JP2004134978A - 無線通信システム、無線通信方法、これらに用いて好適な送信装置及び受信装置 - Google Patents

無線通信システム、無線通信方法、これらに用いて好適な送信装置及び受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】OFCDM無線伝送システムにおいて、受信装置200において信頼度の低い情報シンボルの受信が連続しないように構成することが可能となり、伝送品質が向上する。
【解決手段】本発明に係る無線通信システムは、無線通信に用いられている伝搬路状況を推定し、推定された伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、配置された情報シンボルを含む無線通信信号を送信する送信装置100と、無線通信信号を受信し、伝搬路状況に基づいて無線通信信号に含まれる情報シンボルを所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する受信装置200とを具備する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行う無線通信システム、無線通信方法、これらに用いて好適な送信装置及び受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせた無線通信方式として、OFCDM(Orthogonal Frequency and Code Division Multiplexing)無線伝送方式が知られている。
【0003】
OFCDM無線伝送方式は、ディジタル移動通信システムへの適用について研究されているマルチキャリアCDMA(Code Division Multiple Access)無線伝送方式に基づくものである(例えば、非特許文献1参照)。
【0004】
マルチキャリアCDMA無線伝送方式は、情報シンボルを周波数軸方向に複製し、複製した情報シンボルの各々に拡散符号の1チップを乗算した後、拡散後のチップを周波数の異なる複数のサブキャリアにより並列伝送する方式である。
【0005】
すなわち、マルチキャリアCDMA無線伝送方式によれば、周波数軸方向に拡散符号の乗算が行われる結果となるため、直交する拡散符号を用いることで複数の情報チャネルの符号多重化を実現することができる。
【0006】
さらに、マルチキャリアCDMA無線伝送方式によれば、複数のサブキャリアを用いた並列伝送によって、シンボルレートが低減してシンボル長が拡大するため、移動通信環境において問題となる「マルチパス干渉」の影響を低減することができる。ここで、「マルチパス干渉」とは、送信装置から送信された無線通信信号が、複数の異なる伝搬路(マルチパス伝搬路)を経て異なるタイミングで受信装置に到達するため、かかる無線通信信号が、お互いに干渉して、その伝送品質が劣化するというものである。
【0007】
また、上記のマルチパス伝搬路では、周波数により伝搬路状況の変動が異なる周波数選択性フェージングが発生し、周波数によって無線通信信号の伝送品質が変化するが、マルチキャリアCDMA無線伝送方式によれば、周波数軸方向に無線通信信号を拡散しているため、周波数ダイバーシチ効果により無線通信信号の伝送品質を向上させることができる。
【0008】
図12に、従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の送信装置100の機能ブロックを示す。
【0009】
図12に示すように、従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の送信装置100は、情報チャネル用信号処理部110と、情報シンボル生成部111と、誤り訂正符号化部112と、データ変調部113と、直並列変換部114と、シンボル複製部115と、拡散信号生成部116と、乗算部117と、信号合成部118と、周波数・時間変換部(IFFT)119と、ガードインターバル挿入部120と、OFCDM送信信号出力部121とを具備する。
【0010】
各部の機能については後述するものとし、図13を参照して、従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の送信装置100の動作を簡単に説明する。
【0011】
図13に示すように、ステップAにおいて、送信装置100のシンボル複製部115が、情報シンボル生成部111により生成された情報シンボルを、周波数軸方向及び時間軸方向に複製する。
【0012】
ステップBにおいて、送信装置100の乗算部117が、周波数軸方向及び時間軸方向に複製された情報シンボルの各々に、拡散信号生成部116により生成された拡散符号の1チップを乗算する。
【0013】
ステップCにおいて、送信装置100のOFCDM送信信号出力部121が、周波数の異なるサブキャリア及び時間の異なるOFCDMシンボルにより、拡散後のチップを並列伝送する。
【0014】
図14に、従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の受信装置200の機能ブロックを示す。
【0015】
図14に示すように、従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の受信装置200は、OFCDM受信信号入力部211と、シンボルタイミング同期部212と、ガードインターバル除去部213と、時間・周波数変換部(FFT)214と、拡散信号生成部215と、乗算部216と、シンボル合成部217と、直並列変換部218と、データ復調部219と、誤り訂正復号部220と、情報シンボル復元部221と、出力部223とを具備する。
【0016】
各部の機能については後述するものとし、図14及び図15を参照して、従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の受信装置200の動作を簡単に説明する。
【0017】
図15に示すように、受信装置200の乗算部216が、OFCDM受信信号入力部211を介して受信したOFCDM受信信号に対して、拡散信号生成部215により生成された拡散符号、すなわち、送信装置100で乗算された拡散符号と同一の拡散符号を、周波数軸方向(時間軸方向、又は、周波数軸方向及び時間軸方向の双方向)に乗算する。
【0018】
次に、受信装置200のシンボル合成部217が、各サブキャリアに係るOFCDM受信信号を拡散符号周期に渡って合成することで逆拡散を行う。
【0019】
図15には、周波数軸方向のみに拡散符号が乗算された場合の逆拡散の様子が示されている。
【0020】
図15(a)に示すように、各サブキャリアの伝搬路変動が一定の場合、各情報チャネルに乗算された拡散符号が互いに直交するため、逆拡散後においてそれぞれの情報チャネルの信号を完全に復元することができる。
【0021】
しかしながら、図15(b)に示すように、各サブキャリアの伝搬路変動が異なる場合、すなわち、各サブキャリアが異なる振幅・位相変動を受ける場合、マルチパス伝搬路を伝搬して受信された信号は、拡散符号間の直交性が崩れるため、逆拡散後、他の情報チャネルの信号が干渉として残留するため、伝送品質が劣化するという問題点があった。
【0022】
また、上記のマルチパス伝搬路の影響を受けて、特に連続する複数のサブキャリアに渡って受信電力が小さくなるような場合、信頼度の低い受信シンボルが連続するため、誤り訂正能力が低下し、伝送品質が劣化するという問題点があった。
【0023】
かかる問題点を解決する方法、すなわち、信頼度の低い受信シンボルが連続しないようにするための方法として、送信装置で情報シンボルを所定パターンで配置し、受信装置で情報シンボルを当該所定パターンの逆のパターンで再配置する「インターリーブ」が知られている(非特許文献2乃至4、特許文献1参照)。
【0024】
【非特許文献1】
N. Yee他著、「Multi−carrier CDMA in indoor wireless radio networks」、1993年、1993 IEEE Personal and Indoor Mobile Radio Communication
【0025】
【非特許文献2】
S.P.W. Jarot他著、「Evaluation of frequency interleaving effects in convolutional coded OFDM system for broadband mobile communications」、2001年6月、Bucharest、IEEE ICT 2001、443頁乃至448頁
【0026】
【非特許文献3】
V.D.Nguyen他著、「Block interleaving forsoft decision Viterbi decording in OFDM systems」、2001年9月、Boston、IEEE VTC2001−Fall
【0027】
【非特許文献4】
S.W.Lei他著、「Performance analysis of adaptive interleaving for OFDM systems」、2002年5月、Vehicular technology、IEEE
Trans、 435頁乃至444頁
【0028】
【特許文献1】
特開2002−190788号公報
【0029】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のOFCDM無線伝送方式に「インターリーブ」を用いる場合、拡散符号周期内のサブキャリアの振幅変動が大きくなる場合が生じ、拡散符号間の直交性が崩れ、他の情報チャネルからの干渉が大きくなるという問題点があった。
【0030】
かかる場合、「インターリーブ」とOFCDM無線伝送方式に特有の周波数軸方向への拡散処理をうまく組み合わせることが重要となるが、主にこれまでの検討では、従来のマルチキャリア無線伝送方式への「インターリーブ」の適用が検討されるのみであり、拡散符号間の直交性の影響等を考慮する必要があるOFCDM無線伝送方式への「インターリーブ」の適用に関しては明確に示されていない。
【0031】
また、上述の特許文献1は、拡散後の各チップを周波数軸上でキャリア周波数の昇または降方向に段階状にシフトさせて配置転換することを開示するのみで、伝搬路状況を推定し、かかる推定結果に基づき適切なタイミングで再配置を行うことができないという問題点があった。
【0032】
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、OFCDM無線伝送方式において拡散処理を考慮した「インターリーブ」を用いて無線通信を行う無線通信システム、無線通信方法、これらに用いて好適な送信装置及び受信装置に関する。
【0033】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴は、OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行う無線通信システムであって、前記無線通信に用いられている伝搬路状況を推定し、推定された前記伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、配置された前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する送信装置と、前記無線通信信号を受信し、前記伝搬路状況に基づいて前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する受信装置とを具備することを要旨とする。
【0034】
かかる発明によれば、送信装置が、推定された伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、受信装置が、伝搬路状況に基づいて無線通信信号に含まれる情報シンボルを所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置するため、OFCDM無線伝送方式を用いた無線通信システムにおいて、受信装置で信頼度の低い情報シンボルの受信が連続するといった不具合を回避することができる。
【0035】
本発明の第1の特徴において、前記送信装置が、前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する複数のシンボル配置部と、前記伝搬路状況を推定する伝搬路状況推定部と、推定された前記伝搬路状況に基づいて、前記複数のシンボル配置部の中から前記情報シンボルの配置を行うシンボル配置部を選択する配置選択部と、前記配置が行われた前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する信号送信部とを具備し、前記受信装置が、前記無線通信信号を受信する信号受信部と、前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する複数のシンボル再配置部とを具備し、前記複数のシンボル再配置部の中から前記伝搬路状況に基づいて選択されたシンボル再配置部が前記情報シンボルの再配置を行うことが好ましい。
【0036】
また、本発明の第1の特徴において、前記複数のシンボル配置部が、誤り訂正符号化後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第1のシンボル配置部と、データ変調後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第2のシンボル配置部と、前記情報シンボルを拡散したチップを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第3のシンボル配置部とを具備し、前記複数のシンボル再配置部が、データ復調後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第1のシンボル再配置部と、逆拡散後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第2のシンボル再配置部と、時間・周波数変換後の前記チップを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第3のシンボル再配置部とを具備することが好ましい。
【0037】
また、本発明の第1の特徴において、前記送信装置が、前記伝搬路状況を推定する伝搬路状況推定部と、推定された前記伝搬路状況に基づいて前記所定パターンを選択するパターン選択部と、選択された前記所定パターンで前記情報シンボルを周波数軸方向に配置するシンボル配置部と、前記配置が行われた前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する信号送信部とを具備し、前記受信装置が、前記無線通信信号を受信する信号受信部と、前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置するシンボル再配置部とを具備することが好ましい。
【0038】
また、本発明の第1の特徴において、前記シンボル配置部が、誤り訂正符号化後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置し、前記シンボル再配置部は、データ復調後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することが好ましい。
【0039】
また、本発明の第1の特徴において、前記シンボル配置部が、データ変調後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置し、前記シンボル再配置部が、逆拡散後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することが好ましい。
【0040】
また、本発明の第1の特徴において、前記シンボル配置部が、前記情報シンボルを拡散したチップを前記所定パターンで周波数軸方向に配置し、前記シンボル再配置部は、時間・周波数変換後の前記チップを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することが好ましい。
【0041】
また、本発明の第1の特徴において、前記情報シンボルの配置及び再配置が、周波数軸方向及び時間軸方向の双方向に対して行われることが好ましい。
【0042】
本発明の第2の特徴は、OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行う無線通信方法であって、送信装置において、前記無線通信に用いられている伝搬路状況を推定し、推定された前記伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、配置された前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する工程Aと、受信装置において、前記無線通信信号を受信し、前記伝搬路状況に基づいて前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する工程Bとを有することを要旨とする。
【0043】
本発明の第3の特徴は、OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行う無線通信システムで用いられる送信装置であって、前記無線通信に用いられている伝搬路状況を推定し、推定された前記伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、配置された前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信することを要旨とする。
【0044】
本発明の第4の特徴は、OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行う無線通信システムで用いられる受信装置であって、送信装置が、前記無線通信に用いられている伝搬路状況を推定し、推定された前記伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、配置された前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信した場合、前記無線通信信号を受信し、前記伝搬路状況に基づいて前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを要旨とする。
【0045】
【発明の実施の形態】
(本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの構成)
本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。本実施形態に係る無線通信システムは、送信装置100と受信装置200とを具備しており、OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行うものである。
【0046】
本実施形態に係る送信装置100は、図1に示すように、情報シンボル生成部111と、誤り訂正符号化部112と、データ変調部113と、直並列変換部114と、シンボル複製部115と、拡散信号生成部116と、乗算部117と、信号合成部118と、周波数・時間変換部(IFFT)119と、ガードインターバル挿入部120と、OFCDM送信信号出力部121と、制御チャネル受信信号入力部131と、伝搬路状況推定部132と、送信パラメータ情報入力部133と、シンボル配置構成選択部134と、複数のシンボル配置部151乃至153とを具備する。
【0047】
各情報チャネル1乃至Nについての信号処理を行う情報チャネル用信号処理部110乃至110は、情報シンボル生成部111と、誤り訂正符号化部112と、データ変調部113と、直並列変換部114と、シンボル複製部115と、拡散信号生成部116と、乗算部117と、複数のシンボル配置部151及び152とによって構成されている。
【0048】
情報シンボル生成部111は、各情報チャネルを介して送信する情報シンボルを生成するものである。誤り訂正符号化部112は、受信装置200において誤り訂正復号化処理を可能とするために、情報シンボルに対して所定の誤り訂正符号化処理を行うものである。誤り訂正符号化部112は、例えば、ターボ符号化処理等の誤り訂正符号化処理を行う。
【0049】
データ変調部113は、誤り訂正符号化された情報シンボルに対して、例えば、QPSK変調処理等のデータ変調処理を行うものである。直並列変換部114は、複数の情報シンボルを同時に送信するために、データ変調処理された情報シンボルを直並列変換するものである。
【0050】
シンボル複製部115は、直並列変換された情報シンボルを、拡散符号の拡散周期と等しい数だけ複製するものである。拡散信号生成部116は、各情報チャネルに対応する拡散符号(拡散信号)を生成するものである。乗算部117は、シンボル複製部115により複製された各情報シンボルに対して、拡散信号生成部116により生成された拡散符号を乗算するものである。
【0051】
信号合成部118は、各情報チャネルに対応する情報シンボルを多重化するものである。周波数・時間変換部(IFFT)119は、多重化された情報シンボルに対して、周波数・時間変換(IFFT)処理を行い、OFCDM送信信号を生成するものである。ガードインターバル挿入部120は、マルチパス伝搬路の影響で、遅延して受信装置200に到達する無線通信信号(OFCDM送信信号)によるシンボル間干渉の影響を軽減するため、情報シンボル毎にガードインターバルを挿入するものである。
【0052】
OFCDM送信信号出力部121は、拡散された並列シンボルを含むOFCDM送信信号を、様々な周波数のキャリアを用いた無線通信によって送信する信号送信部である。
【0053】
制御チャネル受信信号入力部131は、受信信号電力対干渉及び雑音電力比(SINR)や、遅延スプレッドや、最大ドップラ周波数等の伝搬路情報を含む制御チャネルを受信するものである。
【0054】
制御チャネル受信信号入力部131は、受信装置200から、OFCDM伝送方式や、MC−CDMA伝送方式や、MC/DS−CDMA伝送方式や、OFDM伝送方式や、DS−CDMA伝送方式や、TDMA伝送方式や、FDMA伝送方式等のあらゆる無線伝送方式で、上述の制御チャネルを受信することができる。
【0055】
伝搬路状況推定部132は、制御チャネル受信信号入力部131により受信した制御チャネル内の伝搬路情報に基づいて、送信装置100と受信装置200との間の無線通信に用いられている伝搬路状況を推定するものである。
【0056】
送信パラメータ情報入力部133は、拡散方向(周波数軸方向や時間軸方向)や、拡散周期や、データ変調方式や、符号多重数や、誤り訂正符号化率等の送信パラメータ情報を受信するものである。
【0057】
シンボル配置構成選択部134は、伝搬路状況推定部132により推定された伝搬路状況及び送信パラメータ情報入力部133を介して入力された送信パラメータ情報に基づいて、複数のシンボル配置部151乃至153の中から情報シンボルの配置を行うシンボル配置部を選択する配置選択部である。
【0058】
例えば、シンボル配置構成選択部134は、例えば、拡散周期が1の場合、すなわち、OFDM変調方式の場合に、伝搬路状況及び送信パラメータ情報に基づいて、複数のシンボル配置部151乃至153の中から情報シンボルの配置を行うシンボル配置部を選択することによって、シンボル配置構成を選択することができる。
【0059】
シンボル配置部151乃至153は、シンボル配置構成選択部134による選択結果に応じて、情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向又は時間軸方向に配置するものである。具体的には、シンボル配置部151乃至153は、受信装置200において、信頼度の低い情報シンボルの受信が連続しないように、情報シンボルを周波数軸方向又は時間軸方向に配置する。
【0060】
シンボル配置部151は、誤り訂正符号化部112による誤り訂正符号化後の情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向又は時間軸方向に配置する第1のシンボル配置部である。
【0061】
また、シンボル配置部152は、データ変調部113による変調後で、かつ直並列変換部114による直並列変換後の情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向又は時間軸方向に配置する第2のシンボル配置部である。
【0062】
また、シンボル配置部153は、乗算部117により情報シンボルを拡散したチップを所定パターンで周波数軸方向又は時間軸方向に配置する第3のシンボル配置部である。
【0063】
本実施形態に係る受信装置200は、図2に示すように、OFCDM受信信号入力部211と、シンボルタイミング同期部212と、ガードインターバル除去部213と、時間・周波数変換部(FFT)214と、拡散信号生成部215と、乗算部216と、シンボル合成部217と、直並列変換部218と、データ復調部219と、誤り訂正復号部220と、情報シンボル復元部221と、出力部223と、シンボル配置構成選択部231と、複数のシンボル再配置部251乃至253とを具備する。
【0064】
OFCDM受信信号入力部211は、送信装置100から送信されたOFCDM受信信号(無線通信信号)を受信する信号受信部である。シンボルタイミング同期部212は、受信したOFCDM受信信号について、シンボルタイミングの周期を確立するものである。ガードインターバル除去部213は、受信したOFCDM受信信号に含まれるガードインターバルを除去するものである。
【0065】
時間・周波数変換部(FFT)214は、ガードインターバルが除去されたOFCDM受信信号について時間・周波数変換(FFT)処理を施すことによって、各サブキャリア周波数の成分に分離するものである。
【0066】
拡散信号生成部215は、送信装置100の拡散信号生成部215と同様に、各情報チャネルに対応した拡散信号(拡散符号)を生成するものである。乗算部216は、時間・周波数変換部(FFT)214により各サブキャリア周波数の成分に分離された各情報シンボルに対して、拡散信号生成部215により生成された拡散符号を乗算するものである。
【0067】
シンボル合成部217は、乗算部215により拡散符号を乗算された情報シンボルについて拡散周期に渡って合成することによって、拡散前の情報シンボルを復元(逆拡散)するものである。
【0068】
直並列変換部218は、復元された情報シンボルについて、並直列変換するものである。データ復調部219は、並直列変換された情報シンボルについて、データ復調処理を施すものである。誤り訂正復号部220は、データ復調処理を施された情報シンボルについて、誤り訂正復号化処理を施すものである。
【0069】
情報シンボル復元部221は、誤り訂正復号化処理を施された情報シンボルから、送信装置100の情報シンボル生成部11により生成された情報シンボルを復元するものである。出力部223は、情報シンボル復元部221により復元された情報シンボルを出力するものである。
【0070】
シンボル配置構成選択部231は、複数のシンボル再配置部251乃至253の中から情報シンボルの再配置を行うシンボル再配置部を選択するものである。
【0071】
例えば、シンボル配置構成選択部231は、送信装置100からの指示に応じて、複数のシンボル再配置部251乃至253の中から情報シンボルの再配置を行うシンボル再配置部を選択してもよい。
【0072】
また、シンボル配置構成選択部231は、推定した伝搬路状況及び既知の送信パラメータ情報に基づいて、複数のシンボル再配置部251乃至253の中から情報シンボルの再配置を行うシンボル再配置部を選択してもよい。
【0073】
複数のシンボル再配置部251乃至253は、シンボル配置構成選択部231からの指示に応じて、OFCDM受信信号(無線通信信号)に含まれる情報シンボルを、所定パターンの逆パターンで、周波数軸方向又は時間軸方向に再配置するものである。
【0074】
シンボル再配置部251は、データ復調部219によるデータ復調後の情報シンボルを所定パターンの逆パターンで周波数軸方向又は時間軸方向に再配置する第1のシンボル再配置部である。
【0075】
シンボル再配置部252は、乗算部216による逆拡散後で、かつシンボル合成部217による合成後の情報シンボルを所定パターンの逆パターンで周波数軸方向又は時間軸方向に再配置する第2のシンボル再配置部である。
【0076】
シンボル再配置部253は、時間・周波数変換部214による時間・周波数変換(FFT)後のチップを所定パターンの逆パターンで周波数軸方向又は時間軸方向に再配置する第3のシンボル再配置部である。
【0077】
(本実施形態に係る無線通信システムの動作)
本実施形態に係る無線通信システムの動作を、図3を参照にして説明する。図3に、本実施形態に係る無線通信システムの送信装置100の動作を示す。
【0078】
図3に示すように、ステップ301において、送信装置100の伝搬路状況推定部132が、受信SINRや遅延スプレッドや最大ドップラ周波数等の伝搬路情報に基づいて、送信装置100と受信装置200と間の伝搬路状況を推定する。
【0079】
ステップ302において、送信装置100のシンボル配置構成選択部134が、推定された伝搬路状況が拡散符号間の直交性の崩れに大きい影響を与えるか否かを確認する。
【0080】
推定された伝搬路状況が拡散符号間の直交性の崩れに大きい影響を与える場合、ステップ303において、シンボル配置構成選択部134が、送信パラメータ情報入力部133を介して取得した送信パラメータ情報(例えば、拡散方向や拡散周期や変調方式や符号多重数や誤り訂正符号化率等)が拡散符号間の直交性の崩れに強いかどうかを確認する。
【0081】
送信パラメータ情報が拡散符号間の直交性の崩れに弱い場合、ステップ304において、シンボル配置構成選択部134が、シンボル配置によって生じる拡散符号間の直交性の崩れが小さくなるように、複数のシンボル配置部151乃至153の中から情報シンボルの配置を行うシンボル配置部を選択する。
【0082】
例えば、シンボル配置構成選択部134は、送信パラメータ情報として、拡散符号間の直交性の崩れによる情報チャネル間干渉に対する耐性の弱い変調方式(16QAM変調方式等)が用いられる場合には、誤り訂正符号化後のビットに対してシンボル配置を行う構成に切り替える、すなわち、シンボル配置部151でシンボル配置を行うように選択する。
【0083】
この結果、情報チャネル間干渉を増大させることなく、受信装置200で信頼度の低い情報シンボルの受信が連続しなくなるため、他の構成に比較して伝送特性を改善することが可能となる。
【0084】
一方、推定された伝搬路状況が拡散符号間の直交性の崩れに大きい影響を与えない場合、又は、送信パラメータ情報が拡散符号間の直交性の崩れに強い場合、ステップ305において、シンボル配置構成選択部134が、周波数ダイバーシチ効果が大きくなるように、複数のシンボル配置部151乃至153の中から情報シンボルの配置を行うシンボル配置部を選択する。
【0085】
例えば、シンボル配置構成選択部134は、送信パラメータ情報として、拡散符号間の直交性の崩れによる情報チャネル間干渉に対する耐性の強い変調方式(QPSK変調方式等)が用いられる場合には、拡散後のチップに対してシンボル配置を行う構成に切り替える、すなわち、シンボル配置部153でシンボル配置を行うように選択する。
【0086】
この結果、情報チャネル間干渉は増大するが、信頼度の低い受信シンボルがより連続しなくなるため、他の構成に比較して伝送特性を改善することが可能となる。
【0087】
ステップ306において、ステップ304又はステップ305でシンボル配置構成選択部134により選択されたシンボル配置部が、情報シンボルの配置を行う。
【0088】
(本実施形態に係る無線通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る無線通信システムによれば、送信装置100のシンボル配置部151乃至153が、伝搬路状況推定部132により推定された伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、受信装置200のシンボル再配置部251乃至253が、伝搬路状況に基づいて無線通信信号に含まれる情報シンボルを所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置するため、OFCDM無線伝送方式を用いた無線通信システムにおいて、受信装置で信頼度の低い情報シンボルの受信が連続するといった不具合を回避することができる。
【0089】
(本発明の第2の実施形態に係る無線通信システム)
本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムについて、図4乃至図6を参照して説明する。以下、本実施形態に係る無線通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る無線通信システムとの相違点を中心に説明する。
【0090】
本実施形態に係る送信装置100は、図4に示すように、上述の第1の実施形態に係る送信装置100に設けられていた送信パラメータ情報入力部133及びシンボル配置構成選択部134の代わりに、シンボル配置パターン選択部135を具備する。
【0091】
また、本実施形態に係る送信装置100は、上述の第1の実施形態に係る送信装置100に設けられていた複数のシンボル配置部151乃至153の代わりに、シンボル配置部151のみを具備している。
【0092】
シンボル配置パターン選択部135は、伝搬路状況推定部132によって推定された伝搬路状況に基づいて、連続する情報シンボルの信頼度を推定して、受信装置200において信頼度の低い情報シンボルの受信が連続しないように配置パターン(所定パターン)を選択するパターン選択部である。シンボル配置パターン選択部135は、選択した所定パターンをシンボル配置部151に通知する。
【0093】
シンボル配置部151は、シンボル配置パターン選択部135により通知された所定パターンで、連続する誤り訂正符号化後の情報シンボルを、周波数軸方向又は時間軸方向に配置(マッピング)するものである。
【0094】
この結果、連続する誤り訂正符号化後の情報シンボルのビットが、異なるデータ変調シンボルにマッピングされ、データ変調後の情報シンボルが、拡散周期に渡って連続するサブキャリアに拡散されて伝送される。
【0095】
本実施形態に係る受信装置200は、図5に示すように、上述の第1の実施形態に係る受信装置200に設けられていたシンボル配置構成選択部134の代わりに、シンボル配置パターン選択部232を具備する。
【0096】
また、本実施形態に係る受信装置200は、上述の第1の実施形態に係る受信装置200に設けられていた複数のシンボル配置部251乃至253の代わりに、シンボル配置部251のみを具備している。
【0097】
シンボル配置パターン選択部232は、シンボル再配置部251が情報シンボルの再配置の際に用いる所定パターンの逆パターンを、シンボル再配置部251に指示するものである。
【0098】
例えば、シンボル配置パターン選択部232は、送信装置100からの指示に応じて、シンボル再配置部251が情報シンボルの再配置の際に用いる所定パターンの逆パターンを、シンボル再配置部251に指示してもよい。
【0099】
また、シンボル配置パターン選択部232は、推定した伝搬路状況に基づいて、シンボル再配置部251が情報シンボルの再配置の際に用いる所定パターンの逆パターンを決定してシンボル再配置部251に指示してもよい。
【0100】
シンボル再配置部251は、データ復調後の情報シンボルを、所定パターンの逆パターンで、周波数軸方向又は時間軸方向に再配置するものである。
【0101】
本実施形態に係る無線通信システムの動作を、図6を参照にして説明する。図6に、本実施形態に係る無線通信システムの送信装置100の動作を示す。
【0102】
図6に示すように、ステップ601において、送信装置100の伝搬路状況推定部132が、受信SINRや遅延スプレッドや最大ドップラ周波数等の伝搬路情報に基づいて、送信装置100と受信装置200と間の伝搬路状況を推定する。
【0103】
ステップ602において、送信装置100のシンボル配置パターン選択部135が、連続する誤り訂正符号化処理後の情報シンボルの信頼度を推定する。
【0104】
ステップ603において、シンボル配置パターン選択部135が、受信装置200において信頼度の低い情報シンボルの受信が連続しないように配置パターン(所定パターン)を選択する。
【0105】
(本発明の第3の実施形態に係る無線通信システム)
本発明の第3の実施形態に係る無線通信システムについて、図7及び図8を参照して説明する。以下、本実施形態に係る無線通信システムについて、上述の第1及び第2の実施形態に係る無線通信システムとの相違点を中心に説明する。
【0106】
本実施形態に係る送信装置100は、図7に示すように、上述の第1の実施形態に係る送信装置100に設けられていた複数のシンボル配置部151乃至153の代わりに、シンボル配置部152のみを具備している。
【0107】
シンボル配置部152は、シンボル配置パターン選択部135により通知された所定パターンで、連続するデータ変調後の情報シンボルを、周波数軸方向又は時間軸方向に配置(マッピング)するものである。
【0108】
本実施形態に係る受信装置200は、図8に示すように、上述の第1の実施形態に係る受信装置200に設けられていた複数のシンボル配置部251乃至253の代わりに、シンボル配置部252のみを具備している。
【0109】
シンボル再配置部252は、拡散後の情報シンボルを、所定パターンの逆パターンで、周波数軸方向又は時間軸方向に再配置するものである。
【0110】
(本発明の第4の実施形態に係る無線通信システム)
本発明の第4の実施形態に係る無線通信システムについて、図9及び図10を参照して説明する。以下、本実施形態に係る無線通信システムについて、上述の第1乃至第3の実施形態に係る無線通信システムとの相違点を中心に説明する。
【0111】
本実施形態に係る送信装置100は、図9に示すように、上述の第1の実施形態に係る送信装置100に設けられていた複数のシンボル配置部151乃至153の代わりに、シンボル配置部153のみを具備している。
【0112】
シンボル配置部153は、シンボル配置パターン選択部135により通知された所定パターンで、情報シンボルを拡散したチップを、周波数軸方向又は時間軸方向に配置(マッピング)するものである。
【0113】
この構成では、拡散後の連続する複数のチップが、拡散周期に渡って連続しないサブキャリアによって伝送される。また、シンボル配置部153は、信号合成部118による合成後に一括して配置を行ってもよい。
【0114】
本実施形態に係る受信装置200は、図10に示すように、上述の第1の実施形態に係る受信装置200に設けられていた複数のシンボル配置部251乃至253の代わりに、シンボル配置部253のみを具備している。
【0115】
シンボル再配置部253は、時間・周波数変換後のチップを、所定パターンの逆パターンで、周波数軸方向又は時間軸方向に再配置するものである。
【0116】
(変更例)
なお、上述の第2乃至第4実施形態において、シンボル配置部151乃至153とシンボル再配置部251乃至253とを設けておき、1つのシンボル配置部及びシンボル再配置部が処理を行うように構成してもよい。
【0117】
また、図11に示すように、サブキャリア数および拡散周期に応じて、上述の所定パターン(配置パターン)を生成してもよい。
【0118】
図11において、配置する情報シンボルの数Nsizeが1及び3の場合の配置パターン((1)又は(1,2,3))を基本として、その2倍の情報シンボル数(Nsize=2又はNsize=6)の配置パターンを生成する方法が示されている。
【0119】
具体的には、かかる方法では、基本となる配置パターン((1)又は(1,2,3))に、基本となる配置パターンの情報シンボル数(Nsize=1又はNsize=3)を加えたものを順次追加することで、2倍の情報シンボル数の配置パターン((1,2)又は(1,4,2,5,3,6))を生成する。
【0120】
さらに、上記の操作をn回繰り返すことにより、基本となる配置パターンに対して2倍の情報シンボル数を有する配置パターンを生成することが可能となる。
【0121】
かかる方法を、一般的な式で表すと、配置前の情報シンボルの順番が(1,2,3,…,Nsize−1,Nsize)である場合、配置後の情報シンボルの順番は(X,X+Nsize/2,X,X+Nsize/2,…,Nsize/2,Nsize/2+Nsize/2)となる。
【0122】
ここで、Nsizeは、生成する配置パターンの情報シンボルの数である。また、Xは、基本となる配置パターンのi番目の成分である。
【0123】
この結果、シンボル配置の構成やサブキャリア数や拡散周期に応じて、配置パターンを生成することが可能となる。
【0124】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、OFCDM無線伝送システムにおいて、受信装置200において信頼度の低い情報シンボルの受信が連続しないように構成することが可能となり、伝送品質が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの送信装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの受信装置の機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの送信装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの送信装置の機能ブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの受信装置の機能ブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの送信装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの送信装置の機能ブロック図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの受信装置の機能ブロック図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの送信装置の機能ブロック図である。
【図10】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの受信装置の機能ブロック図である。
【図11】本発明の一実施形態に係る無線通信システムで用いられる配置パターンの生成方法を説明するための図である。
【図12】従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の送信装置の機能ブロック図である。
【図13】従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の送信装置の動作を説明するための図である。
【図14】従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の受信装置の機能ブロック図である。
【図15】従来技術に係るOFCDM無線伝送方式の受信装置の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
100…送信装置
110…情報チャネル用信号処理部
111…情報シンボル生成部
112…誤り訂正符号化部
113…データ変調部
114、218…直並列変換部
115…シンボル複製部
116、215…拡散信号生成部
117、216…乗算部
118…信号合成部
119…周波数・時間変換部(IFFT)
120…ガードインターバル挿入部
121…OFCDM送信信号出力部
131…制御チャネル受信信号入力部
132…伝搬路状況推定部
133…送信パラメータ情報入力部
134、231…シンボル配置構成選択部
135、232…シンボル配置パターン選択部
151、152、153…シンボル配置部
200…受信装置
211…OFCDM受信信号入力部
212…シンボルタイミング同期部
213…ガードインターバル除去部
214…時間・周波数変換部(FFT)
217…シンボル合成部
219…データ復調部
220…誤り訂正復号部
221…情報シンボル復元部
223…出力部
251、252、253…シンボル再配置部

Claims (32)

  1. OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行う無線通信システムであって、
    前記無線通信に用いられている伝搬路状況を推定し、推定された前記伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、配置された前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する送信装置と、
    前記無線通信信号を受信し、前記伝搬路状況に基づいて前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する受信装置とを具備することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記送信装置は、
    前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する複数のシンボル配置部と、
    前記伝搬路状況を推定する伝搬路状況推定部と、
    推定された前記伝搬路状況に基づいて、前記複数のシンボル配置部の中から前記情報シンボルの配置を行うシンボル配置部を選択する配置選択部と、
    前記配置が行われた前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する信号送信部とを具備し、
    前記受信装置は、
    前記無線通信信号を受信する信号受信部と、
    前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する複数のシンボル再配置部とを具備し、
    前記複数のシンボル再配置部の中から前記伝搬路状況に基づいて選択されたシンボル再配置部が前記情報シンボルの再配置を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記複数のシンボル配置部は、
    誤り訂正符号化後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第1のシンボル配置部と、
    データ変調後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第2のシンボル配置部と、
    前記情報シンボルを拡散したチップを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第3のシンボル配置部とを具備し、
    前記複数のシンボル再配置部は、
    データ復調後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第1のシンボル再配置部と、
    逆拡散後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第2のシンボル再配置部と、
    時間・周波数変換後の前記チップを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第3のシンボル再配置部とを具備することを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記送信装置は、
    前記伝搬路状況を推定する伝搬路状況推定部と、
    推定された前記伝搬路状況に基づいて前記所定パターンを選択するパターン選択部と、
    選択された前記所定パターンで前記情報シンボルを周波数軸方向に配置するシンボル配置部と、
    前記配置が行われた前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する信号送信部とを具備し、
    前記受信装置は、
    前記無線通信信号を受信する信号受信部と、
    前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置するシンボル再配置部とを具備することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  5. 前記シンボル配置部は、誤り訂正符号化後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置し、
    前記シンボル再配置部は、データ復調後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。
  6. 前記シンボル配置部は、データ変調後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置し、
    前記シンボル再配置部は、逆拡散後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。
  7. 前記シンボル配置部は、前記情報シンボルを拡散したチップを前記所定パターンで周波数軸方向に配置し、
    前記シンボル再配置部は、時間・周波数変換後の前記チップを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。
  8. 前記情報シンボルの配置及び再配置は、周波数軸方向及び時間軸方向の双方向に対して行われることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  9. OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行う無線通信方法であって、
    送信装置において、前記無線通信に用いられている伝搬路状況を推定し、推定された前記伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、配置された前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する工程Aと、
    受信装置において、前記無線通信信号を受信し、前記伝搬路状況に基づいて前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する工程Bとを有することを特徴とする無線通信方法。
  10. 前記工程Aは、
    前記伝搬路状況を推定する工程A1と、
    推定された前記伝搬路状況に基づいて、前記送信装置に設けられた複数のシンボル配置部の中から前記情報シンボルの配置を行うシンボル配置部を選択する工程A2と、
    選択された前記シンボル配置部において、前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する工程A3と、
    前記配置が行われた前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する工程A4とを有し、
    前記工程Bは、
    前記無線通信信号を受信する工程B1と、
    前記受信装置に設けられた複数のシンボル再配置部の中から前記伝搬路状況に基づいて選択されたシンボル再配置部において、前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する工程B2とを有することを特徴とする請求項9に記載の無線通信方法。
  11. 前記複数のシンボル配置部は、
    誤り訂正符号化後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第1のシンボル配置部と、
    データ変調後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第2のシンボル配置部と、
    前記情報シンボルを拡散したチップを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第3のシンボル配置部とを具備し、
    前記複数のシンボル再配置部は、
    データ復調後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第1のシンボル再配置部と、
    逆拡散後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第2のシンボル再配置部と、
    時間・周波数変換後の前記チップを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第3のシンボル再配置部とを具備することを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。
  12. 前記工程Aは、
    前記伝搬路状況を推定する工程A1と、
    推定された前記伝搬路状況に基づいて前記所定パターンを選択する工程A2と、
    選択された前記所定パターンで前記情報シンボルを周波数軸方向に配置する工程A3と、
    前記配置が行われた前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する工程A4とを有し、
    前記工程Bは、
    前記無線通信信号を受信する工程B1と、
    前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する工程B2とを有することを特徴とする請求項9に記載の無線通信方法。
  13. 前記工程A3において、誤り訂正符号化後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置し、
    前記工程B2において、データ復調後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする請求項12に記載の無線通信方法。
  14. 前記工程A3において、データ変調後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置し、
    前記工程B2において、逆拡散後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする請求項12に記載の無線通信方法。
  15. 前記工程A3において、前記情報シンボルを拡散したチップを前記所定パターンで周波数軸方向に配置し、
    前記工程B2において、時間・周波数変換後の前記チップを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする請求項12に記載の無線通信方法。
  16. 前記情報シンボルの配置及び再配置は、周波数軸方向及び時間軸方向の双方向に対して行われることを特徴とする請求項9乃至15のいずれか一項に記載の無線通信方法。
  17. OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行う無線通信システムで用いられる送信装置であって、
    前記無線通信に用いられている伝搬路状況を推定し、推定された前記伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、配置された前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信することを特徴とする送信装置。
  18. 前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する複数のシンボル配置部と、
    前記伝搬路状況を推定する伝搬路状況推定部と、
    推定された前記伝搬路状況に基づいて、前記複数のシンボル配置部の中から前記情報シンボルの配置を行うシンボル配置部を選択する配置選択部と、
    前記配置が行われた前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する信号送信部とを具備することを特徴とする請求項17に記載の送信装置。
  19. 前記複数のシンボル配置部は、
    誤り訂正符号化後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第1のシンボル配置部と、
    データ変調後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第2のシンボル配置部と、
    前記情報シンボルを拡散したチップを前記所定パターンで周波数軸方向に配置する第3のシンボル配置部とを具備することを特徴とする請求項18に記載の送信装置。
  20. 前記伝搬路状況を推定する伝搬路状況推定部と、
    推定された前記伝搬路状況に基づいて前記所定パターンを選択するパターン選択部と、
    選択された前記所定パターンで前記情報シンボルを周波数軸方向に配置するシンボル配置部と、
    前記配置が行われた前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信する信号送信部とを具備することを特徴とする請求項17に記載の送信装置。
  21. 前記シンボル配置部は、誤り訂正符号化後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置することを特徴とする請求項20に記載の送信装置。
  22. 前記シンボル配置部は、データ変調後の前記情報シンボルを前記所定パターンで周波数軸方向に配置することを特徴とする請求項20に記載の送信装置。
  23. 前記シンボル配置部は、前記情報シンボルを拡散したチップを前記所定パターンで周波数軸方向に配置することを特徴とする請求項20に記載の送信装置。
  24. 前記情報シンボルの配置は、周波数軸方向及び時間軸方向の双方向に対して行われることを特徴とする請求項17乃至23のいずれか一項に記載の送信装置。
  25. OFDM変調方式とCDMA変調方式とを組み合わせて無線通信を行う無線通信システムで用いられる受信装置であって、
    送信装置が、前記無線通信に用いられている伝搬路状況を推定し、推定された前記伝搬路状況に基づいて情報シンボルを所定パターンで周波数軸方向に配置し、配置された前記情報シンボルを含む無線通信信号を送信した場合、
    前記無線通信信号を受信し、前記伝搬路状況に基づいて前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする受信装置。
  26. 前記無線通信信号を受信する信号受信部と、
    前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する複数のシンボル再配置部とを具備し、
    前記複数のシンボル再配置部の中から前記伝搬路状況に基づいて選択されたシンボル再配置部が前記情報シンボルの再配置を行うことを特徴とする請求項25に記載の受信装置。
  27. 前記複数のシンボル再配置部は、
    データ復調後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第1のシンボル再配置部と、
    逆拡散後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第2のシンボル再配置部と、
    時間・周波数変換後の前記チップを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置する第3のシンボル再配置部とを具備することを特徴とする請求項26に記載の受信装置。
  28. 前記無線通信信号を受信する信号受信部と、
    前記無線通信信号に含まれる前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置するシンボル再配置部とを具備することを特徴とする請求項25に記載の受信装置。
  29. 前記シンボル再配置部は、データ復調後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする請求項28に記載の受信装置。
  30. 前記シンボル再配置部は、逆拡散後の前記情報シンボルを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする請求項28に記載の受信装置。
  31. 前記シンボル再配置部は、時間・周波数変換後の前記チップを前記所定パターンの逆パターンで周波数軸方向に再配置することを特徴とする請求項28に記載の受信装置。
  32. 前記情報シンボルの再配置は、周波数軸方向及び時間軸方向の双方向に対して行われることを特徴とする請求項25乃至31のいずれか一項に記載の受信装置。
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