JP2005533429A - 準同期システムのための時間−周波数インターリーブmc−cdma - Google Patents
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Abstract
本発明は、デジタル通信に関する。本発明は特に、送信システムに接続するためのマルチキャリア符号分割マルチアクセス(CDMA)を用いて、送信機から受信機にデータを送信する方法に関する。送信データは、連続するチップからなる1組の事前定義された拡散系列を用いて拡散された後、直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いてOFDM変調され、事前定義された系列の2つの相前後するチップは、相前後しないキャリアにのせて相前後しない時間間隔で送信する。
Description
本発明は一般に、デジタル通信に関する。特に、本発明は、送信システムに接続するためのマルチキャリア符号分割マルチアクセス(CDMA)を用いてデータを送信する方法、およびそのような送信データの受信方法に関する。
本発明はまた、上述の方法を実施するための送信システム、送信機、および受信機に関する。
本発明はまた、上述の方法を実施するためのコンピュータ・プログラム製品に関する。
本発明は一般に、デジタル・マルチユーザ(マルチアクセス)送信システムに適用され、特に、例えば、(第3世代に続く)次世代高速データ移動通信システムなどの、無線電波移動通信システムに適用される。
より高速な移動データ通信に対する要望の高まりのため、4Gシステムとも呼ばれる、次世代セルラ無線システムは、大容量でスペクトル効率に優れたサービスを顧客に提供するという重要な課題を抱えている。したがって、3G(第3世代)システムが商業的に十分な展開を見せる前から、すでに4Gシステム(またはIMT−2010+システム)の研究および議論が始められている。増加する移動データ・トラフィックからの要求を満たすエア・インタフェースの開発に努力が注がれている。
無線通信ネットワーク向けに、広帯域符号分割マルチアクセス(CDMA)システムが提案された。このシステムは、送信されるデータを所定の拡散系列を用いて拡散することで、従来のマルチアクセス技術に勝る平均容量およびデータ速度を実現する。さらに、このシステムは、マルチメディア・データ・トラフィックの非同期特性に対応することができ、不所望のチャネルの周波数選択性に対処することができる。しかし、そのような高速無線リンクの広い周波数帯域は、このシステムが符号間干渉(ISI)を受けやすくする。したがって、周波数選択性チャネルの性能を改善するため、数々のマルチキャリアCDMA技法が提案された。マルチキャリアCDMAは、直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いて、CDMAシステムのマルチアクセスマルチアクセスおよびセル再利用技術と、マルチキャリア・システムのチャネル選択性に対する堅牢性とを結合する。マルチキャリアCDMAは、4G無線移動システムの物理層のための主要な候補となることが期待されている。拡散を周波数領域で実行して、マルチキャリアCDMA(MC−CDMA)を実現することができ、または拡散を時間領域で実行して、マルチトーンCDMA(MT−CDMA)およびマルチキャリア直接拡散CDMA(MC−DS−CDMA)を実現することができる。
K.FazelおよびS.Kaiserによる便覧「Multi-Carrier Spread-Spectrum & Related Topics」、Kluwer Academic Publishers、2002年の3〜12ページに発表された、Hikmet Sariによる論文「A Review of Multi-carrier CDMA」に、一方が信号拡散を純粋に周波数領域で実行するMC−CDMAシステムであり、もう一方が時間領域で実行するMC−DS−CDMAシステムである、「2つの極(the two extremes)」と呼ばれる、マルチキャリアCDMAシステムの2つの変形を結合したシステムのことが述べられている。結合システムは、与えられたシンボルのチップを異なるキャリアにのせ、異なるチップ期間で送信することによって、時間領域と周波数領域の両方でダイバーシチを構築することができる。
このシステムの性能は、上述した「2つの極」よりも優れたものとなり得るが、受信時の品質(低干渉および同期)の点でまだ最適ではない。
本発明の目的は、受信時により優れた品質を生みだすシステムを提供することである。
本発明は、次の状況を考慮する。様々な送信機から送信されるデータが同期して受信されれば、受信時の同期検波が容易になる。アップリンク送信では、様々なユーザは通常は同期していないので、受信時の同期を達成するのは非常に困難である。
したがって、本発明は、準同期に対して上述したシステムよりも堅牢な送信方式を提案する。この目的のため、送信システムに接続するためのマルチキャリア符号分割マルチアクセス(MC−CDMA)を用いてデータ・シンボルを送信する方法が提案され、この方法は、
−チップを乗じたデータ・シンボルを含む拡散データ・シンボル系列を生成するため、連続するチップからなる1組の事前定義された拡散系列を用いて、データ・シンボルを拡散させ、
−拡散データ・シンボル系列が、事前定義されたサブキャリアからなる組から選択されたサブキャリア、および事前定義された周期的時間間隔から選択されたタイム・スロットに割り当てられるように、拡散データ・シンボル系列をマッピングし、
−選択されたサブキャリアにのせて選択されたタイム・スロットで送信されるOFDM変調シンボルを生成するための、直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いたマッピングされた拡散データ・シンボル系列を変調し、
2つの相前後する拡散データ・シンボルは、相前後しないサブキャリアに、相前後しないタイム・スロットで割り当てられる。
−チップを乗じたデータ・シンボルを含む拡散データ・シンボル系列を生成するため、連続するチップからなる1組の事前定義された拡散系列を用いて、データ・シンボルを拡散させ、
−拡散データ・シンボル系列が、事前定義されたサブキャリアからなる組から選択されたサブキャリア、および事前定義された周期的時間間隔から選択されたタイム・スロットに割り当てられるように、拡散データ・シンボル系列をマッピングし、
−選択されたサブキャリアにのせて選択されたタイム・スロットで送信されるOFDM変調シンボルを生成するための、直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いたマッピングされた拡散データ・シンボル系列を変調し、
2つの相前後する拡散データ・シンボルは、相前後しないサブキャリアに、相前後しないタイム・スロットで割り当てられる。
様々なユーザに割り当てられる拡散系列は、準直交することになっており、これは、2人の異なるユーザの連続しない拡散データ・シンボルの間の相関値が、ほぼゼロに近いことを意味するので、受信時に、受信OFDMシンボルの復調後、逆拡散を行うことによって、様々なユーザによって送信された希望符号化データを容易に取り出せるようになる。これは、各ユーザによって送信された符号化データを表す項を、ユーザ別に見つけ出すことを可能にする。
本発明の送信方式は、拡散データ系列が、連続しないサブキャリアおよびタイム・スロットに分配されるので、時間および周波数のチャネル選択性に対してもより堅牢である。有利なことに、これによって、受信時の干渉が低減できるようになり、より優れた性能がもたらされる。
アップリンク送信とダウンリンク送信で、それぞれ独自の方式を用いることができる。マッピングだけは、考慮対象のシステムに適合させる必要がある。
選択パラメータを変化させることによって、本発明はまた、チャネル特性に対して周知のシステムよりも高い柔軟性を提供する。
本発明、および本発明を有利に実施するために任意選択で利用できる追加の特徴は、以下で説明する図面から明らかであり、またそれらの図面を参照して説明される。
図1Aおよび図1Bに、本発明によるMC−CDMA送信機の一部の例を示す。送信システムは、例えば、無線移動通信システムなど、任意のデジタル・マルチユーザ送信システムとすることができる。提案されるMC−CDMA方式は、その非同期構造のため、セルラ・システムのアップリンク送信(図1A)にとって特に有利である。
図1Aは、アップリンク送信で用いられるMC−CDMA送信機を図説したものである。例えば、複数のユーザと同じ帯域を共用するモバイル電話などの単一ユーザ機器がこれに含まれる。
MC−CDMA送信は、マルチキャリア符号分割マルチアクセス(MC−CDMA)を利用する。Nuで表す数の、同じ帯域を共用するユーザが、各ユーザのデータをチャネルの全帯域に拡散させるための事前定義された拡散符号に割り当てられる。拡散されたデータは、チャネルを介し、1組の事前定義されたサブキャリアで送信される。図1Aに示す例では、インデックスがk(k=1,...,Nu)のユーザが、Ck (i)(iは系列中のチップのインデックスであり、i=1,...,L)で表される、連続するチップからなる、長さLの特定の拡散系列に割り当てられる。拡散系列は、Skで表される入力データ・シンボルに適用されるが、入力データ・シンボルは実際には、図示されていないソース符号器およびチャネル符号器によって、あらかじめ符号化されている。システムに応じて、様々なユーザに割り当てられる拡散符号は、互いに直交または準直交することができるが、拡散符号は、所定の特性をもたなければならない。サブキャリアの数をNcで、既定のフレームのタイム・スロットの数をNtで表す。各ユーザkごとに、図1Aの送信機は、
−チップを乗じたデータ・シンボルを含む拡散データ・シンボル系列を生成するため、ユーザkに割り当てられた、連続するチップからなる1組の事前定義された拡散系列(Ck (1),...,Ck (L))(k=1,...,Nu)を用いて、入力データ・シンボルSkを拡散させるための拡散手段SPREADと、
−拡散データ・シンボル系列をNc個の事前定義されたサブキャリアからなる組から選択されたサブキャリア、およびNt個のタイム・スロットを含む事前定義された周期的時間間隔から選択されたタイム・スロットに割り当てて、2つの相前後する拡散データ・シンボルが、相前後しないサブキャリアに、相前後しないタイム・スロットで割り当てられるようにする、拡散データ・シンボル系列をマッピングするためのマッピング手段MAPと、
−選択されたサブキャリアにのせて選択されたタイム・スロットで送信されるOFDM変調シンボルを生成するため、直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いて、マッピングされた拡散データ・シンボル系列を変調するための変調手段OFDMとを含む。
−チップを乗じたデータ・シンボルを含む拡散データ・シンボル系列を生成するため、ユーザkに割り当てられた、連続するチップからなる1組の事前定義された拡散系列(Ck (1),...,Ck (L))(k=1,...,Nu)を用いて、入力データ・シンボルSkを拡散させるための拡散手段SPREADと、
−拡散データ・シンボル系列をNc個の事前定義されたサブキャリアからなる組から選択されたサブキャリア、およびNt個のタイム・スロットを含む事前定義された周期的時間間隔から選択されたタイム・スロットに割り当てて、2つの相前後する拡散データ・シンボルが、相前後しないサブキャリアに、相前後しないタイム・スロットで割り当てられるようにする、拡散データ・シンボル系列をマッピングするためのマッピング手段MAPと、
−選択されたサブキャリアにのせて選択されたタイム・スロットで送信されるOFDM変調シンボルを生成するため、直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いて、マッピングされた拡散データ・シンボル系列を変調するための変調手段OFDMとを含む。
直並列S/P変換器が、拡散器SPREADの入力に、並直列P/S変換器が、マッピング手段の出力に、後続ブロックが操作するデータ・ストリームを適切に構成するため、それぞれ設けられる。すべてのユーザは、チップの同じ時間−周波数マッピングを共用する。拡散データ・シンボルは、時間−周波数インターリーブに対応する、選択された様々なサブキャリアおよび選択された様々なタイム・スロットに分配されるが、そうすることによって、チャネルの時間選択性と周波数選択性の両方に対処することが可能になる。さらに、2つの相前後する拡散データ・シンボルは、相前後しないサブキャリアに、相前後しないタイム・スロットで割り当てられるが、そうすることによって、チャネルの時間選択性と周波数選択性の両方にさらに適切に対処することが可能になる上、準同期に対するより優れた堅牢性がもたらされる。このことについては、図3Aおよび図3Bを参照しながら、以下でより詳しく説明する。
これ以降、送信方法の実施の詳細について説明する。各ユーザkごとに、直並列変換器S/Pが、入力符号化データ・シンボルSkを、Nc・Nt/L個の低速の並列サブストリームからなるブロックに変換し、各サブストリームは専ら、Nc個のサブキャリアの1つを変調する。直並列変換器S/Pの出力は、ユーザkに関連づけられた拡散波形Ck (i)によって入力データ・シンボルを拡散させるため、長さLの拡散器SPREADに供給される。
次に、Nc・Nt個の拡散データ・シンボルを対応する時間−周波数スロットに分散させるため、マッピングが実行される。マッピングの出力において、並直列ブロックP/Sが、Nc個の拡散シンボルからなる各ブロックが、与えられた時間でのOFDM入力シンボルとなることを保証する。基地局で受信される信号は、ユーザ各自のチャネルを介して送信された、システム内のすべてのユーザから到来するOFDM変調信号の総和である。
図1Bは、本発明による、ダウンリンク送信で用いられる送信機を図説したものである。図1Bに示す送信機は、例えば、ユーザ1からユーザNuで表される複数のユーザと通信(ダウンリンク送信)を行う、無線移動通信システムの基地局とすることができる。一連の送信ステップの大部分は、図1Aの一連の送信ステップと同じであるが、マッピングの前に、拡散器出力の総和をとる点が異なっている。マッピングは、ユーザごとには行わない。一連の送信ステップの最後で、それぞれNc・Nt個のOFDM変調拡散シンボルからなるNu個の組が、チャネルを介して送信される。
図2に、上述の送信方法のマッピング・ステップを実施するのに用いられるシステムで有利に用いることのできる、2つのマッピング行列の例を示す。図2Aに示すマッピングの例は、例えば、ウォルシュ−アダマール系列に見られるように、拡散系列が互いに直交するシステムによく適合する。図2Bに示すマッピングの例は、拡散系列が特殊な特性をもつシステム、すなわち、例えば、Gold系列に見られるように、低い相互相関および自己相関特性をもつシステムによく適合する。
サブキャリア数は、Nc=Kf・Lで、フレームのスロット数は、Nt=Kt・Lで与えられ、Ktは時間インターリーブ深度、Kfは周波数インターリーブ深度を表す。拡散系列は、やはり長さがLである。したがって、サイズがKt・Kfのサブ行列Mi nはそれぞれ、拡散系列の第nチップに対応し、チャネル、アプリケーション、および伝送特性に応じて選択されるKt・Kf個のデータ・シンボルを含む。Mi nは必ずしも正方行列である必要はなく、Kt・Kf・L個のデータ・シンボルごとにL個のチップを表すように、L×L個のサブ行列Mi nが存在する。そのようなマッピングを行うことによって、Kt・Kf・L2個の拡散データ・シンボルは、Nc・Nt個の対応する時間−周波数スロットで同時に送信される。1つのOFDMシンボルのサイズは、やはりNcである。
図2Aは、サブ行列が周波数に関して連続的に分配されたマッピングの一例を示し、図2Bは、サブ行列が時間に関して連続的に分配されたマッピングの一例を示す。どちらの場合も、各拡散データ・シンボルは、すべてのサブキャリアとフレームのすべてのタイム・スロットに分配され、システムは、チャネルの時間選択性と周波数選択性の両方に効果的に対処できるようになる。最後に、図2Aのマッピングと、例えば、ウォルシュ−アダマール拡散系列を用いることで、システムは、0からKt−1までの時間のずれに対して堅牢になる。この点についての詳細は以下で説明する。
図3Aおよび図3Bに、それぞれ2人の異なるユーザk、lについての、図2Aのマッピング行列の実施例を示す。図3Aと図3Bとでは、時間が1チップずれている。この例では、Kf=Kt=2、Nc=Nt=8、L=4とする。f1からf8で表されるNc個のサブキャリアからなる組が、横軸上に示され、t1からt8で表されるNt個のタイム・スロットからなる組が、縦軸上に示されている。Sk i(i=1,...,16)で表されるユーザkの入力データ・シンボルと、Sl j(j=1,...,16)で表されるユーザlの入力データ・シンボルは、それぞれmi(k)およびmi(l)(i=1,...,4)で表される4つのシンボル行列にグループ化される。ユーザkの場合、4つのシンボル行列は、次のようになる。
同様に、ユーザlの場合の4つのシンボル行列は、ユーザkの場合とほぼ同じであるが、インデックスkがインデックスlに置き換わる点が異なる。
ユーザkに割り当てられるチップの拡散系列は、(Ck (1),Ck (2),Ck (3),Ck (4))で表される。ユーザlに割り当てられるチップの拡散系列は、(Cl (1),Cl (2),Cl (3),Cl (4))で表される。マッピング行列は、Mi n(k)(i=1,...,L)で表される、サイズがKt・Kfのサブ行列をL×L個含む。ただし、n=1,...,Lは、拡散系列の第nチップに対応し、サブ行列は、拡散系列を乗じたデータ・シンボルを含むKt・Kf個のサブ行列要素からなる。ユーザkの場合のサブ行列Mi n(k)(i=1,...,L、n=1,...,L)は、次のようになる。
ユーザlの場合、L×L個のサブ行列は、ユーザkの場合とほぼ同じであるが、インデックスkがインデックスlに置き換わる点、およびユーザlでは、図3Bに示すように、マッピング行列において、サブ行列が1チップ分時間的にシフトしている点が異なる。したがって、タイム・スロットt1に対応するユーザlのマッピング行列の第1行には、S’l i(i=15,16,11,12,7,8,3,4)で表される直前のマッピング行列の最終行の拡散データ・シンボルが含まれるが、サブ行列が時間的にシフトしているので、データ・シンボルSl 1からSl 16とは対応しない。
時間シフトがKt−1を超えない場合、このマッピング方式は、直交拡散系列の相関特性、すなわち、
を利用することによって、周知のシステムと比べて送信データ・シンボルをより簡単に取り出すことが可能になるので、準同期に対してより堅牢になる。
したがって、本発明による独特のマッピングを用いることで、準同期に対処することが可能になる。実際に、Sk 3の取り出しを可能にする上記の例は、Kt×L/2個のシンボルについてだけうまく働き、これは、図3Aおよび図3Bのマッピング行列の例では、2行のうちの1行である。その他のすべての場合、結果は、正確には希望データ・シンボルと等しくならず、剰余項を含んだ部分和となる。そのような剰余項は、後で簡単に消去される。十分に大きなサブ行列を用いることで、計算の結果、希望データ・シンボルに加えて剰余項が導き出されるような場合の数は減少する。そのようなサブ行列を用いることで、部分和の発生に起因する干渉も低下し、性能が向上する。
図4は、本発明によるMC−CDMA受信機の2つの例を示す。図4Aは、例えば、アップリンク送信で用いられる、移動通信システムの基地局受信機を図説したものである。基地局は、1からNuまでのインデックスをもつ複数のユーザ機器によって符号化され、マルチキャリア符号分割マルチアクセス(CDMA)およびOFDM変調を用いるMC−CDMA移動通信システムを介して送信されたデータを受信する。受信符号化データは、(Ck(1),...,Ck(L))(kは考察中の関連ユーザのインデックス)で表される、様々なユーザに割り当てられる、長さLの1組の事前定義された拡散系列を用いて拡散される。受信機は少なくとも、
−1組の事前定義されたサブキャリアに関する受信マルチキャリア・データを復調する復調器OFDM−1と、
−1組の事前定義された拡散系列を取り出すため、復調データを逆マッピングする逆マッピング手段MAP−1と、
−送信機によって送信された符号化データを取り出すため、1組の事前定義された拡散系列を逆拡散する逆拡散手段SPREAD−1とを含む。
−1組の事前定義されたサブキャリアに関する受信マルチキャリア・データを復調する復調器OFDM−1と、
−1組の事前定義された拡散系列を取り出すため、復調データを逆マッピングする逆マッピング手段MAP−1と、
−送信機によって送信された符号化データを取り出すため、1組の事前定義された拡散系列を逆拡散する逆拡散手段SPREAD−1とを含む。
直並列S/P変換器が、復調器OFDM−1の出力に、並直列P/S変換器が、逆拡散手段SPREAD−1の出力に、後続ブロックが操作する出力データ・ストリームを適切に構成するため、それぞれ設けられる。受信機が逆拡散データを復号化(情報源復号化およびチャネル復号化)して、送信機によって送信された元のデータ・メッセージを取り出す必要があることを示すため、一連の受信ステップの最後に、復号手段DECODを図示してある。
図4Bは、例えば、移動通信システムのダウンリンク送信で用いられる受信機を図説したものである。図4Aの受信機と同じブロック要素は、同じ参照文字で示してある。ダウンリンク送信中は、インデックスkのユーザ機器は、基地局によって送信されたデータだけを逆拡散して、それを独自の復号器に送りさえすればよい。したがって、ユーザkのユーザ機器は、ユーザkの拡散系列(Ck(1),...,Ck(L))を知っているだけでよい。
図5に、送信機51と、受信機52と、送信チャネル53とを含み、データを送信機から受信機に送信チャネルを介して送信するための、本発明によるシステムを示す。システムおよび実行される送信の種類に応じて、同じ装置が二者択一的に、送信機になり、または受信機になることができる。移動通信システムでは、一般に、ダウンリンク通信中は、ユーザ機器が受信機となり、基地局が送信機となるが、アップリンク通信中は、基地局が受信機となり、ユーザ機器が送信機となる。アップリンク通信では、送信機は設計上、図1Aに示すMC−CDMA送信機に類似したものとすることができ、受信機は設計上、図4Aに示すMC−CDMA受信機に類似したものとすることができる。ダウンリンク通信では、送信機は、図1Bに示すMC−CDMA送信機と類似の設計とすることができ、受信機は、図4Bに示すMC−CDMA受信機と類似の設計とすることができる。
添付の図面およびそれについての上記の説明は、本発明を限定するものではなく、本発明を説明するものである。添付の特許請求の範囲に包含される、数々の代替形態が存在することは明白であろう。この点について、最後に以下のことを指摘しておく。
いくつかのハードウェアもしくはソフトウェアまたはその両方を用いて機能を実施するには、数々の方法が存在する。この点で、添付の図面は、非常に概略的であり、各図は、本発明の可能な一実施形態を示しているに過ぎない。したがって、図面では、異なる機能を異なるブロックとして示してあるが、これは決して、1つのハードウェアまたはソフトウェアで、複数の機能を実施することを排除するものではない。また、いくつかのハードウェアもしくはソフトウェアまたはその両方を組み合わせて、1つの機能を実施することを排除するものでもない。
請求項における参照記号は、その請求項を限定するものと解釈すべきではない。動詞「含む」およびその活用形の使用は、請求項中に記載のない要素またはステップの存在を排除するものではない。要素またはステップの前の不定冠詞「a」または「an」は、そのような要素またはステップが複数存在することを排除するものではない。
Claims (9)
- 送信システムに接続するためのマルチキャリア符号分割マルチアクセス(MC−CDMA)を用いてデータ・シンボルを送信する方法であって、
−チップを乗じた前記データ・シンボルを含む拡散データ・シンボル系列を生成するため、連続するチップからなる1組の事前定義された拡散系列を用いて、前記データ・シンボルを拡散させ、
−前記拡散データ・シンボル系列が、事前定義されたサブキャリアからなる組から選択されたサブキャリア、および事前定義された周期的時間間隔から選択されたタイム・スロットに割り当てられるように、前記拡散データ・シンボル系列をマッピングし、
−前記選択されたサブキャリアにのせて前記選択されたタイム・スロットで送信されるOFDM変調シンボルを生成するため、直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いて、前記マッピングされた拡散データ・シンボル系列を変調し、
2つの相前後する拡散データ・シンボルは、相前後しないサブキャリアに、相前後しないタイム・スロットで割り当てられる方法。 - 前記マッピング・ステップが、サイズがKtL×KfLのマッピング行列であって、Lは前記事前定義された拡散系列の長さであり、Ktは時間インターリーブ深度、Kfは周波数インターリーブ深度を表し、KtLは前記周期的時間間隔の中のタイム・スロット数を表し、KfLは前記事前定義されたサブキャリアからなる組の中のサブキャリア数を表すマッピング行列を定義するステップを含み、1つのOFDM変調シンボルが、1つのタイム・スロットで送信され、KfL個の拡散データ・シンボルを伝送し、前記マッピング行列は、Mi nで表されるサイズがKt・KfのL×Lサブ行列であって、i=1,...,Lであり、n=1,...,Lは前記拡散系列の第nチップに対応し、前記サブ行列は、対応する前記選択されたサブキャリアにのせて対応する前記選択されたタイム・スロットでKtKfL2個の拡散データ・シンボルを同時に送信するため、拡散データ・シンボルに対応するKtKf個のサブ行列要素を含み、前記サブ行列要素の位置は、前記送信システムに応じた品質基準に基づいて事前に決定される、請求項1に記載の方法。
- 同じ第nチップに対応する前記サブ行列Mi nが、Kf個の連続するサブキャリアからなる同じ組に割り当てられるように、前記サブ行列が前記マッピング行列内に分配される、請求項2に記載の方法。
- 同じ第nチップに対応する前記サブ行列Mi nが、Kt個の連続するタイム・スロットからなる同じ組に割り当てられるように、前記サブ行列が前記マッピング行列内に分配される、請求項2に記載の方法。
- 送信システムに接続するためのマルチキャリア符号分割マルチアクセス(CDMA)を用いてデータ・シンボルを送信するための送信機であって、
−チップを乗じた前記データ・シンボルを含む拡散データ・シンボル系列を生成するため、連続するチップからなる1組の事前定義された拡散系列を用いて、前記データ・シンボルを拡散させるための拡散手段と、
−前記拡散データ・シンボル系列が、事前定義されたサブキャリアからなる組から選択されたサブキャリア、および事前定義された周期的時間間隔から選択されたタイム・スロットに割り当てられるように、前記拡散データ・シンボル系列をマッピングするためのマッピング手段と、
−前記選択されたサブキャリアにのせて前記選択されたタイム・スロットで送信されるOFDM変調シンボルを生成するため、直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いて、前記マッピングされた拡散データ・シンボル系列を変調するための変調手段とを含み、
2つの相前後する拡散データ・シンボルは、相前後しないサブキャリアに、相前後しないタイム・スロットで割り当てられる送信機。 - 送信機によって符号化され、送信システムを介し、前記送信システムに接続するためのマルチキャリア符号分割マルチアクセス(CDMA)を用いて送信されるマルチキャリア・データを受信する方法であって、前記符号化データは、1組の事前定義された拡散系列を用いて拡散された後、OFDM変調され、前記方法が、
−1組の事前定義されたサブキャリアに関する前記受信マルチキャリア・データを復調するステップと、
−前記1組の事前定義された拡散系列を取り出すため、前記復調データを逆マッピングするステップと、
−前記送信機によって送信された前記符号化データを取り出すため、前記1組の事前定義された拡散系列を逆拡散するステップとを含む方法。 - 送信機によって符号化され、送信システムを介し、前記送信システムに接続するためのマルチキャリア符号分割マルチアクセス(CDMA)を用いて送信されるデータを受信するための受信機であって、前記データは、1組の事前定義された拡散系列を用いて拡散された後、OFDM変調され、前記受信機が、
−1組の事前定義されたサブキャリアに関する前記受信マルチキャリア・データを復調する復調器と、
−前記1組の事前定義された拡散系列を取り出すため、前記復調データを逆マッピングする逆マッピング手段と、
−前記送信機によって送信された前記符号化データを取り出すため、前記1組の事前定義された拡散系列を逆拡散する逆拡散手段とを含む受信機。
送信機にロードされたとき、前記送信機に請求項1に記載の方法を実施させる1組の命令を計算する、送信機用のコンピュータ・プログラム製品。 - 受信機にロードされたとき、前記受信機に請求項6に記載の方法を実施させる1組の命令を計算する、受信機用のコンピュータ・プログラム製品。
- 少なくとも送信機と受信機とを含み、前記送信システムに接続するためのマルチキャリア符号分割マルチアクセス(CDMA)を用いて、前記送信機から前記受信機にデータを送信するための送信システムであって、前記送信データは、連続するチップからなる1組の事前定義された拡散系列を用いて拡散された後、直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いてOFDM変調され、前記事前定義された系列の2つの相前後するチップは、相前後しないキャリアにのせて相前後しない時間間隔で送信される送信システム。
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