しかしこれに対して、一方表面は予備的なステップで、球面状または円環体レンズの表面として構成し、他方表面を、複合累進屈折力表面用および処方表面用として加工してもよい。双方の場合において、この他方表面は、眼鏡レンズの後部側であることが好ましい。
最後の場合においては、プラスチック材料ブランクを材料ブランク、いわゆる「ホッケー用パック」(Hockey Pucks)として分散化ユニット以外で製作し、これをその後、分散化ユニットに供給することも可能である。これは本質的な原価の削減になる。
さらに、既知の方法で、プラスチック材料ブランクを最初にチップカッティングによって加工し、次いで仕上げ研磨し、最終的にマーキングすることも好ましい。
本発明のプロセスの好ましい改良形態では、それぞれ第1および第2のデータは、分散化ユニットに入力された入力信号の関数としてそれぞれ計算されて、読み出される。
これらの手段においては、特定の眼鏡レンズのオーダーは、たとえばキーボードを介して分散化ユニット内のコンピュータに直ちに入力され、必要なデータは直接計算されるか、または入力信号から読み出されることができるという長所がある。このことにより、このようなオーダーの全処理時間の縮小に寄与が期待できる。
この実施形態の変形として、入力信号が入力された後、最初に、ある工作物キャリアーが、分散化ユニット内で選択され、次いで、その工作物キャリアーに、加工のためにプラスチック材料ブランクを供給し、その次に、この工作物キャリアーを加工装置へ送ることが好ましい。
とりわけこれは、この工作物キャリアー上のマーキングを読み取り、次に入力信号とリンクさせて1セットのデータとする場合に有効である。
この方策は、注文は再使用できるように制御でき、このオーダー、および処理のデータは、資料管理の目的のために格納できるという長所を有する。
この目的のために、入力信号の関数として第1の記憶装置から読み取り出された第2のデータは、このデータのセットに付加され、そこでこのデータのセットが、中央ユニットに送信されて、そのデータがそこに格納されることが好ましい。
このようにすれば、完全に制御され、また文書化された加工作業を行うことができ、これによって、高い加工品質が浪費を抑えて保証できることになる。
本発明の特に好ましい実施形態においては、中央ユニットが第2のデータのために更新情報を格納するための第2の記憶装置を有し、第2の記憶装置から第2のデータを読み出すのに先立って、第2のデータが更新情報と比較される。この場合、第2のデータが更新情報に合致しなければ、第1の記憶装置中の第2のデータがこの更新情報と置換されることが特に好ましい。
この方策には、また、従来の非個別対応累進屈折力レンズの製作中において、新規なオーダーの場合、または別の調査に従って、分散化ユニットで保存されているそのデータのセットが、まだ実状に即したデータであるかどうかを中央ユニットに問い合わせをする場合、いつでもメーカーからのデータの最新のセットに戻ることができるという長所がある。このような状況において、高速な電子的に管理されている更新情報によって、エンドユーザ、従って患者が、常に利用可能な最新のデータを利用するように保証されることになる。
さらなる利点を以下の記述および添付の図面で明らかにする。
本発明の一実施形態を図面で示し、続く記述によってこれをさらに詳細に説明する。この図は、それぞれ本発明のプロセスの実施形態または本発明の装置の例示のために、非常に概略的なブロック図を示すにすぎない。
図中、参照数字10は、全体として中央ユニットを示す。本中央ユニット10は、サーバーの機能を果たす。本中央ユニット10は、ラインネットワーク12に接続されている。本ラインネットワーク12は、データまたは他の信号の伝送用に一般的に使用されるような、従来のラインネットワークであってもよいが、このラインネットワーク12はさらにインターネットであってもよい。
ラインネットワーク12に、クライアントの機能を有する分散化ユニットが同様に接続されている。図では、このユニットは1つだけを14で詳細に示しているが、さらなるユニット14’、14”は概略を示すのみとしている。もちろん、分散化ユニット14、および14’、14”の数は全く限定されず、さらにその地域的な分布も限定されないものとする。
中央ユニット10は、第1のコンピュータ20を含む。コンピュータ20は、ライン22を介してラインネットワーク12に接続されている。以下に用いる用語「ライン」は、2つのアセンブリーまたは装置の間のいかなる種類の相互作用をも意味すると理解するものとし、これはデータを伝送しまたは物品を受け渡す役目をするものとする。以下に記述する図のブロック図は、特に与えられた構成中の一例として理解され、以下に記述する機能の多くも、ある装置の構成によって限定されることのない、プログラミングされた制御の一部として構成されてもよいことはいうまでもない。
第1のコンピュータ20は、ライン24を介して計算ステージ26に、さらに接続されている。計算ステージ26では、個別の患者のために与えられた数値に従って、個別対応累進屈折力レンズ用データのセットを計算する。これらのデータのセットには、眼鏡レンズの2つの面に対応する表面の形状、および計算された表面を得るためにプラスチック材料ブランクを加工する際に必要な加工パラメータが含まれる。ここで用いる用語「データ」は、眼鏡レンズのある表面の製作に必要な情報のあらゆる組み合わせを意味ものとする。
さらに、ライン28を介して第1のコンピュータ20に第1の記憶装置30が接続されている。この第1の記憶装置30は、内部に以下に説明する非個別累進屈折力レンズのために更新(最新)情報を格納(保存)している。
ライン32によって、第1のコンピュータ20と第2の記憶装置34とが相互に接続されており、この記憶装置34にはオーダーに関連するデータが格納されており、したがってそのデータはその内部で文書化されている。
最後に、ライン36によって、第1のコンピュータ20が計算ステージ38に接続されており、計算ステージ38では適切なワードプロセッサ機能によって文書交換(通信)と請求伝票発行業務とを行うが、これを外部へ出る矢印40によって示す。
分散化ユニット14は、既に述べた方法で、ライン52を介してラインネットワーク12に接続されている第2のコンピュータ50を含む。別のライン54によって、第2のコンピュータ50は、端末56に接続されており、この端末56は、キーボード58、マウス、データラインあるいはその他等よって制御されてもよい。また、端末56の機能は、第2のコンピュータ50へ統合されていてもよい。この端末56は、所望の眼鏡レンズの製作に必要な患者固有データを入力するために使用する。
ライン60によって、第2のコンピュータ50が第3の記憶装置62に接続されているが、この記憶装置62には、表面を決定するデータ、および非個別対応累進屈折力レンズのためのプロセスパラメータが格納されている。
ライン64を介して、第2のコンピュータ50は工作物キャリアー66に接続されている。さらに、ライン68を介して、この第2のコンピュータ50が成型機70に接続されている。成型機70では、プラスチック材料ブランクが成型される。このため、成型機70用の必要な成型用部品を、成型シェル在庫74から取り出すが、この在庫74は、ライン72を介して第2のコンピュータ50によって制御されている。この成型機70内で製作されたプラスチック材料ブランクは、ライン76を介して工作物キャリアー66に移送される。
前述の成型機による成型工程の代わりとして、分散化ユニット14においては、対応する在庫80に利用可能な状態で保管されており、ライン78を介して工作物キャリアー66に移送されるように適合されている、外部予備加工済み材料ブランク(いわゆる「ホッケーパック」)が成型機によって使用されてもよい。
この工作物キャリアーはライン82を介して加工装置にフィードされる。
この加工装置は、次いでライン86を介して第2のコンピュータ50によって制御されるようになる。このプラスチック材料ブランクは、旋盤加工、研削加工(グラインディング)、研磨加工(ミリング)等により加工装置84内でに加工し、好ましくは仕上げ研磨して、最後にマーキングする。
次いで、完成したプラスチック材料眼鏡レンズは、ライン86を介して加工装置84を離れて、次に、発送ユニット88に入り、外に向かう矢印90で示すように、配達される。
ここで、プラスチック材料眼鏡レンズの製作中の作業用の2つの例を説明する。
好ましくは、キーボード58を介して端末56に手動で入力される特定のオーダーは、患者固有データに基づいている。第2のコンピュータ50はここで、希望の眼鏡レンズが個別対応であるか、または非個別対応レンズであるかの判断をする。
第1のケースでは、中央ユニット10に対してラインネットワーク12を介して接続が行われる。オーダー用の処理すべき個別のデータは、計算ステージ26内で計算される。すなわち、それぞれの加工作業のプロセスパラメータ用の必要なデータを含めて形成すべき表面が計算される。これらのデータは、ラインネットワーク12を介して分散化ユニット14に伝送される。同時に、このように決定されたデータは、第2の記憶装置34の記録保管所(アーカイブ)へ移送される。
第2のコンピュータ50は、ここで今伝送されたデータで加工作業を開始する。この目的のためには、成型機70および成型シェル在庫74を使って、プラスチック材料ブランクが分散化ユニット14内で成型されるか、またはこのプラスチック材料ブランクの両方の表面を加工しなければならない場合には、完全未加工の材料のブランクをパック在庫80から取り出す。
工作物キャリアー66はここで、そのようなブランクまたは別の方法で得られたブランクを保持していることになる。この工作物キャリアー66は、それぞれの生産作業を文書化することができるように、第2のコンピュータ50が読み取り伝送するマークを有している。ブランクを保持する工作物キャリアー66は、ここで加工装置84に入る。ここで、最初に記述したように、前面と後面との加工により個別対応累進屈折力レンズを製作する。次いで、そのレンズは、前面または後面を仕上げ研磨し、最後にマーキングすることが好ましい。
また、2面のうちの一方、好ましくは後面のみを加工することも可能である。さらに、個別対応累進屈折力レンズにおいて、累進屈折力面と処方表面とを、同じ側、好ましくは眼鏡レンズの後部側に設けることができる。その場合には、加工しない表面が既に仕上げ処理されている半完成品から加工を開始することになる。この目的のためには、通常はそれぞれが粗加工されている球体、または円環体レンズの表面で十分であろう。
加工装置84から送出された後に、完成した眼鏡レンズは、たとえば、硬化コーティング、反射防止コーティングおよび/または疎水性コーティング等の表面仕上げを受けることが好ましい。第2のコンピュータ50には、コーティング装置が接続されていてもよい。しかしながら、このような中間の作業を行わないこともできる。
このようにして製作された眼鏡レンズは、ここで発送部に移送される。
製作工程中に収集したデータは、第2のコンピュータから中央ユニット10にラインネットワーク12を介して伝送される。このデータは、第2の記憶装置34の記録保管所に入力され、後の顧客取引用に計算ステージ38の中で処理される。
非個別対応レンズの場合は、このプロセスは異なる運用がされ、第2のコンピュータ50が分散化ユニット14にある第3の記憶装置62から直接、加工に必要なデータを取得するようになる。好ましくは第3の記憶装置62からの加工データを取得する前に、更新(アップデート)がなされるが、これは第2のコンピュータ50が、ラインネットワーク12を介して中央ユニット10と接続して、第1の記憶装置30内で第3の記憶装置62から読み取ったデータが、特定の非個別対応累進屈折力レンズのための最新の情報に該当するかどうかチェックするようにして行われる。比較してみて第3の記憶装置62に古いデータが格納されていることが判ると、これらのデータは、第1の記憶装置30とのデータ交換によって更新され、この最新のデータをそれ以降の加工作業に使用する。
加工は、個別対応累進屈折力レンズの場合の上述の方法と同じ方法で行われる。
プロセスの実施形態または本発明の装置の例示のための、非常に概略的なブロック図である。

Claims (21)

  1. 完成した眼鏡レンズの表面を表わすデータおよび加工プロセスパラメータの関数として、該眼鏡レンズがプラスチック材料ブランクを加工することにより得られるものであるプラスチック材料眼鏡レンズを製作するプロセスであって、
    プラスチック材料ブランクが、複数の分散化ユニット(14、14’、14”)のうちの1つで加工され、
    個別対応眼鏡レンズについては、前記データが第1のデータとして中央ユニット(10)の中で計算され、前記分散化ユニット(14、14’、14”)に伝送され、
    非個別対応眼鏡レンズについては、前記データが、前記分散化ユニット(14、14’、14”)中の第1の記憶装置(62)から読み取られるプロセス。
  2. 前記プラスチック材料ブランクが、最初に成型され、次いで加工される請求項1に記載のプロセス。
  3. 前記プラスチック材料ブランクが旋盤加工によって加工される請求項2に記載のプロセス。
  4. 前記プラスチック材料ブランクが研削加工によって加工される請求項2に記載のプロセス。
  5. 前記プラスチック材料ブランクが研磨加工によって加工される請求項2に記載のプロセス。
  6. 前記プラスチック材料ブランクの一方表面が、成型中に仕上げ面として製作され、他方表面のみが加工される請求項2ないし5のいずれかに記載のプロセス。
  7. 前記一方表面が予備加工済み累進屈折力レンズとして構成され、別の表面が処方表面として加工される請求項6に記載のプロセス。
  8. 前記一方表面が球面または円環体レンズの表面として構成され、前記他方表面が累進屈折力面および処方表面が複合するように加工される請求項6に記載のプロセス。
  9. 前記他方表面が眼鏡レンズの後部側になる請求項7または8に記載のプロセス。
  10. 成型中に、前記表面のいずれもが仕上げ面として製作されず、前記表面の双方が加工される請求項2ないし5のいずれかに記載のプロセス。
  11. 前記プラスチック材料ブランクが分散化ユニット(14、14’、14”)の外部で未加工の部品として製作され、次いでこの分散化ユニット(14、14’、14”)に供給される請求項10に記載のプロセス。
  12. 前記プラスチック材料ブランクが最初にチップ切断によって加工され、次いで、仕上げ研磨され、最後にマーキングされる請求項1ないし11のいずれかに記載のプロセス。
  13. 前記第1および第2のデータが、前記分散化ユニット(14、14’、14”)に入力された入力信号の関数としてそれぞれ計算され、それぞれ読み出される請求項1ないし12のいずれかに記載のプロセス。
  14. 前記入力信号が手動で入力される請求項13に記載のプロセス。
  15. 前記入力信号が入力された後、工作物キャリアー(66)が前記分散化ユニット(14、14’、14”)内で最初に選択され、
    次いで、前記工作物キャリアー(66)が加工用のプラスチック材料ブランクを受け取り、
    次いで、前記工作物キャリアー(66)が加工装置(84)に送られる請求項13または14に記載のプロセス。
  16. 前記工作物キャリアー(66)の上のマーキングが、読み出され、次に1セットのデータへの前記入力信号とリンクされる請求項15に記載のプロセス。
  17. 前記第1の記憶装置(62)から前記入力信号の関数として読み出された前記第2のデータが、前記データのセットに付加される請求項16に記載のプロセス。
  18. 前記データのセットが前記中央ユニット(10)に伝送され、そのデータのセットがそこに格納される請求項16または17に記載のプロセス。
  19. 前記中央ユニット(10)が前記第2のデータのための更新情報が格納される第2の記憶装置(30)を有しており
    前記第2の記憶装置(30)から第2のデータを読み取るのに先立って、該第2のデータが前記更新情報と比較される請求項1ないし18のいずれかに記載のプロセス。
  20. 前記第2のデータが前記更新情報に一致しない場合、前記第1の記憶装置(62)の中の前記第2のデータが前記更新情報と置換される請求項19に記載のプロセス。
  21. プラスチック材料ブランク用の加工装置(84)と、
    完成した眼鏡レンズの表面を表わすデータおよび加工工程のパラメータの関数として前記加工装置(84)を制御するためのコンピュータ(50)とを含むプラスチック材料眼鏡レンズを製作する装置であって、
    中央ユニット(10)および複数の分散化ユニット(14、14’、14”)が提供されており、
    前記分散化ユニット(14、14’、14”)がラインネットワーク(12)によって前記中央ユニット(10)に接続されており、
    さらに、前記中央ユニット(10)が、個別対応眼鏡レンズ用の第1のデータを計算するための計算ステージ(26)を有し、
    非個別対応眼鏡レンズ用の第2のデータ用の記憶装置(62)が、前記分散化ユニット(14、14’、14”)中に提供されており、
    前記コンピュータ(50)が、前記第1または第2のデータの関数として前記加工装置(84)を制御するための手段を有している装置。
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