JP2005535409A - 弁形成リング・ホルダ - Google Patents
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Abstract
弁形成リング・ホルダ(14)は、第1部材(18a)及び第2部材(18b)を有している。第1,第2部材は、その間で相対移動して弁形成リング(16)に係合するよう形成されている。
Description
発明の分野
本発明は、弁形成リング・ホルダに関するものである。特に、本発明は、弁形成リングを保持するためのホルダに関するものである。
本発明は、弁形成リング・ホルダに関するものである。特に、本発明は、弁形成リングを保持するためのホルダに関するものである。
発明の背景
弁形成リング・ホルダは、埋め込みを行っている間、弁形成リングを保持するのに用いられる。そのようなホルダは、外科手術中に、弁形成リングを、配置し、保持し、支持し、提示するのに用いられる。
弁形成リング・ホルダは、埋め込みを行っている間、弁形成リングを保持するのに用いられる。そのようなホルダは、外科手術中に、弁形成リングを、配置し、保持し、支持し、提示するのに用いられる。
通常、弁形成リングは、治療後の生体弁の形状を維持するために用いられる。疾病又は損傷を受けた弁では、弁が閉じる時、弁の周りの環が、弁小葉が完全には閉じないよう、形状を変える。これは、逆向きに血液を漏れさせる。弁形成リングは、小葉が正確に閉じるように弁の形状を維持するのを助ける。
外科手術中に、弁形成リングは、外科医によって配置されたり操作されたりできるように、弁形成リング・ホルダによって保持される。ホルダは、通常、弁形成リングが縫合された、D型の本体である。例えば、コスグルーブ等(Cosgrove et al.)による米国特許第6283993号を参照。このタイプのホルダを用いる場合には、弁形成リングが配置された後に、縫合糸が、ホルダを取り外すため、切られる。
弁形成リングをホルダに取り付ける縫合糸を除去することは、煩わしく、時間のかかる作業である。縫合糸を切ることは、弁形成リングを傷つけることにもなる。縫合糸の一部がホルダに付いたままであって患者の体内には残っていないということを、確実にするための配慮が必要である。縫合糸による支障は、リングをホルダから取り外すことを困難にすることである。更に、残留縫合糸は、リングを埋め込むのに用いられた縫合糸から得られるものであり、それによって、リングをホルダから取り外すことを非常に困難にしている。更に、そのような形態で弁形成リングをホルダに再び取り付けることは、不可能ではないにしても、困難なことである。
発明の概要
弁形成リング・ホルダは、少なくとも1つの部材を有している。可動部材の移動は、弁形成リングをホルダに選択的に捕らえるものである。
弁形成リング・ホルダは、少なくとも1つの部材を有している。可動部材の移動は、弁形成リングをホルダに選択的に捕らえるものである。
図面の簡単な説明
図1は、本発明の一実施形態の弁形成リング・ホルダ・アッセンブリの分解斜視図である。
図1は、本発明の一実施形態の弁形成リング・ホルダ・アッセンブリの分解斜視図である。
図2Aは、カラーを有する弁形成リング・ホルダの側分解断面図である。
図2Bは、図2Aの弁形成リング・ホルダの側断面図である。
図2Cは、図2Aに示された2C-2C線に沿って得られる可動部材の近位リップを示す断面図である。
図2Dは、図2Aに示された2D-2D線に沿って得られる可動部材の部分的遠位リップを示す断面図である。
図3Aは、他の実施形態の弁形成リング・ホルダの側断面図である。
図3Bは、部分的に取り外されたハンドルを備えた、図3Aの弁形成リング・ホルダの、側断面図である。
図4Aは、他の実施形態の弁形成リング・ホルダの側断面図である。
図4Bは、部分的に取り外されたハンドルを備えた、図4Aの弁形成リング・ホルダの、側断面図である。
図5Aは、他の実施形態の2以上の部材を有する弁形成リング・ホルダの平面図である。
図5Bは、図5Aの5B-5B線に沿って得られる図5Aのホルダの断面図である。
図6Aは、弁形成リングをつかむよう形成された弁形成リング・ホルダの平面図である。
図6Bは、弁形成リングをつかんでいる状態を示す、図6Aの弁形成リングの、側面図である。
図6Cは、図6Bの弁形成リング・ホルダの側分解図である。
好ましい実施形態の詳細な説明
図1は、弁形成リング・ホルダ・アッセンブリ10の分解斜視図である。アッセンブリ10は、ハンドル12のような細長い部材と弁形成リング・ホルダ14とを有している。ホルダ14は、埋め込みを行う間、弁形成リング16を保持するよう形成されている。一形態において、弁形成リング16は実質剛性のリングであり、図1−4に示されるホルダは、締まりばめを用いてリングを保持し、且つ、張力を受けるようにリングを取り付けることに依存しない。これらの形態は、リングが張力を受けるように取り付けられた場合に生じるリングの変形を、生じさせない。リング・ホルダ14は、第1,第2本体部材18A,18Bを有している。部材18A,18Bは、それぞれが弁形成リング16の内面22に係合するように形成されている、弁形成リング接触面20A,20Bを、有している。リング16は、リング16が面20A,20Bに対して確実に保持されるよう、閉じた(即ち、完全な)リング、又は、半剛性や剛性の開いたリングである。
図1は、弁形成リング・ホルダ・アッセンブリ10の分解斜視図である。アッセンブリ10は、ハンドル12のような細長い部材と弁形成リング・ホルダ14とを有している。ホルダ14は、埋め込みを行う間、弁形成リング16を保持するよう形成されている。一形態において、弁形成リング16は実質剛性のリングであり、図1−4に示されるホルダは、締まりばめを用いてリングを保持し、且つ、張力を受けるようにリングを取り付けることに依存しない。これらの形態は、リングが張力を受けるように取り付けられた場合に生じるリングの変形を、生じさせない。リング・ホルダ14は、第1,第2本体部材18A,18Bを有している。部材18A,18Bは、それぞれが弁形成リング16の内面22に係合するように形成されている、弁形成リング接触面20A,20Bを、有している。リング16は、リング16が面20A,20Bに対して確実に保持されるよう、閉じた(即ち、完全な)リング、又は、半剛性や剛性の開いたリングである。
本発明は、部材18A,18Bの間に結合された拡開機構30を有している。拡開機構30は、部材18A,18Bを離して概ねリング16の面内で広げるよう、形成されている。多数の拡開機構が、ここに図示されているが、本発明は、これらの形態に限定されるものではない。図1の実施形態では、拡開機構30は、部材18A,18Bを導くよう形成されたガイド32を有している。ハンドル12の先端34、又は、鉗子のような他の挿入機構が、部材18A,18Bの開口36A,36B内に、それぞれ、収容される。先端34は、角度が付けられており、挿入されると、部材18A,18Bを離れさせる。
図1−4に示す実施形態では、可動部材が相互に同一平面内で移動する。接触面は、近位側に、全リップ又は部分的リップを有し、遠位側に部分リップのみを有している。これは、図2C,2Dに、より詳細に示されており、且つ、説明されている。部分的遠位リップは、両部材が離して広げられた時に弁形成リング16に係合し、且つ、両部材が1つに合された時にリング16を解放し又は自由にするよう、形成されている。部材の遠位側の部分リップは、部分リップが部材の移動方向に延びるよう配置されている。ある実施形態では、可動部材が離れて行く時、弁形成リング16は、締まりばめを用いてつかまれ、遠位部分リップに対向して配置される。弁形成リング16は、リングの変形をもたらすような張力を受けるようには、取り付けられない。
図1は、本発明の動作を示す簡単な図である。種々の一般的形態において、本発明は、少なくとも2つの本体部材18A,18Bを有している。本体部材18A,18Bは、係合時に面20A,20Bがリング16の内面22に係合するように、幾つかのタイプの拡開機構30によって、離して広げられる。拡開機構30は、多数の異なる構成要素の間に配設でき、ここに示される特定の形態に限定されない。ここで用いているように、拡開機構は、広げる機能だけでなく、2つの部材を一緒に引き寄せるという特徴も有することができる。2つの部材を広げることは、相対移動である。例えば、図1において、拡開機構は、先端34の形態を有している。先端34は、開口36A,36Bに嵌まると、それによって、両部材18A,18Bをガイド32に沿ってスライドするように移動させる。ここで用いられているように、広げることは、部材の1つが、他の部材が離れていく間は、静止していることも、意味する。
図2Aは、側分解断面図であり、図2Bは、本発明の他の実施形態の側断面図である。図2A,2Bにおいて、弁形成リング・ホルダ40は、それぞれ、弁形成リング接触面44A,44Bを有する部材42A,42Bを、有している。面44A,44Bは、それぞれ、フランジ46A,46Bの中に形成されている。フランジ46A,46Bは、部材42A,42Bに沿って延びている。面44A,44Bは、リップ60,62(図2C,2Dに示す)の間に構成されている。フランジ46A,46Aは、図1に示されている弁形成リング16を保持するよう形成されている。図2A,2Bの実施形態では、拡開機構50は、部材42A,42Bにそれぞれ形成された先細りの側壁52A,52Bを、有している。側壁52A,52Bは、ハンドル12の先細りの先端34を受け入れるよう形成されている。図2Aに示すように、先端34が側壁52A,52Bに対して付勢されるので、部材42A,42Bは、離して広げられる。カラー54は、部材42A,42Bの先細りのリップ56A,56Bの周りに、それぞれ、嵌まり、部材42A,42Bを一緒に引き寄せ、それによって、弁形成リング16を解放する。ある実施形態では、リップ56A,56Bは、先細りではない。カラー54は、先細りにできる。それによれば、ハンドル12が図2Aに矢印で示されるように上方向に移動する時、カラー54が、下方向に移動して、それによって、部材42A,42Bを一緒に引き寄せる。カラー54は、例えば、金属、硬質ポリマー、ゴム等の、剛性材料又は弾性材料で形成することができる。
図2Cは、近位リップ60に向かって見た場合の部材42Aの断面図であり、且つ、図2Aに示す2C‐2C線によって示されている。フランジ46A上の近位リップ60は、同様に、部材42B上にも設けられており、部材42Aの周囲に沿って少なくとも部分的に延びており、且つ、弁形成リング16を捕らえるよう形成されている。図2Dは、図2Aに示す2D‐2Dと付された線に沿って得られた、部材42Aの断面図である。図2Dは、部材42Aの移動方向に平行な方向に部材42Aから延びるている、部分的遠位リップ62、を示している。図2Dに示されているように、部分リップ62は、部材42Aのインラインサイド64に沿って延びてはいない。部材42Bは、同様のリップ形態を有している。図2C,2Dに示されたリップ形態によれば、リング16は、部材42A,42Bが離して広げられると、近位リップ60と部分的遠位リップ62との間に捕らえることができる。しかし、部材42A,42Bが一つに合わさると、リング16は、遠位リップ62を通り抜けることができ、それによって、ホルダ40から解放される。この形態にとっては、リング16を変形させるような張力を、リング16に加える必要は、無い。
図3A,3Bは、拡開機構70及び弾性Oリング72を有する他の実施形態を示している。この実施形態は、図3Bに示されるように、ホルダ80の部材82A,82Bを一緒に引き寄せるように形成されている。カラー84は、図2の実施形態と同様に、ハンドル12が取り外されると、部材82A,82Bの周りを押さえるように、任意に用いることができる。カラー84は、リング16を解放するためにハンドル12を取り外し部材82A,82Bを一緒に引き寄せることを、助けるよう保持でき、又は、例えばリング16を取り扱うためにハンドルを再挿入する工程の間に、使用できる。
図4A,4Bに示す他の実施形態では、拡開機構90は、部材94A,94Bを結ぶバネ92を有している。ハンドル12が、取り外されて、それによって、リング16を解放する時、バネ92は、図4Bに示すように、部材94A,94Bを一緒に引き寄せるよう形成されている。図4A,4Bに示されているカラー96は、埋め込みを行っている間、外科医によってつかむことができ、また、ハンドル12がホルダに挿入されたりホルダから取り外されたりするよう、保持できる。
図5Aは、他の実施形態のホルダ100の平面図であり、図5Bは、図5Aの5B-5Bと付された線に沿った側断面図である。図5Aには、部材102A,102B,102C,102Dが透視して示されており、それらは、弁形成リング16を捕らえるよう形成されている面を有している。張力を受けるようにリングを設置することなく、リングがホルダ100に保持されるようリングを捕えるために、近位リップ及び遠位リップは、設けることができる。あるいは、部材102A,B,C,Dは、遠位リップであり、それらは、ホルダ100から引き出され、それによって、図2Cに示されているような近位リップに対して、リング16を捕らえる。部材102A,B,C,Dは、中央開口106へ延びている、拡開機構101のスポーク104A,104B,104C,104Dに、それぞれ結合されている。スポークが示されているが、プレート等の他の放射状部品を用いることもできる。開口106は、ハンドル12の先端34を受け入れるよう形成されている。先端34は、スポーク104A,B,C,Dを押さえ、それによって、部材102A,B,C,Dを、それぞれ、リング16の下側に押しやる。スポーク104A,B,C,Dは、好ましくは、部材102A,B,C,Dがリング16に係合しないように、一緒に引き寄せられ、リングがホルダから抜けるようにする。ハンドル12(図5A,5Bには示していない)が開口106に挿入されると、スポーク104A,B,C,Dは、部材102A,B,C,Dが近位リップ105と共に、その間にリング16を捕らえるように、半径方向外側に付勢される。図5Aには4つの部材が示されているが、2以上の場合を含み、あらゆる数の部材を用いることができる。
図6Aは、他の実施形態の平面図であり、図6Bは、同じく側面図であり、図6Cは、同じく弁形成リング・ホルダ120の側分解図である。弁形成リング・ホルダ120は、第1本体部材122A及び第2本体部材122Bを有している。両部材122A,122Bは、それらを通るよう形成された開口124を有している。開口124は、ハンドルを受け入れるよう形成されている。開口124としては、部材122A,122Bが互いに対して回転するのを防止するための正方形のものが、一実施形態として示されている。三角形等の他の形状を、用いることもできる。部材122A,122Bは、それぞれ、外円周上で対向したジョー126A,126Bを有している。ジョー126A,126Bは、図6Bに示すように、弁形成リング16を挟むよう形成されており、また、部材122A,122Bの円周の部分又は全部に渡って延びている。ジョー126A,126Bは、弁形成リングの面に係合するよう形成されたリング接触面の他の例を示すものである。部材122A,Bは、一緒にクランプし、それによって、リング16を挟むことができる。部材122A,Bが、図6Cに示すように、解放されると、リング16が解放される。ハンドルは、部材122Aと122Bとが一体となるように、部材122Bに係合する。これは、例えば、解放可能なクリップや他の手段を備えたハンドルを用いることによっても、行うことができる。ハンドルを引き戻したり、別の方法でハンドルを動かしたりすることによって、部材122A,122Bは、図6Cに示す位置に離れて行くことができる。他の機構としては、ねじ付きハンドルや、クリップ、押しピン、又は押しボタンを備えたバネ押しハンドルがある。例えば、ハンドル12が部材122Bに係合した場合、ハンドルは、部材122Bを部材122Aの向きに引っ張るよう用いることができる。押しボタン、クリップ、又は他の装置と共に、部材122A,122Bの間のバネは、部材112Aを部材122Bから離すように移動させ、それによって、弁形成リング16を解放することができる。部材122Aに取り付けられたねじ付きカラーによって、ハンドル12のねじ付きシャフトは、部材122A,122Bを離して広げるよう用いることができる。これらは、実施例の形態であり、本発明は、これらの特別な実施形態に限定されない。図6A,6B,6Cに示す形態は、張力を受けるようにリング16を設置するものではなく、部分的な又は柔軟な弁形成リングに良く合っている。
図6A,6B,6Cに示された実施形態では、本体部材は、軸方向に移動するが、図1−5に示された実施形態では、部材は、ある面内を移動するように示されている。
本発明のホルダ及びハンドルの種々の構成要素は、適切な生体適合性材料を用いて製作することができる。上記材料は、限定するものではないが、ステンレス鋼、ポリアセタール樹脂(DELRIN)やポリスルホン(Radel)のような硬質ポリマー、チタン、ゴム等である。
一形態においては、弁形成リングを挟んだり別の方法で固定したりするために、2以上の本体部材の少なくとも1つが、弁形成リングに対して移動できるものである。ホルダは、ここでは、一般的な従来デザインのホルダにリングを取り付けるための縫合糸を、必要としない。更に、本発明のホルダは、縫合糸を用いるデザインとは異なり、取り外す工程を逆に行うことによって、弁形成リングに簡単に再び取り付けることができる。
本発明は、好ましい実施形態に関して説明したが、当業者であれば、本発明の精神と範囲を外れることなく、形態や細部における変更を思いつくことができるであろう。例えば、ハンドルの先端は、部材に固定でき、別部品である必要はない。先端は、ホルダに取り付けられた別部品とすることができる。ハンドルは、外科手術の前に、先端に別に取り付けることができる。先端を備えたハンドルは、使い捨て品として、ホルダに予め組み込むことができる。本発明のホルダがリングに張力を与えないということを、確実にするために、ホルダは、好ましくは、利用できる種々のサイズの弁形成リングに適合するような、種々のサイズで、設けられる。一形態において、ハンドル12は、鉗子を含むあらゆるタイプの細長い部材で構成されている。
Claims (18)
- 弁形成リング・ホルダであって、
弁形成リングを受け入れるよう形成されている第1弁形成リング接触面を含んでいる、第1部材と、
概ね第1部材に対向しており、弁形成リングを受け入れるよう形成されている第2弁形成リング接触面を含んでいる、第2部材と、
各第1,第2部材の接触面の遠位リップの周りに部分的に延びる、第1,第2の部分的遠位リップと、を備えており、
第1部材が、第2部材に対して移動可能であり、それによって、第1,第2の部分的遠位リップが、弁形成リングを解放可能に保持するよう協同運動するようになっている、弁形成リング・ホルダ。 - 第1,第2部材が、弁形成リングによって構成される面に概ね沿って動くよう形成されている、請求項1記載の弁形成リング・ホルダ。
- 第1,第2弁形成リング接触面が、リングを大きく変形させることなく、弁形成リングの内面に接触するよう形成されている、請求項1記載の弁形成リング・ホルダ。
- 第1,第2部材が、その中に形成された開口を有しており、該開口が、細長い部材の先端を受け入れるよう形成されており、該先端が、両部材を離して広げるよう形成されている、請求項1記載の弁形成リング・ホルダ。
- 第1、第2弁形成リング接触面が、部分的遠位リップと近位リップとによって構成され、弁形成リングの内面に係合するよう形成されている、請求項1記載の弁形成リング・ホルダ。
- 少なくとも1つのガイドを有しており、ガイドは、第1,第2本体部材の間に延びて、両部材間の相対移動をガイドするよう形成されている、請求項1記載の弁形成リング・ホルダ。
- 第1,第2本体部材が、本体部材間の中央開口へ延びている各スポーク上で動かされる、請求項1記載の弁形成リング・ホルダ。
- 第1,第2本体部材を一緒に引き寄せ、それによって、弁形成リングを解放するよう形成されている、カラー、を有している、請求項1記載の弁形成リング・ホルダ。
- 第1,第2本体部材を一緒に引き寄せ、それによって、弁形成リングを解放するよう形成されている、バネ部材、を有している、請求項1記載の弁形成リング。
- バネ部材が、Oリングを備えている、請求項9記載の弁形成リング・ホルダ。
- バネ部材が、第1,第2本体部材間に延びているバネを備えている、請求項9記載の弁形成リング・ホルダ。
- 弁形成リングを保持するための方法であって、
第1弁形成リング接触面を有する第1部材と、弁形成リングに隣接した第2弁形成リング接触面を有する第2部材とを、配置する工程であって、接触面が、近位部分的リップと部分的遠位リップとの間に構成されており、部分的遠位リップが、両部材の外円周に沿って部分的に延びている、工程と、
第1,第2部材間で相対移動させ、それによって、弁形成リングの面を、近位リップと部分的遠位リップとの間で第1,第2弁形成リング接触面に、固定する、工程と、を備えている、弁形成リングを保持するための方法。 - 相対移動させる工程が、第1,第2部材を離して概ね弁形成リングの面内で広げる工程を備えている、請求項12記載の方法。
- 相対移動させる工程が、細長い部材を第1,第2本体部材内に差し込む工程を備えている、請求項12記載の方法。
- 相対移動させる工程が、部分的遠位リップを概ね弁形成リングの面に平行な面内で移動させる工程を備えている、請求項12記載の方法。
- 弁形成リング・ホルダであって、
弁形成リングを受け入れるよう形成されている第1部材と、
第1部材に概ね対向しており、弁形成リングを受け入れるよう形成されている、第2本体部材と、
各第1,第2部材の周りの少なくとも部分的円周に延びている、対向した、第1,第2ジョーと、を備えており、
第1部材が、第2部材に対して移動可能であり、それによって、対向した、第1,第2ジョーが、その間に弁形成リングを解放可能にクランプするよう協同運動するようになっている、弁形成リング・ホルダ。 - 第1,第2部材が、それらの間に形成された非円形状の開口を有しており、該非円形状の開口が、細長い部材を受け入れて、ハンドルと両部材との間の回転を防止するよう形成されている、請求項16記載の弁形成リング・ホルダ。
- 弁形成リングを保持するための方法であって、
第1弁形成リング・ジョーを有する第1本体部材と、弁形成リングに隣接した第2弁形成リング・ジョーを有する第2本体部材とを、配置する工程と、
第1,第2部材の間で相対移動させて、第1,第2部材を一緒に移動させ、それによって、第1,第2弁形成リング・ジョーの間で弁形成リングをクランプする工程と、を備えている、弁形成リングを保持するための方法。
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