JP2005534909A - 電気化学センサの調製装置及び調製方法 - Google Patents

電気化学センサの調製装置及び調製方法 Download PDF

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Abstract

電気化学センサ(2)の調製装置(1)はセンサヘッド(2a)に電解質(3)及び膜(4)を形成し得る。装置は電解質供給手段(7)と、膜供給手段(8)とに加えてセンサ(2)の保持手段(6)を有する。

Description

本発明は、請求項1の前提部分に係る電気化学センサの調製装置に関する。本発明は更に、請求項19の前提部分に係る電気化学センサの調製方法に関する。
電気化学センサは周知のものである。電気化学センサの測定原理はイオン拡散に基づいている。このイオン拡散は適切な電解質を使用して、通常は半透膜、例えばH+に対して
はガラスを、またCO2に対してはテフロンを介して行なわれる。このような電気化学セ
ンサによって第一にH+濃度が測定され、またH+濃度の測定を介して間接的に例えばCO2又はO2濃度が決定される。H+の測定はpH電極を用いて実施される。pH電極はガラ
ス電極とも呼ばれている。
pH電極の改良物はpO2電極である。pO2電極はクラーク電極とも呼ばれており、O2濃度を測定する。
pH電極の更なる改良物はpCO2電極である。pCO2電極はセヴェリングハウス電極とも呼ばれており、CO2濃度を測定する。セヴェリングハウス電極では、CO2は膜(テフロン)を貫通してNaHCO3水溶液の電解質まで拡散する。この場合、CO2+H2
<−>H2CO3<−>H++HCO3と作用する。H+濃度はpH電極によって測定され、
そこからCO2値が導き出される。
このような電気化学センサは、特に血液中におけるCO2濃度又はO2濃度等の血液ガス値を測定するために使用される。電気化学センサは生体の血液循環が良い部位に適用され、経皮二酸化炭素分圧(tcpCO2)又は経皮酸素分圧(tcpO2)を測定する。これら一般的に周知な測定方法に関するたくさんの情報は、例えば非特許文献1に記載されている。
また、同時にパルスオキシメトリー測定を実行するために、例えばLEDセンサ及び光電センサ等の付加的なセンサを伴う電気化学センサが提供されていることは周知である。動脈血液中におけるヘモグロビンの酸素飽和度測定及び動脈二酸化炭素分圧測定を組み合わせたこの種の結合センサは、特許文献1により知られている。この結合センサは電気化学センサとして経皮CO2分圧を測定するセヴェリングハウス電極を含むとともに、パル
スオキシメトリーによって酸素飽和度(SpO2)を測定する装置を含む。
電気化学センサの問題点としては、調製及び維持管理に大変な労力がかかるとともに、訓練された専門家を必要とする。セヴェリングハウス電極においては、半透膜と膜及びセンサ間に配置される電解質とを、例えば問題なく作用するように定期的に交換しなければならない。この修理作業は大変な労力を必要とする。なぜならば、測定精度は電解質層の厚さ及び膜の精確な配置に左右されるからである。血液中におけるCO2含有量等の生命
パラメータは電気化学センサによって測定されることから、測定精度の再現性は最重要点である。このパラメータの誤測定は、患者にとって致命的となりかねない。また電気化学センサは病院の集中治療ステーション等、緊急を有する状況で使用されることが頻繁にある。しかしながら、電気化学センサはまた、患者を自宅で監視するために自宅(在宅治療)で使用されることも多くなってきている。
欧州特許出願公開第0267978 号明細書 総論「最先端の血液ガスの非侵襲的評価法」J.S.クラーク等、Am Rev Resp Dis l45巻、1992、第220頁〜第232頁
従って、本発明の目的は、電気化学センサを確実及び簡易に調製することにある。
本目的は、請求項1の構成を有する電気化学センサの調製装置によって達成される。請求項2乃至14の従属請求項は、更に有利に構成された装置に関する。本目的はまた、請求項15乃至18の構成を有する装置用共通キャリヤによって達成される。本目的は更に、請求項19の構成を有する電気化学センサの調製方法によって解決される。請求項20乃至22の従属請求項は更に有利な方法工程に関する。
本発明は特に、センサヘッドに電解質及び膜を設けるための電気化学センサの調製装置により解決される。本装置はセンサ保持手段と、電解質供給手段と、膜供給手段とを含む。
保持手段、電解質供給手段及び膜供給手段は同一の装置に連帯的に配置されており、センサヘッドには再現可能且つ非常に精確に電解質が供給されるとともに膜が備えられるという効果が得られる。本装置は好適には、先ず電解質が供給され、その後にセンサヘッドに膜が装備されるように、本センサの調製手順が強制的に案内される。
保持手段、電解質供給手段及び膜供給手段は有利には共通のハウジング内に配置されており、センサを調製する間において、外側からこれら手段への接近が不能とされる。
膜供給手段及び膜のセンサヘッドへの配置手段はばねを有する。ばねは、膜が再現可能な押圧力によってセンサヘッドに供給及び固定されるように構成されている。また、膜供給手段は有利には押圧体を有する。押圧体は押圧面を備えており、押圧面は膜が供給される間に膜と面接触して、膜に接続されたセンサが再現可能な電解質層厚さ、特に均一な電解質層厚さをセンサヘッド及び膜の間に備えるように、膜及びセンサヘッド間に配置されている電解質を再現可能に移動させる。本装置は、膜を備えた全てのセンサが本質的に同一の電解質層厚さを備えるという決定的な効果を有する。これにより、測定の信頼性が向上するとともに、誤測定が低減する。本発明の装置によれば、電気化学センサの調製は装置の特性によって本質的に決定されるのであって、専門家の経験及び能力によって決定されるのではない、という効果が得られる。従って、例えば集中治療ステーションにおける結果等の緊急を有する状況であっても、信頼性の高い電気化学センサの調製が確実に行なわれる。また、未経験者であっても例えば自宅内等において確実にセンサを調製することが可能となる。
本発明の装置はまた好適な実施形態において、センサヘッド洗浄手段及び古い膜の除去手段を有する。従って、既に使用済みのセンサは本発明の装置に投入されると、先ず古い膜がセンサから取り外され、その後にセンサヘッドが洗浄され、センサヘッドに電解質が供給され、最後にセンサに新しい膜が供給されるように強制的に案内される。
有利な構成において、電気化学センサの調製に必要な全消耗部品は共通キャリヤに配置されており、このキャリヤは交換可能な部品、好適には処分可能又は使い捨て部品として構成される。これに関連して、各電気化学センサの調製に先立ち、先ず新しい共通キャリヤが本発明の装置に配置される。
しかしながら、共通キャリヤを交換する必要がないように、本発明の装置全体を処分可能な部品又は使い捨て部品とすることも可能である。本装置は電気化学センサの調製に必要な全手段を含み、それ故開放する必要がない。従って、本装置は特に操作が簡単である。
以下の記載において、同様の構成には同様の符号が付されている。
図1aの縦断面図は電気化学センサ2を示す。センサ2はセンサヘッド2aと、ガラス電極2bと、保持溝2cと、内空間2dと、ケーブル2eとを備える。センサ2の内部に配置されている構成要素については図示されていない。図1bの縦断面図は、図1aに図示するセンサ2において測定のために調製が行なわれた状態を示す。図1bにおいて、センサヘッド2aは電解質3で被覆されているとともに、保持リング4aを備えた膜4がセンサヘッド2aに固定されている。図1bに示す電気化学センサは例えばクラーク電極又はセヴェリングハウス電極を含む。
図2の側面図は概略的に図示されている電気化学センサ2の調製装置1を示す。装置はハウジング5を含み、ハウジング5はハウジング上側部5a及びハウジング下側部5bにより構成される。2個のハウジング部5a、5bは、移動方向tへ相互に移動するように配置されている。ハウジング下側部5bは開口5mを有し、開口5mの後部にはセンサ2の保持手段6が配置される。ハウジング上側部5aには、電解質供給手段7及び膜供給手段8が配置されている。これら2手段7、8は駆動手段5cに結合されており、駆動手段5cは手段7、8を移動方向sへ移動させることにより、電解質3又は膜4を保持手段6に固定されたセンサ2へ供給する。手段7、8はハウジング5の内部に配置されている。
図3の縦断面図は保持手段6に保持されたセンサ2を示す。保持手段6は当接部6aと、第1保持部6bと、突出部6cとを含む。センサ2は、突出部6cが押し下げられて第1保持部6bがセンサ2との係合から解放されることにより、保持手段6から解放される。図2に示す開口5mを第2保持部6dに接近させ、この保持部6dがセンサ2上に位置して付加的にセンサ2を固定するように構成すれば有利である。
図4の縦断面図は電解質3の供給手段7を示す。手段6は閉鎖装置7f(例えばボールを備える)を有する容器7dを含む。容器7dには電解質7eが充填されている。容器7dは流出口及び保持部7aに取り付けられている。流出口及び保持部7aはウェブ7cを介して共通キャリヤ11に接続されてもよい。駆動手段5cに対して下方に作用する圧力が円柱状突部5dを介して手段7へ伝達されると、まず手段7が下方へ移動して、スペーサ7bがセンサヘッド2aと接触する。その後、容器7dが流出口及び保持部7aまで押圧されて、付随する高い内圧によって閉鎖装置7fが開口するとともに、電解質7eが流出口及び保持部7aの通路を介してセンサヘッド2aの表面へ流出する。駆動手段5cから圧力が取り去られた直後に手段7は再度上方へ移動して、スペーサ7bがセンサヘッド2a上に存在しなくなる。
図5の縦断面図は膜4の供給手段8を示す。手段8は保持具8aを含み、保持具8aは膜4の保持リング4aに対する突出部8bを備えている。手段8は更にピストン8dを含む。ピストン8dは案内部5eを介して移動可能に取り付けられるとともに、ばね8fを介して可動ハウジング上側部5cと結合されており、更にその下側には接触圧面8gを備えた押圧体8eを有する。接触圧面8gは膜4と均一に接触する。手段8は保持部8cを介して共通キャリヤ11に接続されてもよい。駆動手段5cに対して下方へ作用する圧力が円柱状突部5dを介してばね8fに作用すると、ピストン8dは下方へ移動する。この移動の間に、突出部8bはセンサ2と接触するようになり、離間するように広がる。その結果、膜4は解放され、その後にセンサ2に固定される。膜4をセンサ2に取り付ける間に、膜全体4には押圧体8eによって引き起こされる比較的均一な面押力が存在する。その結果、センサヘッド2a及び膜4の間に位置する電解質3は、膜4が保持手段4aを介してセンサ2へ固定接続される前に、均一に外方へ移動させられる。手段8によれば、押圧体8eの最大押圧力がばね8fによって基本的に決定されるという効果が得られる。ば
ね8fにより、膜4は好適には可動ハウジング部5cに作用する力から独立して、或いは殆ど左右させられることなくセンサ2に接続される。ばね8fによって引き起こされる力は再現可能であり、これによりセンサ2は膜4によって均一に被覆される。センサ2は特に、均一且つ再現可能な電解質3の層厚さを備える。
図2に示す装置は図3乃至図5に示す手段6、7、8を有しており、手段6はハウジングの下側部5bに配置されるとともに、手段7及び8はハウジングの上側部5aに配置される。
図6はセンサヘッド2aの洗浄手段9を示す縦断面図である。手段9は保持部9aを含む。保持部9aには、洗浄布9dを備えたロータリピストン9bが移動可能に取り付けられる。ロータリピストン9bはまた、ばね9cを介して保持部9aに結合される。駆動手段5cに対して下方へ作用する圧力がハウジング上側部5a内を案内される円柱状突部5dを介して手段9へ伝達されると、手段9は下方へ移動する。この移動の間には、ロータリピストン9bが更に先へ移動すると、ロータリピストン9bが保持部9aに押し入れられるように洗浄布9dはしばらくの間センサヘッド2aと接触する。保持部9aに対するロータリピストン9bの相対移動によって、図7に示すようにロータリピストン9bは回転移動させられる。図7の側面図はセンサヘッド2aの洗浄手段9を示す。保持部9aは斜めに延びる溝9eを有しており、溝9eには、ロータリピストン9bに固定接続されたカム9fが移動可能に取り付けられている。洗浄布9dがセンサヘッド2a上に位置し、次に保持部9aが更に下方へ移動させられるならば、ロータリピストン9bは保持部9aに押し入れられ、且つ溝9e及びカム9fによってロータリピストン9b、特に洗浄布9dの回転移動が引き起こされる。その結果、センサヘッド2aは特に集中的に洗浄される。
図8はセンサ2に固定された膜4の除去手段10を示す縦断面図である。手段10は保持手段10aと、案内部10bと、水平方向保持手段10cとを含む。手段10は弾性接続手段11aを介して共通キャリヤ11に接続されてもよい。膜4を備えたセンサ2は、膜4が上方へ向けられた状態で手段10へ導入され、膜4の保持リング4aは水平方向保持手段10cに保持される。その後、駆動手段5cを介して膜4へ力が作用させられる。駆動手段5cはハウジング上側部5aの円柱状突部5dを介して案内部5eによって案内される。突部5dにより作用させられるこの力によって、保持リング4aはセンサ2と離間させられる。この離間の間に、図3に示す保持手段6は好適には手段10の下に配置されており、センサ2は保持リング4aが解放された直後に保持手段6に保持される。
図3乃至図8に示す手段6、7、8、9、10全ては、電気化学手段2を調製するように作用する。好適には、少なくとも手段6、7及び8は1個の装置1内に配置されて、図2に示すような電気化学センサ2を調製する。また、手段9及び10等の更なる手段を設けると有利である。これらの手段6、7、8、9、10全ては、センサ2を調製するために装置1内に多様な方法で配置され得る。
図9は共通キャリヤ11を示す上面図である。共通キャリヤ11には膜4の除去手段10と、センサヘッド2aの洗浄手段9と、電解質3の供給手段7と、膜4の供給手段8とが周縁方向に配置させられている。手段8は保持部8cのみが図示されている。
図13の三次元図は共通キャリヤ11の別の実施形態を示しており、手段10、9、7及び8は周縁方向に配置されている。保持リング4aを備えた透過膜4は膜供給手段8に取り付けられる。図13に示すキャリヤ11は、電気化学センサ2の調製に必要な全ての消耗部品を含む。キャリヤ11は好適には処分可能な部品、即ち使い捨て部品として構成される。図14は図13のキャリヤ11を下から見た図である。キャリヤ11は弾性接続
手段11a及び剛性接続手段11bを含む。弾性接続手段11aには手段8及び10が合わせて接続される。剛性接続手段11bには手段7及び9が接続される。キャリヤ11はまた第1接続部11dと、カム11cと、第2接続部11eと、固定部11fとを含む。
図10の断面図は特に有利に構成された電気化学センサ1の調製装置1を示す。同様の装置1を図11では側面図で、また図12では平面図で示す。図11に示すように、ハウジング5はハウジング上側部5a及びハウジング下側部5bを含み、それらは半殻を形成し、その中に共通キャリヤ11及び別の構成要素が配置される。ハウジング上側部5aは複数の保持手段51を有しており、保持手段51は周縁方向に配置される。保持手段51は、2個のハウジング部5a、5bが相互に接続され且つ再度解放されることによってバイオネット接続が形成されるように、ハウジング下側部5bと係合する。2個のハウジング部5a、5bが相互に回転可能に取り付けられるようにバイオネット接続は更に構成されているとともに、保持手段51は周縁方向に配置される。ハウジング5はまた、駆動手段とも称する可動ハウジング上側部5cを含む。可動ハウジング上側部5cはハウジング上側部5a及びハウジング下側部5bに対して、移動方向sへ移動可能に取り付けられる。センサ2の一部は開口5mへ突出し、ハウジング5の内部に位置させられる。図12の平面図は同様に、ハウジング上側部5a及びその上側部5aに移動可能に取り付けられた駆動手段5cを備えたハウジング5を示す。ハウジング上側部5aはまた、ハウジング下側部5bに対して駆動手段5cと共に回転方向Dへ回転可能に取り付けられる。駆動手段5cはその表面にしるしA、B及びCを有する。しるしAが開口5mにあるならば、図示するようにセンサ2は装置1へ導入される。その後、駆動手段5cは移動方向sへ下方に押圧された後、再度上方へ弛緩させられる。その結果、駆動手段5cを備えたハウジング上側部5aは回転方向Dへ回転させられ、且つ駆動手段5cは移動方向sへ再度下方に押圧されるとともに、再度上方へ弛緩させられる。この工程はしるしBが開口5mに位置するようになるまで繰り返される。駆動手段5cがこの位置にある時には、センサ2の調製が完了して、装置1から取り出される。駆動手段5cが方向Dへ更に回転すると、しるしCが開口5mへ到達する。この位置において、バイオネット接続がはずされるとともに、ハウジング5が開口する。その後、共通キャリヤがハウジング5から取り除かれて、新しい共通キャリヤ11が代わりに置かれる。装置1によって更なるセンサ2が調製されるように、ハウジングは再度組み立てられるとともに、バイオネット接続が締結される。
図10は駆動手段5cを示す。駆動手段5cはハウジング上側部5aに対して移動方向sへ移動可能に取り付けられる。駆動手段5cはまた復帰ばね5hを備える。復帰ばね5hは中央に配置されており、常に駆動手段5cを下方への移動後に図示する基本位置へ戻す。駆動手段5cは複数のプランジャ5dを含む。プランジャ5dは円柱状突部として形成されており、手段7、8、9又は10に作用する。図3に示す保持手段6はセンサ2を堅固に保持しており、ハウジング下側部5bに配置される。ハウジング下側部5bはまたピボット軸受5gを含む。ハウジング上側部5aがハウジング下側部5bに対して回転方向Dへ回転可能に取り付けられるように、ハウジング上側部5aの差口5fはピボット軸受5g内に回転可能に取り付けられる。共通キャリヤ11はハウジング5の内部空間に配置される。共通キャリヤ11は第1接続部11dを介して回転ベアリング12に接続される。回転ベアリング12はばね5iによって上方へ押圧される。キャリヤ11はハウジング下側部5bに対して回転可能に取り付けられる。キャリヤ11はまた、第2偏心接続部11eを介してハウジング上側部5aに接続されるとともに、方向Dへの回転に対してハウジング上側部5aと結合される。ピボット軸受5gはその外側に溝5kを有する。溝5kは方向sへ延びており、カム11cは方向sへ移動する間に溝5kと係合する。その結果、共通キャリヤ11及びハウジング上側部5aはこの方向Dへの回転移動の間には阻止される。
図3乃至図8に図示する全構成要素は、図10の装置1に配置されており、図10の図
示を簡易にするために、装置7及び9のみが明確に図示されている一方で、装置8及び10は図示されていない。しかしながら、図10に配置されているキャリヤ11は図13及び図14に示すキャリヤ11と略同一であることから、装置7、8、9及び10を含む。
図10に部分的に図示する装置1による電気化学センサ2の調製方法は、以下の工程を含む
・二個の半ハウジング5a、5bのバイオネット接続が開放され、共通キャリヤ11が取り出され、図13及び14に示すような新しい共通キャリヤ11が挿入され、二個の半ハウジング5a、5bのバイオネット接続が再度閉鎖され、駆動手段5cのしるしAが開口5mへ回転させられる。
・膜4を備えた図1bに示すセンサ2はハウジング5の開口5mへ導入され、図8に示す膜4の除去手段10は入口5mの後部に位置させられる。センサ2が手段10へ導入された直後に駆動手段5cが下方へ押圧されて、円柱状突部5dはセンサ2を保持リング4aから解放するとともに、センサ2は図10に示す保持手段6へ供給される。保持リング4aは膜4と共に手段10に残される。そこで、駆動手段5cへの圧力が低減され、或いは駆動手段5cは完全に解放されて、駆動手段5cは図10に示す基本位置まで再度上方へ移動する。
・その結果、センサヘッド2aの洗浄手段9がセンサ2の上方に位置するようになるまで、ハウジングカバー5aは方向Dへ回転させられる。次に図6及び図7について既に記載したように、駆動手段5cが下方へ押圧されて、センサヘッド2aが洗浄される。その結果、センサヘッド2aに最終的に存在していた電解質が除去される。そこで、駆動手段5cは再度解放されて上方へ移動させられる。
・その結果、電解質供給手段7がセンサ2上に位置させられるまで、ハウジングカバー5aは方向Dへ回転させられる。次に駆動手段5cは下方へ押圧され、且つ図4について既に記載したようにセンサヘッド2aに電解質3が供給される。その後、駆動手段5cは再度解放されて上方へ移動させられる。
・その結果、膜4の供給手段8がセンサ2上に位置させられるまで、ハウジングカバー5aは方向Dへ回転させられる。次に駆動手段5cは下方へ押圧されて、図5について既に記載したように膜4がセンサ2に接続される。その後、駆動手段5cは再度解放されて上方へ移動させられる。
・その結果、しるしBが開口5mの前方に位置するようになるまで、ハウジングカバー5aは方向Dに回転させられて、新たに完全調製されたセンサ2はハウジングカバー5aを再押圧及び解放することにより装置1から取りだされる。
・次にしるしCが開口5mの前方に位置するようになるまで、ハウジングカバー5aは更に回転させられる。従って、二個の半ハウジング5a、5bのバイオネット接続ははずされ、共通キャリヤ11が取り出され、図13及び図14に示すような新しい共通キャリヤ11が挿入され、二個の半ハウジング5a、5bのバイオネット接続が再度閉鎖される。・その時、装置1は更に電気化学センサ2を調製する準備が整えられる。
ハウジングカバー5aの回転の間に、各手段7、8、9、10を保持手段6に保持されたセンサ2に対して精確に位置させるために、図11のA−A線断面図である図15に示すように、ハウジング下側部5bは内方に突出するカム5nを有する。共通キャリヤ11の固定部11f各々はその舌部11gによりカム5nと当接する。カム5nは周縁方向に配置されており、固定部11fが当接する時に各手段7、8、9、10はセンサ2に対して精確に配置させられており、駆動手段5cを下方へ押圧することにより、手段7、8、9、10に対応する機能がセンサ2に作用させられる。固定部11fの舌部11gは、共通キャリヤ11が完全に下方へ移動した後に再度上方へ移動することによりもはやカム5nと係合していないと同時に、カム5nの直後に存在するように構成される。従って、固定部11fが次の突出カム5nと係合するまで、ハウジングカバー5aは再度回転方向Dに自由に回転する。このような構成によれば、装置1の作動は、各工程に対して生じなけ
ればならない作用が前もって設定されているように強制的に案内される。ハウジングカバー5aは当接するまで回転方向Dへ回転する。その後、駆動手段5cの移動、及び駆動手段5cの移動に関連する共通キャリヤ11の移動は、必然的に方向sに生じる。ハウジング5が再度図10に示す基本位置に位置させられた後、カバー5aは次に当接するまで再度回転方向Dへ回転させられる。このように強制的に案内されることにより、センサ2を調製する間に作用が忘れられることがない。従って、装置1は例えば集中治療ステーション等の緊急性の高い環境での使用、又は電気化学センサ2の調製経験が殆ど無い在宅治療患者の使用に適している。
図示する電気化学センサ2の調製装置に係る実施形態は、複数の可能な構成からの実施形態を代表して、センサ2の調製に必要とされる作用を満たしている。
図10に示す装置1はまた、最初にセンサ2を膜4で被覆するのに適している。膜4及び保持リング4aを備えていないセンサ2は上記目的を達成するために、図12に示すハウジング位置内においてハウジング5の入口5mに導入されるとともに、駆動手段5cを下方へ押圧することにより、手段10の助力を得て保持手段6に固定される。その後、装置は図10に記載するように更に作動して、センサ2には電解質及び膜が設けられる。しるしBが入口5mに位置するようにハウジング上側部5a及び駆動手段5cが充分遠くへ回転させられた直後に、センサ2は完全に調製される。
手段7、8、9、10は全部が共通キャリヤ11に配置されていなくてもよく、別個に、或いはグループでハウジング5に直接接続されてもよい。
駆動手段5cは図示された装置1の配置に対して下方に押圧されると上記に数回記載している。装置1はまた、駆動手段5cがハウジング下側部5bに対して下方に押圧されるように、手中に保持されてもよい。下方という用語は地表に対する垂直方向だけでなく、ハウジング下側部5bへ向かう移動も意味する。
aは膜が所定位置に設定されていない電気化学センサを示す縦断面図。bは膜が所定位置に設定された電気化学センサを示す縦断面図。 電気化学センサの調製装置を示す概略側面図。 保持手段に保持されたセンサを示す縦断面図。 電解質供給手段を示す縦断面図。 膜供給手段を示す縦断面図。 センサヘッド洗浄手段を示す縦断面図。 センサヘッド洗浄手段を示す側面図。 膜除去手段を示す縦断面図。 共通キャリヤを示す上面図。 電気化学センサの調製装置を示す断面図。 センサ調製装置のハウジングを示す側面図。 センサ調製装置のハウジングを示す上面図。 共通キャリヤを示す斜視図。 共通キャリヤを示す別の斜視図。 図11のA−A線部分断面図。

Claims (22)

  1. 電気化学センサ(2)の調製装置(1)において、装置(1)はセンサヘッド(2a)に電解質(3)及び膜(4)を供給するものであり、装置はセンサ(2)の保持手段(6)と、電解質供給手段(7)と、膜供給手段(8)とを含むことを特徴とする装置。
  2. 保持手段、電解質供給手段(7)、膜供給手段(8)は共通のハウジング(5)内に配置されるとともに、電解質供給手段(7)及び膜供給手段(8)は保持手段(6)に対して移動可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 電解質供給手段(7)及び膜供給手段(8)は保持手段(6)に対して移動可能に取り付けられており、電解質供給手段(7)は、保持手段(6)に保持されたセンサ(2)へ電解質(3)が供給されるように保持手段(6)に対して配置され、且つ膜供給手段(8)は、膜(4)が保持手段(6)に保持されたセンサ(2)に接続されるように保持手段(6)に対して配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 膜(4)が再現可能な押圧力によってセンサヘッド(2a)に固定されるように膜供給手段(8)は構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 膜供給手段(8)は押圧面(8g)を備えた押圧体(8e)を含み、押圧体(8e)は膜(4)を供給する間に押圧面(8g)が膜(4)と面接触するように構成されており、膜(4)に接続されたセンサが再現可能な電解質(3)層厚さ、特に均一な電解質(3)層厚さをセンサヘッド(2a)及び膜(4)間に備えるように、膜(4)及びセンサヘッド(2a)間に位置する電解質を移動させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の装置。
  6. センサヘッド洗浄手段(9)を更に含み、洗浄手段(9)は保持手段(6)に対して移動可能に取り付けられており、洗浄手段(9)は保持手段(6)に保持されたセンサ(2)のセンサヘッド(2a)を機械的に洗浄するように、保持手段(6)に対して配置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 膜除去手段(10)を更に含み、膜除去手段(10)は保持手段(6)に対して移動可能に取り付けられており、膜除去手段(10)は、使用後の膜(4)が除去された後にセンサ(2)が保持手段(6)へ供給されるように保持手段(6)に対して配置されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 少なくとも電解質供給手段(7)及び膜供給手段(8)は共通キャリヤ(11)に固定されており、好適には洗浄手段(9)及び膜除去手段(10)も共通キャリヤ(11)に固定されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の装置。
  9. ハウジング下部(5b)及びハウジングカバー(5a)を備えたハウジング(5)を含み、センサ(2)の保持手段(6)はハウジング下部(5b)に配置されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の装置。
  10. ハウジング下部(5b)及びハウジングカバー(5a)各々は半殻として構成されており、少なくとも電解質供給手段(7)及び膜供給手段(8)を収容するための共通の内空間を形成するとともに、好適には全手段(6、7、8、9、10)を収容するための共通の内空間を形成することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. ハウジング下部(5b)及びハウジングカバー(5a)は特に相対回転によって相互に解
    放されるように接続されることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. ハウジング(5)はまた駆動手段(5c)を含み、駆動手段(5c)はハウジングカバー(5a)に対して移動可能に配置されており、ハウジングカバー(5a)は手段(7、8、9、10)の少なくとも一個と作用的に接続されることにより、駆動手段(5c)を介して手段(7、8、9、10)に力及び/又は移動が生じることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 駆動手段(5c)はハウジングカバー(5a)に対して本質的に垂直方向へ移動可能に取り付けられることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 共通キャリヤ(11)は交換可能な部品として、特に使い捨て部品として形成されることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 電解質(7e)が充填された少なくとも1個の容器(7d)と膜(4)とを含むことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の装置用共通キャリヤ(11)。
  16. 洗浄手段(9)及び膜除去手段(10)を更に含むことを特徴とする請求項15に記載の共通キャリヤ(11)。
  17. 回転軸が形成される第1接続部(11d)を有するとともに、容器(7d)及び膜(4)、並びに特に洗浄手段(9)及び膜除去手段(10)は前記回転軸に対して周縁方向に離間するように配置されることを特徴とする請求項15又は16に記載の共通キャリヤ(11)。
  18. 膜除去手段(10)、洗浄手段(9)、電解質供給手段(7)及び膜供給手段(8)は周縁方向に相互に続くように配置されることを特徴とする請求項17に記載の共通キャリヤ(11)。
  19. 電解質(3)及び膜(4)を備えたセンサヘッド(2a)を供給するための電気化学センサ(2)の調製方法であって、センサ(2)は保持手段(6)に固定され、その後には、少なくとも電解質(3)がセンサヘッド(2a)に適用され、次にセンサヘッド(2a)に電解質(3)を被覆する膜(4)が供給されるように強制的に案内されることを特徴とする方法。
  20. ばねによって決められた再現可能な押圧力によって膜(4)がセンサヘッド(2a)に供給されることにより、各場合において再現可能な電解質(3)層厚さが膜(4)及びセンサヘッド(2a)間に生じるように、膜(4)及びセンサヘッド(2a)間に存在する電解質(3)を再現可能に移動させることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 先ず元の膜がセンサヘッド(2a)から除去され、その後にセンサヘッド(2a)は洗浄され、その後に電解質(3)がセンサヘッド(2a)に載置され、その後に膜(4)がセンサ(2)に接続されるように強制的に案内されることを特徴とする請求項19又は20に記載の方法。
  22. センサ(2)がハウジング(5)内に固定されるように強制的に案内されるとともに、センサ(2)に対する各工程はハウジング(5)の一部を回転させることにより強制的に案内されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
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