JP2005536261A - 刺激特徴付きの手動搾乳器 - Google Patents

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Abstract

手動搾乳器は、義母に放出反応(レットダウン)を生じさせる1つの操作モード及び一般的な乳搾りのための別の操作モードでの使用のためのポンプ機構を有する。搾乳器は、ハンドルによて支えられた膨張可能な室を有するポンプ機構をさらに提供し、ハンドルは、該ハンドルをハンドルマウントに対して移動させることによって操作される。ハンドルのための二重ピボットがレットダウンモード並びに一般的なポンプ作用モードを与える。

Description

本発明は、片手操作のできる手動ポンプを有する搾乳器に関する。本発明の1つの側面は、乳放出反射を刺激する特徴を含む。
養母から乳を搾る目的のための搾乳器は、良く知られており、そして一般的には、典型的には漏斗形をなし、かつ乳房に嵌まる乳房シールド(シールドとしても知られている)と、乳が乳房から搾り出されるように乳房シールド内に間欠的な真空を発生させるための、乳房シールドに連結された真空源と、乳を乳房シールドから、搾り出された乳の受け器に伝え、且つ圧力変化(上記の真空のような)を乳房シールドに伝えるための導管構造と、を有する。電動真空源に取り付けることができる搾乳器は入手できるけれども、養母が搾乳器を外部真空源に都合よく接続する事が出来ない場合や、電気差し込み口が利用できない場合が有る。電池動力式搾乳器は良い代替物である。しかしながら、乳を乳房から吸い出したい(即ち乳を搾る)養母は真空源として手動ポンプに頼らなければならず、さもなければ、手動ポンプに頼るように選ぶかもしれない。
多くの手動ポンプは両手で操作されなければならない、即ち一方の手で搾乳器組立体を適所に保持し、他方の手でポンプを駆動しなければならない。例えば米国特許第4,857,051号明細書及び同第6,110,140号明細書を参照することができる。別の例として、片手使用に備える手動ポンプはしばしば操作しにくい。
その上、既存の手動搾乳器は、乳搾り工程の異なる位相間を区別するように作られていないし、或いは異なる位相に順応する操作機構又は操作方法を備えていない。その工程は、例えば、乳房からの乳の効果的な取り出しが、蓄えられた乳が解放されて、搾りに直ちに応じられる状態にする放出反射を生じさせ又は刺激するためにベビーの口及び顎の吸乳作用によって開始される、乳放出期間又は「レットダウン(letdown)」と称される、授乳前の期間を含む。
乳放出反射は、ニューロンインパルスを視床下部に送る乳首の触覚刺激、及び体循環へのオキトシンの神経垂下体解放から生じる神経ホルモン反射である。オキトシンによって引き起こされる乳房内の筋上皮細胞の収縮は、乳を腺胞から収集ダクトへ移動させ、そして乳首に送る。乳放出、即ち乳放出期間は、乳首からの乳の増大した利用可能性が乳放出反射の刺激の結果として引き起こされるときの間隔である。女性の乳放出は、通常、略2分間続く。放出反射は、以下ではまた、「放出」と同一視される。
加えられる圧力レベル及び放出を開始するための刺激の間欠は、乳を実際に搾るための作用のレベル及び間欠と異なる。在来の手動搾乳器は、使用者が放出反射を容易に刺激することができ、引き続いて乳を効率的に搾り始める方法又は機構を提供していない。
従って、放出を開始する刺激を容易に生じさせるのに使用される搾乳器の要求があり、加えて、手動操作による乳の効率的な搾りを提供する改良された搾乳器の要求もある。本発明は、これらの要求及びその他の要求を満たす。
(発明の概要)
本発明の1つの広範な側面は、放出を刺激するモードで操作するポンプ機構をもった手動搾乳器を提供する。本発明の他の広範な側面は、手動搾乳器の片手操作のための真に新規なポンプ機構である。本発明の1つの実施形態では、ポンプ機構は放出と一般的なポンプ作用の両方を生じさせるように作動される1組の要素を含む。本発明の他の実施形態では、ポンプ機構は一般的には2組の要素を含み、その各々は、操作モードの1つを生じさせるように設計されている。
本発明の1つの実施形態の目的は、搾乳器組立体のシールドに、そして女性の乳房に付与するための負圧即ち真空を生じさせる作動機構を組み込んだ搾乳器のハンドルを提供することにある。目的の1つのより詳細な適用は膨張可能な室、例えばドーム状ポケットであり、これはハンドルに形成され、そしてハンドルの動きによって圧縮され、膨張される。本発明の目的のために、用語ハンドルは、ポンプ機構の操作中、使用者の片方の手で又はそれ以上の手で操作されるようになった手動搾乳器と関連したどんな構造をも考えている。
本発明の1つの側面は、女性の乳首及び乳房に隣接した少なくともいくらかを受け入れるように寸法決めされ且つ形作られた、内部受け面を有するシールドを含む手動搾乳器組立体を提供する。導管構造がシールドまで延びる。導管構造はシールドの内部と連通しており、導管はシールドの内部に空気圧力変化を運び、かつまた乳房から搾られた乳を運ぶ。ポンプ機構は導管構造に連結される。好ましい形態では、ポンプ機構の連結は解放可能である。ポンプ機構は、ハンドル部分と、真空室を構成する、ハンドルに連結された膨張可能な部分と、を含む。真空室は、例えば、導管構造によってシールドと連通している。ポンプ機構は、使用者によって操作されるとき真空室の容積を作動的に変化させる。ポンプ機構は、容積の第1変化を生じさせるための第1操作モードと、容積の第2変化を生じさせるための第2操作モードと、を含む。本発明の1つの実施形態では、第1変化は第2変化よりも大きい。これは、乳房に2つの異なる圧力を与える。これらの圧力の1つは、新規なレットダウン特徴として適応される。本発明のこの側面の特に好ましい形態では、ハンドルの一方の部分、例えば遠位端の(シールドに対する)移動は一方の圧力を生じさせる。ハンドルの他方の部分、例えば近位端の移動は他方の圧力を生じさせる。他の実施形態では、容積の第1及び第2変化は異ならない。
本発明の他の側面は、内部を構成するシールド内面を有するシールドを含む手動搾乳器を提供する。シールドを取り付けるベースが設けられる。導管構造はベース内に形成され、シールドの中へ搾られた乳を導く導管を構成する導管面を含む。圧力室は、少なくとも一部がベースの内部側壁構造によって構成される。圧力室は室容積を定め、そして室軸腺を有する。可動部材が内部側壁構造に密封可能に取り付けられ、そして圧力変化を生じさせるために室容積を変化させるように移動できる。導管構造には、圧力変化を伝える出口が形成されている。出口はシールド内部と連通する。レバーが可動部材に直接連結され、そして使用者の手で操作されるようになっている。レバーは、第1操作モード及び第2操作モードで操作される。レバーのためのピボット点が設けられ、該ピボット点は、室軸腺から半径方向に置かれる。ピボット点に対して動かされるとき、レバーにより、可動部材は容積を交互に増大させたり減少させたりすることによって容積の変化を生じさせる。容積の変化は、レバーが第2操作モードで操作されるとき第1操作モードと比較して比較的小さい。
本発明の他の側面は、一般的なポンプ作用のためにシールド内に置かれた女性の乳房の一部分に間欠的な引っ張り力を付与するための一次真空を発生させる搾り機構を有し、改良点としてシールドに伝えられる二次真空を発生させる手動操作式放出機構を含む、改良手動搾乳器を提供する。二次真空は、シールドに伝えられる圧力変化に関して、一次真空よりも小さい絶対値のものである。二次真空放出機構は好ましくは、乳首/乳房に急速又はスタッカート状操作圧力パルスを可能にするように設計されている。
本発明の他の側面は、女性の乳房の少なくとも一部分を受け入れるシールド内部を構成する内部受け面をもったシールドを含む手動搾乳器組立体を提供する。シールドはシールドベースに取り付けられる。導管構造がシールドベース内に形成され、その導管面がシールドの中へ搾られた乳を導く導管を構成する。第1頻度で圧力の一次変化を発生させるための搾り機構が導管構造に取り付けられる。シールドベースには、乳搾りのためシールド内部に付与されるべき圧力の一次変化を伝達するためのポートが形成され、手動操作式放出機構が、第2頻度で圧力の二次変化を発生させ、この圧力の変化はシールドに伝えられ、そして女性の乳房の部分の少なくとも一部に付与される。圧力の二次変化は、圧力の第1変化よりも小さい絶対値のものであって、シールドに伝えられる。第2頻度は、乳首/乳房に加えられる急速なパルスのために第1頻度よりも高い。
本発明の他の側面は、女性の乳房の少なくも一部分を受け入れるように寸法決めされ且つ形作られた内部を構成する内部受け面を有するシールドを含む手動操作式搾乳器を提供する。シールドは、シールドベースに取り付けられる。導管構造がシールドベース内に形成され、その導管面はシールドの中へ搾られた乳を導く導管を構成する。圧力室は、少なくとも一部がシールドベースの内部側壁構造によって構成される。圧力室は、室容積を定め、そして室軸腺を有する。可動部材が圧力室に密封して取り付けられ、且つ圧力室内に圧力変化を生じさせるために、圧力室内の室容積を変化させるように移動できる。圧力変化を伝える出口が内部側壁構造を貫いて形成される。レバーが可動部材に直接連結され、そして使用者の手で操作されるようになっている。レバーのピボット点が室軸腺から半径方向に位置する。レバーがピボット点に対して動かされることにより、可動部材は室容積を交互に増減させる。手動操作式放出機構は圧力の二次変化を発生させ、この圧力の二次変化はシールドに伝えられ、そして女性の乳房の部分の少なくとも一部に付与される。手動操作式放出機構は、可撓性ドームと、可撓性ドームを密封して取り付けるドームベースと、シールドと連通してドームベースに形成された出口と、を含み、可撓性ドームは、ドームベースに向かって手で押され、それによって二次圧力を発生させる。
本発明の他の側面は、手動操作式搾乳器を準備し、搾乳器を乳房に付け、手動搾乳器を放出操作モードで操作して放出反射を刺激し、養母に放出反射を生じさせ、手動搾乳器を搾り操作モードで操作して乳房から乳を搾る、ことを含む、養母の乳房から乳を搾るための手動搾乳器の操作方法を提供する。
本発明の目的、利点及び特徴は、図面についてなされる実施形態の下記の説明を考慮するとき更に理解されよう。
図1は、本発明の特徴を有する搾乳器組立体10の実施形態を概観で示す。搾乳器組立体はフード又はシールド12を含み、該シールドはトンネル又はスリーブ14へ延びる。フードとシールドはここでは交代に使用される。以下でもっと詳細に説明される真空室16の形態の圧力変化室は、シールド12の内部に伝えるための圧力の変化の発生に関係する。カラー18が、乳ボトル又は同様な容器(図示せず)に解放自在に取り付けるために設けられるのが良い。導管構造19が搾乳器組立体10の構成要素間を連結し且つそれらの間の流体連通を可能にする。この開示の目的のために、用語「真空」は圧力減少(例えば、周囲圧力以下)を意味し、時々、負圧とも称される。真空は、真空室16からシールド12内に発生される所望な負圧変化であるけれども、真空は、発生させることができる唯一の圧力変化である必要はない。正圧(超過圧力)が、例えば、乳房(勿論、少なくとも乳首を構成する乳房、しかし、典型的には、また乳房を取り囲むもの)を圧迫するのに付与されてもよい。これらの一般的な構成要素を有するが、ここで説明される発明的特徴を有していない搾乳器の詳細は、例えば、米国特許第6,110,140号明細書から更に調べられる。
以下にもっと完全に説明されるように、搾乳器組立体10は、マザーの乳房から乳の効率的な搾りのための第1操作モード(一般的なポンプ作用)で、及び放出反射を刺激するための第2操作モード(衰え)で手動で操作できるポンプ機構(例えば、図2の36を参照)。ここでもっと完全に示すように、搾乳器組立体10のポンプ機構36は、2つの異なる操作モード、即ち乳搾りの操作モード又は射出操作モードを有する単一の機構であるのがよい。変形例では、ポンプ機構36は、2つの別々の機構、各々乳搾り操作モードか放出操作モードの何れかをもたらすように設計された別々の機構であるのがよい。
図1の実施形態を更に参照すると、シールド12及びスリーブ14は、例えば干渉嵌めでシールド取付け部20に取り付ける。シールド12及びスリーブ14は単一のユニットとして形成されても良いし、或いは別々の取付け可能なユニットであってもよい。シールド取付け部20、導管構造19、及び容器用カラー18はベース21を形成する。本発明の目的のために、シールドの形状及び搾乳器組立体10のベース21とシールドの形態は二次的であり、これらの要素の特定な構成及び詳細は少しも限定しない。
本発明の1つの実施形態は導管構造19を含み、この導管構造は、、1つ又はそれ以上の内部導管25を構成する導管面23を有する。導管構造19は図5に示されている。導管構造19は、第1到達点11Aのシールド12と第2到達点11Bの真空室16と第3到達点11Cを形成する、カラー18に連結された容器(図示せず)との間のような異なる到達点間に流体連通を可能にする。上述したように、米国特許第4,929,229号明細書に記載されているもののような弁機構24が導管構造19に解放可能に取り付けられている。図1及び2に示す弁機構24は、可撓性ティスク26を含み、この可撓性ディスクは、導管構造19と取り付けられたボトルとの間の連通をもたらす、弁機構24を開閉するためのフラップ弁を提供する。今説明した3方導管構造19に真空が付与されるとき、真空は可撓性ディスク26をその座に向かって引き、それによって、この到達点で導管構造をシールする。真空が解放されるとき、導管構造19内の乳は、弁機構24を通して(ディスク26を通り過ぎて)ボトルの中へ自由に流入する。
図2、3、5を参照すると、真空室16の1つの実施形態が、一部が、硬質連続側壁28と頂壁30とで構成される。硬質外側側壁28に形成された側壁孔38は、真空室16と導管25の間の連通を可能にする。ポンプ機構36は、硬質上ディスク又はプレート40と、可撓性膜42と、ダイヤフラムカラー44と、レバー46とを含み、ポンプ機構36はレバーで駆動される。上プレート40は、頂壁30から隔てられ、側壁28とともに
真空室16を構成する。レバー46は、プレート40に強固に連結されている。
ポンプ機構36は、可撓性膜42の円周を取り囲むカラー44と、カラー44をなすように寸法決めされ且つ形作られた間隔の隔たった側壁部分54、56間に構成されたU−形チャンネル45と、を含むのがよい。側壁28の下縁29は、ポンプ機構36を真空室16内に設けるためにU−形チャンネル45内にぴったりと嵌まるように寸法決めされ且つ形作られている。
ポンプ機構36は、真空室16内に挿入されるとき、一般的には、真空室16内にシールされる。レバー46が導管構造19に向かって引かれるときプレート40は、ピボット点31で頂壁30から離れるように回動する。ヒンジ状作用が、このピボット点31で可撓性ダイヤフラムのカラー44と側壁28の間に起こる。簡単な指の動きが、例えば、片手で(乳房上の)搾乳器組立体10を掴み、レバー46を導管構造19に向かって、即ち養母の身体に向かって(且つストップとしてベースに向かって)引っ張ることによってレバー46を移動させることができる。これにより、膜42をピボット点31と向かい側でつぶす。膜42のつぶれにより、ポンプ機構36が(壁28、30、プレート40及び膜42によって構成された)真空室16の容積を増大させ、それによって養母の身体に向かうストロークの際に真空室16内に真空が作られる。真空は孔38を通して導管25に及び、シールド12内の圧力を減じ、それによってシールド12内に真空状態を与え又は作り、空気を真空室16の中へ吸引する。レバー46が解放されると、膜42の自然の弾力性により、ポンプ機構36をその休止位置に復帰させ、ポンプ機構は真空室16を占拠する。空気が真空室16に吸引されていたかもしれないとしたら、ポンプ機構36のその休止位置への復帰により、大気圧の状態より上の短い圧力状態を引き起こすかもしれない。それによって生じた正圧は、フラップ弁26を開くのに使用され、超過圧力を在来の手段を通して排出することで、乳を導管19を通してボトル又は他の容器に通すのに助力する。それによって、大変容易に操作される片手持ち手動ポンプ機構36は、乳の効率的な搾りのための第1操作モードでの操作がなされる。
上記の実施形態のために可撓性膜42を記載したが、膨張可能なチャンバータイプの装置に影響を及ぼす他の手段を適当なレバーによって操作のために採用しても良い。可動又は可撓性部材若しくはベロー状構成を使用しても良いし、或いは内部側壁構造に移動可能に密封係合するヒンジ式フラップを使用してもよい。
本発明の搾乳器の1つの実施形態はまた、搾乳器組立体10の第2操作モードのための放出機構32を含む。図5に示すように、放出機構は32は、頂壁30に取り付けられた可撓性ドーム形放出ボタン33を有する。頂壁30には孔34が形成され、放出ボタンの下の放出室35を真空室16と流体連通させる。放出ボタン33が、義母の指で押し下げられるとき、初期の正圧が放出室35内に作られ、孔34によって真空室16に伝えられる。初期正圧は、真空室16から側壁の孔38を経て導管25に伝えられる。放出ボタン33が解放されるとき、放出ボタンは、それ自身の弾力性により初期ドーム形状に戻り、放出室35内に僅かな真空をもたらし、この僅かな真空は同様な方法で孔34を通して真空室16に伝えられる。ボタン33を(全体のポンプ機構36の操作に対して急速に押すことによって、放出シーケンス、即ち乳放出の開始、例えば乳首及び乳房を押し引きすることを引き起こす乳児の初期授乳を思わせる放出反射の刺激と称されるシーケンスが開始される。一旦放出が起これば、義母はポンプ機構を使用して乳搾りのための主又は一次間欠真空シーケンスを引き起こす。
放出機構32は搾乳器組立体10の一体部品である必要はないことが理解されよう。放出機構32は、搾乳器組立体10に、例えば導管構造19に取り付けられるチュープ(図示せず)を経て搾乳器組立体10と連通してもよく、そして搾乳器組立体を乳房上に保持していない手で操作されてもよい。放出機構はまた、この実施形態で記載されたように、プッシュボタン構造の可撓性ドームに限定されないが、このような簡単な指操作式機構が最も望ましいと考えられる。膨張可能室装置を使用してもよい。
本発明は、放出ボタン33をその押圧位置から休止位置に押し戻す、スプリング、エラストマー又は同様な戻し装置(図示せず)を含むのがよい。この様な実施形態では、スプリングは、頂壁30とボタン33との間で室35内に配置される。レバー46をその初期位置即ち休止位置に戻すために、同じ又は同様な種類の補助装置を一次ポンプ機構に使用してもよい。
図4は本発明の他の実施形態を示す。図4の実施形態は、平滑に湾曲した外側50を有するエルグダイナミックレバーを提供するように使用者の指(図示せず)に合うように寸法決めされ且つ形作られたレバー46' を含む。レバー46'は、プレート40と連結するファスナー51の中へ延びる。
好ましい形態では、レバー46' の外面、並びにベースの部分(60で指示)は、よりよい把持のために、また手に応力が加えられないように軟質材料で被覆される。熱硬化性エラストマー又は熱可塑性ゴムが、この軟質の外層として使用するのに適したちょうど2つの一般的なタイプの材料である。
本発明の他の実施形態を図6−10に示す。搾乳器組立体110は、乳房に接触するためのシールド112を含む。シールド112は導管構造114に取り付けられる。真空ポンプ機構116が導管構造114に取り付けられる。導管構造114は、真空ポンプ機構116内に発生された真空をシールド112に伝え、搾られた乳をシールドから取付け容器118に伝える。
シールド112は、乳房に受けられるように形作られ且つ寸法決めされたほぼ漏斗形部分120を有する。シールド112は、漏斗形部分120から下流のスリーブ122へ延びる。スリーブ122は、搾られた乳を導管構造114へ導くように開口している。本発明の目的のために、シールド112の形状及び導管構造114とのシールドの形態は二次的であり、これらの要素の特定な構造及び詳細は決して限定ではない。
導管構造114は、スリーブ122を受け入れるように寸法決めされ且つ形作られたシールドマウント124を介してシールド112に取り付けられる。導管構造114は、一般的には、搾乳器組立体110の部品間を相互連結し且つ搾乳器組立体の部品間の流体連通を可能すにするハウジングである。導管構造114は、一端がシールドマウント124によってスリーブ122に連結し、そして容器の端126において、当該技術で知られているように弁機構(例えば図2参照)で終わっている。容器の端126は、ネジ山28又は乳ボトル等の形態である容器118との解放可能な取付けに適した機構を含むのがよい。
導管構造114は、搾られた乳をシールドマウント124から弁機構を通して容器118へ導くための第1導管内面によって構成された第1導管130を含む。導管構造114はポンプ機構116を受け入れるための受け部134を含む。受け部134は、導管構造114に形成されたボアであってもよいし、或いは導管構造114の円筒形延長部(図示せず)に形成されたボアであってもよい。受け部134は、ポンプ機構116内に発生された圧力変化を受け部134及び導管構造114を通して伝えるための第2導管140と流体連通している長手方向ボア138を更に含む。第2導管140は、圧力変化を導管構造114を通してシールド112に、それ故に使用者の乳房に導くように室141の第1導管130と流体連通している。
ポンプ機構116は導管構造114に解放可能に且つ回転可能に取り付けられる。ポンプ機構116は2つの主部分を含む。第1部分は、実質的に硬質なシェル又はハンドル142である。第2部分は、ハンドルに取り付けられたダイヤフラム状構造144の形態をした可撓性可動部材である。ハンドル142は、導管構造114の物と同様の硬質プラスチックで作られるのがよい。特に図8を参照すると、ハンドル142は、ドーム又はハウジングの形態を有する中央部分146及び底縁部分148を有する。ドーム146は、下でもっと完全に説明するようにダイヤフラム144とともに真空室152を構成する内面150を含む。
ハンドル142は、該ハンドル142の後ろ側156から延びるハンドルの形態をした第1延長部154を含み、第1延長部は、使用者の手又は1本又はそれ以上の指で掴まれるように寸法決めされ且つ形作られている。遠位即ち第1延長部154を導管構造114に向かって且つ使用者の身体に向かって引くことにより、第1延長部154を搾乳器の第1操作モードで操作する。第2又は近位延長部158は、タブ又はより小さいハンドル延長部の形態をなして、前側157から、第1延長部158と反対に延びる。近位又は第2延長部158は第1延長部154よりも小さく、延長部を使用者の1本の指で第2操作モードで導管構造114に向かって下方に引くことによって操作される。遠位及び近位は、ここではシールド112に対して使用される。
ダイヤフラム144は2つの主部分を含む。第1部分は可撓性部分160であり、これは、ハンドルの内面150に隣接してハンドル142のドーム146の内側に位置決めされるべき逆カップのように形作られている。可撓性部分160は、外縁162とドームシエル縁148とぴったり嵌まるための溝164とを含む。可撓性部分160は固有弾性の有る材料で作られているので、膜が使用中撓ませられた後出発位置に弾性的に戻される傾向がある。膜160は、その上面に設けられた中央凹部180及びプーラー(puller)166を受け入れる中央開口182(図9)を含む。可撓性部分160の中間部を構成する薄い移行領域149がある。
ダイヤフラム144の第2部分は硬質部材又はプーラー166である。プーラー166はディスク部分168及び延長部又はポスト170を含む。ディスク部分168は、上面凹部180のところで膜160の中央埋設され又は膜に取り付けられたほぼ平坦な長円形部材であり、ディスク部材は、該ディスク部分の周りに幾分対象に配列された例えば40の穴186のような穴に差し込まれた、膜160のポスト184(図9)によって適所に保持されてもよい。ディスク部分168は、上端が真空室に通じた中央開口172を有する。ポスト170はディスク部分168に取り付けられた中空円筒部材である。ポスト170の中空ボア174は、ディスク部分168の中央開口172と連通しているように整合される。延長部170は、好ましくは圧嵌め又は干渉嵌めによりポスト受け部134内に受け入れられるように寸法決めされ且つ形づくられている。好ましくは、延長部170とポスト受け部134との連結は解放でき且つ受け部134内で回転又は回動できる。この方法で、ハンドル116と延長部154全体を使用者の便宜のために搾乳器組立体の一方の側に回転させることができる。変形実施形態では、プーラー166は導管構造114に固定して連結されてもよい。さらに他の実施形態では、搾乳器組立体110は単一ユニットとして形成されても良い。クリーニングの容易さのために、好ましくは、搾乳器組立体110の種々の要素を別々の要素として設ける。従って、本発明の目的のために、連結されたと言う用語は解放可能な連結又は恒久的な連結を指す。
1つの好ましい実施形態では、ポスト170の下端は、半−ラップ部を形成し、これは、受け部134に嵌めまれたとき、ソケット134のボア内で逆のラップ部173と協同してハンドル116の円弧の移動を制限し且つ廻り過ぎを防止する。図9Aは、ディスク部分168と膜160を取り付ける他の方法を示している。ここでは、膜の開口182は、凹部180と反対の底面から垂下する厚いリング又はビード183によって更に構成される。ポスト170は、該ポストに形成され、ビード183が着座する補足し合う溝185を有する。
操作において、ポンプ機構の膜160は、出発位置、即ち初期位置である休止位置では、ハンドル142のドーム部分146の内面に、又はそれに近接して位置する。この位置では、図6に示すように、真空室152の容積はゼロ又は最小容積である。使用者が、延長部を導管構造114に向かって内方に引っ張ることによって第1延長部154を操作するとき、ポスト170及びディスク部分168は、導管構造に連結されたままであり、そして導管構造に対して静止したままである。硬質ディスク部分168はその後縁176の点を中心に回動し、膜160をドーム146の内面150から引き離し、真空室152を第1容積膨張させ、真空室内に第1負圧を生じさせる。減圧は、ディスク168の中央開口172を通して、ポスト170の中空ボア174を通して、第2導管140、それ故にシールド112を通して伝えられる。この第1操作モードによる搾乳器110の操作は、乳房から乳搾り、即ち一般的なポンプ作用を効率的に促進するために、周期的な速度で一定量の真空を発生させるようにする。それによって、手動搾乳器を第1操作モードで操作して効果的な乳搾りを生じさせる大変容易に操作される片手持ち手動ポンプ機構が提供される。ハンドル142は受け部134内で自由に回転して、使用者がハンドルの位置を最も都合の良い掴み向きに調整することができる事も気づくべきである。
使用者が、第2延長部158を第2操作モードで下方に(即ち導管構造114に向かって)引くことによって第2延長部158を操作するとき、膜160は、ディスクの前縁178の点を中心に回動することによって遠位領域でドーム146の内面150から引き離し、真空室152を第2容積膨張させ、真空室内に第2負圧を生じさせる。
第2容積は第1容積よりも小さいから、第2操作モードによって、第1操作モードと比較して圧力のより小さい相対的な変化を発生させる。本実施形態では、この差は、第1及び第2延長部154、158の形状及び移動による。即ち、第2延長部は、該延長部がフードマウント124によって止められる前、より短い距離移動する。第1延長部154は、該延長部が導管構造114によって止められる前、より長い移動距離を有している。変形実施形態(図示せず)では、第2延長部158に隣接した真空室の深さは、第1延長部154に隣接して真空室の深さよりも大きくなるように形成されても良い。プーラー166の引っ張りにより膜160をドーム146の内面150から引き離すとき、第1延長部154の操作で、第2延長部158の操作と比較して、真空室のより大きな深さにより、容積の比較的大きな変化を生じさせる。
第2操作モードによる搾乳器110の操作は、乳放出反射を効率的に助長させるために、(比較的急速である)周期速度で(絶対変化の比較的少ない)一定量の真空を発生させる。短い延長部158の使用が、第2操作モードで発生されるより小さい量の真空により放出を助長するのに可能であり且つ効率的であることが分かる。力の量をより小さくてすむようにするために、第2操作モードは比較的急速に起こり、これは、搾りと比較して射出を生じさせるのに望ましいことが分かった。
図示した搾乳器に、本発明の概念による第1及び第2操作モードを与えるために、ポンプ機構が放出操作と搾り操作の両方を生じさせる他の手段を採用してもよいことが理解されよう。例えば、延長部154、158の何れかの移動及びそれによるダイヤフラムの移動を制限することは、第1操作モードと比較したとき、圧力の比較的小さい変化を生じさせる。例えば、延長部154を、第1操作モードで、ある距離移動させて、乳を効率的に搾るように設計された、例えば約100−250mmHgの真空を生じさせる。延長部154又は158を、第2操作モードで、ある距離射移動させて、放出反射を助長するように設計された、例えば約50−150mmHgの負圧の変化を生じさせる。放出操作モード中、延長部158の間欠操作の頻度は、搾り操作モード中に使用される頻度の二倍でもよいし、或いはその頻度よりも大きくてもよい。更に、第2操作モードでは、移動が制限されから、延長部158の移動頻度を、第1操作モードでのポンプ機構の操作と比較して容易に増すことが出来る。搾乳器110を比較的高い頻度及び圧力の比較的小さい変化で操作することを含む、第2操作モードは、養母に、一般的な乳搾り用に設計された一組の条件での搾乳器の操作よりももっと巧くレットダウンを生じさせる。
本発明の他の実施形態では、単一の延長部で第1及び第2操作モードを行うポンプ作用条件及びパラメーターを変えるために、ポンプ機構16の移動量を決定するにあたって使用者を助ける印(図示せず)を設けても良い。更に、真空レベル「最大」、「中」、「最小」に相当する延長部154の移動を調整するための停止部を採用しても良い。
図11は、本発明の搾乳器に使用するためのプーラー266の他の実施形態を示す。図示したプーラーは、一般的には、図8−10に示すプーラーと同じ機能を有する。プーラー266は、延長部270と連結され或いはその延長部と一緒に一体に成形されたディスク部分268を含む。ディスク部分268は図示したように長円形でもよいし或いは他の任意の適当な形状でもよい。延長部270は、中空軸線方向ボア274をもった本質的に円筒形のポストであるのがよい。延長部270の遠位端は、プーラーの回転を所定量可能にする停止部271を含む。このようにして、ハンドル(図6参照)は回動し、搾乳器は多数の形態で使用できる。プーラー266のこの実施形態は、延長部270の中間部の周りに嵌められたO−リング288を含む。O−リング288は、搾乳器の対応するソケット(図8参照)とともに液密シールをなし、そしてハンドルを取り付ける導管に関してハンドルの回転を可能にする。その上、延長部は延長部の挿入を制限する肩290を含む。
本発明の特定な実施形態を開示したが、この様な実施形態は、種々の変形形態を含む発明の例示であることは理解されよう。したがって、ここに開示した特別な構造及び機能の詳細は限定ではなく、請求の範囲で請求するように発明の文言及び均等範囲を単に例示しているに過ぎないものである。
本発明のある側面による搾乳器の実施形態の側面図である。 図1の搾乳器の分解図である。 図1の搾乳器の拡大斜視図である。 本発明のある側面による搾乳器(シールドのない)の他の実施形態の斜視図である。 ポンプ駆動機構を示す、図4に示す搾乳器の実施形態の主真空室の断面図である。 本発明による搾乳器の更に他の実施形態の斜視図である。 図6の搾乳器の側面図である。 図6の搾乳器のポンプ機構及び導管構造の拡大断面図である。 図6の搾乳器のポンプ機構のダイヤフラム及びプーラーの断面図である。 搾乳器のポンプ機構のダイヤフラム及びプーラーの変形態様の断面図である。 図9に示す組み立てたプーラーの斜視図である。 本発明によるプーラーの他の実施形態の斜視図である。

Claims (55)

  1. 女性の乳首及び乳房に隣接した少なくともいくらかを受け入れるように寸法決めされ且つ形作られた内部を構成する内部受け面を有するシールドと、
    前記シールドを取り付けるベースと、
    シールドの内部と連通している導管構造と、
    ベースに回動可能に取り付けられたハンドルと、
    前記導管構造と連通し、前記ハンドルで支えられ、真空室を構成する膨張可能な室と、を含み、前記ハンドルの動きにより前記膨張可能な室が前記真空室の容積を変化させて、前記シールドに伝えられる圧力変化を生じさせる、手動操作式搾乳器組立体。
  2. 前記導管は2つの導管部分を含む、請求項1に記載の搾乳器組立体。
  3. 前記導管部分の第1のものは搾られた乳を伝え、前記導管部分の第2のものは前記真空室から圧力変化を伝える、請求項2に記載の搾乳器組立体。
  4. 前記ハンドルは、第1ピボット点と作動的に関連した第1延長部を含む、請求項1に記載の搾乳器組立体。
  5. 前記第1延長部の完全な操作は、第1容積変化を生じさせる、請求項4に記載の搾乳器組立体。
  6. 前記ハンドルは、第2ピボット点と作動的に関連した第2延長部を含む、請求項4に記載の搾乳器組立体。
  7. 前記第2延長部の完全な操作は、第1容積変化と異なる第2容積変化を生じさせる、請求項6に記載の搾乳器組立体。
  8. 前記ダイヤフラムは、可撓性膜と、該膜に連結された硬質プーラー部材と、を含み、前記プーラー部材は、前記ベースに解放可能に連結されている、請求項1に記載の搾乳器組立体。
  9. 前記硬質プーラーは、前記膜の内面に位置したディスク形部分を含む、請求項8に記載の搾乳器組立体。
  10. 前記硬質プーラーは、ディスク形部分から延びる中空ポストを含み、該中空ポストは、前記導管構造のソケットに解放可能に且つ回転可能に挿入でき、そして上端の前記真空室と下端の前記導管構造の間の連通を確立する、請求項9に記載の搾乳器組立体。
  11. 前記中空ポストは、前記ソケット内での前記中空ポストの限られた回転を可能にするように、前記ソケットの半ラップ部と協同する半ラップ部を含む、請求項10に記載の搾乳器組立体。
  12. 女性の乳首及び乳房に隣接した少なくともいくらかを受け入れるように寸法決めされ且つ形作られた内部を構成する内部受け面を有するシールドと、
    前記シールドを取り付けるベースと、
    シールドの内部と連通している導管構造と、
    前記導管構造と連通する手動ポンプ機構と、を含み、該ポンプ機構は、前記ベースに回動可能に取り付けられたハンドルと、前記ハンドルで支えられ、真空室を構成する膨張可能な室と、を含み、前記圧力室は、前記導管構造と連通している、手動操作式搾乳器組立体。
  13. 前記導管構造は、前記シールドの前記内部に空気圧力変化を伝え、かつまた、乳房から搾られた乳を伝える、請求項12に記載の搾乳器組立体。
  14. 前記ハンドルの操作が前記真空室の容積を変える、請求項12に記載の搾乳器組立体。
  15. 前記ハンドルは、前記容積の第1変化を生じさせるための第1操作モード及び前記容積の第2変化を生じさせるための第2操作モードで作動される、請求項14に記載の搾乳器組立体。
  16. 前記第1変化は前記第2変化よりも大きい、請求項15に記載の搾乳器組立体。
  17. 女性の乳首及び乳房に隣接した少なくともいくらかを受け入れるように寸法決めされ且つ形作られた内部を構成する内部受け面を有するシールドと、
    前記シールドの前記内部に空気圧力変化を伝え、かつまた、乳房から搾られた乳を伝えるために、前記シールドの前記内部と連通している導管構造と、
    内面を含むハンドルと、前記ハンドルに密封して取付けられたダイヤフラムと、を有するポンプ機構と、を含み、前記ダイヤフラムは、可撓性膜と、該膜に取付けられた硬質プーラー部材と、を含み、前記ハンドルの内面と膜は一緒になって真空室を構成し、該真空室は、前記硬質プーラーに設けられた開口を介して前記導管構造と連通しており、前記ハンドルには第1延長部が形成され、該第1延長部は、前記記プーラーの第1ピボット点と作動的に関連し、前記第1延長部の、休止位置から、前記第1ピボット点を中心とする円弧の運動により、前記ダイヤフラムが前記真空室を第1容積膨張させ、前記ハンドルには第2延長部が形成され、前記第2延長部の、休止位置から、前記硬質プーラーの第2ピボット点を中心とする円弧の運動により、前記ダイヤフラムが前記真空室を、前記第1容積よりも小さい第2容積膨張させる、手動操作式搾乳器組立体。
  18. 前記プーラーは、前記導管構造に形成されたソケットに回転可能に受け入れられるように寸法決めされ且つ形作られたポストを含む、請求項17に記載の搾乳器組立体。
  19. 前記ポストは、前記プーラーの前記開口と連通している中空ボアを含み、前記中空ボアと開口は、前記真空室と前記導管の間の連通を可能にする、請求項18に記載の搾乳器組立体。
  20. 前記第1ピボット点及び前記第2ピボット点は、前記プーラーの後縁及び前縁とそれぞれ作動的に関連している、請求項17に記載の搾乳器組立体。
  21. ハンドルと、
    前記ハンドルを移動可能に取り付けるベースと、
    前記ハンドルで支えられ、圧力室を構成する膨張可能な室と、を含み、該室は容積を定め、前記膨張可能な室は、圧力の変化を生じさせるため、前記容積を変化させるための、前記室に対する前記ハンドルの移動によって移動される、搾乳器用の手動ポンプ機構。
  22. 前記ハンドルは、前記容積の第1変化を生じさせるための第1操作モード、及び前記第1容積と異なる前記容積の第2変化を生じさせるための第2操作モードで操作される、請求項21に記載のポンプ機構。
  23. ベースに対する前記ハンドルのための第1ピボット点を更に含み、前記ハンドルを前記第1ピボット点に対して移動させることにより、前記膨張可能な室が前記第1変化を生じさせ、かつまた、前記ハンドルのための第2ピボット点を含み、前記ハンドルを前記第2ピボット点に対して移動させることにより、前記膨張可能な室が前記容積の前記第2変化を生じさせる、請求項21に記載のポンプ機構。
  24. 前記膨張可能な室は、可撓性膜部分及び該膜部分の中央部分内に位置したプーラーを含むダイヤフラムを有する、請求項23に記載のポンプ機構。
  25. 前記プーラーは、長円形ディスク部分を含む、請求項24に記載のポンプ機構。
  26. 前記プーラーは、前記ベースとの取付けのための、前記ディスク部分から延びるポストを含む、請求項25に記載のポンプ機構。
  27. 前記第1ピボット点は、前記ディスク部分の遠位縁に位置する、請求項25に記載のポンプ機構。
  28. 前記第2ピボット点は、前記ディスク部分の近位縁に位置する、請求項25に記載のポンプ機構。
  29. 前記出口は、前記ディスク部分及びポストに形成された中空ボアを含む、請求項26仁木差異のポンプ機構。
  30. 前記ハンドルは、第1操作モードでの使用のための第1延長部を含む、請求項23に記載のポンプ機構。
  31. 前記ハンドルは、第2操作モードでの使用のための第2延長部を含む、請求項30に記載のポンプ機構。
  32. ポンプ機構の内部側壁構造によって構成され、室容積を定め、室軸腺、前記側壁構造に密封的に取り付けられ、圧力の変化を生じさせるために、前記室容積を変化させるべく移動できる圧力室、及び圧力の前記変化を伝える出口を有する圧力室と、
    前記可動部材に直接連結され、使用者の手で操作されるようになっていて、前記容積の第1変化を生じさせるための第1操作モード及び前記容積の第2変化を生じさせるための第2操作モードで操作されるレバーと、を含み、前記第1変化は前記第2変化よりも大きく、
    さらに、前記室軸腺から半径方向に位置した、前記レバーのためのピボット点を含み、前記レバーを前記ピボット点に対して移動させることにより、前記可動部材が前記容積の第1変化及び第2変化を交互に生じさせる、搾乳器用の手動ポンプ機構。
  33. 前記可動部材は、前記室軸腺と略垂直に取り付けられ、前記レバーは、前記室軸腺に沿って延びる、請求項32に記載のポンプ機構。
  34. 前記ピボット点は、前記内部側壁構造の一部である、請求項32に記載のポンプ機構。
  35. 前記可動部材は可撓性ダイヤフラムである、請求項32に記載のポンプ機構。
  36. 前記可撓性ダイヤフラムは、前記レバーが、操作された後解放されるとき、前記可撓性ダイヤフラム及びレバーを初期休止位置に戻す固有弾性を有する、請求項35に記載のポンプ機構。
  37. 前記レバーは、前記室容積を増す方向に操作されるき前記圧力室内に減圧を発生させる、請求項32に記載のポンプ機構。
  38. 内部を構成する内部シールド面を有するシールドと、
    前記シールドを取り付けるベースと、
    前記シールドの中へ搾られた乳を導く導管を構成する導管面を有する、ベース内の導管構造と、
    少なくとも一部が前記ベースの内部側壁構造によって構成され、室容積を定め、室軸腺、前記側壁構造に密封的に取り付けられ、圧力の変化を生じさせるために、前記室容積を変化させるべく移動できる圧力室、及び圧力の前記変化を伝える出口を有し、前記シールド内部と連通する圧力室と、
    前記可動部材に直接連結され、使用者の手で操作されるようになっていて、第1操作モード及び第2操作モードで操作されるレバーと、
    前記室軸腺から半径方向に位置した、前記レバーのためのピボット点と、を含み、前記レバーを前記ピボット点に対して移動させることにより、前記可動部材が前記容積を交互に増大させたり減少させたりして容積の変化を生じさせ、前記容積の変化は、該レバーが前記第2操作モードで操作されるとき、前記第1操作モードと比較して比較的小さい、手動搾乳器。
  39. 前記可動部材は、前記室軸腺と略垂直に取り付けられ、前記レバーは、前記室軸腺に沿って延びる、請求項38に記載の手動搾乳器。
  40. 前記ピボット点は、前記内部側壁構造の一部である、請求項38に記載の手動搾乳器。
  41. 前記可動部材は可撓性ダイヤフラムである、請求項38に記載の手動搾乳器。
  42. 前記可撓性ダイヤフラムは、前記レバーが、操作された後解放されるとき、前記可撓性ダイヤフラム及びレバーを初期休止位置に戻す固有弾性を有する、請求項41に記載の手動搾乳器。
  43. 前記シールドはシールド軸腺を有し、前記シールド軸腺は前記室軸腺と略平行である、請求項38に記載の手動搾乳器。
  44. 前記ベースは義母の手の親指と人指し指との間で掴める、そして前記レバーは同じ手の指で操作されるように位置決めされる、請求項38に記載の手動搾乳器。
  45. 間欠的な力をシールド内に位置した女性の乳房の一部分に付与するための一次圧力を発生させる乳搾り機構を有する改良された手動搾乳器であって、
    前記一次圧力よりも小さく、レットダウンを引き起こすために前記シールに伝えられる二次圧力を発生させる手動操作式放出機構を含む、上記改良された手動搾乳器。
  46. 前記放出機構は、前記搾り機構の操作で発生される前記一次圧力の頻度に対して急速な方法で操作される、請求項45に記載の搾乳器。
  47. シールドは、導管構造を有するシールドベースに連結され、前記導管構造は、前記圧力を導管構造を有するシールドベースに伝え、乳房から搾られた乳はシールドから前記導管構造を介して容器に運ばれる、請求項45に記載の搾乳器。
  48. 前記手動操作式放出機構は、義母の指で操作されるように寸法決めされかつ位置決めされ、前記シールドは、片手で掴まれるようになっている、請求項47に記載の搾乳器。
  49. 女性の乳房の少なくとも一部分を受け入れるように寸法決めされ且つ形作られた内部を構成する内部受け面を有するシールドと、
    導管構造と、
    乳搾りのため前記シールド内部に付与されるべき一次間欠圧力変化を発生させるための一次手動ポンプを含む乳搾り機構と、
    乳レットダウン反射の刺激のための二次間欠圧力変化を発生させるための手動操作式乳放出機構と、を含み、前記二次間欠圧力変化は、前記シールド内部に伝えられ且つ女性の乳房の前記部分の少なくとも一部に付与される、手動搾乳器。
  50. 前記二次間欠圧力変化は、前記シールドに伝えられる圧力変化に関して、前記一次間欠圧力変化よりも小さい絶対値のものであり、前記手動操作式放出機構は、前記一次手動ポンプに対して急速な方法で操作される、請求項49に記載の手動搾乳器。
  51. 前記手動操作式放出機構は、
    可撓性ドームと、
    可撓性ドームを密封的に取り付けるドームベースと、
    前記ドウームベースに、シールドと連通して形成された出口と、を含み、前記可撓性ドームは、前記二次間欠圧力を発生させるために手で前記ドームベースに向かって押せる、請求項49に記載の手動搾乳器。
  52. 前記一次手動ポンプ機構は、
    前記導管構造に密封的に取り付けられ、前記導管構造とともに圧力室を構成するダイヤフラムと、
    前記ダイヤフラムに直接連結されたレバーと、を含み、該レバーは、前記一次圧力変化を発生させるためにピボット点を中心に回動できる、請求項49に記載の手動搾乳器。
  53. 手動操作式搾乳器を準備し、
    搾乳器を乳房に付け、
    手動搾乳器を放出操作モードで操作して放出反射を刺激し、
    養母に放出反射を生じさせ、
    手動搾乳器を搾り操作モードで操作して乳房から乳を搾る、ことを含む、養母の乳房から乳を搾るための手動搾乳器の操作方法。
  54. 間欠的な力をシールド内に位置した女性の乳房の一部分に付与するための一次圧力を発生させる乳搾り機構を有する改良された手動搾乳器であって、
    女性のレットダウン反射を刺激するための手動操作式放出機構を有する、上記改良された手動搾乳器。
  55. 女性の乳首及び乳房に隣接した少なくともいくらかを受け入れるように寸法決めされ且つ形作られた内部を構成する内部受け面を有するシールドと、
    前記シールドを取り付けるベースと、
    シールドの内部と連通している導管構造と、
    ベースに移動可能に取り付けられたハンドルと、
    前記導管構造と連通し、前記ハンドルで支えられ、真空室を構成する膨張可能な室と、を含み、前記ハンドルの動きにより、前記膨張可能な室が前記真空室の容積を変化させて、前記シールドに伝えられる第1圧力変化を生じさせ、
    さらに、前記シールドに伝えられる第2圧力変化を生じさせるための手段を含み、前記第1圧力変化と前記第2圧力変化との間の差は約0−300mmHgである、手動操作式搾乳器組立体。
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