JP2005533684A - 機械式マンドレルトリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 缶装飾装置による印刷を禁止または不能にするためのスキップ印刷機構を含む、自動化された缶装飾装置を提供する。
【解決手段】 機械式マンドレルトリップ機構を含む自動化された缶装飾装置である。この機械式マンドレルトリップ機構は、関連するマンドレルの印刷位置から離間させるトリップアームの一端に配置されたカムフォロワー、およびマンドレルを印刷位置へ戻すリセットアームに配置されたリセットカムフォロワーを有するトリップレバー機構を含んでいる。トリップカムフォロワーおよびリセットカムフォロワーは、トリップカムプレートおよびリセットカムプレートのカム表面にそれぞれ係合し、関連するマンドレルの運動を生じさせる。

Description

本発明は、自動化された缶装飾装置に関し、より詳細には、必要なときに、装飾の印刷を選択的に禁止または不能にするスキッププリント機構を含む、自動化された缶装飾装置に関する。
スキップ印刷機構を有する自動化された缶装飾装置は公知である。この缶装飾装置は、周辺のまわりに等しい回転角に離間して配置された複数のマンドレルを有するマンドレルホイールを有する。各マンドレルは、マンドレルホイールがその回転軸線を中心に回転される際に、缶がブランケットホイールの印刷部分に接触すると、装飾特徴パターンを印刷するブランク缶を受けるようになっている。
自動化された缶装飾プロセス中に、マンドレルにブランク缶が載っていなかったり、またはマンドレルの不適当な場所に位置することが時々ある。不適当な位置にある缶または空のマンドレルが、ブランケットホイールに接触することを防止し、ミスプリントされた缶の製造を防止することが望ましい。もしこのようにしないと、ミスプリントされた缶を廃棄しなければならなくなったり、または空のマンドレルに損傷が及んだりすることになる。
この問題を解決するために、多数のスキップ印刷機構が提案されている。例えばチューリヒに付与された米国特許第3,851,579号は、スキップ印刷機構を有する自動化された缶装飾装置を開示している。スキップ印刷機構は、マンドレルに缶が載っていないか、または不適当な位置に缶が載っていることが検出されると、個々のマンドレルを印刷位置から離間させて、接触しないようにし、次に、マンドレルに配置されているブランクをブランケットホイールに接触させることができる位置へ、マンドレルを戻すようになっている。
スクライペック外に付与された米国特許第4,140,053号は、偏心シャフトの端部が嵌合されるボアを有する偏心スリーブと、偏心シャフトの他端に取り付けられたマンドレルを備えるスキップ印刷機構を開示している。偏心スリーブから径方向に延びるクランクアームを介して、動力シリンダに偏心スリーブが接続されている。動力シリンダが作動すると、偏心シャフトがねじられ、これによって、マンドレルはブランケットホイールに接近したり、離間したりする。
シュライバーに付与された米国特許第4,750,420号、およびシルベットに付与された米国特許第4,037,530号は、いずれも、枢動ピンを中心に枢動するマンドレルホルダーにマンドレルが取り付けられたスキップ印刷機構を開示している。これらの機構におけるマンドレルの軸線と枢動ピンの軸線とは平行であるが、一致していない。従って、枢動ピンが枢動すると、マンドレルは、選択的に接触位置に位置したり、この位置から外れたりする。マンドレルホルダーは、枢動ピンに取り付けられているアームにより枢動され、アームは、その一端が押圧されており、マンドレルの枢動運動を生じさせる。
ハートマイスター外に付与された米国特許第3,665,853号、およびスティルビス外に付与された米国特許第5,148,742号は、いずれもブランケットホイールの印刷部分がマンドレル上の缶との接触位置に移動したり、この位置から外れたりすることができるスキップ印刷機構を開示している。マンドレル上に缶がないこと、または缶がマンドレル上に不適当に位置決めされていることが検出されると、印刷部分をマンドレルから離間させることにより、スキップ印刷が実行される。
スティルビスに付与された米国特許第4,498,387号、ヒューデックに付与された米国特許第4,693,178号、およびヒューデックに付与された米国特許第4,773,326号は、マンドレルホルダー上のカムフォロワーがトラックに従動するようになっているスキップ印刷機構を開示している。缶がマンドレルに正しく載っていると、マンドレルホルダーの向きがトラックに沿って向けられ、このトラックに沿って、缶はブランケットホイールの印刷部分に接触する。缶がマンドレルに不適当に載っているか、または缶がない場合、マンドレルホルダーは、マンドレルがブランケットホイールの印刷部分に接触するのを防止する通路に沿って、マンドレルが向けられる。
スピタラクに付与された米国特許第3,822,639号、およびスピタラクに付与された米国特許第3,889,630号はいずれも、マンドレルが取り付けられた特殊なリンクを備えたコンベアチェーンを含むシステムを開示している。マンドレルの径方向の運動をブランケットホイールから離間させ、スキップ印刷を実行するための、すなわち印刷を禁止または不能にするよう、特殊リンクにカムが係合できるようになっている。
クバチョに付与された米国特許第3,563,170号は、マンドレルに取り付けられたカムフォロワーがカム上のカム表面に係合した時に、マンドレルとブランケットホイールの印刷部分との接触を防止する通路に沿って、マンドレルが向けられるスキップ印刷機構を開示している。カムは枢着ピンにより枢着されており、アクチュエータによりカムフォロワーに接触する所定位置に枢動される。
スミス外に付与された米国特許第3,279,360号は、ブラケットが載せられたマンドレルをカムローラーが、ブランケットホイールの印刷部分に押圧する缶印刷装置を開示している。カムローラー自身は、カムの表面との係合により押圧されている。スキップ印刷を実行するために、カムは、カムローラーと接触しないようにされる。そのため、マンドレルはマンドレルに載っている缶を、ブランケットホイールの印刷部分に接触させることができる位置へ移動されない。
アーバンに付与された米国特許第3,996,851号は、カムフォロワーがマンドレルのカムに係合し、マンドレルをブランケットホイールの印刷部分に向けて径方向に移動させ、印刷を実行するようになっている缶印刷装置を開示している。印刷を防止するために、ロック機構によって、カムフォロワーがカムに係合するのを防止し、従って、マンドレルは、ブランケットホイールに向かって径方向に移動するのを防止している。
ラッセル外に付与された米国特許第3,613,571号は、アームの端部に取り付けられているマンドレルを示している。スキップ印刷を実行するために、マンドレルが取り付けられている端部とは反対のアーム端部は、ある点を中心にして枢動し、マンドレルをブランケットホイールから離間させる。
本発明の目的は、缶装飾装置による印刷を禁止または不能にするためのスキップ印刷機構を含む、自動化された缶装飾装置を提供することにある。
本発明のマンドレルホイールとブランケットホイールとを備える自動化された缶装飾装置には、機械式マンドレルトリップを有するマンドレルサブアセンブリが組み込まれている。各マンドレルサブアセンブリは、マンドレルホイールの周辺に取り付けられており、マンドレルホイール上の各マンドレルは、従来どおりブランク缶を支持する。
缶に印刷を行うために、マンドレル上の缶は、マンドレルホイールとブランケットホイールとが、従来どおり回転する際に、ブランケットホイールの印刷部分に押圧される。印刷作業を不能にしなければならなくなったとき、例えば缶がマンドレルになかったり、正しい位置になかったりする時に、機械式マンドレルトリップがそのマンドレルを移動させ、正しい位置にない缶または缶が載っていないマンドレルが、ブランケットホイールの印刷部分に接触しないようにする。
本発明の一実施例は、マンドレルホイールの外周のまわりに取り付けられた複数の支持アームを含んでいる。各支持アームは、横方向のボア状をしたマンドレルシャフト支持体を有し、このボアに、偏心マンドレルシャフトの第1非偏心部分が回転自在に嵌合されている。各偏心マンドレルシャフトの第2偏心部分は、その外周表面に回転自在に支持されたマンドレルを有し、従って、第2部分は、マンドレルシートとして働く。各偏心マンドレルシャフトの第2部分は、偏心マンドレルシャフトの第1部分の中心軸線からずれた中心軸線を有する。
偏心マンドレルシャフトの第1部分のスタブ部分には、トリップレバー部材が取り付けられおり、アーム内の横方向ボアから外側にスタブシャフトが延びている。トリップレバー部材が移動すると、偏心マンドレルシャフトの第1部分の中心軸線を中心として偏心マンドレルシャフトが回転され、第2部分、すなわちマンドレルシートが第1部分の中心軸線を中心として偏心回転する。
従って、偏心マンドレルシャフトの第1部分が一方向に回転すると、缶の載っていないマンドレルまたはシャフトの第2部分の上にある、印刷すべきでないブランク缶がブランケットホイールから離間するように、マンドレルホイールの中心に向けてラジアル成分を有する通路に沿って移動される。偏心シャフトの第1部分が逆方向に回転すると、正しく位置決めされていない缶を支持するマンドレルは、マンドレルホイールの中心から、マンドレル上にあるブランク缶がブランケットホイールの印刷部分に接触できる位置まで径方向外側に、径方向成分を有するツールに沿って移動させられる。
トリップレバー部材は、偏心シャフトのまわりに互いに回転角方向に離間したトリップアームおよびリセットアームを有し、これらのアームは、スプリング部材によって、偏心シャフトの第1部分に接続されている。トリップアームは、このアームに配置されたトリップカムフォロワーを有し、リセットアームは、このアームに配置されたリセットカムフォロワーを有する。トリップカムフォロワーのうちの選択された1つに係合するように、移動自在なトリッププレートが選択的に移動される。トリップレバーのトリップアーム上のトリップカムフォロワーとトリップカムプレートとが係合すると、トリップレバーが取り付けられている偏心マンドレルシャフトは一方向に回転し、ラジアル成分を有する通路上の偏心マンドレルシャフトの第2部分に取り付けられているマンドレルをマンドレルホイールの中心に向かって、かつブランケットホイールから離間するように移動させる。
トリップカムプレートとの係合により、既に移動したトリップレバー部材上のリセットカムフォロワーに係合するように、リセットカムプレートが位置している。リセットカムフォロワーとリセットカムプレートとの係合により、トリップレバーは、ラジアル部品を有する通路上でマンドレルホイールの中心から離間し、マンドレル上のブランク缶が、ブランケットホイールの印刷部分に接触できる位置まで関連するマンドレルを回転させる。
印刷部分に抗し、オーバーセンタースプリングが関連するマンドレルを印刷位置に保持し、更にマンドレルがブランケットホイールの印刷部分から離間する非印刷位置まで、マンドレルを押圧する。
本発明の位置実施例によれば、2つの移動可能なトリップカムプレートが設けられており、各プレートは、トリップカムフォロワーのそれぞれの1つのグループにしか係合できない。各トリップカムプレートは、それぞれの空気作動式ピストンアームの作動により、トリップカムフォロワーに接触する位置まで移動される。
添付図面に言及する本発明の次の説明から、本発明の上記以外の特徴および利点が明らかとなると思う。
図1は本発明を実施できる自動化された缶装飾装置の一実施例を示す。この装置は、缶供給部(図示せず)から、装飾されていないブランク缶12を受ける供給コンベアシュート10を備え、このシュートは、ブランク缶を弧状のクレイドル14に載せる。クレイドル14は、図2および図3に示された離間したセグメント状のリング16、18の外側エッジに設けられた整合した凹部である。
図2および図3を参照すると、8つの回転角方向に離間したスタンドオフ24により、マンドレルホイール20の前方で、このホイールに固定された支持リング22により、マンドレルホイール20に離間したセグメント状のリング16、18が固定されている。支持リング22には、ネジ26によりポケットリング16、18のセグメントが固定されている。
駆動シャフト28の軸線には、マンドレルホイール20が取り付けられおり、このマンドレルホイールは、この軸線を中心として回転する。ドライブシャフト28は水平方向を向いており、図1における装置のフレームの固定部分に回転自在に支持されている。シャフト28とハブ34との間に配置されたテーパ付きスリーブ32と係合するキー30により、マンドレルホイール20とシャフト28とは接続されている。マンドレルホイール20にはハブ34が溶接されている。
マンドレル78は、マンドレルサブアセンブリ(後述する)により、マンドレルホイール20に取り付けられている。各マンドレル78は、水平方向を向いており、弧状クレイドル14と軸方向に整合するが、マンドレルは、供給コンベア10から下流側の装填領域を通過する。
装填領域では、偏向器(図示せず)が、ブランク缶12を、クレイドル14からマンドレル78へ缶を水平方向かつ後方に移す。次にマンドレル78内の軸方向通路(後述する)を介し、吸引システム(図示せず)により生じる吸引力により、マンドレル78に座着すべき缶12が吸引される。
図1を参照すると、マンドレル78に缶が座着されている間、ブランク缶12を連続回転するブランケットホイール41の印刷部分47に接触させることにより、ブランク缶12に表面装飾が施される。装飾された後、およびマンドレルに座着されている間、装飾された缶には、ニスユニット40内の塗布ロール38により、ニスの保護膜がコーティングされる。
次に缶12は、転送ホイール42がシャフト44を中心として回転する間、マンドレル78から、転送ホイール42の周辺に取り付けられている吸引カップ(図示せず)へ転送される。その後、缶12は、出力コンベア48から突出している水平ピン46に重ねられる。次に、缶12は出力コンベア48により硬化オーブン(図示せず)を通過させられる。この結果、ブランク缶12に印刷像が自動印刷される。
マンドレル78に全くブランク缶12が載っていなかったり、または正しく載っていなかったりすることが時々ある。この場合、ミスプリントされた缶が生じ、これを廃棄することになったり、または缶が載っていないマンドレルに像がプリントされたりするが、このことは望ましいことではない。
図1に示されたセンサまたは検出器49は、マンドレル78(図2)に缶が載っていないか、またはマンドレルに缶が正しく位置決めされていないかを検出する。このような場合、マンドレルは、ブランケットホイール41の印刷部分47に対する非プリント位置へ移動すべきである。従って、マンドレル78(図2)がブランケットホイール41を通過するように回転する際に、マンドレルは、そのホイールから離間したままである。その後、マンドレル78は、ブランク缶12を再び受けることができる位置へ戻される。
印刷位置から非印刷位置まで、またはこの逆のマンドレル78の移動は、機械式マンドレルトリップ機構(後述する)により行われる。缶がマンドレルに載っていないか、または不適当な位置に載っていることをセンサ9が検出すると、このトリップ機構は、マンドレル78を印刷位置から選択的に移動できる。
図2は、マンドレルホイール20上で組み立てられたマンドレル78を示す。好ましい実施例によれば、マンドレルホイール20は、中心軸線45を有するスチール製のディスクである。図4を参照すると、マンドレルホイール20は、複数の、好ましくは24のマンドレルサブアセンブリ50を支持している。これらマンドレルサブアセンブリ50は、マンドレルホイール20のまわりに円周方向に均一に離間している。図3では、各マンドレルサブアセンブリ50は、マンドレルホイール20の外周のある位置に取り付けられた支持アーム43を有する。
図2および図3を参照すると、支持アーム43の表面には、ネジ35によりモノレール37が取り付けられている。このモノレールは、マンドレルホイール20の中心に対して径方向に沿って延びている。ネジ31によりマンドレルホイール20に取り付けられた1対のスライド33が、モノレール37に係合している。スライド33は、整合した円筒形のローラータイプのベアリングユニット34(図5)を有し、このユニットは、モノレール37との協働により、各マンドレルアセンブリ50がマンドレルホイール20の中心軸線45に対して両方向に往復動できるようにしている。
モノレール37が取り付けられている表面と反対側の支持アーム43の表面には、1対のフォロワー29、37が回転自在に取り付けられている。これらのフォロワーは、支持アーム43内のアパーチャ23から突出するスタブシャフト25によって取り付けられている。これらフォロワー29、27は、閉ループカムトラック(またはマスターカム)21により支持されており、このカムに従動する。閉ループカムトラック21は、図13および図14に略示されているように、印刷通路に沿って、マンドレルサブアセンブリ50をガイドする。
マンドレルサブアセンブリ50のレール37とスライド33との分離を防止するために、各アーム43の径方向内側端部には、リテーナー19が固定されている。ネジ17は、レール37の径方向内側端部にてリテーナー19を作動位置に固定している。アパーチャ15により潤滑油が流入し、スライド33、33のベアリング要素34(図5)を潤滑できるようになっている。米国特許第6,167,805号には、支持アーム43の構造、およびそのマンドレルホイール20への組み立てが詳細に開示されている。本明細書では、この特許の開示内容を参考例として援用する。
各マンドレル78は、カム12をマンドレル78の外側表面から選択的に放出したり、または表面にカム12を係止したりするのに使用される加圧吸引システム(図示せず)に接続されている。空気チャンネル80(図6)を介して、加圧空気または吸引力が選択的に加えられる。この空気チャンネルは、マンドレルシャフト56(図7)の一部を貫通し、マンドレルシャフト56(図6)の側に配置された開口部82(図6)で終端している。マンドレル78にカム12を係止するために吸引力を発生するよう、開口部を介して空気が吸引されるか、またはマンドレル78に配置された缶12を放出するように開口部を通して空気が吹き込まれる。
図2を参照すると、空気チャンネル80(図6)は、取り付け具57により可撓性ホース55の第1端部に取り付けられているスタブパイプ51、53を介して、空気吸引システムに連通されている。可撓性ホース55の他端には、取り付け具59が設けられている。この取り付け具59は、剛性スタブパイプ63を介して、可撓性パイプ55をハブ取り付け部61に接続している。
ホース55への加圧空気または吸引力を加えることは、フェイスバルブ装置の制御によって行われる。このフェイスバルブ装置は、固定バルブ要素65を含み、固定フレーム(図示せず)およびハブ取り付け部61内において、チャンネル69の一端に整合するアパーチャを有する回転摩耗プレートに取り付けられている。移動可能なフェイスバルブ装置は、ハブ34と共に連続的に回転できるよう、このハブ34に接続されている。
図6および図7を参照して、本発明の一実施例に係わる機械式マンドレルトリップ機構を含むマンドレルサブアセンブリ50について説明する。マンドレルサブアセンブリ50は、上記のようにマンドレルホイール22に取り付けられた支持アーム43を有する。この支持アーム43は、これを貫通するボア54を有する。ボア54の中心軸線は、マンドレルホイール20の中心軸線45と平行であることが好ましい。従って、支持アーム43に取り付けられたマンドレル78は、マンドレルホイール20の中心軸線45(図2)に平行に延びている。
ボア54は、第1テーパローラベアリング58および第2テーパローラベアリング60が嵌合するのに十分大きくなっている。これらのベアリングは、逆方向を向く力に対抗するように、逆方向にテーパがつけられており、環状デバイダ62によって分離されている。第1ローラベアリング58および第2ローラベアリング60のそれぞれの内側ベアリング、ならびに可能デバイダ62内のアパーチャは、軸方向に整合しており、マンドレルシャフト56の第1部分56a(図7)の外側表面に遊嵌するように、十分大きくなっている。
第1テーパローラベアリング58、第2テーパローラベアリング60および環状デバイダ62は、ボア43の内部に嵌合するので、マンドレルシャフト16の第1部分56a(図7)を支持アーム63に回転自在に設置することができる。この構造は、ボア54の内部でシールされ、ベアリングへの潤滑剤が、ゴミおよびその他の望ましくない物質によって汚染されるのを防止している。
マンドレルシャフト56の第1部分56aは、回転軸線74を有し、この回転軸線2を中心として、マンドレルシャフトはボア54の内部で回転する。マンドレルシール56の第1部分56aは、シャフト56の偏心第2部分56bと協働する。この第2部分56bは、マンドレルシートとして働き、マンドレルシャフト56の第1部分56aに一体的に取り付けられ、好ましくは、この第1部分と一体的な本体を形成する。マンドレルシャフト56の偏心第2部分56bの中心軸線76は、軸伏線74を中心としてマンドレルシャフト56が回転する際に、偏心第2部分56bがマンドレルシャフト56の軸線74を中心として回転するように、マンドレルシャフト56の第1部分56aの軸線74からずれている。
マンドレル78は、マンドレルシャフト56の偏心第2部分56bに回転自在に取り付けられている。空気チャンネル80は、マンドレル78内の空気開口部80aから、マンドレルシャフト56の側面の空気開口部82まで延びている。マンドレルシャフト56の側面に設けられた空気開口部82は、環状デバイダ62に形成された環状溝84に開口している。
この環状溝84は、図4に示されているように、支持アーム43の内部の空気ポータル86を介して、空気吸引システムに連通している。より詳細には、空気ポータル86は、スタブパイプ51(図2)に接続された開口部86a、およびボア54の表面に設けられた開口部86bを有し、開口部86bは、環状デバイダ62の外側表面上の環状外側溝88に開口している。アパーチャ90は、環状デバイダ62の外側表面上の外側溝88を内側環状溝84に接続し、空気吸入システムから空気チャンネル80へ空気を伝え、空気圧を操作することにより、マンドレル78上の缶12を選択的に放出したり、係止したりすることができるようになっている。
テーパ付きローラベアリング58、60からの潤滑剤の流入から空気通路をシールするように、環状デバイダ62の外側表面上の外側環状溝88は、ハーメチックシールされている。軸方向内側に向いた表面内にベアリング表面を有するロックナット100は、マンドレルシャフト56の第1部分56aの支持アーム43に固定している。ロックナット100からは、マンドレルシャフト56の第1部分56aのスタブ部分102が延びている。
図8、図9および図10を参照する。マンドレルシャフト56のスタブ部分102に固定されたトリップレバー104は、トリップアーム106と、リセットアーム112と、スタブ部分102の外側表面に嵌合されたスリーブ104aとを有する。トリップアーム106とリセットアーム112とスリーブ104aとは、一体的本体を形成することが好ましい。スタブ部分102から径方向に、トリップアーム106が延びており、トリップアーム106上の遠方位置には、トリップカムフォロワー108が配置されている。
トリップアーム106から回転角方向に離間するリセットアーム112も、スタブ部分102の軸線74から離間するよう、径方向に延びている。リセットアーム112には、リセットカムフォロワー110が配置されている。
図8を参照すると、オーバーセンタースプリング114は、支持アーム43に取り付けられた第1スプリングポスト116、およびトリップレバー104に取り付けられた第2スプリングポスト118に端部が固定されており、これらのスプリングボスとの間に延びている。
図8、図11および図12を参照する。関連するマンドレルに配置されたカムがブランケットホイール41の印刷部分47に接触できる印刷位置(実線で示されている位置A)に、トリップレバー104が位置するとき、スプリング114がスプリングポスト118を引き寄せるので、アーム43上のネジポスト121に配置された長さを調節できるボルトとすることができる調節部材120が、壁122に当接する。壁112は、リセットカムフォロワー110が配置されている平面よりも下方に位置し、リセットアーム112と一体的であることが好ましい。
壁122から調節部材120が離間するとき、トリップレバー104は、スタブ部分102を、図8において反時計回り方向にねじる。次に、マンドレルシャフト56の第2部分56bに配置されたマンドレルは、マンドレルホイールの印刷部分47に接近させられる。調節部材120が壁122に接近すると、トリップレバー104はスタブ部分102を時計回り方向にねじり、これによって、マンドレルシャフト56の第2部分56bに配置されているマンドレルは、マンドレルホイールから離間する。従って、調節部材120と壁122とが他のマンドレル、およびマンドレルホイールに対する完全な径方向位置にこれらが関連するマンドレルをセットするように働く。
スプリング114が印刷位置Aにあるとき、このスプリング114によって力が加えられ、マンドレルシャフト56の第1部分56aを、図8における反時計回り方向にねじる。このマンドレルシャフト56の第1部分56aのねじり作用は、その偏心第2部分56bが関連するマンドレル78を、ブランケットホイール41の印刷部分47に対して押圧させ、次にこの結果、マンドレル78上に配置されているブランク缶に像が印刷される。従って、スプリング114がその印刷位置にあるとき、マンドレル78は印刷作業を可能にする印刷位置にある。
トリップレバー104が非印刷位置(図8における破線で示された位置(B)まで回転させられると、トリップレバー104は、スタブ部分102を時計回り方向にねじり、マンドレルシャフト56の偏心第2部分56bが、その関連するマンドレル78をその印刷位置(A)から引き寄せる。従って、スタブ部分102をねじることにより、マンドレルシャフト56の偏心第2部分56bに回転自在に取り付けられているマンドレル78は、印刷位置から非印刷位置まで選択的に移動できる。
マンドレル78を非印刷位置から印刷位置まで戻すために、リセットカムフォロワー110を反時計回り方向に移動させることができ、この移動によって、スタブ部分102の反時計回り方向へのねじりが生じる。スプリング114が、中心位置、すなわちマンドレルシャフト56の軸線74を一旦通過すると、スプリングは、壁122が調節部材120に当接するまで、スプリングポスト118を引き寄せ、マンドレル78を印刷位置まで戻す。
次に図13および図14を参照して、印刷モードと非印刷位置との間の切り替えについて説明する。
図13は、マンドレルホイール20の中心軸線45を中心として回転できる数個のマンドレルサブアセンブリ50を略図で示す。好ましい実施例では、マンドレルホイール20に配置されたマンドレルサブアセンブリ50は、時計回り方向に回転される、各サブアセンブリ50のマンドレル78には、ブランク缶12を配置できる。フォロワー29、27(図2)がサブトラック21によって設定された通路に従う際に、マンドレルホイール20の中心軸線45に対してアーム43が径方向に接近したり離間したりする。カムトラック21は、ブランケットホイール41の印刷部分47の曲率に実質的に対応する湾曲した部分52を有する。
印刷を行うために、この湾曲した部分52に沿ってアーム43(図示せず)が向けられ、関連するマンドレル78(図示せず)に配置されたブランク缶12は、ブランケットホイール41の印刷部分47を押圧する。アーム43が湾曲した部分52に沿って移動される際に、マンドレル78に配置された缶12は回転させられるので、図13に略図で示すように、ブランケットホイール41の印刷部分47上でロール運動を行う。
図13に示すように、マンドレルホイール20の中心軸線45を中心として、缶12が時計回り方向に移動させられると、この缶は、この缶が配置されているマンドレル78の回転軸線を中心として反時計回り方向に回転させられるので、ブランケットホイール41の印刷部分47上でロール運動を行う。符号12’は、ブランケットホイール41の印刷部分に接触する前進位置にある缶12を仮想線で示している。
次に図14を参照する。第1カムプレート124は、空気作動式ピストン128がカムプレート124をマンドレルサブアセンブリ50が取り付けられているマンドレルホイール20に向かう方向に移動させると、カムフォロワー108に接触する位置に向けて、枢動ピン126を中心として枢動運動するように設定されている。
図1に示された自動化された缶装飾装置では、マンドレルにブランクが載っていないか、または不適当に載っていることを示すセンサ49(図1)からの信号に応答して、空気作動ピストン128が作動させられる。トリップカムフォロワー108とトリップカムプレート124とが係合すると、これによって、カムフォロワー108に関連する連動する偏心マンドレルシャフト56の時計回り方向の回転が生じ、この回転によって、カムフォロワーに取り付けられているマンドレル78の、印刷位置から非印刷位置までの移動が生じる。
第2空気作動ピストン(図示せず)が、第2カムプレート125をマンドレルサブアセンブリ50上のトリップカムフォロワー108Aに接触する位置へ押圧すると、枢動ピン126を中心として、第2カムプレート125が枢動させられる。第1カムプレート124は、トリップカムフォロワー108の1組にしか接触できず、第2カムプレート125は、トリップカムフォロワー108Aの残りの組に接触できるにすぎない。
それぞれのマンドレルサブアセンブリ50上のトリップカムフォロワー108、108Aは、それぞれのマンドレルサブアセンブリ50の支持アーム43に比較的近い位置(例えば図6の108A)と、それぞれのサブアセンブリ50の支持アーム43から比較的遠い位置(例えば図6の108)とに交互に配置されていることが好ましい。従って、カムプレート124およびカムプレート125は、他のトリップカムフォロワーごとに接触するだけである。その理由は、トリップカムフォロワー108、108Aは、離間している交互の平面に配置されているからである。
このような構造によって、連続するマンドレルサブアセンブリ50上でカムプレート124、125が、トリップカムフォロワー108、108Aに事故で接触しないよう、カムプレートが作動された後に、カムプレート124、125を引き寄せる適当な時間を設けることができる。
トリップカムフォロワー108とトリップカムプレート124、125のうちの1つとの接触により、マンドレルサブアセンブリ50上のトリップレバー104が一旦トリップすると、関連するマンドレル78は、上記のように非印刷位置まで移動する。
図13では、マンドレル78、78’は、径方向内側にトリップした位置に仮想線で示されているので、ブランケットホイール41の印刷部分47から離間した状態で示されている。マンドレル78が非印刷位置まで移動していない場合、このマンドレルの上に載っている缶12は、印刷ブランケット部分47に接触し、印刷ブランケット部分47上でロール運動し、その上に印刷された像を受ける。12’は、印刷ブランケット部分47よりも更に下方の缶12の位置を示している。
図14を参照する。トリップしたマンドレルが、ブランケットホイール41を一旦通過すると、トリップしたマンドレルの関連するマンドレルサブアセンブリ50上のリセットカムフォロワー110は、(図14内の底部までの)固定されたリセットカムプレート130のカム表面に接触し、反時計回り方向に移動され、よって、トリップしたマンドレル78に関連するトリップレバー104を、非印刷位置(位置B、図8)から印刷位置(位置A、図8)まで移動させる。従って、リセットカムプレート130に接触するカムフォロワー110に関連するトリップしたマンドレル78は、その非印刷位置から印刷位置まで移動させられ、印刷位置において、マンドレルの外側表面に支持されているブランク缶12を、ブランケットホイール41(図1)の印刷部分41に接触させることができる。
好ましい実施例では、トリップカムプレート124、125、およびそれぞれに関連する作動ピストン、例えば128は、これらをマンドレルサブアセンブリ50の通路の近くで適当な位置に懸架しているアーム132に配置されている。アーム132は、図1に示すように、缶装飾装置のメインキャスティング134に取り付けることが好ましい。このメインキャスティング134は、カム印刷装置内の種々の機素のためのメイン支持ハウジングとして働いている。
好ましい実施例では、リセットカムプレート130が、トリップしたマンドレルの関連するマンドレルサブアセンブリ50上のリセットカムフォロワー110に接触できる位置において、図16に示すように、閉ループカムトラック21に隣接して取り付けられている。従って、この位置では、マンドレルサブアセンブリが反時計回り方向に移動され、トリップしたマンドレル78に関連するトリップレバー104を、非印刷位置(図8の位置B)から、印刷位置(図8の位置A)まで移動させる。
以上、特定の実施例に関連して本発明について説明したが、当業者には、その他の多くの変形、変更、およびその他の用法が明らかであると思う。従って、本発明は、本明細書の特定の開示だけに限定されるものではなく、特許請求の範囲のみによって限定されるものである。
本発明の一実施例である、自動化された缶装飾装置を示す。 図1の矢印2−2ラインに沿ったマンドレルキャリアアセンブリの部分断面図である。 図2の矢印3−3の方向から見た、マンドレルキャリアアセンブリの部分正側面図である。 本発明の一様相に係わるマンドレルキャリアアセンブリの正面図である。 リニアスライドのローラに係合したモノレールの端面略図である。 本発明に係わるマンドレルサブアセンブリの部分側面図である。 偏心マンドレルシャフトを示す図である。 図6の矢印8−8の方向から見た、本発明に係わるマンドレルサブアセンブリの一部の背面図である。 トリップレバーのスリーブ部材に向かって見た本発明のトリップレバーの図である。 図9における矢印10−10の方向のトリップレバーの側面図である。 図6における矢印11−11の方向の、本発明に係わるマンドレルサブアセンブリの図である。 図11における矢印12−12の方向の、マンドレルサブアセンブリの部分図である。 本発明の好ましい実施例に係わるマンドレルキャリアアセンブリの部分正面図である。 図2における矢印14−14の方向の、マンドレルキャリアアセンブリの部分背面図である。 図14における矢印15−15の方向から見た、本発明の一様相に係わるトリップカムプレートアセンブリの側面図である。 缶印刷装置の閉ループカムトラックへのリセットカムフォロワーの取り付けを示す、矢印の方向から見た、図14における16−16ラインに沿ったリセットカムフォロワーの断面図である。
符号の説明
10 コンベアシュート
12 ブランク缶
14 クレイドル
15 アパーチャ
16、18 リング
17 ネジ
19 リテーナー
20 マンドレルホイール
22 支持リング
24 スタンドオフ
26 ネジ
27、29 フォロワー
28 ドライブシャフト
30 キー
32 スリーブ
33 スライド
34 ハブ
37 モノレール
41 ブランケットホイール
42 転送ホイール
43 支持アーム
44 シャフト
45 中心軸線
46 水平ピン
47 印刷部分
48 コンベア
49 センサ
50 マンドレルサブアセンブリ
51、53 スタブパイプ
55 可撓性ホース
56 マンドレルシャフト
57、59 取り付け具
58、60 ローラベアリング
61 取り付け部
62 デバイダ
63 スタブパイプ
65 バルブ要素
67 摩耗プレート
69 チャンネル
78 マンドレル
80 空気チャンネル
82 開口部
84 溝
86 空気ポータル
88 溝
90 アパーチャ
100 ロックナット
102 スタブ部分
104 トリップレバー
106 トリップアーム
108 カムフォロワー
112 リセットアーム
114 オフセンタースプリング
116 第1スプリングポスト
118 第2スプリングポスト
120 調節部材
122 壁
124 第1カムプレート
125 第2カムプレート
126 枢動ピン
128 ピストン
130 リセットカムプレート
134 メインキャスティング

Claims (18)

  1. マンドレルホイールシャフトに回転自在に取り付けられ、このホイールシャフトの第1中心軸線を中心として回転するようになっているマンドレルホイールと、
    ブランク缶の外側表面が印刷部分に接触する時に、前記ブランク缶の前記外側表面に装飾を施す印刷部分を有するブランケットホイールと、
    各々が前記マンドレルホイールの周辺に取り付けられている複数の離間したマンドレルサブアセンブリとを備える、自動化された缶装飾装置であって、
    各マンドレルサブアセンブリが、
    前記マンドレルホイールシャフトの前記第1中心軸線に平行な第2中心軸線を有するシャフト支持体を有し、前記マンドレルホイールの前記周辺に接続された支持部材と、
    前記シャフト支持体に回転自在に取り付けられ、この支持体の前記第2中心軸線を中心として回転できるようになっている作動部分を有する偏心マンドレルシャフトとを備え、前記作動部分が、前記支持部材から外側に離間するように延びるスタブ部分を備え、前記偏心マンドレルシャフトが、前記作動部分に取り付けられたマンドレルシートを含み、前記マンドレルシートが、前記作動部分の前記第2中心軸線に平行で、かつこの軸線からずれた第3中心軸線を有し、前記マンドレルシートが、前記シャフト支持体の外側に配置されており、更に各マンドレルサブアセンブリが、
    前記マンドレルシートに取り付けられ、ブランク缶を支持するためのマンドレルと、
    前記スタブ部分に接続され、前記スタブ部分に対して偏心したトリップカムフォロワーと、
    前記スタブ部分に接続され、前記スタブ部分に対して偏心し、前記トリップアームから回転角方向に離間しているリセットカムフォロワーとを備え、
    前記自動化された缶装飾装置が、更に、
    トリップカム表面が前記トリップカムフォロワーに係合できるように、移動自在なトリップカムプレートが移動する時に、前記トリップカムフォロワーを第1方向に押圧するトリップカム表面を有する、少なくとも1つの移動自在なトリップカムプレートと、
    リセットカムフォロワーとリセットカム表面とが互いに係合する時に、前記リセットカムフォロワーを第2方向に押圧するリセットカム表面を有するリセットカムプレートとを備え、
    前記トリップカムフォロワーが前記第1方向に移動させられると、前記偏心シャフトの前記作動部分が、前記第2中心軸を中心として回転され、前記マンドレルシートを前記作動部分の前記第2中心軸線を中心として回転させ、前記マンドレルに支持されたブランク缶の外側表面が、前記ブランケットホイールの前記印刷部分に接触できない非印刷位置へ前記マンドレルを移動させるようになっており、前記リセットカムフォロワーが前記第2方向に移動させられる時に、前記偏心シャフトの前記作動部分が、前記第2中心軸線を中心として回転させられ、前記マンドレルシートを前記作動部分の前記第2中心軸線を中心として回転させ、前記マンドレルに載っているブランク缶の外側表面が、前記ブランケットホイールの前記印刷部分に接触できる印刷位置へ、前記マンドレルを移動させるようになっている、自動化された缶装飾装置。
  2. 前記トリップカムフォロワーが取り付けられており、前記スタブ部分から離間するように、径方向に全体が延びているトリップアームと、
    リセットカムフォロワーが取り付けられており、全体スタブ部分から離間するように径方向に全体が延び、前記トリップアームから回転角方向に離間するリセットアームとを備える、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  3. 前記スタブ部分に取り付けられた共通スリーブを更に備え、前記トリップアームと前記リセットアームとが、前記共通スリーブにより前記スタブ部分に接続されている、請求項2記載の自動化された缶装飾装置。
  4. 前記トリップカムフォロワーに配置された第1スプリングポスト、および前記支持部材に配置された第2スプリングポストに接続されたオフセンタースプリングを更に備え、前記リセットカムフォロワーが前記第2方向に移動され、前記オフセンタースプリングが前記スタブ部分を通過する時に、前記オフセンタースプリングが、前記マンドレルを印刷位置へ向けて引くようになっている、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  5. 前記マンドレルに支持されたブランク缶の外側表面と前記ブランクホイールの前記プリント部分との間の接触圧力を調節するための調節機構を更に備え、前記調節機構は、前記スタブ部分に接続された壁部分に当接する調節自在の部材を含み、前記調節自在な部材が前記壁部分に力を加え、前記スタブ部分をねじり、前記オフセンタースプリングの動力を選択的に低減または増加し、もって、前記マンドレルに支持されているブランク缶の外側表面と、前記ブランケットホイールの前記印刷部分との間の圧力を調節するようになっている、請求項4記載の自動化された缶装飾装置。
  6. 前記調節自在な部材がネジポスト内で移動できるボルトを有し、このボルトが、前記壁部分に当接する先端を有する、請求項5記載の自動化された缶外側表面。
  7. 各々が、それぞれの前記トリップカムを有する前記トリップカムプレートのうちの少なくとも2つを備え、前記トリップカムフォロワーの第1グループが、前記トリップカムプレートのうちの第1プレート上の前記カム表面に係合し、前記トリップカムフォロワーの第2グループが、前記トリップカムプレートのうちの第2プレート上の前記トリップカム表面に係合するよう、前記トリップカムおよび前記トリップカムフォロワーが位置決めされている、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  8. 前記複数のマンドレルサブアセンブリが、前記トリップカムフォロワーの前記第1グループと前記トリップカムフォロワーの前記第2グループとの1つからの、1つの前記トリップカムフォロワーしか交互に含まない、請求項7記載の自動化された缶装飾装置。
  9. 前記少なくとも1つのトリップカムプレートが、前記マンドレルホイールの外周部の外側に配置されており、前記リセットカムプレートが、前記マンドレルホイールの周辺の内部の位置に配置されている、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  10. 前記少なくとも1つのトリップカムプレートが、枢動ピンを中心として枢動するようになっている、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  11. 前記少なくとも1つのトリップカムプレートを移動させるように、前記少なくとも1つのトリップカムプレートに接続されている、空気作動式ピストンを更に含む、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  12. 前記マンドレルシートが、前記スタブと反対の前記偏心シャフトの前記作動部分の一端に配置されている、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  13. 前記第1方向と第2方向とが、時計回り方向および反時計回り方向と逆になっている、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  14. 前記支持部材が、前記マンドレルホイールシャフトの前記中心軸線から離間するように、径方向に延びた片持ち式アームである、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  15. 前記偏心マンドレルシャフトを貫通する空気チャンネルを介して、各マンドレルに作動的に接続された空気/真空システムを更に含む、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  16. 前記マンドレル支持体が、前記支持部材のボアを含む、請求項1記載の自動化された缶装飾装置。
  17. 環状デバイダによって分離された1対のテーパ付きローラベアリングにより、前記作動部分が前記ボア内に回転自在に取り付けられている、請求項16記載の自動化された缶装飾装置。
  18. 前記トリップアームと前記リセットアームとが一体的本体を形成するよう、前記スリーブによって一体に接続されている、請求項3記載の自動化された缶装飾装置。
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